目次 第 1 章総則 1 第 1 条 ( 適用の範囲 ) 1 第 2 条 ( 事業の目的 ) 1 第 3 条 ( 準拠する法令等 ) 1 第 4 条 ( 協議 ) 1 第 5 条 ( 業務実施計画 ) 1 第 6 条 ( 管理技術者等 ) 2 第 7 条 ( 報告の義務 ) 2 第 8 条 ( 関係

Similar documents
第 1 章 総則 ( 適用の範囲 ) 第 1 条この仕様書は 平成 30 年度佐賀市固定資産評価替えのため 佐賀市内の街路に路線を付設し 路線図の作成及び路線価格の算定を行う業務 ( 以下 本業務 という ) の委託について定める ( 事業の目的 ) 第 2 条本業務は 平成 30 年度評価替えに向

(Microsoft Word - fiÁ‰L”dŠl‘‚‡g33.doc)

浦添市固定資産土地評価替え業務委託仕様書 第 1 章 総則 ( 適用の範囲 ) 第 1 条本仕様書は 浦添市 ( 以下発注者という ) が業務委託する固定資産評価替えに伴う固定資産 ( 土地 ) 評価業務 ( 以下 本業務 という ) に必要な事項を定めるものとし 受注者は 当該仕様書に基づき業務を

第 1 章総 則 ( 趣旨 ) 第 1 条本仕様書は 市原市 ( 以下 発注者 という ) が業務を委託する 固定資産総合資料整備業務委託 ( 評価支援事務 ) ( 以下 本業務 という ) に必要な事項を定めるものとし 受託者 ( 以下 受注者 という ) は 当該仕様書に基づき業務を行うものとす

Microsoft Word - H30 市税のしおり最終版

第 1 基本的事項 1 業務内容についての順守事項本業務を行う不動産鑑定士又は不動産鑑定士補 ( 以下 不動産鑑定士等 という ) は 本業務が単に個別地点について行う鑑定評価と異なり 同一価格時点で大量に行う鑑定評価であり 特に面的な価格の均衡が求められる固定資産税評価のための基礎資料を作成するも

平成 27 年度評価替え路線価付設業務基本仕様書 第 1 章総則 ( 適用範囲 ) 第 1 条本仕様書は 宜野湾市の 平成 27 年度評価替え路線価付設業務 について その作業内容等を定めるものである ( 準拠する法令等 ) 第 2 条本業務は 本仕様書によるほか 次の関連法令 諸規則に基づき実施す

固定資産評価業務委託 ( その 1) 仕様書 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条本仕様書は 委託者武豊町 ( 以下 甲 という ) が 受託者 ( 以下 乙 という ) に委託して行う固定資産評価業務委託 ( 以下 業務 という ) の内容 方法等について定めるものである ( 業務目的 ) 第

北谷町固定資産(土地)評価支援業務

目 次 1 固定資産税と固定資産税評価 1 1 固定資産税とは 1 2 固定資産税の課税のしくみ 2 (1) 固定資産税を納める人 ( 納税義務者 ) 2 (2) 税額の計算 2 2 固定資産税評価のあらまし 1 固定資産税評価の意義 2 固定資産税評価によって求める価格とは 3 固定資産の価格を求

Microsoft Word - 暱京髟裆 平拒16年(衄ㇳ)32.docx

Microsoft Word - 業務仕様書.doc

宅地 雑種地 田に土盛りをして畑とした土地牧草栽培地 農業用施設の内部で用水を利用しないで耕作する土地 家屋建築用地として造成され 道路 上下水道 公共施設等を備えている土地建物に付随する広場 庭園 通路等に過ぎないと認められる土地 工場又は営業場に接続する物干場又はさらし場用地 家屋の敷地内にある

Microsoft Word _大和システム瓦版.docx

固定資産路線価評価業務 特 記 仕 様 書(案)

<4D F736F F D2095DB974C E8A A E89638B4B91A52E646F63>

税理士法人チェスター【紹介】

第 1 章総則 第 1 条 ( 適用範囲 ) 本仕様書は 大和市固定資産 ( 宅地 ) 評価システム業務委託 ( 債務負担行為 ) ( 以下 本業務 という ) の委託事業を実施するにあたり 大和市 ( 以下 発注者 という ) が受注者に委託する本業務の内容及び作業方法並びに遵守する法令 規則等に

市税のしおり2016表紙再3

路線価図

家屋評価システム入力業務委託 仕様書

1 天神 5 丁目本件土地及び状況類似地域 天神 5 丁目 本件土地 1 状況類似地域 標準宅地

第1条(目的)

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

す ) 5 地区 地域内の各筆の評価 ( 一画地の宅地ごとに評価額を算出します < 土地に対する課税 > (1) 評価のしくみ固定資産評価基準によって 地目別に定められた評価方法により評価します 平成 6 年度の評価替えから 宅地の評価は 地価公示価格の 7 割を目途に均衡化 適正化が図られています

11総法不審第120号

販売用不動産の時価評価の基準(案)と論点

那覇市固定資産土地評価路線価付設業務基本仕様書 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 1 条本仕様書は 那覇市 ( 以下 甲 という ) における固定資産税の公平な課税を目的として 固定資産土地評価路線価付設業務を行うために必要な作業方法を定めるものとする ( 準拠法令等 ) 第 2 条本業務の実施に

1. 固定資産税 都市計画税について 固定資産税は 毎年 1 月 1 日 ( 賦課期日 といいます ) 現在に土地 家屋 償却資産 ( こ れらを総称して 固定資産 といいます ) を所有している人が その固定資産の所在する 市町村に納める税金です 都市計画税は 下水道 街路 公園などの都市計画事業

基本仕様書 第 1 委託業務名平成 33 基準年度八千代市固定資産の評価及び課税に関する技術支援並びに調査業務委託第 2 業務実施範囲及び数量本業務の実施範囲及び数量は, 概ね以下に定めるとおりとする (1) 業務対象地域八千代市全域約 51.39km2 (2) 標準宅地数 462 地点 (3) 評

⑦仕様書

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

目 次 1 林地台帳の公表 情報提供 1-1 公表 情報提供の範囲 1-2 公表の方法 1-3 情報提供の方法 2 林地台帳の修正 更新 2-1 修正申出の方法 2-2 情報の修正 更新手順 3 林地台帳管理システム 3-1 管理システムの機能 3-2 林地台帳情報と森林資源情報の連携 4. 運用マ

保健福祉局地域福祉課

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

保健福祉局地域福祉課

第 6 回令和元年度固定資産評価実務者勉強会 第 3 部 税理士による最近の各種課税評価に関するお話 講師 : 税理士 不動産鑑定士 赤川明彦 ( 株式会社土地評価センター取締役 ) copyright 2019 KOTOBUKI PROPERTY ASSESSMENT all rights res

<4D F736F F D E64976C8F91817A B7B8E73959F8E F41984A8BC696B18A4A91F D F8E968BC68BC696B18E6

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

スライド 1

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc


(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

『知っておきたい 不動産所有コストの中身と抑えるコツ』

東レ福祉会規程・規則要領集

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

ており 土地の個別的要因に係る補正が全て考慮されたものとなっていることから 土地の形状 道路との位置関係等に基づく個別的要因に係る補正 すなわち評価通達 15(( 奥行価格補正 )) から 20(( 不整形地の評価 )) まで及び 20-3(( 無道路地の評価 )) から 20-6(( 容積率の異な

< F2D F090E0967B95B C52E6A7464>

固定資産評価審査申出とは

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

広告第 号

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって


土地の概要 - 1 事例 A 8, m2 正面路線価 150 千円 借地権割合 70% 地区区分 ビル街地区 5.0 m m 地形 (: 計算方法 ) 旗状地 同説明 旗地 敷地延長とも言われる 狭小 奥行長大が適用されることが多い 路線価 ( 千円 ) 奥行補正 狭小 奥行

個人情報保護規定

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

<819A819A94928E E738C7689E F E6169>

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

個人情報の取り扱いに関する規程

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

地方公共団体等による土地の先買い制度について 公有地の拡大の推進に関する法律とは県や市町村等が公共事業を円滑に進めていくためには 事業に必要な用地を前もって取得し 安定的に確保しておく必要があります このため 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 以下公拡法と表記 ) に基づく土地の先買い制度がありま

不動産鑑定士からみた広大地評価の留意点 (1) 広大地かどうかを判断するには 1 チェック項目 大規模工業用地ではない? または 1,000 m2以上? はい 1,000 m2以上あります 最寄の駅から徒歩 15 分以上? はい 15 分以上かかります周辺は住宅地でマンションが建っていない? はい

個人情報管理規程

◆JREI固定インフォ No9◆◆〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

固定資産税の課税のしくみ < 評価額と課税標準額と税額の推移 > ( 土地編 ) 課税標準額 評価額 税 額 なぜ, 地価が下落しているのに, 土地の固定資産税が上昇するの!? 2 なぜ, 平成 6 年評価額が急激に上昇したの!? 3 < 公的土地評価相互の均衡と適正化 > < 地価公示価格の一定割

様式第19号

不動産登記制度 国民の権利の保全を図り, もって不動産に関する取引の安全と円滑に資するため, 不動産の表示及び不動産に関する権利を一定の公簿 ( 登記簿 ) に公示する制度である 不動産登記法 ( 平成 16 年法律第 123 号 ) 第 1 条この法律は, 不動産の表示及び不動産に関する権利を公示

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

PowerPoint プレゼンテーション

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

(審42)参考 福島県内の宅地の調査

Taro-件名:.jtd

本検討会で扱う「所有者の所在の把握が難しい土地」とは

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

(審47)参考2 福島県内の宅地の調査

~ 都市計画道路予定地の評価 ~ 今回の豆知識では 我々不動産鑑定士が日常の評価業務において良く目にする 都市計画 道路予定地 の評価について取り上げてみたいと思います 1. 都市計画道路とは? 都市計画法では 道路 公園 下水道処理施設等の施設 ( 都市施設 ) のうち必要なものを都市計画に定める

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

14個人情報の取扱いに関する規程

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

73,800 円 / m2 幹線道路背後の住宅地域 については 77,600 円 / m2 という結論を得たものであり 幹線道路背後の住宅地域 の土地価格が 幹線道路沿線の商業地域 の土地価格よりも高いという内容であった 既述のとおり 土地価格の算定は 近傍類似の一般の取引事例をもとに算定しているこ

土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

1 名称 三田市議会ペーパーレス会議システム導入 運用業務 2 目的電子データによる議会関連資料やその他関係資料の共有 情報の伝達 共有及びペーパーレス会議を実現するためのツールを導入することにより 議会運営の活性化及び議会 議員活動の効率化を図るとともに用紙類や印刷費 作業時間等に関わる経費等の削

(8) 福井都市計画区域の変更の計画図 (jpg 形式 ) (9) その他業務に必要となる資料等 2 受注者は 貸与した資料を発注者の許可なく複製してはならず また 本業務以外に使用してはならない 3 受注者は 貸与された資料を本業務完了後に速やかに発注者に返却しなければならない ( 準拠法令等 )

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

05_特記仕様書(当初)

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

にて提出していただく必要があります 統一フォーマットによる鑑定評価書データ等作成に当たっては 鑑定評価書作成支援ソフトをご用意ください また 土地鑑定委員会が回収した土地取引状況調査票等を基に必要な現地調査等を行い 取引事例カードとして整理する業務を行っていただきますので 国土交通省の指定するネット

Transcription:

平成 33 年度評価替えに向けた 佐賀市固定資産税土地評価替え業務委託 仕様書 佐賀市市民生活部資産税課

目次 第 1 章総則 1 第 1 条 ( 適用の範囲 ) 1 第 2 条 ( 事業の目的 ) 1 第 3 条 ( 準拠する法令等 ) 1 第 4 条 ( 協議 ) 1 第 5 条 ( 業務実施計画 ) 1 第 6 条 ( 管理技術者等 ) 2 第 7 条 ( 報告の義務 ) 2 第 8 条 ( 関係官公署との折衝 ) 2 第 9 条 (GISシステム) 2 第 10 条 (GISデータ) 3 第 11 条 ( 佐賀市基幹行政システムへの送り込みデータの作成 ) 3 第 12 条 ( 基幹システムの改修への対応 ) 4 第 13 条 ( 損害の賠償 ) 4 第 14 条 ( 情報セキュリティ ) 4 第 15 条 ( 守秘義務 ) 4 第 16 条 ( 業務の完了 ) 4 第 17 条 ( 成果品等の帰属 ) 5 第 18 条 ( 成果品等の瑕疵 ) 5 第 19 条 ( 審査申出等への対応 ) 5 第 2 章業務概要 6 第 20 条 ( 業務の概要 ) 6 第 21 条 ( 業務の対象範囲 ) 7 第 22 条 ( 計画の策定 ) 7 第 23 条 ( 資料の収集 整理 ) 8 第 3 章第 1 年度 ( 平成 30 年度 ) 業務内容 9 第 24 条 ( 現状分析調査 ) 9 第 25 条 ( 用途地区及び状況類似地区区分の見直し ) 10 第 26 条 ( 標準宅地の見直し ) 11

第 4 章第 2 年度 ( 平成 31 年度 ) 業務内容 13 第 27 条 ( 路線価 ( 路線形状 ) 見直し及び新設 ) 13 第 28 条 ( 価格形成要因調査 ) 14 第 29 条 ( 統計分析 ) 15 第 30 条 ( 路線価算定比準表の作成 ) 15 第 31 条 ( 評価替え資料の作成 ) 15 第 32 条 ( 鑑定評価の確認の支援 ) 15 第 5 章第 3 年度 ( 平成 32 年度 ) 業務内容 16 第 33 条 ( 路線価算出 ) 16 第 34 条 ( 路線価の点検及び調整 ) 16 第 35 条 ( 路線価の合同検証 ) 16 第 36 条 ( 下落修正等による修正 ) 16 第 37 条 ( 基幹システムへの送り込みデータの作成 ) 16 第 38 条 ( 公開用路線価図等の作成 ) 17 第 39 条 ( 新規路線価算定システムの構築 ) 17 第 40 条 ( 報告書の作成 ) 17 第 41 条 ( 市民等への説明文書の作成 ) 17 第 6 章共通年度 ( 平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 ) 業務内容 18 第 42 条 ( 固定資産鑑定評価業務の委託先との協議のための支援 ) 18 第 43 条 ( 平成 33 年度評価用 GIS データの整備 ) 18 第 44 条 ( 標準宅地の時点修正率のバランス検証 ) 18 第 45 条 ( 資産評価システム研究センター提出用データの作成 ) 18 第 7 章平成 33 年度に向けて佐賀市が取り組むべき課題に対する提案 [ 第 1 年度 ( 平成 30 年度 )~ 第 3 年度 ( 平成 32 年度 )] の業務内容 19 第 46 条 ( 業務の内容 ) 19 第 47 条 ( 業務の進め方 ) 20 第 8 章成果品等 21 第 48 条 ( 成果品 ) 21 第 49 条 ( 資料等の保管 ) 22

第 1 章 総則 ( 適用の範囲 ) 第 1 条この仕様書は 平成 33 年度評価替えに向けた佐賀市固定資産税土地評価替え業 務 ( 以下 本業務 という ) について必要な事項を定めるものとする ( 事業の目的 ) 第 2 条本業務は 平成 33 年度評価替えに向け より公平公正な固定資産土地評価を実施するため 関係資料の収集及び現状分析や課題の把握等を行い 次の業務を効率的かつ正確に行うことを目的とする (1) 平成 33 年度評価替えに向けた固定資産税土地評価替え業務 (2) 平成 33 年度評価替えに向けて佐賀市が取り組むべき課題に関する業務 ( 準拠する法令等 ) 第 3 条本業務の実施にあたっては 本仕様書及び成果品の作成要領によるほか 次の関係法令等に準拠して行う (1) 地方税法 (2) 固定資産評価基準 (3) 不動産登記法 (4) 地価公示法 (5) 不動産鑑定評価基準 (6) 測量法 (7) 個人情報の保護に関する法律 (8) 佐賀市個人情報保護条例 (9) 道路交通法 (10) その他の関係法令 諸規定 通達等 ( 協議 ) 第 4 条本仕様書に記載のない事項及び疑義が生じた場合は 佐賀市と受託者で協議を行い決定する また 本業務実施中は 定期的かつ綿密に協議の場を設けることとし 受託者は佐賀市から協議の申し出があった場合は 直ちに対応できる体制を整えなければならない ( 業務実施計画 ) 第 5 条本業務を実施するにあたり受託者は 佐賀市と協議のうえ次の書類を作成し 写 一部を添えて佐賀市に提出するものとする 1

(1) 業務実施計画書 (2) 工程表 (3) 着手届 (4) 管理技術者及び照査技術者選任届 ( 管理技術者等 ) 第 6 条受託者は 業務受託後速やかに管理技術者 照査技術者及び不動産鑑定士を選任し 佐賀市の許可を受けなければならない 2 管理技術者は 本要領 3 応募資格 (2) に記載の固定資産税評価替え業務を 管理技術者として履行した実務経験豊かな者とする 3 照査技術者は 管理技術者を補佐するものとし 本要領 3 応募資格 (2) に記載の固定資産税評価替え業務と同等の業務を 過去に管理技術者として履行したことのある実務経験豊かな者とする 4 前二項の技術者が不動産鑑定士の資格を持たない場合 受託者は固定資産評価業務に精通した不動産鑑定士を選任し 路線価及び各筆評価のバランスを管理させるものとする ( 報告の義務 ) 第 7 条受託者は 業務の進行状況を定期的に佐賀市に報告しなければならない ( 関係官公署との折衝 ) 第 8 条受託者は 本業務を履行するにあたり 関係者又は関係官公署との折衝を要する 場合は 速やかに佐賀市にその旨を報告し 佐賀市と協議のうえ調整する (GISシステム) 第 9 条受託者は 本業務の実施にあたり 佐賀市が所有する固定資産評価システム PasCAL Web 固定資産 ( 以下 固定資産評価システム という ) を使用して 佐賀市の業務の負担を軽減するよう努めなければならない 2 受託者が 固定資産評価システムと同等のGISシステム ( 以下 代替 GISシステム という ) を提供することで業務に支障がないと佐賀市が認めた場合は 前項の規定に関わらず 本業務において固定資産評価システムの代わりに代替 GIS システムを使用することができる この場合のデータ移行費用 インストール費用等は全て受託者の負担とする 3 前項の場合 受託者は佐賀市が業務を円滑に行えるよう 固定資産評価システムを利用した場合と同等の環境を維持することとする 4 佐賀市は 代替 GISシステムの使用により土地評価業務等に支障があると判断 2

した場合は 受託者に対し改善を要求することができる その場合 受託者は速やかに対応し 改善に応じなければならない 5 前項の改善要求を経て なお改善がみられない場合は 佐賀市は 代替 GISシステムの使用を中止し 固定資産評価システムの利用に変更させることができる この場合のデータ移行費用 インストール費用等は全て受託者の負担とする (GISデータ) 第 10 条受託者が作成するGISデータはShape 形式とし 固定資産評価システムデータベース定義書 地理情報システムデータベース定義書 ( 庁内用 庁外用 ) に則り 佐賀市の指示に従い必要なパラメーターを保持しなければならない 2 受託者は 作成したGISデータを固定資産評価システムにインストールする際は 佐賀市及び同システムの保守業者と十分な調整を行わなければならない また 佐賀市及びシステム保守業者から打合せ等の要請があった場合 受託者は誠実に対応しなければならない 3 受託者は 本業務のため 佐賀市が経年異動業務によって地番図データ等をインストールするタイミング ( 年 6 回程度 ) 以外に 固定資産評価システムにデータをインストールする際は その費用を負担するものとする 4 受託者が作成したGISデータの不備により固定資産評価システム等に障害 ( システム破損等 ) が発生した場合は 受託者の責任において 正常な状態に復旧しなければならない 5 前項の対応にかかる費用及び佐賀市又は第三者に与えた損害については 全て受託者が負担するものとする ( 佐賀市基幹行政システムへの送り込みデータの作成 ) 第 11 条受託者は 佐賀市基幹行政システム SHIPS ( 以下 基幹システム という ) への送り込みデータを作成する際は 現在の基幹システムの仕様に従い データを作成するものとする 2 受託者は 基幹システムへの送り込みデータを作成する際は 佐賀市及び同システムの保守業者と十分な調整を行わなければならない また 佐賀市及びシステム保守業者から打合せ等の要請があった場合 受託者は誠実に対応しなければならない 4 受託者が作成した送り込みデータの不備により基幹システム等に障害 ( システム破損等 ) が発生した場合は 受託者の責任において 正常な状態に復旧しなければならない 5 前項の対応にかかる費用及び佐賀市又は第三者に与えた損害については 全て受託者が負担するものとする 3

( 基幹システムの改修への対応 ) 第 12 条受託者は 本業務における評価の変更等により 基幹システムの改修が必要となる場合は 十分な余裕を持って 資産税課及び情報担当部署と十分に協議し 本業務はもちろんのこと 佐賀市が行う他の業務に支障がないように 十分な配慮を行うものとする ( 損害の賠償 ) 第 13 条前条までのほか 受託者が本業務履行中に佐賀市又は第三者に損害を与えた場合は 直ちに佐賀市にその状況及び内容を報告し 佐賀市の指示に従わなければならない 2 前項により生じた損害賠償等について一切の責任は 受託者がこれを負う ( 情報セキュリティ ) 第 14 条受託者は 本業務を実施するうえで必要な資料の収集および取り扱いについて 佐賀市情報セキュリティポリシーを遵守し 個人情報の保護のために必要な手段を講じなければならない 2 資料の取扱方法については 情報漏洩の防止を目的とし 次の手法にて実施する (1) 大量の個人情報が含まれるデータの送信は LG-WAN などのセキュリティが確保された専用回線等にて行う ただし 専用回線等による場合と同程度のセキュリティが保たれるその他の方法で 佐賀市の承諾を得た方法による場合はこの限りではない (2) 上記作業に必要となる専用回線等については 受託者が準備する (3) 資料の借用時期は佐賀市と受託者の協議により決定する ( 守秘義務 ) 第 15 条受託者は 本業務の履行上知り得た内容について 第三者に漏洩してはならない また 作成した資料を佐賀市の許可無く他に公表及び貸与してはならない このことは本業務終了後においても同様とする ( 業務の完了 ) 第 16 条本業務の完了期限及び納入場所は次のとおりとする (1) 完了期限平成 33 年 3 月 31 日 (2) 納入場所佐賀市役所市民生活部資産税課 2 受託者は委託業務完了届 成果品納品書とともに成果品を提出し 完了検査の合格をもって業務完了とする 4

( 成果品等の帰属 ) 第 17 条本業務の成果品及び成果に付属する資料は 既に著作権を有するものを除き 全て佐賀市に帰属するものとし 受託者は佐賀市の許可なく使用及び流用してはならない ( 成果品等の瑕疵 ) 第 18 条成果品及び成果に付属する資料の納品後に瑕疵が発見された場合は 受託者は 佐賀市の指示に従い成果品の修正等 必要な措置を講じなければならない ( 審査申出等への対応 ) 第 19 条受託者は 業務完了後においても 審査申出等に対し 佐賀市から必要な資料 及び協力を求められた場合は 速やかに対応しなければならない 5

第 2 章 業務概要 ( 業務の概要 ) 第 20 条本業務の実施内容は 次のとおりとする (1) 第 1 年度 ( 平成 30 年度 ) 1 計画策定 資料収集 2 現状分析調査 3 用途地区及び状況類似地区区分の見直し 4 標準宅地の見直し (2) 第 2 年度 ( 平成 31 年度 ) 1 路線価 ( 路線形状 ) 見直し及び新設 2 価格形成要因調査 3 統計分析 4 路線価算定比準表の作成 5 評価替え資料の作成 6 鑑定評価の確認の支援 (3) 第 3 年度 ( 平成 32 年度 ) 1 路線価算出 2 路線価の点検及び調整 3 路線価の合同検証 4 下落修正等による修正 5 基幹システムへの送り込みデータの作成 6 公開用路線価図等の作成 7 新規路線価算定システムの構築 8 報告書の作成 9 市民等への説明文書作成 (4) 共通年度 ( 平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 ) 1 固定資産評価業務の委託先との協議のための支援 2 平成 33 年度評価用 GISデータの整備 3 標準宅地の時点修正率に関するバランス検証 4 資産評価システム研究センター提出用データ作成 (5) 平成 33 年度評価替えに向けて佐賀市が取り組むべき課題に関する業務 1 住宅地区の価格バランスの見直し 2 調整区域の画地評価の見直し 3 規模格差補正の見直し 4 北部地区 ( 都市計画区域外 ) の状況類似地区等の見直し 6

5 農業用施設用地の評価見直し 6 佐賀市固定資産 ( 土地 ) 評価取扱要領の見直し ( 業務の対象範囲 ) 第 21 条本業務の対象範囲は 次のとおりとする (1) 佐賀市全域 431.42k m2 (2) 既存標準宅地数 921 箇所 (3) 既存路線本数 14,049 本 (4) 宅地 ( 宅地比準画地数 ) 81,447 画地 (5) 宅地 ( 宅地比準筆数 ) 136,784 筆 内訳 筆数 画地数 ( 多地目画地重複有 ) 宅地 120,335 79,062 宅地比準雑種地 14,173 9,943 市街化田 畑 1,310 973 介在田 畑 147 88 介在山林 394 394 農業用施設用地 271 189 2 新規に路線の付設を行う街路は 次のとおりとする (1) 契約期間内に市街地宅地評価法で評価する宅地等の土地評価業務において必要な街路 (2) 前号以外で 経路計算等に必要な国県市道等 ( 計画の策定 ) 第 22 条受託者は 平成 33 年度評価替えに向けて 合理的 効率的に作業を遂行するため 各工程における基本方針を定め 適切な技術者の配置 使用機器の選定及び細部にわたる作業工程等を記した業務実施計画書を策定し 業務着手時に佐賀市の承認を得るものとする また 佐賀市が行う基幹システムの改修 不動産鑑定士等への調査業務委託への対応 ( 予算要求時期や第三者との協議等 ) に 十分に配慮した計画を策定するものとする なお 作業工程等に変更が必要になった際は 直ちに修正計画を策定し 佐賀市の承諾を得るものとする 7

( 資料の収集 整理 ) 第 23 条受託者は 本業務を実施するために必要な資料を収集 整理する なお 収集 整理した資料のうち図面等については 必要に応じて変換 加工 図化 (Shap e 形式 ) を行うものとする 2 収集する資料は 次のとおりとする (1) 前評価替え時の路線要因表 (2) 前路線価算定比準表 (3) 平成 30 年度当初課税時点の路線図及び路線価 (4) 路線番号の配置及び位置図の資料 (5) 地価調査及び地価公示に関する資料 (6) 価格形成要因に関する資料 (7) 標準宅地一覧表 (8) 標準宅地鑑定評価調書 (9) 用途地区及び状況類似地区区分図 (10) 標準宅地の時点修正率に関する資料 (11)GISデータ( 用途 状況類似 標準宅地 路線 ) (12) 佐賀市固定資産 ( 土地 ) 取扱要領 (13) 相続税路線価に関する資料 (14) 地番図データ等 筆の位置状況が分かる資料 (15) 土地課税マスタ等 各筆の評価状況が分かる資料 (16) その他必要な資料 3 申出情報等の整理納税者からの申出や職員からの要望等は 申出情報等としてとりまとめるものとする 8

第 3 章 第 1 年度 ( 平成 30 年度 ) 業務内容 ( 現状分析調査 ) 第 24 条現状分析は 収集 整理した資料を基に佐賀市固定資産評価の現状を把握分析し 現状把握調査表に取りまとめるものとする また 分析結果から問題点を抽出し その解決方法を検討のうえ 本業務に反映させるものとする 2 分析を行う主な内容は次のとおりとする (1) 地域総合分析地価水準に影響する公共施設や生活関連施設等の状態 あるいは交通体系の整備の状態などによる経済活動の水準及び行政的法規制等 一般的要因の調査 分析を行うものとする 特に近年に新設または変更 廃止等 状況に変化が生じているものについては 価格への影響が現れているか必ず検討し 分析に反映させるものとする 1 売買実例又は公的地価情報の収集 調査及び分析 2 道路交通体系の調査及び分析 3 都市計画法に基づく用途地域の調査及び分析 4 公共施設や生活関連施設等の分布状況の調査及び分析 (2) 評価基礎資料の分析評価基礎資料の分析は 既存の各種評価資料 ( 画地データ等 ) を用いて事務工程や各種補正率 整備資料の種類 精度等について行い 平成 33 年度評価替えに向けての問題点を抽出するものとする (3) 価格バランスの分析価格バランスの分析は 各種評価資料及び現況把握調査表から 次の項目に沿って分析を行い 価格バランスの不均衡箇所を是正するための問題点を抽出するものとする 1 各筆の価格バランス 2 近傍の同一用途地区の標準宅地価格バランス 3 状況類似地区内の路線価バランス 4 周辺状況類似地区との接合点の路線価バランス 5 地価公示 相続税路線価等との価格バランス (4) 申出情報等の分析申出情報等の分析は 納税者からの申出情報や職員の要望から その種類 内容及び地域的傾向等について行い 評価業務全般に対する問題点を抽出するものとする 9

(5) 現状分析結果報告書の作成 現状分析結果報告書は 上記項目から抽出した問題点の解決方法を現状分析 結果報告書として取りまとめ作成するものとする ( 用途地区及び状況類似地区区分の見直し ) 第 25 条用途地区及び状況類似地区の設定は 固定資産評価基準に従い 現状分析調査の結果及び取引事例資料等を用いて 現状の土地の利用状況を基に検討を行うものとする 2 用途地区及び状況類似地区の設定基準書の作成用途地区及び状況類似地区の設定基準書は 前評価替え時に設定された用途地区及び状況類似地区について 設定要件を調査して作成するものとする また 用途地区については 適切な価格形成要因により地域に即した比準格差率を適用できるよう細分化するものとする 細分化にあたっては 現状分析の結果を反映し 設定基準を作成するものとする なお 検討する区分項目は次のとおりとする 1 商業地区高度商業地区 Ⅱ 普通商業地区 2 住宅地区普通住宅地区 併用住宅地区 3 工業地区大工場地区 中小工場地区 4 村落地区 3 用途地区及び状況類似地区の検証図の作成用途地区及び状況類似地区の検証図は 前評価替え時に設定された用途地区及び状況類似地区を地形図等に展開し それに土地利用状況を表示して検証図を作成するものとする 4 用途地区及び状況類似地区別の統計分析用途地区及び状況類似地区別の統計分析は 地番図データ 家屋図データ 土地課税台帳データ及び家屋課税台帳データ等を使用し 用途地区及び状況類似地区ごとの土地利用区分に基づき 住宅 非住宅の割合や商業率等について行うものとする 5 用途地区及び状況類似地区の現地調査用途地区及び状況類似地区の現地調査は 机上で見出せなかった地勢的要因 環境条件及び街路条件等について現地で確認するものとする 現地調査を実施する地域は 前評価替え時からの経年変化箇所を基本として 協議のうえ決定するものとする 10

6 状況類似地区統合案の提示佐賀市は本業務において 住宅地区を中心に状況類似地区の統合を行う予定であるため 受託者は統合案の提示を行うものとする 7 用途地区及び状況類似地区 ( 案 ) の合同検証用途地区及び状況類似地区見直し ( 案 ) について 佐賀市と合同で検証を行い 最終的な用途地区及び状況類似地区を決定するものとする 8 用途地区及び状況類似地区区分図形データの作成用途地区及び状況類似地区区分図形データの作成は 見直し後の用途地区及び状況類似地区区分について 修正 入力を行うものとする その際に併せて 状況類似地区番号 用途地区等を登録し データベース化を行うものとする 9 用途地区及び状況類似地区区分図の作成用途地区及び状況類似地区区分図は 区分した用途地区及び状況類似地区区分について 地形図等にその境界線 名称及び番号等を表示した図面を作成し 佐賀市に提出 承認を受けるものとする ( 標準宅地の見直し ) 第 26 条標準宅地の見直しは 前評価替え時に設定された標準宅地について 設定要件を調査 整理したうえで選定基準書を作成し それに基づき行うものとする 2 主要な街路及び標準宅地検証図の作成主要な街路及び標準宅地検証図は 前評価替え時に設定された用途地区 状況類似地区 主要な街路 標準宅地及び路線形状を表示し 各路線の価格形成要因や 画地条件等を表示し 作成するものとする 3 主要な街路及び標準宅地見直し案の作成主要な街路及び標準宅地見直し案は 状況類似地区ごとに価格事情や街路状況が標準的と思われる街路を主要な街路として選定し 作成するものとする また 選定した主要な街路に接する画地のうち 利用状況 ( 宅地の利用状況 規模 ) 位置状況( 主要な街路の中心付近 ) 画地条件( 間口 奥行 形状 街路との状況 ) 及び価格状況 ( 周辺の価格との整合性 公的地点 ) が その地域において最も標準的な画地と認められるものを標準宅地として選定するものとする 4 主要な街路及び標準宅地の現地調査主要な街路及び標準宅地の現地調査は 選定された標準宅地について 街路との接面状況等を把握するため 現地において調査確認し 写真等により詳細に現地の状況を記録する 変更の必要があれば再選定を行うものとする また 取得した現地写真については 本業務に使用するGISシステム ( 固定資産評価システム又は代替 GISシステム 以下 本業務 GISシステム という ) にファイリングし管理する 11

5 主要な街路及び標準宅地見直し ( 案 ) の合同検証標準宅地見直し ( 案 ) について 佐賀市と合同で検証を行い 最終的な標準宅地を決定するものとする 6 主要な街路及び標準宅地図形データの作成標準宅地図形データの作成は 見直し後の標準宅地について 修正 入力を行うものとする その際に併せて 標準宅地番号 状況類似地区番号 用途地区等を登録し データベース化を行うものとする 7 主要な街路及び標準宅地一覧表の作成標準宅地一覧表の作成は 選定した標準宅地について 標準宅地番号 固定資産用途地区 都市計画用途地域 所在 合計面積 間口長 奥行長 所有者名 住宅地図番号及び地番図図面番号等を記載した標準宅地一覧表として取りまとめ 佐賀市に提出 承認を受けるものとする 12

第 4 章 第 2 年度 ( 平成 31 年度 ) 業務内容 ( 路線価 ( 路線形状 ) 見直し及び新設 ) 第 27 条受託者は 平成 30 年度路線図を参考に 固定資産評価基準等に基づき 佐賀市の実情に合わせて 街路に路線を付設する 路線形状の見直し及び新設の方針については 佐賀市と受託者の協議の上 佐賀市路線価付設基準書の作成を行うものとする 2 路線価付設基準書の作成基準書作成は 前評価替え時の路線価の設定要件を参考に作成するものとする その際 現状を細かく分析し よりきめ細やかな基準を作成するものとする 3 路線形状の見直し及び新設路線価付設基準書に従い見直し及び新設を行うものとする 1 登記異動等により発生する追加路線について佐賀市より指示された条件に応じて新規に路線を追加するものとする 2 路線の区切りは 原則として街区単位を1 本の路線とする ただし その中において相当に状況が相違する場合は更に分割を行うものとする 3 隣接街区辺において状況が近似している場合は その統合の検討を行うものとする 4 隣接する街区において用途地区区分や法規制等で明らかに価格水準が異なる場合は 路線を二重に設定するものとする また 路線番号の付設方法は 協議により決定するものとする 4 路線形状の現地調査路線形状の現地調査は 見直し ( 統合 分割 廃止 ) が必要とされる路線について 地勢的要因 環境条件及び街路条件等について現地で確認するものとする 5 路線形状見直し ( 案 ) の合同検証路線形状見直し ( 案 ) について 佐賀市と合同で検証を行い 最終的な路線形状を決定するものとする 6 路線番号については 佐賀市の指示に従う 7 路線形状図形データの作成は 付設後の路線形状について 入力を行うものとする その際に併せて 路線番号 状況類似地区番号 用途地区等を登録し データベース化を行うものとする 8 付設した路線価 ( 路線形状 ) 及び路線に関する属性情報について 本業務 GIS システムへ反映を行うものとする 13

( 価格形成要因調査 ) 第 28 条受託者は 価格形成要因調査基準書を作成し 各路線の価格形成要因について調査を行う 基準書作成においては 前評価替え時の路線価の設定用件を参考に作成するものとする 2 調査項目は以下のとおりとする ただし 必要がある場合は 佐賀市と協議の上 追加することができる (1) 街路条件幅員 道路種別 舗装 歩道 歩道種別 階段有無 通り抜け可否 車両通行可否 離合有無 交通規制 隅切り有無 生活幹線への接近程度 カーブ路線 (2) 交通接近条件小学校までの距離 ゆめタウンまでの距離 最寄スーパーまでの距離 I.C. までの距離 最寄駅までの距離 玉屋前までの距離 歓楽街中心までの距離 佐賀駅までの距離 支所までの距離 中央通までの距離 旧町中心までの距離 (3) 環境条件繁華性 連たん性 土地区画整理地区 開発年度 浸水エリア 住宅地隣接 高低差 分譲住宅の品等 (4) 行政的条件用途地域 基準容積率 建築基準法上の道路 風致地区 3 道路の幅員の調査については 実地により計測するものとし 受託者は計測箇所を記録しデータで保存する ただし 交通量の多い道路などで 実地による計測が困難である場合 またはその他の方法 ( 道路台帳による計測など ) により有効幅員の正確な計測が可能な場合は 佐賀市の許可を得て図上計測に変更できる 4 交通接近条件調査については GIS 上に経路ネットワークの構築を行う等の手法により 各拠点までの主要な経路の距離を計測する 5 受託者は 第 2 項の調査における計測箇所及び状況確認箇所については 佐賀市による現地確認の回数を減らすことを念頭に 写真等により詳細に現地の状況を記録する 6 受託者は 現地調査における市有地の立ち入りや写真等の撮影に当たっては 調査目的等を明示し 所有者及び市民の理解を得られるよう最大限の注意を払って行う 7 受託者は 調査結果を価格形成要因一覧表に整理し データベース化する また 平成 30 年度路線要因表との比較資料も作成する 8 受託者は 価格形成要因調査の結果及び写真等は 佐賀市が簡便かつ効率的に確認及び検証を行えるよう環境を整え 佐賀市に提出する また その提出については 作業が終了した箇所から随時行う 14

( 統計分析 ) 第 29 条受託者は 路線価算定比準表の作成の根拠とするため 市内及び隣接する市町村内における価格水準や価格形成要因等を基に 標準宅地価格と価格形成要因の関係について統計的に分析を行い その結果は図表等を使い明示する ( 路線価算定比準表の作成 ) 第 30 条受託者は 前条の統計分析結果 平成 30 年度路線等の状況 平成 33 年度の用途地区及び状況類似地区区分並びに標準宅地の価格及びその価格形成要因等を基に 比準表の適用区分 適用区域 比準項目及び格差率を設定し 路線価算定比準表を作成する 2 比準項目及び格差率については 土地価格の傾向を把握するため 統計分析から求めた地価のモデル式を使い 多角的な検証を重ねて設定する 3 路線価算定比準表は 前条の統計分析結果及び前項の具体的な検証内容を佐賀市に説明し 充分な検証により適正な路線価が算出できたことを佐賀市が承認した段階で決定する 4 路線価算定比準表決定以降に 佐賀市がその内容に明白な不備があると認めた時は 受託者に比準表の修正を命じることができる その場合 受託者は直ちに比準表の修正と再検討を行い 新たな比準表を佐賀市に提示しなければならない ( 評価替え資料の作成 ) 第 31 条受託者は 次に掲げる宅地等の土地評価に関する図面等の資料を 佐賀市の指示によりデータ及び書面で作成するものとする 1 正面 側方 二方路線 2 都市計画道路予定地 3 高圧線下 4 土砂災害警戒区域 5 鉄軌道用地 6ゴルフ場 7 田 畑 山林 8その他 ( 佐賀市が補正を適用又は検討しているもの ) ( 鑑定評価の確認の支援 ) 第 32 条鑑定評価額について円滑な確認作業ができるよう 各標準宅地の価格や前回価格からの変動率等を表示した図面のほか 各標準宅地の規準先の公的ポイントを明示する図面等を作成するものとする 15

第 5 章 第 3 年度 ( 平成 32 年度 ) 業務内容 ( 路線価算出 ) 第 33 条受託者は 路線価算定比準表と路線ごとの要因データを用いて 状況類似地区ごとに主要な街路に付設した路線を比準元とし その他の路線を比準先として 各路線の価格を計算により求めるものとする ( 路線価の点検及び調整 ) 第 34 条受託者は 前条で算出した路線価を取りまとめ作成した路線価検証一覧表及び路線価検証図等により 前年価及び状況類似地区間や近隣市町村との較差並びに同一状況類似地区内での均衡等を考慮して路線ごとに点検及び調整を行うものとする 2 相続税路線価との対比は 計算された路線価を相続税路線価と対比し 整合性について確認を行うものとする ( 路線価の合同検証 ) 第 35 条路線価の合同検証は 算出された路線価について佐賀市と受託者合同で行うものとする 2 合同検証の場所は佐賀市役所とし 必要な資料 ( 路線価比較図 一覧表 ) 機材は受託者が用意するものとする ただし 協議により変更が行えるものとする 3 受託者は 合同検証にて検証し決定された路線データについて 佐賀市の指示により基幹システムにインストールするため必要なデータを提出する ( 下落修正等による修正 ) 第 36 条本業務の委託期間中において 佐賀市が下落修正を行うと判断した場合は 受 託者は直ちに下落修正を路線価に反映させ 資料の修正等を行わなければならない ( 基幹システムへの送り込みデータの作成 ) 第 37 条受託者は 評点数台帳価格 ( 路線価及び標準地価格 ) について 基幹システムへ送り込みを行うためのデータ作成を行うものとする なお 新規に台帳登録する場合は 過去単価を併せて記載するものとする 詳細については 佐賀市と協議のうえ決定するものとする 2 受託者は 各路線について 従前の路線番号との対照一覧表を作成する 従前の路線番号との対照一覧表には 路線形状の変更状況についても併せて記載するものとする 詳細については 佐賀市と協議のうえ決定するものとする 16

( 公開用路線価図等の作成 ) 第 38 条受託者は 佐賀市資産税課窓口で公開する路線価図を作成する 路線価図は市 民が閲覧しやすい形式とし 路線図と路線価一覧表に分割することができる ( 新規路線価算定システムの構築 ) 第 39 条受託者は 佐賀市が平成 33 年度以降に新規路線を作成する際 路線価を算定 できるよう 新規路線価算定システムを構築するものとする ( 報告書の作成 ) 第 40 条受託者は 本業務の実施結果を取りまとめ報告書を作成するものとする 報告書の作成にあたっては 業務項目ごとに定義や基準を整理し 業務内容もできるだけ具体的に記載する ( 市民等への説明文書の作成 ) 第 41 条受託者は 市民等からの評価替えについての問い合わせに対し 説明 配布するために要点等を記載した文書を作成するものとする 内容については佐賀市との協議により決定するものとする 17

第 6 章 共通年度 ( 平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 ) 業務内容 ( 固定資産鑑定評価業務の委託先との協議のための支援 ) 第 42 条佐賀市が行う固定資産鑑定評価業務の委託先との協議のため 現状分析結果の 資料作成及び協議における技術提供等の支援を行うものとする ( 平成 33 年度評価用 GISデータの整備 ) 第 43 条受託者は 佐賀市が平成 33 年度評価替え業務を滞りなく行えるよう 状況類似地区区分 標準宅地 路線 地価公示 地価調査 時点修正グループ 相続税標準地等を本業務 GISシステムにインストールする平成 33 年度評価用 GISデータを整備しなければならない 2 受託者は 必要に応じて 佐賀市が平成 33 年度評価の入力に支障がないよう データの修正に応じるものとする ( 標準宅地の時点修正率のバランス検証 ) 第 44 条本業務期間中の標準宅地鑑定価格の時点修正率のバランス検証について 佐賀 市の求めに応じ必要な図面等の作成を行うものとする ( 資産評価システム研究センタ - 提出用デ - タの作成 ) 第 45 条 ( 財 ) 資産評価システム研究センターが行う路線価等の全国集約化事業用に提 供するデータ (Shape ファイル形式 ) を作成するものとする 18

第 7 章平成 33 年度に向けて佐賀市が取り組むべき課題に対する提案 [ 第 1 年度 ( 平成 30 年度 )~ 第 3 年度 ( 平成 32 年度 )] の業務内容 ( 業務の内容 ) 第 46 条この業務は 佐賀市の地域事情を踏まえ 各筆の評価を適正なものにするため 比準率や補正率を細分化することにより 評価の適正化を図るものである (1) 住宅地区の価格バランスの見直し住宅地区の価格バランスの見直しについては 路線価の見直し及び画地の補正率の見直しを行う 1 路線価の見直し現在の路線価のバランスについて検証を行い 用途地区 状況類似地区の区分の細分化 標準地の画地規模の変更 路線比準率の変更及び追加等の手法により 実勢価格を反映した価格バランスを構築する 2 画地の補正率の見直し実勢価格 ( 売り出し価格を含む ) のデータを用い 住宅地の画地の価格が どのような用途地区 状況類似地区で どのような画地形状の場合に変動するのかを分析し 各画地に適正な補正率が適用されるよう 補正率の見直しを行う (2) 調整区域の画地評価の見直し市街化調整区域の村落地区等に存在する画地の評価方法について 市街地宅地評価法による間口補正 奥行補正 奥行長大補正 不整形補正等の補正のうち 価格感応度の低い補正の廃止 補正率の縮小等により 評価の簡素化を行う (3) 規模格差補正の見直し規模格差補正については 用途地区 状況類似地区により異なる補正率を適用することを念頭に 奥行補正等とのバランスを考慮し 実勢価格に沿った補正率となるよう見直しを行う (4) 北部地区 ( 都市計画区域外 ) の状況類似地区等の見直し現在 細分化されている地区について 他の状況類似地区との価格バランスの検討も踏まえ 用途地区の変更や 状況類似地区の統合及び変更に向けた検討を行い 効率的な評価となるよう見直しを行う (5) 農業用施設用地等の評価見直し既存宅地として 住宅用地に転用可能な農業用施設用地等について 周辺の住宅用地との価格形成要因の相違を考慮し より適正な評価方法を構築する 19

(6) 佐賀市固定資産 ( 土地 ) 評価取扱要領の見直し 前項までの見直しを踏まえ 佐賀市固定資産 ( 土地 ) 評価取扱要領の見直 しを行う ( 業務の進め方 ) 第 47 条受託者は 前条に記載の業務について 次の事項に留意して進めていくものとする なお 詳細については 佐賀市と協議のうえ 決定するものとする (1) 各筆評価の現状分析現状分析を行い 課題を明確化し 各筆評価の現状分析結果報告書の作成を行う (2) 固定資産税評価業務の委託先との協議の支援現状分析結果の資料を作成し 協議における技術提供等の支援を行う (3) 佐賀市が行う基幹システムの改修 ( 調整 ) への配慮各種補正の変更等による基幹システムの改修 ( 調整 ) は 過大にならないよう 可能な限り 効率的に改修 ( 調整 ) できるように配慮する (4) 基幹システムへの入力正確かつ効率的に 基幹システムへの送り込みデータの作成を行い 必要に応じ 入力業務を行う 20

第 8 章 成果品等 ( 成果品 ) 第 48 条納入成果品は次の各号のとおりとする (1) 現状分析結果報告書 一式 (2) 各筆評価の現状分析結果報告書 一式 (3) 用途地区及び状況類似地区設定基準書 一式 (4) 用途地区及び状況類似地区区分図 (GISデータ必修) 一式 (5) 標準宅地選定基準書 一式 (6) 主要な街路及び標準宅地一覧表 一式 (7) 標準宅地位置図 (GISデータ必修) 一式 (8) 路線付設基準書 一式 (9) 路線価図 (GISデータ必修) 一式 (10) 路線価検証図 一式 (11) 路線価一覧表 一式 (12) 路線価算定比準表 一式 (13) 路線価算定比準表適用一覧表 一式 (14) 路線価算定比準表適用区分図 一式 (15) 路線価計算書 一式 (16) 新規路線価算定システム 一式 (17) 従前の路線番号との対照一覧表 一式 (18) 価格形成要因調査一覧表 一式 (19) 交通接近要因の経路データ 一式 (20) 現地調査写真 ( システムファイリングデ-タ ) 一式 (21) 道路幅員計測箇所データ 一式 (22) 平成 32 年度路線価比較一覧表 一式 (23) 平成 32 年度路線価比較図 (GISデータ必修) 一式 (24) 基幹システムへの送り込み資料 一式 (25) 評価替え資料 一式 (26) 公開用路線価図 一式 (27) 固定資産路線価等全国集約化事業用データ 一式 (28) 市民等への説明文書 一式 (29) 報告書 一式 21

( 資料等の保管 ) 第 49 条受託者は 本業務で得られた成果品及び成果に付属する資料に関して 一定期間保存しなければならない 保存期間は 佐賀市と受託者が協議の上 決定するものとする 22