Microsoft Word - 小6てこ指導案.docx

Similar documents
けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

第 6 学年理科学習指導案 平成 24 年 11 月 8 日 ( 木 ) 矢巾町立矢巾東小学校 子ども 指導者第 6 学年 1 組 ( 男子 18 名女子 19 名よつば学級 1 名計 38 名 ) 谷藤みゆき第 6 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名計 37 名 ) 林崎史宏第 6 学

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

数学科学習指導案 1 次方程式 ( 中学校第 1 学年 ) 神奈川県立総合教育センター < 中学校 高等学校 > 数学 理科授業づくりガイドブック 平成 22 年 3 月 問題つくりを題材として取り上げ 身近な生活の中にある数量関係を見いだし それを基に文章題を作らせる指導によって 自ら具体的な事象

<4D F736F F D208FAC5F979D5F355F94F693B98E7397A78D82907B8FAC2E646F63>

Microsoft Word - 社会科

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

<4D F736F F D208FAC5F8E5A5F355F88C08C7C8D E7397A789C288A48FAC2E646F6378>

○数学科 2年 連立方程式

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

理科学習指導案

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

第4学年理科学習指導案

国語科学習指導案様式(案)

7 3. 単元の指導計画 (7 時間扱い ) 時 学習内容 授業のねらい 物質の溶解と水溶液の均一性 コーヒーシュガーが水に溶ける様子を観察し, 色の様子からコーヒーシュガーの拡散と水溶液の均一性を理解する ( 観 実 ) コーヒーシュガーと食塩の溶解 物質の溶解と水溶液の均一性 2 物質が目に見え

第4学年算数科学習指導案

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

6年 ゆで卵を取り出そう

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

<4D F736F F D20979D89C88A778F4B8E7793B188C48F4390B394C581698C4696EC F838E69816A2E646F63>

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

ICTを軸にした小中連携

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

第 5 学年理科学習指導案 改善したところ 成果があったところ 平成 24 年 6 月 13 日第 5 学年 1 組 34 名授業者小影俊一 研究主題 子どもたちが生き生きとたのしく学ぶ理科 生活科 - 実感を伴った理解を図る指導の工夫 - 高学年分科会のテーマ 児童が自然と向き合い 目的意識をもっ

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

第1学年国語科学習指導案

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63>

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

第 6 学年理科学習指導案指導者千葉市立小中台小学校本間希世 1 研究主題 (1) 市教研統一テーマ 自ら学び 心豊かに生きる力を身につけた児童生徒の育成 (2) 部会テーマ 個を生かした学習指導の進め方 小中合同主題 教材の本質にもとづき 児童の力で自然を調べる楽しさが体得される場の工夫と指導方法

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

授業では, 課題を解決するための情報を集める前に, どのような方法だと必要な情報を集めることができるのかを考えています 58.8% 41.2% 授業では, 調べたことなどを, 図, グラフ, 表などにまとめています 73.5% 26.5% 授業では, 情報を比べたり ( 比較 ), 仲間分けしたり

[] ,,, P.,,[3,4],[5,6], 3,,,[7] [7], 1,,,,,[8],, 1 acm bcm, AB = a + b,, AP : P B = b : a AP = x

< F2D F8C8E FA90948A7789C88A778F4B8E7793B1>

Transcription:

第 6 学年理科学習指導案 1 単元名てこのはたらき 2 単元について教材観本単元は, 新学習指導要領の内容 A 物質 エネルギー (3) てこの規則性 に基づくものであり, 内容は第 5 学年 A(2) 振り子の運動 の学習を踏まえて, エネルギー についての基本的な見方や概念を柱とした内容のうちの エネルギーの見方 に関わるものであり, 中学校第 1 分野 (5) 力学的エネルギー の学習につながるものであ本単元では, 生活に見られるてこについて興味 関心をもって追究する活動を通して, てこの規則性について推論する能力を育てるとともに, それらについての理解を図り, てこの規則性についての見方や考え方をもつことができるようにすることをねらいとすてこには人間の力ではできないことを可能にするという特性があ例えば持ち上げられないものを, てこだと持ち上げられたり, 手では抜けないものをてこのはたらきによって抜くことができたりするというものであまた, これとは逆に, てこのはたらきによって力を弱めることで我々の生活に役立っている道具として存在していてこには支点, 力点, 作用点の3つの要素があり, ここではそれらの関係性を見ていく てこの学習では実際に自分の力でおもりを持ち上げる活動を通して手応えを感じることで, それぞれの関係性が体感できるという利点があまた, 実験用てこを使って3つの要素の関係性を見るためには, 支点, 力点, 作用点を1つだけ変えるという条件制御について考えていく必要性があるため,5 年生で重点的に育む条件制御の考えを学習を生かすことができさらに実験用てこのおもりの位置と支点からの距離の関係性について推論し, 実験を通して規則性を発見することができまた, 発見した規則性を生かしてさおばかりやモビールなどの物作りを体験できるという利点もあこれらの理由から, この時期に学習する意義があると考え児童観本学級の児童は, 理科の授業は楽しいと感じており, 実験や観察にも積極的に取り組んでいるという意識をもっている児童が多い しかし, 授業の中で予想を立てて書いたり, 実験結果から言えることを書いたり, 書けてもみんなの前で発表するなど表現活動が苦手だという意識をもっている児童が多い また, 本単元に関するアンケートでは, 物干しざおのように長くて重い棒を持ち上げる際にどこを持っても同じ力で持ち上げられるか尋ねたところ, 同じ力では持ち上げられない と答えた児童が 97% で 持つ場所によっては重たく感じ という見方をしていることがうかがえこのことから手応えが変わることを感じている児童がほとんどだと言えまた, シーソーについて尋ねてみると, 違う体重の人が支点から同じ距離に乗るとつり合わないということを全児童が述べていまた, 同じ体重の人が乗った場合, どこに乗ってもつり合うわけではない と答えた児童は 84% で, ほとんどの児童がつり合わせるためには, どこに座るかを考えて座らなければつり合いは取れないと考えていることが分かった そこに規則性があることを感じているとは言えないが, 少なくとも座る人の体重と支点から座る所までの距離に何らかの関係性があることは感じていると考え

指導観第 1 次では, 木製の棒を鉄棒に取り付けて てこ を作り,10~20kg の砂袋を力点を変えて持ち上げさせ支点は変わらないため棒の端や支点の近くに手を置いて, 手応えの違いを感じさせることで興味 関心を高めさせたい その後, 大型の実験用てこを利用して, 力点, 作用点を変えた実験を提示すそれぞれ支点からの距離の違う演示実験を見せ, 比較させることでより問題となる点に着目させるようにしたい そして, どのように手応えが違ってくるかを全員に体感させ, その時の手応えを表にまとめさせて, そこから言えることを児童同士交流することで, どういう時に手応えが強くなり, どういう時に弱くなるかを 手応え と 支点からの距離 の関係としてしっかり理解させたい 第 2 次では, はさみ, ドライバー, 栓抜きなどに力点, 支点, 作用点があることを見つけさせ, 身の回りの物にてこの原理が利用されていることに気付かせ, 興味を高めていきたい また, 第 2 種 ( 作用点が支点と力点の間にあるてこ ) や第 3 種 ( 力点が作用点と支点の間にあるてこ ) のてこ探しに発展させ, てこのはたらきは作用する力を大きくしたり, 小さくしたりできることにも気付かせたい 第 3 次では実験用てこを利用し, 手や指で押す力がおもりの重さに置き換えることができることを理解させ, おもりを使った実験を行わせ導入では事象提示において同じ重さのおもりをつり合わせた実験用てこと異なる重さのおもりでつり合わせた実験用てこの2つの事象を見せ, 児童が比較することを通して自分の考えをもたせやすくしたい そこで得られた実験結果を表にまとめさせ, 結果をもとに自分の考えを文章や式に置き換えることができることに目を向けさせたい その後, 式がどんな場合にも使えるのかを確かめていく また, 見いだしたきまりを元さおばかりやモビール作りへと発展させ, もの作りが進められるようにしていきたい 3 単元の目標てこについて興味 関心をもって追究する活動を通して, てこの規則性について推論する力を身に付けるとともに, それらについての理解を図り, てこの規則性についての見方や考え方をもつことができ 4 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度 科学的な思考 表現 観察 実験の技能 自然事象についての知識 理解 てこのつり合いにつ てこのはたらきにつ てこ実験器やおもり てこで物を持ち上げ いて興味 関心をも いて, 予想や仮説を を適切に使って, 実 るときの手応えは, ち, てこがつり合う時 もち, 推論しながら 験をしてい 支点から力点までの の規則性について調 考えを表現してい てこのはたらきやつ 距離, 支点から作用 べようとしてい り合いの規則性を調 点までの距離で変わ てこのしくみ, はた てこのつり合いの規 べ, その過程や結果 ることを理解してい らきやそれらがどの 則性について実験の を正確に記録してい ように使われている 結果と予想や仮説を てこのつり合いの規 かについて自ら調べ 照らし合わせて考察 則性は支点からの距 ようとしてい し, 自分の考えを表 離と力点の大きさの 現してい 積に関係しているこ とを理解してい

5 単元の指導計画 ( 全 11 時間 ) 次 時 主な学習活動 教師の指導 支援 ( は仮説に関わる手立て) 一次 1 棒を使って, 重い砂袋を楽に持ち上げられるか調べ 実際に砂袋を持ち上げさせる中で, 児童の感じる手応えに違いがあることに気付かせ興味 関心をもたせ 2 3 物を小さな力で持ち上げるには, てこをどのように使えばよいか, 力点や作用点の位置を変えて, 手応えをもとに調べ 力が加わっているところを探させ,3 つの点 ( 支点, 力点, 作用点 ) があることを知らせ 力点, 作用点を自由に変えさせ, 手応えの違いからどんなきまりがあるかに気付かせ 4 支点の位置を変えて調べ 支点の位置を変えて手応えを調べ, 支点の位置を変えることでも, 軽く持ち上げられるようになることを実感させ 二次 5 てこは身の回りのどのような道具に利用されているか調べ いろいろな便利な道具を使って,3 色のシールを貼らせ, 力点, 支点, 作用点があることを確認させ 三次 6 実験用てこが傾くようすは, おもりの重さや位置によってどう変わるか調べ ( おもり2 個使用 ) めもりのない実験用てこにシールを貼り, てこと同じだということを理解させさらにおもりの位置を変えながら, 指で押してつり合わせ, 指で押している力がおもりの重さとおなじだということを実感させ 7 てこがつりあうときには, どのような距離関係にあるか調べ ( おもり3 個使用 ) めもりのない実験用てこを使い,A は1 個と 1 個,B は2 個と1 個でつり合わせ, 左右のおもりの重さが違っても支点からの距離を変えるとつり合うことを確認させ 8 てこがつりあうときには, どのような めもりのある実験用てこを使い,A はおもり(きまりがあるか調べたことを元に, 実 2 個と1 個,B はおもり3 個と2 個を下げて でき 験を工夫し, 調べたことから数値のきまりを見つけ ( おもり5 個使用 ) つり合わせ, どちらもつり合っている要因を推論させ 9 てこの腕がつり合ったり, 傾いたりするときのきまりをまとめ 左右の腕にそれぞれ違う重さのおもりをつり合った状態で下げた実験用てこを見せ, 重さと腕の位置を取り上げ, きまりとなる式を見つけさせ 10 11 つり合いを利用した道具やおもちゃを作ってみ 学習したことを活用して, さおばかりやモビールを作らせ 6 本時の目標 てこのつり合いの規則性は, 支点からの距離と力の大きさの積に関係していることを理解することが 本時)

7 本時の展開 (8/11) 学習活動と児童の意識 ( ) 教師の指導 支援 ( は評価) 1 AB2 種類の実験用てこを見 児童を前に集め事象を提示す AもBもおもりの重さが違うのに, どうして A B 両方ともつり合っているのだろう 2 事象を自分の考えで説明してみ Aはおもりの重さは違うけど, 右腕のおもりの支点からの距離が遠いからつり合う Bはおもりの重さは違うけど, 右腕のおもりの支点からの距離が遠いからつり合う <キーワード> おもりの重さ, 支点, めもり, きょり 3 学習問題を立て ( めもりなし ) ( めもりあり ) AB 両方がどうしてつり合っているのかを考えさせ 前時におもりの重さが違ってもつり合うことを学習しているので, そのことを思い出させ,ABともにどんな時につり合うのかを考えさせ 考えた内容をワークシートに記入させ 書いたことをもとに考えを交流し, 最後にもう一度事象を説明するときに使えるキーワードを話し合わせ 左右のおもりの重さが違ってもつり合うときに, どのようなきまりがあるか調べてみよう 4 実験の計画を立て 右腕のおもりを変えてどこでつりあうかを実験すれば, 何か分かるのではないだろうか 5 実験を行い, 結果を記録す 6 結果を交流す 7 結果から言えることをまとめ Aは左腕のおもりの支点からの距離と比べて, 右腕の支点からの距離が2 倍になっているからつり合ってい Bは左腕のおもりの重さ めもりの数と右腕のおもりの重さ めもりの数が同じだからつり合ってい 児童が気付いたことを意見交流させ, それぞれの意見をもとに学習問題を立てさせ これまでと違い腕にめもりがあることをもとに, きまりがないか考えて実験を行うように伝え 実験用てことおもりを 50g(10g 5 個 ) 与え, 条件制御した実験の方法を考えさせ 左は重くし, 右は軽くすることを確認す ワークシートの表の書き方を説明す 実験が早く終わった場合は新しい記録用紙を取って, 位置を変えたりして実験するように伝え グループ内で結果の記録ミスや漏れがないか確認し, 結果からどんなきまりがありそうかを書かせ 班の中で自分の考えを発表させ 式を書いている班に式を画用紙に書かせ提示す てこの規則性について, 自ら行った実験の結果と予想や仮説を照らし合わせて考察し, 自分の考えを表現してい ( 科学的な思考 表現 ) 式を元にAB2つの事象を説明させ 児童が書いたものを紹介す 次時に式が間違いないか確かめることを伝え

8 本時の評価 評価規準てこの規則性について, 自ら行った実験の結果と予想や仮説を照らし合わせて考察し, 自分の考えを表現してい 児童の様子 支援 A 十分満足できる B おおむね満足できる C 努力を要する てこがつり合うときの規則性について, 自ら行った実験の結果と予想や仮説を照らし合わせて考察し, 自分の考えを図や表を適切に使って分かりやすく表現してい てこがつり合うときの規則性について, 自ら行った実験の結果と予想や仮説を照らし合わせて考察し, 自分の考えを表現してい 自分の記録のつり合った部分の1つの数字を囲ませ左腕の数字と比較させて気付いたことを文章や式で書かせ (B に達しない児童 ) 自分の記録と黒板の記録を比べさせ正誤を訂正させ, つり合った重さの右腕の1つの数字と左腕の数字をもとに気付かせ文章や式で書かせ