ボランティア行動等実態調査【速報】

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世論調査

問 3 あなたの家族構成は ひとり暮らし世帯 7.5% 夫婦のみの世帯 29.3% 2 世代同居世帯 48.3% 3 世代同居世帯 13.3% 1.0% 0.6% 家族構成は 2 世代同居世帯 が 48.3% と最も比率が高く 以下 夫婦のみの世帯

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別紙 ボランティア行動等実態調査 速報 平成 29 年 1 月 調査実施の概要 1 調査目的 東京都がボランティア活動を推進する中で 都民のボランティア活動に関する取組状況等 についての把握を行う 2 調査項目 (1) ボランティア活動に対する関心の有無 (2) ボランティア活動の経験の有無 (3) ボランティア活動の情報の入手先 (4) ボランティア活動を始めたきっかけ (5) ボランティア活動に参加する理由 (6) ボランティア活動に参加しない理由 (7) 今後参加したいボランティア活動 (8) ボランティア活動に関して行政機関に望むこと (9) 東京ボランティア 市民活動センターについて等 3 調査設計 (1) 調査対象 : 東京都全域に住む満 10 歳以上の男女個人 (2) 標本数 :5,000 標本 (3) 標本抽出方法 : 住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法 (4) 調査方法 : 調査員による個別訪問面接聴取法 (5) 調査期間 : 平成 28 年 10 月 1 日 ~10 月 31 日 (6) 調査実施機関 : 一般社団法人輿論科学協会 4 回収結果 (1) 有効回収標本数 ( 率 ) 3,027 標本 (60.5%) (2) 未完了標本数 ( 率 ) 1,973 標本 (39.5%) 東京都生活文化局 -1-

調査結果の概要 n は質問に対する回答者数で 比率算出の基数を示す M.T. は 回答の合計を回答者数 (n) で割った比率 1 ボランティア活動に対する関心の有無 ボランティア活動に対する関心の有無を聞いたところ 半数の人が関心があると回答している ( 表 1) 表 1 ボランティア活動に対する関心の有無 区分 全体 とても関 心がある 回答者数 ( 人 ) 割合 (%) どちらかといえば関心がある どちらかといえば関心がない 全く関心がない わからない 関心がある ( 計 ) 関心がない ( 計 ) 3027 277 1234 990 388 129 1511 1378 9 100.0 9.2 40.8 32.7 12.8 4.3 49.9 45.5 0.3-2-

2 ボランティア活動の経験の有無 (1) 直近 1 年間 ( 平成 27 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 9 月 30 日まで ) でボランティア活動をした都民の割合は22.9% であり 平成 23 年に総務省が実施した社会生活基本調査における数値 (24.6%) より低くなっている 直近 1 年か否かに関わらず 過去ボランティア活動をしたことがある都民の割合は 41.3% となった ( 表 2) 表 2 ボランティア活動の経験の有無 区分 全体 直近 1 年間にボランティア活動に参加した 直近 1 年間はないが 過去にボランティア活動に参加したことはある 今まで全くボランティア活動などには参加したことがない 回答者数 ( 人 ) 3027 694 555 1766 12 割合 (%) 100.0 22.9 18.3 58.3 0.4-3-

(2) 具体的な活動については 子供を対象とした活動 ( 子供の居場所づくり 学習支援 子供会の世話 子育て支援ボランティア PTAの活動 学校行事の手伝いなど ) ( 9.1%) および まちづくりのための活動 ( 道路や公園などの清掃 花いっぱい運動 まちおこし 町会 自治会の活動など ) (8.9%) の2つが それぞれ1 割近くとなっている ( 図 1) 図 1 ボランティア活動への参加状況 (n=3,027) 0 10 20 30 40 50 60(%) 子供を対象とした活動 ( 子供の居場所づくり 学習支援 子供会の世話 子育て支援ボランティア PTA の活動 学校行事の手伝いなど ) 9.1 まちづくりのための活動 ( 道路や公園などの清掃 花いっぱい運動 まちおこし 町会 自治会の活動など ) 8.9 安全な生活のための活動 ( 防災活動 パトロールなどの防犯活動 交通安全運動など ) 3.4 高齢者を対象とした活動 ( 高齢者の日常生活の手助け 高齢者とのレクリエーションなど ) 2.9 自然や環境を守るための活動 ( 野鳥の観察と保護 森林や緑を守る活動 リサイクル運動 ゴミを減らす活動など ) 2.9 健康や医療サービスに関係した活動 ( 献血 入院患者の話し相手など ) 災害に関係した活動 ( 炊き出し 募金を集める活動など ) 2.7 2.0 <M.T.=114.0> スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 ( 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会関連を除くスポーツ関連のボランティア 観光ガイドボランティアなど ) 1.8 障害者を対象とした活動 ( 手話 点訳 朗読 障害者スポーツ支援 障害者の社会参加の協力など ) 1.8 国際協力に関係した活動 ( 在住 訪日外国人のための活動を除く 海外支援協力 難民支援など ) 0.8 在住 訪日外国人のための活動 ( 日常生活の手助けや道案内など外国人への支援活動など ) 0.7 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会関連のボランティア ( 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会普及啓発イベントの手伝いなど ) 0.3 0.1 直近 1 年間はないが 過去にボランティア活動に参加したことはある 18.3 今まで全くボランティア活動などには参加したことがない 58.3-4-

(3) 性 年齢別にみると 直近 1 年間にボランティア活動に参加した 割合は 男性に比べて女性 の方で割合が高くなっており 特に女性 10 代 女性 40 代では 3 割半ばとなっている ( 図 2) (%) 図 2-1 ボランティア活動への参加状況 ( 男性 年齢別 ) (n = 1,432) (%) 図 2-2 ボランティア活動への参加状況 ( 女性 年齢別 ) (n = 1,595) -5-

3 ボランティア活動の情報の入手先過去にボランティア活動に参加したことがある人に対して ボランティア活動に関する情報の入手先を聞いたところ 学校 職場 団体が紹介しているものを見て (46.8%) 人から直接聞いて (36.3%) という回答が多く寄せられた ( 図 3) 図 3 ボランティア活動の情報の入手先 (n=1,249) 学校 職場 団体が紹介しているものを見て 人から直接聞いて 0 10 20 30 40 50 (%) 36.3 46.8 地域の回覧板や掲示板 ( インターネットや SNS を除く ) を見て 都や区市町村の広報誌などを見て 10.6 13.1 公共機関などに置いてあるチラシやポスターを見て インターネットや電子メールを見て テレビ ラジオを視聴して 1.9 4.4 6.9 新聞や雑誌などを見て 1.9 SNS を見て 1.4 0.6 2.2 <M.T.=123.7> -6-

4 ボランティア活動に参加したきっかけ過去にボランティア活動に参加したことがある人に対して ボランティア活動に参加したきっかけを聞いたところ 通っている学校での授業や活動 行事を通じて (30.7%) 家族や親戚 友人や知人の話を直接聞いて (26.6%) 自治会や子ども会など地域の活動を通じて (24.0%) という回答が多く寄せられた ( 図 4) 図 4 ボランティア活動に参加したきっかけ (n=1,249) 通っている学校での授業や活動 行事を通じて 0 10 20 30 40 (%) 30.7 家族や親戚 友人や知人の話を直接聞いて 26.6 自治会や子ども会など地域の活動を通じて 24.0 所属する団体やサークルなどの活動を通じて 12.2 勤め先での研修や活動を通じて 8.8 新聞 雑誌 ポスター チラシ インターネット (SNS を除く ) などを見て ボランティアや地域活動に関わる講座や研修会の参加を通じて 5.1 4.7 SNS を通じて 0.8 特にきっかけはない 7.4 1.4 3.4 <M.T.=121.7> -7-

5 ボランティア活動に参加した理由過去にボランティア活動に参加した人に対して ボランティア活動に参加した理由を聞いたところ 何か社会の役に立ちたかったから (37.7%) 興味を持ったから (29.5%) という回答が多く寄せられた ( 図 5) n = 1,249 図 5 ボランティア活動に参加した理由 (n=1,249) 何か社会の役に立ちたかったから 0 10 20 30 40(%) 37.7 興味を持ったから 29.5 周りの人がやっているから 15.2 自分の技術や能力 経験を活動に生かしたかったから 活動を通じて友人や仲間を増やしたいから 余暇時間を有意義に過ごしたいから 身近に放っておけない問題や課題があったから 就職や進学に有利になると考えたから 特に理由はない 14.0 11.7 10.6 10.3 3.8 13.5 2.0 3.8 <M.T.=150.1> -8-

6 ボランティア活動をしていない理由 ボランティア活動に参加したことがないという人に対して その理由を聞いたところ 約 6 割の人 が 仕事 学業 家事などで時間的余裕がない と回答している ( 図 6) 図 6 ボランティア活動をしていない理由 (n=1,766) 仕事 学業 家事などで時間的余裕がないから 健康上の理由から 参加方法などの情報が得られないから趣味など自分の楽しみに時間を使いたいから 興味のある活動がないから 一緒に参加できる仲間がいないから 専門的な能力がないから 経済的負担が大きいから 報酬が得られない ( 安い ) から 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) 59.9 15.3 14.8 10.8 7.0 7.0 5.3 3.5 3.3 活動自体に良いイメージがないから周囲 ( 家庭 職場 ) の理解が得られないから 2.2 1.2 特に理由はない 17.7 0 1.5 <M.T.=148.0> -9-

7 今後参加を希望するボランティア活動 (1) 全員に今後参加を希望するボランティア活動の内容について聞いたところ 参加したいボランティア活動はない (25.9%) 子供を対象とした活動 (25.0%) 東京 2020 大会関連のボランティア (23.8%) まちづくりのための活動 (22.3%) という回答が多く寄せられた ( 図 7) 図 7 今後参加を希望するボランティア活動 (n=3,027) 子供を対象とした活動 ( 子供の居場所づくり 学習支援 子供会の世話 子育て支援ボランティア PTA の活動 学校行事の手伝いなど ) 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会関連のボランティア ( 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会普及啓発イベントの手伝いなど ) まちづくりのための活動 ( 道路や公園などの清掃 花いっぱい運動 まちおこし 町会 自治会の活動など ) スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 ( 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会関連を除くスポーツ関連のボランティア 観光ガイドボランティアなど ) 自然や環境を守るための活動 ( 野鳥の観察と保護 森林や緑を守る活動 リサイクル運動 ゴミを減らす活動など ) 高齢者を対象とした活動 ( 高齢者の日常生活の手助け 高齢者とのレクリエーションなど ) 0 10 20 30(%) 14.4 12.8 18.5 25.0 23.8 22.3 健康や医療サービスに関係した活動 ( 献血 入院患者の話し相手など ) 災害に関係した活動 ( 炊き出し 募金を集める活動など ) 安全な生活のための活動 ( 防災活動 パトロールなどの防犯活動 交通安全運動など ) 障害者を対象とした活動 ( 手話 点訳 朗読 障害者スポーツ支援 障害者の社会参加の協力など ) 在住 訪日外国人のための活動 ( 日常生活の手助けや道案内など外国人への支援活動など ) 国際協力に関係した活動 ( 在住 訪日外国人のための活動を除く 海外支援協力 難民支援など ) 参加したいボランティア活動はない 0.5 1.5 12.4 12.1 11.0 7.9 6.2 6.0 <M.T.=198.8> 25.9-10-

(2) なお 東京 2020 大会関連のボランティア活動を希望している人が他にどのような活動を希望して いるか集計したところ スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 (47.3%) 子供を対象とし た活動 (37.7%) まちづくりのための活動 (26.1%) という回答が多かった ( 図 8) 図 8 東京 2020 大会のボランティア活動希望者が今後参加を希望するボランティア活動 (n = 719) (%) -11-

8 行政への要望全員に ボランティア活動に関して行政機関に望むことを聞いたところ 特に望むことはない (34.6%) ホームページや情報誌によるボランティア活動の情報提供 (23.6%) ボランティア活動に関する普及活動 ( ボランティア団体の活動紹介のイベントなど ) (19.4%) ボランティア活動を体験する機会の提供 (18.3%) という回答が多く寄せられた ( 図 9) 図 9 行政への要望 (n=3,027) 0 10 20 30 40(%) ホームページや情報誌によるボランティア活動の情報提供ボランティア活動に関する普及活動 ( ボランティア団体の活動紹介のイベントなど ) ボランティア活動を体験する機会の提供 19.4 18.3 23.6 ボランティア活動の技術や知識などを得るための研修会 講習会の開催ボランティア活動中の事故に対する保険制度の整備 援助ボランティア団体への設備 金銭的支援 ( ミーティングなどの活動場所の整備や活動資金の補助など ) ボランティア活動の相談窓口の整備 児童 青少年に対するボランティア活動に関する教育 13.6 13.1 12.8 12.4 11.1 ボランティア活動の希望者の登録制によるボランティアを募集する団体への紹介 ボランティア団体の交流会の実施 ボランティア活動にポイントをつけて そのポイントに応じて特典を受けられる制度の創設ボランティア活動はそもそも自主的な活動であるので 行政機関は関わるべきではない 表彰などボランティア活動を評価する制度の創設 特に望むことはない 5.2 4.7 4.6 3.5 2.7 0.4 1.3 <M.T.=180.0> 34.6-12-

9 東京ボランティア 市民活動センターについて (1) 全員に対して 東京ボランティア 市民活動センターを知っているかどうか聞いたところ 約 6% の人が知っていると回答している ( 表 3) 表 3 東京ボランティア 市民活動センターを知っているか 区分 全体 利用した ことがあ る 知っているが 利用したことはない 知らない わからない 知っている ( 計 ) 回答者数 ( 人 ) 3027 25 159 2734 99 184 10 割合 (%) 100.0 0.8 5.3 90.3 3.3 6.1 0.3 (2) 全員に対して 東京ボランティア 市民活動センターのウェブサイト ボラ市民ウェブ を知っ ているかどうか聞いたところ 約 3% の人が知っていると回答している ( 表 4) 表 4 ボラ市民ウェブ を知っているか 区分 全体 利用した ことがあ る 知っているが 利用したことはない 知らない わからない 知っている ( 計 ) 回答者数 ( 人 ) 3027 6 80 2839 92 86 10 割合 (%) 100.0 0.2 2.6 93.8 3.0 2.8 0.3 (3) 東京ボランティア 市民活動センターないし ボラ市民ウェブ を利用したことがあるという人 に対して満足度を聞いたところ 約 7 割が満足していると回答している ( 表 5) 表 5 東京ボランティア 市民活動センターないし ボラ市民ウェブ の満足度 区分 全体 とても 満足し ている 回答者数 ( 人 ) 割合 (%) どちらかといえば満足している どちらかといえば満足していない 満足していない わからない 満足している ( 計 ) 満足していない ( 計 ) 27 5 14 3 1 2 19 4 2 100.0 18.5 51.9 11.1 3.7 7.4 70.4 14.8 7.4-13-