とくに大切な 風邪のような症状 熱っぽい 熱がある 息切れや息苦しさがある たん 咳 痰が出る のどが痛む 注射後に体調の変化がみられたときは 次の診察日を待たずに直ちに主治医もしくは看護師に連絡し指示を受けてください 特に下記のような症状があらわれた場合は 早急にご連絡ください ごいただきたい症状 皮フにかゆい発疹ができた ( じんましん ) 皮フや白目が黄色くなった ( 黄だん ) 皮フにかゆみがある 疲れやすく だるさを感じる 口内炎がよくできるようになった ヒュミラ 自己注射のためのガイドブック 自己注射の方法などに関するお問い合わせ ホームページのご紹介お薬に関するお問い合わせ フリーダイヤル ヒュミラ 情報ネット http://e-humira.jp/ エーザイ株式会社 hhc ホットライン 00-49-497( 通話無料 ) 平日 9 時 ~ 8 時 土日祝日 9 時 ~ 7 時 ヒュミラ サポートセンター フリーダイヤル 00-36-037(4 時間対応 通話無料 ) ヒュミラ の自己注射でお困りのことがございましたら お気軽にご連絡ください HUR004JKA PP--JP-0664-.0 05 年 6 月作成 本冊子中 ヒュミラ 皮下注 40mg シリンジ 0.8mL およびヒュミラ 皮下注 0mg シリンジ 0.4mL は ヒュミラ と略して記載しています
医師の管理 指導のもとヒュミラ の自己注射を始められる患者さまへ ヒュミラ は 患者さまの生活スタイルや体の状態を考慮し より簡便に自己注射を行っていただけるように 工夫されています はじめは医師 もしくは看護師と一緒に 注射方法を練習していただき 慣れてきたら自己注射へと移行します このガイドブックでは 患者さまやご家族の方々に ヒュミラ を適切かつ安全に 注射していただくための ポイントと手順を解説しています 自己注射の方法についてわからないことや 不安なことがありましたら 主治医もしくは看護師に ご相談ください お薬の入った注射器の保管 医療機関からお渡しするもの 3 お薬の入った注射器の保管方法 4 注射の準備注射用セットの用意 5-6 注射の仕方ヒュープラス N( 補助具 ) を使わない場合注射する場所 7 注射器内の空気の抜き方 8 自己注射の実際 9-0 ヒュープラス N( 補助具 ) を使う場合ヒュープラス N( 補助具 ) の取り付け方 注射器内の空気の抜き方 - ヒュープラス N( 補助具 ) を使った自己注射の実際 3-4 注射が終わったら 注射器の廃棄 5 体調管理ノート への記録 6 困ったときは (Q&A) とくに大切な こんなときは どうすればいい? 7 注射の痛みを和らげる方法は? 8 とくに大切な 9
お薬の入った注射器の保管 医療機関からお渡しするもの 注射器 : ヒュミラ 皮下注 40mg シリンジ 0.8mL 内筒 ( ないとう ) つばもと ヒュミラ の薬液が入っています ヒュミラ の外箱 針キャップ お薬の入った注射器の保管方法 使用済注射器を 3 準備マット 廃棄する専用容器 お薬の入った注射器は 箱のまま必ず冷蔵庫で 4 体調管理ノート 5 ヒュープラス N( 補助具 ) 保管してください ご家族の方にもお薬 ( 注射器 ) であること を説明し ご家族 ( とくにお子さん ) が 誤って使用したり ここに掲載されているイラストはサンプルです 実際にお渡しするものとは異なる場合があります 冷凍庫に保管して凍結させたり 直射日光の当たる場所や高温多湿の場所に置かないようにしてください 捨てたり 汚したりしないよう 取り扱いにはごください 3 4
注射の準備 注射用セットの用意 注射器を冷蔵庫から 場所の確保手の洗浄出しておく 3 4 注射器 薬液の確認 注射用セットの準備 注射器を冷蔵庫から取り出し 室温に 0~5 分置いておきます 明るい場所で 安定したテーブルなどの上や準備マットを清潔にしてください 冷蔵庫から取り出した後は 以下の点にごください 電子レンジや湯せんで温めない 針キャップをはずさない 注射器をふらない 注射器を長時間放置しない 手をセッケンでていねいに洗います つまんで持ち上げてください 注射器の両端から持ち上げると針が曲がるおそれがあります 準5 注射器 薬液について 準備マットをセットし 注射器の使用期限 注射器 注射器に異物が入っていないか ヒュープラス N 注射器が破損していないか ( 補助具 必要に応じて ) 薬液は透明あるいは わずかな アルコール消毒綿乳白色か 廃棄用容器を確認します を準備します 万一 使用期限が過ぎている場合や 薬液に粒や塊があったり 薬液が本来の色 ( 透明あるいはわずかな乳白色 ) とは異なっている場合 注射器が破損していた場合は 使用せずに主治医や看護師 備注射器を透明なケースから取り出す際は 注射器の中央部分を薬剤師に必ずご連絡ください 5 6
射方法注射の仕方 注射する場所 注射する場所は 腹部または大腿部 ( それぞれ右 左の合計 4 カ所 ) からお選びください また つまみあげた指と指の幅が cm 以上ある場所を選んでください 注射の方法は 主治医の指示にしたがってください 注射器内の空気の抜き方 針キャップをはずす注射器内から空気を抜く (注補助具N( 補助具 ) を使わない場合なし)ヒュープラス 腹部 ( おなか ) 大腿部 ( 太もも ) へその周囲は避けて注射してください 二の腕 上腕部は ご家族の方が注射される場合にお選びいただいても結構です 前回注射した場所とは違う場所に注射してください なお 前回注射したところから少なくとも 3cm 離れたところに注射してください 乾癬のある部位や皮フが赤くなっていたり 傷があったり 硬くなっている場所には注射しないでください 注射した場所を覚えておくために 体調管理ノート に注射日時と注射した場所を必ず記録してください 注射針を横に向け 針キャップをはずします 針キャップをはずす際には 注射針に触れない ( 曲げない 手に刺さない ) ように気をつけてください 注射針をまっすぐ上に向けた状態で ゆっくりと内筒を上に押し上げ 針先から薬液が 滴出始めたらそこで止めます 注射器内に多少の気泡 ( 空気 ) が残っていても 皮下注射なので問題ありません 7 8
注射方法N( 補助具 ) を使わない場合なし)ヒュープラス 注射の仕方 注射の方法は 主治医の指示にしたがってください 自己注射の実際 3 4 5 注射する場所の消毒注射針を斜めに刺す注射する注射針を抜くアルコール消毒綿で押さえる アルコール消毒綿 アルコール消毒綿 (補助具注射する場所をアルコール消毒綿で 円を描くように動かしながら消毒します 消毒した場所は注射するまで手を触れないようにしてください 消毒した場所の周囲の皮フを軽くつまみ 皮フに対して注射針を斜め ( 約 30~60 度 ) に 針が全部みえなくなるまで刺します 針を刺すまで 内筒は押さないでください 表皮 真皮 脂肪層 筋肉層 注射針の角度 約 30~ 60 度 そのまま注射器をしっかり持ち ゆっくり と時間をかけて内筒を最後まで押し切ってください 注射器内の薬液が空になったのを確認して 注射針を刺したときと同じ角度で抜きます 注射針を抜いた後 アルコール消毒綿で約 0 秒間静かに押さえます 消毒綿を離して血が出てきていないことを確認して 注射は終了です 注射した場所をもむと腫れることがあるので もまないでください 9 0
(補助具あり)注射方法注射の仕方 ヒュープラス N( 補助具 ) を使う場合 注射の方法は 主治医の指示にしたがってください このヒュープラス N( 補助具 ) は より適切に自己注射をしていただくためのものです ( 注射する場所は p.7 をご覧ください ) ヒュープラス N( 補助具 ) を使うことによって 注射器の針キャップを安全に外すことができます 注射器が持ちやすくなり 安定して注射することが できます 3 注射時に針が一定の深さに入ります 4 ( 希望の方は ) 注射針を見なくても投与可能です 各部の説明 針先が出る場所 ( A ) 透明カバー ヒュープラス N( 補助具 ) の取 注射器をヒュープラス N 透明カバーを開く 針キャップをはずす ( 補助具 ) に取り付ける 3 4 この部分に親指をかけます 透明カバーに親指をかけて引き上げると開きます り付け方 注射器内の空気の抜き方 透明カバー A 拡大図 B 内筒 つばもと 注射器は 針キャップをつけたまま A 側に針先を B 側の溝につばもとを置きます 透明カバーを上から押すとロックがかかり 針キャップがはずれます 注射器内から空気を抜く 内筒 注射器をまっすぐ上に向けた状態で ゆっくりと内筒を上に押し上げ 空気 ( 気泡 ) を抜きます 多少の気泡 ( 空気 ) が残っていても 問題ありません 注射針を刺す時 皮膚に密着させる面 ( C ) つばもとが入る場所 ( B ) つばもとの凹みがある面を下にしてセットしてください つばもとの向きが間違っていると 取り付けることができないためしてください
(補助具あり)補助具を皮フに押し付けることに 注射方法注射の仕方 ヒュープラス N( 補助具 ) を使う場合 注射の方法は 主治医の指示にしたがってください ヒュープラス N( 補助具 ) を使った自己注射の実際 注射の方法は 両手でする方法 片手でする方法 があります ご自身のしやすい方法で行ってください 注射針を抜き アルコール 注射する場所を消毒する 注射針をまっすぐ刺し ゆっくりと注射する 3 消毒綿で押さえる 4 C ヒュープラス N( 補助具 ) から注射器を取り出す この部分に親指をかけます アルコール消毒綿 アルコール消毒綿 注射する場所をアルコール消毒綿で 円を描くように動かしながら消毒します ヒュープラス N( 補助具 ) をしっかり持ち もう片方の手で消毒した場所の周囲の皮フを軽くつまみます そして ヒュープラス N( 補助具 ) の C 面を皮フに密着させるように 注射針をまっすぐ刺します そのあとヒュープラス N( 補助具 ) をしっかり持ったまま皮フをつまんでいる手を離し 離した手で ゆっくり と内筒を最後まで押し切ってください よって 針カバーがスライドし 針が皮フに刺さります ( 針カバーはロックされます ) 裏面を上にした状態でも使用可能です 裏面にすることで注射針が見えなくなります 片手で注射することも可能です 注射器内の薬液が空になったのを確認して 注射針を刺したときと同じ角度で抜きます アルコール消毒綿で約 0 秒間静かに押さえ 消毒綿を離して血が出ていないことを確認します これで注射は終了です 透明カバーに親指をかけ 引き上げるとカバーが開きます 注射器を取り出し 廃棄します ( 詳細は p.5 をご覧ください ) 注射針で指を刺さないよう気をつけてください 注射した場所をもむと腫れることがあるので もまないでください ヒュープラス N( 補助具 ) はくり返しご使用いただけます 汚れた場合は水洗いをし 十分に乾かしてからご使用ください 故障した と思ったら そのまま使用せずに医療機関にお持ちください 3 4
終了後注射が終わったら 注射器の廃棄 体調管理ノート への記録 使用済みの注射器 ( 注射針 ) は 取扱いに十分し 廃棄用容器に入れて 医療機関から指示された方法で 処分してください 使用済みのアルコール消毒綿は 特に指示がない限り 家庭ごみとして各市町村の収集方法にしたがって捨ててください 注射の日時 注射した場所を忘れないよう 体調管理ノート に記録することが大切です この記録により 次回の注射予定日や注射場所を確認し 注射を忘れたり 前回と同じ場所への注射を避けるようにしましょう 注射前後の体調も忘れずに記録しましょう ご自身の自己管理に役立つだけでなく 主治医にとっても注射の影響や病気の変化を正確に把握する上で重要な情報となります 診察時には必ず 体調管理ノート を持参してください 体調管理ノート 使用済みの注射器は針キャップをせずに 廃棄用容器に入れてください 廃棄にあたっては 下記の点にごください 針刺し事故を防止するため 注射後は針先をふったりせず 針キャップをしないで速やかに廃棄用容器に入れてください 針キャップは家庭ゴミとして廃棄することが可能です 廃棄用容器は 必ずお子さんの手の届かないところに保管してください 万一 針を身体のどこかに刺してしまったり 他人に刺してしまった場合は ただちに主治医にご連絡ください 自己注射を行うにあたって 風邪のような症状がみられたり その他体調不良がある場合や あるいは注射後に体調の変化に気づいたときは ご自身で判断せずに 注射する前に直ちに主治医にご連絡ください 万一 患者さまご本人が 体調管理ノート を記入できない場合は ご家族の方が代わってご記入ください 詳しい記入例は 体調管理ノート をご覧ください 5 6
Q&A困ったときは (Q&A) こんなときは どうすればいい? Q Q Q Q 予定日に注射を忘れてしまったのですが どうすればよいですか? 決して 回分を一度に使用しないでください 気がついた時に 回分を注射してください その後は 週間に 回の注射となるよう次の注射を行ってください 予定日に注射ができないのですが どうすればよいですか? 予定日に注射できないことがあらかじめわかっている場合は 主治医に連絡して指示を受けてください 注射する時間に決まりはありますか? 注射をする時間は何時でも結構です ただし 注射の時間を忘れないためにも 毎回同じ時間に決めておいたほうがよいでしょう 主治医の指示を受けてください Q 注射針を刺したら 注射器内に血液が入ってきたのですが どうすればよいですか? 刺した場所での注射はやめて その場所から少なくとも 3cm 離れた場所を選び 注射してください 注射前に体調に変化がみられたときは どうすればよいですか? 熱がある 風邪気味であるなど体調に変化があった場合には 注射をやめて主治医に連絡して指示を受けてくだ たん さい とくに 咳 痰が出るといった症状があらわれたら すぐに主治医にご連絡ください 注射の痛みを和らげる方法は? Q 注射が痛いのですが 痛みをとるにはどうすればよいですか? 注射の痛みを和らげる方法はいくつかあります ご自分にあう方法を工夫してみてください 薬液を急速に注入すると痛みを感じやすいため 薬液は ゆっくり と時間をかけて注入する 薬液が冷たいことで痛みを感じることがあるので 薬液を冷蔵庫から取り出して 0~5 分置くか 手のひらで 分程度温める ( イラスト ) 注射する場所の感覚を鈍くするため 注射する前に約 ~ 3 分間 保冷剤などでその場所を冷やす ( 冷やしたあとで消毒を行う ) 注射前に 3 回深呼吸をし 4 回目の深呼吸で息を吐く時に合わせて針を刺し 次の呼吸に合わせて薬液を ゆっくり と時間をかけて注入する 針の刺激時間が長いと痛みを感じやすいため すばやく針を刺す 脂肪の厚い部分に注射する ( 詳細は p.7 をご覧ください ) 7 8