教育 資格取得から開発ツール 試行まで支援! アジャイル開発ソリューション 2014/11/19-21 株式会社日立ソリューションズ産業 流通営業本部産業営業第 4 部 発表者名高橋宏仁 村田裕二 Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved.
Contents 1. はじめに 2. ハイブリッドアジャイル 3. アジャイル開発ソリューション Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 1
1. はじめに Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 2
1-1 アジャイル開発とは? 顧客の要求にしたがって, 優先度の高い機能から順に 要求 開発 テスト ( リリース ) を短い期間で繰り返しながら システム全体を構築していく手法 原則として 事前に開発の詳細な計画は作らず 1~4 週間という一定の短い周期で要求 開発 テストを繰り返しながら動作可能なソフトを作り上げる Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 3
1-2 そもそもアジャイルはなぜ必要なのか? 1 ビジネス ニーズへの適切な対応の必要性 他社よりも早く製品を市場投入したい! 常にユーザニーズを取り込み 製品の鮮度 魅力を維持したい! 2 ウォーターフォール型開発における問題点 要件定義の段階で 開発する機能は決められている 開発は長期間になりがち 開発途中での要件変更への対応は 開発コスト増大や納期遅延を引き起こす アジャイル開発 開発は短期間で繰返し 市場 顧客のニーズ ( 要件変更 ) に対応しながら開発できる Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 4
2. ハイブリッドアジャイル Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 5
2-1 日立ソリューションズのアジャイルの実績 No. システム業種反復型手法規模感理由 背景 1 通信過程教育教育 Agile(Scrum/XP) 小要求引出し 仕様変更対応 仕様齟齬早期発見 2 責任者認定管理 社会 HybridAgile 大 仕様齟齬早期発見 変更の受入れ 人材育成 プロジェ クトの見える化 3 タブレット用ビューワ教育 HybridAgile 大仕様変更対応 生産性向上 4 健康管理サービスヘルスケア HybridAgile 中仕様齟齬の早期発見 要件引き出し 5 図書管理パッケージ公共プロトタイピング +Agile 中短期リリース 生産性向上 6 経路検索サービス製造プロトタイピング +HybridAgile 大仕様齟齬の早期発見 UX 向上 7 情報資産管理システム社会 Agile(Scrum/XP) 中 Agile 開発の評価 生産性向上 8 訪問者管理システム産業 Agile(Scrum) 小 Agile 開発の評価 仕様変更対応 仕様齟齬早期発見 9 機器使用期限管理 社会 HybridAgile 中 仕様変更対応 仕様齟齬早期発見 10 セキュリティパッケージ 汎用 HybridAgile 中 短期 頻繁なリリース 11 医療系データベース 医療 Agile(Scrum) 中 仕様齟齬の早期発見 要件引き出し 12 M2Mパッケージ 社会 Agile(Scrum) 中 仕様齟齬の早期発見 要件引き出し 13 情報共有パッケージ 汎用 Agile(Scrum) 大 期間短縮 技術リスクの早期解決 14 直販サービス 食品 HybridAgile 中 仕様齟齬早期発見 UX 向上 規模感 システム全体の規模感小 :10KS 以下 中 :10KS~100KS 大 :100KS 以上アジャイル開発した部分は 一部分のみの場合あり Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 6
2-2 ハイブリッドアジャイルの適用 アジャイルの適用が難しい領域に 以下のようなケースがある 請負型の契約 ( 仕様変更による開発コスト増を契約段階で見通せない ) チーム間のコミュニケーションが難しい分散開発 大規模開発これらの領域でもアジャイルのメリットを生かすため 日立ソリューションは ウォーターフォールとアジャイルを組み合わせたハイブリッドアジャイルに着目し 適用例を増やしてきた 要件定義 基本設計までは初めに完了させる 製造部分をアジャイル手法で実施することで開発効率向上を狙う テストをきっちり実施することで高い品質を確保する Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 7
3. アジャイル開発ソリューション Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 8
3 アジャイル開発ソリューションメニュー お客様がアジャイル開発を導入する際に必要なあらゆるお手伝いをさせていただきます プロセス改善 現行プロセスの課題抽出と新プロセスの提案 開発環境整備人材育成アジャイルコーチ試行プロジェクト 開発ツール販売 構築支援 継続的インテグレーション環境構築支援 アジャイルプロセス教育 スクラムマスター スクラムプロダクトオーナ資格取得教育 プロジェクト内教育 開発プロジェクトへのアジャイルコーチとしての参画 プロジェクト計画作成支援 試行プロジェクト実践評価 Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 9
3-1 プロセス改善サービス 弊社コンサルタントがお客様の現行開発プロセスの課題を分析 検証し アジャイル開発を効果的に実施するためのプロセスの定義作成をご支援いたします No. サービス詳細説明成果物 1 2 現行開発プロセスの課題整理 現行の開発プロセスを検証し 課題の洗い出しと整理を実施します 洗い出した課題に対して解決策の検討をいたします 課題検証結果 3 新プロセスの定義 アジャイル開発を効果的に実施するための新しいプロセス 及び開発成果物を定義いたします 新プロセス定義書 4 開発ガイドラインの作成支援 策定した新プロセスをお客様が運用するためのガイドラインの作成を支援いたします ガイドライン Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 10
3-2 開発環境整備サービス アジャイル開発に必要なツールや継続的インテグレーション環境の整備などをご支援いたします 当社では オールインワンプラットフォーム TeamForge を推奨しております No. 分類ツール名製造元説明 1.1 チケット管理 TeamForge CollabNet 社 アジャイル開発に必要な機能を備えた統合プラットフォーム 独自のチケットシステムを装備 (Redmine よりも高機能 ) 1.2 Redmine オープンソース日本で利用頻度の高いチケット管理ツール 2.1 TeamForge CollabNet 社 Subversion Gitを内部に統合し 単体で利用するよりも高度な管理が可能 2.2 構成管理 Subversion オープンソース 集中型構成管理ツールで利用頻度が高い 2.3 Git オープンソース分散型構成管理ツールで利用頻度が高い 3.1 TeamForge CollabNet 社 Jenkins と高度に連携可能 継続的インテグレー 3.2 ElectricFlow Electric Cloud 社ション Jenkins に対して拡張性 柔軟性 性能などすべての要素で高機能な CI/CD ツール 3.3 Jenkins オープンソース継続的インテグレーションツールで利用頻度が高い Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 11
3-3 人材育成サービス アジャイル開発プロセス導入の失敗事例のほとんどが 参加メンバーが正しくアジャイル開発手法のプラクティスを理解していないことが原因です そのような問題点を短期間に解決できるよう 各種トレーニングコースを用意しております No. コース名概要期間 1 アジャイルエンジニア育成 アジャイル開発入門 デザインパターン入門 テスト駆動開発 / リファクタリング入門 TDD 基礎 リファクタリング基礎 アジャイルチーム運営 各 1 日計 6 日 2 速習アジャイル開発短期間でエッセンスのみを学ぶ速習コース 2 日 3 Scrum エンジニア育成 4 Scrum Alliance 公認資格取得 スクラムソフトウェア開発入門 スクラムソフトウェア開発ワークショップ スクラムソフトウェア開発プロダクトオーナ 認定スクラムマスター資格取得 (CSM) 認定スクラムプロダクトオーナー資格取得 (CSPO) 認定スクラムプロフェッショナル資格取得 (CSP) 各 1 日 各 2~3 日 Scrum は アジャイル型開発方法論で最も有名な方法論の 1 つで Scrum Alliance( スクラムアライアンス ) により普及が進められています 普及の取り組みとして各種トレーニングや認定制度があり 特に CSM CSPO CSP という資格の認定者が増加しています Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 12
3-4 アジャイルコーチ参画サービス 弊社アジャイルコーチがお客様の開発プロジェクトへ参画し お客様のアジャイル開発プロジェクトを成功に導くためのアドバイスをさせていただきます No. サービス詳細説明 1 プロジェクト計画作成支援プロジェクト計画の作成を支援いたします 2 前提知識のレクチャ 対象プロジェクトに対して前提知識にレクチャを実施いたします アジャイル概説 プロセス解説 チケット管理 継続的インテグレーション 3 アジャイル開発指導 アジャイルプロジェクトの運営に欠かせない各種セレモニーの実施方法 ドキュメントの記載方法 各メンバーの役割について指導いたします スクラムマスター プロダクトオーナ チームメンバーのサポート イテレーション計画 レトロスペクティブ 朝会( 部分的 ) その他会議( 必要時 ) の参加 4 開発環境操作指導 アジャイル開発ツールの利用方法について指導いたします チケットの分割粒度の指導 チケット管理運用方法 指標の見方などの指導 継続的インテグレーションなどの指導 5 プロジェクト管理方法の指導 スクラムマスター プロダクトオーナへ アジャイル開発プロジェクトの管理ポイントを指導 いたします Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 13
3-5 試行プロジェクト支援サービス お客様のアジャイル開発試行プロジェクトの実績データから生産性 品質の分析をさせていただき 今後実プロジェクトでアジャイル開発を行う上で必要となる課題の明確化 改善方法の提案をいたします 試行プロジェクト支援サービス プロセス改善サービス 開発環境整備サービス 人材育成サービス アジャイルコーチ参画サービス No. サービス詳細説明成果物 1 評価計画評価データ取得方法を検討いたします 評価計画書 2 実績データ分析 評価結果を元に下記の分析を実施します 生産性分析 品質分析 評価報告書 3 改善計画策定評価結果を元に改善計画を策定します 改善計画書 Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved. 14
製品についてのご質問をご希望の方 詳しい説明をご希望の方はお近くの説明員にお声掛けください Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved.
END 教育 資格取得から開発ツール 試行まで支援! アジャイル開発ソリューション 2014/11/19-21 株式会社日立ソリューションズ産業 流通営業本部産業営業第 4 部 発表者名高橋宏仁 村田裕二 Hitachi Solutions, Ltd. 2014. All rights reserved.