負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの一覧 2013 年 9 月 20 日一般社団法人日本消火装置工業会 社名商品名と記号型式番号仕様評価で使用した付属品及び取り付け部の構造 寸法が同じ付属品問い合わせ窓口 1 E72Q80C ス第 17~10 号 2 E96Q80C ス第 17~11

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(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

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第二面 1. 建築物の位置 延べ面積 構造 設備及び用途並びに敷地面積に関する事項 建築物に関する事項 1. 地名地番 2. 敷地面積 m2 3. 建築面積 m2 4. 延べ面積 m2 5. 建築物の階数 地上 階 地下 階 6. 建築物の用途 一戸建ての住宅 共同住宅等 非住宅建築物 複合建築物

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

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Taro-121 工業包装(H17改正)

Transcription:

関係者各位 日消装発第 2436 号 2013 年 1 月 18 日 一般社団法人日本消火装置工業会 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの情報提供について 謹啓時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます 平素より消火設備の設置ならびに維持管理に特段の理解とご協力を賜り 厚く御礼申し上げます さて 近年 閉鎖型スプリンクラーヘッドの一次側を常時負圧とする負圧湿式予作動式スプリンクラー設備が開発され その水損防止効果に関心が高まってきました 負圧湿式予作動式スプリンクラー設備は 閉鎖型スプリンクラーヘッド ( 以下 ヘッド という ) が作動しても ヘッドから外気を吸引するのみで 感知器等からの火災信号を受信し 当該吸引を解除するまでの間はヘッドから水を放水しないメカニズムとなっております しかし 負圧湿式予作動式スプリンクラー設備の維持管理上において ヘッドが何らかの理由で異常開放した際は 外気を吸引するという状態を利用していち早くその異常を把握しなければなりません 万一 負圧状態では構造上栓が外れない ( 外れ難い ) ヘッドを使用した場合 ヘッドの異常開放に気付くことなく時が経過し いざ火災の際に吸引を解除したら 複数のヘッドから大量の水が放水され 消火ポンプがダウンするといった不具合を生じるおそれがあります しかしながら 負圧環境下でも確実に開栓し かつ その後確実に通水 放水できるヘッドを評価する公的基準は制定されていないのが実情です そこで 一般社団法人日本消火装置工業会では 公的基準が整備されるまでの間の自主基準として 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの試験基準 を定めました それに基づき 申請者が評価した結果を別紙 1の 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの一覧 として公開いたします なお ご質問等は 一覧に掲載される問合せ窓口まで御一報下さいますようお願い致します 謹白

負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの一覧 2013 年 9 月 20 日一般社団法人日本消火装置工業会 社名商品名と記号型式番号仕様評価で使用した付属品及び取り付け部の構造 寸法が同じ付属品問い合わせ窓口 1 E72Q80C ス第 17~10 号 2 E96Q80C ス第 17~11 号 3 E72Q50C ス第 17~12 号 4 アイエススプリンクラー E96Q50C ス第 17~13 号 5 E72M80A ス第 13~90 号 6 E96M80A ス第 13~91 号 1 種小区画下向き 部署名 : 技術部電話番号 :0736375835 7 EZ72S80 ス第 24~11 号 8 EZ96S80 ス第 24~12 号 9 SEC72 ス第 20~10 号 10 SEC96 ス第 20~12 号 シーリングプレート ZN ZN5mm ZN10mm ZN mm ZNφ90 ガード ZNⅢ ZNⅢ 5mm ZNⅢ 10mm ZNⅢ mm 11 SQR72 ス第 20~8 号 12 SQR96 ス第 20~13 号 13 SQR139 ス第 20~17 号 シーリングプレート ZN ZN5mm ZN10mm ZN mm ZNφ90 ガード ZNⅢ ZNⅢ 5mm ZNⅢ 11mm ZNⅢ mm 14 KEC72 ス第 24~18 号 15 千住スプリンクラー KEC98 ス第 24~23 号 16 KQR72 ス第 23~19 号 17 KQR98 ス第 23~20 号 18 KQR139 ス第 24~1 号 部署名 : 営業技術部電話番号 :0338704818 19 KF72 ス第 24~5 号 20 KF98 ス第 24~6 号 21 KF139 ス第 24~7 号 22 CQR72 ス第 21~2~1 号 23 SEC72 ス第 20~15 号 24 SEC96 ス第 20~32 号 シーリングプレート ZN ZN5mm ZN10mm ZN mm ZNφ90 ガード ZNⅢ ZNⅢ 5mm ZNⅢ 10mm ZNⅢ mm 25 SQR72 ス第 20~36 号 26 SQR96 ス第 20~37 号 シーリングプレート ZN ZN5mm ZN10mm ZN mm ZNφ90 ガード ZNⅢ ZNⅢ 5mm ZNⅢ 11mm ZNⅢ mm 27 ニッタン KEC72 ス第 25~17 号 28 KEC98 ス第 25~18 号 部署名 : 営業本部施工管理部電話番号 :0353337043 29 KQR72 ス第 25~19 号 30 KQR98 ス第 25~20 号 31 KF72 ス第 25~23 号 32 KF98 ス第 25~24 号 33 NDC72Q80C ス第 23~12 号 34 日本ドライケミカル NDC96Q80C ス第 23~13 号 35 NDC72S80 ス第 24~19 号 36 NDC96S80 ス第 24~20 号 部署名 : 技術部電話番号 :0357673556 37 KMK72Q80 ス第 21~16 号 38 KMK96Q80 ス第 21~17 号 39 宮本工業所 KMK72M80 ス第 21~18 号 40 KMK96M80 ス第 21~19 号 部署名 : 営業部電話番号 :0334531042 41 KMK72S80 ス第 24~21 号 42 KMK96S80 ス第 24~22 号 表に掲げる製品は 一般社団法人日本消火装置工業会が定める自主基準に基づき 申請者が性能を確認したものです

JFES03102012 2012 年 10 月 30 日 一般社団法人日本消火装置工業会 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの試験基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッド ( 以下 ヘッド という ) の試験方法を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この基準において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる 一負圧環境ヘッドの内部の圧力が大気圧よりも低い状態のことをいう 二順方向の圧力ヘッドの内部へ所定の圧力を加えることにより ヘッドの外部よりもヘッドの内部の方が高い圧力値になることをいう 三逆方向の圧力ヘッドの外部へ所定の圧力を加えることにより ヘッドの内部よりもヘッドの外部の方が高い圧力値になることをいう 四開栓ヘッドの開口部を封じている栓が外れ 通気及び通水できる状態を保持している状態をいう 五作動閉鎖型スプリンクラーヘッドの検定細則 ( 日本消防検定協会 ) 第 5.3.(1) 及び (2) に規定される状態をいう 六使用可能負圧環境下での気密性の維持 及び開栓できることをいう ( 検定型式承認の確認 ) 第 3 条ヘッドは 消防法 ( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 第 21 条の2の規定に基づき 検定対象機械器具等として型式承認を受けているものであること ( 気密試験 ) 第 4 条気密試験は 次の各号によること 一別図第 1に示す試験装置にて 空気圧力 0.25MPa の逆方向の圧力を 5 分間加えてもヘッドの内部へ漏れが生じないこと 二前号の試験の後 2.5MPa の順方向の圧力を 5 分間加えてもヘッドの外部へ漏れが生じないこと ( 作動試験 ) 第 5 条作動試験は 次の各号によること 一ヘッドは 別図第 2に示す試験装置にて 空気圧力 0.09MPa の順方向の圧力を加えた状態で作動させても 正常に開栓すること 二前号の試験の後 放水圧力 0.1MPa で放水させても正常に作動するものであること ただし 前号の試験においてすでに正常に作動したことが確認できるものにあっては 本号の試験を省略できる

( 表示 ) 第 6 条負圧環境下でも使用可能なヘッドである旨の表示をする場合は フ 又は V の略号 を用いること 以上 解説 近年 閉鎖型スプリンクラーヘッドの一次側を常時負圧とする負圧湿式予作動式スプリンクラー設備が開発され その水損防止効果が注目されている 負圧湿式予作動式スプリンクラー設備は 閉鎖型スプリンクラーヘッド ( 以下 ヘッド という ) が作動しても ヘッドから外気を吸引するのみで 感知器等からの火災信号を受信し 当該吸引を解除するまでの間はヘッドから水が出ない これが水損防止のメカニズムである しかし 負圧湿式予作動式スプリンクラー設備の維持管理上において ヘッドが何らかの理由で異常開放した際は 外気を吸引するという状態を利用していち早くその異常を把握しなければならない 仮に 負圧状態では構造上栓が外れない ( 外れ難い ) ヘッドが使用された場合 ヘッドの異常開放に気付くことなく時が経過し いざ火災の際に吸引を解除したら 複数のヘッドから大量の水が放水され 消火ポンプがダウンするといった不具合を生じるおそれもある しかしながら 負圧環境下でも確実に開栓し かつ その後確実に通水 放水できるヘッドを評価する公的基準は制定されていない よって ( 一社 ) 日本消火装置工業会では 公的基準が整備されるまでの間 本基準を制定するとともに 自主的に評価を行い 社会の安全と安心に寄与せんとするものである

別図第 1 G 漏れ確認用の水 加圧空気源 V ヘッド V : 開閉弁 G : 圧力計 別図第 2 G 真空ポンプ V 圧力タンク 内容量 30L 15A ヘッド V : 開閉弁 G : 負圧計