災害補償事務請求書等様式集

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3 他の法令による給付との調整ア同一の事由によって傷病補償年金と厚生年金保険法等 他の法令の規定による給付が併給される場合の傷病補償年金の額は 端数処理を行わない所定の傷病補償年金の額に他の法令の規定により併給される年金の種類に応じ 第 3-2 表に掲げる率を乗じて得た額を端数処理した額に調整されま


1 年分の年金額を超えることとなること ( 別紙 1 の 2 参照 )( 第 2 次改正 一部 ) (4) 障害補償年金に係る平均給与額の改定により年金額が改定された場合には 改定後の年金額によって支給停止期間の再算定を行うものであること ( 第 2 次改正 一部 ) 3 支給の停止が終了する月に係

4 遺族補償年金支給停止期間算定調書の作成遺族補償年金の支給停止期間の算定については 別紙 2の様式又はこれに準ずる様式による調書を作成し 算定過程等を明確にしておくこと 別紙 1 遺族補償年金前払一時金の支給事務に関する具体例 ( 第 1 次改正 全部 第 3 次改正 全部 第 6 次改正 全部)

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

⑵ 受給権者年金は 受給資格者のすべてに支給されるものではなく その受給資格者のうち最先順位にある遺族にのみ支給されます つまり 受給資格者のうち最先順位にある遺族が年金の受給権者となります 受給権者となる順位は 第 3-9 表の 受給権の順位 のとおりで 同順位者が2 人以上あるときは それぞれ受

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

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第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

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役員報酬規程

平成16年規程第02号_役員給与規程

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平

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別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

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平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

2 対象職員 (1) 特別職特別職の職員の給与に関する条例 ( 平成 26 年大阪市条例第 9 号 ) 第 1 条第 1 号から第 4 号及び第 6 号に規定する職員のうち本市から給与が支払われている者 (2) 一般職地方公務員法 ( 昭和 25 年法律 261 号 ( 以下 法 という )) 第

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

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労災年金のスライド

号外53号 生涯学習条例あら indd

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

国立大学法人上越教育大学特任教員規程

許可及び認定申請等

第1 地方公務員災害補償制度の概要

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

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平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

7 単身赴任手当 公署を異にする異動等に伴い住居を移転し, やむを得ない事情により同居していた配偶者と別条例第 11 条の 8 居し, 単身で生活することを常況とし, 距離制限を満たす職員に支給する (1) 支給要件 次の ( ア ) から ( エ ) に掲げる要件をすべて満たしていること ( ア

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

役員給与規程(H 改正)

無期転換嘱託職員の報酬 退職等に関する規程平成 30 年 4 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 別に定めるもののほか 公益社団法人全国市有物件災害共済会職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 2 条第 2 号に定める嘱託職員のうち 労働契約法 ( 平成 19 年法律第 128

ら 1 年を経過するごとにその額を減じて 初任給調整手当として支給する ⑴~⑶ 略 2 ( 扶養手当 ) 第 11 条扶養手当は 扶養親族のある職員の全てに対して支給する 2 略 3 扶養手当の月額は 次の各号に掲げる扶養親族の区分に応じて 扶養親族 1 人につ き当該各号に定める額とする ⑴~⑷

第  号

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

役員報酬規程

在外職員給与規程

社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

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の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

Ⅱ 産前産後休業終了時改定の新設 ( 国共法第 条第 11 項及び第 1 項 ) 1. 改定の対象産前産後休業を終了した組合員が 当該休業を終了した日に当該休業に係る子を養育する場合において 共済組合に申出をしたときは 標準報酬の改定を行います ( 平成 6 年 月 1 日以後に終了した産前産後休業

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公共鹿第1029号

Microsoft Word - 国家公務員給与減額閣議決定全文

休暇

(2) 報酬日額の算出方法休業給付の給付日額を算出する際の 標準報酬日額 の算定は 標準報酬月額の1/22 支給割合 となりますが 比較の対象となる 報酬日額 については 次表の区分に応じて算出します 報酬日額の算出方法 ( 手当等の金額に乗じる率 ) 区分手当等の種類算出に用いる率 日々の勤務に対

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3 職員が死亡したときは その月までの俸給を支給する 4 第 1 項又は第 2 項の規定により 支給する俸給は その月の現日数から休日の日数を引いた日数を基礎として 日割りによって計算する 5 職務手当及び特殊勤務手当は その支給要件の生じた日の属する月から支給し 消滅した日の属する月の翌月から支給

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

千代田区議会議員の報酬、費用弁償及び

参考資料

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ときは 繰り上げて支給することができる 2 月の中途における採用又は給与額に異動を生じた場合は 発令の日から 退職又は死亡した場合はその日までその月の現日数により日割計算により給料を支給する 3 日給者については 当月末までを締め切り期間とし翌月 1 日に支給する 第 5 条次の各号に該当するときは

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

第2章 第2章 1 補償基礎額 補償基礎額 団員の補償基礎額 問 団員の補償基礎額は どのようにして決定されているのでしょうか 答 補償基礎額は 一般にいう 日当 に相当するものであり 災害補償では 療養 補償費 介護補償費を除く損害補償費並びに福祉事業のうちの休業援護金及び各種特 別給付金の算定基

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

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社員給与規程

職員の期末手当及び勤勉手当に関する条例

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在外職員給与支給要領

(3) 障害共済年金 退職老齢年金給付 給料との調整ア障害共済年金との支給の調整傷病手当金は 同一の傷病について障害共済年金の支給を受けることができるときは 支給されません ただし その支給を受けることができる障害共済年金の額 ( 当該障害共済年金と同一の給付事由に基づき国民年金法による障害基礎年金

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

職員給与規程

スライド率等の改定に伴う労災保険年金額の変更について 1 スライド制について (1) スライド制の趣旨労災保険年金額については 原則として算定事由発生日 ( 被災日 ) の賃金を基に算定した給付基礎日額に給付の種類等に応じた給付日数を乗じて算定されていますしかしながら 年金は長期にわたって給付するこ

いう (派遣除外職員)第三条福島復興再生特別措置法第四十八条の二第一項の人事院規則で定める職員は 次に掲げる職員とする 一条件付採用期間中の職員二勤務延長職員三休職者四停職者五派遣法第二条第一項の規定により派遣されている職員六官民人事交流法第八条第二項に規定する交流派遣職員七法科大学院派遣法第四条第

公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

内閣府令本文

(人事院規則一 六五の一部改正)第二条人事院規則一 六五(職員の公益財団法人ラグビーワールドカップ二千十九組織委員会への派遣)の一部を次のように改正する 附則第二項を削り 附則第一項の見出し及び項番号を削る (人事院規則一 六九の一部改正)第三条人事院規則一 六九(職員の公益社団法人福島相双復興推進

【最終】給与条例改正文

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中央教育審議会(第119回)配付資料

社会福祉法人 筑紫野市社会福祉協議会職員給与規程

( 給料支給の特例 ) 第 7 条新たに職員となった者にはその日から給料を支給し 昇給 降給等により給料額に異動を生じた者には その日から新たに定められた給料を支給する 2 職員が退職し 又は死亡したときは その月までに給料を支給する ただし 懲戒解雇等の処分を受けて退職した職員には その日までの給

2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

○福岡県田川地区消防組合職員の初任給、昇格及び昇給等の基準に関する規則○

Transcription:

第 2 節平均給与額算定書の記入留意事項 記入例については 各補償のページを参照してください 被災職員の氏名及び生年月日 平均給与額算定書 年月日生補償の種類 2 号紙 1 平均給与額算定内訳 災害発生の日の属する月の前月の末日から過去 3 か月間の給与 ( 通勤手当については 地方公務員災害補償法第 3 条第 5 項に規定する各月ごとの合計額 ) 給与期間 総日数日日日日 勤務した日数日日日日 控除日数日日日日 給料 扶養手当 地域手当 計備考 給 与 住 居 手 当 通 勤 手 当 時間外勤務手当 て宿日直手当 計 (A) 法第 2 条第 4 項本文による金額 寒冷地手当 災害発生の日の属する月の前月の末日以 前における直近の寒冷地手当の支給日に 支給された寒冷地手当の額 ( 給与総額 ) ( 総日数 ) = 銭 ( イ ) 365= 銭 ( ロ ) 給与期間の欄は 原則として過去 3 か月間 ( 規則第 3 条第 1 項の場合はそれぞれ相当する期間 ) について各暦月ごとに記入します 勤務した日数の欄は 現実に勤務した日のほか 有給休暇等の日を含めた日数を記入します 控除日数の欄は 1 日の全部又は一部について法第 2 条第 6 項各号並びに平均給与額特例通知の記の第 3 及び第 4 に定める事由により勤務しなかった日について その日数を記入します 給与の欄は 職員に支払われた給与のうち 平均給与額の算定の基礎となる給与の額を各月ごとに記入します この欄には 法第 2 条第 5 項及び規則第 2 条 第 2 条の 2 に規定されている平均給与額の算定の基礎となる給与 ( 寒冷地手当を除く ) のうち代表的なものだけを掲げてありますが 給与の種類は各地方公共団体等又は職種等によって多様であり ここにすべての給与の種類を掲げることは困難であることから余白欄を設けていますので 表示されていない給与で支払われたものがある場合については この余白欄にその給与の種類を記入します 備考の欄には 給与期間中に 例えば控除日があるような場合には その理由とその期間とを記入し この 3 か月間に採用された場合 規則第 3 条第 1 項各号に掲げる場合 規則第 3 条第 2 項の場合等のように この 3 か月間の給与支払状況の欄が一部又は全部空白となる場合には その理由 採用の日等平均給与額の算定の基礎となる日を明示します -289-

= 銭 ( イ ) 365= 銭 ( ロ ) ( イ ) + ( ロ ) = 銭 (B) 法第 2 条第 4 項ただし書による金額日 時間又は出来高払制によって定められた給与の総額 ( 勤務した日数 ) 60 100 = 銭 ( ハ ) ( その他の給与の総額 ) ( 総日数 ) = 銭 ( ニ ) ( ロ )+( ハ )+( ニ )= 銭 (C) 法第 2 条第 6 項による金額 ( 同条第 4 項本文計算 ) ( 寒冷地手当手の額 ) 控除日の属する ( その月の総日数 ) ( 控除日数 )( 減額された給与の額 ) 月の給与の月額 + 365 - = 銭 ( ホ ) ( 控除日の勤務に対して支払われた時間外勤務手当等の合計額 ) 銭 ( ヘ ) ( ホ )+( ヘ )= 銭 ( ト ) ( 寒冷地手当の額 ) ( 総日数 ) ( 給与総額 ) ( ト ) 365 + - ( 総日数 ) ( 控除日数 ) 銭 = 銭 日 - 日 (C ) 法第 2 条第 6 項による金額 ( 同条第 4 項ただし書計算 ) 日 時間又は出来高払制によって定められた給 勤務した日数 与の総額 ( 控除日に支払われたものを除く ) ( 控除日を除く ) 60 100 = 銭 ( チ ) ( 寒冷地手当の額 )( 総日数 )( その他の給与の総額 )( ホ ) 365 + - 銭 ( 総日数 ) ( 控除日数 ) = 銭 ( リ ) 日 - 日 ( チ )+( リ )= 銭 (A) 欄は 法第 2 条第 4 項本文の規定による原則計算を行う欄であり ( イ ) 欄及び ( ロ ) 欄の二つに区分されています このうち ( ロ ) 欄は 寒冷地手当が支給されている場合に その計算方法が特殊なため これに備えて設けられたものです すなわち 寒冷地手当は 災害発生の日において その支給地域に在勤し かつ 災害発生の日の属する月の前月の末日から起算して過去 1 年間にその手当の支給を受けたときに限り 平均給与額の中に含めることとされていますので ( 規則第 2 条第 2 項 ) この場合には ( ロ ) 欄を用いて 災害発生の日の属する月の前月の末日以前における最も近い支給日に支給された額に 5 を乗じて得た額を 365 で除して得た額を算定し これを ( イ ) 欄で寒冷地手当を除いて計算して得られた額に加えた額が平均給与額となります (B) 欄は 法第 2 条第 4 項ただし書の規定による最低保障計算を行う欄です すなわち 給与の全部又は一部が 日 時間又は出来高払制によって定められている場合に用いることとなり 一般的には 算定の基礎となる給与に時間外勤務手当 特殊勤務手当 休日勤務手当 夜間勤務手当及び宿日直手当等が含まれている場合等に用いられることとなります (C) 欄及び (C ) 欄は 控除計算を行う欄ですが 算定の基礎となる給与に寒冷地手当が含まれる場合にのみ (A) 欄に記入した寒冷地手当の額 (( ロ ) の金額ではないことに注意すること ) を用いて計算することとなりますので それ以外の場合の計算に当たっては十分留意する必要があります -290-

(D) 規則第 3 条第 1 項による金額 ( 給与総額 ) ( 総日数 ) = 銭 1 災害発生の日 ( 平均年月日 ) における 基本的給与の月額 職給料表級号級 給料 扶養手当 地域手当 特地勤務手当又はへき地勤務手当 計 (E) 規則第 3 条第 2 項による金額 2 補償事由発生日 ( 平均 年 月 日 ) における 基本的給与の月額 職給料表級号級 給料 扶養手当 地域手当 30= 銭 特地勤務手当又はへき地勤務手当計 (F) 規則第 3 条第 3 項による金額 ( 基本的給与の月額 2) 30= 銭 (G) 規則第 3 条第 4 項による金額 (D) 欄は 採用の日の属する月に災害を受けた場合等の計算を行う欄であり 欄中に明示された計算式はその代表的なものです ( 規則第 3 条 1 項による計算は (B) 欄 (C) 欄及び (C') 欄の計算方法が準用される ) ので必要な場合は 別途計算過程を明らかにする必要があります 1 欄は 災害発生の日における基本的給与の月額を記入する欄であり 災害発生の日における給料 扶養手当 地域手当及び特地勤務手当又はへき地勤務手当の月額を記入します なお 地域手当については給料及び扶養手当の月額に対するものを記入し 管理職手当の月額に対するものは含まれないので留意する必要があります 2 欄は 補償事由発生日における基本的給与の月額を記入する欄であり 記入については 1 欄と同様です (E) 欄は 採用の日に災害を受けた場合の計算を行う欄です には 1 欄に記入した金額を転記して計算します (F) 欄は 補償事由発生日を採用の日とみなして計算を行う欄です ( 基本的給与の月額 2) には 2 欄に記入した金額を転記して計算します -291-

(G) 規則第 3 条第 4 項による金額 30= 銭 ( ヌ ) ( ヌ ) 及び (A)( B)( C)( C )( D)( E) のうち最も高い金額 銭 ( ル ) ( ル ) ( 総務大臣が定める率 ) 銭 = 銭 (H) 離職後の補償を行うべき事由が生じた場合の金額 補償事由発生日を採用の日とみなして (E) の例により計算した額 規 ( 基本的給与の月額 2) 則 30= 銭第 (I) 離職後に補償を行うべき事由が生じ かつ 補償事由発生日が災害発生の日の属する年度の翌々年度以降に属 3 する場合の金額条 第 6 項 30= 銭 ( ヲ ) に ( ヲ ) 及び (A)( B)( C)( C )(D)( E) のうち最も高い金額 よ 銭 ( ワ ) る ( ワ ) ( 総務大臣が定める率 ) 金 銭 = 銭 額 (J)( H)( I) 以外の金額 銭 (K) 規則第 3 条第 7 項による金額 (G) 欄は 災害発生の日の属する年度の翌々年度以降に補償を行うべき事由が生じた場合の計算を行う欄です には 1 欄に記入した金額を転記して計算することとなりますが 災害発生の日が昭和 60 年 4 月 1 日前であるときは 同日における基本的給与の月額を記入します ( 総務大臣が定める率 ) には 災害発生の日の属する期間の区分に応じる規則第 3 条第 4 項の規定により総務大臣が定めた率を記入します (H) 欄は 被災職員が離職した後に補償を行うべき事由が生じた場合の計算を行う欄です ( 基本的給与の月額 2) には 2 欄に記入した金額を転記して計算することとなります 2 欄の記入に当たっては 離職時に占めていた職に引き続き在職していたものとし 離職後においては昇級を行わず かつ 扶養親族の異動はなかったものとしたときに補償事由発生日において受けることとなる給与の月額を記入します (I) 欄は 離職者について災害発生の日の属する年度の翌々年度以降に補償を行うべき事由が生じた場合の計算を行う欄です 及び ( 総務大臣が定める率 ) については (G) 欄と同様です (J) 欄は (H) 欄及び (I) 欄の金額以外の規則第 3 条第 6 項による金額を記入します ( 地方公務員災害補償法施行規則第 3 条第 6 項の規定に基づく平均給与額の計算の特例について ( 平成 3 年 4 月 1 日地基企第 17 号 ) の記に掲げられた計算方法による場合以外の極めて特殊な場合に使用する ) -292-

(K) 規則第 3 条第 7 項による金額 (L) 法第 2 条第 11 項又は第 13 項による金額法第 2 条第 11 項又は第 13 項の基準日における年齢最高限度額最低限度額 2 平均給与額 * 平均給与額の算定内訳は上記のとおりであることを証明します 平成年月日所在地所属部局の名称長の職 氏名 銭歳昭和 61 年改正法附則第 5 条の規定による経過措置の適用 有 無 ( ) による金額印 (K) 欄は いわゆる年金たる補償以外の補償を請求する場合に平均給与額の最低保障額を記入します (L) 欄は 年金たる補償及び休業補償 ( 療養の開始後 1 年 6 か月を経過した後に補償を行うべき事由が生じたものに限る ) を請求する場合に 法第 2 条第 11 項又は第 13 項に規定する基準日における年齢等平均給与額の決定に必要な事項を記入します 2 平均給与額 の欄には (A) 欄から (K) 欄までの金額のうち最も高い金額 ( 当該金額に 1 未満の端数がある場合は これを 1 に切り上げた金額 ) を記入します ただし 年金たる補償又は休業補償 ( 療養の開始後 1 年 6 月を経過した後に補償を行うべき事由が生じたものに限る ) を請求する場合にあっては 当該金額が最低限度額に満たないときは当該最低限度額 当該金額が最高限度額を超えるときは当該最高限度額 ( 年金たる補償に係る平均給与額について 昭和 61 年改正法附則第 5 条の規定による経過措置の適用がある場合を除く ) を記入します 請求 ( 申請 ) 者は * 印の欄には記入しないでください -293-