平成 25 年度逗子市総合防災訓練概要 1 目的大規模地震発生時における避難訓練及び避難所運営に関する訓練を実施し 自助 共助に基づく地域防災力の向上を図るとともに 防災関係機関との応急活動に係る連携強化を図る 2 実施日時平成 25 年 9 月 28 日 ( 土 )9:00~12:00 3 実施会場 (1) 市民交流センター ( 逗子小学校 ) (2) 沼間小学校 (3) (4) 小坪小学校 (5) 4 参加協力機関陸上自衛隊第 31 普通科連隊 逗子警察署 神奈川県企業庁鎌倉水道営業所 横浜市消防局 米海軍日本管区司令部消防隊 東日本電信電話 神奈川支店 東京電力 藤沢支社 東京ガス 湘南導管ネットワークセンター 逗子 葉山コミュニティ放送 逗子葉山建設業協会 逗葉管工事業協同組合 逗子 葉山アマチュア無線クラブ 逗子市プロパンガス防災協力会 湘南ロードサービス 三浦半島活断層調査会 各自主防災組織 各自治会 各町内会 各避難所運営委員会 逗子市消防団 日本赤十字社神奈川県支部赤十字防災ボランティア 逗子市交通安全協会 社会福祉法人逗子市社会福祉協議会 逗子災害ボランティアネットワーク 逗子市ボランティア連絡協議会 逗子市身体障害者福祉協会 逗葉ろうあ協会 5 訓練想定三浦半島を震源とする大規模な地震 ( マグニチュード 7.2 市内最大震度 7) の発生により 市内では火災 家屋倒壊等が発生し 人的被害及びライフライン施設の被害が発生したことを想定する 6 訓練概要 (1) シェイクアウト訓練 防災行政無線による放送を合図に それぞれの場所において 安全確保行動 を行う (2) 避難訓練訓練参加者は 安全確保行動 終了後 各地区避難所 ( 訓練会場 ) まで避難を行う (3) 避難所運営訓練ア市内各小学校地区毎に避難所を設け 各地区避難所運営委員会の計画による避難所運営訓練を行う イ避難所運営訓練に併せて 市計画により次の訓練を行う ( ア ) 通信訓練災害対策本部 ( 市役所 ) と各地区避難所間で MCA 無線による通信訓練を行う ( イ ) 緊急物資輸送訓練 患者搬送訓練ヘリ及び車両による避難所へ緊急物資輸送及びヘリによる患者搬送訓練を行う ( ウ ) ライフライン訓練等協力機関によるライフライン訓練及び住民参加による訓練を実施する
7 訓練項目 項目内容場所実施機関 1 シェイクアウト訓練 2 避難訓練 3 避難所運営訓練 4 緊急物資輸送訓練 5 患者搬送訓練 訓練参加者は 防災行政無線による放送を合図に それぞれの場所において 姿勢を低くする 体 頭を守る 揺れが収まるまでじっとする の 安全確保行動 を行う 安全確保行動 終了後 隣家への声かけ 安否確認 一時避難場所の確認等を行いつつ各地区避難所まで避難する 各小学校地区毎に 避難所運営委員会の計画により避難所運営訓練を行う ヘリによりまで輸送された医療品を地区防災拠点まで自衛隊車両により搬送する 逗子警察は自衛隊車両を先導する 救急患者をヘリに吊上げた後 医療機関へ搬送する 6 通信訓練災害対策本部 ( 市役所 ) 各地区避難所間で MCA 無線による通信訓練を行う 7 消火器 ( 粉末 ) 訓練 8 水消火器訓練 9 バケツリレー訓練 10 チェーンソー訓練 消火器 ( 粉末 ) による初期消火要領を体験させる 消火器 ( 水消火器 ) による初期消火要領を体験させる バケツリレーによる初期消火要領を体験させる 倒壊した建物の中に閉じ込められた人を救出することを想定し チェーンソーの取扱い要領を体験させる 市内全域 市内全域 市民交流センター沼間小学校小坪小学校 市民交流センター沼間小学校小坪小学校 市役所市民交流センター沼間小学校小坪小学校 沼間小学校 市民交流センター小坪小学校 訓練参加者 訓練参加者 避難所運営委員会 陸上自衛隊第 31 普通科連隊逗子警察署横浜市消防局 横浜市消防局 市 ( 防災課 ) 各避難所運営委員会 逗子市消防団 米海軍日本管区司令部消防隊逗子市消防団 逗子市消防団
11 ジャッキ訓練 地震による家屋の倒壊や家具の転倒などで下敷きになっている人を救出することを想定し 自動車用ジャッキの取扱い要領を体験させる 市民交流センター小坪小学校 米海軍日本管区司令部消防隊 12 簡易担架訓練 毛布とパイプを活用した応急担架による負傷者の搬送要領を体験させる 逗子警察署 13 トリアージ訓練 災害時に発生した傷病者に対しての適切な治療方法を体験させる 米海軍日本管区司令部消防隊 14 救急搬送訓練 搬送用資機材を活用しない負傷者等の搬送要領を体験させる 15 AED 訓練 AED を使用した心肺蘇生法を体験させる 市民交流センター 16 電力供給訓練 電力施設の点検を行うとともに 送電施設等の応急復旧により発電車等を利用した電力の供給要領を展示する 東京電力 藤沢支社 17 ガス供給訓練 ガス施設の点検を行うとともに ガス施設等の応急復旧によりガスの供給要領を展示する 東京ガス 湘南導管ネットワークセンター 18 プロパンガス供給訓練 プロパンガスを緊急輸送し ガスの供給を行う 市民交流センター沼間小学校 逗子市プロパンガス防災協力会 19 配水管復旧訓練 水道施設の点検を行うとともに 配水管施設等の復旧活動を展示する 小坪小学校 県企業庁鎌倉水道営業所逗葉管工事業協同組合 20 通信施設確保訓練 通信施設の点検を行うとともに 応急復旧により通信施設の確保要領を展示する 東日本電信電話 神奈川支店 21 道路障害物除去 訓練 地震による倒木 倒壊家屋等の障害物を除去し 道路施設の応急復旧要領を展示する 逗子葉山建設業協会
22 道路障害物除去 訓練 23 非常通信訓練 24 煙体験訓練 25 防火衣試着 機動力を駆使し道路障害物 ( 車両 ) の除去要領を展示する 地震発生時に電話線が不通となった場合を想定し 避難所情報などをアマチュア無線により伝達する 室 ( テント ) 内に人体に無害な煙を発生させ 火災時における煙の怖さと避難方法を体験させる 子供向けに防火衣の試着コーナーを設置する 小坪小学校 市民交流センター小坪小学校 市民交流センター小坪小学校 湘南ロードサービス 逗子 葉山アマチュア無線クラブ 米海軍日本管区司令部消防隊 米海軍日本管区司令部消防隊逗子市消防団 26 コーナー住宅用火災警報器コーナー市民交流センター ガス相談コーナー東京ガス 災害ボランティアコーナー 逗子災害ボラン ティアネットワ ーク 日赤ボランティアコーナー 災害伝言ダイヤルコーナー 展示コーナー 市民交流センター沼間小学校小坪小学校 日赤ボランティア 東日本電信電話 神奈川支店 三浦半島活断層調査会 展示販売コーナー市民交流センター鈴幸防災 避難所用パーテーション 沼間小学校 小坪小学校 市民交流センター沼間小学校小坪小学校 渡辺武商店 日本防災環境 健康管理推進協会
8 中止決定要領 (1) 中止基準次のいずれかに該当する場合は訓練を中止する ア 県全域 県東部 又は 三浦半島 もしくは 逗子市 に警報が発表された場合イ大規模な災害が発生し 又は発生するおそれがあると判断した場合ウ雨天等により訓練会場の使用が困難な場合エ主催者が中止する必要があると判断した場合 (2) 中止決定の時期訓練の中止決定は次の時刻までに行う ア訓練全体の中止当日午前 7 時 15 分までに決定する ただし 気象情報によっては 状況により午前 8 時 30 分まで判断を保留する場合もある イヘリコプターによる訓練の中止当日午前 8 時 15 分までに決定する (3) 決定方法気象情報提供会社からの気象情報をもとに 経営企画部長 経営企画部次長及び防災課長で協議し 市長に報告した上で決定する ただし ヘリコプターの運航に関しては運航機関の意見を踏まえて判断する (4) 訓練全体中止時の連絡ア市民への伝達は 防災行政無線により行う (8 時と 9 時の2 回実施 ) 放送文 こちらは こうほうずしです 本日の総合防災訓練は ( 雨天 天候不良 ) のため 中止 となりました 繰り返しお知らせします 本日の総合防災訓練は ( 雨天 天候不良 ) のため 中止 となりました イ関係機関及び各避難所運営委員会会長への連絡は 電話又はファックスにより行う