圏央道沿線で企業立地が促進 圏央道沿線では 平成 25 年から平成 28 年の 4 年間で 79 件の企業が立地茨城県は 4 年連続で工場立地面積が全国 1 位 茨城県内の圏央道沿線市町村 1 における立地企業 (H25 年度 ~H28 年度 ) 栃木県 茨城県 凡例 立地企業件数(H25~H28) :1 件 :5~9 件 群馬県 古河市五霞町境町 平成 29 年 2 月 26 日開通区間 常総市 つくば市 土浦市 ( 件 ) 4 3 :2~4 件 :1 件以上 : 圏央道沿線市町村 1 圏央道沿線 1 の新規 増設企業数 ( 電気業を除く ) 堅調に推移 29 24 坂東市 阿見町 2 1 1 16 埼玉県 牛久市 美浦村 稲敷市 H25 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 龍ヶ崎市 千葉県 1: 古河市 五霞町 境町 坂東市 常総市 つくば市 土浦市 阿見町 牛久市 龍ケ崎市 美浦村 河内町 稲敷市 ( 茨城圏央道産業コンプレックス基本計画の集積区域 ) 工場立地面積の全国順位 ( 電気業を除く ) 河内町 出典 : 茨城県資料 H25 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 1 位茨城県 117ha 2 位栃木県 86ha 3 位福岡県 81ha 1 位茨城県 19ha 2 位栃木県 87ha 3 位群馬県 73ha 1 位茨城県 12ha 2 位兵庫県 3 位栃木県 61ha 5ha 静岡県 5ha 1 位茨城県 93ha 2 位三重県 3 位京都府 73ha 68ha 出典 : 工場立地動向調査 (H25~H28) 沿線への新規立地企業の事業展開事例 沿線企業の声 ( 日立物流ファインネクスト ) H29.2.26 開通区間 取扱貨物の拡大 首都圏および全国での新規顧客獲得を目的に 複数の候補地の中から 圏央道へのアクセスが良い当該地に新施設を建設 平成 29 年 5 月の開業以降 圏央道と高速道路を利用した首都圏エリアに加え 東北や北陸 関西など各方面への配送で新規顧客を獲得し 売上高も増加傾向 圏央道へのアクセス性など立地条件の強みを活かした 更なる新規顧客の獲得 売上高増を目指して営業活動を展開中 出典 : 平成 29 年 8 月ヒアリング調査 2/9
2 15 1 5 61 67 78 85 95 112 128 138 151 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 28 GLPCRE H29.2.26 IC IC JCT H32 JCTJCT37
35 35 2 (H28) 3 (H28) 88 91.95 1. 1.5 1.1 1.15 85 87 89 91 93 28 29 / 22 23.95 1. 1.5 1.1 1.15 19 2 21 22 23 28 29 / 46 48.95 1. 1.5 1.1 1.15 45 46 47 48 49 28 29 / 85 87.9 1. 1.1 1.2 1.3 83 84 85 86 87 28 29 5% 5% 2% 4% / 2
成田空港へのアクセス性向上により 自動車 高速バスがより便利に 成田空港と群馬 栃木方面を結ぶ高速バスのうち 約 7 割が都心経由等から圏央道ルートに経路を変更 久喜白岡 JCT~ 成田空港間の所要時間が約 3 分短縮し 定時性も向上 ( 最長約 113 分 約 86 分 ) 空港発着バスや自家用車での成田空港の利便性が向上 伊香保温泉 高崎 前橋太田 桐生 宇都宮 E5 平成 29 年 2 月 26 日開通区間茨城県 ( 圏央道ルート ) : 都心経由ルート : 圏央道ルート : 延伸予定ルート 埼玉県 境古河 IC 境古河バスターミナル つくば中央 IC 写真提供 :NAA 成田空港には多数のバスが発着 E17 東京都 C3 千葉県 ( 都心経由ルート ) 成田空港 に比べ約 3 分短縮 E2 久喜白岡 JCT から成田空港へ最長所要時間の変化都心経由 ( 圏央道 ): 約 113 分圏央道経由 : 約 86 分 圏央道ルートへの転換 1 ( 便 ) 5 H29.2 茨城県区間全線開通 68 47 21 既存バスのうち約 7 割の便が圏央道ルートに変更 都心経由等 圏央道経由 出典 : 成田国際空港株式会社提供データ 各社 HP 情報より算出 所要時間の短縮と定時性の向上 ( 久喜白岡 JCT~ 成田空港の所要時間の比較 ) 最短 73 分 4 分都心経由ルート (116km) 平均 88 分 圏央道ルート (12 km ) 最短 69 分 17 分 27 分平均 76 分短縮 5 移動時間 ( 分 ) 1 15 出典 :ETC2.プローブデータから所要時間を算出 都心経由ルート :H28 年 7 月 1 日 ~7 月 31 日 圏央道ルート :H29 年 7 月 1 日 ~7 月 31 日 最長 86 分 最長 113 分 バラツキ 23 分短縮 最短所要時間最長所要時間平均所要時間 空港発着バス事業者の声 都心経由から圏央道ルートに変更したことで 定時性向上や移動時間の短縮を実感しています 太田線 桐生線の利用者数は 昨年に比べて増加傾向にあります 圏央道開通による成田空港へのアクセス向上が契機となり 境町からの要望により 11 月 1 日から境町 ( 境古河バスターミナル ) への乗り入れを開始予定です 更なる利用者増加を期待しています ( 関東自動車 ( 株 )) インバウンドの国内需要の高まりから 伊香保までルート延伸を予定しています 圏央道が開通し 成田空港へのアクセスが向上したことも後押しとなりました ( 関越交通 ( 株 )) 出典 : 平成 29 年 9 月ヒアリング調査 5/9
環状ネットワークの形成により圏央道沿線で道の駅の来場者数が増加 東名高速 ~ 東関東道の環状ネットワークの形成により 既に開通していた圏央道沿線の 道の駅 でも来場者 及び売上が増加 道の駅発酵の里こうざき では 来場者数 が昨年より約 2 割増加 東名高速 ~ 東関東道の環状ネットワークの形成により 圏央道沿線で来場者 が増加 道の駅ごか 来場者数 ( 千人 ) 5 H27.6 神崎 ~ 大栄開通 H29.2 茨城県区間全線開通 道の駅発酵の里こうざき 4 441 454 平成 29 年 2 月 26 日開通区間 3 2 H28 と比べて来場者が約 13, 人増加 H28 H29 H28 年 3 月 1 日 ( 火 )~ 8 月 31 日 ( 水 ) H29 年 3 月 1 日 ( 水 )~ 8 月 31 日 ( 木 ) 道の駅ごか 埼玉県 E17 道の駅ごか 境古河 IC C3 つくば中央 IC 茨城県 写真提供 :( 株 ) 発酵の里 道の駅発酵の里こうざき 千葉県 写真提供 :( 株 ) 五霞まちづくり交流センター E2 神奈川県 東京都 E1 道の駅発酵の里こうざき 来場者数 ( 千人 ) 5 4 3 2 H27.6 神崎 ~ 大栄開通 338 H29.2 茨城県区間全線開通 49 H28 と比べて来場者が約 71, 人 (2 割 ) 増加 H28 H29 H28 年 3 月 1 日 ( 火 )~ 8 月 31 日 ( 水 ) H29 年 3 月 1 日 ( 水 )~ 8 月 31 日 ( 木 ) 出典 : 道の駅ごか 道の駅発酵の里こうざき 提供データ レジ通過者を来場者数とし 1 回のレジ会計 =1 人として計上 道の駅ごか H29.2.26 開通 道の駅発酵の里こうざき H27.6.7 開通 久喜 岡 JCT 五霞 IC 境古河 IC つくば中央 IC つくば JCT 神崎 IC 栄 JCT 施設管理者の声 ( 道の駅ごか ) H29.2 月の圏央道から トラックや観光バスの立寄りが多くなり 来場者 も順調に増加しています 昨年の 8 月に比べ 来場者 売上ともに約 1 割増加しております 出典 : 平成 29 年 8 月ヒアリング調査 施設管理者の声 ( 道の駅発酵の里こうざき ) 昨年度と比べて 来場者 売上ともに増加しました お盆では約 2 割増加し H27.4 月オープン以来最多となりました TV 報道等が契機になりましたが 圏央道茨城県区間の開通がさらに売上を押し上げたと思います 出典 : 平成 29 年 8 月ヒアリング調査 来場者 : レジ通過者を来場者数とし 1 回のレジ会計 =1 人として計上 6/9
平成 29 年 2 月 26 日に開通した境古河 IC~ 坂東 IC 間の交通量は 平均 17,1 台 / 日 開通した区間の隣接区間では交通量が大幅に増加 ( 久喜白岡 JCT~ 幸手 IC:77% 増 牛久阿見 IC~ 阿見東 IC:36% 増 ) 常磐道では 圏央道の交通量が 5% 減少 (-3,1 台 / 日 ) し 圏央道の交通量が 2% 増加 (+1, 台 / 日 ) 圏央道 1 相模原愛川 IC~ 相模原 IC 8, 6, 4, 2, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 24,5 24,9 +2% 5, 52,1 64,6 65,6 61,8 58,7 83,5 85,5 86,8 87,9 12 鶴ヶ島 IC~ 坂戸西 SIC 14, 12, 97,5 98,6 1, 8, 6, 4, 2, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 5,7 東関東道 常磐道 東北道 関越道 中央道 55,9 91,6 91,7 57,4 58, 18 大栄 JCT~ 大栄 IC 8, 6, 4, 2, 16 つくば JCT~ 桜土浦 IC 14 久喜 IC~ 加須 IC +2% 1 八王子 JCT~ 相模湖東 IC 東名高速 1% 増 +2% 2 青梅 IC~ 入間 IC とも微増 59,4 65,6 47,9 47,5 とも微増 8 厚木 IC~ 秦野中井 IC 9 横浜町田 IC~ 海老名 JCT 14, 124,1 127,2 12, 99,6 14,5 1, 8, 6, 4, +5% +2% 2, が微減 8, 6, 4, 37,7 49,9 1% 増 2, 32% 増 19 富里 IC~ 成田 IC JCT が微増 圏央道の東名高速 ~ 東関東道周辺の交通状況 +4% 15 蓮田 SIC~ 久喜白岡 JCT 17 谷田部 IC~ つくば JCT -5% 13 川越 IC~ 鶴ヶ島 JCT 11 八王子 IC~ 八王子 JCT ( 参考 ) の交通状況 1 3 桶川加納 IC~ 白岡菖蒲 IC 1 相模湖東 IC 青梅 IC 8 秦野中井 IC 8, 6, 4, 2, 1 11 2 神奈川県厚木 IC 外環道 坂戸西 SIC 鶴ヶ島 IC 64,9 61,3 埼玉県 12 相模原 IC 8, 6, 4, 2, 13 入間 IC 八王子 IC 八王子 JCT 9 17,1 桶川加納 IC 桶川北本 IC 東京都 相模原愛川 IC 海老名 JCT 2 草加 IC~ 外環三郷西 IC 6% 減 4 久喜白岡 JCT~ 幸手 IC 鶴ヶ島 JCT 川越 IC E17 E2 77% 増 横浜町田 IC 3,3 14 白岡菖蒲 IC 大泉 JCT E1 栃木都賀 JCT 8, 6, 4, 2, 加須 IC 久喜 IC 4 3 15 8, 6, 4, 2, 21,2 2, 久喜白岡 JCT C3 北関東道 出典 :NEXCO データ : 平成 28 年 4 月 1 日 ( 金 )~1 月 31 日 ( 月 )(GW4 月 25 日 ~5 月 8 日 お盆 8 月 11 日 ~16 日除く ) の日交通量の平均値 ( 3 桶川加納 IC~ 白岡菖蒲 IC 4 久喜白岡 JCT~ 幸手 IC 7 稲敷 IC~ 稲敷東 IC については 平成 28 年 5 月 29 日 ~3 日データ欠損のため除外 ) ( 6 牛久阿見 IC~ 阿見東 IC については 平成 28 年 6 月 1 日 ~1 月 31 日データ欠損のため除外 ) ( 12 鶴ヶ島 ~ 坂戸西スマート IC については 平成 28 年 6 月 14 日 ~7 月 4 日データ欠損のため除外 ) : 平成 29 年 4 月 1 日 ( 土 )~1 月 31 日 ( 火 )(GW4 月 24 日 ~5 月 7 日 お盆 8 月 1 日 ~15 日除く ) の日交通量の平均値 ( 2 青梅 IC~ 入間 IC については 平成 29 年 5 月 31 日 ~6 月 23 日データ欠損のため除外 ) ( 8 厚木 IC~ 秦野中井 IC については 平成 29 年 1 月 2 日 ~1 月 6 日データ欠損のため除外 ) (16 つくば JCT~ 桜土浦 IC については 平成 29 年 5 月 24 日 ~9 月 29 日データ欠損のため除外 ) 5 17,1 平成 29 年 2 月 26 日開通区間 蓮田 SIC E5 境古河 IC 21桜川筑西 IC~ 笠間西 IC 平成 29 年 2 月 26 日開通区間 5 境古河 IC~ 坂東 IC 6% 減 幸手 IC 坂東 IC 常総 IC 谷田部 IC 草加 IC 外環三郷西 IC 2 CA 三郷 JCT 桜川筑西 IC 17 6 牛久阿見 IC~ 阿見東 IC 8, 6, 4, 2, つくば中央 IC 茨城県 15,7 桜土浦 IC 16 6 富里 IC 21,4 7 大栄 JCT つくばJCT 阿見東 IC 牛久阿見 IC 稲敷 IC 千葉県 E14 21 36% 増 笠間西 IC 友部 JCT 成田 IC JCT E51 8, 6, 4, 2, 稲敷東 IC 19 7 稲敷 IC~ 稲敷東 IC 大栄 IC 18 32% 増 12,6 16,6 凡例 : に増加した断面 : に減少した断面 : 変化の無い断面 (±1% 以下 ) 7/9
( 参考 ) の交通状況 2 中央道 常磐道間の交通が圏央道の利用に転換し 首都高を経由していた交通が7 割から約 3 割に減少 中央道 常磐道間の交通状況 境古河 IC 境古河 IC~ つくば中央 IC 平成 29 年 2 月 26 日開通 久喜白岡 JCT つくば中央 IC つくば JCT 鶴ヶ島 JCT E17 都心経由から圏央道経由に転換 C3 川口 JCT 美女木 JCT 三郷 JCT 大泉 JCT 中央道 E2 八王子 JCT E1 凡 例 圏央道を通過するルート 都 を利 して都 を通過するルート その他 2% その他圏央道経由 13% 17% 都 経由 27% N=243 台 / N=269 台 / 都 経由 7% 首都高経由が 7 割から約 3 割に減少 圏央道経由 71% 出典 ) ETCデータ H28/6の3 日間とH29/6の3 日間 その他 には 外環を経由する経路を含む( 逆向きを含む ) 8/9
35km1km15( H29.2.27H29.1.31