協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住

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第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に


別紙 14 Q A Q A

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待


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二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

平成21年6月10日 地域防災計画

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別添 中防災第 1 1 号 平成 29 年 5 月 31 日 各指定行政機関の長各指定公共機関の代表殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが

< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位

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「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築」報告書

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第8章 災害復旧計画

当面の事業概要 < 平成 25 年度 > 実施設計業務委託 < 平成 26 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 道路改築工事 < 平成 27 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 市道 1504,1505,1507 号線道路改築工事 < 平成 28 年度 > 市道 1504

国土技術政策総合研究所 研究資料

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<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

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東日本大震災に係る災害等廃棄物処理事業の実地調査について

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東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

燕市 ICT 部門の業務継続計画 < 初動版 > ー概要版ー 燕市

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の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8

Ⅰ 地域防災計画とは 1 計画の目的 松前町地域防災計画 は 災害対策基本法に基づき 松前町の防災対策を定めたものです 今後 この計画に定めた内容を推進することによって 住民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的とします 2 計画の構成と内容 松前町地域防災計画 は 災害の種類を 風水害 (

宅地の補修工事に関する費用の貸付 被害建物に関する相談窓口 応急仮設住宅の提供 被災者生活再建支援金 住宅の応急修理制度 住宅の補修工事に関する費用の貸付 ( り災証明書の提出が必要です ) 被災家屋等

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 )

5-2 居住誘導区域の設定 居住誘導の基本方針を踏まえ 以下の居住誘導区域の設定の考え方に基づき 居住誘導区域を設 定します 居住誘導区域の設定の考え方 (1) 居住誘導区域に含めるエリア 居住誘導区域に含めないエリア 居住誘導区域に含めるエリア 1 都市機能誘導区域 居住誘導区域に含めないエリア

地震 津波対策編 応急対応計画 第 9 章物資の供給計画 9-3 物資の供給 配布 第 12 章保健 防疫 衛生対策 12-1 保健対策 第 15 章廃棄物処理対策 15-4 災害廃棄物処理 物資供給の対象者以下に示す者とする 1 避難所で避難生活する者 2 住家が全焼 全壊 流出 半壊

1 水害に対する認識 (1) 水害に対する認識 問 1 あなたの家は, 今後 10 年以内に台風や集中豪雨により, 洪水, 高潮, 土砂崩れなどによる水害の被害を受ける可能性があると思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 28 年 1 月 被害を受ける可能性があると思う( 小計 )

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

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避難を促す緊急行動 被災した場合に大きな被害が想定される国管理河川において 以下を実施 1. 首長を支援する緊急行動 ~ 市町村長が避難の時期 区域を適切に判断するための支援 ~ できるだけ早期に実施 トップセミナー等の開催 水害対応チェックリストの作成 周知 洪水に対しリスクが高い区間の共同点検

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あおぞら彩時記 2017 第 5 号今号の話題 トリオ : 地方勤務の先輩記者からの質問です 気象庁は今年度 (H 29 年度 )7 月 4 日から これまで発表していた土砂災害警戒判定メッシュ情報に加え 浸水害や洪水害の危険度の高まりが一目で分かる 危険度分布 の提供を開始したというのは本当ですか

- 総目次 - - 本編 - 第 1 章総則 第 2 章 災害予防計画 第 3 章 風水害応急対策計画 第 4 章 震災応急対策計画 第 5 章 大規模事故等応急対策計画 第 6 章 災害復旧復興計画 - 資料編 -

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02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

1. 災害の発生を未然に防止するため 防災事務に従事する者の安全確保にも留意した上で 職員の参集や災害対策本部の設置等適切な災害即応態勢の確保を図り 関係機関との緊密な連携の下に 特に以下の取組について万全を期すること 1 危険箇所等の巡視 点検の徹底河川等の氾濫 がけ崩れ 土石流等災害発生のおそれ

参考 生活支援制度 と り災証明書に記載された住家の被害程度 の対応表 ( 目安 ) この表は 生活支援制度 と り災証明書に記載された住家の被害程度 との対応について 目安として作成したものです 各支援制度の詳細な適用条件については 3 生活支援制度一覧 (P.5~) に記載している各制度の お問

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

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近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流

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○宇城広域連合●●条例

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

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各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

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津波警報等の留意事項津波警報等の利用にあたっては 以下の点に留意する必要があります 沿岸に近い海域で大きな地震が発生した場合 津波警報等の発表が津波の襲来に間に合わない場合があります 沿岸部で大きな揺れを感じた場合は 津波警報等の発表を待たず 直ちに避難行動を起こす必要があります 津波警報等は 最新

新たな津波浸水想定を踏まえた見直しの概要 資料 1-2 H23 の想定 対象断層県設置の有識者検討会設置の有識者検討会の検討の検討結果を踏まえた 4 断層 ( 日本海東縁部 能登半島東方沖 能登半島北方沖 石川県西方海東縁部 能登半島東方沖 能登半島北方沖 石川県西方沖 ) 想定の手法土木学会の手法

イ留意事項 ( ア ) 対処基本方針が廃止された場合は 救援の継続や復帰のための措置について 何らかの措置により行います ( イ ) 復帰のための措置 a 誘導以外の措置 b 市長 知事による誘導 (2) 別紙第 1 情報計画 参照 2 構想 (1) 活動方針市 ( 環境防災課ほか各課 ) は 県

平成 30 年度年法律第 57 号 ) 等により 要配慮者利用施設は 避難確保計画等の自然災害に関する計画 ( 以下 災害計画 という ) を作成することとなっており 災害計画の作成を促進するため 貴殿におかれても必要な支援に努められたい また 市町村が行う避難勧告等の発令に関する各種取組への積極的

市町村における災害対応「虎の巻」

<GK クルマの保険 ( 車両保険 )> ( 自動車によるあて逃げに限ります ) お客さまのおクルマは 車両保険 に加入していますか? 自動車保険の車両保険では 一般車両 もしくは 10 補償限定 のいずれでも 台風や集中豪雨による洪水の事故が対象となります 地震 噴火またはこれらによる津波 によっ


建築物等震災対策事業について

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新規文書1

災害廃棄物の発生原単位について ( 第一報 ) 震災対応ネットワーク ( 廃棄物 し尿等分野 ) 取り纏め : 国立環境研究所 家屋の全壊に伴って排出される災害廃棄物 ( 解体廃棄物 ) の発生原単位について既存の文献をレビューした 基本的には被災自治体が公開した発生原単位は現地調


発鳥共第  号

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

1 検査の背景 我が国の防災の基本法として災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 ) が制定されている 同法によれば 内閣府に中央防災会議を置くとされ 同会議は 災害予防 災害応急対策及び災害復旧の基本となる防災基本計画の作成 その実施の推進 防災に関する重要事項の審議をそれぞれ行うな

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

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0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

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2. 防災拠点の代替施設の指定防災拠点施設が被災し使用不能となれば 災害対策本部等が設置できず 活動体制全体に遅れが生じ 迅速な災害対応を指揮することが困難となるとともに 災害対応以外の業務 ( 通常業務 ) を行うことも困難となるため 代替施設での対応が必要となります そのため 防災拠点施設におい

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

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みやこ町地域防災計画

中央防災会議会長(内閣総理大臣)による「梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について」の通知について

家族みんなの防災ハンドブック 保存版

内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定


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芦屋市地域防災計画資料編 7 基準一覧 基準 A11 基準 A12 基準 A13 基準 E21 基準 E22 基準 E23 基準 E51 本部体制表... 298 災害救助法 ( 適用範囲 )... 300 ( 欠番 )... 300 入居基準... 301 応急仮設住宅建設用地の優先順位... 301 入居選考... 301 被害認定統一基準... 302 295

協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住宅班 3. 倒壊家屋解体撤去班 4. 施設管理班 5. 現地情報班支援 救助班 7. 電話応対班 8. 庶務班支援 救助班 B: 支援対策部 1. ボランティア班 2. 物資調達班 3. 生活相談班 4. 衛生班 F: 上下水道部 1. 水道班 2. 下水道班 3. 下水処理場班支援 救助班 5. 災害廃棄物処理班 6. 遺体安置班支援 救助班 C: 避難対策部 1. 援護班 2. 医療班 G: 消防部 1. 指揮本部班 警防班 救急班 救助班 支援 救助班 D: 学校避難所管理部避難所管理部 1. 学校管理班 避難所管理班支援 救助班 H: 市民病院 1. 総務班 2. 警備班 3. 救護班 4. 医療班 5. 救急班 6. 医療機器班 7. 薬剤班 8. 市役所派遣班 学校避難所管理部と避難所管理部は まとめて一つの部及び班とする 2. 資料の収録先 各資料は, 本資料編の他, 初動活動マニュアル及び各班行動マニュアルに収録する 296

基準一覧番号 名 称 収録先 基準 A11 本部体制表 統括部 : 本部班 基準 A12 災害救助法 ( 適用範囲 ) 基準 E21 入居基準 建設部 : 応急仮設住宅班 基準 E22 応急仮設住宅建設用地の優先順位 基準 E23 入居選考 基準 E51 被害認定統一基準 建設部 : 現地情報班 297

基準 A11 本部体制表 連絡員待機 災害対応室 防災指令 配備体制 配備対象職員 地 震 風水害等 防災安全課長が必要と認めた少数の職員 統括部長, 建設部長, 上下水道部長及び消防部長並びに当該各部長が必要と認めた職員 震度 3 地震 津波注意 報 警報 その他 国内外で, 地震による甚大な災 害が発生し情報収集の必要の あるとき 水防指令 警 報 台風情報 芦屋市に暴風 波浪 大雨 洪水 高潮のいずれかの警報の発表が予想されるとき 芦屋市に暴風 波浪 大雨 洪水 高潮のいずれかの警報が発表されかつ, 時間雨量 15mm 及び累積雨量 70mm を超えた場合 設置基準 風水害 集中豪雨 河川水位 ( 芦屋川 ) 水防団待機水位 (1.0m) に達し, さらに上昇の恐れのあるとき 潮位 その他 協定市で, 風水害による甚大な災害が発生し, 情報収集の必要のあるとき 風水害等により災害発生のおそれのあるとき災害が発生したときに防災指令の発令を進言するとき 事故等の影響で, 災害の発生の大規模事故等おそれがあるとき 事故等により災害発生のおそ れのあるとき 防災指令の発令を進言するとき 298

災害警戒本部 災害対策本部 第 1 号防災指令第 2 号防災指令第 3 号防災指令 第 1 号配備体制第 2 号配備体制第 3 号配備体制 課長級以上の職員, 第 1 初動の全職員及び消防部の全職員 部長が必要と認めた少数の職員 第 2 初動要員以内の全職員及 び消防部の全職員 部長が必要と認めた半数の 職員 全職員 4 又は 5 弱 5 強 6 弱以上 津波注意報津波警報大津波警報 地震防災対策強化地域に警 戒宣言が発令されたとき 警戒宣言が発令され, 市域に相当な影響が予想されるとき 水防指令第 1 号が発令水防指令第 2 号が発令水防指令第 3 号が発令 土砂災害警戒情報が発表又は各種警報及び台風情報により, 市域に影響が予想されるとき集中豪雨等により小規模かつ局地的な災害が発生し, 又はそのおそれのあるとき氾濫注意水位 (1.8m) に達し, 更に上昇の恐れのあるとき T.P+2.2m に達し, 更に上昇のおそれがあるとき市長が災害警戒本部を設置する必要があると認めた場合 特別警報及び各種警報 台風情報により, 市域に甚大な影響が予想されるとき 集中豪雨等により, 市内広域集中豪雨等により, 市内広域にわたる災害や甚大な局地的にわたる大規模な災害が発災害が発生し又は予測され, 生し又は予測され, 更に被害更に被害の拡大が予想されるの拡大が予想されるときとき避難判断水位 (2.1m) に達し, 氾濫危険水位 (2.4m) に達し, 更に上昇の恐れのあるとき更に上昇の恐れのあるとき異常潮位あるいは高潮によ異常潮位あるいは高潮により, 局地的な災害が発生し, り, 市内全域にわたる災害が更に被害が拡大するおそれ発生し, 更に被害が拡大するがあるときおそれがあるとき 市長が災害対策本部を設置する必要があると認めた場合 事故等により小規模かつ局地的な災害が発生したとき及び市長が必要と認めた場合 事故等により, 市内全域にわたる災害や甚大な局地的災害 が発生し, 更に被害の拡大が予想されるとき及び市長が必 要と認めた場合 299

基準 A12 (1) (2) (3) (4) 災害救助法 ( 適用範囲 ) 適用基準 家屋の全壊, 全焼, 流失等により住家を失った世帯 ( 以下 被害世帯 という ) の数が, 右の基準世帯数以上に達するとき被害が相当広範な地域にわたり, かつ県内の被害世帯の数が 2,500 以上に達する場合において, 右の基準世帯数以上に達するとき被害が全県にわたり, かつ, 県内の被害世帯の数が 12,000 以上に達する場合において市町村の被害世帯の数が前 2 号に規定する数に達しないが, 市町村の被害の状況が特に救助を要する状態にあるとき被害世帯が (1)( 2)( 3) に該当しないが, 知事において特に救助を実施する必要があると認められた場合 基準世帯数 80 世帯 40 世帯 1 本市の人口災害救助法の適用基準の根拠となる本市の人口は, 平成 22 年度国勢調査により,93,238 人とする ( 50,000 人以上 100,000 人未満 の区分の基準となる ) 2 被害世帯数の算定基準基準世帯数の算定に当たっては, 次の被害の区分に応じ, それぞれに定める世帯数をもって 1 被害世帯と見なす 世帯の被害の程度 1 被害世帯 と見なす世帯数 (1) 全壊, 全焼, 流失した世帯 1 世帯 (2) 半壊, 半焼する等著しく損傷した世帯 2 世帯 (3) 床上浸水, 土砂のたい積等により一時的に居住することができない状態となった世帯 3 世帯 ( 欠番 ) 300

基準 E21 入居基準 項目基準等 住家が全焼全壊又は流失した者居住する家がない場合 自らの資力をもってしても住宅を確保する事ができない者 通常は非住宅として取扱われる土蔵又は小屋であっても事実上そこに住家として使用していた場合はこれを住家に含める 住家が全焼全壊又は流失しても, 離れ家が残り居住に何等差し支えない者は除く 災害前の住宅を復旧できない者で, 仮小屋程度のものも確保することのできない者 相当額の預金又は不動産がある者, 親戚, 知人等から一時的に借金をし, それを返済していけば住宅の再建ができるような者は除く 具体的には, 以下のとおり 1 生活保護法の被保護者並びに要保護者 2 特定の資産のない失業者, 母子世帯 3 特定の資産のない勤労者, 小企業者 阪神 淡路大震災においては, 住家の被害が全市街地にわたって甚大であったため, 経済的理由は適用しにくく, 全半壊と判定された住家の居住者は全て対象とされた 基準 E22 応急仮設住宅建設用地の優先順位応急仮設住宅建設用地の優先順位 (1) 当面利用目的が決まっていない公共用地 (2) 都市公園 ( 陸上競技場, テニスコート, 野球場等 ) (3) 民間の遊休地 基準 E23 入居選考 入居選考 (1) 自らの資力では, 住宅の応急修理ができない者を対象に認定する (2) (3) 十分な調査を基とし, 必要に応じ民生委員の意見を徴する等, 罹災者の生活条件を調査の上決定する 抽選等の方法により決定することのないよう注意する 1 老人世帯 2 障がい者世帯 3 母子世帯 4 多子世帯 5 乳幼児 妊産婦世帯 阪神 淡路大震災においては, 入居の順序を, 次にあげる社会的弱者, また避難所に収容されている者を優先し, 抽選で決定した 301

基準 E51 被害認定統一基準 ( 昭和 43 年 6 月 14 日付け結審第 115 号, 内閣総理大臣官房審議室長通知 ) 被害種類 全壊 全焼 ( 全流失 ) 半壊 ( 半焼 ) 認定基準 住家が滅失したもので, 具体的には住家の損壊, 焼失若しくは流失した部分の床面積がその住家の延床面積の 70% 以上に達したもの, 又は住家の主要構造部の被害額がその住家の時価の 50% 以上に達した程度のものとする 住家の損壊が甚だしいが, 補修すれば再使用できる程度のもの 具体的には損壊部分がその住家の延床面積の 20% 以上 70% 未満のもの, 又は住家の主要構造部の被害額がその住家の時価の 20% 以上 50% 未満のものとする 302