第6学年1組 国語科学習指導案

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Taro-第3学年国語科学習指導案「

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

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問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

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Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

第1学年国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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Taro-【HP用】指導案.jtd

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

国語科学習指導案

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

第1学年国語科学習指導案

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Taro-5年研究のまとめ

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

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2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

H27 国語

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

第○学年○組 学習指導案

4 単元の評価規準 < 評価方法 > 国語への話す 聞く能力関心 意欲 態度和の文化について事柄が明確に伝わ調べてプレゼンするるように, 資料の形という目的を意識し式を工夫して説明して文章を読み, 進んている で調べたり, 資料の <ワークシート5~ 提示の仕方を工夫し 7, 観察 > て話したりし

第4学年算数科学習指導案

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

そのために, 児童が感じたおもしろさを分類し, それらを読みの視点として, 物語のおもしろさを見付けながら読むことを通して, より深く登場人物の心情を読み取ったり, 想像豊かに読んだりしながら物語のおもしろさを味わうことができるようにする さらに, 見付けた物語のおもしろさを, で紹介し合う活動を取

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

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子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

いろいろな衣装を知ろう

する対象を明確にすることで 全員がねらいを達成することができるようにしたいと考えた 第二次の後半では 選んだごっこについて 困った点や工夫したい遊び方について話し合い 新しい遊び方を考える時間を設ける 文章と自分の経験を結びつけ 新しく知った知識を実生活に生かそうとする態度を身に付けていきたい 第三

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

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から抜粋 ) を用意する その中から自分の興味のある資料を選択させ 主体的に文章が書けるようにする その後 書き上げた文章が説得力のある文章であるか 友だち同士で読み比べたり 校内の先生方に読んでいただいたりしながら 自分の文章を評価してもらうようにする そのことにより 児童が文章を書き換えることで

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

【授業 1】

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

○数学科 2年 連立方程式

1 学期末実施の初見の説明文 ( サクラソウとトラマルハナバチ ) についてのワークテスト ( ぶんけい ) の正答率は 以下のとおりである 正答率設問本教材とのつながり誤答部分点正答 1トラマルハナバチのどんなところが サクラソウに合っていますか 二つ書きましょう 2サクラソウとトラマルハナバチは

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

第 2 学年 3 組国語科学習指導案 単元名 : いろいろなどうぶつのすづくりすごろく を作ろう ビーバーの大工事 単元について 指導者呉市立横路小学校西宮和子 本単元は, 小学校学習指導要領の C 読むこと ( 第 1 学年及び第 2 学年 )(1) イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内

第○学年○組 国語科学習指導案

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(Microsoft Word - \216O\214\264\216s\227\247 \216\205\215\350\217\2541.doc)

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

ICTを軸にした小中連携

けなどが行われている 記事は, 逆三角形の構成と呼ばれることもあるように, 結論を見出しで先に示し, リードから本文へと次第に詳しく記述されている 事件や出来事の報道記事だけでなく, 社説 コラム 解説などの記事もある このような特徴を理解し, 編集の仕方や記事の書き方に注意して読むことが大切である

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

指導観学習を進めるにあたって, 教師が宿泊体験学習に関する新聞記事を書き, 視覚化しておくことで, 児童に本単元の具体的なゴールイメージを持たせたい その際, 完成した新聞を廊下に掲示し, 全校のみんなに見てもらうことを伝え, 相手意識を持って学習に取り組もうとする意欲を持たせたい そして, 新聞は

今年度の校内研究について.HP

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

国語科学習指導案様式(案)

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

第3学年国語か学習指導案

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第○学年 ○○科指導計画

作中の価値観や人生観がどのように異なっているか または同じところはどこかなどを考えさせる 枕草子 については主に季節感を捉えさせ 自分の季節感を記述し発表したり 互いに鑑賞し合ったりする学習活動としていく さらに 矛盾 では 漢文に慣れるとともに様々な故事成語について知識を深め 我が国の文化に根ざし

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

第 6 学年 2 組国語科学習指導案平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )2 校時単元名 : ぼくのわたしのプロフェッショナルとは プロフェッショナルたち 単元について 指導者渡邉圭 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 5 学年及び第 6 学年 C 読むこと の指導事項 オ本や文章を読んで考

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

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第 3 学年国語科学習指導案 平成 24 年 6 月 13 日 ( 水 ) 児童数 名 指導者 教諭 1 単元名 教材名じょうほうをもとめて読む めだか 本の仕組みを知ろう ( 生き物ふしぎ図かん を作ろう ) 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童の実態 ( 省略 ) (2) 本単元の意図本単元は 小学校学習指導要領国語 ( 平成 20 年 ) における第 3 学年及び第 4 学年の C 読むこと の指導事項イ 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むこと とエ 目的や必要に応じて, 文章の要点や細かい点に注意しながら読み, 文章などを引用したり要約したりすること を受けて設定した 紹介したい 生き物ふしぎ図かん を作ることを目標にして 段落相互の関係を考え 文章を読み取り 文章の要点をとらえたり 文章などを引用したり要約して書き表すことをねらいとする 説明的文章の学習で育てたい力として 正確な読解力 論理的思考力 情報活用力 説明的な表現力などがある 3 年生では 正確な読解力を育てるために 要点を読み取ることが重要である めだか は 文章前半の敵から身を守る方法を解説した部分では 段落冒頭が中心文 段落内の他の文が中心文を詳しく解説するという構成になっている まず この構成に気付くことを通して 内容をまとめた文 と 詳しい説明の文 があることをおさえる ついで 後半の自然の厳しさに耐える仕組みを述べた部分でも 内容をまとめた文 と 詳しい説明の文 の関係を考えて読ませ 要点の読み取りへと進めてゆく 論理的思考力を育てる点からは 物事を適切に分類することを学ばせたい めだか では 他の魚と比べて優れた点が六つあげられているが その四つが 敵から身を守る方法 であり 二つが 自然の厳しさに耐える仕組み である このそれぞれはある観点に従って分類したものであり それぞれを入れ替えることはできない このような気付きをもとに 雑多な事柄を適切に分類 整理する思考力を育てる 説明の進め方からみると 前半は 問いに答えるかたちで 後半は 要旨の提示を受けて解説するかたちになっている 低学年の説明文が一つの問いや要旨を受けて展開していたのとは異なる こうしたやや複雑な構造の説明を理解したり 自分で行ったりできるようになることも 中学年で身に付けたい力である 生き物ふしぎ図かんを作ろう では めだか の読みを通してわき上がった知的好奇心を基に 目次や索引を利用して情報検索の力を育てる また 解説内容から 自分の疑問を解決する部分を読み取り 箇条書きにまとめることや自分だけの 生き物ふしぎ図かん を作る喜びを味わわせた 1

い 3 本校の研究主題との関わり (1) 研究主題 研究主題 確かな学力の向上をめざした学習指導の改善 ~ 読むこと における 単元を貫く言語活動 の研究 ( 国語科 )~ 本単元の学習を通して どの子にも確かな学力 ( 基礎 基本の定着 ) を身に付けさせることのできる授業を構築していきたい 本単元は3 年生になって初めての読むことの説明文の単元であり 読むこと に主眼を置き 学習指導要領との関連から 本単元で身に付けさせたい力を 以下のようにとらえた C 読むこと 学習指導要領解説国語編 P61~P66 (1) 目標 (3) 目的に応じ, 内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力を身に付けさせるとともに, 幅広く読書しようとする態度を育てる (2) 内容 1 指導事項 (1) 読むことの能力を育てるために, 次の事項について指導する イ目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むこと エ目的や必要に応じて, 文章の要点や細かい点に注意しながら読み, 文章などを引用したり要約したりすること カ目的に応じて, いろいろな本や文章を選んで読むこと 2 言語活動例 (2)(1) に示す事項については, 例えば, 次のような言語活動を通して指導するものとする イ記録や報告の文章, 図鑑や事典などを読んで利用すること ウ記録や報告の文章を読んでまとめたものを読み合うこと オ必要な情報を得るために, 読んだ内容に関連した他の本や文章などを読むこと [ 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 ] イ言葉の特徴やきまりに関する事項語句に関する事項 ( カ ) 表現したり理解したりするために必要な文字や語句について, 辞書を利用して調べる方法を理解し, 調べる習慣を付けること 文及び文章の構成に関する事項 ( ク ) 指示語や接続語が文と文との意味のつながりに果たす役割を理解し, 使うこと 2

B 書くこと 学習指導要領解説国語編 P56~P61 (1) 目標 (2) 相手や目的に応じ, 調べたことなどが伝わるように, 段落相互の関係などに注意して文章を書く能力を身に付けさせるとともに, 工夫をしながら書こうとする態度を育てる (2) 内容 1 指導事項 (1) 書くことの能力を育てるために, 次の事項について指導する ア関心のあることなどから書くことを決め, 相手や目的に応じて, 書く上で必要な事柄を調べること 2 言語活動例 (2)(1) に示す事項については, 例えば, 次のような言語活動を通して指導するものとする ウ収集した資料を効果的に使い, 説明する文章などを書くこと (2) 研究の仮説と手立て 仮説 1 目的に応じて中心となる語や文をとらえるなどして段落相互の関係を押さえる言 語活動をすることによって 読解力を育て 要点を読み取ることができるであろう < 具体的な手立て > 要点を読み取るためのワークシートの例 読解力を育てるために 要点を読み取る工夫 中心文と中心文を詳しく説明する文の構成に気づき 内容をまとめた文 と 詳しい説明の文 を押さえる そのために この関係を考えて要点を読み取るためのワークシートを活用する 接続語( 第一に 第二に ) を手がかりにして 中心文をとらえていく 単元を貫く言語活動が円滑に進められるように 本の仕組みを知ろう の学習を 生き物ふしぎ図かん として設定し 生き物のみでなく 本文の読み取り後 めだかふしぎ図かん を作成し 要点をとらえ 箇条書きの力を育てる 単元を貫く言語活動 に向かって意欲を高める工夫 教師モデルの図鑑を提示することで 具体的なイメージを持ち 自分もやってみたいという思いを感じさせ 説明文を読んでいく強い動機づけにする 図鑑での内容の読み取りが苦手な児童には 支援シート( 必要な箇所に線を引いたり ポイントを付け加えたもの ) を渡したり つまずいている児童を集めて指導支援を行ったりする また 難解語句を調べることができるように国語辞典を使用させる 学習の見通しを持たせるために単元計画を知らせる 3

読み取りの学習を活用場面で生かす単元計画を設定し 活用力を育てる 導入 展開 ( 習得 ) ( 活用 1) ( 活用 2) まとめ 生き物ふしぎ めだか で 大事な めだかふ 生き物ふしぎ 生き物ふし 図かん を作る ところの要点をまと しぎ図かん 図かん を作る ぎ図かん を紹 見通しをもつ める方法を学ぶ を作る 介し合う 並行読書 ( 読書の時間を活用し 生き物図鑑を読む ) 仮説 2 生き物ふしぎ図かん を作成する活動を通して 本や図鑑を利用 活用の仕方を学び 作成した図鑑を紹介することによって 学ぶ楽しさ 交流し合う楽しさを味わい 言語活動が拡がるであろう < 具体的な手立て> 学び合う楽しさの工夫 話型の提示をすることにより 話が円滑に進められるようにし 交流が深まるようにする 自分の考えや思いを持って友だちと交流することで 考えや思いがさらに拡がったり 深まったりすることで 表現活動への意欲を高める できあがった図鑑を友だちに紹介することで 相手意識を持ち 交流が深まるようにする また お家の人からのメッセージをいただくようにする 4 単元の目標 (1) 生き物 について説明したいろいろな図鑑を読もうとしている ( 関心 意欲 態度 ) (2) 自身の知識と対応させながら文章を読み めだかや他の生き物について説明されている事柄を読み取ろうとしている ( 関心 意欲 態度 ) (3) 問いかけの文や要旨を述べた文との関係に気をつけながら 段落の要点をとらえることができる ( 読むこと ) (4) 目的や必要に応じて 文章の要点に注意しながら読み 文章を引用したり要約することができる ( 読むこと ) (5) 指示語 接続語を手がかりにしながら 中心文をとらえることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 ) 4

5 単元の評価規準や学習活動に即した評価規準 単元の評価規準 学 習 活 動 に 即 し た 評 価 規 準 ア国語への 関心 意欲 態度 自身の知識と対応させなが ら文章を読み めだかや他 の生き物について説明さ れている事柄を読み取ろ うとしている 1 自身の知識と対応させな がら文章を読み めだか について ( 分かったこと や疑問 さらに調べたい 課題を 3 項目以上指摘し ている ) 説明されている 事柄を読み取ろうとして いる 2 生き物ふしぎ図かん を ( 要点を押さえて適切 に ) 調べて書こうとして いる 3 友だちの作った 生き物 ふしぎ図かん を興味を もって聞き よいところ を (2 つ以上 ) 見つけて 感想を書こうとしてい る エ読む能力 *( ) の部分は A の状況 他は B の状況を示す 問いかけの文や要旨を述べた文との 関係に気をつけながら 段落の要点 をとらえている 目的や必要に応じて 文章の要点に 注意しながら読み 文章を引用した り要約している 1 問いかけの文や要旨を述べた文 との関係に気をつけながら 段落 の要点をとらえている ( 問いと 答えや要旨と解説の関係 中心文 とそれを詳しく述べる文の関係 を把握し 段落の要点をとらえて いる ) 2 段落同士の関係に気をつけ 文章 の構成を話し合っている 3 目次と索引の違いが分かり 本の 中から自身の課題に即したペー ジを見つけている 4 索引から自分の調べたい生き物 のページを見つけ 大事なところ を ( 要点を押さえて ) 箇条書きで 表している オ言語についての知識 理解 技 能 指示語 接続語を手がか りにしながら 中心文を とらえている 1 指示語 接続語を手がか りにしながら 中心文を とらえ ( 段落の関係や文 章全体の構成を説明し ) ている 2 調べる目的に合わせて 目次と索引を使い分け ている ( 目次 索引 奥付などからなる本の 仕組みを知り 調べる際 に利用している ) 3 難解語句の意味を国語 辞典を使って ( 積極的 に ) 調べ 理解している 5

6 単元学習過程及び評価計画 ( 全 11 時間 9 は本時 ) 時主な学習活動学習内容 評価規準 評価方法 導入 1 説明文の学習を知る めだか の学習を通して 学習の見通し 段落ごとの要点の読み取 アの1 オの3 要点の読み取りを知る ま る確認 発言内容の考察 た 物事を適切に分類する ノート記述の考察 ことを知る 生き物ふしぎ図かん を 生き物ふしぎ図かん の 作ることを知る 作成の確認 生き物ふしぎ図かん を作ろう 展開 ( 習得 ) 2 めだか を読んで 学習活動を知る 学習の見通しの確認 初発の感想 疑問に思ったことの発表 形式段落の確認 エの1 発言内容の考察 記述の考察 ワークシートの考察 交流の仕方 ( グループ 話型の確認 ) 3 1~4 段落を読んで 一見 段落ごとの読み取り エの 1 のんびりしているめだか 問いの確認 オの 1 がおかれた状況を読み取 中心文と詳しく説明する文 発表の様子や態度の考察 る の読み取り ワークシートの考察 めだかは小さい魚 交流の仕方 ( グループ 話型の確認 ) 4 5~8 段落を読んで めだ 段落ごとの読み取り エの 1 かの身の守り方を読み取 中心文と詳しく説明する文 オの 1 る の読み取り 発表の様子や態度の考察 敵から身を守る方法 ワークシートの考察 交流の仕方 ( グループ 話型の確認 ) 5 9~11 段落を読んで 自然 段落ごとの読み取り エの 1 の厳しさに耐えるめだか 中心文と詳しく説明する文 オの 1 の体のしくみを読み取る の読み取り 発表の様子や態度の考察 自然の厳しさに耐えるしく ワークシートの考察 み 交流の仕方 ( グループ 話型の確認 ) 6 12 段落を読んで文章全体 文章構成のまとめ エの 2 を振り返り 文章構成をま 12 段落の叙述と 1~11 段落 発表の様子や態度の考察 6

( 活用 1 ) ( 活用 2 ) ま と め とめる の内容との対応関係 ワークシートの考察 7 めだか で読み取った事柄を整理し 第 2~ 第 6 時の学習を確認し めだかふしぎ図かん を作る めだか の内容の かじょう書き 図鑑の作成 エの23 発表の様子や態度の考察 ワークシートの考察 8 生き物ふしぎ図かん を 調べる生き物の選択 アの1 作るために図鑑のしくみ 図鑑の作成 エの3 を学び 生き物を選ぶ 昆虫 魚 動物等の選択 オの2 図鑑のしくみ ( 目次 索 ワークシートの考察 引 奥付 前書き 後書き ) 9 選んだ生き物について調べる 10 調べた物をまとめ 生き物ふしぎ図かん を作る 11 作った 生き物ふしぎ図かん を紹介発表する 資料の読み取りと箇条書 エの4 き ワークシートの考察 図鑑のしくみ( 目次と奥付 ) 図鑑の作成 アの2 エの4 ワークシートの考察 生き物ふしぎ図かん の アの3 紹介 発表内容の考察 感想カードの記入の仕方 参加態度 7 単元の学習指導 (1) 本時の学習指導 ( 本時 9/11 時間 ) 目標 索引から自分の調べたい生き物のページを見つけ 大事なところを引用したり要約したりして箇条書きで表すことができる ( 読むこと ) (2) 評価規準 ( ) の部分は A の状況 他は Bの状況を示す エ読む能力 1 索引から自分の調べたい生き物のページを見つけ 大事なところを ( 要点を押さえて ) 箇条書きで 表している (3) 展開 学習活動学習内容 教師の支援 指導 評価の創意工夫時間 1 本時の学習課題を 本時の学習の見通しつかむ 生き物ふしぎ図かん を作ろう めあて : かじょう書きでみじかく書こう 2 前時の学習を想起 奥付の見方 児童が調べる生き物の図鑑の資料を人数分 教師モデルの図鑑を数冊 支援シート ( 生き物紹介カード ) を数枚ずつ用意しておく めあての確認をする 大事な事柄の箇条書きの仕方を確認する 7 5 10

し 奥付から図鑑に 記入する 本の題名やシリーズ名 本を書いた人または 編集者 奥付の中で 本の題名やシリーズ名 本を 書いた人 ( 編集者 ) を図鑑に記入すること を確認し 全体で記入させる 3 自分の調べたい生き物のふしぎを見つけて ワークシートに書く 資料の読み取り ワークシートには 絵以外のところを記入 箇条書きの仕方させる 大事な事柄をまとめ 読み取りが十分ではない児童には 図鑑をる もとに分かりやすくまとめた支援シート 番号や記号をつける を渡す 短く分けて書く 箇条書きが十分理解できない児童には 教師のモデルの図鑑を提示し 箇条書きの仕方をイメージさせたり 個別に指導したりする 教師モデルの図鑑は まとめのヒントになるために いつ見てもよいことを伝える 意味が分からない時には 国語辞典を使って調べるよう助言する 書き終わった児童には 見直しさせ 他の生き物を調べるように助言する 評価場面 < 学習活動に即した評価規準 > エの4 < 評価方法 > 調査の様子や態度の観察 ワークシートの考察 < 手立て> 文章の読み取りが十分できない児童には 支援シート ( 生き物紹介カード ) や教師モデルの図鑑を提示することで箇条書きの仕方を理解させる めあてが達成されている児童には 他の生き物図鑑をつくるように助言する 23 4 箇条書きが的確に 発表の仕方 教師は 意図的に指名する 5 書けている児童に みんなに聞こえる声 全体に聞こえる声の大きさで話すように 生き物ふしぎ図か の大きさ する ん を紹介してもら う 8

5 本時の学習のまと めをする めあての振り返り めあてを確認し 児童に自己評価させる 2 8 備考 (1) 板書計画 みじかく分けて書く 番号や記号をつける 大事なことがらをまとめる かじょう書き 発行日 本を書いた人 ( へん集者 ) 本の題名やシリーズ名 本の最後のほうにある おくづけ めあて かじょ う書きでみ じかく 書こう 生き物ふしぎ図かん を作ろう 9