3 つの取組の柱 明治維新 150 年を活かした効果的な情報発信 誘客戦略の展開 DMO の機能を発揮したマーケティング戦略の新たな展開 インバウンド観光の推進 やまぐち DMO の形成 確立 やまぐち DMO ツーリズム戦略に掲げる 4 つの経営方針 1 やまぐちらしさ を磨き上げます ブランド力

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2 おもてなしの推進 本県を訪れた旅行者がやすらぎと感動を覚え 再び訪れたくなる魅力ある地域づくりを進めるため 地域への誇りと愛着に基づくおもてなしを県民総参加により推進します 1 満足度 ( アンケート調査で非常に満足と答えた観光客の割合 ) 45% 以上 2 リピーター率 67% 以上 おもてな

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

第2号議案

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数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

(5) 観光情報センター活動事業 県内の観光情報を内外に提供し 観光客の誘致促進を図る (6) 九州域内対策事業県内観光施設との連携による周遊 再来訪の仕掛け ( 紙媒体でのスタンプラリー レジャーチケットと絡めた企画 ) や WEB を活用した新しい形でのスタンプラリーを展開することで 九州域内か

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昇龍道フ ロシ ェクト 資料 3 昇龍道プロジェクトの 平成 31 年度活動方針 ( 案 ) 2019 年 3 月 8 日第 10 回昇龍道プロジェクト推進協議会

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

2 CONTENTS 1 萩市の ( 観光 宿泊 外国人観光 ) 客数の推移 3 ページ 2 萩市観光客 ( 性別 年齢 居住地 ) 及び外国人宿泊客数の国別割合現状 4 ページ 3 萩市観光客リピート率及び満足度 5 ページ 4 萩市観光現状分析 6 ページ 5 萩市観光ターゲット 7 ページ 6

資 料

度に引き続き中級レベルの接遇研修会を開催するほか 接遇講師を県内各地に派遣する出前 接遇研修会を開催するとともに これまで取り組んできた生産性向上のための観光産業にお ける業務改善の自発的な取り組みを支援する 4 国際観光推進外国人観光客の一層の誘客を図るため 台湾またはアセアン諸国における旅行博等

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域全体が観光で 稼ぐ 仕組みを構築していくため, 県域 DMOに必要な人材の育成 確保 活用 観光地ブランド化や宿泊施設の充実など魅力ある観光地域づくり 県産品の知名度向上や販路拡大による稼げる観光産業の振興 旅行博や訪日旅行商談会におけるPRな

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

関経連_事業報告書CS4.indd

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課


国内観光復興に向けた取組 3. 来てもらう ( 観光業における風評の払拭 )(4)1 県外からの旅行者の回復に向けた施策 (a) 福島県ならではのコンテンツを発信する これまでの取組内容 日本酒ツーリズム増進事業全国新酒鑑評会で 金賞受賞数が5 年連続で日本一に輝いた 福島県の酒蔵について スタンプ

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域の核となる観光資源のブラッシュアップ等の取組と, その観光資源の魅力を伝える戦略的なプロモーション, 観光客のニーズに応える受入態勢の整備を連動させることにより, 観光客の誘致と周遊促進が一層図るとともに, 観光客の興味を刺激する 広島県の魅力

はじめに スノーリゾート地域の活性化は 国内外の旅行者がともに減少する冬期の観光振興を進める上で極めて重要であり 観光庁では平成 27 年から スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会 を開催し スノーリゾート地域を取り巻く状況の調査 分析等を通じて 本年 4 月に今後の取組の方向性等について最終報

PowerPoint Presentation

事業の目的 ( 新 ) 長崎空港 24 時間化推進事業費 長崎空港の利用拡大を図るため 時間化を推進 新幹線 総合交通対策課予算額 58,784 千円 これまでフライト時間の制約により実現できなかった国際定期便等の誘致を図るため 空港の運用時間を拡大し 24 時間いつでも運航が可能な空港

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー

6光産業振興に向けた現状と課題 ( 東京の魅力の発信と多様な旅行者誘致の展開 ) 東京の旅行地としての魅力を効果の高い手法で海外に発信し その浸透を図ることが重要となっている そのため 国や地域ごとに旅行者の特性に応じた東京の魅力のPRと多様な形での旅行者誘致活動 ( プロモーション ) を進めるこ


マートシティ2020 年に向けた政策展開のポイント 訪都外国人旅行者の更なる誘致を目指し 東京 2020 大会とその先を見据えた戦略的な観光プロモーションを展開 多様な旅行者が安心かつ快適に観光を楽しめるよう 観光案内機能の充実や多言語対応の強化等 受入環境の整備を推進 ナイトライフ観光の取組や地域

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

2 事業の名称及び内容 : 秋田犬 活用による観光地域づくり推進事業 秋田県 1. 秋田犬の里魅力アップ促進事業 (1) 交通機関や施設の受入体制整備 秋田犬の里 の空の玄関である大館能代空港や大館能代空港リムジンバス アクセス鉄道である秋田内陸線等について 案内の多言語化や秋田犬の車両ラッピング

平成 29 年 1 月 13 日観光庁 カテゴリー Ⅱ 以上の認定外国人観光案内所への支援を開始します 二次募集 ~ 訪日外国人旅行者にとって利用しやすい観光案内所の整備を促進 ~ 観光庁は 平成 29 年 1 月 13 日より JNTO( 日本政府観光局 ) が認定するカテゴリー Ⅱ 以上 ( )

Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案)

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン


で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 2,500 部 主な内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 d 海外誘客宣伝用パンフレット等作成海外からの観光客の誘致促進を図るため 本県の観光地 交通アクセス等を紹介するパンフレット トラベルマニュアルガイドブ

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度増加分 (1 年目 ) 平成 29 年度増加分 (2 年目 ) 平成 30 年度増加分 (3 年目 ) 観光消費額県内の延べ宿泊者 1,503 億円 195 億円 51 億円 51 億円 348 万人 40 万人 6 万人 6 万人 数 訪日外国

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

宮城県 ( 以下 県 という ) は, 平成 19 年 3 月に策定した 宮城の将来ビジョン に基づき, 観光を経済波及効果の大きい本県経済の成長のカギと位置づけ, 県民の参加のもと幅広い分野で観光振興施策を実施してきました その間, 平成 20 年に開催した 仙台 宮城デスティネーションキャンペー

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

平成17年

平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9

公営認定に関する県との協議内容(H23

P.1 平成 28 年度タイ市場調査結果 北海道観光成 市場誘客促進事業 ( タイ市場 ) 概要編 公益社団法 北海道観光振興機構

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

別紙 1 観光拠点情報 交流施設の概要 補助対象事業者名 ( 一社 ) 観光協会 観光拠点 ( 地域の観光名所 ) 観光拠点名 観光拠点概要 城 特色 年に築城され 年の 合戦では 熾烈な攻城戦が繰り広げられたことで有名 特に二の丸にある 櫓は 江戸時代後期に建設され 国の指定文化財となっている 日

平成 27 年度 観光庁関係 第 1 次補正予算 平成 27 年 12 月 観光庁

平成27年度事業計画

待される 交流人口の拡大 に向けた観光地域づくりの推進に取り組むこととしている また みやぎ第 3 期みやぎ観光戦略プラン では みやぎの観光が抱える課題に対応する取組の柱として 沿岸部の観光資源の再生と積極的な誘客 観光消費効果の高い県外等からの誘客強化 観光資源の魅力の向上と観光客受入態勢の整備

4-(1)-ウ①

北海道MICE戦略(仮称)


Ⅰ 観光振興計画制定の背景 1 観光による地域振興 観光立国推進基本法 に基づき策定された 観光立国推進基本計画 の中で 観光立国の実現は地域経済の活性化 雇用機会の増大 国民の健康の増進 潤いのある豊かな生活環境の創造 国際相互理解の増進等の意義を有するものである と位置づけられています また 東

( 別途 500 円にて購入可能 ) アンケートにご協力頂いた方の中から抽選で毎月 1 名様に島原のお土産 (10,000 円相当 ) をプレゼント 観光施設への入館や店舗での商品購入でスタンプを集めるとオリジナル缶バッジがもらえるスタンプラリー 販売価格 大人 1,000 円 小人 ( 小学 ~

tagawasaisei

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 5-2(3) に記載 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業まち ひと しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行なった法人に対する特例 ( 内閣府 ): A2007 (1) 事業名 : 勝山市まちなか誘客プロジェクト ( 拠点文化財改修

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 3,500 千円 3,500 千円 10,600 千円 350 人 350 人 1,060 人 雇用の増加 5 人 5 人 18 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は 日本の国技であ

Microsoft Word - 【H 現在版】■ガイドラインv8.doc

観光部 事業報告(案)

Ⅱ 地域マネジメントの推進 県域版 DMO の機能を効果的に発現するため 商品企画や販売 マーケティング機能などの強化を図るとともに 域内 DMO 組織や観光協会 関係団体等との連携を強化し 県内観光の発展をサポートする (1)DMO 推進事業 1 商品企画 販売機 能の強化 ( 新 ) おんせん県

公営認定に関する県との協議内容(H23

目 次 第 1 章計画策定に当たって 1 1. 計画策定の趣旨 2 2. 計画の性格 2 3. 計画期間 2 第 2 章現状と課題 3 1. 我が国の観光を取り巻く環境 4 2. 国の観光施策 6 3. 本県の観光を取り巻く環境 7 4. 本県観光の現状と課題 9 第 3 章計画の目標と施策展開 1

中国韓国シアレーシアランスメリカネガルイツギリスナダ取組 ➀ 英語で通行止め情報をリアルタイム発信別紙 1 外国人ドライバーへのアンケートで 91% が道路の通行規制情報等の提供を重視 北海道地区道路情報 ( 英語サイト ) を開設し 道路の通行規制情報を提供 (PC スマホ) 英語サイトでは 外国

東北地域のインバウンドの現状 東北 6 県の外国人延べ宿泊人数の推移 東北 6 県の外国人延べ宿泊数は 震災前の平成 22 年の数値まで回復 東北地域の市場別延べ宿泊人数の推移 平成 27 年 1~11 月の延べ宿泊数は 平成 22 年同期比で台湾は増加 一方 韓国 香港は未だ回復傾向にない 250

目 次 1 平成 23 年の観光動向 1 2 観光統計総括表 2 3 観光客数 観光消費額の推移 3 4 月別観光客数 4 5 個人客 団体客の推移 5 6 宿泊客 日帰り客の推移 6 7 交通機関別観光客数の推移 7 8 外国人宿泊者数の推移 8 9 国 地域別外国人宿泊者数 9 10 コンベンシ

第1号議案                         資料-1

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学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

平成 29 年 1 月 25 日 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) のパートナーを募集! ~ 民間アプリを活用し外国人レンタカー利用者のデータを収集 ~ 北海道開発局では 平成 29 年度に 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) を実施する予定です 今般 スマートフォンのアプリケ

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

スライド 1

政策評価書3-3(4)

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

訪日外国人旅行者の受入れに関する調査結果

ウ. 観光カレンダー作成観光カレンダーを作成し 本県観光宣伝ツールとして国内外で活用する また ホームページ等で告知して不特定多数の一般に有償で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 1,700 部 作成内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 エ. 海外

第 19 回副首都推進本部会議 資料 4 大阪の観光戦略について 大阪府府民文化部 大阪市経済戦略局 堺市文化観光局

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

スライド 1

剣淵_巻頭_00.01

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

1 国内誘客の推進 (33,670 千円 ) 本県への観光誘客を促進するため 東京 大阪 名古屋の三大都市圏を中心に旅行業者による旅行商品の造成 販売を促進する このため 県内の観光資源等の情報を旅行業者に提供し 商談会や現地招へいなどを実施する また 個人旅行化が進む中 個人旅行客の誘致を促進する

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東北観光推進機構の取り組みについて 一般社団法人東北観光推進機構 日本を訪れる外国人旅行者は ここ数年急拡大を続けており 十年前に733万人であった旅行者数が 昨年には2,400万人を超えるまでになっています 国は 観光を低迷する日本経済脱却のための成長戦略 と捉え 官民を挙げた様々な取り組みを行な

第2章マレーシア人海外旅行市場の現状

の差別化を図りつつ 国内外からの観光客を継続的 安定的に呼び込み 地域経済の活性化を推進する 併せて 大阪全体で都市の魅力を創造 発信することによって 東京に次ぐ日本を牽引する第二極として 急速に成長するアジア新興国をはじめ国内外からヒト モノ カネを呼び込み 魅力と活力あふれる大阪の実現をめざす

目 次 1 観光スポーツ文化部の取組方針 1 2 予算 の状況 2 3 観光スポーツ文化部の重点施策 明治維新 150 年観光プロジェクトの展開 4 インバウンドを取り込む戦略的な誘客の推進 6 地域資源を活かした魅力ある観光地域づくりの推進 8 東京オリンピック パラリンピックに向けた多様な交流施

(2) 観光ポスター作成事業 300 観光ポスターの増刷等を行う (3) ノベルティ作成事業 900 紙風船 ストラップ及び手提げ袋の作成等を行う (4) 富山のおみやげ PR 事業,000 本県の土産品総合パンフレットを富山県いきいき物産 等と連携して作成する ( 富山県補助事業 ) 観光ホームペ

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート 調査の概要 訪日外国人旅行者を対象に 旅行中に困ったこと 受入環境 ( 多言語対応 通信環境 公共交通等 ) へのニーズ 満足度等に係るアンケートを実施した 訪日外国人利用者の多い成田国際空港 東京国際空港 関西国際空港を中心とした空港

スライド 1

企画書の審査結果表 業務名 : 特定した提案者及び代表者名 : 特定した提案者の住所 : 特定した日 : シンガポールにおけるFIT 向け情報発信事業に関する請負業務株式会社日本旅行九州法人支店支店長石本信二福岡市博多区博多駅前 3 丁目 2 番 1 号平成 29 年 6 月 26 日 企画書の評価


での滞在になっている その一方 姫路市での宿泊者数は 633 人と極端に少ない状況である ( 観光庁宿泊統計 ) 旅行業者 教育機関 自転車愛好家など民間では インドネシアとの交流の取り組みが既に始まっているところである それに加え本市の強みである 1インドネシア人が興味を示す写真のスポットとしての

Transcription:

平成 30 年度事業計画 昨年の 幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン ( 山口 DC) では 県 連盟 関係者が総力を挙げて取り組んだ結果 全国から多くのお客様をお迎えでき ブランド力や発信力 おもてなし力の強化など大きな成果を上げることができました そして 平成 30 年度は記念すべき明治維新 150 年 山口 DCの勢いそのままに 維新胎動の地である山口県にふさわしい観光維新を成し遂げるべく取り組んでまいります 特に 4 月からは 日本の旬 による広域プロモーションが 10 月からはJR 西日本との観光維新宣言に基づく アフター DC が始まります そして秋には中核イベントの 山口ゆめ花博 が開催されます こうした数々の企画と連携し 活用しながら 5 年目を迎えて内容も充実した やまぐち幕末 ISHIN 祭 を強力に展開することによって 本県への観光客誘致を強力に推進してまいります また 当連盟は 昨年 11 月 観光庁から全国第一弾の 日本版 DMO に登録されました 平成 30 年度は新たにマーケティング統括責任者を配置し 全国でも先進的な地域連携 DMOとして 専門的なデータ分析や効果的なマーケティング戦略を一層強力に進めてまいります 当連盟としては 県が進める 大交流維新 の観光施策と緊密に連携し この明治維新 150 年をさらなる飛躍の舞台とし DMOの力を存分に発揮して 来県される方々に満足いただき地域も元気になる 観光立県やまぐち の実現に 先頭に立って取り組んでまいります 平成 30 年度事業計画においては 明治維新 150 年を活かした効果的な情報発信 誘客戦略の展開 DMOの機能を発揮したマーケティング戦略の新たな展開 インバウンド観光の推進 を取組の3つの柱とし やまぐちDMOツーリズム戦略 の 4つの経営方針に沿って 多様な関係者の参加によるツーリズムの振興を図り 戦略の目標指標に掲げる観光消費額や延べ宿泊者数等の着実な増加を目指します

3 つの取組の柱 明治維新 150 年を活かした効果的な情報発信 誘客戦略の展開 DMO の機能を発揮したマーケティング戦略の新たな展開 インバウンド観光の推進 やまぐち DMO の形成 確立 やまぐち DMO ツーリズム戦略に掲げる 4 つの経営方針 1 やまぐちらしさ を磨き上げます ブランド力を高める 2 徹底したマーケット志向で売り込みます 発信力を高める 3 観光旅行者の満足度を高めます おもてなし力を高める 4 多様な関係者の連携を促進します 協創力を高める

Ⅰ ブランド力を高める ~ やまぐちらしさを磨き上げる ~ 明治維新 150 年 山口ゆめ花博等を活かし やまぐちらしさ を磨き上げ 魅力 ある観光資源 コンテンツ サービスを生み出し山口県の 価値 を高める取組を 進める 1 観光地域づくりの支援 ( やまぐちDMO 戦略推進事業 : 県補助事業 ) 多様化する観光客ニーズ等に対応した体験交流型等のテーマツーリズムの推進や観光交流拠点の整備等を支援する 1ツーリズム振興補助金制度の実施多様な主体の連携のもと 各地域が誇りと愛着を抱いている素材を活用した新たなツーリズム資源の創出に向けた取組を支援 対象者 市町 観光協会 商工会議所等の複数の団体で構成する協議会等 補助率 1/2 以内 限度額 上限 2,000 千円下限 500 千円 重点支援枠については 上限 4,000 千円 ハード整備 ( 施設改修等 ) は 1/2 以内 2クラウドファンディングを活用した観光交流拠点の整備県内周遊につながる新たな観光交流拠点を創出するため クラウドファンディングを活用した観光交流拠点の整備を支援 支援内容 クラウドファンディングを活用し 募集目標金額の2 分の1 以上の投資を獲得した場合に 目標金額と獲得額の差額を投資 ( 新設 改修いずれも可 ) 出資金額 1 投資型クラウドファンディングを活用する場合上限 5,000 千円下限 500 千円 2 購入型クラウドファンディングを活用する場合上限 1,000 千円下限 300 千円 2 明治維新 150 年やまぐち幕末 ISHIN 祭推進事業 ( 県補助事業 ) 明治維新 150 年重点施策 (1) やまぐち幕末 ISHIN 祭明治維新 150 年を記念した新たなテーマツーリズムの創出など 特徴的な取組を効果的につなげることにより 全国からの誘客を図る 1 新やまぐちISHINツーリズムの展開山口県の偉人と観光素材を結びつけた旅行商品造成や山口ゆめ花博をコースに入れた旅行商品造成の支援等を実施

(2) 山口 DCアフターキャンペーン山口 DCの成果である観光素材を磨き上げ 本県の貴重な財産として定着させる 1 新古地図とICT 技術を融合させた新たな観光素材の開発 古地図のまち歩き で活用している古地図をデジタル化し スマートフォンやタブレットでも活用できるよう 周遊性の高い体験型コンテンツを開発 提供 2 美人湯遭遇率日本一!? オフ泉県やまぐち 県出身の温泉家と連携し SNSや動画等を活用したプロモーションの展開や 温泉地 大分県と連携した企画の実施など 本県の温泉の魅力を効果的に発信 3 新鉄道による 維新ゆかりの地 と連携したPR JR 西日本や全国の 維新ゆかりの地 と連携し 鉄道を利用した広域周遊ルートの開発等を実施 4 ふぐ と 地酒 の更なる魅力拡大の取組の展開ふぐや地酒を観光客が県内どこでも気軽に楽しめる特別キャンペーンを展開 幸せを呼ぶやまぐち福 ( ふく ) キャンペーンの展開 やまぐちの地酒 ぶちうま! セットの提供 5やまぐち おもてなし竹灯楼の展開地域資源である竹を活用した灯籠を製作し 宿泊施設や夜のイベント等で設置することで 本県の夜の魅力を拡大 3 やまぐち DC 受入体制整備事業 (CP 協事業 ) 明治維新 150 年重点施策 11 市 ( 広域を含む ) における 住んでよし 訪れてよし の観光地域づくりの取 組を 3 年間集中的に支援する (30 年度アフター DC まで ) 4 着地型 体験型観光の推進歴史 自然 文化 スポーツ等様々な観光素材を活かした着地型 体験型商品の開発を支援する 1Webサイトによる着地型 体験型商品の紹介 2 サイクル県やまぐち の取組( 県事業 ) 等との連携 5 やまぐちらしい取組の全県展開 (CP 協事業 ) 1 山口どこでも紙芝居紙芝居を通じた魅力ある観光地域づくりを進めるため 山口どこでも紙芝居スタンプラリーの実施などの取組を支援 2 第 2 回ふるさと紙芝居全国大会明治維新 150 年重点施策 第 2 回ふるさと紙芝居全国大会 ( 萩市開催 ) の取組を支援 3 古地図を片手にまちを歩こう 事業明治維新 150 年重点施策本県には 長州藩の絵図方が製作した優れた古地図が保存されており これらを活用した やまぐちらしさ あふれるまち歩きに対する取組を支援

4 長州街道ガイドウォーク事業 萩往還をはじめとする県内の旧街道を活用し 歴史や食 温泉等の魅力を取り 入れたガイド付きウォークの取組を支援

Ⅱ 発信力を高める ~ 徹底したマーケット志向で売込む ~ マーケティング統括責任者を中心に データの収集 分析に基づいたプロモーショ ン活動を展開するとともに 明治維新 150 年 アフター DC 等を活用し マーケ ットに確実に訴求する情報発信を進める 1 観光マーケティング機能の充実強化 ( やまぐち DMO 戦略推進事業 : 県補助事業 ) マーケティング統括責任者の主導による 本県来訪者の意識や周遊実態等の詳細 把握等 マーケット リサーチを実施する 2 明治維新 150 年やまぐち幕末 ISHIN 祭推進事業 ( 県補助事業 ) 明治維新 150 年重点施策 (1) やまぐち幕末 ISHIN 祭明治維新 150 年を記念したイベントなど 特徴的な取組を効果的につなげることにより 全国からの誘客を図る 1 山口まるごとISHIN 祭の展開山口県における 明治維新 150 年 を強力にアピールするイベントやプロモーション活動を展開 新明治維新 150 年メモリアルフェス ISHINロード (2) 山口 DCアフターキャンペーン山口 DCの成果である観光素材を磨き上げ 本県の貴重な財産として定着させる 1 美人湯遭遇率日本一!? オフ泉県やまぐち ( 再掲 ) 県出身の温泉家と連携し SNSや動画等を活用したプロモーションの展開や 温泉地 大分県と連携した企画の実施など 本県の温泉の魅力を効果的に発信 2 新鉄道による 維新ゆかりの地 と連携したPR( 再掲 ) JR 西日本や全国の 維新ゆかりの地 と連携し 鉄道を利用したプロモーションを実施 3 大都市圏でのPRイベントの開催 出展名古屋 大阪 広島 福岡の大都市圏において 競争力の高い素材を打ち出した実効性の高い観光 PRイベントを開催 4 明治維新 150 年限定旅行商品特典の付与旅行商品の造成 販売を促進するための本県ならではのノベルティを製作 (3) 平成の薩長土肥連合広域連携組織である 平成の薩長土肥連合 が実施する共同プロモーション等の取組を支援する (4)JTBグループ 日本の旬瀬戸内 山陰 とのタイアップ中国 5 県を対象に実施される国内キャンペーンと連携した誘客を促進する [ 時期 ] 4~9 月 [ 取組 ] 旅行商品造成等

(5) 民間事業者との連携による情報発信 1 航空会社等との連携 タイアップによる情報発信 2 県民等と協働したインスタグラムでの情報発信 3 ホームページや SNS 情報紙等による情報発信 Web サイト おいでませ山口へ や Facebook おいでませ山口へ 情報紙等 を活用し 戦略的 機動的な情報発信を行う 4 トップセールスの実施 (CP 協事業 ) 県とともに 大都市圏 ( 東京 名古屋 大阪 広島 福岡 ) の主要旅行会社等に対しトップセールスを行い 本県の観光素材をPRするとともに 山口ゆめ花博 アフター DCに向けた旅行商品の造成や送客を要請する 5 観光プロモーション力強化事業 ( 県補助事業 ) 山口県の認知度 魅力度等の向上を目指し 新たな発想や手法に基づく訴求力の高いプロモーションを展開することにより 山口県ブランドを構築し 宿泊客の増加等につなげる 1 情報発信会の開催大都市圏 ( 大阪 ) において 旅行会社等を対象とした知事のトップセールスなどによる情報発信会等を開催 2メディアプロモーションの強化ブランド力を高めた観光素材を発信するプロモーションや観光ガイドマップ ( 日本語 外国語版 ) を作成 6 山口県 MICE 誘致推進事業 ( 県補助事業 ) 市町や観光団体と連携し 経済波及効果の高いMICEを戦略的に誘致し 宿泊客の拡大を図る 助成対象 開催市町またはコンベンション協会等が誘致し 助成金等が交付される国内大会及び国際大会 助成金額 国際大会延べ宿泊者数国内大会うち外国人宿泊客数助成額 500~ 999 人 700,000 円 1,000~1,499 人 300,000 円 800,000 円 50 人以上 1,500~1,999 人 400,000 円 900,000 円 2,000 人以上 500,000 円 1,000,000 円

7 インバウンド観光の推進県や市町 関係団体 事業者等で構成する山口県国際観光推進協議会と連携 協働し 外国人観光客の誘致拡大に向けたマーケティングとプロモーション活動を一体的に展開する 1 県との連携 協働によるプロモーション県が実施する観光プロモーターを核とした戦略的なプロモーションや訪日旅行商品の造成支援の取組と連携 協働したプロモーション活動を展開 2 台湾 韓国との交流支援 [ 台湾 ] 明治以降の先達等による縁 ( ゆかり ) を再発見しつつ 県内市町や団体等で進展する相互交流の取組を支援 [ 韓国 ] 姉妹提携している韓国慶尚南道観光協会との交流を進め 両県省間の相互交流を推進 8 観光土産品振興事業 山口県観光土産品審査会出品規定に基づく観光土産品の審査を通じた 観光土 産品の品質やデザインの向上等による観光土産品の振興発展を図る ( 隔年実施 ) 9 支部事業 東京支部 大阪支部における観光情報の収集 提供や 観光展の開催 参加など による観光 PR を実施する

Ⅲ おもてなし力を高める ~ 観光旅行者の満足度を高める ~ 明治維新 150 年 山口ゆめ花博における 県民による おもてなし の気運の醸 成や 来訪者の興味や関心に応じた やまぐち の価値の提供や交流を通じ 来訪 者の満足度を高め リピーターの確保につなげていく取組を進める 1 全県を挙げたおもてなし力の向上 ( やまぐちDMO 戦略推進事業 : 県補助事業 ) 本県を訪れる旅行者が県内をストレスなく 安心 快適に観光を楽しめるよう 観光コンシェルジュを配置するなど 広域観光案内機能等の強化を図る 1 観光コンシェルジュの配置山口県観光全体について ワンストップで行き届いた案内を実施する 山口県観光コンシェルジュ をJR 新山口駅および やまぐちDMO に配置 2 やまぐちツーリズムサポートデスク の運営ツーリズム関連 HPの充実 多様な関係団体等に対する活用の働きかけ等 3おもてなし山口マイスターの認定 2 受入環境の整備 (1) インバウンド観光の推進 外国人観光客受入環境整備事業 ( 県補助事業 ) 交流拡大! 山口宇部空港国際化推進事業 ( 県補助事業 ) 本県を訪れる訪日外国人観光客の満足度を高め リピーターの確保や更なる誘客拡大を図るため 県内を安心して快適に移動 滞在 観光できる受入環境の整備を推進 1インバウンドコーディネーターの配置外国人観光客向けの観光資源の発掘や受入施設の拡大などを推進 2 研修会の開催意識啓発やおもてなしのスキルアップを目的とした研修会を開催 3 多言語コールセンターの設置通訳サービスの提供により 外国人観光客と受入施設等とのコミュニケーション問題をサポート 4 多言語観光案内アプリの運用県内周遊観光促進の環境整備を図るため 観光情報満載の多言語アプリ Yamaguchi Travel App( やまぐちトラベルアプリ ) を運用 5 やまぐち Free Wi-Fi プロジェクト の普及促進 6 外国人観光サポーター制度 ( 留学生等の活用 ) による外国語案内表示の充実 7 県内公共交通機関を利用した周遊観光の促進 JR 新山口駅や山口宇部空港等の主要交通結節点から路線バス等公共交通機関を利用した県内周

遊モデルコースの情報発信 8 二次交通アクセス情報を WEB サイトで発信 9 山口宇部空港国際線ターミナルビルへの案内所設置の支援 (2) 二次交通アクセスの充実 山口 DC アフターキャンペーン ( 明治維新 150 年やまぐち幕末 ISHIN 祭推 進事業 : 県補助事業 ) 明治維新 150 年重点施策 1 本県の絶景を気軽に楽しめる二次交通の充実 元乃隅稲成神社や角島などの絶景地を手軽に周遊できる やまぐち絶景満喫 バス の通年運行に向けた実証運行を実施 3 心のこもったおもてなしの取組強化 1おもてなし 資質向上に対する支援 JR 新幹線駅及び山口宇部空港での観光案内所における観光案内業務や 関係団体等による資質向上のためのおもてなし研修の実施など 心のこもったおもてなし の取組を支援 2 観光地美化の推進観光地の美化運動を展開するため 観光地美化キャンペーンの実施や美化意識の啓発などの取組を支援

Ⅳ 協創力を高める ~ 多様な関係者の連携を促進する ~ マーケティング統括責任者の配置等により 地域連携 DMO にふさわしい推進体 制を確立するとともに 地域における取組を強力にサポートすることにより 県を 挙げた 協創 を生み出す 1 DMO 推進体制の確立 ( やまぐちDMO 戦略推進事業 : 県補助事業 ) 1マーケティング統括責任者の配置旅行者マーケットに的確に対応した事業活動を本格実施できるよう マーケティング統括責任者を常勤配置し マーケティング機能の強化に向けた体制整備を推進 2 地域におけるDMO 的取組の促進 1やまぐちDMOフォーラムの設置 開催 ( やまぐちDMO 戦略推進事業 : 県補助事業 ) マーケティング統括責任者を核に やまぐちDMOツーリズム戦略 の共有と地域の中核的な人材育成 多様な関係者との合意形成を図るため 地域で やまぐちDMOフォーラム を開催 2DC 受入体制整備事業 ( 再掲 ) 等を活用した地域の取組支援 3ポスト明治維新 150 年に向けた新たな取組等の検討マーケティング統括責任者の主導によるデータ分析や県内市町の取組 要請を踏まえた新たな企画の検討 3 観光功労者表彰事業 一般社団法人山口県観光連盟功労者表彰要綱に基づき 本県の観光振興のために 尽力した者を表彰する ( 隔年実施 )

平成 30 年度山口県補助事業一覧 観光団体助成事業 事業名 予算額 ( 千円 ) 6,731 観光連盟の機能強化 事業概要 やまぐち DMO 戦略推進事業 53,771 1 やまぐち DMO フォーラムの開催 2 やまぐち DMO 推進体制の強化 3 観光マーケティング機能の充実 強化 4 広域観光案内機能等の強化など 魅力ある観光地域づくり推進事業 33,620 1 ツーリズム資源の発見 創出 磨き上げへの支援 2 クラウドファンディング活用による観光交流拠点整備支援 やまぐち幕末 ISHIN 祭 1 やまぐち ISHIN ツーリズム 2 山口まるごと ISHIN 祭など 明治維新 150 年やまぐち幕末 ISHIN 祭プロジェクト推進事業 150,068 山口 DC アフターキャンペーン 1 古地図と ICT 技術を融合させた新たな観光素材の開発 2 美人湯遭遇率日本一!? オフ泉県やまぐち 3 鉄道による 維新ゆかりの地 と連携した PR 4 ふぐ と 地酒 の更なる魅力拡大の取組の展開 5 やまぐち おもてなし竹灯楼の展開 6 大都市圏での PR イベントの開催 出展 7 二次交通の充実 8 明治維新 150 年限定旅行商品特典 観光プロモーション力強化事業 15,156 JTB グループ 日本の旬瀬戸内 山陰 とのタイアップ 民間事業者との連携による情報発信 1 航空会社等との連携 タイアップによる情報発信 2 県民等との協働したインスタグラムでの情報発信 1 情報発信会の開催 2 メディアプロモーションの展開 3 ガイドマップの作成など 山口県 MICE 誘致推進事業 5,076 1MICE 開催に係る団体等への支援 2MICE 誘致の推進 外国人観光客受入環境整備事業 24,400 1 インバウンドコーディネーターの設置 2 台湾誘客スタッフの設置 3 研修会の開催 4 多言語コールセンター 観光アプリの運用など 5 やまぐち Free WiFi の普及促進 6 外国人観光サポーター制度による外国語案内表示の充実 7 県内公共交通機関を利用した周遊観光の促進 9 二次交通アクセス情報 WEB サイト 交流拡大! 山口宇部空港国際化推進事業 310 1 山口宇部空港国際線ターミナルビルへの案内所設置の支援 合計 289,132