1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨

Similar documents
(1) 千年王国の最後に サタンが底知れぬ所から再び解き放たれる 1 その理由は 再び人類を試すためである 2 神は 人類がいかに堕落しているかを証明される (2) 千年王国にも罪は存在する 1 千年王国が始まった時点では 未信者は存在しない 2 千年王国では ほぼ理想に近いような生活環境が実現する

(1) 獣の形状 (1~2 節 ) (2) 獣の復活 (3~4 節 ) (3) 獣の支配 (5~8 節 ) (4) 励ましのことば (9~10 節 ) 3. 結論 : 反キリストはキリストの真似をする 反キリストの働きについて学ぶ Ⅰ. 獣の形状 (1~2 節 ) 1.1 節 Rev 13:1 また

1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである

2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教

Rev 17:2 地の王たちは この女と不品行を行い 地に住む人々も この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです (1) 大淫婦と不品行 1 旧約聖書では 淫婦 は 偽の宗教 を象徴する言葉である 2 淫行 は 偶像礼拝を象徴する言葉である 霊的姦淫である * 通常は 真の神を信じると告白しながら 偶像

に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか (1) ここで場面は 地から天に移行する 1 大患難時代を通して継続している状況の描写である (2) ヨハネは キリストに対する信仰のゆえに殉教の死を遂げた人々の幻を見た 1 彼らは 祭壇の下にいた 2 旧約時代のいけにえの血が祭壇の土台に注がれたこと

2017 年 7 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 1 回 ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル 1:1~3 1. はじめに (1) 著者 1いくつかの名が上げられてきた * パウロ * ルカ ( パウロがヘブル語で書いたものを ルカがギリシア語に翻訳した ) * バ

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

2 奇跡 3 父 4 聖書 4. メッセージのゴール (1) イエスを誰だと言うか (2) イエスを信じる者の幸いとは何か このメッセージは イエスの業と主張について考えようとするものである Ⅰ. イエスと父は一体である (19~29 節 ) 1. 行動において まことに まことに あなたがたに告げ

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

2016 年 12 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 16 回 ラッパの裁き 5 ラッパの裁き 5 黙 9:1~11 1. はじめに (1)6 章から 9 章までの流れ 16 章で 巻き物の封印が解かれる 最初の 6 つの封印 * ここから大患難時代が始まる 27 章は 挿入句である

2017 年 6 月 11 日 ( 日 ) 12 日 ( 月 ) 39 回 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 黙 22:1~5 1. はじめに (1) 旧約聖書の預言のハイライトは メシア的王国である 1 黙示 20 章は メシア的王国が千年で終わることを啓

2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 7 回 フィラデルフィアの教会 フィラデルフィアにある教会 黙 3:7~13 1. はじめに (1) 黙示録の 3 区分 1 黙 1:19 は 黙示録を 3 区分している Rev 1:19 そこで あなたの見た事 今ある事 この後に起こ

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

Rev 11:19 それから 天にある 神の神殿が開かれた 神殿の中に 契約の箱が見えた また いなずま 声 雷鳴 地震が起こり 大きな雹が降った 1これは 鉢の裁きが始まる前の天の神殿の状況描写である 2 默 15:1 は それを引き継いでいる (2) 天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た 1

3 仲介者としての祭司たちが存在していた (2) 新約時代の状態 1すべての信者が まことの聖所に入ることができる * 天の聖所で 神の臨在の前に出ることができる 2これは 万人祭司の教えである 3 訳文の比較 こういうわけですから 兄弟たち 私たちは イエスの血によって 大胆にまことの聖所に入るこ

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

1 それは キリストにのみ適用される御名である (2) 旧約聖書では 御使いたちは 神の子たち と呼ばれた Job 38:7 そのとき 明けの星々が共に喜び歌い / 神の子たちはみな喜び叫んだ 1 新約聖書では 信者が 神の子たち と呼ばれる ( ヨハ 11:52) 2しかし 御子 ( ヒュイオス

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

創世記5 創世記2章4節b~25

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の

2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

牧会の祈り

PowerPoint プレゼンテーション

な声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った ここに上れ この後 必ず起こる事をあなたに示そう (1) ヨハネは 7 つの教会への手紙の啓示を聞いた後 天の御座の幻を見た 1 その後 私は見た とは 時間の流れを示す言葉である (2) 招きの言葉がかかった 1 一つの開いた門があった * ヨ

PowerPoint プレゼンテーション

* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理し

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

2010 年 4 月 18 日 ( 日 ) 19 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京出エジプト記 19 出エジ 19 出エジプト記 14 章 15 節 ~15 章 21 節 紅海を渡る 1. 文脈の確認 (1) イスラエルの民は 430 年後にエジプトを脱出した (2) エジプト脱出の記録は

2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

2012 年フルクテンバウム フルクテンバウム博士セミナー セミナー 聖書が教える死後の世界 個人的終末論 講師 アーノルド フルクテンバウム博士 通訳 中川健一

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

このメッセージは 父なる神について考えようとするものである Ⅰ. 聖書が使用する比喩的言葉 1. 神という言葉について (1) ヘブル語でエロヒム ( エル ) ギリシア語でセオス 1 普通名詞 神々を指す言葉である 2 日本語の神も 多くの神々を指す言葉である 3 聖書の神は どういう神かを示す必

Microsoft Word - ◎中高科

このメッセージは メシアの義とパリサイ人の義について学ぼうとするものである Ⅰ. 真の信仰者の特徴 (5:13~16) 1. 地の塩 (13 節 ) あなたがたは 地の塩です もし塩が塩けをなくしたら 何によって塩けをつけるのでしょう もう何の役にも立たず 外に捨てられて 人々に踏みつけられるだけで

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

< CC96BD815B924E82AA8B9D8EF382B582DC82B782A CC96BD82F093BE82E982B182C682CD834E838A C982C882E982B182C682C988CB9

この預言によると メシヤ つまりイエス キリストは ダビデの王座に着き 裁きと正義によってこの王国を治めて確立します ダビデの王座は地上のものでした 地上における過去と未来のあるものでした この預言はまだ成就されていません 2. イザヤ書 11: :1 エッサイの根株から新芽が生え

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ

2017 年 8 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) 7 回 第 2 の警告 (2) 第 2 の警告 (2) ヘブル 4:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と誤

2017 年 2 月 21 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 1. はじめに (1) 預言者たちの中でのエレミヤの位置づけ 1 預言書を書いた預言者 (the writing prophet) * 王国が南北に分裂して以降

ダニエル書は終末についてどのように語っているか No.2 御使いガブリエルが告げた 七十週 の預言 聖書箇所 9 章 20 節 ~27 節 はじめに 前回はダニエル書 2 章から バビロンの王ネブカデネザルの見た正夢に ついて学びました その正夢は終わりの日に起こることを示されたものでした ダニエル

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

創世記5 創世記2章4節b~25

使徒パウロは この 反キリスト のことを 不法の人 つまり 滅びの子 と表現しています (Ⅱテサロニケ 2:3) 反キリストは サタンによって権威と力を与えられた息子的存在で さまざまな超能力を持って人々を惑わします ちなみに預言者ダニエルは これを 荒らす憎むべき ( 忌むべき ) 者 ( ダニエ

2012 年 7 月 1 日 ( 日 ) 2 日 ( 月 ) 17 回目 Ⅴ-020~021 バプテスマのヨハネの登場 バプテスマのヨハネの登場 ルカ 3:1~2 マコ 1:2~6 1. はじめに (1) 文脈の確認 1バプテスマのヨハネの誕生 2イエスの誕生 3イエスの幼少期 (2) 今日の箇所は

比喩:その他

牧会の祈り

2010 年 年フルクテンバウムセミナー フルクテンバウムセミナー 天使論 サタン論 悪霊論 講師 アーノルド フルクテンバウム博士 通訳 中川健一

(3) まっすぐにしなさい 1 されば衰へたる手 弱りたる膝を強くし ( 文語訳 ) 2ギリシア語の アノルソオウ である 上げる まっすぐにする 強くする 3ルカ 13:13(18 年も病の霊につかれ 腰が曲がって 伸ばすことができない ) Luk 13:13 手を置かれると 女はたちどころに腰が

Microsoft Word - 09_Jeremiah_2.docx

PowerPoint プレゼンテーション

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

Microsoft Word - filename-=ISO-2022-JP''0804%1B%24B%21%21%25%3B%25%5F%25J%21%3C%25F%25%2D%259%25H%21%21%25G%25%23%259%25Z%25s%2

Ⅰ. 管理人の不正の発覚 (1~2 節 ) 1.1 節 a Luk 16:1 イエスは 弟子たちにも こういう話をされた (1) イエスは 弟子たちに話している 1これは 弟子訓練のためのたとえ話である 2 聴衆が誰かを判断することが たとえ話の解釈のために重要である (2) その周りで パリサイ人

牧会の祈り

2 A. その正体この獣について その正体 いったいだれのことなのかを見ていきましょう 黙示録 16:13を見てください また 私は竜の口と 獣の口と にせ預言者の口とから かえるのような汚れた霊どもが三つ出て来るのを見た 竜の口 獣の口 にせ預言者の口 と書かれています すでに 私たちは竜はサタン

(1) 処 女 降 誕 (2)イエスの 歴 史 性 (3) 福 音 の 3 要 素 (4)イエスの 死 後 の 状 態 (5) 昇 天 (6) 再 臨 * 今 回 は (4)イエスの 死 後 の 状 態 を 取 り 上 げる * 死 んでから 復 活 までの 3 日 間 をどのように 過 ごされたの

* オバデヤがヨエルやエレミヤよりも前の預言者であることを考えると 前者の可能性が高いと思われる * オバデヤ書は 前 845 年前後に執筆されたと考えてよいだろう 4オバデヤは 小預言書の 12 人の預言者の中で最初に登場する預言者である (4) オバデヤ書のテーマ 1イスラエルに敵対する不信仰な

2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

良いこと となります ともするとクリスチャンは こう考えやすいかもしれません 私は人がどう考えるかは気にしない 神がどう思われるかだけを心に留める と 確かにそこに真理はあるのですが そのあまり 人々がどう考えるかを顧慮しない傍若無人な態度を取るのが良いのではありません パウロはここで 人々がどう見

サーチライト with Pastor Jon Courson 黙示録 20 章パート 2 1 サーチライト With Pastor Jon 黙示録 20 章パート 2 このメッセージはアップルゲートクリスチャンフェローシップの ジョン コーソン牧師が公開したメッセージを アメリカ在住の日本人クリスチ

マタイ 25 章 14 節 各自に任された財産 1A 神より与えられている財産 1B 創造の源 2B 信仰の量り 2A 清算の時 1B 永遠の報い 2B 報酬の時 3A 求められていること 1B 心のはかりごと 2B 自分の行程 3B 小さな事への忠実 4B 信じる事 本文 マタイによる福音書 25

を与えられて 祈りつつ取り組んで行くように導かれる ですから私たちは自分の願い事を一方的に神に祈る祈りはやめて まず聖書を通してまず神を見上げること 御名を賛美することから始めたいのです そのような神への賛美また信仰告白から始まる祈りこそ祝福される祈りの基礎です さて第 2 の祈りは 御国が来ますよ

牧会の祈り

に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において 神の霊を満たした (2~3 節 ) (1) ユダ部族のフル その子ウリ その子ベツァルエル 1フルとはモーセの手を両側から支えた 2 人のうちのひとり ( 出 17 章 ) 2フルの孫がベツァルエルである (2) 神の霊を満たした 1 知恵 (wisdom)

4きょう取り上げる 3~5のパターンは ユダヤ的に解釈する必要がある 5イエス時代のユダヤ教のラビたちの旧約聖書引用法 * 直接引用とその成就 * その箇所の解釈ではなく 適用である * きょうの3~5 のパターンは すべて適用である 6マタイは 5 つの引用によってイエスのメシア性を証明しようとし

夢を超えたもの_Culture A.indd

Heb 11:23 信仰によって モーセは生まれてから 両親によって三か月の間隠されていました 彼らはその子の美しいのを見たからです 彼らは王の命令をも恐れませんでした (1) この節は モーセの信仰ではなく モーセの両親の信仰を記録している 1 彼らは その子の美しいのを見た * ギリシア語で ア

いでしょう (1)2 重の質問 1 弟子たちは いくつかのたとえ話とその解き明かしを聞いてきた 2ここでイエスは 弟子たちに考えるチャンスを与えている 3 弟子たちは 奥義としての王国 の性質について考え始める (2) イエスのたとえ話は 弟子たちが想像したものとは大いに異なる 1 種のたとえでは

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

2015 年 9 月 8 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (9) サムエル記第一 60 分でわかる旧約聖書 (9) サムエル記第一 1. はじめに (1) 書名 1 本来は サムエル記 という一書である 2 七十人訳が便宜的に第一と第二に分けた 3それ以降 その習慣が定着した ( ヘブル語

5. 章節は後代に付加せられたもので 聖書記述者の考えや霊感は反映されていな いので注意が必要 Ⅰ イエスによる預言 (42~46) 1. マタイ 21:42 は詩篇 118:22 預言からの引用 家を建てる者たちの見捨てた石 それが礎の石になった これは主のなさったことだ 私たちの目には 不思議な

<4D F736F F D B582A C B582A2926E FC92F9>

ヨハネの福音書講解 ヨハネの福音 ヨハネの福音書 21:15~25 1. 愛する 新改訳改訂第 3 版 ヨハネ 21:15 彼らが食事を済ませたとき イエスはシモン ペテロに言われた ヨハネの子シモン あなたは この人たち以上に わたしを愛しますか ペテロはイエスに言った はい 主よ 私があなたを愛


イスラエルのことが 大 変 気 になっているダニエルに 神 はメッセージを 与 えるのです そのメッセージ は12:1 2 :1 その 時 あなたの 国 の 人 々を 守 る 大 いなる 君 ミカエルが 立 ち 上 がる 国 が 始 まって 以 来 その 時 まで かつてなかったほどの 苦 難 の

た 義認 の祝福を述べたものでしょうか しかしこの 1 節は 2 節の頭に なぜなら という言葉があるように 2 節と密接に関連しています ですから 2 節を見て行くことによって 1 節の意味を確かめることができます 2 節が述べていることは何でしょうか それは罪と死の原理からの解放です 私たちが

はじめに ユダの手紙 中川健一 はじめに (1) 聖書フォーラム運動の広がり 1 聖書は霊感を受けて書かれた誤りなき 神のことば である 2ヘブル的聖書解釈 3 聖書研究から日本の霊的覚醒( 目覚め ) が 4 学びと行動の両輪が必要である (2) 異端について 1 英語で cult あるいは he

神殿とは 神の住まいです 自分の中に神が住まわれたということが救いであり このよ うにしてイエス様とつながっているから イエス キリストを知ることができるようになる のです 神とのつながりを断ち切ることはできない わたしは彼らに永遠のいのちを与えます 彼らは決して滅びることがなく また だれ もわた

2015 年 7 月 19 日 ( 日 ) 20 日 ( 月 ) 161 回目 Ⅺ-135 ひとりの律法学者の質問 Ⅺ-136 メシアの家系に関するイエスの質問 小羊の吟味から 律法の本質について真理を学ぶ Ⅰ. ひとりの律法学者の質問 1. 律法学者の質問 (28 節 ) Mar 12:28 律法

2. アウトライン (1) 過去の回顧 (1~4 章 ) (2) 律法の解説 (5~26 章 ) (3) 未来の展望 (27~30 章 ) (4) 指導者の交代 (31~34 章 ) 3. 結論 (1) 律法の本質 (2) イスラエルの将来 (3) 申命記とイエスの教え 申命記を通して イエスの教え

<5B959588F35D2C5B D2C5B94AB5D82CC918A8CDD8AD68C5782C98AD682B782E98D6C8E40817C82502E6169>

2009 年 1 月 25 日 ( 日 ) 26 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 30 創世記 30 創世記 19 章 1 節 ~38 節 ソドムとゴモラの滅び イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 神はアブラムを選び 彼とその子孫を通して全人類を救おうとされた (2) それが

Finale 2001c - [Behold the Lamb.BAK]

は歯が痛くなるとズキンズキンとして何をしていても繰り返し襲って来る痛みに悩まされますが そのように 絶えず痛みがある と言わずにいられないような痛みを感じ続けていた 一体それはどんな悲しみ 痛みだったのでしょうか それが同胞ユダヤ人の不信仰に関することでした パウロがどんなに同胞 同国人のことを思っ

2018 年 2 月 4 日 ( 日 ) 5 日 ( 月 ) 29 回 善行の勧めと信仰上の勧め 善行の勧めと信仰上の勧め ヘブル 13:1~17 1. はじめに (1) この手紙は ユダヤ教への回帰を考えていた第 2 世代のメシアニック ジューたちを励ますために書かれた 1 教理的学び 2 学んだ

大阪インターナショナルチャーチ アリステア・マッケナ師 2015/4/12

2000 年は二日です ですからこちらも 遅い! と言えるほど 時は経っていないと言えます もちろん 1000 年イコール一日と言われているのではなく 一日のようだと言われていますので 単純計算できる話ではないのですが 先ほど引用した詩篇 90 篇 4 節では 私たちの時間のはかなさ 些細さという側

牧会の祈り

Transcription:

キリストの再臨 黙 19:11~21 1. はじめに (1) これまでの復習 1 大患難時代を扱っているのは 6~18 章 2 再臨を扱っているのは 19 章 * 默 19:1~10 は 再臨の前に起こるいくつかのことがらである * 黙 19:11 以降に 再臨が出てくる (2) 旧約聖書のメシア預言には 2 つの流れがあった 1 受難のしもべ ( 初臨のメシア ) 2 王の王 ( 再臨のメシア ) 3 両方のメシア像を理解しないと 神の計画の全貌を理解したことにはならない * イエス時代のユダヤ人たちが持っていたメシア像は 王の王 である * 異邦人信者の多くが持っているメシア像は 受難のしもべ である 4 現在でも メシアの到来を待っているユダヤ人がいる * メシアニック ジューには 広義の意味と狭義の意味がある 2. アウトライン (1) 白い馬に乗った方の啓示 (11~13 節 ) (2) キリストの再臨 (14~18 節 ) (3) ハルマゲドンの戦い (19~21 節 ) 3. 結論 (1) 再臨がもたらす裁き (2) 再臨がもたらす祝福 キリストの再臨について学ぶ Ⅰ. 白い馬に乗った方の啓示 (11~13 節 ) 1.11 節 Rev 19:11 また 私は開かれた天を見た 見よ 白い馬がいる それに乗った方は 忠実また真実 と呼ばれる方であり 義をもってさばきをし 戦いをされる (1) またわたしが見ていると 天が開かれ 見よ そこに白い馬がいた ( 口語訳 ) 1

1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨のキリストは 天の軍勢の将軍として白い馬に乗られる 3 初臨のキリストはロバの子に乗られたが 再臨のキリストは白い馬に乗られる (3) 忠実また真実 と呼ばれる方 1ヘブル的には 名前やタイトルは その人の実質を表わす 2キリストは ご自身の約束に忠実で真実なお方である 3マタ 24:30 Mat 24:30 そのとき 人の子のしるしが天に現れるであろう またそのとき 地のすべての民族は嘆き そして力と大いなる栄光とをもって 人の子が天の雲に乗って来るのを 人々は見るであろう 4 反キリストは 契約を破る不真実な者である (4) 義をもってさばきをし 戦いをされる 1 キリストは すべての敵を滅ぼされる 2 この戦いは 反キリストと悔い改めない罪人に対する神の怒りの表現である 2.12~13 節 Rev 19:12 その目は燃える炎であり その頭には多くの王冠があって ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた Rev 19:13 その方は血に染まった衣を着ていて その名は 神のことば と呼ばれた (1) その目は燃える炎であり 1キリストは すべてのことを見抜かれるお方である 2 默 1:14 Rev 1:14 その頭と髪の毛は 白い羊毛のように また雪のように白く その目は 燃える炎のようであった 3キリストが再臨されたとき すべてのことが明るみに出される (2) その頭には多くの王冠があって 2

1 これは王がかぶる王冠である ( ダイアデム ) 2 キリストは王の王である 3 キリストの権威に挑戦できる者はいない (3) ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた 1キリストは 筆舌に尽くし難いお方である * その御名はまだ啓示されていない 2 実際の名は 神のことば である 3ヨハ 1:1 Joh 1:1 初めに ことばがあった ことばは神とともにあった ことばは神であった (4) その方は血に染まった衣を着ていて 1この血は イエスご自身の血ではなく 敵の血である 2イザ 63:1~6 参照 * エドムから来る者 ボツラから深紅の衣を着て来るこの者 * 酒ぶねを踏んだので着物は赤い 3キリストは 裁き主として戻って来られる * 敵の血が流されることの予表である Ⅱ. キリストの再臨 (14~18 節 ) 1.14 節 Rev 19:14 天にある軍勢はまっ白な きよい麻布を着て 白い馬に乗って彼につき従った (1) 軍勢 は複数形である 12 つの軍勢が再臨のキリストにつき従う 2 敵と戦うのは キリストだけである (2) 天使たちの軍勢 1マタ 16:27 Mat 16:27 人の子は父の栄光を帯びて 御使いたちとともに やがて来ようとしているのです その時には おのおのその行いに応じて報いをします 2マタ 25:31 Mat 25:31 人の子が その栄光を帯びて すべての御使いたちを伴って来るとき 人の子はその栄光の位に着きます 32 テサ 1:7 3

2Th 1:7 苦しめられているあなたがたには 私たちとともに 報いとして安息を与えてくださることは 神にとって正しいことなのです そのことは 主イエスが 炎の中に 力ある御使いたちを従えて天から現れるときに起こります (3) 聖徒たちの軍勢 1 まっ白な きよい麻布を着て とは 聖徒たちのことである 2 默 19:8 では 同じ言葉がキリストの花嫁に用いられていた 2.15~16 節 Rev 19:15 この方の口からは諸国の民を打つために 鋭い剣が出ていた この方は 鉄の杖をもって彼らを牧される この方はまた 万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる Rev 19:16 その着物にも ももにも 王の王 主の主 という名が書かれていた (1) 鋭い剣 1 剣は 敵を打ち破るキリストの権威を象徴している 2 口から出ていた とあるので ことばをもって敵を滅ぼされるのであろう (2) 鉄の杖 1 詩 2:9 Psa 2:9 あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き / 焼き物の器のように粉々にする 2キリストの統治は完璧であり それに従わない者はいない (3) 神の激しい怒りの酒ぶねを踏む 1 裁きを意味する比喩的表現である 2ぶどう液ではなく 裁かれた者の血が流れ出す 3 再臨のキリストは 裁き主である (4) もうひとつの名は 王の王 主の主 である 1 長く待望していたメシアが ついに来られた 3.17~18 節 Rev 19:17 また私は 太陽の中にひとりの御使いが立っているのを見た 彼は大声で叫び 中天を飛ぶすべての鳥に言った さあ 神の大宴会に集まり Rev 19:18 王の肉 千人隊長の肉 勇者の肉 馬とそれに乗る者の肉 すべての自由人と奴隷 小さい者と大きい者の肉を食べよ 4

(1) ハルマゲドンの戦いの前に 空の鳥たちに宴会への招待状が送られた 1 太陽の中に立っているひとりの御使いが大声で叫んだ 2 すべての鳥がその天使を見ることができた (2) 宴会の内容は 肉を食べることである 1 王の肉 千人隊長の肉 勇者の肉 馬とそれに乗る者の肉 すべての自由人と奴隷 小さい者と大きい者の肉 2 神に敵対した者たちは ハルマゲドンの戦いで殺される Ⅲ. ハルマゲドンの戦い (19~21 節 ) 1.19 節 Rev 19:19 また私は 獣と地上の王たちとその軍勢が集まり 馬に乗った方とその軍勢と戦いを交えるのを見た (1) 反キリストとその軍勢は 戦わずしてあきらめることはない 1 反キリストは 地上の王たちとその軍勢を招集し 再臨のキリストと戦う 2.20 節 Rev 19:20 すると 獣は捕らえられた また 獣の前でしるしを行い それによって獣の刻印を受けた人々と獣の像を拝む人々とを惑わしたあのにせ預言者も 彼といっしょに捕らえられた そして このふたりは 硫黄の燃えている火の池に 生きたままで投げ込まれた (1) ハルマゲドンの戦いの結果 1 獣 ( 反キリスト ) は 捕らえられた 2 偽預言者も 獣といっしょに捕らえられた 3ふたりは 生きたままで 硫黄の燃えている火の池 に投げ込まれた 3.21 節 Rev 19:21 残りの者たちも 馬に乗った方の口から出る剣によって殺され すべての鳥が 彼らの肉を飽きるほどに食べた (1) 反キリストの軍勢の残りの者たちは 再臨のキリストのことばによって殺された 1 異邦人の軍勢の裁きである 2 招待されていた鳥たちは 彼らの肉を飽きるほどに食べた 結論 : 1. 再臨がもたらす裁き 5

(1) 燃える火の池 とは 永遠の地獄である 1これは 現実に存在する場所である 2これは 最初の被造世界には含まれていなかった 3これは 悪魔と堕天使たちを閉じ込めるために用意されたものである 4 再臨の後に 異邦人の裁きが行われる ( 羊と山羊の区別 ) Mat 25:41 それから 王はまた その左にいる者たちに言います のろわれた者ども わたしから離れて 悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火に入れ 5 悪の三位一体の中で 先にそこに入るのは 反キリストと偽預言者である (2) 悪魔は 底知れぬ所 ( アビス ) に閉じ込められる 1 千年後に解放されるが 最終的には 燃える火の池 に投げ込まれる 2 偽の三位一体は すべて 燃える火の池 に投げ込まれる (3) 罪人の魂は ハデスに閉じ込められている 1 白い御座の裁きの後 燃える火の池 に投げ込まれる (4) 燃える火の池 での裁きには 種々の段階がある 1マタ 10:15 Mat 10:15 まことに あなたがたに告げます さばきの日には ソドムとゴモラの地でも その町よりはまだ罰が軽いのです 2ルカ 12:47~48 Luk 12:47 主人の心を知りながら その思いどおりに用意もせず 働きもしなかったしもべは ひどくむち打たれます Luk 12:48 しかし 知らずにいたために むち打たれるようなことをしたしもべは 打たれても 少しで済みます すべて 多く与えられた者は多く求められ 多く任された者は多く要求されます 3 黙 20:12 Rev 20:12 また私は 死んだ人々が 大きい者も 小さい者も御座の前に立っているのを見た そして 数々の書物が開かれた また 別の一つの書物も開かれたが それは いのちの書であった 死んだ人々は これらの書物に書きしるされているところに従って 自分の行いに応じてさばかれた 2. 再臨がもたらす祝福 (1) キリストは 地上に千年王国を設立される 1それは 完璧な王であるキリストが支配する正義の王国である 2そこには 回復された自然界がある (2) 私たちは 復活の体をもってその王国の住民となる (3) 千年後には 永遠の御国に住まうようになる 6