県内経済は 緩やかに持ち直している なお 足下では 自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 総括判断 前回 ( 7-9 月 ) 持ち直しつつある 今回 ( 1-12 月 ) 緩やかに持ち直している 前回比較 足下の動き自動車向けなどの受注の

Similar documents
( 平成 31 年 1 月判断 ) 平成 31 年 1 月 財務省北陸財務局 富山財務事務所 富山市丸の内 1 丁目 5 番 13 号 ( 富山丸の内合同庁舎 5 階 ) TEL(076) ( 財務課直通 )

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復しつつある 項目前回 (3 年 4 月判断 ) 今回 (3 年 7 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある ( 注 )3 年 7 月判断は 前回 4 月判断以降 足下 (7 月末 ) の状況までを含めた期間で判断して

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 平成

1. 総論 総括判断 都内経済は 回復している 項目前回 ( 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断回復している 回復している ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 1 月判断以降 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している ( 判断の要点 ) 個人消費

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している 項目前回 ( 平成 7 月判断 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 総括判断 平成 7 月豪雨前は 緩やかに回復していたが 現時点では まずは豪雨による地域への影響全体について十分に把握する必要があ

最近の県内経済情勢は 回復しつつある 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 総括判断回復しつつある 回復しつつある 総括判断の要点 個人消費は 百貨店 スーパーで底堅いものとなっており コンビニエンスストアで堅調となっているほか ドラッグストア販売で前年を上回って

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復している 項目前回 (3 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 4 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 緩やかに回復している 前回比較 ( 注 )3 年 4 月判断は 前回 1 月

1. 総論 総括判断 県内経済は 回復しつつある 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 回復しつつある ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 29 年 1 月判断以降 3 年 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判

東京都の経済情勢報告 平成 31 年 1 月 30 日 財務省関東財務局 東京財務事務所 掲載した経済指標等については速報値を含む

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 27 年 1 月 15 日 < 管内の経済動向 > ~26 年 11 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 緩やかな持ち直し傾向にあるものの 一部に弱い動きがみられる 鉱工業生産 : 生産は一進一退で推移している 個人消費 : 持ち直し傾向にある

平成 31 年 1 月 17 日東北経済産業局 管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 ( 平成 30 年 11 月分 ) ~ 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している ~ 鉱工業生産 : 個人消費 : 住宅着工 : 公共投資 : 設備投資 : 持ち直しの動きとなっている足踏み状態とな

kd2017txHP

Microsoft Word - kd2018txHP

富山県金融経済クォータリー(2018年秋)

富山県金融経済クォータリー(2018年夏)

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

平成10年7月8日


Microsoft Word - kd2015txHP

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに改善 緩やかに改善 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 生産緩やかな上昇傾向 ( ) 2 か月 個人消費足踏み状態 緩やかな持ち直しの動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 18 か月ぶり ) 設備投

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 28 年 8 月 12 日 < 管内の経済動向 > ~28 年 6 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している 鉱工業生産 : 生産は一進一退となっている 個住 人宅 消着 費 : 個人消費は足踏

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

2911金融経済概観

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

道南金融経済概況2018年9月(2018年9月7日公表分).docx

九経マンスリー ( 平成 29 年 11 月 ) 平成 3 年 1 月 16 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は13 か月連続のプラス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

3003金融経済概観

道南金融経済概況2018年7月(2018年7月2日公表分)

(2) 住宅投資 住宅投資は 横ばい圏内で推移している 新設住宅着工戸数の内訳をみると 持家は 増加に転じてきている 貸家 や分譲は 水準を切り下げている (3) 設備投資設備投資は 受注や収益の好調を背景に水準を切り上げている 建設投資の先行指標である建築着工床面積 ( 非居住用 ) は 振れがあ

令和元年 7 月 22 日 北陸地域の総合経済動向 ~ 一部に弱い動きがみられるものの 改善している ~ 経済概況 令和元年 5 月指標を中心として 鉱工業生産指数は 高水準で推移しているものの 一部に弱い動きがみられる 個人消費は 持ち直している 設備投資は 高水準で横ばいとなっている 住宅投資は

平成22年7月30日

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売高 スーパー売高は 全店ベースで前年同期を 年 月期の個人消費関連 は スーパー売高が 全店ベース ( 前年同期比.% 増 ) は 新規出 回り 既存店ベースは 前年同期を下回る 百貨店売高は前年同期を回る 店効果などにより 前年同期を回 りました 品目

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 2 か月 生産高水準で推移 11 か月 個人消費持ち直し 3 か月 設備投資増加 7 か月 公共投資堅調 一服感 ( ) 1 か月 ( 下方修正は 14 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の動き 5 か月 貿 易 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回る 輸

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 22 か月 生産高水準で推移 13 か月 個人消費持ち直し 5 か月 設備投資増加 9 か月 公共投資一服感増加の動き ( ) 1 か月 住宅投資一進一退の動き 7 か月 貿易輸出 輸入とも前年を上回る - 雇 用 着実に改善しており 労働需給の引き締

中小企業の動向

道南金融経済概況30年11月(2018年11月6日公表分)

九経マンスリー ( 平成 3 年 2 月 ) 平成 3 年 4 月 12 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続のマイナス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要が

October vol

SANIN-ECONOMY10.indd

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 総じて弱い動き 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) ( 単位 :%) 16 年度 17 年度 18 年度 実績 実績 実績 計画 29

金融経済概観2909

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 全国 18 年度計画 全

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 全 国 景気は 一部に改善の遅れ もみられるが 緩やかな回 復基調が続いている 景気は 緩やかな回復

2809金融経済概観

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 18 か月 生産高水準で推移 9 か月 個人消費緩やかに持ち直し 持ち直し ( ) 1 か月 ( 上方修正は 1 か月ぶり ) 設備投資増加 5 か月 公共投資持ち直しの動き 堅調 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

関西の景気動向 2013 年 5 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直している 輸出は 円安が進み 米国経済も回復基調をたどるなど 環境が

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 17 か月 生産高水準で推移 8 か月 個人消費緩やかに持ち直し 1 か月 設備投資増加 4 か月 公共投資持ち直しの動き 7 か月 住宅投資一進一退の動き 2 か月 貿 易輸出 輸入ともに前年を上回る 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回 る - 雇

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 17 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 18 年度計画 全産業 3.9

平成22年7月30日

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 16 か月 生産高水準で推移 7 か月 個人消費緩やかに持ち直し 9 か月 設備投資増加 3 か月 公共投資持ち直しの動き 6 か月 住宅投資弱含み 一進一退の動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 34 か月ぶり ) 貿易輸出 輸入ともに前年を上回る

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd)

道南金融経済概況2018年10月(2018年10月1日公表分)

北陸 短観(2019年6月調査)

P6において修正が入りました H P7において修正が入りました H 管内の経済動向 平成31年2月 12月のデータを中心に 管内経済は 改善している 今月のポイント 生産活動は 化学工業 除 医薬品 をはじめ10業種で低下したことから 3か月ぶりの低下となった 個人消費は

北陸 短観(2016年12月調査)

1. 最近の札幌経済の概況 平成 26 年 7 月 - 平成 26 年 8 月の統計データをもとに 札幌経済の概況を総括しています (1) 札幌の経済概況 (3) 参考 ( 他機関の概況判断 ) 最近の札幌経済は 緩やかな持ち直し基調にあるものの 一部に弱い動きが全国の動向みられます 項目 内閣府

統計から見た三重県のスポーツ施設と県民のスポーツ行動

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日


関西の景気動向 2013 年 11 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直しのペースがひところと比べて鈍化している 輸出 ( 円ベース )

関西経済レポート (2019 年 9 月 ) 令和元年 (2019 年 )9 月 30 日 ~ 輸出減少が継続 インバウンド消費はプラスの伸びを維持 ~ 足元の経済情勢と当面の見通し 関西経済は輸出 生産が斑模様であるが 内需が下支えとなり底堅く推移している 企業部門では 輸出は中国経済の減速等によ

北陸 短観(2019年3月調査)

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

各商品の動きについて 新規出店を含めた全店ベースの前年比でみると 衣料品の減少と飲食料品の増加がここ数年のトレンドとして定着しており 7 年も衣料品は減少し 飲食料品は増加した 衣料品が減少傾向にあるのは 販売形態の多様化により 購入先として衣料品専門店や通販 インターネットショッピングなどの選択肢

<4D F736F F D20819A819A8DC58F49835A C C8E816A2E646F63>

月例経済報告

富山県金融経済クォータリー2011年春

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

A_306819_表紙_4C_200

景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

2907金融経済概観

グラフで見る関西経済

SERIまんすりー2月号 今月のみどころ

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

月例経済報告

Microsoft Word - H19本文0521PDF.doc

雇用の現状_季刊版2014年夏号

実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 (

2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

29付属統計表(全体)

管内経済は、緩やかに回復している (平成18年7月分以降7か月連続)

2 自動車登録台数 ( 台 ) 2,, 図 2 消費税導入 税率引き上げ時における自動車登録台数 ( 三重県 ) の推移 景気後退期, 6, 物品税の廃止による反動増 駆け込み需要 反動減 4, アジア通貨危機平成 9 年 5 月 ~ リーマンショック 2, 平成 9 年 月金融危機 ( 三洋 拓銀

新規文書1

管内経済概況判断の推移 ( 平成 2 年 2 月現在 ) 発表月 平成 2 年 月 月 月 月平成 2 年 1 月 2 月 総括判断 持ち直しの動きが続いている 緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している 全 国 景気は 緩やかに回

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

九経マンスリー ( 平成 3 年 9 月 ) 平成 3 年 11 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続の増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

管内経済概況判断の推移 発表 月 ( 平成 2 年 月現在 ) 平成 2 年 月平成 2 年 1 月 2 月 月 月 月 総括判断 概ね横ばいで推移している概ね横ばいで推移している緩やかながら持ち直しの動き 緩やかながら持ち直しの動き 持ち直しの動き 持ち直しの動き 全 国 景気は 世界景気の減速等

管内経済概況判断の推移

高値となった後 下がり始めた 前述の通り CI 一致指数は 生産や雇用など様々な経済指標を統合し算出されている そのため CI 一致指数の上昇 下降にどの指標 が寄与しているのかについても 内閣府は詳細に発表している 表 1は 各指標がCI 一致指数に対してプラスに寄与したのか マイナスに寄与したの

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 平成 年 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直しているものの 足 下に北海道胆振東部地震の 影響がみられる 北海道胆振東部地震の影響により 一部に弱さがみられる 北海道

Newsletterむさしのvol_9.indd

< 日本経済の基調判断 > < 現状 > 景気は 緩やかな回復基調が続いている < 先行き > 先行きについては 雇用 所得環境の改善が続くなかで 各種政策の効果もあって 緩やかに回復していくことが期待される ただし 海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある 1

Transcription:

広島県内経済情勢報告 ~ 広島県の経済情勢について ~ 平成 26 年 1 月 財務省中国財務局

県内経済は 緩やかに持ち直している なお 足下では 自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 総括判断 前回 ( 7-9 月 ) 持ち直しつつある 今回 ( 1-12 月 ) 緩やかに持ち直している 前回比較 足下の動き自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 各項目の判断 主要項目 前回 ( 7-9 月 ) 今回 ( 1-12 月 ) 前回比較 個人消費 緩やかな持ち直しの動きがみられる 緩やかに持ち直している 住宅建設 前年を上回る 前年を上回る 設備投資 度は前年度を上回る見通し 度は前年度を上回る見込み 輸 出 前年を上回る 前年を上回る 生産活動 持ち直しの動きが続いている 持ち直しの動きが続いている 企業収益 度は増益見通し 度は増益見込み 景況感 上昇 超に転じる 上昇 超幅は拡大 雇用情勢 一部に厳しさが残るものの 緩やかに持ち直している 緩やかに改善している 大型小売店販売は 引き続き前年を下回っている 百貨店は 時計などの高額品は引き個人消費続き堅調であるものの 閉店の影響から全体では前年を下回って推移している スーパーは 総菜などが堅調であることに加え 天候不順の影響などにより野菜が値上がりしていることなどから 前年を上回っている 家電量販店販売は 消費税率引上げや住宅購入の増加を要因として エアコンが好調であることに加え 冷蔵庫や洗濯機の買替えなどがみられることから 持ち直している ホームセンター販売は 他業態との競合から家庭日用品が低調となっているものの 家具 インテリアなどの住宅関連商品が好調となり 前年を上回っている 乗用車販売 ( 新車登録 届出台数 ) は エコカー補助金の反動の影響が薄れつつあることや 新型車の発売 消費税率引上げ前の駆け込み需要などにより前年を上回っている 旅行取扱の状況は 国内は関東 関西方面を中心に堅調であり 海外は中国 韓国方面が引き続き低調であるものの ハワイ方面などが好調となっている このように 個人消費は 緩やかに持ち直している - 広 1 -

住宅建設 新設住宅着工戸数は 前年を上回っている 利用関係別の動向は 分譲住宅などは前年を下回っているものの 持家 貸家で前年を上回っている 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 度は前年度を上回設備投資る見込みとなっている 製造業は 鉄鋼などで減少するものの 自動車などで増加することから 全体としては前年度を上回る見込みとなっている 非製造業は 情報通信などで減少するものの 小売 運輸 郵便などで増加することから 全体としては前年度を上回る見込みとなっている 公共事業 輸出入 前払金保証請負金額でみると 前年を上回っている 輸出は 自動車 一般機械などが増加していることから 前年を上回っている 輸入は 原粗油 鉄鉱石などが増加していることから 前年を上回っている 鉄鋼は 自動車向けや震災復興需要等による建設資材向けで良い動きが続いており 引生産活動き続き堅調に推移している 電気機械は 海外向け電子部品の一部に弱い動きがみられるものの 情報通信機械において 新製品発売に向けた生産が増加していることから 全体としてはやや増加している 一般機械は 国内向け 海外向けともに良い動きがみられるものの はん用機械において大型案件が少なかったことから 減少している 輸送機械をみると 自動車は海外向けの受注が引き続き堅調であることなどから 増加している 造船は 受注に改善の動きがみられるものの 操業度についてはほぼ横ばいとなっている 食料品は 飲料の需要が低調なことなどから 減少している このように 生産活動は 持ち直しの動きが続いている 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 度の経常利益 ( 電企業収益気 ガス 水道業 及び 金融業 保険業 を除く ) は増益見込みとなっている 製造業は 繊維工業などで減益となるものの 生産用機械 自動車などで増益となることから 全体としては増益見込みとなっている 非製造業は 運輸 郵便などで減益となるものの 建設 小売などで増益となることから 全体としては増益見込みとなっている 規模別にみると 大企業 中堅企業 中小企業のいずれも増益見込みとなっている 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 現状の景況判断 BSI 企業の景況感は 全産業で 13.7% ポイントと 前期 ( 7~9 月期調査 ) の 7.1% ポイントに比べ 上昇 超幅は 6.6 ポイント拡大している 先行き見通しについては 翌期 (26 年 1~3 月期 ) は 上昇 超幅が縮小し 翌々期 (26 年 4~6 月期 ) は 下降 超に転じる見通しとなっている 雇用情勢 雇用情勢は 製造業 非製造業ともに新規求人数が増加していることなどを背景に 有効求人倍率が上昇傾向にあるなど 緩やかに改善している 消費者物価 金融情勢 企業倒産 消費者物価 ( 広島市 除く生鮮食品 ) は 教養娯楽などで下落したものの 交通 通信や光熱 水道などで上昇したことから 前年を上回っている 県内所在金融機関の貸出残高は 前年を上回っている 企業倒産は 件数は前年を下回り 負債金額は前年を上回っている - 広 2 -

県内経済に関する地域の声 個人消費について 地上デジタル放送移行による買替えの反動減の影響が薄れてきたことによりテレビに良い動きがみられているほか 冷蔵庫 洗濯機の買替え需要も堅調 また 2~3 月の新築住宅の完成に合わせエアコンをまとめ買いする動きなどもみられる ( 家電量販店 : 大企業 ) 野菜などが値上がりしているほか 精肉などでやや高価格帯の商品の売れ行きが伸びており 客単価の上昇につながっている ( スーパー : 大企業 ) 生産活動について 自動車向けや建設資材向けの需要が引き続き堅調であるほか 造船向けについても水準は低いものの 底を打った様子がうかがえる ( 鉄鋼 : 大企業 ) 受注環境は徐々に改善してきており 大型船の商談案件も出てくるなど 少しずつ良い材料が出てきているが 採算面では依然厳しいため 楽観はできない ( 造船 : 大企業 ) 雇用情勢について 求人数は業種に関わらず増加しており 近年 新卒の採用を行っていなかった企業で採用を再開するケースが増えている ( 職業紹介 ) 製造業では 自動車関連で求人が増加しているほか 造船でも 省エネ船等の受注増により求人が増加している ( 職業紹介 ) 足下の動きについて 全体として消費者の購買意欲は回復しており 年末から年始にかけての販売状況は好調であった 高額な福袋の販売状況も良く 客単価は上昇傾向にある ( 百貨店 : 大企業 ) 自動車関連部品は受注が好調であり フル操業が続いている 消費税率引上げも控えていることから 3 月までは好調が続くとみている ( 自動車 : 中堅企業 ) - 広 3 -

広島県内経済情勢報告 資料編 目次ページ 1. 個 人 消 費 1 2. 住 宅 建 設 2 3. 設 備 投 資 3 4. 公共事業 4 5. 輸出入 5 6. 生産活動 6 7. 企業収益 7 8. 企業の景況感 7 9. 雇用情勢 8 1. 消費者物価 9 11. 金融情勢 9 12. 企業倒産 1 * 上記の項目ごとに掲載しているグラフの枠外 ( 右側 ) に記載している計数は 当該項目の状況を分析する上で参考とした前年比 ( 但し 生産活動及び雇用情勢 ( 有効求人倍率 ) については指数を記入 )

1. 個人消費 緩やかに持ち直している 個人消費は 緩やかに持ち直している 業態別の動向 大型小売店販売は 引き続き前年を下回っている 百貨店は 時計などの高額品は引き続き堅調であるものの 閉店の影響から全体では前年を下回って推移している スーパーは 総菜などが堅調であることに加え 天候不順の影響などにより野菜が値上がりしていることなどから 前年を上回っている 家電量販店販売は 消費税率引上げや住宅購入の増加を要因として エアコンが好調であることに加え 冷蔵庫や洗濯機の買替えなどがみられることから 持ち直している ホームセンター販売は 他業態との競合から家庭日用品が低調となっているものの 家具 インテリアなどの住宅関連商品が好調となり 前年を上回っている 乗用車販売( 新車登録 届出台数 ) は エコカー補助金の反動の影響が薄れつつあることや 新型車の発売 消費税率引上げ前の駆け込み需要などにより前年を上回っている 旅行取扱の状況は 国内は関東 関西方面を中心に堅調であり 海外は中国 韓国方面が引き続き低調であるものの ハワイ方面などが好調となっている 1 大型小売店販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 注 )1~4 の各グラフにおける四半期毎の販売額及び台数は 1 月あたりの平均を表示 ( 億円 ) 5 4 3 2 4-6 7-9 1-12 1-3 販売額 ( 広島県 ) 前年比 ( 管内 ) 前年比 ( 広島県 ) 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 4 2 管内 -2.8 広島県 -4 1.4-6 -8 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 中国経済産業局 ) 2 家電量販店販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 資料出所 : 中国経済産業局 ) ( 億円 ) 2 1 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 3 ホームセンター販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 億円 ) 2 販売額 ( 広島県 ) 前年比 ( 管内 ) 前年比 ( 広島県 ) 4-6 7-9 6 月 販売額 ( 広島県 ) 前年比 ( 管内 ) 前年比 ( 広島県 ) 4 3 2 管内 1 5.4 広島県 -1 4. -2-3 ( 資料出所 : 中国経済産業局 -4 ) 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 中国経済産業局 ) 12 15 1 5 8 4-4 -8 広島県 1.4 管内.4 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 -12 ( 資料出所 : 中国経済産業局 ) - 広 1 -

4 乗用車販売 ( 新車登録 届出台数 ) ( 千台 ) 2 普通乗用車小型乗用車軽乗用車前年比 ( 管内 ) 前年比 ( 広島県 ) 8 15 1 5 6 4 2-2 (1-12 月 ) 管内 22.2 広島県 2.1 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 -4 ( 資料出所 : 中国運輸局 ) 2. 住宅建設 前年を上回る 新設住宅着工戸数は 前年を上回っている 利用関係別の動向 分譲住宅などは前年を下回っているものの 持家 貸家で前年を上回っている 7 6 5 4 持家 ( 前年比寄与度 ) 貸家 ( 前年比寄与度 ) 分譲住宅 ( 前年比寄与度 ) 給与住宅 ( 前年比寄与度 ) 新設住宅着工戸数前年比 3 2 1 3.7-1 -2-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 国土交通省 ) - 広 2 -

3. 設備投資 度は前年度を上回る見込み 8 6 4 2-2 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 度は前年度を上回る見込みとなっている 業種別の動向(度 ) 製造業は 鉄鋼などで減少するものの 自動車などで増加することから 全体としては前年度を上回る見込みとなっている 非製造業は 情報通信などで減少するものの 小売 運輸 郵便などで増加することから 全体としては前年度を上回る見込みとなっている 1 前年度比 ( 上期 下期は前年同期比 ) 業 種 別 1 8 6 4 2-2 -4 全産業製造業非製造業 2 主要業種別 (度 ) 12 1 8 6 4 2 前年 度比 -2 ) ( -4-6 書きは電気 ガス 水道業を除く前年度比 <36.4> 37. <1.8> <6.2> <14.8> <23.> 11.9 1. 13.6 17.9 11.6 2.2 大企業中堅企業中小企業 化学 4.5 鉄鋼 9.8 7.4 <56.3> 66.1 度 度上期 度下期 <11.1> <7.8> 18.9 <14.> 12.4 9.1 12. 12.7 1. 生産用機械 15.3 非鉄金属 17.1 情報通信機械 9.5 規模別 12.8 ( 資料出所 : 中国財務局 ) 書きは電気 ガス 水道業を除く前年度比 情報通信 44.1 ( 資料出所 : 中国財務局 ) 製造業 72.1 非製造業 27.9 自動車 14.5 その他の輸送用機械 38.4 製造業その他 1. 電気 ガス 水道業 4.5 35.2 度 度上期 度下期 建設 14. 15.7 運輸 郵便 45. 小売 39.3 非製造業その他 34.9 金融業 保険業 37. 増加 減少 -8 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 ( 度投資額構成 ) - 広 3 - ( 資料出所 : 中国財務局 )

4. 公共事業 前年を上回る 前払金保証請負金額でみると 前年を上回っている 1 公共工事請負金額 ( 億円 ) 3 25 請負金額 ( 月平均 ) 管内 ( 前年比 ) 広島県 ( 前年比 ) 8 6 2 4 15 (1-12 月 ) 広島県 2 13.5 管内 9.9 1 5-2 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1 月 11 月 12 月 -4 ( 注 ) 四半期は月平均 ( 資料出所 : 各建設業保証 ) 2 県内公共工事請負金額 ( 発注者別寄与度 ) 6 5 4 国 ( 前年比寄与度 ) 独立行政法人等 ( 前年比寄与度 ) 県 ( 前年比寄与度 ) 市町 ( 前年比寄与度 ) その他 ( 前年比寄与度 ) 3 前年比 2 1 12 月末年度累計 6.5-1 -2-3 -4 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1 月 11 月 12 月 累計 度 ( 資料出所 : 各建設業保証 ) - 広 4 -

5. 輸出入 輸出 輸入ともに前年を上回る 輸出は 自動車 一般機械などが増加していることから 前年を上回っている 地域別では 西欧 北米などで増加している 輸入は 原粗油 鉄鉱石などが増加していることから 前年を上回っている 地域別では アジアなどで増加している 1 輸出 ( 円ベース ) 4 3 2 アジア ( 前年比寄与度 ) 北米 ( 前年比寄与度 ) 西欧 ( 前年比寄与度 ) 中南米 ( 前年比寄与度 ) その他 ( 前年比寄与度 ) 通関実績前年比 1 1.3-1 -2-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 2 輸入 ( 円ベース ) 4 3 アジア ( 前年比寄与度 ) 大洋州 ( 前年比寄与度 ) 北米 ( 前年比寄与度 ) その他 ( 前年比寄与度 ) 通関実績前年比 ( 資料出所 : 神戸税関 ) 2 14.3 1-1 -2 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 神戸税関 ) - 広 5 -

6. 生産活動 持ち直しの動きが続いている 生産活動は 持ち直しの動きが続いている 業種別の動向 鉄鋼は 自動車向けや震災復興需要等による建設資材向けで良い動きが続いており 引き続き堅調に推移している 電気機械は 海外向け電子部品の一部に弱い動きがみられるものの 情報通信機械において 新製品発売に向けた生産が増加していることから 全体としてはやや増加している 一般機械は 国内向け 海外向けともに良い動きがみられるものの はん用機械において大型案件が少なかったことから 減少している 輸送機械をみると 自動車は海外向けの受注が引き続き堅調であることなどから 増加している 造船は 受注に改善の動きがみられるものの 操業度についてはほぼ横ばいとなっている 食料品は 飲料の需要が低調なことなどから 減少している 1 鉱工業生産指数 ( 季節調整値 ) 11 1 9 8 広島県管内 ( 指数 ) ( 管内 : 平成 22 年 =1) ( 広島県 : 平成 17 年 =1) 管内 97.7 広島県 9.4 7 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 中国経済産業局 広島県 ) 16 15 14 13 12 11 1 9 8 7 6 5 2 県内主要業種別生産指数 ( 季節調整値 ) 鉄鋼電気機械 ( 総合 ) 一般機械輸送機械食料品 ( 指数 ) ( 平成 17 年 =1) 輸送機械 116.3 鉄鋼 99.4 食料品 82.8 一般機械 78.5 電気機械 ( 総合 ) 54.9 4 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 広島県 ) - 広 6 -

7. 企業収益 度は増益見込み 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 度の経常利益 ( 電気 ガス 水道業 及び 金融業 保険業 を除く ) は増益見込みとなっている 業種別の動向 (度 ) 製造業は 繊維工業などで減益となるものの 生産用機械 自動車などで増益となることから 全体としては増益見込みとなっている 非製造業は 運輸 郵便などで減益となるものの 建設 小売などで増益となることから 全体としては増益見込みとなっている 規模別の動向 (度 ) 大企業 中堅企業 中小企業のいずれも増益見込みとなっている 経常利益 ( 電気 ガス 水道業 金融業 保険業を除く : 前年度比 ( 上期 下期は前年同期比 )) 6 45 3 15 19.2 21.3 16.8 業種別 44. 45.1 42.7 4.1 全産業製造業非製造業 5.9 1.9 19.5 21.3 4.6 規模別 45.7 48.2 4. 5.4 大企業中堅企業中小企業 5.5-15 -3-45 度 25/ 上 25/ 下 8. 企業の景況感 上昇 超幅は拡大 度 25/ 上 25/ 下 25. ( 資料出所 : 中国財務局 ) 当局法人企業景気予測調査 ( 1~12 月期調査 ) でみると 現状の景況判断 BSI は 全産業で 13.7% ポイントと 前期 ( 7~9 月期調査 ) の 7.1% ポイントに比べ 上昇 超幅は 6.6 ポイント拡大している 先行き見通しについては 翌期 (26 年 1~3 月期 ) は 上昇 超幅が縮小し 翌々期 (26 年 4 ~6 月期 ) は 下降 超に転じる見通しとなっている 上 昇 3 2 1 全産業製造業非製造業 現状判断 (% ポイント ) 見通し 下 降 -1-2 -3 Ⅲ 23 Ⅳ Ⅰ 24 Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ 25 景況判断 BSIの推移 ( 原数値 ) (BSI: 前期比判断 上昇 - 下降 社数構成比) (% ポイント ) 7~9 月 1~12 月 26 年 1~3 月 26 年 4~6 月 前回調査 現状判断 見 通 し 見 通 し 全 産 業 7.1 13.7( 11.4 ) 8.5 ( 3.2 ) 1.8 製造業 13.7 15.( 16.7 ) 6. ( 1. ) 11. 非製造業 3.9 13.1( 8.7 ) 9.7 ( 4.4 ) 1.7 大 企 業 11.6 2.( 16.3 ) 11.8 ( 11.6 ) 7.1 中堅企業 8.9 23.2( 16.1 ) 16.1 ( 3.6 ) 14.3 中小企業 4.2 7.3( 7.2 ) 4.2 ( 1.2 ) 11.5 ( 注 )1. 調査時点は平成 11 月 15 日 2.( ) 書は前回 ( 7~9 月期 ) 調査時の見通し - 広 7 - Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ 26 Ⅱ ( 四半期 ) ( 年 ) ( 資料出所 : 中国財務局 )

9. 雇用情勢 緩やかに改善している 雇用情勢は 製造業 非製造業ともに新規求人数が増加していることなどを背景に 有効求人倍率が上昇傾向にあるなど 緩やかに改善している 1 有効求人倍率 ( 学卒を除く 季節調整値 ) 1.2 広島県 1.1 管内 1. ( 倍 ) 管内 1.11 広島県 1.7.9.8.7.6.5 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 厚生労働省 広島労働局 ) 3 2 新規求人数 求職者数 ( 学卒を除く ) の前年比 新規求人 2 新規求職 1 求人 9.3-1 求職 5. -2 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 資料出所 : 広島労働局 ) - 広 8 -

1. 消費者物価 前年を上回る 消費者物価 ( 広島市 除く生鮮食品 ) は 教養娯楽などで下落したものの 交通 通信や光熱 水道などで上昇したことから 前年を上回っている 広島市の消費者物価指数の推移 ( 除く生鮮食品 ) ( 指数 ) ( 平成 22 年 =1) 12 指数 ( 除く生鮮食品 ) 前年比 ( 除く生鮮食品 ) 前年比 ( 除く食料 エネルギー ) 11 1 2 1 除く生鮮食品.7 除く食 エネ.4 99-1 98-2 97 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 -3 ( 資料出所 : 総務省 ) 11. 金融情勢 貸出残高は前年を上回る 県内所在金融機関の貸出残高は 前年を上回っている 金融機関の貸出残高 ( 末残 : 前年比 ) ( 百億円 ) 94 93 92 貸出残高 貸出残高前年比 5 4 3 (11 月 ) 3.8 91 2 9 1 89 88-1 87-2 86 6 月 9 月 12 月 3 月 6 月 9 月 12 月 3 月 6 月 9 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 ( 注 ) 国内銀行 信用金庫のうち 県内所在店舗分の合計 ( 資料出所 : 日本銀行広島支店 ) -3 - 広 9 -

12. 企業倒産 件数は前年を下回り 負債金額は前年を上回る 企業倒産は 件数は前年を下回り 負債金額は前年を上回っている 原因別 業種別の動向 原因別を件数でみると 販売不振 が最も多くなっている 業種別を件数でみると 卸売業 が最も多く 次いで 小売業 の順となっている ( 件 ) 4 1 倒産件数 建設業 製造業 卸売業 小売業 その他 前年比 3 16 14 12 1 2 8 6 1 4 2 (1-12 月 ) 11.3-2 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 -4 ( 注 ) 四半期は月平均 2 負債金額 ( 億円 ) 5 建設業製造業卸売業 ( 資料出所 : 東京商工リサーチ ) 175 億円 777.2% 365.3% 2 4 小売業その他前年比 16 3 2 12 ( 資料出所 : 東京商工リサーチ ) 8 1 4 (1-12 月 ) 5.3-4 7-9 1-12 1-3 ( 注 ) 四半期は月平均 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 ( 資料出所 : 東京商工リサーチ ) -8 - 広 1 -

本調査にかかる連絡 問い合わせ先財務省中国財務局経済調査課 ( 春田 氏家 ) (82)221-9221( 代表 ) (82)223-338( 直通 ) http://chugoku.mof.go.jp/