2007年首都圏新築マンション契約者動向調査

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報道関係者各位 2019 年 1 月 30 日 アットホーム株式会社 市場動向 - 首都圏の新築戸建 中古マンション価格 (12 月 )- 新築戸建の平均成約価格は 3,557 万円 前月比 1.1% 下落 前年同月比は 6 か月連続上昇 価格指数は で前月比 1.1 ポイント低下 (

中古マンションの平均成約価格は 2,547 万円 前比 4. 下落 前年同比は 2 か連続下落 価格指数は で前比 5.3 ポイント低下 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前比 前年同比 成約価格の登録価格比 成約価格 前比 登録価格比 =( 成約価格 登録価格

Microsoft PowerPoint - 調査結果(23年度第2回住宅ローン利用予定者編)

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2011年12月21日

中古マンションの平均成約価格は 2,783 万円 前年比 7.3 上昇し 4 年連続でプラス 価格指数は で前年比 9.5 ポイント上昇 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前年比 成約価格の登録価格比 成約価格 前年比 登録価格比 =( 成約価格 登録価格 -1

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リクルート住宅価格指数マンスリーレポート2006年5月号(訂正版)

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リクルート住宅価格指数マンスリーレポート2007年11月号

中古マンションの平均成約価格は 2,661 万円 前比.4 上昇 前年同比は 5 か連続下落 価格指数は で前比.6 ポイント上昇 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前比 前年同比 成約価格の登録価格比 成約価格 前比 前年同比 登録価格比 東京 23 区 3,

報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

報道関係者各位 2019 年 3 月 26 日 アットホーム株式会社 市場動向 - 当社不動産情報ネットワークにおける首都圏の新築戸建 中古マンション価格 (2 月 )- 新築戸建の平均成約価格は 3,478 万円 前月比 0.9% 上昇 前年同月比は 8 か月連続のプラス 東京 23 区は前月比

2011年12月21日

ゼクシィ「海外ウエディング調査2014」

リクルート住宅価格指数マンスリーレポート2009年01月号

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目次 1. 調査の概要 調査の目的 調査対象 対象地域 調査方法 回収状況 結果の概要 住み替え 建て替え リフォームに関する事項 住み替えに関する意思決定 リフォーム

1. 定期借家物件数および居住用賃貸物件に占める割合 14 年度の定期借家物件成約数は 6,631 件 前年度比 2.1% 増加 成約データ公表開始 (11 年度 ) 以来 初の増加 登録数は 2 年連続減少 居住用賃貸物件に占める割合は 2.7% と微増 マンション定期借家普通借家成約数前年度比定

目次 1. 契約世帯主の属性 3 2. 購入物件所在地 5 3. 購入価格 6 4. 住まいの購入理由 7 5. 重視項目 8 6. 決め手になった項目 9 7. 検討住宅種別 10 調査概要 調査目的 都圏新築分譲マンション契約者者の購 物件 購 動 購 意識など購 動向を 把握する 調査対象 2

Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2018年07~09月).doc

1. 新築戸建登録価格 成約価格 新築戸建の登録価格は首都圏平均で1 戸あたり 3,4 万円 前年同比 1.3 上昇し 14 か連続のプラス 成約価格は同 3,44 万円 同 2.6 上昇し 14 か連続のプラス 平均価格は 3 かぶりに登録価格の平均を上回る 16 年 12 の首都圏の新築戸建登録

リクルート住宅価格指数マンスリーレポート9月号

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リクルート住宅価格指数マンスリーレポート<2005年2月号>

Quarterly Market Watch Summary Report 季報 Market Watch サマリーレポート <1 年 7~9 月期 > 中古マンション 首都圏の動き ( 成約物件 ) 件数 7,588 件 ( -9.%) m単価.3 万円 / m ( +5.5%) 価格

経済的に厳しくなった方の約半数が食費の工夫でローン対策 購入後 家計の厳しさを緩和するための取り組みとしては 食費の抑制 (49.3%) 衣服費の抑制 (39.7%) 懸賞 アンケート等によるポイント獲得などのプチ稼ぎ (38.2%) などが上位にあがっている 詳細データ Q1: 直近の住宅購入につ

01 年 月 1 人あたりオフィス面積の分布と推移 図表 1は 01 年の東京 区における 1 人あたりオフィス面積の分布で 中央値は.9 坪であった ( 半数のテナントは.9 坪より小さく 残りの半数のテナントは.9 坪より大きい ) 01 年 月 17 日 図表 1 1 人あたりオフィス面積の分

21 年 1 月 29 日発行 TVI( タス空室インデックス )( 過去 2 年推移 ) ポイント 1 都 3 県 TVI 推移 ( 過去 2 年間 ) 全域 23 区市部神奈川県埼玉県千葉県 年月 東京都全域 23 区市部 神奈川県 埼玉県 千葉県 28 年

Ⅰ.市場の総括 (1) 首都圏マンション市場 新規供給 数 2,260 件 35,898 前年 (35,772 ) 比 0.4% 増 4 年ぶりに前年を上回る 総販売 数 35,952 前年 (35,043 ) 比 2.6% 増 新規物件の平均初 販売率 68.1% 前年 (68.8%) より0.7


( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

海外ウエディング調査2017 海外ウエディング総額は199.3万円。海外ウエディングは手間をかけずに、自分のやりたい結婚式をする「お手軽&ちゃっかり」志向が増加の兆し。「お手軽&ちゃっかり層」(※)は、旅費や衣裳など自分に関わるものにはお金をかける傾向。

< 調査結果 > 近隣住民の雰囲気も 住宅購入の決め手になった 58.3% 新築購入者では 56.4% 中古購入者では 64.7% Q. 現在の住まいを購入する際 近隣住民の雰囲気も 決め手の一つとなりましたか?( 対象 :600 名 有効回答 :600 名 ) 19.8% 21.0% 15.8%

中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

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中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

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マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

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今年度(2018年12月~2019年1月)の忘年会・新年会の動向を調査

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< 調査結果 > 住宅ローン完済まで平均 13.7 年 当初の予定より繰り上げた期間平均 11.2 年 Q. 住宅購入時の 住宅価格 頭金額 親からの援助額 住宅ローン借入額 住宅ローンを組んだ時に設定した返済期間 繰り上げ返済した期間 ローン完済までの期間 年収 ( 住宅購入時 ) 年齢 ( 住宅

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年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

中古マンション概況 212 における首都圏中古マンションの成約は 31,397 件 ( 前比 8.7% 増 ) 3 ぶりに前を上回り 過去最高のとなっています 都県 地域別に見ても すべての都県 地域で増加となっています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で 万円 ( 前比 1.9% 下

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報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

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問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

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平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

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統計トピックスNo.92急増するネットショッピングの実態を探る

目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

図表 II-39 都市別 世帯主年齢階級別 固定資産税等額 所得税 社会保険料等額 消 費支出額 居住コスト 年間貯蓄額 ( 住宅ローン無し世帯 ) 単位 :% 東京都特別区 (n=68) 30 代以下 (n=100) 40 代

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211 年 2 月 25 日発行 TVI( タス空室インデックス )( 過去 2 年推移 ) ポイント 全域 23 区市部神奈川県埼玉県千葉県 年月 東京都全域 23 区市部 神奈川県 埼玉県 千葉県 29 年 1 月

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調査概要 ゆとり世代 と 親世代 の住まいと距離に関する意識調査 調査結果詳細 調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家があり かつ現在も圏内に在

1 住みかえ派の 90.3% リフォーム派の 86.9% が シニアライフを送る住まいに 満足! シニアライフを送る 現在の住まいに対して 住みかえを行った人の 90.3% リフォームを行った人の 86.9% が 非常に満足 (100 点 ) または まあまあ満足(75 点 ) と回答し いずれも満

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表紙

日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

9月23日は不動産の日 「 不 動 産 の 日 ア ン ケ ー ト 」  - 不動産に関する意識調査結果 -

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

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. 個人投資家の年齢層と年収 個人投資家 ( 回答者 ) の年齢層 8% 6% 28% 2~3 代 5% 2% 3% 4 代 5 代 6~64 歳 65~69 歳 7 代以上 個人投資家 ( 本調査の回答者 ) の過半数 (56%) は 6 歳以上のシニア層 昨年調査 6 歳以上の個人投資家 56%

マンション購入意向者に聞く、新築分譲マンション購入に際しての意識調査(2013年度) マンション購入検討理由は「もっと広い住まいに住みたい」が10年連続トップ 消費税が増税されても「マンション購入時期には影響がない」と考える人は 前回29.9%⇒今回40.2%と増加 ~新築マンションポータルサイト「MAJOR7」第20回マンショントレンド調査~

メジャーセブンのマンショントレンド調査Vol.22

Transcription:

リクルート住宅総研 8 年 4 月 16 日 ( 水 ) 株式会社リクルート住宅カンパニーカンパニー長峰岸真澄 弊社では 新築分譲マンション市場の実態をつかむために 年より首都圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行っております この度 7 年に契約された方の動向を取りまとめました 時系列比較をしながら 概要をご報告いたします なお 4 月中旬には その他の詳細なデータも掲載した冊子を発行する予定ですので 詳しくは リクルート住宅総研の Web サイト リクルート住宅リサーチ.net (http://www.jresearch.net/) もご参照ください 新築マンション購入の主役はポスト団塊ジュニアへ ( 3P) 世帯主世代では団塊ジュニア (1971~75 年生まれ ) をポスト団塊ジュニア世代 (1976 年生まれ以降 ) が上回る ポスト団塊ジュニア世代の割合は 7 ポイント増加して 32% に達する 東京 23 区に購入する割合は 3 年連続で減少し 1 年以降で最低 ( 4P) 物件所在地は神奈川県 26% 東京 23 区が 24% 千葉県が 23% 東京 23 区は 3 年連続減少 一方千葉県は 3 年連続増加 すべてのエリアで購入価格が上昇するも 全体の平均価格は前年並み ( 5P) 平均購入価格は 3,987 万円で 4, 万円を下回る 東京 23 区 東京都下では平均購入価格が 万円上昇 神奈川県 埼玉県 千葉県も平均がアップ 購入資金の頭金は減少し 借入額は過去最高の 3,77 万円に ( 6P) 平均専有面積は 74.9 m2 1 年以降では最も狭い ( 7P) 平均専有面積は 74.9 m2となり 1 年以降では最も低い水準 7 m2台前半の割合は 2 年の 14% から増加トレンド 7 年は 24% に 価格や通勤利便性を妥協し 間取りやエリア環境を決め手に物件選択 ( P) 価格 通勤アクセスの良いエリア は 決め手項目では前年よりダウン あきらめ項目では前年よりアップ 間取りプラン やエリア環境の決め手度合いが上昇 本件に関するお問い合わせ先 https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html

目次 調査概要 << 目次 >> 調査概要 2 7 年調査のトピックス 1 契約世帯主の属性 3 2 購入物件所在地 4 3 購入価格 5 4 自己資金 / 借入額 6 5 専有面積 7 6 入居までの期間 8 7 住まいの購入理由 9 8 決め手 あきらめ項目 << 調査概要 >> 調査目的 首都圏新築分譲マンション契約者の購入物件 購入行動 購入意識など購入動向を把握する 調査対象 7 年 1 月 ~7 年 12 月の首都圏 ( 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 ) 新築分譲マンション購入契約者 7 年 1 月 ~7 年 12 月の契約者の確認 回答票に契約書等 ( 契約日 物件所在地が確認できる書類 ) コピーの添付を依頼 調査方法 郵送返送法 協力依頼 首都圏各種メディアを通して調査対象者へ協力依頼 一般新聞広告 / タウン誌広告 / 住宅情報マンションズ タウンズ / 電車中広告 / ネット広告 / 住宅情報ナビ等 調査票の送付 調査票の返送 調査票の集計 協力意向者に対して郵送にて送付 郵送法 集計対象期間 7 年 1 月 ~7 年 12 月 集計数 計 2,847 件 物件種別を問わず首都圏での全新規住宅購入契約者を対象とした共通調査項目 新築マンション契約者のみを対象とした項目を集計 3 年 ~6 年は全新規住宅購入契約者を対象とした共通一次調査 新築マンション契約者のみを対象とした調査を二次調査としていたが 7 年からは一括で実施している 経年のデータについて 6 年契約者 : 3,536 件 ( うち二次調査 :2,793 件 ) (7 年 3 月発表 ) 5 年契約者 : 2,439 件 ( うち二次調査 :1,726 件 ) (6 年 4 月発表 ) 4 年契約者 : 3,743 件 ( うち二次調査 :2,51 件 ) (5 年 6 月発表 ) 3 年契約者 : 4,616 件 ( うち二次調査 :3,189 件 ) (4 年 5 月発表 ) 2 年契約者 : 5,873 件 (3 年 6 月発表 ) 1 年契約者 : 6,919 件 (2 年 4 月発表 ) 調査データを引用する際は ( 株式会社リクルート ) と明記をお願いいたします 2

1. 契約世帯主の属性 ポスト団塊ジュニア世代が 団塊ジュニア世代を上回る 契約世帯の世帯主年齢は ~34 歳 が最も多く 34% 次いで 35~39 歳 が 24% 代 が 19% と続く 構成比は 6 年とあまり変化はない 平均年齢は 35.9 歳 契約年での年齢を元にして世帯主の生年別に集計したところ 団塊ジュニア世代 (1971~75 年生まれ /7 年時点で 32 歳 ~36 歳 ) の割合は 5 年の 35% をピークに 7 年では減少傾向が明らかになった 一方 ポスト団塊ジュニア世代 (1976 年以降生まれ /7 年時点で 31 歳以下 ) の割合は急速に増加しており 7 年は団塊ジュニア世代の割合をわずかながら上回った 契約時世帯主年齢 ( 全体 / 実数回答 ) 凡例 代 ~34 歳 35~39 歳 4 代 5 歳以上無回答 平均 ( 歳 ) 7 年契約者全体 (n=2847) 18.7% 33.9 23.5 16.9 6.7.4 35.9 6 年契約者全体 (n=3536) 17.8 35.2 24.3 16.1 6.4.2 35.7 5 年契約者全体 (n=2439) 17.9 34.5 21.7 19.2 6.4.2 36. 4 年契約者全体 (n=3743) 17.5 34.1 23.7 17.9 6.8.2 36. 3 年契約者全体 (n=4616) 16.3 32.5 24.2 18.8 8..2 36.6 2 年契約者全体 (n=5873) 15.4 31.4 24.3 19. 9.7.2 37.1 1 年契約者全体 (n=6919) 15.8.5 24.6 19.1 9.7.3 37.1 契約者世代 ( 全体 / 単一回答 ) 契約者世代については 物件を契約した年から世帯主年齢を引いたものを世帯主の生年と推定し その生年により世代を分類した 例 ) 契約年が 7 年で世帯主年齢が 35 歳のケースでは 生年は 1972 年 (7-35=1972) であると推定し 団塊ジュニア世代に分類している 一般的には 団塊ジュニア世代は 1971 年 ~74 年の 4 年間に生まれた世代を指すが ここでは 5 歳区分の集計をするため 1971 年 ~75 年生まれを団塊ジュニア世代としている 4 35 25 15 5 団塊ジュニア世代 (1971~75 年生まれ ) ポスト団塊ジュニア世代 (1976 年生まれ ~) 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 団塊ジュニア世代 (1971~75 年生まれ ).2 24.8 29.8 33.8 34.5 33.9 31.2 ポスト団塊ジュニア世代 (1976 年生まれ ~) 1.4 3.3 6.7 11.7 17.9 24.8 32.1 3

2. 購入物件所在地 東京 23 区は 3 年連続の減少で 1 年以降最低に 購入した物件の所在地は 東京 23 区の割合が 6 年に比べて 12 ポイント減少の 24% となった 東京 23 区は 3 年連続の減少で 1 年以降では最も低い割合となっている 一方 埼玉県と千葉県は 6 年に比べてそれぞれ 5 ポイント以上増加した 契約前の住所別にみると 契約前住所が東京 23 区であった人の中で東京 23 区に購入した人の割合 (59%) は 3 年連続で減少し 埼玉県 千葉県への流出が増加している 特に千葉県への流出は 14% と 6 年から 8 ポイントも増加した 前住所が東京都下 神奈川県 埼玉県 千葉県でも 東京 23 区内に購入する割合は減少している 購入物件所在地 ( 全体 / 単一回答 ) 凡例 東京 23 区東京都下神奈川県埼玉県千葉県 7 年契約者全体 (n=2845) 24.3% 9.9 26.4 16. 23.4 6 年契約者全体 (n=3536) 36.4 9.7 28.5.2 15.2 5 年契約者全体 (n=2439) 4.3 11.5 25.9.1 12.2 4 年契約者全体 (n=3743) 45.7.3 25.4 9. 9.5 3 年契約者全体 (n=4616) 36.9 11.2 28.3 12.5 11. 2 年契約者全体 (n=5869) 36.1 11.9 27.4. 14.6 1 年契約者全体 (n=6919) 35.3 11.2 29.7.1 13.6 7 年契約者 (n=849) 58.8 5.2 13.7 8.7 13.7 前住所東京 23 区 6 年契約者 (n=1272) 5 年契約者 (n=85) 69.8 77.5 4.2 13.8 4.9 8.2 6.3 5.8 5.8 3.5 4 年契約者 (n=1421) 8.9 4.6 8.2 3.7 2.5 7 年契約者 (n=255) 11.4 63.5 14.9 3.9 6.3 前住所東京都下 6 年契約者 (n=359) 5 年契約者 (n=277) 18.9 22.4 64.9 65.3 12.3 1.7 2.2 8.3 2.5 1.4 4 年契約者 (n=374).9 66.6 9.6 1.9 1.1 契約前住所別 前住所神奈川県 7 年契約者 (n=72) 6 年契約者 (n=85) 5 年契約者 (n=69) 4 年契約者 (n=954) 8.5 7. 11.3 3.8 13.8 4.1 15.8 3.4 78.2 82.6 2.3 4..5 1.9 8. 79..7 1.5.5 1.3 7 年契約者 (n=418) 7.9 3.8 4.3 78.7 5.3 前住所埼玉県 6 年契約者 (n=362) 5 年契約者 (n=253) 21.8 21.7 3. 5. 6.3 4.7 65.7 64.8 4.4 2.4 4 年契約者 (n=46) 28.3 4.9 2.7 61.8 2.2 7 年契約者 (n=544) 9.6 1.7 3.1 2.6 83.1 前住所千葉県 6 年契約者 (n=588) 5 年契約者 (n=375).4 23.5.7 7.1 3.9 2.9 5.3 3.7 67.9 64.5 4 年契約者 (n=524) 35.7 2.3 4.8 2.3 55. 7 年のデータは 購入物件の所在エリアが東京都だが市区郡不明というサンプルが 2 サンプルあったため それを除いた 2845 サンプルで集計している 2 年のデータは 購入物件の所在エリア無回答が 4 サンプルがあったため それを除いた 5869 サンプルで集計している 4

3. 購入価格 全エリアで購入価格が上昇するも 全体では横ばい 平均購入価格は 6 年に 4, 万円台に達したが 7 年は 17 万円ダウンして 3,987 万円となっている 7 年は新築マンションの販売価格の高騰が指摘されたが エンドユーザーが居住用に購入した新築マンションの購入価格は 首都圏の全体平均でみると 6 年から横ばいであることがわかった 購入価格の内訳をみると 4,~4,5 万円未満 の割合が 6 年から 2 ポイント減少しており 3,5 万円未満までの割合が 3 ポイント増加している 一方 4,5 万円以上の割合には変化がない 購入物件の所在地別に平均購入価格をみると すべてのエリアで平均が上昇している 特に東京都では 23 区 都下ともに 6 年の平均を 万円以上上回っている 前述の購入地域の郊外化が 首都圏全体でみた平均購入価格の上昇を吸収したものと思われる 7 年 1 年間の平均購入価格の推移をみると 千葉県以外では 7 年上半期から下半期にかけて平均購入価格がやや高くなっているが 1~3 月期から ~12 月期までの上昇幅が最も高い埼玉県で 39 万円 12% の上昇であった 購入価格 ( 全体 / 実数回答 ) 25 万円未満 25~ 万円未満 ~ 35 万円未満 35~ 4 万円未満 4~ 45 万円未満 45~ 5 万円未満 5 万円台 6 万円以上 無回答 平均 ( 万円 ) 凡例 7 年契約者全体 (n=2847) 6.% 13.8 19.2 19.6 12.9 9.6 11.6 6. 1.3 3,987 6 年契約者全体 (n=3536) 4.8 13.2 18.5.3 14.9 9.7 12.3 5.2 1.1 4,4 5 年契約者全体 (n=2439) 4.9 15.4 22.1 19.8 13.4 8.9 9. 5.3 1.2 3,893 4 年契約者全体 (n=3743) 6.1 13.1 21.6 21.9 14.8 9.3 8.1 4.3.8 3,859 3 年契約者全体 (n=4616) 5.7 13.8.5 21.9 15.2 9.1 8.5 4.6.8 3,892 2 年契約者全体 (n=5873) 5.1 13.3 21.2 21.6 14.2 9.5 8.9 3.9 2.3 3,876 1 年契約者全体 (n=6919) 4.7 14.3 21.4 21.4 15.3 9.4 7.8 4.2 1.4 3,871 平均購入価格の推移 ( 1 年からの推移 ) 平均購入価格の推移 ( 7 年 1 年間の推移 ) 東京 23 区東京都下神奈川県 契約者全体東京 23 区東京都下 ( 万円 ) 5, 埼玉県 千葉県 ( 万円 ) 5, 神奈川県埼玉県千葉県 4,5 4,5 4, 4, 3,5 3,5 3, 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 3, 7 年 1~3 月 7 年 4~6 月 7 年 7~9 月 7 年 ~12 月 東京 23 区 4,253 4,291 4,329 4,133 4,351 4,531 4,779 東京都下 3,99 3,839 3,797 3,811 3,723 3,768 3,987 神奈川県 3,783 3,86 3,773 3,729 3,817 4,14 4,145 埼玉県 3, 3,429 3,44 3,371 3,224 3,344 3,444 千葉県 3,468 3,322 3,375 3,42 3,252 3,314 3,362 ( 単位 : 万円 ) 契約者全体 3,896 4,37 4,47 4,24 東京 23 区 4,648 4,781 4,933 4,867 東京都下 3,872 3,9 4,9 4,169 神奈川県 4,169 4,86 4,161 4,2 埼玉県 3,298 3,413 3,611 3,688 千葉県 3,317 3,399 3,45 3,345 ( 単位 : 万円 ) 5

4. 自己資金 / 借入額 頭金は 6 年から減少 借入金は増加傾向が続く 自己資金 ( 頭金 ) は 6 年に比べ 万円未満 ~4 万円未満 の割合が増加しており 平均では 1,94 万円と 6 年と比べ 65 万円減少している 万円未満 の割合は 1 年調査の 14% から年々増加を続けて 7 年は 2 割を超えた 自己資金をにみると 購入先が東京 23 区では平均で 1,495 万円と突出して高くなっている 一方 ローン借入者を対象に借入総額をみると 7 年は平均で 3,77 万円となり 過去最高だった 6 年をさらに上回る結果となった 借入額をにみると 購入先が東京 23 区で平均が 3,513 万円と突出している 自己資金 ( 全体 / 実数回答 ) 7 年 6 年 ライフステージ別 7 年 6 年 調査数 万円未満 ~ 4 万円未満 4~ 6 万円未満 6~ 8 万円未満 8~ 万円未満 ~ 15 万円未満 15~ 万円未満 ~ 万円未満 万円以上 7 年契約者全体 2847 21.6 14..7 7.4 4.9 13.2 7.2 8.7 9.3 2.9 1,94 6 年契約者全体 3536 18.5 12.7 11.4 7.4 6.2 14.5 7.5. 9.4 2.4 1,159 5 年契約者全体 2439 18.1 12.3.5 8.5 7.5 15.6 7.7 9.3 8.4 2.3 1,119 4 年契約者全体 3743 17.8 13. 12.1 8.8 7.2 14.1 8. 9.2 8.2 1.6 1,91 3 年契約者全体 4616 17.3 14.5 12. 8.3 6.6 15.5 7.4 8.3 7.8 2.4 1,48 2 年契約者全体 5873 14.7 13.8 12.8 8.6 7.5 14.2 7.7 9.3 9.3 2.1 1,137 1 年契約者全体 6919 14.4 14. 12.5 9.1 7.3 14.5 7.4 8.9 7.8 4.1 1,94 東京 23 区 69 13.2 9.3 9.7 7.5 5.4 16.8 8.6 13.3 13.6 2.6 1,495 東京都下 283 24. 12.4 11. 6.4 6. 12.7 6.7 7.4 9.9 3.5 1,69 神奈川県 752 19.8 13.8.6 7.2 4.3 13.4 8.8 9.2 9.6 3.3 1,1 埼玉県 455 27.3 17.4 11.4 6.8 5.5 12.1 6.4 5.3 5.3 2.6 799 千葉県 665 27.7 17.6 11.3 8.4 4.2.2 5. 6. 6.9 2.7 857 シングル世帯 312.5 12.5 8.3 5.8 6.1 15.4 8.3.3 11.9 1. 1,255 夫婦のみ世帯 998 21.8 15.8 11.9 8.4 4.8 13.9 7.9 5.7 6.7 2.9 916 子供あり世帯 1326 21.4 14. 11.2 7.2 4.8 13. 6.9.3 7.8 3.2 1,47 ローン借入総額 ( ローン借入者全体 / 実数回答 ) 無回答 平均 ( 万円 ) ライフステージ別 調査数 万円未満 ~ 15 万円未満 15~ 万円未満 ~ 25 万円未満 25~ 万円未満 ~ 35 万円未満 35~ 4 万円未満 4~ 5 万円未満 5 万円以上 7 年契約者 2618 1.5 2.8 6. 15.3 23.3.9 14. 12.1 4.2 3,77 平均 ( 万円 ) 6 年契約者 3238 1.4 3.5 7. 15.8.1 22.9 14.2 11.7 3.3 3,29 5 年契約者 224 1. 2.8 8.1 17.4 24.4 21.9 11.6 9.6 3.2 2,965 4 年契約者 3367 2. 3.8 7.7 17. 23.7 22.3 11.8 9.1 2.6 2,911 3 年契約者 2893 2.6 3.8 8. 15.5 22.8 22.4 12.4 9.7 2.8 2,915 東京 23 区 624 1.1 2.1 5. 9.5 14.7 19.7 17.9 19.6.4 3,513 東京都下 263 1.1 2.7 7.6 11.4 21.3 24. 15.6 14.1 2.3 3,92 神奈川県 7 1.3 2. 4.4 11.9 19. 21.9 19.6 17. 3. 3,198 埼玉県 421.7 3.8 6.9..6 22.3.7 3.8 1.2 2,81 千葉県 69 2.8 3.8 7.6 23.6 32.7 18.7 5.3 3.6 2. 2,677 シングル世帯 27 3.3 7.4. 21.1 24.1 13.7 12.6 6.7 1.1 2,668 夫婦のみ世帯 942 1.4 1.9 4.9 12.4 21. 23.6 17.1 13.1 4.7 3,1 子供あり世帯 1255 1. 2.3 5.5 15.9 24.8.6 12.7 13. 4.3 3,96 3 年度 (3 年 4 月 ~4 年 3 月 ) に実施した調査では ローンに関する設問は二次調査項目となっているため 4 年契約者のうち1 月 ~3 月の回答者は 二次調査回答者のみ集計対象としている 6

5. 専有面積 平均専有面積は 75 m2を割りこみ 1 年以来最低 7 年の平均専有面積は 74.9 m2で 1 年以降はじめて 75 m2を割った 8 m2以上の占める割合も 32% と 1 年以降で最も低い 7 m2 ~75 m2未満 の割合は 2 年から 5 年連続して増加傾向にあり 7 年では 24% と 約 4 分の 1 を占めるに至っている 同様に 6 ~7 m2未満 の割合も増加を続けており 全体でみると 7 m2前後への集中度が高くなってきている に平均面積の推移をみると 東京 23 区 神奈川県 千葉県の平均面積は 1 年以降で最も低い水準となっている 契約者のライフステージ別にみると シングル世帯 夫婦のみ世帯 子供あり世帯のいずれも 6 年を下回った 専有面積 ( 全体 / 実数回答 ) 凡例 5 m2未満 5~6 m2未満 6~7 m2未満 7~75 m2未満 75~8 m2未満 8~85 m2未満 85~9 m2未満 9~ m2未満 m2以上 無回答 平均 ( m2 ) 8 m2以上計 7 年契約者全体 (n=2847) 4.% 3.7 15.1 23.6 19.5 14.1 7.3 6.8 3.8 2.1 74.9 32. 6 年契約者全体 (n=3536) 3.6 4.9 14.6 22.5.3 14.7 7.7 6.5 4. 1.2 75.2 32.9 5 年契約者全体 (n=2439) 4.9 5.2 13. 18.7.1 16.4 9.3 7.4 3.7 1.4 75.2 36.8 4 年契約者全体 (n=3743) 6.3 5.7 12.6 16.4 19.6 14.5 9.3 8.3 6.6.8 75.7 38.7 3 年契約者全体 (n=4616) 4.8 5.6 12.2 16. 18.5 14.6 9.9.3 7.3.8 76.9 42. 2 年契約者全体 (n=5873) 3. 4.8.9 14.1.8 15.5.2 11.4 8.4.9 78.6 45.6 1 年契約者全体 (n=6919) 2.9 5. 14.6 17.9 22.2 14. 8.6 8.2 4.7 1.7 76.2 35.6 平均専有面積の推移 ( ) 平均専有面積の推移 ( ライフステージ別 ) 東京 23 区東京都下神奈川県 シングル世帯夫婦のみ世帯子供あり世帯 9 ( m2 ) 85 8 75 7 埼玉県 千葉県 ( m2 ) 9 85 8 75 7 65 65 6 6 55 55 5 5 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 東京 23 区 7.5 73.2 69.8 69.7 7.3 7.6 69.1 東京都下 8. 82.5 81.6 81.4 8.3 76.1 77.3 神奈川県 78.1 8.2 79. 79.3 77.2 77. 74.9 埼玉県 76.2 8.7 8. 79. 75.8 74.3 74.6 千葉県 83.6 84.6 87. 86.1 81.7 82.5 8.4 ( 単位 : m2 ) シングル世帯 63.9 63.5 6.1 57.9 61. 62.3 6.1 ライフステージ夫婦のみ世帯 75.2 78. 76.8 76.3 75.2 75.1 74.8 別 子供あり世帯 8.8 83.7 83.1 82.3 8.8 79.6 79. ( 単位 : m2 ) 7

6. 入居までの期間 契約から入居までの期間が 2 ヶ月短縮 ここ数年 契約から入居までの期間が長くなる傾向にあったが 7 年は 6 年に比べて平均で約 2 ヶ月短縮された 内訳をみると 2 ヶ月以内 3~4 ヶ月 の割合が 6 年に比べそれぞれ 2 倍近くになっている 逆に 7 ヶ月以上の割合は全般的に減少し 通算すると 17 ポイント少なくなっている にみると 埼玉県と千葉県では平均が 7 ヶ月を切っており 契約から 4 ヶ月以内に入居する割合が半数近くに達する 一方 東京 23 区と神奈川県では 15 ヶ月以上 の割合が 2 割近くある 契約から入居までの期間 ( 全体 / 実数回答 ) 7 年 6 年 ライフステージ別 2ヶ月以内 3~4ヶ月 5~6ヶ月 7~8ヶ月 9~ヶ月調査数 11~12 ヶ月 13~14 ヶ月 15 ヶ月以上 無回答 7 年契約者全体 2847 19.2 21.2 9.9 9. 11. 9. 8.5 12.2.1 7.9 6 年契約者全体 3536.7 13.9 8.5.3 13.5 13.6.4 19..1. 5 年契約者全体 2439 12.2 18.9 8.6.1 11.6 8.8 11.4 17.2 1.2 9.6 4 年契約者全体 3743 13.2.4 9.3 11.1 11.4 9.2 9.1 14.5 1.8 8.6 3 年契約者全体 4616 12.9 21.4.3 11. 12.8 8.5 7.6 14.7.8 8.4 東京 23 区 69 19.7 17.8 9.1 7.8 11.6 9.6 7. 17.2.1 8.5 東京都下 283 18. 23.3 11..6 16.3 9.9 6.4 4.6 6.9 神奈川県 752 13.3 19.8 9.4 8.9.4 8.6 9.6 19.9 9.6 埼玉県 455 22.9 24..8 13. 8.8 9.2 7.7 3.5.2 6.3 千葉県 665 23.2 23.3.4 6.8.5 8.1.4 7.4 6.9 シングル世帯 312 22.8 21.8.3 7.7 9.3 5.8 6.4 16. 8.2 夫婦のみ世帯 998 19.1 21.2.6 9. 11. 8. 8.2 12.6.1 7.9 子供あり世帯 1326 18.3. 9.5 9.5 12..9 9.6.2.1 7.9 5. 6 年契約者全体より 5 ポイント以上高い 5. 6 年契約者全体より 5 ポイント以上低い 平均 ( ヶ月 ) 8

7. 住まいの購入理由 金利 価格 などの買い時感は大幅に減少 住まいの購入を思い立った理由は 子供や家族のため 家を持ちたいと思った が最も高く 42% 次いで 現在の住居費が高くてもったいない (31%) もっと広い家に住みたかった 金利が低く買い時だと思った (25%) となっている 住宅価格が安くなり買い時だと思った と 金利が低く買い時だと思った は 6 年に比べ大きくスコアが減少しており 7 年はエンドユーザーの 買い時である という市況感が急激に悪化したことがうかがえる 購入理由 ( 全体 /3 つまでの限定回答 ) 45 4 35 6 年契約者全体 7 年契約者全体 25 15 5 子供や家族のため 家を持ちたいと思った 現在の住居費が高くてもったいない もっと広い家に住みたかった 金利が低く買い時だと思った 資産を持ちたい 資産として有利だと思った 結婚を機に家を持ちたいと思った 老後の安心のため 住まいを持ちたいと思った もっと新しい家に住みたかった 持ち家のほうが住宅の質が良い もっと通勤に便利なところに住みたかった もっと生活に便利なところに住みたかった 税制が有利で買い時だと思った もっと駅に近いところに住みたかった 社宅 寮を出る必要があった 持ち家のほうが自由に使えて気兼ねがない 住宅価格が安くなり買い時だと思った もっと自然環境が良いところに住みたかった 当然 自分の家は持つべきだ もっと教育環境が良いところに住みたかった 親の関係で住み替えの必要に迫られた 仕事の理由で住み替えの必要に迫られた まとまったお金が手に入った 持ち家のほうが社会的信用がある 特別な理由はその他無回答なかった 7 年契約者全体 (n=2847) 41.9 31. 29.8 25.4 16. 14.6 13.3.7.3 9.7 9.5 9.2 9. 8.1 6.9 6. 5.6 5.3 4. 3.6 2.7 1.6 1.6 2.9 8.1.7 6 年契約者全体 (n=3536) 35.7.6 27.8 35.4 14.9 14.4 11.6 9.9 11. 12..1 9.4 7.7 9.2 5.7 13.9 4.6 4.7 3.5 2.6 2.1 2.1 1.4 1.9 8.2.3 5 年契約者全体 (n=2439) 34.8 31.3 29.7 32.3 12.8 12.1 12.5.1 9.7 12.2 9.8 9.3 7.7 8.5 6.1 16.8 5.4 5.3 3.9 3.8 2.1 1.8 1.2 2.3 9.8.2 4 年契約者全体 (n=3743) 32.2 31.2.2 31.6 11. 11.5 12.3.6.3 13.4.6 13.1 7.1 9.3 6.1 19.1 5.2 4.3 3.8 3. 2.5 2.7 1. 2.4 8.9.1 3 年契約者全体 (n=4616) 31.6.7 32.4 36.8 9.1.7 11.4 9.6.3 11.7.8 11.1 6.6 9.3 6.7 21.1 6. 3.8 3.4 4. 2.7 1.9 1.2 2.3 9..1 5. 6 年契約者全体より5ポイント以上高い 5. 6 年契約者全体より5ポイント以上低い 市況感に関する項目の推移 4 35 金利が低く買い時だと思った 25 税制が有利で買い時だと思った 15 住宅価格が安くなり買い時だと思った 資産を持ちたい 資産として有利だと思った 5 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 調査数 4,616 3,743 2,439 3,536 2,847 金利が低く買い時だと思った 36.8 31.6 32.3 35.4 25.4 税制が有利で買い時だと思った 11.1 13.1 9.3 9.4 9.2 住宅価格が安くなり買い時だと思った 21.1 19.1 16.8 13.9 6. 資産を持ちたい 資産として有利だと思った 9.1 11. 12.8 14.9 16. 9

8. 決め手 あきらめ項目 価格や通勤を妥協し 住戸プランやエリア環境を確保 物件を検討するうえで決め手にした項目は 価格 が 53% で最も高く 次いで 最寄り駅からの時間 (37%) 間取りプラン (26%) 通勤アクセスの良いエリア (24%) 住戸の広さ (24%) となっている あきらめた項目は 住戸の広さ が 38% で最も高く 次いで 価格 (37%) 最寄り駅からの時間 (29%) 住戸の向き 通勤アクセスの良いエリア となっている 6 年と比べると 価格 と 通勤アクセスの良いエリア は 決め手としてのポイントを下げ 逆に あきらめた項目としてポイントがアップしている 特に 通勤アクセスの良いエリア は 決め手として 5 ポイントの減少 あきらめとして 4 ポイントの増加となった 価格 と 通勤アクセスの良いエリア は 2 年以降 決め手項目としては最も低く 反対に あきらめ項目 としては最も高い水準となっている 一方 間取りプラン 住戸の設備 仕様 といった住戸プランや 生活環境の良いエリア 教育環境の良いエリア といった家族の居住環境を決め手とする割合が増加している 決め手 あきらめ項目 ( 全体 / それぞれ 3 つまでの限定回答 ) 6 5 6 年 ( 決め手 ) 7 年 ( 決め手 ) 6 年 ( あきらめ ) 7 年 ( あきらめ ) 4 決め手項目 価格 最寄り駅通勤アク間取りプ住戸のからの時セスの良ラン広さ間いエリア 周辺環境の良いエリア 生活環境の良いエリア 住戸の向き 住戸の設備 仕様 地縁のあるエリア 教育環境の良いエリア 売主の信頼度 住戸の部屋の数 イメージ施工会耐久性 の良いエ社の信構造リア頼度 管理会社 管理内容 ア無回答フターサービス 7 年契約者全体 (n=2847) 52.7 36.5 25.5 24.4 24. 21. 18.7 18.3 17. 14.8.2 8.4 6. 5.6 5.1 3.2 1.7.3 6 年契約者 (n=2793) 55.4 36.8 23.7 29.6 23.2.9 15.9 18.2 14.2 15.4 7.5.3 5.2 6.3 4.7 3.9 1.4.8 5 年契約者 (n=1726) 59.9 38.2 23.6 27.4 24.2.6 16. 18.7 14. 18.6 7.3 6.4 6.2 6.1 5. 2.3 1.4.3 4 年契約者 (n=251) 59.8 38.9 24.9 29.1 25..5 13.5 19.3 13.7 18.6 7.9 5.3 6. 7.1 3.6 2.2 1.9.1 3 年契約者 (n=3189) 62.9 37.4 23.9 27. 25.9 21. 13. 18.6 14. 19. 7.5 5.4 6.8 6.9 3.1 2.4 1.8.1 2 年契約者 (n=5873) 62.9 34.1 24.2 26.1.8 21. 13.4 18. 13.1 16.4 7.2 7.7 6.6 6.3 3.2 2.3 2.3.1 あきらめ項目 価格 最寄り駅通勤アク間取りプ住戸のからの時セスの良ラン広さ間いエリア 周辺環境の良いエリア 生活環境の良いエリア 住戸の向き 住戸の設備 仕様 地縁のあるエリア 教育環境の良いエリア 売主の信頼度 住戸の部屋の数 イメージ耐久性 の良いエ構造リア 施工会社の信頼度 管理会社 管理内容 ア無回答フターサービス 7 年契約者全体 (n=2847) 36.9 28.6 16.8 19.6 37.5 9. 8.4.3 14.1 6. 4.6 3.6 13.5.4 2.3 2.4 2.1 4.1 6 年契約者 (n=2793) 34. 28.6 18.6 15.4 38.4 9.5 7.8 21.4 15.7 6.1 4.7 3.3 11.8 11.3 2.8 3.1 2.1 4.4 5 年契約者 (n=1726).4 27.8 21.1 15.4 37.4 11.1 8.2 24.9 16.3 5.9 6.1 2.5 13.4 12.7 3.7 3.4 3.1 3.2 4 年契約者 (n=251) 31.4 26.1.8 15. 38.9 11.5 9.6 23.9 15.9 6.5 5.7 4.2 15.2 16.8 3.1 5. 3.1 2.2 3 年契約者 (n=3189) 26.4 25.9 21.8 16.4 36.3 11.9.2 25.1 16.2 7.3 4.9 4.2 15. 15.5 2.3 5. 3.4 2.4 2 年契約者 (n=5873) 23.1 23.3.3 16.2 29.7 15.3.4 24.8 13.6.4 6.5 4.8 14.6 18.9 2.5 6.4 3. 2.9 決め手項目 あきらめ項目はいずれも 6 年まで二次調査項目のため 6 年契約者までは二次調査回答者ベースとなっている