カインの性格

Similar documents
PowerPoint Presentation

2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

比喩:その他

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の


2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

Microsoft Word - Pastors_no_furi.doc

束の地カナンに入ることが許されなかった 9 死を前にして ヨシュアを後継者に任命し 120 歳でモアブのネボ山で死んだ 10 モーセという人は 地上のだれにもまさって非常に謙遜であった ( 民数記 12:3) 11 自分を しもべとして神の家全体のために忠実でした ( ヘフ ル 3:5) 新約聖書に

日よとどまれ(Sun Stop)

Microsoft Word - Advanced Sp. Warfare.J.doc

B2 神はどのようなお方か 1Chro.29:10-12 Dt.10:12-13 Ps.95:1-7 B3 イエス キリストはどのようなお方か John.14:8-10 Mk.6:31-56 John.10:30-33 Heb.2: John.4:2-3 2John.7-10 B4 三位

* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

Microsoft Word - ◎中高科

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

2. アウトライン (1) 過去の回顧 (1~4 章 ) (2) 律法の解説 (5~26 章 ) (3) 未来の展望 (27~30 章 ) (4) 指導者の交代 (31~34 章 ) 3. 結論 (1) 律法の本質 (2) イスラエルの将来 (3) 申命記とイエスの教え 申命記を通して イエスの教え

Microsoft Word - filename-=ISO-2022-JP''0804%1B%24B%21%21%25%3B%25%5F%25J%21%3C%25F%25%2D%259%25H%21%21%25G%25%23%259%25Z%25s%2

創世記5 創世記2章4節b~25

創世記5 創世記2章4節b~25

あるそうです 彼についても聖書に記された名はこれのみです アンデレ そしてこの ピリポ ギリシャ語名が連続して記されたこの事実は イスラエルの民に繋がる異邦人に対する神のご計画が繰り返しによって強調されていると考えられます 神は決してイスラエルだけを選んでおられるわけではないのです 神のご計画はイス

< CC96BD815B924E82AA8B9D8EF382B582DC82B782A CC96BD82F093BE82E982B182C682CD834E838A C982C882E982B182C682C988CB9

superbook修正.indd

牧会の祈り

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

(Microsoft Word - 0\202P\201|\220\271\217\221\202\306\202\315.doc)

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

ヨハネの手紙講解 神のあかし ヨハネの手紙第一 5:1~21 1. 油注がれた者 新改訳改訂第 3 版 Ⅰヨハネ 5:1 イエスがキリストであると信じる者はだれでも 神によって生まれたのです 生んでくださった方を愛する者はだれでも その方によって生まれた者をも愛します イエスがキリストであると信じる

1 説 教 聖日礼拝 北浜チャーチ 黒田 禎一郎 2017 年 6 月 4 日 ( 日 ) 主 題 : すべてを感謝しましょう! テキスト :1コロサイ人への手紙 3 章 17 節 はじめに たった一度しかない人生 私たちはどのように生きているでしょうか? 生き方を知っている人は幸いです しかし 多

2008 年 7 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 6 創世記 6 創世記 2 章 4 節 b~25 エデンの園に置かれた人 イントロ : 1. 前回の復習 : ここまでで創造の 7 日間について学んだ (1) カオスからの創造であった (2) 神は 6

このメッセージは ヨセフとキリストに起こったことは私たちにも起こることを学ぼうとする ものである Ⅰ. 第 1のステップ正直な性格 (2 節 ) 1. ヨセフは 17 歳 (1) ビルハの子ら ( ダン ナフタリ ) (2) ジルパの子ら ( ガド アシェル ) (3) ヤコブは レアの子ら ( ル

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

一 マリヤへの恵みある教会に 何かというと 恵まれた女よ おめでとう と言う人がいました 女性のための聖書のクラスで 誰かが正しい答えを言ったら 恵まれた女よ おめでとう 感謝なことの証しをしたら 恵まれた女よ おめでとう 誰かが牧師に祈ってもらっている姿を見たら 恵まれた女よ おめでとう 彼女はい

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教

sermon

第二に 聖さを得るために 私たちはすべての人との平和を追い求めなければなりません 私たちの思いの内にある敵対心や闘争心などを放っておかず 平和的に生きるように努めなければなりません へブル書の著者は このことについて 非常に厳しく警告しています 私たちが神の聖さにあずかる者とならない限り 主を見るこ

大阪インターナショナルチャーチ アリステア・マッケナ師 2015/6/28

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

4きょう取り上げる 3~5のパターンは ユダヤ的に解釈する必要がある 5イエス時代のユダヤ教のラビたちの旧約聖書引用法 * 直接引用とその成就 * その箇所の解釈ではなく 適用である * きょうの3~5 のパターンは すべて適用である 6マタイは 5 つの引用によってイエスのメシア性を証明しようとし

主に仕えるために救われた

2010 年 4 月 18 日 ( 日 ) 19 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京出エジプト記 19 出エジ 19 出エジプト記 14 章 15 節 ~15 章 21 節 紅海を渡る 1. 文脈の確認 (1) イスラエルの民は 430 年後にエジプトを脱出した (2) エジプト脱出の記録は

バプテスマのヨハネが逮捕されました その詳細はこのマルコの福音書 6 章に記されていますが ここではイェシュアが福音を宣べ伝え始めるきっかけとなっているように記されています つまりヨハネが捕らえられることと イェシュアがガリラヤに行って福音を宣べ伝え始めることには何等かの結びつきがあるということです

07/06/17  礼拝メッセージ  近藤修司 牧師

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

현장 전도를 위한 1단계 전도훈련교재 4

裁きます けれども 実は自分たち自身も その基準には到達できていないのです これが偽善の始まりです 律法主義に陥ると 相手をこき下ろし けれども こき下ろしている基準に自分自身が満ちていないことが起こります 高らかに主張している人ほど 実はその教えを行なっていないという問題が起こるのです パウロは

ヘブル人への手紙1章

テモテへの手紙第一 5 章 節 指導の任への尊敬 1A 二重の尊敬 A 監督者への監査 B 公正な裁き B 慎重な按手 B 透明性 本文 テモテへの手紙第一 5 章を開いてください 17 節から読んでいきます 私たちは

(Microsoft Word - \202P\203\210\203n\203l3\217\315\201i13\224N\201j.doc)

子たちも オリーブ山から神殿を眺めて これはまあ 何とみごとな石でしょう 何とすばらしい建物でしょう ( マルコ 13:1) と感嘆の声を挙げました しかし イエス様は この大きな建物を見ているのですか 石がくずされずに 積まれたままで残ることは決してありません ( マルコ 13:2) と言われたの

目次 目次 セッション1 神の形に創られて...1 A. はじめに...1 B. 男と女とに創られた ( 創世記 1:26~27)...1 C. おわりに...2 セッション2 相応しい助け手...3 A. はじめに...3 B. 創世記 2:4~17 から...3 C. 創世記 2:18~23 か

Derek Prince Ministries Asia-Pacific THE TEACHING LEGACY OF DEREK PRINCE MINISTRIES ARCHIVE The Battlefield of the Mind - Derek

2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

良いこと となります ともするとクリスチャンは こう考えやすいかもしれません 私は人がどう考えるかは気にしない 神がどう思われるかだけを心に留める と 確かにそこに真理はあるのですが そのあまり 人々がどう考えるかを顧慮しない傍若無人な態度を取るのが良いのではありません パウロはここで 人々がどう見

2016 年度 成長 カリキュラム表 155 号単元 25 イスラエル王国単元目標イスラエル建国の歩みをたどりながら 神に従うことを学ぶ月日週題聖書箇所主題 10/2 10/9 10/16 10/23 10/30 11/6 11/13 11/20 11/27 アドベント 少年サムエル 救い主の道備え

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

一 第一次民族的カナン復帰路程 イスラエル人の増加を恐れたパロ ( エジプト王 ) は イスラエル人の男児をすべて殺すよう命じた 我が子を殺せない母の1 人が 赤ん坊をナイル川のほとりに置いた すると エジプト王女がその子を拾い モーセと名付けて自分の養子にしてしまった

Microsoft Word - WTBT_Japanese.doc

ヨハネの福音書講解 ヨハネの福音 ヨハネの福音書 21:15~25 1. 愛する 新改訳改訂第 3 版 ヨハネ 21:15 彼らが食事を済ませたとき イエスはシモン ペテロに言われた ヨハネの子シモン あなたは この人たち以上に わたしを愛しますか ペテロはイエスに言った はい 主よ 私があなたを愛

としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

  聖 書 へブル12:11,12 (第41講)

2017 年 8 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) 7 回 第 2 の警告 (2) 第 2 の警告 (2) ヘブル 4:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と誤

聖 書 へブル12:11,12 (第41講)

癒しの業と宣教 ( ルカ 4:38~44) 1) ルカ福音書講義 (23) 章 38 イエス 2) は会堂から立ちあがり シモンの家 3) に入った シモンのしゅうとめが 高熱 4) で苦しめられており 彼らは 5) 彼女のことをイエス 6) に願った 39 彼は彼女の枕

のはよいものの 何か別のことを行なっているようで結局 同じところに行き着くことがあります 思い出すと 私は高校生の時に勉強に行き詰まりました それで落ち込むことが多くなったのですが 主の憐れみで 推薦入試で 大学に早めに入学できたのです それで私は思いました これで やり直そう 大学生になったのだか

<4D F736F F D C906C82D682CC8EE88E86>

Microsoft Word Japanese.doc

ヘブル人への手紙 11 章 1-16 節 信仰とは 1A 信仰のあかし 1-7 1B 信仰の説明 1-3 1C 望んでいることがらの実体 1 2C 称賛 2 3C 神の創造 3 2B 信仰の足跡 4-7 1C アベル - 良いささげ物 4 2C エノク - 神を喜ばす歩み 5-6 3C ノア - 神

Taro .01元旦礼拝

た私の霊が住んでいる大事な住居として用いるようにされており 私であるという強い自意識を持ちながら からだも心も性格もあらゆる特徴も 私らしさという特質を持った者として生かされているのです * それは 後に与えられると言われている霊のからだ 朽ちないからだと表現されている 天に属するよみがえりのからだ

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ

5 節ごとに 洗礼者ヨハネ 殺される 6:14-15 ( そして ) イエス ( 彼 ) の名が知れ渡ったので ヘロデ王の耳にも入った 人々は言っていた 洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ だから 奇跡を行う力が彼 ( のうち ) に働いている そのほかにも 彼はエリヤだ と言う人もいれば 昔

聖 書 へブル12:11,12 (第41講)

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

聖書に聞く会 ( 第 2 回 ) マルコによる福音書 1 章 1-8 節 2014 年 5 月 8 日 古本靖久 1 聖歌 60 番 ヨルダンのほとりヨハネはさけべり 2 お祈り 3 テキストの位置 今日の箇所はマルコ福音書のはじめの部分であり この福音書は何について書くのか決定づける所です 特に

っていたので 死んでしまいました けれども彼女は その死んだ子をもう一人の女の赤ん坊と夜 寝ている間に摩り替えたのです けれども その女は いいえ生きているが私の子で 死んでいるのはあなたの子です と言い張りました それで二人は王の前で言い合いになりました 第三の目撃者 証人は他にはおらず ソロモン

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

そして 11 章の最後には 信仰のゆえに苦しみを受け 拷問を受け 飢えて さまよった人々について書いてありました これらの人々がみな あなたがたにとって励ましを受けるための証人になっているというのがここでの著者の意図です 雲のように とありますが ギリシヤ語では非常に濃くて大きな雲の群を言い表してい

で宣教していると非難されないように そういう恐れがあるところでは一切 献金を受 けませんでしたが ピリピ教会との間にその心配はなかったのです このことから見て も いかにパウロと良好な関係にあった教会だったかが分かります さてパウロはこの手紙の執筆時 どこにいたのでしょう この手紙から分かることは

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

Microsoft Word - MBF_1John_01.docx

神殿とは 神の住まいです 自分の中に神が住まわれたということが救いであり このよ うにしてイエス様とつながっているから イエス キリストを知ることができるようになる のです 神とのつながりを断ち切ることはできない わたしは彼らに永遠のいのちを与えます 彼らは決して滅びることがなく また だれ もわた

テモテ第二 2 章 1-13 節 キリストの兵士 1A 共にする苦しみ 1-7 1B ゆだねる教え 1-2 2B 立派な務め 3-7 2A イエス キリストの福音 B つながれていない御言葉 B 共に生き 死ぬ 本文 テモテへの手紙第二 2 章を見ていきます 私た

らしめ ということばが使われています 箴言 13:24 むちを控える者はその子を憎む者である 子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる また箴言 22:15 愚かさは子どもの心につながれている 懲らしめの杖がこれを断ち切る また申命記 8:5 あなたは 人がその子を訓練するように あなたの神 主 があ

存在する 弟子訓練は 人が思考 感情 行動において よりキリストに似た者となることを手助けするプロセスである このプロセスは 人が新しく生まれたときから始まり 残る生涯中続くものである このキリストを わたしたちは宣べ伝えており すべての人がキリストに結ばれて完全な者となるように 知恵を尽くしてすべ

1:14 ことばは人となって 私たちの間に住まわれた 私たちはこの方の栄光を見た 父のみもとから来られた ひとり子としての栄光である この方は恵みとまことに満ちておられた 今日はこの後 神が人となってくださったことについて考えたいと思いますが まずこの聖句にある 住まわ れた について ご一緒に考え

2012 年 7 月 1 日 ( 日 ) 2 日 ( 月 ) 17 回目 Ⅴ-020~021 バプテスマのヨハネの登場 バプテスマのヨハネの登場 ルカ 3:1~2 マコ 1:2~6 1. はじめに (1) 文脈の確認 1バプテスマのヨハネの誕生 2イエスの誕生 3イエスの幼少期 (2) 今日の箇所は

<4D F736F F D2088D9964D906C834E838A CC90B382B582A297A782BF88CA9275>

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

お話 文芸思潮

あなたへの 聖書メッセージ 天使と悪魔 今回は 天使 悪魔 そして 悪霊 について 聖書から正しく教えられたいと思います メッセージとして 天使 や 悪魔 のことを聞かれたことは 多くなかったかもしれません 今日は 聖書から正しく教えられましょう 関係ある聖書の個所を 読んでおきましょう エペソ人へ

は歯が痛くなるとズキンズキンとして何をしていても繰り返し襲って来る痛みに悩まされますが そのように 絶えず痛みがある と言わずにいられないような痛みを感じ続けていた 一体それはどんな悲しみ 痛みだったのでしょうか それが同胞ユダヤ人の不信仰に関することでした パウロがどんなに同胞 同国人のことを思っ

牧会の祈り

Transcription:

16. カインの性格 世の中で自分の性格が完璧だと思っている人はいない 満足していると成長しない 自分に足りないものがあると痛感したとき 直そうとする いいものを見て学ばないといけない 神様の目から見ていいのか R も御言葉を伝えながら聞いている 人間 が必要 神様との関係に偽りを持つ必要は無い カインの性格は心の次元で 聖書でなくても学べるのではないかと思うが 霊と心は密接に関係しており 種蒔きの比喩 マタイ 13:1~13 であるように 心の畑を耕さないと霊が育っていかないし 根がしっかり張らないので必要 実を結ぶか否はその人の行い次第 カインの性格は 生活の中で生えてしまった雑草を引き抜く作業 創世記 4:10~12 カインの性格を聞いて 痛いと思うことは生きている証拠 死んでいると痛みを感じない 1. 血気盛ん 創世記 4:5 p.4 エペソ人への手紙 4:26~27 p.306 2. 高慢 驕り高ぶる ヤコブの手紙 4:6 p.363 詩篇 18:27 p.761 3. 無知 エペソ人への手紙 5:15~17 p.306 コリント人への第一の手紙 2:8 p.258 4. 強いるペテロの第二の手紙 3:16 自分勝手に解釈しては コリント第二 9:7 信仰は強制するのではない 義務感で愛すか 愛する心があって愛せる 5. 嘘 偽る 6. 愚か 7. ねたむ 嫉妬 8. 人殺し 出エジプト記 20:13 モーセの十戒 マタイによる福音書 19:18 ヨハネによる第一の手紙 3:15 憎んだら人殺し 9. 偽善 形式主義 マタイによる福音書 6:1~8 マタイによる福音書 15:1~20 マルコによる福音書 12:38 神様ではなく人間を意識している 神様が心から抜けると形式主義になる 賛美やお祈り 聖書を読むことも神様を知るために 10. 無視 軽んじる ヨハネによる福音書 8:49 ルカによる福音書 10:30~37 電車に転がっている空き缶をどうするか 神様からみたらどうか? 11. 憎む 箴言 10:12 12. 争う 箴言 10:12 ローマ人への手紙 1:29~32 13. 無節制

テモテへの第二の手紙 3:1~7 自分を治められない状態 14. 無情 ヨブ記 6:14 イエスは人々を救うために十字架にかかった 神様の情もわからないと 愛をもらった人は愛を与えられる 15. 逆らう 背く テモテへの第二の手紙 3:1~7 無知 でもあったが ヨシア王は神様に逆らうつもりはなかったが無知のせいで結果的に逆らった 詩篇 78:40 16. 呪う 伝道の書 10:20 17. つぶやく ( 文句を言う ) 民数記 11:4~6 民数記 11:18~20 のように神様は憤った 民数記 14:26 民数記 14:36~38 感謝すると文句が出ない 18. 裁く ( 自分勝手に判断する ) マタイによる福音書 7:1~5 ローマ人への手紙 2:1~3 コリント人への第一の手紙 4:5 自分が裁かなくても裁く人が現れる 19. 批評する ローマ人への手紙 14:1~8 20. 悪く言いふらす 民数記 13:31~33 p.204 モーセがカナンに 12 人の偵察隊を送ったシーン 12 人のうち 10 人が悪く言いふらした 善評したヨシュアとカレブだけはカナンに入れた 21. 訴える イエスやパウロは訴えられた 22. 恐れさせる エレミヤ書 17:17 p.1076 サタンの業 箴言 1:7 これは神様に対する畏怖の念 23. 不従順 サムエル記上 15:22 p.404 はとを捧げるのは純潔 牛は忠誠 羊は従順を象徴する サウル王は不従順になってしまった 24. 詐欺 創世記 3:13 p.3 堕落の話 騙すのはサタンの業 騙されるほうも隙があったので責任がある キリストをパンツのようにはきなさい ヨシュア記 7:1~10 アカン (= ヘブライ語で心情をいためる種という意味 ) は罪を犯した

25. 淫行 姦淫 不品行 マタイによる福音書 5:27 神様が最も嫌うことは 霊的には偶像崇拝 肉的には姦淫 どちらも一筋ではない ある男の人が 女の人を喜ばせようとしてバッグを買ってあげたら バッグは愛するが その男はほったらかし状態 神様の要求する愛のレベルが上がっている 26. 党派心 ガラテヤ人への手紙 5:19 p.298 イエスの弟子たちも誰が一番偉いかを論じ合った 神様は個性で創造したから 誰が一番でもない 27. 讒言 ( ざんげん / 中傷する言葉 ) 陰口 人に悪くする人は悪く返される エレミヤ書 5:14 p.1053 人を悪く言うと裁く 28. 貪欲 ヤコブの手紙 1:15 p.360 ペテロ第二の手紙 2:14 神様につながる貪欲さは必要 29. 口先だけで行いのない信仰 ヨハネ第一の手紙 3:18 ヤコブの手紙 2:26 行いの時代 R はひたすら実践だと 昔家を作ったとき 縁を造らないで 30 年間苦労した いきなり成長の飛躍はないから 心に正直に 30. 虚栄心 創世記 19:26 アブラハムの甥ロトの町が裁かれ ロトの妻が後ろを振り向いてしまった 彼女はいつも後ろを振りかえった人 人の前でよく見せたいという気持ち 31. 利己主義 コリント人への第一の手紙 13:4~5 p.271 愛の章 自分の利益を求めない 天国は神様と人間がお互いのために働く世界 神様は肉体が無いから地上で天国は成せない 神様に仕えなさいというが 僕ではなく主人だからもてなす 32. 疑い マルコによる福音書 11:23 p.71 固定観念の強い山のような人でもイエスの御言葉に聞き従った 信仰は神様と人間の信頼関係の回復 でも神様と人間の考えはかけ離れている マタイによる福音書 14:22~33 p.23 弟子たちだけでいるとき 世の中の波風を恐れた ペテロが賢かった点は イエスに叱られはしたが助けを求めて叫んだこと 浅瀬だった 33. 安楽 怠け 怠り 箴言 6:6~11 p.856 信仰的な眠りは信仰的目覚ましのイエスにしか起こしてもらえなかったが ユダヤ人はその目覚まし 怠け者はやるべきことをやらない 優先順位を間違うこと 優先順位とは先ず神の国とその義を求めること 神様のことを知ること 35. 偶像崇拝 出エジプト記 20:1~4 p.102 アダムとエバは神様の愛の対象ではなくサタンの愛の対象になってしまった 神様以上に中心とするものが偶像 自分自身が偶像になる場合もある 使命も神様に栄光を帰すことが目的だが それ無しにやると偶像になってしまう

36. 酔っ払う エペソ人への手紙 5:15 酒に酔うと心がコントロールできなくなる そして霊魂も酔う 料理酒はいい 37. 感謝しない不平不満 ヤコブの手紙 5:9 p.364 不平不満からすべての問題が生じる モーセの時のイスラエル民族も不平不満を言ってカナンに入れなかった 価値をわからない 御心がわからないから不平不満を言う 与えられた環境に感謝しないといけない 38. 二心ヤコブの手紙 3:10 神様がいるのにサタンを愛する 39. 敬虔なふりマタイによる福音書 23 外見は立派だが 内面が伴っていないと 真心のある 実のある人に 40. 限度を超えて誇るコリント人への第二の手紙 10:13 41: 無視 無関心マタイによる福音書 22:1~24 42. 自暴自棄ガラテヤ人への手紙 6:9 自暴自棄は本人の責任分担だから 神様も働きようが無くなる 自暴自棄したら自分の 10% をサタンに奪われる 43. 物質主義ルカによる福音書 11:42 10 分の 1 は神様のもの テモテへの第二の手紙 Ⅱ6:9~10 44. アベルが話しているのを聞かないサムエル記 15:22~23 御言葉に聞き従うことを喜ばれる カインはアベルを通して捧げ物を捧げるべきだった 45. 真理ではないことを言張するマタイによる福音書 15:7~9 自分の考えで語るのは真理ではない ヨハネによる福音書 8:44 46. 栄光には七面鳥 犠牲には泥亀 ( 名誉を好み犠牲を嫌がる ) マタイによる福音書 20:20~23 母親は杯を文字通りとらえていたが ここでは杯 = 十字架という意味 イエスにいい時はついていって 苦難が来たら離れるというのは恋人ではない 大変なときがチャンス もがきを共にする人を天は求める 47. 報告生活をしないサムエル記上 15:4~16 サウルはサムエルに相談せず 勝手に分捕り 戦勝記念碑を建てたりした 天に報告相談しない = 自分中心で 相談しないことは天が責任を取れない 48. 汚名を着せる創世記 39:6~19 ヨセフはポテパルの妻に言い寄られたとき 断り 着物をはがれて ヨセフが襲ったと汚名が着せられた

マタイによる福音書 27:27~37 十字架は極刑で その十字架を背負わせ 皮肉って嘲笑って秩序を乱す悪人扱いした 自分たちの悪を隠すためにイエスを殺した アダムは堕落した時 エバが といい エバはあの蛇が と罪を悔い改めず なすりつけようとした 49. 忠誠を尽くさないマタイによる福音書 25:14~30 一タラントを預かった人が忠誠を尽くさなかった タラントの量が問題ではなかった 使命を任されても忠誠を尽くさないと奪われる 黙示録 2:10 50. 責任分担を果たさないマタイによる福音書 23:37~39 7:7~11 責任分担は神様がこの世に遣わした方を受け入れ その御言葉に聞き従うこと. 51. 裏切るマタイによる福音書 26:20~25 R は霊界でユダに会い どのようなことがあっても振り返ってはならないと 振り返るとは神様から顔を背け世の中に向くこと テモテへの第二の手紙 3:4 52. アベルの心を傷つけて一言も謝らない使徒行伝 7:51~53 間違いを犯して心情を傷つけたら悔い改めないといけない 53. 後悔するマタイによる福音書 27:1~10 ユダはイエスを裏切ったことに後悔して自殺した やるべき時にできないと後悔する 神様の御心から外れてうまくいかないとき後悔する 民数記 23:19 54. 主に油注がれた方に逆らう詩篇 2:2~4 異端視したり御言葉に反発する 結局天が勝つ イエスも異邦を中心に勝利した エペソ人への手紙 4:14~15 カインの性格を無くし キリストのように完全に そのためには神様を中心として御言葉を守ったときできる その他虐げる 詩篇 107:37~40 騒ぐ エペソ 4:31 異端 使徒 24:5 あざける 箴言 19:29 権威 権力 ローマ 13:1~2 偉ぶる ルカ 14:7~11 番外編約束を守らない マタイ 5:3