請求時効について

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( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 ) 市町村番号 助成自治体番号 請受給者証番号求事業者及び 児童デイサービス 旧法施設支援 を削

老発第    第 号

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6. 介護給付費等の過誤処理について

平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

介護報酬体系見直しの概要

( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 就労定着支援 自立生活援助 ) 市町村番号 助成自治体番号 事業者及び支給決定障害者等その事業所

( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 ) 市町村番号 分 助成自治体番号 及び支給決定障害者等事その事業所業の者支給決定に係る障害児就

電子請求について

平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

備考 欄エラーコード =ANN4 ANNM 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 カイコ シ ロウ カイコ シ ロウ 請 H ,350 B 様式番号 : 過去に同じ請求明細書を提出済 ANN4 請 H

返戻管理くんとは? 国保連から送付される 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 過誤決定通知書 と 伝送を行った請求ファイルのデータを突合し 返戻の再請求漏れをチェックします 返戻データと請求データにおいて 下記項目が同じであれば自動的に対応済みになります 事業所番号 サービス提供年月

過誤申立書のみで結構です Q7. 過誤申立手続きが可能なのは 何か月前の利用分までですか? A7. 再請求の有無や再請求する額の増減によって異なります 各区 支所の介護医療係または神戸市役所介護保険課保険事業係にご相談ください Q8. 今月 10 日に提出したレセプト ( 介護給付費明細書 ) に入

平成 30 年 5 月 国民健康保険中央会

表紙-中表紙

明細ヘッダレコード 2 項項目名属性内容備考番 1 サービス種類漢字固定で サービス種類 を出力 2 障害区分漢字固定で 障害区分 を出力 3 支給決定者数漢字固定で 支給決定者数 を出力 明細レコード 2 項項目名番 属性 ハ イト数 内容 1 サービス種類英数 2 サービス種類コードを出力 備考

8 9 ページ数.. サービスの基本的な流れ 8 国保連合会は 市町村審査結果に基づき 市町村あて介護給付費 訓練等給付費等の請求を行う ページ数 サービスの基本的な流れ指定相談支援事業者 ページ数.. サービスの基本的な流れ 8 国保連合会は 市町村審査結果に基づき 市町村あてに介護給付費 訓練等

Microsoft Word - Ⅳ-10_(資料10)市町村版介護予防・日常生活支援総合事業単位数マスタインタフェース_

事務連絡

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1. 介護給付請求手続きの基本的な仕組み 居宅介護サービスの基本的な流れ 3 サービス提供給付範囲に応じた利用者負担徴収 居宅介護支援事業所要介護者等 1 居宅介護支援提供の依頼居宅サービス計画居宅サービス計画居宅サービス計画 作成作成居宅サービス計画 サービス利用票サービス利用票 2 居宅サービス

目次 Ⅰ 電子請求についての概要 P 2 1. 電子請求受付システム P 3 2. 電子証明書 P 3 3. 電子請求における留意事項 P 4 4. 通知文書 P 5 5. エラーコード ( 返戻理由 ) について P13 Ⅱ 電子請求受付システム利用にあたって行う準備作業 P15 Ⅲ 電子請求受付

介護給付費の請求について

藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

1. 国保連合会について (1) 目的国保連合会は 国民健康法に基づき 会員である保険者 ( 市町村等 ) が共同してその目的を達成するために必要な事業を行うことを目的とする 千葉県内の3 分の2 以上の保険者が加入したときは その他の保険者はすべて会員となる (2) 設立 昭和 16 年 8 月

備考 欄エラーコード =ADD0( エーディーディーゼロ ) ADD1 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 事業所 ( 保険者 ) 番号 平成 27 年 4 月審査分 給 H ,675 A 対象年月 : 無効もしくはサービス台帳に未登録 ADD1

【目次】

EA59 点検結果エラー内容原因対処方法 エラー受付 : 移行準備支援体制加算に規定外コードが設定されています (1) 就労移行支援提供実績記録票情報 ( 明細情報 ) のサービス提供年月が 2012 年 4 月以降であり かつ施設外支援が設定されている場合 施設外支援が 1: 移行準備支援体制加算

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Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

施設等受給者用 Q&A 問 1 施設等 に入所している児童の児童手当は施設の設置者等に支給されるとのことですが 施設等 とは具体的にはどのような施設が含まれますか? 問 2 施設等が児童手当を申請する場合 どのような児童が支給対象となりますか? 問 3 4 月から 施設等に入所している児童の児童手当

Microsoft PowerPoint - ₣仉è�·çµ¦ä»Ÿè²»ç�›ã†®è«‰æ±‡ä¸−ㆮ注旑燹ㆫㆤ㆗ㆦ.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

もくじ

基準 内部コード チェックエラ - コード 資格 二重登録 ED 受付 台帳突合誤り E E E F EC9 エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー受付 : 審査結果依頼を行っていない市町村です EC20 エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー

(Microsoft Word - \216\221\227\277\202R\215\305\217I.doc)

1. インターネット請求の概要 現行の介護保険審査支払等システムでは ISDN 回線を使用して 各国保連合会に設置された受付システムによってからの請求受付やへの審査結果等の提供を行っています 請求媒体の追加により 平成 26 年 11 月請求分 (10 月サービス提供分 ) より 介護給付費等の請求

自力執行権 ( 徴 47など ) が特別に認められる点を除けば 私債権と同様に取り扱うことが妥当である ( 通 723) 国税の徴収権及び納税者の国に対する還付請求権は 私債権と同様に時効制度が採られている ( 通 ) 徴収権及び還付請求権と私債権との消滅時効における違いは 次表のとお

介護福祉施設サービス

(5)1 部の決定サービスの支給量のみを変更する場合 異動区分を 2: 変更 で変更する支給決定情報のみを作成する 交換情報識別番号 異動年月日 異動区分 決定支給期間 ( 開始年月日 ) E121( 支給決定情報 01) : 変更 決定支給期間 ( 開始年月日

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

岐阜市債権管理及び回収に関する基本指針 平成 29 年 11 月 岐阜市財政部

障害福祉サービス費等の請求及び受領に関する書類等の取扱いについて < 新規事業所の場合 > 三重県より本会に対し通知が届き次第 障害福祉サービス費等の請求及び受領に関する届 等を送付いたしますので 記載例を参考にしてすべてご記入いただき 本会介護保険課宛に郵送でご返送ください また 予め印字されてい

5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的

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式第 2 号 ( 第 2 条 第 10 条 第 12 条関係 ) 施設型給付費 地域型保育給付費等支給認定申請書兼保育所等利用申込書 ( 保育児童台帳 ) 利用保育所 整理番号 小田原市福祉事務所長申込日平成 施設型給付費 地域型保育給付費等支給認定及び保育所等への利用について 関係書類を添えて次の

(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し

受 B06_ チェックエラーコード表 次版 受付二重登録 C 資格二重登録 D A68 エラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラー受付 : 重度障害者支援加算 一定の条件を満たす場合 に使用できない値が設定されています 重度障害者支援加算 一定の条件

簡易入力Ver2.11(障害者編)報酬改定入力例

1 封筒等で本会へ電子媒体を提出する場合は 表面に必ず 特定健診等関係 と記載の上 診療 報酬明細書 ( レセプト ) 等と別にして提出してください 混在して提出した場合は 当月の決定ができない場合があります 2 毎月 5 日 ( 必着 ) が電子媒体の提出の締切日 (5 日が非営業日の場合は翌営業

( 別添 ) 保険医療機関又は保険薬局に係る電子情報処理組織等を用いた費用の請求に関する取扱要領 1 電子情報処理組織による診療 ( 調剤 ) 報酬の請求の届出保険医療機関又は保険薬局 ( 以下 保険医療機関等 という ) は 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令 ( 以下 請求

≪付録≫ 各種帳票と記載例

Microsoft Word - tax.doc

別紙 新旧対照表 ( 注 ) アンダーラインを付した部分は 改正部分である 改正後改正前引用の法令番号一覧表引用の法令番号一覧表 索引法令名法令番号 か ( 省略 ) ( 省略 ) 索引法令名法令番号 か ( 同左 ) ( 同左 ) 家事事件手続法 平成 23 年法律第 52 号 家事審判法 昭和

Microsoft Word - 本文-例規集

介護給付費の請求及び受領に関する届

平成 30 年 4 月 国民健康保険中央会

PowerPoint プレゼンテーション

チェックエラ - コード表 点検 点検 多子 軽 報酬 改 定対応 内部コード チェックエラ - コード 共通 A 取り込 A 形 A 式 誤 性取 誤込不 A り 可 C 項 取目込属 可性取 誤込 り A 項 取目 込属 受 付り A 取 G 形込 式誤 受付 コード値誤り A 受付 二重登録

支払代行機関としての 特定健康診査 特定保健指導の 請求 支払について 岡山県社会保険診療報酬支払基金 企画調整課

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CSAJ審査機関関連規程

2010年7月診療報酬改定対応

A 債権発生請求(一括記録請求)H291205_四校.indd

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

沖縄市こども医療費助成要綱

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48

業務委託基本契約書

『<みずほ>でんさいネットサービス』操作マニュアル

いよぎんインターネットEB ご利用の手引

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-9- (2) 画面表示 () で指定した条件のレポートを 画面に表示します () の条件入力完了後 表示 をクリック 画面の表示に時間がかかる場合があります 2 検索結果が表示されます ソート順を変更できます 3 3 詳細 をクリック 4 選択した電話番号の 請求金額内訳が表示されます

― 目次 ―

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

表紙

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

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情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

『<みずほ>でんさいネットサービス』操作マニュアル

( 以下 対象者 という ) が健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時金の支給を受ける旨の意思表示をしたときは 健康保険の保険者が当該対象者に対して出産育児一時金の支給を行うものである また 健康保険の保険者は この法律の規定の趣旨を踏まえ 被保険者がその意思に基づき 保険給付を受けるこ

Microsoft Word - hukushijinzai12.doc

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平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び

tabal まるごと決済ご利用規約 ( この規約について ) 第 1 条当社がお客様に提供する tabal まるごと決済 ( 以下 本サービス といいます ) は この tabal まるごと決済ご利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) 及び tabal メンバー規約 ( 以下 メンバー規約 とい

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

表紙

振込先マスタを登録しましょう

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま


D 債権発生請求(債権者請求)_親和H261028再.indd

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

Transcription:

請求時効について

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1. 請求時効の概要 1. 請求時効の概要 1.1. 基本的な考え方 障害福祉サービス費及び障害児給付費の請求権の消滅時効の基本的な考え方については 障害者自立支援法及び児童福祉法に特別の規定がないことから 地方自治法第 236 条第 1 項に基づき 5 年の消滅時効が適用されます また 市町村 ( 以下 障害児給付費の場合 市町村は都道府県等のこととします ) の返還請求 ( 過誤申立依頼 ) の消滅時効の基本的な考え方については 公法上の債権であることから 地方自治法第 236 条第 1 項に基づき 5 年の消滅時効が適用されます 支払等システムでは 事業所からの請求情報及び市町村からの過誤申立書情報について 時効に該当するかどうかを確認し 時効に該当する可能性がある場合 請求時効該当確認リスト 及び 時効却下リスト を作成し 市町村へ提供することとなります なお 消滅時効の起算日については 以下のとおりです (1) 請求権の時効起算日サービスを提供した日の属する月の翌々々月の 1 日が時効の起算日となります ( 介護保険の取り扱いと同様 ) なお 請求権の消滅時効直前の請求が返戻になった場合 請求から 6 ヶ月以内に支払が行われるように再請求することができますが 返戻となった請求を行った時点から 6 ヶ月以内に裁判上の請求 ( ) を行わないと 民法第 147 条に規定する時効の中断の効力を失い 消滅時効が適用されます (2) 返還請求 ( 過誤 ) の時効起算日事業所が報酬を受け取った日 ( 国保連合会から報酬が支払われた日 ) の翌日が起算日となります ( 介護保険の取り扱いと同様 ) なお 返還請求 ( 過誤申立依頼 ) 後に事業所が再請求を行う場合は 以下となります 1 再請求 ( 増額 ) の場合増額部分は サービスを提供した日の属する月の翌々々月の 1 日を起算日とし 5 年で時効を迎えますが 時効を迎える直前に提出された 増額を目的とした過誤申立依頼 が 民法第 153 条に規定する 催告 に該当するため 催告後 ( 過誤申立を承認 ( 過誤申立依頼 ) した日から ) から 6 ヶ月以内に支払が行われるように再請求することができます ただし 催告後 6 ヶ月以内に裁判上の請求 ( ) を行わないと 民法第 147 条に規定する時効の中断の効力を失い 消滅時効が適用されます 2 再請求 ( 減額 ) の場合 減額を目的とした過誤申立依頼 は 返還請求のための一連の事務手続きの一過程に過ぎないと考えられることから 市町村が過誤申立を承認 ( 過誤申立依頼 ) した時点で時効は中断し 過誤申立を承認 ( 過誤申立依頼 ) した日の翌日から 5 年の消滅時効が適用されます なお 同額再請求の場合も減額再請求の取り扱いと同様となります 裁判上の請求とは 反訴を含む いわゆる訴訟のことです 地方自治法第 236 条について 地方自治法第 236 条の詳細については 以下を参照してください 第 236 条 ( 金銭債権の消滅時効 ) 金銭の給付を目的とする普通地方公共団体の権利は 時効に関し他の法律に定めがあるものを除くほか 5 年間これを行なわないときは 時効により消滅する 普通地方公共団体に対する権利で 金銭の給付を目的とするものについても また同様とする 1

1. 請求時効の概要 民法第 147 条について 民法第 147 条の詳細については 以下を参照してください 第 147 条 ( 時効の中断事由 ) 時効は 次に掲げる事由によって中断する 1. 請求 2. 差押え 仮差押え又は仮処分 3. 承認 民法第 153 条について 民法第 153 条の詳細については 以下を参照してください 第 153 条 ( 催告 ) 催告は 6 ヶ月以内に 裁判上の請求 支払督促の申立て 和解の申立て 民事調停法若しくは家事審判法による調停の申立て 破産手続参加 再生手続参加 更生手続参加 差押え 仮差押え又は仮処分をしなければ 時効の中断の効力を生じない 障害福祉サービス費 障害児給付費の請求権及び返還請求 ( 過誤申立依頼 ) の消滅時効の関係について 表 1.1_1 消滅時効の関係 に示します なお 時効起算日から消滅時効までの期間の計算は 障害者自立支援法及び児童福祉法に特別の規定がないことから 民法第 143 条の期間の計算に基づき計算します 表 1.1_1 消滅時効の関係 情報 状態 起算日 消滅時効 消滅時効のパターン 初回請求 サービスを提供した日の属する月の翌々々月の 1 日 5 年後 4.1. 初回請求 返戻後再請求 ( 返戻時 消滅時効 ) 返戻となった請求を行った日 6 ヶ月後 4.2 返戻後再請求 請求書 過誤申立書 再請求 ( 増額 ) ( 消滅時効直前の過誤申立 ) 再請求 ( 減額 ) ( 消滅時効直前の過誤申立 ) - 市町村が過誤申立を承認 ( 過誤申立依頼 ) した日 市町村が過誤申立を承認 ( 過誤申立依頼 ) した日の翌日 国保連合会から報酬が支払われた日の翌日 6 ヶ月後 4.3. 再請求 ( 増額 ) 5 年後 4.4. 再請求 ( 減額 ) 5 年後 4.5. 返還請求 ( 過誤 ) 民法第 143 条について 民法第 143 条の詳細については 以下を参照してください 第 6 章期間の計算第 143 条 ( 暦による期間の計算 ) 週 月又は年によって期間を定めたときは その期間は 暦に従って計算する 2 週 月又は年の初めから期間を起算しないときは その期間は 最後の週 月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する ただし 月又は年によって期間を定めた場合において 最後の月に応当する日がないときは その月の末日に満了する 2

2. 支払等システムの対応内容 2. 支払等システムの対応内容 支払等システムでは 消滅時効に該当する事業所からの請求情報及び市町村からの過誤申立書情報をもとに 請求時効該当確認リスト を出力します また 市町村からの申立事由が 09: 時効による市町村申立の取り下げ の過誤申立書情報をもとに 時効却下リスト を出力します 請求時効該当確認リスト 及び 時効却下リスト は 市町村審査用資料作成 処理において市町村審査用資料として作成され 市町村審査送信データ作成 処理により 市町村へPDFが送付されます 3

3. 出力する帳票レイアウトについて 3. 出力する帳票レイアウトについて 3.1. 時効却下リスト ( 帳票 ID:R11421) [ 用途 ] 時効となる過誤申立書情報を市町村へ通知するための帳票 [ 出力条件 ] 市町村審査用資料作成処理において 申立事由が 09: 時効による市町村申立の取り下げ による過誤申立書情報が登録された場合に出力されます 1 2 3 4 5 6 4 項目名 内容 備考 ヘッダー欄 1 タイトル 固定で 時効却下リスト ( 過誤申立書 ) を表示します 受付年月 受付年月を表示します 市町村番号 市町村番号を表示します 1 市町村名 市町村名を表示します 1 受給者証番号 受給者証番号を表示します 受給者名 受給者名をカナで表示します データ種別 データ種別を表示します 障害福祉サービス費 障害児給付費 地域生活支援事業等 明細欄 2 事業所番号 事業所番号を表示します 事業所名 事業所名を表示します 3 サービス提供年月 サービス提供年月を表示します 4 サービス種類 / サービス内容 サービス種類名及びサービスの内容を表示します C 15 C 36 5 単位数 単位数を表示します 6 備考 備考を表示します 1 障害児給付費の場合 市町村は都道府県等のこととします C 操作説明書( コード一覧 ) 参照

3. 出力する帳票レイアウトについて 3.2. 請求時効該当確認リスト ( 帳票 ID:R11422) [ 用途 ] 消滅時効に該当する 請求明細書 サービス利用計画作成費請求書等 過誤申立書 の情報を市町村へ通知するための帳票 [ 出力条件 ] 市町村審査用資料作成処理において 消滅時効となった ( サービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過 または減額再請求において 過誤申立年月から 5 年を経過した ) 請求情報が存在する場合 または消滅時効となった ( 支払年月から 5 年の期間が経過した ) 過誤申立書情報が存在する場合に出力されます 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 項目名 内容 備考 ヘッダー欄 1 タイトル 帳票タイトルを表示します 市町村審査用資料作成処理で 消滅時効となった( サービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過 または減額再請求において 過誤申立年月から 5 年を経過した ) 請求情報が存在する場合 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) を表示します 市町村審査用資料作成処理で 消滅時効となった( 支払年月から 5 年の期間が経過した ) 過誤申立書情報が存在する場合 請求時効該当確認リスト ( 過誤 ) を表示します 受付年月 受付年月を表示します 市町村番号 市町村番号及び市町村名を表示します 1 データ種別 データ種別を表示します 障害福祉サービス費 障害児給付費 地域生活支援事業等 明細欄 2 事業所番号 事業所番号を表示します 3 証記載市町村番号 証記載市町村番号を表示します 1 4 受給者証番号 受給者証番号を表示します 5 サービス提供年月 サービス提供年月を表示します 5

3. 出力する帳票レイアウトについて 項目名 内容 備考 6 申立区分 申立区分を表示します 2 取下過誤 台帳過誤 7 様式 様式を表示します 8 サービス種類 サービス種類コードを表示します C 15 C 36 9 初回決定受付年月 初回の決定受付年月を表示します 10 前回受付年月 前回の受付年月を表示します 11 前回決定金額給付分 前回の決定金額の給付分を表示します 特定障害者特別 障害福祉サービス費の場合 前回の決定金額の特定障 3 給付費 ( 特定入所障害児食費等給付費 ) 害者特別給付費を表示します 障害児給付費の場合 前回の決定金額の特定入所障害児食費等給付費を表示します 12 今回決定金額給付分 今回の決定金額の給付分を表示します 特定障害者特別給付費 ( 特定入所障害児食費等給付費 ) 障害福祉サービス費の場合 今回の決定金額の特定障害者特別給付費を表示します 障害児給付費の場合 今回の決定金額の特定入所障害児食費等給付費を表示します 13 前回処理区分 前回の処理区分を表示します 請求 返戻 過誤 14 備考 初回決定受付年月が空白で かつ前回処理区分が 返戻 の場合 催告発生年月 ( 消滅時効前半年間に返戻となった最初の年月 ) を表示します 15 凡例 障害福祉サービス費の場合 : 給付分 : 給付費 + 高額障害福祉サービス費 + 特別対策費 + 自治体助成分請求額 + 決定利用者負担額 を表示します 障害児給付費の場合 : 給付分 : 給付費 + 高額障害児通所給付費 + 特別対策費 + 自治体助成分請求額 + 決定利用者負担額 を表示します 地域生活支援事業等の場合 : 給付分 : 給付費 + 決定利用者負担額 を表示します 1 障害児給付費の場合 市町村は都道府県等のこととします 2 帳票タイトルが 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) の場合 値を表示しません 3 地域生活支援事業等では請求情報に設定されないため 表示しません C 操作説明書( コード一覧 ) 参照 3 6

4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4.1. 初回請求で時効を迎えた場合 (1) 消滅時効のイメージ図 2007 年 9 月 2007 年 10 月 2007 年 12 月 2012 年 11 月 2012 年 12 月 サービス提供年月 サービス提供年月の翌々々月 5 年間 請求 請求可能期間 請求可能期間サービス提供年月 サービス提供年月翌々々月の 1 日 翌々々月の 1 日から 5 年後 2007 年 9 月 2007 年 12 月 1 日 2012 年 11 月 30 日 請求可能期間 ( 実請求可能期間 ) 2007 年 10 月 1 日 ~2012 年 11 月 30 日 (2007 年 10 月 1 日 ~2012 年 11 月 10 日 ) 2012 年 12 月 1 日 ~ 支払等システムでの取り扱いについて 支払等システムでは サービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過した請求情報を受け付けた場合 市町村審査用資料として 請求時効該当確認リスト が出力され 市町村へ提供されます なお 事務点検の結果が正常であっても 市町村審査により返戻となる場合があります (2) 帳票出力例 初回請求で 受付年月がサービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過しているため出力されます 初回請求であるため 今回決定金額のみ値が出力されます 図 4.1_1 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) ( 初回請求 ) のサンプル 7

4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4.2. 返戻後再請求で時効を迎えた場合 (1) 消滅時効のイメージ図 2007 年 9 月 2007 年 10 月 2007 年 12 月 2012 年 11 月 2013 年 4 月 サービス提供年月 サービス提供年月の翌々々月 5 年間 請求可能期間 請求 返戻 再請求可能期間 請求 請求 (6 ヶ月 ) 支払 再請求可能期間 請求可能期間請求年月返戻年月日 ( ) 2007 年 10 月 1 日 ~ 2012 年 11 月 30 日 2012 年 11 月 2012 年 11 月 30 日 再請求可能期間 ( 実再請求可能期間 ) 2012 年 11 月 (1 日 )~2013 年 4 月 (30 日 ) (2012 年 12 月 1 日 ~2013 年 3 月 10 日 ) 返戻となった請求が複数存在する場合は 最初に返戻となった請求の請求年月 ( 返戻後 ) 2013 年 4 月 1 日 ~ 支払等システムでの取り扱いについて 支払等システムでは サービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過した請求情報を受け付けた場合 市町村審査用資料として 請求時効該当確認リスト が出力され 市町村へ提供されます ただし 時効を迎える直前に請求が行われた場合 その請求から 6 ヶ月以内に支払が行われるように再請求することが可能であるため 備考 欄に出力される時効前半年間に返戻となった請求の受付年月から 再請求可能期間での請求であるかを確認します (2) 帳票出力例 返戻後の再請求で 受付年月がサービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過したため 出力されます 返戻後の再請求の場合 前回受付年月は返戻となった請求の受付年月が出力されます 時効前半年間に返戻となった請求が存在する場合 備考欄に返戻年月が出力されます 返戻後の再請求の場合 前回処理区分には 返戻 が出力されます 図 4.2_1 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) ( 返戻後再請求 ) のサンプル 8

4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4.3. 再請求 ( 増額 ) の場合 (1) 消滅時効のイメージ図 2007 年 9 月 2007 年 12 月 2012 年 12 月 2013 年 4 月 サービス提供年月 サービス提供年月の翌々々月 5 年間 請求 支払 請求可能期間 過誤申立 再請求可能期間 (6 ヶ月 ) 請求 増額を目的とした過誤申立後の再請求可能期間 ( 日単位過誤申立依頼日 ( 承認した日 )) 請求可能期間支払日過誤申立依頼日 ( ) 2007 年 10 月 1 日 ~ 2012 年 11 月 30 日 2007 年 11 月 15 日 2012 年 11 月 1 日 返還請求が複数存在する場合は 最初に返還請求した過誤申立年月 再請求可能期間 ( 実再請求可能期間 ) 2012 年 11 月 1 日 ~2013 年 4 月 30 日 (2012 年 11 月 1 日 ~2013 年 3 月 10 日 ) ( 過誤申立後 ) 2013 年 4 月 1 日 ~ 支払等システムでの取り扱いについて 支払等システムでは サービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過した請求情報を受け付けた場合 市町村審査用資料として 請求時効該当確認リスト が出力され 市町村へ提供されます ただし 時効を迎える直前に過誤申立が行われた場合 その過誤申立から 6 ヶ月以内に支払が行われるように再請求 ( 増額 ) することが可能であるため 最初に返還請求した過誤申立年月から 再請求可能期間での請求であるかを確認します (2) 帳票出力例 過誤申立後の再請求の場合 前回処理区分には 過誤 が出力されます 過誤申立後の再請求 ( 増額 ) で 受付年月がサービス提供年月から 5 年 3 ヶ月を経過したため 出力されます 前回決定金額には 過誤申立により返還請求した決定金額が表示されます 初回決定受付年月には 最初に支払金額が決定した請求の受付年月が表示されます 前回受付年月には 返還請求した過誤申立年月が出力されます 図 4.3_1 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) ( 再請求 ( 増額 )) のサンプル 9

4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4.4. 再請求 ( 減額 ) の場合 (1) 消滅時効のイメージ図 2007 年 9 月 2007 年 12 月 2012 年 12 月 2017 年 11 月 サービス提供年月 サービス提供年月の翌々々月 5 年間 請求可能期間 請求 支払 過誤申立 再請求可能期間 (5 年間 ) 請求 減額を目的とした過誤申立後の再請求可能期間 ( 日単位過誤申立依頼日 ( 承認した日 )) 請求可能期間過誤申立依頼日 ( ) 2007 年 10 月 1 日 ~ 2012 年 11 月 30 日 2012 年 11 月 1 日 再請求可能期間 ( 実再請求可能期間 ) 2012 年 11 月 2 日 ~2017 年 11 月 1 日 (2012 年 11 月 2 日 ~2017 年 11 月 10 日 ) 返還請求が複数存在する場合は 最後に返還請求した過誤申立年月 ( 過誤申立後 ) 2017 年 12 月 1 日 ~ 支払等システムでの取り扱いについて 支払等システムでは 最後に返還請求した過誤申立年月から 5 年を経過した請求情報 ( 減額 ) を受け付けた場合 市町村審査用資料として 請求時効該当確認リスト が出力され 市町村へ提供されます なお 事務点検の結果が正常であっても 市町村審査により返戻となる場合があります (2) 帳票出力例 過誤申立後の再請求 ( 減額 ) で 受付年月が前回の過誤申立年月から 5 年を経過したため 出力されます 過誤申立後の再請求の場合 前回処理区分には 過誤 が出力されます 前回決定金額には 過誤申立により返還請求した決定金額が表示されます 図 4.4_1 請求時効該当確認リスト ( 請求 ) ( 再請求 ( 減額 )) のサンプル 10

4. 消滅時効のパターン及び帳票の出力例について 4.5. 返還請求 ( 過誤 ) の場合 (1) 消滅時効のイメージ図 2007 年 9 月 2007 年 10 月 2007 年 11 月 2012 年 10 月 2012 年 11 月 サービス提供年月 請求年月 支払日 支払日の翌日 返還請求可能期間 (5 年間 ) 過誤申立 返還請求可能期間 ( 日単位支払日 ) サービス請求年月支払日提供年月 2007 年 9 月 2007 年 10 月 2007 年 11 月 15 日 返還請求可能期間 ( 実返還請求可能期間 ) 2007 年 11 月 16 日 ~2012 年 11 月 15 日 (2007 年 11 月 16 日 ~2012 年 11 月 10 日 ) 2012 年 12 月 1 日 ~ 支払等システムでの取り扱いについて 支払等システムでは 支払年月から 5 年を経過した過誤申立書情報を受け付けた場合 市町村審査用資料として 請求時効該当確認リスト が出力され 市町村へ提供されます なお 市町村審査により過誤申立書情報が取下げとなる場合があります (2) 帳票出力例 過誤申立の場合 申立区分に 取下過誤 または 台帳過誤 と表示されます 過誤申立の受付年月が支払年月から 5 年を経過したため 出力されます 過誤申立の場合 前回処理区分には 請求 が出力されます 今回決定金額には 過誤申立により返還請求した決定金額が表示されます 図 4.5_1 請求時効該当確認リスト ( 過誤 ) ( 返還請求 ( 過誤 )) のサンプル 11