第 1 分科会講師白石市立福岡小学校校長日下嘉充第 2 分科会講師角田市立角田小学校校長永井哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校校長荒明聖第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校校長菅原久美 第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校校長樋口浩第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校校長羽生秀利 第 7 分科

Similar documents
平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

PowerPoint プレゼンテーション

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

スライド 1

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成30年度学校組織マネジメント指導者養成研修 実施要項

管理職等育成プログラム(完成版8月28日)

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

平成 30 年 5 月 14 日 教職員育成課 横浜市教育委員会 東京大学中原淳研究室共同研究 ( 平成 29 年度 ) ~ 教員の 働き方 や 意識 に関する質問紙調査の結果から ~ < 内容 > 1 研究の目的 調査の概要 (1) 研究の目的 (2) 調査の概要 2 調査結果から見えてきたこと

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

スクールソーシャルワーカー (SSW) 活用事業 趣旨 いじめ 不登校 暴力行為 児童虐待などの背景には 児童生徒が置かれた様々な環境の問題が複雑に絡み合っています そのため 1 関係機関等と連携 調整するコーディネート 2 児童生徒が置かれた環境の問題 ( 家庭 友人関係等 ) への働きかけなどを

1

No_05_A4.ai

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

9/12 回 講義 演習 いじめの理解と対応 講義 実習 学校環境衛生活動及び医薬品等の管理 10/17 講義 特別支援教育の理解と養護教諭の役割 ( 水 ) 講義 演習 発達段階を踏まえた児童生徒理解 10/12 回 講義 演習 保健室における情報活用と情報管理 協議 自己課題研修の検討 3 10

Taro-07_学校体育・健康教育(学

PDFを書き出す

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

教員としてのキャリア形成について考えてみましょう

H


①CSの概要

上越市立有田小学校いじめ防止基本方針 平成 30 年 4 月策定 1 いじめの定義といじめに対する基本的な考え方 (1) いじめの定義児童生徒に対して 当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 ( インターネット

看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

学力向上のための取り組み

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き


教育実践研究論文集 第 6 巻 平成 30 年度教育学部プロジェクト推進支援事業 附属学校改革専門委員会 第 3 期中期目標中期計画 ; 平成 年度中間報告 小規模 複式教育に資する教育実習カリキュラムの開発 ( 経過報告 ) 附属学校改革専門委員会 : 田代高章 ( 教育学部 ) 阿部真一( 教職

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

Taro-学級活動学習指導案.jtd

45 宮崎県

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

<95CA8E E786C73>

tokusyu.pdf

目次 Ⅰ 福島県教育委員会経験者研修 Ⅰ 実施要項 1 Ⅱ 高等学校経験者研修 Ⅰ 研修概要 1 研修体系 2 研修の目的 研修の内容等 4 研修の計画及び実施 運営等 4 5 研修の留意点 4 表 1 高等学校経験者研修 Ⅰ の流れ 5 表 2 高等学校経験者研修 Ⅰ 提出書類一覧 5 Ⅲ 高等学

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

スライド 1

H30全国HP

2 研究の歩みから 本校では平成 4 年度より道徳教育の研究を学校経営の基盤にすえ, 継続的に研究を進めてきた しかし, 児童を取り巻く社会状況の変化や, 規範意識の低下, 生命を尊重する心情を育てる必要 性などから, 自己の生き方を見つめ, 他者との関わりを深めながらたくましく生きる児童を育てる

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

男鹿東中105号P1とP4_6.indd

< A778D5A8EBF96E28E A778D5A817A5F E786C73>

生徒指導の役割連携_四.indd

p 札幌市小学校).xls

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成


1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

神戸市立月が丘小学校いじめ防止基本方針 はじめに月が丘小学校は 教職員 保護者 地域が一体となって いじめの問題に取り組むよう いじめ防止対策推進法 第 1 3 条の規定に基づき いじめ防止等のための対策を総合的 かつ効果的に推進するために 基本的な方針 ( 以下 月が丘小学校基本方針 という )

をゆさぶる 視点の切り替え を授業に仕組むことであり その際 タブレット PC や書画カメラ 電子黒板などを活用する しかしながら 教育の情報化に関する実態等の調査 ( 守山市 2015) によると 1 教材研究 指導の準備 評価などに ICT を活用する能力 2 授業中に ICT を活用して指導す

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

GCAS2014_honbun_ nyu.indd

講座番号講座名定員日付教員研修受講人数 6507 はじめての情報化推進担当者 ~ 学校間総合ネットの提供サービスを知る~ /6/ 生徒の理解度をアップさせる教材作成入門 G1 ~Flash を利用した教材作成の基礎 ~ /6/ 表計算

今年度の宮崎県教員採用選考試験実施要項によると 教員採用予定者数は小学校が 111 人 小学校英語が 5 人 中学英語が 10 人 高校英語が 2 人でしたが 特に中学英語の本学関係者の合格は 全体の 50% であり 昨年度の高等学校英語 ( 合格率 50%) に続き 大きな成果を挙げてくれました

Microsoft Word doc

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

年間指導計画の作成道徳資料の価値の捉え方 道徳の時間 以外の時間に授業の進め方 指導計画の見直しと評価の方法と指導の改善発問の工夫徳教育の基礎的理解課題整理おける道徳教育評価と課題整理年間指導計画の作成 学習活動に応じた課題のもたせ方テーマの選定や支援の在り方合的な学習の時間の単元構想学級活動の内容

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

研修の手引

< F2D34944E90B682CC8EC A926E8FAC816A2E6A7464>

解答類型

全国学力 学習状況調査の結果に寄与したと考えられる取組 授業における取組 全教科を通じた思考力 判断力 表現力の育成 本校では, 校内研修を実施するに当たり 生徒の 思考力 判断力 表現力, 情報活用能力, コミュニケーション能力 を高めること を研究主題として設定し, 各教科等において, 授業の改

第 1 章 解説 平成 27 年度 スクールソーシャルワーカー活用事業 の概要と成果等について紹介します

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Microsoft Word - 提出論文 全0227docx.docx

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

2 政治的教養を育むためのポイント 学級活動として行う集会活動は 休み時間の遊びとは異なります 単に楽しいことをやればよいのではなく めざす学級像の具体化など 目的意識をもてるようにします 何を目標として行うのか 準備から実行 振り返りまでの活動全体を見通して 提案理由 や めあて を考えることがで

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

6. 講習会の内容 講師について 6 段階評価の平均値を図 2 に示す 講習の開講時間帯は適切ですか 議事録の書き方がわかりましたか 言葉や文章の役割と重要性がわかりましたか 講習時間は適当ですか 配布資料の内容はわかりましたか プロジェクト活動に活用できる内容ですか 図

Microsoft Word - _名前なし)【最終版】発言要旨

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

140901_03_NL


(2) 不登校児童生徒の状況について ( 児童生徒調査より ) 不登校児童生徒は, 中学 2 年生が最も多く 867 人, 次いで中学 3 年生が 786 人となっている 不登校になった学年は, 中学 1 年からが 970 人であり, 不登校児童生徒全体の約 34.8% を占める 依然として中学 1

第1609回埼玉県教育委員会定例会会議録

英語教育改善プラン

研究紀要第241号

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

14福岡高校同窓会P.1-6-4

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

Transcription:

第 1 日目研修会の様子 開講行事 挨拶 総合教育センター副所長牛渡正哉 平成 30 年 5 月 29 日 ( 火 ) 1 講話 主幹教諭に期待すること 講師教職員課小 中学校人事専門監 小野聡子 感想 小主幹教諭となり, 自分はどんなことをすれば, 頑張ればいいのだろう と不安が大きい毎日を過ごしていました 学校が動くのは, 一人一人が当事者意識を持った時だという言葉を聞き, 教職員を動かしていくためのヒントをいただくことができました 中主幹教諭として, 課題を認識し, 課題解決方法を探り, 教職員を動かすのではなく動いてもらう ということについて, 理解できました 仕事の重責はありますが, 前を見てやってみようと思いました 2 講義 本県教育の学校教育の現状と課題 講師義務教育課指導班副参事 ( 班長 ) 市岡良庸 感想 小学力向上, いじめ 不登校問題への対応などの課題を把握でき, 本校の課題を振り返ることができました 直接子供たちを指導する担任に理解してもらうよう考えてきたいと思います 中震災後に生まれた子供たちの暴力行為増加という点が気になりました 改めて様々な資料をよくみて, 校内研修などを行い全職員で取り組んでいきたいと思います 3 研究協議 Ⅰ( 分科会 ) 学校組織における主幹教諭の役割と課題 第 1 分科会講師白石市立福岡小学校 校長日下嘉充 第 2 分科会講師角田市立角田小学校 校長永井 哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校 校長荒明 聖 第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校 校長菅原久美 第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校 校長樋口 浩 第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校 校長羽生秀利 第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班 ( 班長 ) 副参事小野寺周哉

第 1 分科会講師白石市立福岡小学校校長日下嘉充第 2 分科会講師角田市立角田小学校校長永井哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校校長荒明聖第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校校長菅原久美 第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校校長樋口浩第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校校長羽生秀利 第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班副参事 ( 班長 ) 小野寺周哉 感想 小同じ立場の主幹教諭と日頃の困り感を共有できてよかったです 学校によって主幹教諭の仕事内容が大きく違うことを実感しました 講師の先生からは, 分からないことは校長に尋ねてみましょう と助言をいただきました 勤務校では管理職と毎日話し合いながら仕事ができています これからも多くのことを学んでいきたいと思います 中どの先生方も同じ役割を持ち, 同じ課題を抱えていました 今後の仕事の指針になるテーマも設定することができ, 次回までに具体的に行動を起こそうという意欲が湧きました これから2 回の研修を実り多い研修会にしていきたいです

第 2 日目研修会の様子 平成 30 年 9 月 5 日 ( 水 ) 4 実践発表 5 協議 主幹教諭の職務の実際 分科会 A 講師利府町立青山小学校主幹教諭愛澤航史 登米市立佐沼中学校主幹教諭大越祥生 感想 小若手の育成というテーマは自分にとっても課題の一つで, 講師の実践発表が大変参考になりました また, 中学校の主幹教諭の仕事内容について知ることができ, 貴重な機会でした が大切であると改めて感じました 自分らしさや個性を生かした主幹教諭を目指していきたいです 中実践発表から主幹教諭として取り組まなければならいことを見極め, 校内 校外を問わずチームで進めていくことが出来るようにしていきたいと感じました 協議では, 主幹教諭としての日々の職務について, 情報交換することができた 主幹教諭同士のかかわりも大切にしていきたいです 分科会 B 講師岩沼市立玉浦小学校主幹教諭阿羅都規雄 登米市立米山中学校主幹教諭及川政彦 感想 小安全担当主幹教諭としての職務について具体的にお話をいただきました 自分が今後何をすべきかが, よく分かりました また, 他の市町村の取組について協議できたことが大変参考になりました 中それぞれの学校で自分の役割を自覚し, しっかりとした実践がなされていると思いました 私自身も, 見通しやゴールを明らかにして取り組んでいきたいです 協議は, 時間が短いように感じました テーマを設けるなど, 話合いが活発化するような手立てを自分たちで考えていければと反省しています 6 研究協議 Ⅱ( 分科会 ) 学校組織運営の課題とその対応 第 1 分科会講師白石市立福岡小学校 校長日下嘉充 第 2 分科会講師角田市立角田小学校 校長永井 哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校 校長荒明 聖 第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校 校長菅原久美

第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校校長樋口浩第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校校長羽生秀利第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班 ( 班長 ) 副参事小野寺周哉 第 1 分科会講師白石市立福岡小学校校長日下嘉充第 2 分科会講師角田市立角田小学校校長永井哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校校長荒明聖第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校校長菅原久美 第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校校長樋口浩第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校校長羽生秀利 第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班副参事 ( 班長 ) 小野寺周哉 感想 小先生方が抱えている課題とその取組は, 本当に参考になります そして, 講師の先生の一言一言に心が動かされます 私たちのことを真剣に考え, 分かりやすく校長の立場で助言をいただいていることに感謝です 今後の職務に生かしていきたいと思います 中各校での取組を知ることができ, 参考になりました 活力あるチームづくり というテーマで話し合いました 本校の足りない部分でもあるので, 少しでも他校の実践を取り入れたいと思いました 後半の次回の課題設定に向けての話合いも, とても参考になりました

第 3 日目研修会の様子 平成 30 年 12 月 5 日 ( 水 ) 7 講義 学校組織と主幹教諭 講師富谷市立明石台小学校校長渡辺孝男 感想 小主幹教諭として, 何が大切なのか, 分かりやすくお話いただきました 人としての器を大きくし, 学校運営のために少しでも役に立つ主幹教諭となれるよう尽力したいと思います 中震災の経験を基にお話をいただいた 子供の命を守ることが最大の業務です という言葉が印象に残りました 主幹教諭として, しっかりとした判断力を身に付けていくこと, 責任を持って日々任された仕事に臨んでいきます 8 研究協議 Ⅲ( 分科会 ) 学校組織運営の実践的取組と今後の課題 第 1 分科会講師白石市立福岡小学校 校長日下嘉充 第 2 分科会講師角田市立角田小学校 校長永井 哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校 校長荒明 聖 第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校 校長菅原久美 第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校 校長樋口 浩 第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校 校長羽生秀利 第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班 ( 班長 ) 副参事小野寺周哉 第 1 分科会講師白石市立福岡小学校校長日下嘉充第 2 分科会講師角田市立角田小学校校長永井哲 第 3 分科会講師亘理町立高屋小学校校長荒明聖第 4 分科会講師富谷市立富ヶ丘小学校校長菅原久美

第 5 分科会講師蔵王町立宮中学校校長樋口浩第 6 分科会講師塩竈市立第三中学校校長羽生秀利 第 7 分科会講師総合教育センター教職研修班副参事 ( 班長 ) 小野寺周哉 感想 小同じ立場のものが集まり, 同じような悩みを持っていることと, 違う特色のある取組をしていることを知ることができました 3 回とも有意義な研修となりました 中 3 回の研修を通して, 先生方の工夫を知ることができました これまでの研修を勤務校で役立てていきたいと思います 講師の校長先生からご指導をいただいた研修のまとめを忘れないようにしていきたいと思います 閉講行事 挨拶 総合教育センター教職研修班副参事 ( 班長 ) 小野寺周哉 第 3 日目研修全体の感想 小 3 日間の研修を通して, 役割や心構え等を学ぶことができました 研究協議では, 悩みや苦労, 工夫した取組について情報交換を行うことができ, 大変参考になりました 小他校の主幹教諭の先生方と交流を図る機会がなかなかありません 同じメンバーで研究協議を行ってきたことで, 各自がどのように取り組んできたかのかその足跡が分かり, 同じ立場の悩みを共有する仲間意識を育むことができたと思います 中 3 日間の研修を通して, 主幹教諭の仕事の難しさややりがい等, 様々なことを学ぶことができました 特に講師の先生方から教えていただいたことを主幹教諭としてだけでなく, 人間性の面でもたくさん学ぶことができました 中同じ立場の先生方と共通テーマで話し合うこと, 課題や悩みを話し合うことで大変勉強になりました