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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

PRESS RELEASE < 報道関係各位 > 2019 年 7 月 18 日 株式会社ジェーシービー < キャッシュレス決済に関する調査 > 6 割の人が週に 1 回以上キャッシュレス決済を利用 2 人に 1 人は キャッシュレスが使えないと来店意欲が減少! 会計担当者の 8 割は少額でもキャッ

Uモニ  アンケート集計結果

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1. クレジットカードの保有枚数 クレジットカード の保有枚数は平均 2.94 枚 鳥取県内の勤労者 ( 所謂サラリーマン ) のJCBや VISA イオンなどのクレジットカード の平均保有枚数は の平均で1 人当たり2.94 枚となった 年代別では 40 歳代 が最もクレジットカードの平均保有枚数

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

平成 29 年度食品安全モニター課題報告 食品の安全性に関する意識等について I. 食品の安全性に係る危害要因等について 問 1 A~G に掲げる事項についてリスクの観点からあなたはどう思いますか それぞれ の事項について 選択肢 1~6 の中から 1 つずつ選んでください 事項 A 環境問題 B

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

調査要領 1. 調査の目的 : 4 月からの電力の小売り全面自由化に対する会員事業所の意識及びその影響を把握し 今後の参考資料とする 2. 調査実施機関 : 甲府商工会議所 3. 調査実施時期 : 平成 28 年 3 月 24 日 ( 木 )~31 日 ( 木 ) 4. 調査対象 : 当所会員 30

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1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

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問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

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調査概要 キャッシュレス決済に関するアンケート調査調査概要 調査期間 2018 年 6 月 4 日 ( 月 )~6 月 5 日 ( 火 ) 調査方法 調査対象 Webアンケート 20 歳以上のインターネット利用者 スクリーニング調査 一般消費者 本調査 過去 1 年間にインターネットを用いてオンライ

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

食育に関する意識調査の結果について ( 速報 ) 基本目標 1 毎日きちんと朝ごはんを食べます 規則正しい生活を心がけ, 毎日朝ごはんをしっかり食べて充実した 1 日を過ごす 1 朝ごはんを毎日食べる人の割合 (1) 一般問 6 朝食を食べていますか ( は1つだけ) 0% 10% 20% 30%

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調査の結果5.xlsx

4. 調査票の回収状況 < 調査地域の調査対象数および有効回収数 回収状況など> 調査対象数 ( 地点数 ) 有効回収数 有効回収率 地域別構成 全体 6,(3) 3, 札幌市 32(16) 仙台市 18( 9) さいたま市

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

3. 実施期間 平成 24 年 7 月 11 日 ~7 月 24 日 4. 対象 食品安全モニター 470 名 有効回答数 344 名 ( 有効回答率 :73.2%) 1) 食品安全モニターの回答者数の内訳 1 男女別 : 回答者数 割合 全体 344 人 10% 178 人 51.7% 166 人

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資料 1( 参考 ) 口コミサイト インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果 2018 年 9 月 19 日

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

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平成23年度「食肉の生食等に関する実態調査委託」報告書概要

Press Release 2018 年 6 月 29 日 楽天リサーチ株式会社 現金以外を利用する理由は ポイントが貯まるから がトップ 出かける際に所持する現金の平均金額は 5 年前より 1,151 円低い結果に - キャッシュレス決済に関する調査 - URL:

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

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資料 3 第 32 回インターネット消費者取引連絡会 ( テーマ : オンラインチケットサービス ( チケット不正転売禁止法 ) ) 国民生活センター報告資料 平成 31 年 3 月 7 日独立行政法人国民生活センター相談情報部

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!~「購入したカードに記載された番号を教えて」は危ない!~

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キャッシュレス決済導入に関するアンケート調査報告 調査先 : 当所会員事業所のうち 小売業 飲食店 宿泊業 生活関連サービス業を抽出 調査期間 : 令和元年 5 月 17 日 ~6 月 14 日 回答数 :70 事業所 回答事業所 業種 回答企業 業種 1 小売業 25 2 飲食店 27 3 サービ

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( 以下 カードなど ) を普段何枚 ( モバイル決済の場合は何種類 ) 使っているかたずねた ( それぞれの決済手段の定義は別表を参照 ) 各決済手段について 1 枚以上使用している人と全く使用していない人の割合は 岐阜県 愛知県 全国でそれぞれ表のようになった クレジットカードを使用している人の

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

来場者アンケート集計結果 / 実施概要

46.0% が新型 iphone の購入意向あり! iphone 5s の人気が iphone 5c を大きく上回る Q1. 新型 iphone の購入意向をお答えください ( 単数回答 ) N=4500 新型 iphone の購入意向を聞いたところ 購入したい と答えた人は 13.4% やや購入し

消費者の信頼で築く繁栄

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2 夜食 毎日夜食をとっている者は では 22.5%( 平成 23 年 23.9%) であり で % と割合が高い では 18.3%( 平成 23 年 25.2%) であり 40 歳代で割合が高い 図 夜食の喫食状況 (15 歳以上 性別 年齢階級別 )

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生徒用プリント ( 裏 ) 入力した内容はすべて記録されている!! 印 : 授業で学んだこと 管理者のパソコンには どのパソコンから いつ どのような書き込みがされたか記録されています 占いだけではなく メールや掲示板の内容も同じように記録されています もし 悪意のある管理者から個人情報が洩れたらど

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前問で 知っているが使っていない と回答した方に 今後格安スマホを利用したいと思うかについて聞いたところ 利用したい ( とても利用したい + どちらかというと利用したい ) は合わせて 33.3% 利用したくない( 全く利用したくない + どちらかというと利用したくない ) の合計が 32.% と

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

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都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

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アンケート調査 報道関係者各位 平成 23 年 11 日 16 日 住信 SBI ネット銀行株式会社 ~ ダイエットに関するする意識調査 ~ ダイエットをしている人 % 体重体重が気になりだしたになりだした年齢年齢 男女平均 38 歳 住信 SBI ネット銀行株式会社 (URL:http

1. プリペイド式カード の利用経験について 2 バスカード ( 西鉄バスのみ ) の利用率が約 8 割 < 全体 > プリペイド式カードの利用経験について 全体でみると バスカード ( 西鉄バスのみ ) が 85.2% と最も高く 次いで よかネットカード (45.2%) えふカード (36.5%

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

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「電子マネーの利用に関するアンケート調査」

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目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

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『いい夫婦の日』夫婦に関するアンケート調査 【プレゼント編】調査報告書

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1 食に関する志向 健康志向が調査開始以来最高 特に7 歳代の上昇顕著 消費者の健康志向は46.3% で 食に対する健康意識の高まりを示す結果となった 前回調査で反転上昇した食費を節約する経済性志向は 依然厳しい雇用環境等を背景に 今回調査でも39.3% と前回調査並みの高い水準となった 年代別にみ

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問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

約 7 割が はい と回答しており ポイントやマイルの利用について利便性を求めていることがわかっ た 若年層において特にその意識が高くなっており 0 代が 8.7% で最も高く その後年代が高くなる につれて数値は低くなり 60 代では 60.% と 0 代と 60 代で.5 ポイントの差が出る結果

生活衛生営業 HACCP ガイダンス ( 食肉販売業用 ) 導入手引書 本ガイダンスでは まず メニュー調査表 と 調理工程表 によりそれぞれの施設の 危害要因分析 を行い 次にこの手引書の 衛生管理点検表 を HACCP の考え方を取り入れた 衛生管理計画 とし それを用いて モニタリング 記録の

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< 調査概要 > 調査タイトル 調査対象 調査期間 調査方法 調査地域 有効回答数 実施機関 ポイントサービスに関するアンケートマクロミルインターネットリサーチのモニター会員を母集団とする 有職の 歳の男性 2013 年 11 月 15 日 11 月 16 日インターネットリサーチ全国

問 19. 自由化後に新規参入のガス小売事業者と契約した場合 その後に引っ越しをすると どうなるのですか 海外への転勤などで契約廃止の手続をするにはどうすれば良いですか 問 20. 持ち家 ( 戸建住宅 マンション又は集合住宅 ) に住んでいるのですが 新規参入のガス小売事業者からガスを買うことはで

1 消費者庁に対する認知度 消費者庁 の認知度を性別でみると 男性の認知度が 80.1% に対し女性は 72.1% と 男性の認知度の方が女性よりも高くなっている 年代別では 40 代の認知度が 8% と他の年代の中ではもっとも高くなっている 一方 70 歳以上の認知度は 58.9% と他の年代の中

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調査概要 調査名 : おせち料理と正月に関する意識調査 調査方法 :WEB モニターによるアンケート 対象 :20~60 歳代男女 実施期間 : 平成 27 年 10 月 9 日 ~10 月 12 日 サンプル数 :1,000 人 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 女性 100 人

◎公表用資料

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Transcription:

キャッシュレス決済等に関するアンケート調査報告 平成 29 年 3 月 愛知県県民生活部県民生活課

目次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査結果 2 1 キャッシュレス決済 について 問 1 キャッシュレス決済の認知度 2 問 2 キャッシュレス決済の利用割合 3 問 3 キャッシュレス決済の利用割合 2 4 問 4 キャッシュレス決済により購入している商品 サービス 5 問 5 キャッシュレス決済のメリット 6 問 6 キャッシュレス決済を利用する際の注意点 8 問 7 キャッシュレス決済サービスを利用した際の選択のポイント 9 問 8 キャッシュレス決済を利用しない理由 10 問 9 キャッシュレス決済に用いられるカードに設定された有効期限の認知度 11 問 10 新たな架空請求の支払手法の認知割合 12 問 11 サーバ型プリペイドカードに対する認知度 13 問 12 サーバ型プリペイドカードに関する啓発チラシ ポスター 映像等を 見たことがあるか 14 問 13 キャッシュレス決済でのトラブル経験の有無 15 問 14 キャッシュレス決済で不安に感じること 16 2 消費者教育 啓発 情報提供事業について 問 15 消費者教育 啓発 情報提供事業についての認知度 17 問 16 消費者教育 啓発 情報提供事業について 18 問 17 あいち暮らしっく 等に掲載してほしい情報 分野 19 問 18 消費生活情報紙 あいち暮らしっく を見たことがあるか 20 問 19 あいち暮らしっく の閲覧場所 21 問 20 消費者問題に関する授業や講座の参加経験 22 問 21 消費生活講座の希望受講テーマ 23 問 22 あいち暮らし WEB の閲覧項目 24 問 23 消費生活に関する情報の周知方法 25 3 電力の小売全面自由化について 問 24 電力の小売全面自由化の認知度 26 問 25 電力切り替えの検討 実施割合 27 問 26 電力を切り替えた理由 28 問 27 電力の小売全面自由化に伴うトラブル経験の有無 30

4 食の安全 安心について 問 28 食の安全に対してどのように感じているか 31 問 29 食の安全に及ぼす影響として特に気になる項目 32 問 30 輸入食品の安全性に対してどのように感じているか 33 問 31 食品を購入するときに注意するもの 34 問 32 食中毒の危険性 35 問 33 肉や肝臓 ( レバー ) の生食について 36 問 34 食中毒を予防するために行っていること 37 問 35 食の安全 安心に関する意見 要望等について 38 5 食生活について 問 36 無駄や廃棄の少ない食事づくり 39 問 37 栄養バランスのとれた食事について 40 問 38 地域の産物を活かした料理の導入について 41 問 39 郷土料理等の食文化の次世代 地域への継承について 42

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的今後 東京オリンピック パラリンピックの開催に向けて キャッシュレス決済の環境整備が進むと予想され キャッシュレス決済で最も成長が予想されている プリペイド ( 前払い ) 決済 は 現在の8 兆円から 2020 年には最大で 16 兆円まで伸びると想定されています このように利便性が高いキャッシュレス決済を利用した消費行動が増加する一方で 新たなキャッシュレス決済の手段を悪用した消費者トラブルも発生しています このアンケート調査は 被害の未然防止 拡大防止に向けた消費者の意識 行動などを把握し 今後の施策の参考とすることを目的に実施し 集計結果の公表等を通じて 消費者意向の反映を図ります 2 調査の実施時期平成 28 年 10 月 24 日から 11 月 30 日まで ( 郵送及びインターネットによる ) 3 調査対象者愛知県消費生活モニター 197 名 ( 回答者数 184 名回収率 93.4%) 4 回答者の性別 年齢 (1) 性別女性 :126 名 (68.5%) 男性:58 名 (31.5%) (2) 年代別 20 歳代 :1 名 (0.5%) 30 歳代 :16 名 (8.7%) 40 歳代 :40 名 (21.7%) 50 歳代 :33 名 (17.9%) 60 歳代 :53 名 (28.8%) 70 歳以上 :41 名 (22.3%) ( 注 1) 調査結果の数値 ( 率 ) は小数第 2 位を四捨五入しているため 合計が 100% にならない場合があります ( 注 2) 調査結果中の 回答者数 は 調査対象者 から 未提出者 無効回答者 を除いた数としました 消費生活モニターは 危険な商品 不当な取引や表示 生活必需品の需給 価格動向などを観察 情報提供するとともに 消費生活に関する意見 要望の提出等の活動をしています 本アンケート調査の回答者の約 7 割が女性 約 5 割が 60 歳以上であり 結果についてはこれらの特性に留意する必要があります 1

Ⅱ 調査結果 1 キャッシュレス決済 について 問 1 ( 決済方法も含めて ) あなたが知っているキャッシュレス決済はどれですか ( 複数回答可 ) キャッシュレス決済の認知度は クレジットカード が最も高く 94.6% であった 続いて 鉄道会社が発行する IC 型プリペイドカード が 82.1% 紙型 磁気型プリペイドカード が 79.9% であった キャッシュレス決済の認知度について尋ねたところ クレジットカード 鉄道会社が発行する IC 型プリペイドカード 紙型 磁気型プリペイドカード スーパーが発行する IC 型プリペイドカード が7 割以上と高い結果となりましたが 近年 新たな架空請求の手段として利用されている サーバ型プリペイドカード の認知度は約 3 割に留まりました 2 2

問 2 あなたはキャッシュレス決済を利用していますか キャッシュレス決済について 頻繁に利用している が 41.5% たまに利用している が 50.3% であった 頻繁に利用している は 支払時の半分以上にキャッシュレスを利用 たまに利用している は 支払時の半分以下にキャッシュレスを利用 を基準としています キャッシュレス決済の利用状況について尋ねたところ キャッシュレス決済を利用している方は9 割以上と高い結果となりました また 以前は利用していたが 今は利用していない という方が 3.3% 今まで全く利用してこなかった という方は 4.9% という結果でした 3

問 3 問 2で 頻繁に利用している 及び たまに利用している を回答した方にお聞きします あなたが利用しているキャッシュレス決済はどれですか ( 複数回答可 ) 利用しているキャッシュレス決済は クレジットカード が最も高く 89.2% であった 続いて 鉄道会社が発行する IC 型プリペイドカード が 57.8% 紙型 磁気型プリペイドカード が 55.4% スーパーが発行する IC 型プリペイドカード が 53.6% であった 利用しているキャッシュレス決済について尋ねたところ クレジットカード は約 9 割の方が利用していました また 鉄道会社が発行する IC 型プリペイドカード 紙型 磁気型プリペイドカード スーパーが発行する IC 型プリペイドカード も約 5~6 割の方が利用していました 一方で サーバ型プリペイドカード 楽天 Edy id おサイフケータイ の利用者は1 割以下であり 認知度の割には低い利用率となりました 4

問 4 問 2で 頻繁に利用している 及び たまに利用している を回答した方にお聞きします キャッシュレス決済は何を購入するときに利用していますか ( 複数回答可 ) キャッシュレス決済により購入している商品 サービスは 食料品 が最も高く 81.6% であった 続いて 服飾費 が 63.8% 日用品 が 62.0% であった キャッシュレス決済により購入している商品 サービスを尋ねたところ 食料品 を約 8 割の方が選択しており 最も高い結果となりました その他の商品 サービスの多くは 約 4~6 割の方がキャッシュレス決済を利用しているとの結果でしたが 通信費 電気 ガス料金 のいわゆる公共料金は 約 3~4 割と他よりも低い結果となりました 5

問 5 問 2 で 頻繁に利用している 及び たまに利用している を回答した方にお聞きします キャッシュレス決済は どのような理由で ( どのようなメリットを感じて ) 利用していますか ( 複数回答可 ) キャッシュレス決済のメリットは 前払方式は ポイントがたまる又は割引があるから が 76.3% と最も高く 続いて 支払が現金より楽だ ( 早い ) から が 64.1% であった 後払方式は ポイントがたまる又は割引があるから が 80.8% と最も高く 続いて 現金を持ち歩かなくてもよいから が 58.9% 支払が現金より楽だ( 早い ) から が 58.3% であった キャッシュレス決済のメリットを尋ねたところ 前払方式 後払方式ともに ポイントがたまる又は割引があるから を選択する方が約 8 割と最も高い結果となりました その他に前払方式 後払方式ともに 支払が現金より楽だ ( 早い ) から を選択する方も約 6 割と高い結果となりました また後払方式では 現金を持ち歩かなくてもよいから が約 6 割と高く 前払方式では必要な 現金をチャージする 等がないことをメリットに感じている方が多いと思われました 6

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問 6 問 2 で 頻繁に利用している 及び たまに利用している を回答した方にお聞きします キャッシュレス決済を利用する際に注意していることはありますか ( 複数回答可 ) キャッシュレス決済を利用する際の注意点は 滅失 紛失しない が最も高く 82.3% であった 続いて カード番号等を他人に見せたり教えたりしない が 62.2% 必要とする以上のカード等を保有したり入金 ( チャージ ) 等をしたりしない が 54.3% であった キャッシュレス決済を利用する際の注意点を尋ねたところ 滅失 紛失しない が最も高く 約 8 割の方が選択しており カード番号等を他人に見せたり教えたりしない 必要とする以上のカード等を保有したり入金 ( チャージ ) 等をしたりしない を選択した方も約 5~6 割と高い結果になりました しかし それ以外の項目を選択した方は約 1~3 割と低く 項目によって大きな差がありました 注意している割合が低い項目については 注意をしなかった場合の危険性等を周知していく必要性があると思われます 8

問 7 問 2 で 頻繁に利用している 及び たまに利用している を回答した方にお聞きします あなたがキャッシュレス決済サービスを利用した際に 選択のポイントとなった点を選び 優先順位の高いものから 3 番目まで順位をつけてください キャッシュレス決済サービスの選択ポイントは ふだんから利用する店舗 サービス 事業者等に対応しているかどうか 利用可能な店舗 サービス 事業者等の多さ を優先順位 1 位に選択する回答者が多かった キャッシュレス決済サービスを利用した際の選択のポイントの優先順位を尋ねたところ ふだんから利用する店舗 サービス 事業者等に対応しているかどうか 利用可能な店舗 サービス 事業者等の多さ は優先順位 1 位に選択する方が多く 付与されるポイントの使用方法 ポイント還元率 は優先順位 2 位に選択する方が多い結果となり 優先する項目に差がありました 9

問 8 問 2で 以前は利用していたが 今は利用していない 及び 今まで全く利用してこなかった を回答した方にお聞きします キャッシュレス決済を利用しなくなった 又は利用しない理由は何ですか ( 複数回答可 ) キャッシュレス決済を利用しなくなった 又は利用しない理由は 金銭感覚が喪失する 自己管理が大変 が最も高く 76.9% であった 続いて 紛失 盗難が不安 が 46.2% 利用する機会が少ない 個人情報などプライバシーの流出が不安 がともに 38.5% であった キャッシュレス決済を利用しなくなった 又は利用しない理由を尋ねたところ 金銭感覚が喪失する 自己管理が大変 を選択する方が約 8 割と最も高い結果になりました その他の理由は5 割以下という結果になりました 10

問 9 キャッシュレス決済に用いられるカードには有効期限が設定されている場合があることを御存じですか キャッシュレス決済に用いられるカードには有効期限が設定されている場合があることについて 知っている と回答した方は 67.4% であった キャッシュレス決済に用いられるカードに有効期限が設定されている場合があることについて尋ねたところ 知っている と回答した人は約 7 割となりました 約 3 割の方は有効期限について 知らない と回答しており 有効期限の有無を把握していないと 例えばプリペイドカードにチャージされた金額が使用できなくなることも考えられますので トラブル防止に向けた周知が必要と考えられます 11

問 10 新たな架空請求の支払手法として 1サーバ型プリペイドカード ( 例 : アマゾンギフト券等 ) を購入させ そのカード番号を写真等で送付させて搾取する 2インターネット上で発生させた偽の決済代金をコンビニ収納代行で支払わせて搾取するものがあります 1 2の新たなキャッシュレス決済を悪用した消費者トラブルを知っていますか 新たな架空請求の支払手法 12について 両方とも知らない を選択した方が 59.9% と最も高かった 新たな架空請求の支払手法について尋ねたところ 両方とも知らない と回答した方が最も多く約 6 割にも上りました 新たな架空請求の支払手法を知ることにより トラブル被害の未然防止に繋がりますので 今後とも継続して周知していく必要があります 12

問 11 あなたはサーバ型プリペイドカード ( 例 : アマゾンギフト券等 ) に関し 以下のようなことを知っていますか ( 複数回答可 ) サーバ型プリペイドカードに対する認知度は コンビニや量販店等で誰でも購入することができる が最も高く 44.0% であった 続いて 原則として払戻しを受けることができない が 32.1% 一部の種類には カードそのものが手元になくても カードに記載された ID 等をインターネット上に入力することで使用することができるものがある が 29.3% であった サーバ型プリペイドカードについて尋ねたところ コンビニや量販店等で誰でも購入することができる を知っている方は約 4 割となりましたが その他の項目の認知度は4 割以下という結果になりました 問 3において サーバ型プリペイドカード の利用者は約 1 割に留まっていることもあり 認知度は低い状況です 13

問 12 サーバ型プリペイドカードを悪用した詐欺業者とのトラブルに対する注意喚起を耳にしたり 啓発チラシ ポスター 映像等を見たことがありますか サーバ型プリペイドカードに関する啓発チラシ ポスター 映像等について見たことがあるかどうかについて聞いたところ いいえ と答えた方が 73.4% であった サーバ型プリペイドカードに関する啓発チラシ ポスター 映像等について見たことがあるかどうかについて尋ねたところ はい を答えた方は約 3 割に留まりました サーバ型プリペイド式カードは 架空請求の支払手法として利用されているため 継続して啓発を行う必要性があると思われます 14

問 13 キャッシュレス決済でトラブルに遭われたことはありますか ある場合は どのようなトラブルですか キャッシュレス決済のトラブル経験は ない と答えた方が 91.8% であった キャッシュレス決済でトラブルに遭われた方は 約 1 割でした 遭われた方の内容は クレジットカードに関わるものが多いようです ある と答えた方の主なトラブル内容 購入していない商品代金の引き落としがあった ( クレジットカード ) 海外でクレジットカードを利用したらリボ払いとなっており 高い手数料を払うことになった 海外でクレジットカードを利用したところ カード番号を読み取られ 後日利用されていた 15

問 14 キャッシュレス決済で不安に感じることはありますか ( 自由記入式 ) キャッシュレス決済で不安に感じることを自由に記載していただきました ここでは そのうち一部を抜粋して紹介します クレジットカードの紙明細は支払内容を必ず確認していたが ネットで明細を見る方法に変更してからは確認しない事が多くなった (60 代 女性 ) 複数枚のカードを所持しているので紛失が心配 (60 代 男性 ) 現金と違い お金を使う という実感に欠けること (30 代 男性 ) 問 11 のサーバ型プリペイドカードについて 何も知らないことに不安を感じました (30 代 女性 ) その場でカードを使用しないで店員が決済の為カードを持っていく場合 番号とか流出するのではないかと不安 (60 代 女性 ) 利用方法や注意事項を全部把握していない (50 代 女性 ) 16

2 消費者教育 啓発 情報提供事業について 問 15 県 ( 県民生活課 ) が行なっている定例の消費者教育 啓発 情報提供事業について 消費生活モニターになる以前から知っていたものはありますか ( 複数回答可 ) 消費者教育 啓発 情報提供事業の認知度は 消費生活情報紙 あいち暮らしっく の発行 が最も高く 68.1% であった 続いて テレビ ラジオの番組による県民生活 < 結果の概要課からのお知らせ が > 36.3% ウェブサイト あいち暮らし WEB による消費生活情報の提供 が 24.2% であった 知らなかった を選択した方は 18.7% であった 県の消費者教育 啓発 情報提供事業について尋ねたところ あいち暮らしっく の認知度が約 7 割と最も高い結果となりました 県の消費者教育 啓発 情報提供事業について知らなかった方は約 2 割であり 約 8 割の方は県の事業 (1つ以上) を知っているという結果になりました 17

問 16 県が行なっている定例の消費者教育 啓発 情報提供事業について 消費生活の安定や向上に役立っていると思いますか 県が行なっている定例の消費者教育 啓発 情報提供事業は 役に立っている と答えた方が 58.5% だった 県が行なっている定例の消費者教育 啓発 情報提供事業は 役に立っている と答えた方が約 6 割という結果になりました 18

問 17 消費生活情報紙 あいち暮らしっく 等の啓発物に掲載してほしい消費生活の情報 分野は何ですか ( 複数回答可 ) あいち暮らしっく 等の啓発物に掲載してほしい消費生活の情報 分野は 悪質商法に関する相談 が 79.9% と最も高かった 続いて 食の安心 安全 が 63.6% リコールや製品事故 が 49.5% であった あいち暮らしっく 等の啓発物に掲載してほしい消費生活の情報 分野を尋ねたところ 悪質商法に関する相談 が最も高く 約 8 割の方が選択しました 食の安全 安心 を始め その他の分野も多くの方が掲載を希望されており 消費生活に関わる情報への関心の高さが伺えました 19

問 18 愛知県では消費生活情報紙 あいち暮らしっく を年に6 回発行していますが ご覧になったことはありますか ( モニター通信に同封されたものは除く ) 消費生活情報紙 あいち暮らしっく について 見たことが ある と答えた方が 47.8% であった 消費生活情報紙 あいち暮らしっく について尋ねたところ 約半数の方が見たことが ある と回答されました 20

問 19 問 18 で ある と回答された方に伺います どこでご覧になりましたか ( 複数回答可 ) あいち暮らしっく の閲覧場所は 市町村の窓口 が 69.3% で最も高く 続いて 回覧板 が 25.0% 県の窓口 が 23.9% であった あいち暮らしっく の閲覧場所について尋ねたところ 市町村の窓口 が最も高く 約 7 割の方が選択しました 21

問 20 消費者問題に関する授業を受けたり 講座などに参加したことはありますか 消費者問題に関する授業や講座の参加経験について 42.7% の方が ある と回答した 消費者問題に関する授業や講座の参加経験について尋ねたところ 約 4 割の方が ある と回答しました また 約 5 割の方は 授業や講座に参加したことはないが 今後参加してみたい を回答しました 22

問 21 あなたが消費者問題に関する授業や講座を受ける場合 どのようなテーマの受講を希望しますか ( 複数回答可 ) 消費生活講座の受講希望テーマは 悪質商法等や消費者トラブル が 68.9% と最も高く 続いて 食の安心 安全 が 61.1% 金融経済情報 が 50.0% であった 消費生活講座の受講希望テーマを尋ねたところ 悪質商法等や消費者トラブル は約 7 割 食の安心 安全 は約 6 割の方が選択しており 特に関心の高さが伺えました 23

問 22 県の消費生活情報ウェブサイト あいち暮らしWEB (http://www.pref.aichi.jp/kenmin/ shohiseikatsu/) について どの情報をよく見ますか ( 複数回答可 ) あいち暮らしWEB でよく見られている情報は 消費者トラブル事例 が最も高く 39.2% であった 続いて 消費生活情報 が 17.5% あいち暮らしっく が 13.5% であった 回答者の 43.9% が消費生活情報ウェブサイト あいち暮らしWEB は見ない 見たことがない と回答した あいち暮らしWEB でよく見ている情報について尋ねたところ 消費者トラブル事例 が最も高く 約 4 割の方が見ているという結果になりました しかしながら 約 4 割の方は あいち暮らしWE B は見ない 見たことがない と回答しました 24

問 23 今後 消費生活に関する情報を広く県民に周知する場合に どのような方法が有効と思われますか ( 複数回答可 ) 消費生活に関する情報を広く県民に周知する有効な方法は 新聞広告 が最も高く 67.6% であった 続いて テレビ が 64.8% 交通広告 が 42.3% であった 消費生活に関する情報を広く県民に周知する有効な方法について尋ねたところ 新聞広告 を約 7 割 テレビ を約 6 割の方が選択しており マスメディアによる方法が有効との回答が多い結果となりました 25

3 電力の小売全面自由化について 問 24 平成 28 年 4 月から電力の小売全面自由化が開始されたことは知っていますか また どのような内容か知っていますか 電力の小売全面自由化について 内容までよく知っている と回答した方は 12.6% 内容は何となく知っている と回答した方は 67.8% であった 電力の小売全面自由化について尋ねたところ 内容までよく知っている と 内容は何となく知っている を選択した方を合わせると約 8 割に上りました 電力の小売全面自由化は 広く認知されていることが伺えます 26

問 25 電力の小売全面自由化により電力会社の切り替えを検討したり 実際に切り替えたりしましたか 電力の小売全面自由化により電力を切り替えた方は 3.8% であった 電力の小売全面自由化により電力を切り替えた方は 僅かに 3.8% でした また 切り替えの検討をしたが 切り替えてはいない方は約 4 割 切り替えの検討はしなかった方は約 6 割となりました 27

問 26 問 25 でその選択肢を選んだ理由は何ですか ( 最も当てはまるものを 1 つ選択 ) 電力を切り替えた理由は 今よりも安くなることがわかったから が 85.7% で最も高かった 電力の切り替えを検討したが切り替えなかった理由は 魅力的な企業やプランが見つからなかったから が 30.6% で最も高かった 電力の切り替えの検討をしなかった理由は 今の電力会社に不満はないから が 42.1% で最も高かった 問 25 で回答した理由を尋ねたところ 電力を切り替えた方の理由は 今よりも安くなることがわかったから が約 9 割と最も高く 切り替え先の企業やプランに魅力を感じたから を選択した方もいました 切り替えを検討したが切り替えなかった理由は 魅力的な企業やプランが見つからなかったから が約 3 割と最も高かったですが 料金が高くなりそう と 料金が今と変わらない と答えた方も合わせて約 3 割おり 事業者によっては必ずしも料金が安くなるプランではなく 電力の切り替えを検討する際には注意が必要だと思われます 切り替えの検討をしなかった理由は 今の電力会社に不満はない が最も高く 約 4 割の方が選択しました 28

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問 27 電力の小売全面自由化に伴い 何かトラブルに遭われたことはありますか ある場合は どのようなトラブルですか 電力の小売全面自由化に伴うトラブル経験は ない と答えた方が 98.3% であった 電力の小売全面自由化に伴うトラブル経験について尋ねたところ ない と回答した方がほとんどでした ある と答えた方の主な内容は 勧誘に関わるものでした ある と答えた方の主な内容 太陽光発電の勧誘がある 勧誘の電話がかかってくる 30

4 食の安全 安心について ( 食に対する不安感について ) 問 28 食の安全の確保に向けて 国 地方公共団体及び食品関連事業者が様々な取組を行っていますが 現在 あなたは食の安全についてどのように感じていますか 食の安全について 安心している を回答した方は 6.6% だった 多少不安を感じている は 66.3% 非常に不安を感じている は 21.5% だった 食の安全について尋ねたところ 安心している と回答した方は1 割以下でした 不安を感じている方は 多少不安を感じている と 非常に不安を感じている を合わせると約 9 割となりました 31

問 29 以下の9つの項目のうち 食の安全に及ぼす影響として特に気になるものはどれですか (3つまで選択可) 1 遺伝子組換え食品 2いわゆる健康食品 3 汚染物質 ( カドミウム メチル水銀など ) 4 動物用医薬品 5 食品添加物 6 農薬 7BSE( 牛海綿状脳症 ) 8 有害微生物 ( 細菌 ウィルス ) 9 食品中の放射性物質 食の安全に及ぼす影響として特に気になる項目は 食品添加物 を選択する方が最も多く 続いて 遺伝子組換え食品 汚染物質 ( カドミウム メチル水銀など ) であった 食の安全に及ぼす影響として特に気になる項目を尋ねたところ 食品添加物 を選択する方が最も多く 遺伝子組換え食品 汚染物質 ( カドミウム メチル水銀など ) と続きました 32

問 30 あなたは 輸入食品の安全性について どのように感じていますか 輸入食品の安全性について 安心している と回答した方は 1.7% だった 多少不安を感じている は 51.4% 非常に不安を感じている は 44.8% だった 輸入食品の安全性について尋ねたところ 安心している と回答した方は僅か 1.7% でした 不安を感じている人は 多少不安を感じている と 非常に不安を感じている を合わせると 9 割以上にもなりました 33

問 31 あなたは 食品を購入するとき 何に注意していますか (3 つまで選択可 ) 食品を購入するときに注意するものは 期限表示 ( 消費期限又は賞味期限 ) が最も高く 続いて 生産地名 ( 原産国名 ) 食品添加物 であった 食品を購入するときに注意するものを尋ねたところ 期限表示 ( 消費期限又は賞味期限 ) を選択する方が最も多く 続いて 生産地名 ( 原産国名 ) 食品添加物 となりました 34

問 32 肉や肝臓 ( レバー ) の生食や加熱不足による食中毒の危険性に関する内容について どのくらい知っていますか 項目 1 飲食店等で生の牛の肝臓 ( レバー ) 生の豚の肉 内臓の提供が禁止されたこと 2 肉や肝臓 ( レバー ) を生で食べることでサルモネラ菌等の食中毒のリスクがあること 3 新鮮な肉や肝臓 ( レバー ) であっても食中毒のリスクがあること 4 肉や肝臓 ( レバー ) の中心部まで 75 で1 分間以上加熱すれば食中毒原因菌が死滅すること 肉や肝臓 ( レバー ) の生食や加熱不足による食中毒の危険性について聞いたところ 知っている と答えた方は 1は 90.4% 2は 90.2% 3は 85.5% 4は 48.0% であった 肉や肝臓 ( レバー ) の生食や加熱不足による食中毒の危険性について尋ねたところ 123は回答者の約 9 割が 知っている と回答しました 一方で 4を知っている方は約半数に留まりました 35

問 33 あなたは 以下の品目の肉や肝臓 ( レバー ) を ( 機会があれば ) 生で食べますか ( 回答は各 1つ ) 項目 1 馬肉 2 鶏肉 3 野生鳥獣肉 ( シカ イノシシ等 ) 肉や肝臓 ( レバー ) を ( 機会があれば ) 生で食べるかを聞いたところ 危険性を知った上で 食べる と 危険性についてよく分からないが おいしいので食べる を答えた方の合計は 馬肉は 22.8% 鶏肉は 13.9% 野生鳥獣肉は 6.5% であった 肉や肝臓 ( レバー ) を ( 機会があれば ) 生で食べるかについて尋ねたところ 馬肉 鶏肉 野生鳥獣肉のいずれも 生で食べることの危険性を知っていて 食べない と 危険性についてよく分からないが 肉や肝臓 ( レバー ) を生で食べることはない を合わせた食べない方が大多数を占めました 一方 危険性を知った上で 食べる 及び 危険性についてよく分からないが おいしいので食べる との回答を合わせた割合が馬肉 (22.8%) 鶏肉 (13.9%) 野生鳥獣肉(6.5%) であり 肉や肝臓 ( レバー ) を生で食べている方が一定数いることが伺えます 36

問 34 家庭で起こる食中毒を予防するために 行っていることはありますか ( 複数回答可 ) 食中毒を予防するために行っているものは 保存する場合は冷蔵庫 冷凍庫にすぐにしまう が最も高く 89.6% であった 続いて 手や食材 使用器具をしっかり洗う が 87.4% 冷蔵庫を過信せず 生ものや調理済みの食品は早めに食べる が 72.1% であった 食中毒を予防するために 行っていることを尋ねたところ 保存する場合は冷蔵庫 冷凍庫にすぐにしまう を約 9 割の方が選択し 最も高い結果となりました その他の項目についても実施率が高く 食中毒予防に対して積極的に行動していることが伺えます 37

問 35 食の安全 安心に関する意見 要望等について 自由に記述してください 食の安全 安心に関する意見 要望等を自由に記載していただきました ここでは そのうち一部を抜粋して紹介します 輸入品は 農薬 カビ防止剤がどれほど使われているのか不安になる (50 代 女性 ) 季節の変わり目の時期に その季節で特に注意すべき事項を十分に啓蒙する方法を検討して欲しい (50 代 男性 ) 何となく輸入食品は安全性に不安を持っているが 国産食品が本当に安全なのかは分からない (40 代 男性 ) 地産地消に心がけています 表示が見にくい為 時々間違えて買うことがあります はっきり目立つ表示が欲しいです (70 代 女性 ) 自治体も食の安全 安心に関する情報を早めになるべく正確に消費者に届けて欲しい (60 代 女性 ) 輸入品は 原材料名表示に注意をしていますが この表示を信頼するしかありません 事業者には責任を持ち行政も監視監督を強化してもらいたい その中で我々モニター制度も大切な役割だと思います (70 代 男性 ) 安全安心を保証する日本の信頼性が低下している (50 代 男性 ) 健康食品においては つい心が動かされたりしますが どこまで効果があるのかよくわかりません ある程度の効能については安心して使えるでしょうか?(60 代 女性 ) 安全の情報は早めに新聞 ラジオなど目にとまったり 耳に入るような方法でとどけて欲しいと思います (60 代 女性 ) 遺伝子組み換え食品が良くないと言われていますが どうしてなのかなど知る機会があるとうれしいです (40 代 女性 ) ニュースでも様々な食品のトラブルが報道されるたびに食の安全安心への不安が非常に強くなります 表示を確認しても防ぎようのないトラブルにどの様に対応していけばいいのか考えさせられます (40 代 女性 ) 私達が毎日食事として食べる野菜等はどれくらいの消毒が使用されているか分かりません 又 肉類もエサがどのようなものが与えられているのか知りません 少しでも安全 安心して毎日利用したいので国産の食品を信用して使用しています (60 代 女性 ) 38

5 食生活について 問 36 あなたは 食べ残しなど無駄や廃棄の少ない食事づくりを行っていますか 無駄や廃棄の少ない食事づくりについて 積極的にしている を回答した方は 41.5% できるだけするようにしている を回答した方は 55.2% だった 無駄や廃棄の少ない食事づくりについて尋ねたところ 積極的にしている と できるだけするようにしている を合わせると9 割以上となり 積極的に取り組まれていることが伺えます 39

問 37 あなたは 栄養バランスのとれた食事をしていますか 栄養バランスのとれた食事について 積極的にしている が 25.8% できるだけするようにしており 概ねできている が 23.6% できるだけするようにしているが まだ改善の余地がある が 36.3% できるだけするようにしているが あまりできていない が 13.2% であった 栄養バランスのとれた食事をしているかどうか尋ねたところ 積極的にしている と できるだけするようにしており 概ねできている を合わせると約 5 割となりました あまりしていない を選択した方は 1.1% であり 多くの方が栄養バランスのとれた食事づくりを心がけていることが分かりました 40

問 38 あなたは 日々の食事に日本の文化や地域の産物を活かし ときには新しい料理も取り入れていますか 日々の食事に日本の文化や地域の産物を活かし ときには新しい料理を取り入れることについて ほとんどできている が 9.8% 概ねできている が 49.2% であった 日々の食事に日本の文化や地域の産物を活かし ときには新しい料理も取り入れているかについて尋ねたところ ほとんどできている と 概ねできている を合わせると約 6 割となりました 41

問 39 あなたは 家庭や地域で受け継がれてきた郷土料理等を家庭 ( 子どもやお孫さんを含む ) や地域 ( ボランティア活動等 ) で次世代に伝えていますか 郷土料理等の食文化の次世代 地域への継承について 伝えている が 11.5% できるだけ伝えている が 35.5% であった 家庭や地域で受け継がれてきた料理や食べ方などを家庭 ( 子どもやお孫さんを含む ) や地域で伝えているかを尋ねたところ 伝えている と できるだけ伝えている を合わせると約 5 割となりました 42

キャッシュレス決済等に関するアンケート調査報告平成 29 年 3 月発行愛知県県民生活部県民生活課 460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 2 号電話 052-954-6163( ダイヤルイン ) 43