第1号議案                         資料-1

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2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

鹿児島県観光動向調査 鹿児島県 PR 観光戦略部観光課 平成 31 年 3 月の観光客の動向 1 概要平成 31 年 3 月における調査対象ホテル 旅館 76 施設の宿泊客数 ( 宿泊延べ人員 ) は 合計 309,924 人で 前年同月比 4.1% 減となった このうち外国人は 41,123 人で

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

H29 県民協働による事業改善 信州まつもと空港活性化事業 ( 補足資料 ) 長野県企画振興部交通政策課 松本空港利活用 国際化推進室


Microsoft Word - 原稿No72.doc

NEWS RELEASE

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公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 10 月 27 日 アウンコンサルティング株式会社 インバウンド PPC 取組み状況調査台湾 旅行業界編 ~ 日系企業のインバウンド取組み状況は?~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サービス インターネ

第2号議案

国内観光復興に向けた取組 3. 来てもらう ( 観光業における風評の払拭 )(4)1 県外からの旅行者の回復に向けた施策 (a) 福島県ならではのコンテンツを発信する これまでの取組内容 日本酒ツーリズム増進事業全国新酒鑑評会で 金賞受賞数が5 年連続で日本一に輝いた 福島県の酒蔵について スタンプ

で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 2,500 部 主な内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 d 海外誘客宣伝用パンフレット等作成海外からの観光客の誘致促進を図るため 本県の観光地 交通アクセス等を紹介するパンフレット トラベルマニュアルガイドブ

調査の結果5.xlsx

平成 28 年度事業計画書 Ⅰ. 従業員の教育 訓練事業の継続実施 協会の主要な事業の柱の一つとして 従来から推進してきた会員社の従業員の育成のための研修会を 本年度もNHK 放送研修センターに委託して継続実施することとする 例年通り経験の浅い従業員を対象とした TV 番組演出基礎コース研修 と T

(5) 観光情報センター活動事業 県内の観光情報を内外に提供し 観光客の誘致促進を図る (6) 九州域内対策事業県内観光施設との連携による周遊 再来訪の仕掛け ( 紙媒体でのスタンプラリー レジャーチケットと絡めた企画 ) や WEB を活用した新しい形でのスタンプラリーを展開することで 九州域内か

(7) 名古屋 ( 小牧 )= 福岡 便 名 名古屋 ( 小牧 ) 発 福岡着 便 名 福岡発 名古屋 ( 小牧 ) 着 FDA301 07:15 08:40 FDA300 07:45 09:05 FDA303 08:10 09:35 FDA302 09:10 10:30 FDA305 10:35

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観光部 事業報告(案)

事業の目的 ( 新 ) 長崎空港 24 時間化推進事業費 長崎空港の利用拡大を図るため 時間化を推進 新幹線 総合交通対策課予算額 58,784 千円 これまでフライト時間の制約により実現できなかった国際定期便等の誘致を図るため 空港の運用時間を拡大し 24 時間いつでも運航が可能な空港

梨県間における観光交流の促進等について意見交換を行った ベトナム政府観光総局と山梨県との協力関係の強化が両国の国際友好交流に重要な役割を果たすことを確認し 覚書を締結した ( ベトナム政府観光総局が日本の地方自治体と覚書を締結することは初 ) 覚書の概要 両県局の協力による観光プロモーションの実施

ウ. 観光カレンダー作成観光カレンダーを作成し 本県観光宣伝ツールとして国内外で活用する また ホームページ等で告知して不特定多数の一般に有償で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 1,700 部 作成内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 エ. 海外

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別 紙 第 3 回平成 20 年度ビジット ジャパン キャンペーン地方連携事業 ( 九州運輸局分 ) の進捗状況について ( 平成 20 年 10 月 ~11 月分 ) Ⅰ.STEP1( 実施に向けて諸手続等準備を開始している事業 ) タイ国テレビ番組関係者招聘事業 (12 月 ~3 月 ) 韓国の

平成17年7月

2 事業の名称及び内容 : 秋田犬 活用による観光地域づくり推進事業 秋田県 1. 秋田犬の里魅力アップ促進事業 (1) 交通機関や施設の受入体制整備 秋田犬の里 の空の玄関である大館能代空港や大館能代空港リムジンバス アクセス鉄道である秋田内陸線等について 案内の多言語化や秋田犬の車両ラッピング

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

公営認定に関する県との協議内容(H23

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P.1 平成 28 年度タイ市場調査結果 北海道観光成 市場誘客促進事業 ( タイ市場 ) 概要編 公益社団法 北海道観光振興機構

熊本県北インバウンド推進業務委託基本仕様書 1 業務名 熊本県北インバウンド推進業務 2 業務の目的人口減少 少子高齢化が進展する中 観光 は旺盛なインバウンド需要の取込みによって交流人口を拡大させ 地域を活性化させる原動力となるもので 玉名市 山鹿市 菊池市 和水町 ( 以下 4 市町 という )

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平成 30 年度愛媛県 募集型企画旅行 支援事業助成金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条一般社団法人愛媛県観光物産協会は この要綱に定めるところにより 愛媛県への送客を目的とした募集型企画旅行商品について 予算の範囲内でパンフレット等の作成経費の一部を助成することにより 旅行需要を持った人に愛媛に関

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NO 事業名 事業区分 8 オーストラリア誘客促進事業 プロモーション強化事業 指標 目標 達成 英語版フェイスブック閲覧者増加数 ファムツアー参加予定者 千人 社.3 千人 社 本県英語版フェイスブックにおいて イベント後の閲覧者数が目標値を上回り 秋田への関心を高める上で効果的であった 旅行会社

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平成 24 年 4 月公表資料 地域別入域状況 ( 国内 ) 区分 国内観光客数 前年同月実績 増減数 増減率 構成比 東京方面 251,700 人 193,500 人 + 58,200 人 % 49.3% 関西方面 93,800 人 85,500 人 + 8,300 人 + 9.7%

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タイムシフト視聴率 '19 年データオープンスケジュール ( 追訂版 ) 年末年始 ゴールデンウィーク シルバーウィークで週報オープンが変更 inex ヘルプデスク休止日 地区 関西 データオープン日 タイムシフト視聴率 P+C7 タイムシフト視聴率 P+C7 データオープン日日報週報週報日報週報週

重点プロジェクトの内容 テーマ 2. 道内空港発着航空路線の拡充 取組 1 航空路線拡充に向けた取組の推進 具体的 (1) 道内空港における国際航空路線の誘致指針 に基づく 戦略的な誘致活動 取 組 の展開 (2) 国際航空定期便の就航補助制度の活用 (3) 国内航空路線の誘致に向け 航空会社や旅行

(1) 沖縄観光のこれまでの推移 ( 入域観光客数 ) 55 万 9 千人 ( 昭和 47 年度 ) 717 万人 ( 平成 26 年度 12.8 倍 ) ( 観光収入 ) 324 億円 ( 昭和 47 年度 ) 5,342 億円 ( 平成 26 年度 16.5 倍 ) ( 万人 ) 800 観光入

問 2-1. 同伴者対象者 選択肢 11 人旅 2 家族旅行 3 友人 知人との旅行 4 団体旅行 ( 職場 地域 ) 誰と来たか n = 487 一人旅 7.0 ( 職場 地域 ) 15.4 家族旅行 40.5 友人 知人 37.2 家族旅行が 39% で最も多く 次いで友人 知人が 35.8%

Microsoft Word - No76.doc

* 1.請求の要旨

P30:31

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応 募 要 項

N ews Release 主な市場の動向 ( 対前年同月比 :2016 年 12 月との比較 対前年比 :2016 年間との比較 ) 韓国 対前年同月比 +31.3% 対前年比 +58.4% LCC の新規就航や増便等により個人旅行を中心に引き続き増加 対前年同月比 対前年比ともに大幅な伸びとなっ


スライド 1

Microsoft Word - 仕様書(北関東三県台湾誘客プロモーション業務 )

平成17年7月

外国人旅行者の受入環境の整備に関する行政評価・監視_参考資料

働で市の魅力を発信 定住促進に取組む いい那珂暮らし応援団 を設立し シティプロモーション推進事業 いい那珂暮らし促進事業 を一体的に実施することにより 本市の交流人口 定住人口増を目指すものである 併せて 本市への定住を促進するため 当該事業や関連事業により 市の魅力向上 いい那珂暮らし応援団活動

ビジネス旅客をターゲットとした フレックス Biz の提供を開始することにいたしました 国内 LCC で唯一導入しているモバイル搭乗券などの利便性の高いサービスに加え 国内 LCC 最大の国内線シェア ( 注 3) 16 路線による国内最大の運航便数 ( 注 4) などジェットスターだからこそ実現で

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台湾144 香港 来日回数 5 回目以上 が他の国 地域と比較して多い (42.9%) 同行者 家族 親族 が他の国 地域と比較して多い (38.7%) 観光 レジャー 目的での来訪が多い(79.1%) パッケージツアー での来訪が多い(46.0%) 旅行会社で申し込んだ 割合が他の国 地域と比較し

表 1 関門地域における北九州空港の利用状況 北九州市 下関市 居住地 回答数利用したことはない 1~4 回 5~9 回 10~19 回 20~29 回 30~49 回以上 門司区 (100.0%) (58.7%) (35.9%) (4.3%) (0.0%) (1.

2019 年 日本秋祭 in 香港 - 魅力再発見 - イベント募集要項 2019 年 4 月 日本秋祭 in 香港 実行委員会 1. 日本秋祭 in 香港 の概要 (1) 日本秋祭 in 香港 - 魅力再発見 -( 以下, 日本秋祭 in 香港 ) とは, 香港において 10 月から 11 月を中

2018 年度 ( 平成 30 年度 ) 事業計画書 協会自主事業 公益財団法人和歌山県国際交流協会

うこともあり 魅力ある観光地への交通網整備と情報の発信ができていなかった そんな状況の中 観光資源への効率的な移動 少人数での安価な移動方法としては 乗合タクシー ( 予約制 ) が条件にあっていることから 地元の観光団体 空港関係者 交通事業者 観光事業者らによって 秋田二次アクセスを進める会 を

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Microsoft Word - 5 個別調査資料

別添 平成 29 年 9 月 27 日 国土交通省近畿運輸局 国土交通省近畿地方整備局 西日本高速道路株式会社 中日本高速道路株式会社 阪神高速道路株式会社 大 阪 府 道 路 公 社 京 都 府 道 路 公 社 兵 庫 県 道 路 公 社 奈 良 県 道 路 公 社 関空レンタカー協議会 報道関係

スライド 1


度に引き続き中級レベルの接遇研修会を開催するほか 接遇講師を県内各地に派遣する出前 接遇研修会を開催するとともに これまで取り組んできた生産性向上のための観光産業にお ける業務改善の自発的な取り組みを支援する 4 国際観光推進外国人観光客の一層の誘客を図るため 台湾またはアセアン諸国における旅行博等

平成17年7月

資料 1 第 1 号議事 六会地区における予約型乗合タクシーの導入について 1. 実証運行までの経緯と結果 1-1. これまでの経緯六会地区の公共交通利用不便地区の解消に向けた取組については 平成 21 年度に交通不便地区解消検討事業が地域まちづくり事業として決定し 地域が主体となり 市と新たな交通

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Ⅰ 観光振興計画制定の背景 1 観光による地域振興 観光立国推進基本法 に基づき策定された 観光立国推進基本計画 の中で 観光立国の実現は地域経済の活性化 雇用機会の増大 国民の健康の増進 潤いのある豊かな生活環境の創造 国際相互理解の増進等の意義を有するものである と位置づけられています また 東

公営認定に関する県との協議内容(H23

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in in event evaluation economic impacts sustainable economic effect 1) 99

業務委託仕様書

2 おもてなしの推進 本県を訪れた旅行者がやすらぎと感動を覚え 再び訪れたくなる魅力ある地域づくりを進めるため 地域への誇りと愛着に基づくおもてなしを県民総参加により推進します 1 満足度 ( アンケート調査で非常に満足と答えた観光客の割合 ) 45% 以上 2 リピーター率 67% 以上 おもてな

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Ⅱ 地域マネジメントの推進 県域版 DMO の機能を効果的に発現するため 商品企画や販売 マーケティング機能などの強化を図るとともに 域内 DMO 組織や観光協会 関係団体等との連携を強化し 県内観光の発展をサポートする (1)DMO 推進事業 1 商品企画 販売機 能の強化 ( 新 ) おんせん県

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

【報告書】サンゴ礁ウィーク2017報告書

N ews Release 2016 年 12 月及び 2016 年年間の主な市場の動向 1 韓国 ( 対前年同月比 +28.8% 対前年比 +14.2%) 熊本地震発生後 熊本 大分を中心に九州全域で旅行のキャンセルが発生するなど 一時 大きく減少したものの 九州向け格安旅行商品の販売や 昨年 9

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「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

区(支部)社協会費関係相談記録

1 万人泊で前年同期比は.6% 増 新潟県が 873 万人泊で同.6% 増 長野県が 1,567 万人泊で同 1.1% 増 富山県が 37 万人泊で同 4.8% 増 石川県が 713 万人泊で同.% 減であった なお 全国は 41,796 万人泊で同 1.1% 増であった () 1~1 月の管内の外

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

2 丘珠空港 丘珠空港活性化プログラム に基づく利用促進事業の実施 札幌市 H25:161,806 人 (H24:131,722 人 ) マスメディアと連携したPRの実施 ( 前年比 30,084 人増 (+22.8%)) Air-G (FM 北海道 ) の 丘珠エア リポート ( 第 2 第 4

「住宅リフォーム実例調査」および「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」について(案)

資 料 1

4 県外 海外におけるスポーツ ツーリズム等のプロモーション 沖縄来訪意向 沖縄来訪時の希望同伴者 沖縄で体験したいスポーツ スポーツ目的の海外旅行経験有無 スポーツ目的の海外旅行経験者の実施種目 140

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

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1. はじめに本書は 島根県周遊旅行促進事業 (13 府県ふっこう周遊割 ) における助成金の交付手続きをまとめたものです 本書 並びに別添資料を確認の上 お間違いないようお願いいたします なお 本書に掲載のない事項につきましては その都度 事務局までお問い合わせください 目次 1. はじめに 2

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平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9

Transcription:

平成 25 年度事業報告 Ⅰ 概要 熊本 ~ ソウル線については 円安の影響等により 外国人利用者が増加し 平成 25 年度の外国人利用者数は 23,315 人 (H24:15,978 人 ) で 6 年ぶりに 2 万人を超えた 日本人を含めた利用者数全体では 31,374 人 (H24:27,270 人 ) で 3 年ぶりに 3 万人を超え 対前年度比は 115% となった 利用率では 60.8% (H24:58.1%) であった また 昨年 10 月には臨時便が運航され ソウル線就航以来初となる 5 日連続が実現した その際の利用率は約 65% で 平成 25 年度の平均利用率を上回っており 将来の週 5 便化につながる一歩になった 国際チャーター便については 平成 25 年度の運航便数全体は 127 便 (H24: 53 便 ) で 対前年度比 240% と大幅に増加しており 利用者数では 14,382 人 (H24:7,756 人 ) となった その中でも 当協議会が重点的に取り組んでいる台湾線については 積極的なエアポートセールス等により 昨年 8 月 23 日から 12 月 1 日までの熊本 ~ 台湾高雄間の連続インバウンドチャーター便 50 便が実現するなど 平成 25 年度の台湾とのチャーター便数は過去最高の 115 便 (H24:38 便 ) 利用者数も過去最高の 13,131 人 (H24:5,593 人 ) となった Ⅱ 事業報告 1 熊本 ~ ソウル線の利用促進 (1) 主なアウトバウンド ( 熊本からの送客 ) 対策 1 空港駐車場料金無料化事業 実施時期 : 平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月 実施内容 : 熊本 ~ ソウル線利用者を対象に 空港駐車場料金を無料にするキャンペーンを実施 協力 : アシアナ航空 一般財団法人空港環境整備協会 利用台数 :1,343 台 2 団体利用促進事業 熊本 ~ソウル線を利用して海外へ旅行する 6 人以上の団体に対して助成 (1 人当たり 5,000 円 ) を行い 1,266 人 (69 団体 ) を送客 1

3 グループ旅行助成事業 熊本 ~ ソウル線を利用して海外へ旅行する県内のグループ (2~5 人 ) に対して助成 (1 人当たり 5,000 円 ) を行い 172 人 (76 団体 ) を送客 対象 : 平成 25 年 6~7 月出発分 10 月 4 日出発分 4 修学旅行助成事業 熊本 ~ ソウル線を利用して海外へ旅行する学校に対して助成 (1 人当たり往復 5,000 円 片道半額 ) を行い 1 校 (154 人 ) の修学旅行が実施された 5 教育 スポーツ 文化交流助成事業 熊本 ~ ソウル線を利用して韓国の団体と継続的な教育 スポーツ 文化交流を行う団体に対して助成 ( 上限 10 万円 ) を行い 4 団体 (10 1 人 ) を送客 6 韓国教育旅行セミナーの開催 台湾教育旅行セミナーも併せて実施 実施時期 : 平成 25 年 7 月 24 日 実施内容 : 韓国観光公社やアシアナ航空と連携して 県内の教育関係者や旅行会社を対象に 韓国教育旅行モデルの紹介や韓国の最新情報 助成制度等に関する説明を実施 参加人数 :16 人 7 韓国教育旅行視察ツアーの開催 実施時期 : 平成 25 年 8 月 5 日 ~8 日 12 月 25 日 ~28 日 実施内容 : 韓国観光公社主催の当該ツアーでは 県内の教育関係者を対象に 韓国の学校訪問や日韓教職員交流会等を実施 参加人数 :5 人 8 アシアナ航空に対するトップセールス等 実施時期 : 平成 25 年 7 月 25 日 ~27 日 実施内容 : 同期間で 蒲島知事 くまモンと行く韓国ツアー を実施するとともに 7 月 25 日 蒲島知事はアシアナ航空を訪問し 週 5 便化に関する要望及び意見交換を実施 また 7 月 26 日 ソウル市内のホテルにて 当協議会の通常総会を開催 2

(2) 主なインバウンド ( 韓国からの誘客 ) 対策 1 韓国旅行会社に対する旅行商品企画 造成支援 実施時期 : 平成 25 年 6 月 ~ 平成 26 年 3 月 事業内容 : 熊本 ~ ソウル線を利用して県内に 1 泊以上宿泊する旅行商品を造成し送客を行った韓国旅行会社に対し助成を実施 送客人数 :1,639 人 2 韓国旅行会社に対する広告支援 実施時期 : 平成 25 年 10~12 月 事業内容 : 熊本 ~ ソウル線を利用する旅行商品を造成し集客のための広告を行った韓国旅行会社 (3 社 ) に対し助成を実施 広告内容 : 新聞 ( 東亜日報 毎日經濟新聞 ) ポスター チラシ 3 韓国に対する県内観光情報等の発信 協議会ホームページにおいて 観光モデルコースの紹介等 (3) 就航 10 周年記念事業 1 記念式典の開催 実施日 : 平成 25 年 9 月 23 日 場所 : 阿蘇くまもと空港国際線ターミナルビル 2F 実施内容 : アシアナ航空の熊本 ~ ソウル線は 同日に就航 10 周年が到来 これを記念するとともに 一層の利用促進を図るため 記念式典を開催 2 記念イベント 韓国文化観光の夕べ in 熊本 の開催 実施日 : 平成 25 年 10 月 22 日 場所 : 市民会館崇城大学ホール 実施内容 : 韓国のパフォーマンス NANTA( ナンタ ) 公演 K- POP レーベルの代表取締役であり日韓音楽文化交流コーディネーター等も務める 古家正亨 ( ふるやまさゆき ) 氏 による講演など 来場者数 :1,673 人 (4) 広報対策 1 新聞を活用した広報の実施 新聞名 : 熊本日日新聞 ( 朝刊 ) 実施日 :6 月 4 日 6 月 18 日 6 月 27 日 9 月 8 日 10 月 5 日 内容 : 助成制度や旅行商品 10 周年記念イベント等の PR 3

2 雑誌を活用した広報の実施 雑誌名 : すぱいす *spice リビング熊本 実施日 :9 月 27 日 2 月 22 日 内容 : 助成制度や旅行商品等の PR 3 県政広報ラジオ番組を活用した広報の実施 番組名 :RKK ふれあいくまもと 県庁ダイアリー 放送日 :6 月 11 日 12 月 19 日 4 バス車両へのラッピングによる広報の実施 実施期間 : 平成 25 年 4 月 1 日 ~10 月 31 日 5 協議会会員及び賛助会員に対する利用促進 新規商品及び特別企画商品の PR や助成制度の紹介を通して 利用促進を実施 6 阿蘇くまもと空港総合時刻表の作成 配布 作成部数 :60,000 部 配布先 : 協議会会員 県内ホテル 旅行業者 その他企業宮崎県及び大分県の隣接市町村等 7 阿蘇くまもと空港 空の日 事業への参加 実施時期 : 平成 25 年 9 月 28 日 実施内容 : 韓国 台湾との文化交流関連 修学旅行等の写真パネルの提示や 韓国 台湾ガイドブック パンフレットの配布等を実施 (5) 安定運航維持対策 熊本 ~ ソウル線の安定した運航を維持するため 路線運航に係る空港施設使用料及び着陸料の一部について支援を実施 4

2 新規路線開設に向けた取組み (1) 台湾路線主なアウトバウンド ( 熊本からの送客 ) 対策 1 台湾教育旅行セミナーの開催 韓国教育旅行セミナーも併せて実施 実施時期 : 平成 25 年 7 月 24 日 実施内容 : 台湾観光協会やチャイナエアラインと連携して 県内の教育関係者や旅行会社を対象に 台湾教育旅行モデルの紹介や台湾の最新情報 助成制度等に関する説明を実施 参加人数 :16 人 2 熊本 ~ 台湾高雄間のチャーター便の実施 (9 月 ) 及び知事トップセールス (9 月 10 日 ) 実施時期 : 平成 25 年 9 月 8 日 ~9 月 11 日 実施内容 : 上記日程で阿蘇くまもと空港から台湾高雄へチャーター便を造成 9 月 9 日 台湾高雄市との間で 熊本県 熊本市の三者による国際交流促進覚書を締結 9 月 10 日 県議会 経済界とともに チャイナエアライン本社への知事トップセールスを実施 3 熊本 ~ 台湾高雄間のチャーター便の実施 (2 月 3 月 ) 及び知事トップセールス (3 月 24 日 ) 実施時期 : 平成 26 年 2 月 21 日 ~2 月 25 日 : 平成 26 年 3 月 21 日 ~3 月 25 日 実施内容 : 上記日程で阿蘇くまもと空港から台湾高雄へチャーター便を造成 3 月 24 日 県議会 経済界とともに チャイナエアライン本社に対し 今年度 2 回目の知事トップセールスを実施 また 3 月 22~25 日 県内の旅行会社やテレビ局を対象とした台湾高雄視察ツアーを実施 (8 名参加 ) 4 空港駐車場料金無料化事業 実施時期 : 平成 26 年 2 月 21 日 ~2 月 25 日 : 平成 26 年 3 月 21 日 ~3 月 25 日 実施内容 : 熊本 ~ 台湾高雄間のチャーター便利用者を対象に 空港駐車場料金を無料にするキャンペーンを実施 5

協力 : 日本旅行業協会熊本県地区委員会 一般財団法人空港環境整備協会 利用台数 :75 台 5 団体利用促進事業 熊本 ~ 台湾間のチャーター便を利用して海外へ旅行する県内のグループ等を対象に助成を行い 14 団体 (290 人 ) を送客 6 修学旅行助成事業 阿蘇くまもと空港発着のチャーター便を利用して台湾へ修学旅行を実施する学校に対して助成 (5,000 円 / 人 ) を行い 1 校 (318 人 ) の修学旅行が実施された 7 阿蘇くまもと空港国際チャーター便企画助成事業 台湾 東アジア路線のアウトバウンドチャーター便 10 便を企画 実施した旅行会社に対し 広報経費の助成 ( 台湾路線 : 上限 20 万円 その他東アジア路線 : 上限 10 万円 ) を実施 主なインバウンド ( 台湾からの誘客 ) 対策 1 熊本 ~ 台湾高雄間連続インバウンドチャーター便の実施 熊本と台湾との間では過去最大となる連続 50 便のインバウンドチャーター便が実現 実施時間 : 平成 25 年 8 月 23 日 ~12 月 1 日 運航便数 :50 便 取扱会社 : チャイナエアライン ( 運航会社 : マンダリン航空 ) 2 台湾高雄の旅行会社等による熊本視察ツアーの実施 台湾高雄を含む台湾南部での本県の認知度向上を通じて 県内観光資源を活用した旅行商品造成につなげるため 熊本 ~ 台湾高雄間連続インバウンドチャーターを実施している台湾高雄の旅行会社 航空会社による県内視察ツアーを実施 実施時間 : 平成 25 年 12 月 1 日 ~12 月 5 日 来訪者 : 台湾高雄の旅行会社 航空会社 ( 計 15 名 ) (2) 中国路線 中国の関係自治体や総領事館等と連携し 日中関係の行方を見据えながら 中国の航空会社と新規路線開設に向けた協議を推進 6