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平成 23 年 4 月 4 日現在 Q4 一部負担金等の支払いが猶予される方は どのような方ですか A. 次の (1) 及び (2) のいずれにも該当する方です 適用の期間についてはQ6を参照ください (1) 災害救助法の適用市町村 ( 東京都 47 区市町を除く ) に住所を有する国民健康保険法及

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診療報酬明細書の請求事例 ( 浜松市重度心身障害者 母子家庭等医療費助成制度と公費負担医療との併用請求 ) 平成 30 年 10 月診療分より 平成 30 年 10 月 静岡県国民健康保険団体連合会

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

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. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

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老発第    第 号

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目次 診療報酬請求書の記載方法... 3 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金なし )... 4 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金あり )... 5 請求例 3( 国 70 歳以上 外 一部負担金あり )... 6 請求例 4( 後期 外 一部負担金あり )... 7 請求例 5

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国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

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( 保 8) 平成 31 年 4 月 3 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 出産育児一時金等の受取代理制度の届出について ( 平成 31 年度 ) 出産育児一時金等の受取代理制度の届出につきましては 平成 23 年 2 月 7 日付け日医発第 1009 号 ( 保

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

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( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

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場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

概要. 宇都宮市 () 重度心身障がい者医療助成制度 (80900) ( ア ) 導入範囲 : 医科 歯科 調剤 訪問看護療養 ( イ ) 助成範囲 : 保険給付対象の一部負担金相当額 負担医療における一部負担額 ( ウ ) 受給者負担 : なし ( エ ) 対象医療機関 : 栃木県内医療機関等 入

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健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

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( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

事例. 特例措置対象被 ( 法番 43 福祉医療有 ) 診療報酬明細書都道府医療機関コード 公負担者 公負担者 ( 入院外 ) 県平成 年 4 月分 公負担医療の受給者 公負担医療の受給者 社 国 3 後期 単独 本入 7 高入 公 4 退職 併 3 六入 5 家入 9 高入 7 給 9 8 付割合

目 次 1 様式及び記載方法等について 1 2 算定事例 (1) 協会けんぽ等の被保険者の場合 6 (2) 国保組合の被保険者の場合 7 (3) 国保保険者と福祉医療費を請求する市町村が異なる場合 8 (4) 次の公費負担医療等を併用する場合 ( 国保 協会けんぽ等 国保組合 )9 ア公費 10(

Transcription:

事務連絡平成 23 年 3 月 29 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関する診療報酬等の請求の取扱いについて 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震による被災に関する診療報酬等の請求の事務については 下記のとおり取扱うこととするので 貴管下関係団体への周知徹底を図るようよろしくお願いしたい 記 1 平成 23 年 3 月診療分に係る診療報酬等の請求について平成 23 年 3 月診療分に係る診療報酬等の請求については 今回の地震による被災により診療録等を滅失又は棄損した場合 あるいは地震発生直後における診療行為については十分に把握することが困難である場合の対応として 下記 (1) 又は (2) の場合において下記により概算請求を行うことができるものとすること (1) 診療録等の滅失等の場合の概算による請求今回の地震により診療録等を滅失又は棄損した保険医療機関 保険薬局又は訪問看護ステーションについては 平成 23 年 3 月 11 日以前の診療等分については概算による請求を行うことができるものであること この場合にあって 同年 3 月 12 日以降に診療等を行ったときは 同年 3 月 12 日以降の診療等分については原則として通常の手続きによる請求を行うこと (2) 被災後に診療を行った場合の概算による請求災害救助法適用地域 ( 東京都の区域を除く ) に所在する医科に係る保険医療機関であって 平成 23 年 3 月 12 日以降に診療を行ったものについては 当該保険医療

機関の状況に鑑み通常の手続きによる請求を行うことが困難な場合には 同月 1か月分を通して概算による請求を行うことができるものであること (3) 通常の手続による請求を行う方法上記 (1) 及び (2) による場合以外については 下記 3により 診療報酬等の請求を行うものとすること 2 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択する旨 各審査支払機関に届け出ること (2) 診療報酬等の算出方法原則として平成 22 年 11 月診療等分から平成 23 年 1 月診療等分までの診療報酬等支払実績により ( 当該保険医療機関等について特別な事情がある場合には 別途保険医療機関等と調整をする ) 下記 1から3により算出し それを合計して支払を行うこととなる (3を加算することができるのは上記 1(2) の請求を行う医科に係る保険医療機関のみ ) ため 各保険医療機関等においては 別紙の様式により 当該保険医療機関等の平成 23 年 3 月の入院 外来別の診療実日数 ( 1) を合わせて届け出るものとすること なお 保険薬局又は訪問看護ステーションについては 外来分として取り扱うものとする 1 入院分 平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年 1 月入院分診療報酬等支払額平成 23 年 3 月の入院診療 実日数 ( 1) 92 2 外来分 平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年 1 月外来分診療報酬等支払額平成 23 年 3 月の外来診療 実日数 ( 1) 70 ( 1) 上記 1(1) の請求を行う保険医療機関等については 平成 23 年 3 月 1 1 日までの診療等実日数

3 平成 23 年 3 月 12 日以降の診療増 ( 入院診療の増加 地震発生直後における時間外診療分 ) 及び一部負担金等の猶予分 平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年 1 月入院分診療報酬等支払額 92 平成 23 年 3 月 12 日以降 の入院診療実日数 (0.05+0.038) 平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年 1 月外来分診療報酬等支払額平成 23 年 3 月 12 日以降 + の外来診療実日数 (0.047+0.038) 70 (3) 上記 1(1) に該当する保険医療機関等であって 上記 1(2) に規定する地域以外の区域に所在するものについては 罹災証明書又は罹災届出証明書を併せて各審査支払機関に提出すること (4) この方法の対象となる請求の範囲については 公費負担医療に係るものについても含まれること (5) この方法による請求を選択した保険医療機関等については この方法による概算額をもって平成 23 年 3 月分の診療報酬等支払額を確定するものであること 3 通常の方法による請求を行う場合の取扱いについて (1) 請求書の提出期限について平成 23 年 3 月診療分 (4 月提出分 ) に係る診療報酬請求書等の提出期限については 災害救助法の適用地域 ( 東京都の区域を除く ) に所在する保険医療機関等に限り 平成 23 年 4 月 13 日とすること また 提出期限に遅れたものについては 翌月以降に提出するものとすること (2) 被保険者証等を保険医療機関に提示せずに受診した者に係る請求の取扱いについて被保険者証等を保険医療機関に提示せずに受診した者に係る請求については 以下の方法により診療報酬の請求を行うものとすること 1 保険医療機関においては 受診の際に確認した被保険者の事業所等や過去に受診したことのある医療機関に問い合わせること等により また 窓口で確認した事項等により 可能な限り保険者等を記載すること 2 保険者を特定した場合にあっては 当該保険者に係る保険者番号を診療報酬明細書 ( 以下 明細書 という ) の所定の欄に記載すること なお 被保険者証の記号 番号が確認できた場合については 当該記号 番号を記載することとし 当該記号 番号が確認できない場合にあっては 明細書の欄外上部に赤色で不詳と記載すること 3 上記 1の方法により保険者を特定できないものにあっては 住所又は事業所名 患者に確認している場合にはその連絡先について 明細書の欄外上部に記載し 当該明細書について 国民健康保険団体連合会 ( 以下 国保連 という ) へ提出する分 社会保険診療報酬支払基金 ( 以下 支払基金 という ) へ提出する分 それぞれについて別に束ねて 請求するものとすること

なお 請求において 国民健康保険の被保険者である旨 国民健康保険組合の被保険者である旨及び後期高齢者医療の被保険者である旨を確認した者に係るものについては国保連に 被用者保険の被保険者等である旨を確認した者に係るものについては支払基金に請求するものとする また 支払基金か国保連のいずれに提出するべきか不明なレセプトについては 保険医療機関において 可能な限り確認した上で 個別に判断し いずれかに提出すること 4 保険者が特定できない場合の診療報酬請求書の記載方法については 国保連分は 当該不明分につき診療報酬請求書を作成する方法で 支払基金分は 診療報酬請求書の備考欄に未確定分である旨を明示し 一括して所定事項を記載すること (3) 医療機関の窓口において一部負担金の支払いを猶予したものに関する取扱い 1 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて ( 平成 23 年 3 月 15 日付け医療課事務連絡 ) により一部負担金等の支払いを猶予された者については 当該猶予措置等の対象となる明細書と猶予措置等の対象とならない明細書を別様にして請求すること なお 猶予措置等に係る明細書については 明細書の欄外上部に赤色で災 1と記載するとともに 猶予措置等に係る明細書と猶予措置等の対象とならない明細書の双方を2 枚 1 組にし 通常の明細書とは別に束ねて提出すること ただし 猶予措置等に係る診療等とそれ以外の診療等を区別することが困難な明細書については 赤色で災 2と記載すること また 猶予措置等に係る明細書の減額割合等の記載については 診療報酬請求書等の記載要領等について ( 昭和 51 年 8 月 7 日保険発第 82 号 ) に基づき 記載すること 4 一部負担金等の猶予をしたときには 患者負担分がゼロであるため 保険優先の公費負担医療 ( 特定疾患治療研究事業 法別番号 51 などの 公費併用レセプト となるもの ) の対象にならない このため 一部負担金等の支払を猶予した場合には 従来 公費併用レセプトとして請求する方のものであっても 明細書は医保単独として取り扱い 公費負担者番号及び公費受給者番号は記載を要しない ( 参考 ) 被保険者証の記号 番号は不明で かつ 一部負担金等を猶予した場合には 不詳災 1と記載することとなる (4) 調剤報酬等の取扱いについて調剤報酬の請求及び訪問看護療養費の取扱いについても 上記と同様の取扱いとすること なお 調剤報酬に関し 窓口で住所又は事業所名を確認していない場合については 処方せんを発行した保険医療機関に問い合わせること等により 保険者の確認を行うこととし 平成 23 年 4 月以降の調剤分については 住所又は事業所名を確認すること 4 レセプト電算処理システムの取扱いについてレセプト電算処理システムに参加している保険医療機関等において 保険者が特定できない者等に係る診療報酬明細書等については 電子レセプトによる請求でなく紙レセプ

トにより請求すること ただし 紙レセプトの出力が困難な場合には電子レセプトにより請求することも差し支えない ( 電子レセプトにより請求する際には別添の事項を参考として記載すること ) 5 4 月診療分及び 5 月診療分の診療報酬等の請求の取扱いについて 4 月診療分及び 5 月診療分の診療報酬等の請求の取扱いについては別途連絡すること

( 別紙 ) 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に伴う被災に関する概算による診療報酬請求に関する届出書 ( 平成 23 年 3 月診療分 ) 保険医療機関コード 薬局コード ステーションコード 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に伴う被災に関する概算による診療報酬の請求を行いたいので 次のように届け出ます 保険医療機関等の所在地及び名称 : 平成年月日 開設者名 事業者氏名 : 印 審査支払機関 殿 1 次のうち 該当するものに を付すこと ア診療録が滅失又は棄損した保険医療機関 保険薬局等 (3 月 12 日以降診療を行った医科に係る保険医療機関については 同日以降の診療について通常の方法で請求するもの ) イ災害救助法適用地域 ( 東京都の区域を除く ) に所在する保険医療機関 ( 医科 ) であって 3 月 12 日以降に診療を行い 当該保険医療機関の状況に鑑み通常の手続きによる請求を行うことが困難なため 3 月の 1 ヶ月分を通して概算による請求を行うもの 2 平成 23 年 3 月の診療実日数を記入すること [ 入院 外来別診療実日数 ] ( 外来診療実日数 ) ( 入院診療実日数 ) 3 月分 日間 (11 日以前 ) 3 月分 日間 (11 日以前 ) 日間 (12 日以降 ) 日間 (12 日以降 )

別添 電子レセプトの記録に係る留意事項 本事務連絡に基づき診療報酬等を請求する場合には 電子レセプトの記載について以下の点に留意すること なお システム上の問題等によりこれらの方法によって電子レセプトによる請求ができない場合には 紙レセプトにより請求することとする 1. 事務連絡 3(2)2 関連 ( 保険者を特定できた場合 ) 保険者を特定した場合であって 被保険者証の記号 番号が確認できない場合は 被保険者証の 保険者番号 を記録する 被保険者証の 記号 は記録しない 番号 は 999999999(9 桁 ) を記録する 摘要欄の先頭に 不詳 を記録する 保険者番号が不明な場合には 保険者番号 は 99999999(8 桁 ) を記録し 摘要欄に住所又は事業所名 患者に確認している場合にはその連絡を記録する 2. 事務連絡 3(2)3 関連 ( 保険者を特定できない場合 ) 保険者を特定できない場合には 保険者番号 は 99999999(8 桁 ) を記録する 被保険者証の記号 番号が確認できた場合は記号 番号を記録する 被保険者証の記号 番号が確認できない場合は上記 1と同様に 記号 は記録しない 番号 は 999999999(9 桁 ) を記録する 摘要欄の先頭に住所又は事業所名 患者に確認している場合にはその連絡先を記録する 3. 事務連絡 3(2)4 関連本事務連絡 3(2)4において 明細書の欄外上部に赤色で災 1と記載する とされているものについては レセプト共通レコードの レセプト特記事項に 96 保険者レコードの 減免区分 に 3: 支払猶予 摘要欄の先頭に 災 1 と記録する こと また 災 2と記載する とされているものについては レセプト共通レコードの レセプト特記事項 に 97 保険者レコードの 減免区分 に 3: 支払猶予 摘要欄の先頭に 災 2 と記録する こと 4. 事務連絡 3(4) 関連 ( 調剤レセプトの場合 ) 処方せんを発行した保険医療機関について 都道府県番号 点数表番号 又は 医療機関コード のいずれかが不明な場合には 都道府県番号 点数表番号 及び 医療機関コード の全てを記録せず 保険医療機関の所在地及び名称 欄に 当該保険医療機関の所在地及び名称を記録すること