別紙様式 (Ⅴ)-1-3で補足説明している 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合

Similar documents
p

(3) 摂取する上での注意事項 ( 該当するものがあれば記載 ) 機能性関与成分と医薬品との相互作用に関する情報を国立健康 栄養研究所 健康食品 有効性 安全性データベース 城西大学食品 医薬品相互作用データベース CiNii Articles で検索しました その結果 検索した範囲内では 相互作用

別紙様式 (Ⅱ) 商品名 : 伝統にんにく卵黄 (31 粒入り 62 粒入り ) 食経験の評価 1 喫食実績による食経験の評価 安全性評価シート 喫食実績の有無 : あり なし ( あり の場合に実績に基づく安全性の評価を記載) 本製品 伝統にんにく卵黄 と同等の製品は 1993 年 11 月より日

機能性表示食品制度に対する意見書


Microsoft Word PW 魚のEPA&DHA V-4 R

Microsoft PowerPoint - ②【清水様】新たな機能性表示の科学的根拠 CAA150325公開版.ppt [互換モード]

特定できるものではありませんでした そのため 個人の体質や体調による影響が大きく影響したものであると判断しました よって 当該製品が原因と考えられる健康被害の発生は 確認されませんでした ただし 届出の製品と喫食実績で調査対象とした製品でルテイン量に違いがありましたので 既存情報から喫食経験および安

改版履歴 版数 日付 改版者 摘要 ( 変更箇所 ) /04/01 消費者庁 新規作成 /03/30 消費者庁 P6 機能性表示食品の届出情報検索 画面に 届出者の住所 の検索項目を追加 /03/29 消費者庁 P1 1-1(1)OS に Window

機能性表示食品の届出等に関するガイドライン構成 対象食品となるかの判断 疾病に罹患している者 未成年者 妊産婦 ( 妊娠を計画している者を含む ) 授乳婦を対象としていない 機能性関与成分が明確であり 食事摂取基準が定められた栄養素でない 特別用途食品 栄養機能食品 アルコールを含有する飲料 脂質や

別紙様式 (Ⅱ)-1 添付ファイル用 本資料の作成日 :2016 年 10 月 12 日商品名 : ビフィズス菌 BB( ビービー ) 12 安全性評価シート 食経験の評価 1 喫食実績 ( 喫食実績が あり の場合 : 実績に基づく安全性の評価を記載 ) による食経験の評価ビフィズス菌 BB-12

別紙様式 (Ⅵ)-2 商品名 : エクササイズダイエット 届出食品に関する表示の内容 科学的根拠を有する機能性関与成分名及び当該成分又は当該成分を含有する食品が有する機能性一日当たりの摂取目安量 本品には 3% グラブリジン含有甘草抽出物が含まれます 3% グラブリジン含有甘草抽出物は 肥満気味の方

「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続」の一部改正について

<4D F736F F D E9197BF A95CA8E86976C8EAE A8C928D4E94ED8A5182CC8FEE95F18EFB8F5791CC90A72E646F6378>

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 2-a. 手続きを始める前に 2-b. 研究開発提案書様式の取得 2-c. 応募の新規登録 2-d. 応募情報の入力 2

「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続」の一部改正について

別紙様式 (Ⅳ) 商品名 : カラダみらい香ばし五穀のビスケット 健康被害の情報収集体制 健康被害の情報の対応 窓口部署名等 株式会社ブルボンお客様相談センター 電話番号 ファックス番号電子メールその他連絡対応日時 ( 曜日 時間等 ) その他必要な事項 FAX による受付

「いわゆる健康食品」の安全性評価ガイドライン(案)

別紙様式 (Ⅳ) 商品名 : イチョウ葉 健康被害の情報収集体制 健康被害の情報の対応 窓口部署名等 お客様相談室 電話番号 ファックス番号電子メールその他連絡対応日時 ( 曜日 時間等 ) なしなしホームページ 受付

もっと知って欲しい!健康づくりに役立つ食品表示ガイド

保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用

記 1. 調査結果で判明した不十分な SR に基づき販売されている商品 企業名を明らかにすべきです消費者庁 報告書 は 届出 SR の報告内容が不十分で ガイドラインに準拠していない報告内容である商品が多数販売されていることを明らかにしました 制度の根幹を揺るがす事態であることを受け止め 消費者被害

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

( 委員以外の者の出席 ) 第 5 条委員長は 必要に応じ当該研究に必要な知見及び専門知識を持つ教員 産業医または看護師等を委員会の同意を得て出席させ 意見を聴くことができる ただし 上記の者の出席が困難な場合は 委員長又は委員長が指名した者が口頭等で意見を聴取し 委員会で報告することができる (

旧制度からの主な変更点 1 加工食品と生鮮食品の区分の統一 JAS 法と食品衛生法において異なる食品の区分について JAS 法の考え方に基 づく区分に統一 整理 新たに加工食品に区分されるもの さん現行の食品衛生法では表示対象とはされていない 軽度の撒塩 生干し 湯通し 調味料等により 簡単な加工等

別紙様式 (Ⅳ) 商品名 : アサヒ素肌 URURU( うるる ) 健康被害の情報収集体制 健康被害の情報の対応窓口部署名等電話番号 アサヒ飲料株式会社お客様相談室 ファックス番号 電子メール

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

内容 1. 健康食品の全体像 2. 健康食品と医薬品の違い 3. 安全性と有効性のエビデンス 4. 安全かつ効果的な利用法 5. 食品の機能性で考慮すべきこと

A7 H えんきん株式会社ファンケル 1 A8 H 蹴脂粒株式会社リコム 1 A9 H メディスリム (12 粒 ) 株式会社東洋新薬 1 ルテインアスタキサンチンシアニジン -3- グルコシド DHA キトグルカン ( エノキタケ抽出物 ): エノキタケ由

プロモーション展開 Healthy & Go! のキャッチコピーのもと Web SNS 新聞折込みなどで 4 月中旬よりプロモーションを実施します モデルは RINA( りな ) さん ( ファッションモデル ) を起用し 健康が女性をアクティブに美しくすることをブランドサイト プロモーションで表現

1 アルゼンチン産業財産権庁 (INPI) への特許審査ハイウェイ試行プログラム (PPH) 申請に 係る要件及び手続 Ⅰ. 背景 上記組織の代表者は

<4D F736F F F696E74202D F38DFC A8C928D4E C682CD82C782F182C882E082CC81482E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

第2回特定保健用食品等の在り方に関する専門調査会資料2-2-1

中医協総 医薬品及び医療機器の費用対効果評価に関する取扱いについて 1 既収載品に係る費用対効果評価の手続き (1) 対象品目の指定中央社会保険医療協議会の定める以下の選定基準に基づき 費用対効果評価専門部会において指定 公表されたものとする 次の全ての要件を満たす品

平成18年2月

栄養成分表示ハンドブック-本文.indd

本日の内容 1. 医薬品の再審査に係る関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料の適合性調査 2.1. GPSP 実地調査における調査の視点 2.2. 適合性書面調査における調査の視点 2.3. ( 参考 ) 医薬品再審査適合性調査相談の現況 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シ

このガイドラインは 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する留意事項 ( 制定 発出時点において最適と考えられる法令解釈 運用等 ) を示したものである 第一章 総則 1-1 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令 ( 平成 19 年

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

スライド 1

「健康食品」の定義

医師主導治験取扱要覧

手順書03

岩手医科大学医学部及び附属病院における人を対象とする医学系研究に係るモニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

別紙様式 (Ⅴ)-1 機能性の科学的根拠に関する点検表 1. 製品概要商品名機能性関与成分名表示しようとする機能性 エクササイズダイエット 3% グラブリジン含有甘草抽出物本品には 3% グラブリジン含有甘草抽出物が含まれます 3% グラブリジン含有甘草抽出物は 肥満気味の方のお腹の脂肪 ( 内臓脂

172 第 3 部附録と GRADE profiler の用語集 附録 H QUOROM から PRISMA へ 従来,RCT に関するメタアナリシス報告の質を向上させるため,QUOROM (The Quality of Reporting of Meta-Analyses: メタアナリシス報告の質

文書管理番号

食品の機能性表示制度 ( 食品表示法施行後 ) 健康食品を始めとする加工食品農林水産物 食品 特定保健用食品 個別審査型 保健の機能の表示ができる 医薬品 医療用医薬品 一般用医薬品 ( 例 ) おなかの調子を整えます いわゆる健康食品 栄養機能食品 規格基準型栄養成分の機能の表示ができる ( 例

国立病院機構大阪医療センター受託研究取扱細則

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

要望番号 ;Ⅱ 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 1) 1. 要望内容に関連する事項 要望 者 ( 該当するものにチェックする ) 優先順位 学会 ( 学会名 ; 日本ペインクリニック学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 2 位 ( 全 4 要望中 )

(目的)

第41回新開発食品調査部会 議事録

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

別紙 1 販売名 医療機器保険適用希望書 ( 決定区分 A1( 包括 )) 整理番号 : 空欄で提出 薬事法承認又は認証された販売名を記載 製品名 製品コード 製品名 製品コード JAN コードの場合必ず 13 桁 薬事法承認書又は認証書上 薬事法承認書又は認証書上記載 記載された類別を記載 された

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

<4D F736F F F696E74202D208B7B8FE98CA E C8E323093FA E8A5F816A947A957A8E9197BF>

臨床評価とは何か ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構医療機器審査第一部方眞美

変更前 : 食品アレルギー変更後 : 食物アレルギー

埼玉医科大学倫理委員会

<4D F736F F D AA96EC82CC837C815B835E838B C6782CC82BD82DF82CC92B28DB F18D908F912E646F63>

2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果

食品関連事業者及び届出食品に関する基本情報 / 作用機序 食品関連事業者に関する基本情報 届出者の氏名 ( 法人にあっては名称 ) サントリーウエルネス株式会社 届出者の代表者氏名 届出者の住所 ( 法人にあっては主たる事務所所在地 ) 製造者の氏名 ( 製造所又は加工所の名称 ) 及び所在地 複数

( 様式 1-1) 日本専門医機構認定形成外科専門医資格更新申請書 20 年月日フリガナ 氏 名 生年月日年月日 所属施設 ( 病院 医院 ) 名 勤務先住所 連絡先 ( 電話 : - - ) ( FAX : - - ) アドレス 1: アドレス 2: 専門医登録番号 - 医籍登録番号

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

倫理委員会審査手順書

栄養表示に関する調査会参考資料①

youkou

15 変更管理

資料1:「生命倫理に関する研究機関における検討について」(赤林先生資料)

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

現況報告書チェック表

要望番号 ;Ⅱ-183 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 要望者学会 ( 該当する ( 学会名 ; 日本感染症学会 ) ものにチェックする ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 優先順位 1 位 ( 全 8 要望中 ) 要望する医薬品

具体的論点 1( 栄養成分 ) ( 案 ) 平成 28 年 2 月 16 日第 2 回検討会資料 2 から抜粋 1 栄養成分を機能性表示食品制度の対象とする意義 2 安全性の確保 対象となる食品 成分の範囲 摂取量の在り方 3 機能性の表示 適切な機能性表示の範囲 消費者に誤解を与えないための情報の

CROCO について

ばよいのか 問 18 倫理審査委員会とはどのような組織か 問 19 許可試験はいつ行う必要があるのか 問 20 審査の経過を申請者はどの程度知ることができるのか 問 21 特定保健用食品の標準的事務処理期間はどの程度か 条件付き特定保健用食品について 問 22 条件付き特定保健用食品とは何か 問 2

07案3団体あて臨床研究法COI通知

(別添様式)

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

Microsoft PowerPoint - ④(資料3)食品表示法(保健事項(2017)

<4D F736F F D2093FA967B945F8A A A837E815B8AF18D658CB48D E B9E91E CD A>

別紙様式 (Ⅴ)-1 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合 ) 摂取量を踏まえた

a 主な表示媒体 (a) 容器包装 ( 別紙 1-1-1~ 別紙 1-1-5) (b) 新聞折り込みチラシ ( 別紙 1-2) (c) 新聞 ( 別紙 1-3) (d) テレビ ( 別紙 1-4) (e) ウェブサイト ( 別紙 1-5) b 表示期間 (a) 平成 13 年 12 月頃から平成 2

Microsoft Word - kmd_phd_procedure_2016_0405_for_students_j.docx

要望番号 ;Ⅱ-286 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 要望者 ( 該当するものにチェックする ) 学会 ( 学会名 ; 特定非営利活動法人日本臨床腫瘍学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 優先順位 33 位 ( 全 33 要望

日本核医学専門技師認定機構定款(平成18年9月16日改訂)

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

類業組合等に関する法律 ( 昭和 28 年法律第 7 号 ) 第 86 条の6 第 1 項の規定に基づく酒類の表示の基準において原産地を表示することとされている原材料及び米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律 ( 平成 21 年法律第 26 号 ) 第 2 条第 3 項に規定す

PowerPoint プレゼンテーション

特定臨床研究に関する手順書

倫理審査電子申請システム

「機能性表示食品」 適正広告自主基準について

中井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱

倫理審査申請システム利用ガイド(申請者編)

( 別紙 ) 承認申請時の電子データ提出に関する基本的考え方について ( 平成 26 年 6 月 20 日付け薬食審査発 0620 第 6 号厚生労働省医薬食品局審査管理課長通知 ) 新旧対照表 ( 別添 ) 改正後 承認申請時の電子データ提出に関する基本的考え方 1. 承認申請時に電子データ提出を

Transcription:

別紙様式 (Ⅴ)-1 機能性の科学的根拠に関する点検表 1. 製品概要商品名アサヒ凹茶 ( ぼこちゃ ) 機能性関与成分名りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) 表示しようとする本品には りんごポリフェノール ( りんご由来プロシア機能性ニジンとして ) が含まれるので 体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能があります 2. 科学的根拠 臨床試験及び研究レビュー共通事項 ( 主観的な指標によってのみ評価可能な機能性を表示しようとする場合 ) 当該指標は日本人において妥当性が得られ かつ 当該分野において学術的に広くコンセンサスが得られたものである ( 最終製品を用いた臨床試験又は研究レビューにおいて 実際に販売しようとする製品の試作品を用いて評価を行った場合 ) 両者の間に同一性が失われていないことについて 届出資料において考察されている 最終製品を用いた臨床試験 ( 研究計画の事前登録 ) UMIN 臨床試験登録システムに事前登録している注 1 ( 海外で実施する臨床試験の場合であって UMIN 臨床試験登録システムに事前登録していないとき )WHO の臨床試験登録国際プラットフォームにリンクされているデータベースへの登録をしている ( 臨床試験の実施方法 ) 特定保健用食品の表示許可等について ( 平成 26 年 10 月 30 日消食表第 259 号 ) の別添 2 特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項 に示された試験方法に準拠している 科学的合理性が担保された別の試験方法を用いている 別紙様式 (Ⅴ)-2を添付 ( 臨床試験の結果 ) 国際的にコンセンサスの得られた指針に準拠した形式で査読付き論文として公表されている論文を添付している注 1 ( 英語以外の外国語で書かれた論文の場合 ) 論文全体を誤りのない日本語に適切に翻訳した資料を添付している 研究計画について事前に倫理審査委員会の承認を受けたこと 並びに当該倫理審査委員会の名称について論文中に記載されている ( 論文中に倫理審査委員会について記載されていない場合 ) 別紙様式 (Ⅴ)

別紙様式 (Ⅴ)-1-3で補足説明している 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験又は観察研究で肯定的な結果が得られている 海外の文献データベースを用いた英語論文の検索のみではなく 国内の文献データベースを用いた日本語論文の検索も行っている ( 機能性関与成分に関する研究レビューの場合 ) 当該研究レビューに係る成分と最終成分の同等性について考察されている ( 特定保健用食品の試験方法として記載された範囲内で軽症者等が含まれたデータを使用している場合 ) 疾病に罹患していない者のデータのみを対象とした研究レビューも併せて実施し その結果を 研究レビュー報告書及び別紙様式 (Ⅰ) に報告している 表示しようとする機能性の科学的根拠として 査読付き論文として公表されている 当該論文を添付している ( 英語以外の外国語で書かれた論文の場合 ) 論文全体を誤りのない日本語に適切に翻訳した資料を添付している PRISMA 声明 (2009 年 ) に準拠した形式で記載されている (PRISMA 声明 (2009 年 ) に照らして十分に記載できていない事項がある場合 ) 別紙様式 (Ⅴ)-3 で補足説明している ( 検索に用いた全ての検索式が文献データベースごとに整理された形で当該論文に記載されていない場合 ) 別紙様式 (Ⅴ)-5 その他の適切な様式を用いて 全ての検索式を記載している ( 研究登録データベースを用いて検索した未報告の研究情報についてその記載が当該論文にない場合 任意の取組として ) 別紙様式 (Ⅴ)-9 その他の適切な様式を用いて記載している 食品表示基準の施行前に査読付き論文として公表されている研究レビュー論文を用いているため 上記の補足説明を省略している 各論文の質評価が記載されている注 2 エビデンス総体の質評価が記載されている注 2 研究レビューの結果と表示しようとする機能性の関連性に関する評価が記載されている注 2 表示しようとする機能性の科学的根拠として 査読付き論文として公表されていない

別紙様式 (Ⅴ)-1 研究レビューの方法や結果等について 別紙様式 (Ⅴ)-4 を添付している データベース検索結果が記載されている注 3 文献検索フローチャートが記載されている注 3 文献検索リストが記載されている注 3 任意の取組として 未報告研究リストが記載されている注 3 参考文献リストが記載されている注 3 各論文の質評価が記載されている注 3 エビデンス総体の質評価が記載されている注 3 全体サマリーが記載されている注 3 各論文の質評価が記載されている注 3 エビデンス総体の質評価が記載されている注 3 研究レビューの結果と表示しようとする機能性の関連性に関する評価が記載されている注 3 注 1 食品表示基準の施行後 1 年を超えない日までに開始 ( 参加者 1 例目の登録 ) された研究については 必須としない 注 2 各種別紙様式又はその他の適切な様式を用いて記載 ( 添付の研究レビュー論文において これらの様式と同等程度に詳しく整理されている場合は 記載を省略することができる ) 注 3 各種別紙様式又はその他の適切な様式を用いて記載 ( 別紙様式 (Ⅴ)-4 において これらの様式と同等程度に詳しく整理されている場合は 記載を省略することができる )

別紙様式 (Ⅴ)-2 特定保健用食品とは異なる臨床試験方法とした合理的理由に関する説明資料 1. 製品概要商品名アサヒ凹茶 ( ぼこちゃ ) 機能性関与成分名 表示しようとする機能性 りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) 本品には りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) が含まれるので 体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能があります 2. 特定保健用食品とは異なる臨床試験方法 ( 科学的合理性が担保されたものに限る ) とした合理的理由本臨床試験は 平成 26 年に定められた 特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項 の通知以前に 研究計画について倫理審査委員会 ( 平成 16 年実施 ) の承認を受けており 被験者の BMI 値は 23<BMI 30 と同留意事項に準拠した試験ではない ただし 本臨床試験は 特定保健用食品 ポリフェノール茶 ( 許可番号 1304 号 ) の表示許可取得のために実施した試験と同一であることから 科学的合理性が担保された臨床試験方法であると考える また 機能性表示食品の届出等に関するガイドライン によると 被験者は原則として 疾病に罹患していない者 ( 未成年者 妊産婦 授乳婦は除く ) から選定し さらに 疾病に罹患していない者 に係る考え方については 当該疾病について広くコンセンサスの得られた診断基準が存在する場合は その基準に基づき 疾病が無いと分類される者から参加者を選定することと記載されている そのため 本臨床試験の被験者については 日本肥満学会が定める診断基準に基づき選定しなければならず BMI 25 かつ内臓脂肪面積 100cm 2 の被験者は疾病罹患者に該当する 疾病罹患者を除いた被験者として BMI 値が正常高値 (23 <BMI<25) の被験者のみにおいて層別解析を実施した結果 摂取前に比べ摂取 12 週間後の内臓脂肪面積は有意に低下し 内臓脂肪面積の変動量も有意に低値を示した 1) 以上のことから 本品に係る臨床試験方法は科学的合理性が担保された試験方法であり 疾病罹患者を除いた被験者においても機能があるとする科学的根拠を有すると考える ( 参考資料 ) 1) リンゴポリフェノール含有飲料 の有効性試験結果報告書( 抜粋 ) 1 / 1

別紙様式 (Ⅴ)-3 表示しようとする機能性の科学的根拠に関する補足説明資料 1. 製品概要商品名機能性関与成分名表示しようとする機能性 アサヒ凹茶 ( ぼこちゃ ) りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) 本品には りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) が含まれるので 体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能があります 2. 補足説明臨床試験の論文では 実際に販売しようとする製品の試作品を用いて評価を行った 試作品に含まれる関与成分のりんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) 量は 本届出商品と比較し 機能性を担保する上で同一性が失われていないと考察している なお 当該商品で使用するりんごポリフェノール原料と 本臨床試験で使用したりんごポリフェノール原料は同一であり 原料規格書ではりんご由来プロシアニジンの含有量は 18.3% 以上と保証されている このことから りんご由来プロシアニジン 110mg はりんごポリフェノール 600mg 相当であることが担保されている 1 / 1