Q 1 保険料はいつから納めるのですか? 介護保険料 Q&A( 改定版 ) 2015/06/04 市民部市民課 Q 2 65 歳の誕生日を迎えたのですが,1 か月分の保険料を丸々支払うのですか? Q 3 介護サービスを利用していなくても保険料を払わなければならないのですか? Q 4 介護保険は加入しなければならないのですか? Q 5 死亡した場合, 保険料はどうなりますか? Q 6 転入してきたのですが, 介護保険料が年金から天引きされていたのに, 納入通知書が送られてきました また, 前住所地の保険料と異なるのはなぜですか? Q 7 三次市から転出した場合, 保険料はどうなりますか? Q 8 国民健康保険に加入しており,65 歳になっても健康保険料の明細に介護保険料がふくまれているのですが, 二重払いになりませんか? Q 9 世帯主の夫 (65 歳 ) と妻 (62 歳 ) で, 国民健康保険に加入していますが, 保険料はどうなりますか? Q10 夫 (65 歳 ) と妻 (62 歳 ) で, 会社の健康保険に加入していますが, 扶養家族である妻の介護保険料はどうなりますか? Q11 65 歳以上の介護保険料が, 国民健康保険税に含まれていた介護保険分より高額になったと思うのですが? Q12 同じくらいの年金の額の人と, 介護保険料が違うのはどうしてですか? Q13 介護保険料納入通知書が届きましたが, 年金から引かれるのではないのですか? Q14 年金からの天引きの通知をもらいましたが, 口座振替に変更できますか? Q15 65 歳になりました 年金から保険料を差し引いてもらうために, 何か手続きが必要ですか? Q16 これまで介護保険料は年金から天引きされていたのに, なぜ納付書が届いたのですか? Q17 年金が年額 18 万円以上あるのに年金から保険料が差し引かれていないのですが? Q18 介護保険料はどのように決められますか? Q19 保険料の基準額とは何ですか? Q20 生活が苦しく, 保険料を支払っていくことが困難です どうすればいいですか? - 1 -
Q21 介護保険料の所得段階を決定するにあたり 前年の合計所得金額と課税年金収入金額との合計額 を用いて判定する項目がありました 合計所得金額には課税年金収入の所得金額も含まれているため, 重複した金額を用いて賦課しているのではないですか? Q22 所得税がかからないため所得税の確定申告も住民税の申告もしていません 介護保険料の算定はどうなりますか? Q23 年金から天引きされる保険料額が一定でないのはどうしてですか? - 2 -
Q1 保険料はいつから納めるのですか? A1 40 歳になった月から納めていただきます 40 歳から 64 歳までは加入している健康保険の保険料と併せて納めます 65 歳になった月からは, 健康保険とは別に三次市に納めていただくこととなります 市へ納めていただくのは,65 歳の誕生日の前日が属する月の分からです 例 誕生日が 7 月 1 日 6 月分から納めます誕生日が 7 月 2 日 7 月分から納めます Q2 65 歳の誕生日を迎えたのですが,1 か月分の保険料を丸々支払うのですか? A2 介護保険料は健康保険料と同様に月割賦課となっています これは全国統一で, 資格を得た月 (65 歳到達, 転入 ) から保険料がかかり, 資格を失った月 ( 死亡, 転出 ) は保険料がかからないことになっています そのため, 日数に関係なく,65 歳になる月から介護保険料の計算対象となり, また, 健康保険に含まれる介護保険分はその前月までの計算となっています なお,1 日生まれの方は前月末日が満年齢到達日になりますので, 前月を含めて介護保険料が計算され, 健康保険に含まれる介護保険分は前々月までの計算になります Q3 介護サービスを利用していなくても保険料を払わなければならないのですか? A3 介護サービス利用の有無にかかわらず, すべての被保険者に保険料を納めていただきます 介護保険は社会全体で介護が必要な人を支える制度です 自立した暮らしを助け, 介護する家族の負担を減らす介護保険制度のしくみと保険料の大きな役割にご理解とご協力をお願いします Q4 介護保険は加入しなければならないのですか? A4 介護保険は皆保険制度です 本人の届け出がなくても三次市に住所のある 65 歳以上のすべての方が第 1 号被保険者となります サービス利用の有無にかかわらず, すべての被保険者に保険料を納めていただきます 介護保険は, 被保険者一人ひとりに保険料をご負担いただき, 社会全体で介護を支える社会保障制度です ご理解をお願いします Q5 死亡した場合, 保険料はどうなりますか? A5 死亡日の翌日が資格喪失日となります この資格喪失日の前月までを月割り計算し, 過不足が生じる場合は, 後日, 通知書にてご遺族にお知らせします 死亡された方が年金を受給していた場合, ご遺族は年金保険者 ( 日本年金機構, 共済組合など ) に手続きをしてください ご遺族が死亡届を出しても年金保険者が年金からの保険料の徴収を停止するには 2~3 か月程かかるため, 死亡後に振り込まれる年金から介護保険料が徴収されることがあります その場合, 年金保険者の処理結果を待って三次市から還付することになります Q6 転入してきたのですが, 介護保険料が年金から天引きされていたのに, 納入通知書が送られてきました また, 前住所地の保険料と異なるのはなぜですか? A6 転入された場合, 前住所地での保険料は転入月の前月分までとして精算し, 同時に保険料の年金天引き中止の手続きをとります 一旦, 年金天引きが中止された場合, 再開は翌年度以降となりますので, その間は納付書 ( または口座振替 ) で納めていただくことになります また, 介護保険料は各市町村で介護保険サービスにかかる費用をもとに算定していますので, お住まいの市町村によって金額が異なります - 3 -
Q7 三次市から転出した場合, 保険料はどうなりますか? A7 保険料は三次市と新住所地とで月割り計算となります 例えば,1 月 20 日に転出した場合,12 月分までが三次市,1 月分からは新住所地で保険料がかかります Q8 国民健康保険 ( 以下, 国保 ) に加入しており,65 歳になっても健康保険料の明細に介護保険料がふくまれているのですが, 二重払いになりませんか? A8 65 歳になると, 月割りで, 健康保険 ( 国保を含む ) に含まれる介護保険分から, 市が所得段階別に賦課する介護保険料に移りますので, 二重に計算されることはありません 三次市の国保では, 年度の途中で 65 歳になる場合, その前月までの介護保険分を 3 月まで均等にならし金額で通知していますので, 納入時期は 65 歳以上の方の介護保険料の納入時期と重なりますが, 二重払いにはなりません Q9 世帯主の夫 (65 歳 ) と妻 (62 歳 ) で, 国民健康保険に加入していますが, 保険料はどうなりますか? A9 この場合, 夫は 65 歳になられた月から三次市に介護保険料を納めていただくことになりますが, 国民健康保険税は, 世帯主課税となっており, 被保険者の人数, 所得をもとに計算がされます 世帯主が 65 歳以上であっても,40 歳以上 65 歳未満の被保険者がおられる場合, その方の介護保険分を計算に含め, 世帯主にお支払いを求めることになります この場合, 世帯主 ( 夫 65 歳 ) 本人の介護保険料と, 被保険者 ( 妻 62 歳 ) の国民健康保険料に含まれる介護保険分の 2 人分の介護保険料を平行して支払うことになります Q10 夫 (65 歳 ) と妻 (62 歳 ) で, 会社の健康保険に加入していますが, 扶養家族である妻の介護保険料はどうなりますか? A10 この場合, 夫は 65 歳になられた月から三次市に介護保険料を納めていただくことになりますが, 会社の健康保険の扶養家族として加入する妻は, 介護保険料を個別に収める必要はなくご負担はありません Q11 65 歳以上の介護保険料が, 国民健康保険税含まれていた介護保険分より高額になったと思うのですが? A11 40 歳から 64 歳までの健康保険に含まれる介護保険分は, 健康保険のルールに基づき会社が半額を負担します 国保の介護保険分もこれに合わせるため国と県で半額を負担しています 65 歳以上の介護保険料は, 世帯の市民税課税状況やご本人の合計所得などに基づき所得段階別に賦課します また, 会社や国の補助分がないため, 個人の収入状況等により差がありますが, 一般的には 65 歳以上の介護保険料の方が高額になることになります Q12 同じくらいの年金の額の人と, 介護保険料が違うのはどうしてですか? A12 介護保険料は, 本人の所得だけでなく世帯の市民税の課税状況も影響します 例えば, 本人の年金の額が同じであっても, 同世帯に市民税課税者がいるかどうかで保険料が異なります 詳しくはお問い合わせください Q13 介護保険料納入通知書が届きましたが, 年金から引かれるのではないのですか? A13 65 歳になられた方は, 年金受給の有る無しにかかわらず, 全員が最初は納入通知書でのお支払いとなります ( 口座振替を申し込まれた方はご指定口座からの振替となります ) その後, 年金天引きが可能な方であると日本年金機構等が判断した方については, 翌年度から順次, 年金天引きが開始されます - 4 -
Q14 年金からの天引きの通知をもらいましたが, 口座振替に変更できますか? A14 介護保険はできません 介護保険法に基づき, 原則として, 年金受給額が年間 18 万円以上受給されている方から天引きをすることになっています 被保険者の保険料納付の利便を図るとともに, 収納関係経費を抑え, 確実な収納を行うために法律で定められています これにより, 年金を受給されている方は, 原則として自動的に年金からの天引きとなり, 希望による納付書や口座振替での納付方法に変更はできません Q15 65 歳になりました 年金から保険料を差し引いてもらうために, 何か手続きが必要ですか? A15 年金からの天引き ( 特別徴収 ) は自動的に開始されますので, 手続きの必要はありません ただし, 特別徴収を行うまでの準備期間中は, 三次市から送付した納付書による納付をお願いします 特別徴収が始まる際には, 事前にお知らせいたします Q16 これまで介護保険料は年金から天引きされていたのに, なぜ納付書が届いたのですか? A16 これまで特別徴収 ( 年金天引き ) の方が, 次の事由により, 年金からの天引きが停止となることがあります この場合, しばらくの間は普通徴収 ( 納付書または口座振替 ) で納めていただくことになります 他の市町村から転入してきた場合 受給されている年金の種類が変わった場合 ( 例 : 老齢年金 遺族年金など ) 年金の現況届の提出が遅れた場合 年金を担保に借り入れされた場合 税の申告などにより, 介護保険料額が減額となった場合 ( 介護保険料の増額修正の場合, 増額分のみが普通徴収となり, 特別徴収と並行して納めていただきます ) Q17 年金が年額 18 万円以上あるのに年金から保険料が差し引かれていないのですが? A17 年金の金額が年 18 万円以上の人でも, 次のような場合などは納付書で保険料を納めていただきます 年度途中で 65 歳になったとき 年度途中で保険料額が変更になったとき 年度途中で他の市区町村から転入されたときなど Q18 介護保険料はどのように決められますか? A18 介護保険サービスを利用した場合, その 1 割 ( または 2 割 ) は利用者が直接負担しますが, 残り 9 割 ( または 8 割 ) は介護保険が負担することになっています その介護保険が負担する額の 5 割は, 国, 県, 市が負担し, 残り 5 割をみなさまからお預かりする介護保険料を充てています また, 介護保険料は,40 歳から 64 歳の方 ( 第 2 号被保険者 といいます ) の負担分と,65 歳以上の方 ( 第 1 号被保険者 といいます ) の負担割合が, 人口の比率等で全国均一に定められています よく言われる 介護保険料 は, この第 1 号被保険者にお願いする保険料のことで, これは,3 年に 1 度, 将来 3 年間に必要と見込まれる介護サービスに要する経費の見込を立てて算出します - 5 -
Q19 保険料の基準額とは何ですか? A19 基準額とは, 全国の 65 歳以上の高齢者のほぼ中心になる所得状況の方にお願いする保険料額を言います 三次市では,1 自分は市民税が非課税 で 2 同居家族のどなたかが市民税を課税 されており,3 自分の前年の合計所得金額が 80 万円を超える 方の保険料額です その他の所得状況の方については, 保険料基準額に, その所得状況に応じた乗率をかけて算定します なお, 新聞等では, 月額保険料でよく表していますが, これは年額を 12 月で割った金額であり, 実際の賦課額は納付方法によって異なります Q20 生活が苦しく, 保険料を支払っていくことが困難です どうすればいいですか? A20 介護保険制度では,65 歳以上の方のすべての方に保険料を賦課することを原則としており, 保険料額を決める時点で所得や課税状況を反映しています ただし, 災害などの特別な事情で一時的に保険料が納められなくなったときは, 徴収の猶予や減額, 免除などが認められる場合もあります お早目に市民課保険年金係までご相談ください Q21 介護保険料の所得段階を決定するにあたり 前年の合計所得金額と課税年金収入金額との合計額 を用いて判定する項目がありました 合計所得金額には課税年金収入の所得金額も含まれているため, 重複した金額を用いて賦課しているのではないですか? A21 介護保険料の段階を決定するために使用している 前年の合計所得金額と課税年金収入金額との合計額 は, それを年金の収入額と認定しているものではありません これは保険料の負担能力を判断するために国が定めた基準であり, あくまでも, 所得段階を決定するための基準として使用しているものです その金額を保険料の算出根拠としているものではありません Q22 所得税がかからないため所得税の確定申告も住民税の申告もしていません 介護保険料の算定はどうなりますか? A22 公的年金や個人年金などの収入があるが所得税がかからないため, 所得税の確定申告または住民税の申告もしていない方について, 障害者控除や寡婦控除など, 所得から控除できるものが算定されずに住民税が決定されている方もあります そのため人によっては住民税の均等割が課税され介護保険料の段階が上がっている方があります 介護保険料は本人が住民税課税であれば上位の段階に決定されます 所得から控除できるものがあるのに住民税の申告をしていない方は保険料段階が変わる可能性がありますので申告をお勧めします 住民税の申告方法は課税課市民税係までお問い合わせください Q23 年金から天引きされる保険料額が一定でないのはどうしてですか? A23 年間保険料は前年の課税状況等が確定する 6 月に決定します そのため,4 月 6 月 8 月の保険料は仮徴収として, 前年度の 2 月と同額を納めていただきます 6 月に決定した年間の保険料額から,4 月 6 月 8 月に納付いただいた保険料額を差し引いた残りの保険料を 10 月 12 月 2 月の返金から納付いただきます なお, 前年度と比較して, 年間の保険料が大きく差がある方については,1 回分の納付額が一定になるように,6 月 8 月から調整させていただいている場合もあります - 6 -