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Transcription:

在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 褥瘡 ( じょくそう ) のケア 領域別セッション褥瘡 1

褥瘡ケアはおもしろい 褥瘡のイメージ 治らない 臭い 汚い 便まみれ よくわからない 看護師さん 皮膚科医まかせ きちんと手を加えれば治っていく 環境調整 褥瘡は全身の状態を表出したもの 医師の役割を果たす 評価を継続する 適切な治療介入 必要な医療材料 薬剤の処方 2

まずは褥瘡予防から 褥瘡ができてしまうと看護 介護の手間が増加 褥瘡予防の視点が重要 褥瘡ができやすい人に注意する 様々なスケール ( 下記以外にも ) 在宅 K 式スケール OHスケール 体動ができない 栄養状態が悪い 骨突出がある 介護環境が悪い 関節拘縮 3

在宅 K 式スケール 4

褥瘡危険度予測スコア (OH スケール ) 危険要因 点数 自力体位変換 できる 0 点 麻痺 安静度意識状態の低下 どちらでもない 1.5 点 ( 麻酔覚醒 薬剤 ) できない 3 点 病的骨突出 なし 0 点 ( 仙骨部 ) 軽度 中等度 1.5 点 高度 3 点 浮腫 なし 0 点 あり 3 点 関節拘縮 なし 0 点 あり 1 点 褥瘡リスクが 軽度 0~3 点 中等度 4~6 点 高度 7~10 点 5

リスクが高いケースには 適切な体圧分散寝具の利用 体圧をコントロールする ポジショニングの工夫 特定の場所に体圧や応力がかかることを予防 適度な体位変換 家族だけで行う場合は2 時間おきの体位変換が困難になることも 体圧分散寝具との組み合わせでできるだけ負担を減らす 6

体圧分散寝具 静脈圧 患者の状態に合わせて選択 エアマットレス ( 圧切換型 ) 静止型マットレス ( ウレタン ハイブリッド等 ) 現場ではケアマネージャーが選択 医師や看護師がアドバイスする必要 体圧分散マットレスはより厚いものが優れている 底付きに注意 体動が可能な場合は静止型の方がベター 体動が不可能な場合は圧切換型 フカフカのベッドでは体が埋まってしまう ギャッジアップ可能な場合はより厚いものを選択

ポジショニング クッションなどを利用して局部の体圧を分散 基本的にはホームヘルパーが行う 看護師の指導が必要 8

褥瘡ができてしまったとき よく観察してみてください 褥瘡の局所状態 全身の環境 栄養状態 看取りを意識する時期なのか 介護の環境や事情 9

褥瘡の局所アセスメント DESIGN: 褥瘡重症度分類用 Depth 深さ ( 創内のいちばん深いところで評価する ) d 真皮までの損傷 D 皮下組織から深部 Exudate 浸出液 ( ドレッシング交換の回数 ) e 1 日 1 回以下 E 1 日 2 回以上 Size 大きさ { 長径 (cm) 長径に直交する最大径 (cm) s 100 未満 S 100 以上 Inflamation/Infection 炎症 / 感染 i 局所の感染徴候なし I 局所の感染徴候あり Granulation tissue 肉芽組織 g 50% 以上 G 50% 未満 Necrotic tissue 壊死組織 n なし N あり Pocket Institute of Gerontology, ポケット the University of Tokyo All Rights Reserved. P あり 10

DESIGN R 褥瘡経過評価用その 1 Depth 深さ創内の一番深い部分で評価し 改善に伴い創底が浅くなった場合 これと相応の深さとして評価する d 0 皮膚損傷 発赤なし 3 皮下組織までの損傷 1 持続する発赤 4 皮下組織を超える損傷 D 5 関節腔 体腔に至る損傷 2 真皮までの損傷 U 深さ判定が不能の場合 Exudate 浸出液 ( ドレッシング交換の回数 ) e 0 なし 1 少量 : 毎日のドレッシング交換を要しない 2 中等量 :1 日 1 回のドレッシング交換を要する Size 大きさ { 長径 (cm) 長径に直交する最大径 (cm)} s 0 皮膚損傷なし 3 4 未満 6 4 以上 16 未満 8 16 以上 36 未満 9 36 以上 64 未満 12 64 以上 100 未満 Inflamation/Infection 炎症 / 感染 i 0 局所の炎症徴候なし 1 局所の炎症徴候あり ( 創周囲の発赤 腫脹 熱感 疼痛 ) E 3 S 15 100 以上 I 3 多量 :1 日 2 回以上のドレッシング交換を要する 局所の明らかな感染徴候あり ( 炎症徴候 膿 悪臭など ) 9 全身的影響あり ( 発熱など )

DESIGN R 褥瘡経過評価用その 2 Granulation tissue 肉芽組織 g 0 1 2 治癒あるいは創が浅いため肉芽形成の評価ができない 良性肉芽が創面の 90% 以上を占める 良性肉芽が創面の 50% 以上 90% 未満を占める G 4 5 良性肉芽が創面の 10% 以上 50% 未満を占める 良性肉芽が創面の 10% 未満を占める 6 良性肉芽が全く形成されていない Necrotic tissue 壊死組織混在している場合は全体的に多い病態をもって評価する n 0 壊死組織なし N 3 柔らかい壊死組織あり 6 硬く厚い密着した壊死組織あり Pocket ポケット毎回同じ体位で ポケット全周 ( 潰瘍面も含め ){ 長径 (cm) 短径 (cm)} から潰瘍の大きさを差し引いたもの p 0 ポケットなし P 6 4 未満 9 4 以上 16 未満 12 16 以上 36 未満 24 36 以上 部位 [ 仙骨部 坐骨部 大転子部 踵骨部 その他 ( )] 合計 12

DESIGN 分類 ( 深さ ) 毛孔が観察可能赤色 毛孔が観察できない黄色を呈している Depth 深さ創内の最も深い部分で評価 d2 真皮までの損傷 D3 皮下組織から深部 NPUAP 分類ステージ Ⅰ~Ⅱ に相当 ( 写真はステージ Ⅱ) NPUAP 分類ステージ Ⅲ~Ⅳ に相当 ( 写真はステージ Ⅲ) 13

深い褥瘡の治癒過程 褥瘡発生直後 炎症期 肉芽形成期 表皮形成期 治癒 14

褥瘡発生直後 黒色の皮膚壊死を伴うことが多い 壊死部は早期に除去することが望ましい デブリードマン 感染の予防 不整形の紫色の斑やびらんを呈することがある 経時的に深い褥瘡に移行することがある こまめな創の観察が必要 15

褥瘡発生直後の局所治療 壊死した皮膚の除去 感染の温床になりうる デブリードメン 外科的 : 境界がはっきりしたところで 非外科的 : ドレッシング材貼付 自己融解を促進させる薬剤を使用 デブリードメン後は創をドレッシング材で被覆 褥瘡がどこまで進行するのか 感染の合併の有無 発赤 腫脹 熱感 疼痛 ( 感染の四徴 ) 感染合併すれば抗生物質全身投与 できるだけ頻回に創を確認する必要性 家族だけに頼ることは危険 16

炎症期 最も炎症が盛んな時期 浸出液が多い 洗浄と浸出物の除去 ドレッシング材にて 感染を起こしやすい時期 感染の四徴 : 疼痛 発赤 腫脹 熱感 感染の対処 切開排膿 抗生物質全身投与 ( 局所投与には意味がないとの意見 ) 17

炎症期の局所治療 基本的には湿潤環境を保つこと ドレッシング材 薬剤を浸したガーゼをポリウレタンフィルムで被覆 浸出物の除去 感染の温床 デブリードメン ( 重要!) 洗浄 : 水道水微温湯で十分 浸出液が多量となる 浸出液への対処 一日何回もドレッシングを交換するのは不可能 吸水力の高いドレッシング材やオムツを利用 感染制御作用のある軟膏が浸出液を減少させる報告» カデックス 軟膏 イソジンシュガー ゲーベンクリーム 18

デブリードメン 褥瘡発生直後 あるいは炎症期において 黄色 あるいは黒色の壊死組織を取り除く 痛みや出血あれば無理をしない まずピンセットで除去できるやわらかいものから除去 その後ピンセットで除去できないものを鋏 時にはメスを使用して切除 出血があればそこで中止 止血にはアルギン酸塩被覆材を使用 カルトスタット ソーブサン アルゴダーム など 19

デブリードメンの効果 54 歳大腸がん末期脊椎転移下半身麻痺入院時 30cm 大の巨大褥瘡 ( 黒色壊死 ) 形成本人に苦痛のないレベルでデブリードメンを追加自動体位変換エアマットレス導入 モイスキンパッド ドレッシング使用 6 月 1 日壊死部デブリードメン直後 6 月 11 日デブリードメン継続中創中央部に壊死部 6 月 17 日デブリードメン継続中創右上に再壊死部 20

肉芽形成期 肉芽が創底を覆った時期 表皮形成への第一歩 浸出液は減少傾向 創の縮小が始まることも多い 21

肉芽形成期の局所治療 湿潤環境の維持 浸出液は減少することが多い ドレッシング材貼付期間を延長することも可能 肉芽形成を促進する薬剤の併用 アルキサ 軟膏 ( アルミニウムクロロヒドロキシアラントイネート ) オルセノン軟膏 ( トレチノイントコフェリル ) フィブラストスプレー ( トラフェルミン ) 22

表皮形成期 表皮が形成される時期 新たな表皮は白色調を呈する 創が縮小し やがて治癒する 23

表皮形成期の局所療法 湿潤療法 ドレッシングは吸水力が弱いものでも使用可能 吸水力の強すぎるドレッシングであると創が乾燥することもある 表皮形成を促進する薬剤 アクトシン軟膏 ( ブクラデシン ) 24

DESIGN 使用のポイント 深さ が最も重要 深さ 以外はそれほど厳密ではなくとも 重症なほど大文字が増える 1 回だけですべて判断しない 最初は浅く見えても後に重症化するものも DTI(Deep Tissue Injury) 疑い (NPUAP 分類 ) という考え方 25

NPUAP 分類 DTI 疑い ステージ Ⅰ ステージ Ⅱ ステージ Ⅲ ステージ Ⅳ 判定不能 26

浅い褥瘡と深い褥瘡 浅い褥瘡 : 真皮が残っている 深い褥瘡 : 真皮が残らない 表皮の支持組織としての真皮の存在 これが失われることで 新たな支持組織が必要となる 肉芽がその支持組織の役割を果たすが これが生じるまで数カ月を要する 27