バージョンアップ情報 資料せん 自動 DL ハ ーシ ョン 1.002 平成 25 年 8 月 8 日日本 ICS 株式会社 財務処理 db/ 資料せん Version 1.001 資料せん システムを新規に開発しました 財務処理 db マスターから該当仕訳を抽出して補足事項の入力を行い 一般収集資料せん合計表 及び 一般取引資料せん が作成できます 財務処理 db の業務タブに 資料せん が追加されます 財務処理 db マスターが登録されていることが必須となります 様式は東京国税局様式となります ( 出力は白紙 A4) CSV 出力は国税局毎に作成されている入力フォーマットの項目を出力します 国税局毎に入力の制限 ( 外字は不可等 ) がありますが 当プログラムでは入力されているまま CSV へ出力します 処理手順等の詳細は 次ページからの 資料せん 簡易説明書 を参照してください 1
概 要 作成可能帳票 一般取引資料せん 資料せん合計表 様式について 一般取引資料せん ( その一 ) の様式は各国税局によって異なりますが 東京国税局の様式のみ対応しています 売上 仕入 費用 リベートの取引区分に対応しています データについて 手入力および財務処理 db から資料せんに必要な仕訳を連動できます 法人 個人 建設 病院 運送業に対応しています 財務連動したデータは 編集できます 印刷について 一般取引資料せん ( その一 ) と資料せん合計表を印刷できます 税務署から送付される用紙には印刷できません 印刷は A4 出力となります CSV について データを力できます 国税局毎に用意されている入力フォーマット CSV 出 の項目をデフォルトでセットしています 国税局によって入力規則等がありますので 作成要領等の資料をご確認ください 1/14
処理の流れ 1 資料せんマスターを作成 財務 db マスター内に作成します ( 初回のみ ) 2 提出者登録顧問先情報を登録されている場合は 情報の取り込みができます 顧問先情報を登録していない場合は 資料せん画面で F7 提出者登録をします 3 取引区分選択 入力する資料せんの取引区分を選択します 入力データがある取引区分は水色で表示します 4 取引先登録 資料せんに記載する取引先の情報を登録します 5 資料せん入力 財務連動 取引区分毎にデータを入力します 仕訳からの連動も可能です 6 印刷 入力したデータをもとに一般資料せん ( その一 ) と資料せん合計表 を印刷します 7 CSV 出力 入力したデータを CSV に出力できます 2/14
資料せん作成 画面説明 1 取引区分現在作成している取引区分を表示しています クリックすると他の取引区分が選択できます 作成できる区分売上 仕入 外注費 リベート 仲介手数料 接待交際費 不動産の賃借料 建築 工事費 運送費 傭車料 印刷費 修繕費 広告宣伝費 その他 入力データがある取引区 分は 水色で表示します 2 提出者登録 画面下部に表示している提出者欄の情報を登録出来ます 3 ページ追加 ページ削除資料せんは 1 ページ 6 行のデータになりますので次のデータを入力する場合はページを追加します 現在表示しているページを削除する場合は ページ削除を選択します 4 財務連動 CSV 出力 財務連動処理や CSV 出力処理へ移動します 3/14
提出者登録 資料せん及び合計表の提出者情報を登録します 1 提出者登録 F7 提出者登録から登録します 所在地 ( 住所 ) 上段下段ともに全角 20 文字 ( 上段下段ともに半角 40 文字 ) 名称 ( 氏名 ) 全角 20 文字 ( 半角 40 文字 ) 屋号 全角 20 文字 ( 半角 40 文字 ) 代表者氏名 全角 20 文字 ( 半角 40 文字 ) 局署名 局署番号 全角 6 文字 ( 半角 12 文字 ) 局署名を入力すると局署番号は自動で入ります 整理欄 (3) 半角 3 桁 整理番号 料せん上部の整理欄資 (3) に入れる数字を入れてください 半角 8 桁 TEL 半角 6-6-4 桁 全体で 13 桁 営業種目 全角 20 文字 ( 半角 40 文字 ) 作成者の氏名 上段下段ともに全角 10 文字 ( 上段下段ともに半角 20 文字 ) 顧問先情報を使用している場合 取込処理で顧問先情報から情報を転記できます 資料せん及び資料せん 合計表画面で取込処理 が行えます 必要な項目にチェックを付けて はい を選択します 沖縄国税局の場合 CSV ファイル等での提出の際は所在地と名称は半角で入力となって います 4/14
取引先情報登録 資料せんを作成する取引先を登録します 資料せん入力時に登録した取引先を呼び出します 1 取引先登録 1 欄で任意の取引先コードを入力し登録します 取引先コード 半角 6 桁 氏名( 名称 ) 全角 16 文字 ( 半角 32 文字 ) 50 音 半角 4 文字 住所( 所在地 ) 全角 28 文字 ( 半角 56 文字 ) 取引先コードの変更 及び並び替えはできま せん 支店等の名称 全角 10 文字 ( 半角 20 文字 ) 部課名 全角 6 文字 ( 半角 12 文字 ) 屋号等 全角 8 文字 ( 半角 16 文字 ) TEL 半角 6-6-4 桁 全体で 13 桁 2 取込処理 摘要辞書登録から取引先登録が行えます 仕訳で使用されている摘要のみ表示 チェックを付けると仕訳で使用されている摘要 のみ表示できます 取引先コードは自動で 付番されます 転記する摘要辞書にチェックを付けてください 5/14
資料せん入力 資料せんを作成します 資料せんは 1 枚ごとに記載します 仕訳データから作成も可能です ページ 現在選択中の取引区分のページ数を表示しています 現在表示 / 総ページ数 1 取引先 HOME で取引先情報登録の一覧から選択できます 直接コードを入力する事もできます 2 入力 1 枚で 6 データ入力できます 同じ取引先で 6 データ以上入力する場合は F8 ページ 追加をしてください 月計で入力する場合は日を 00 で入力してください 例 ) 平成 25 年 4 月分 250400 別の取引先のデータを入力する場合は 取引先を変更して 追加 をしてください 3 提出者 提出者登録で登録した内容を表示します F7 で修正が可能です 取引先コードを変更した場合 取引先コード欄で別の取引先コードを入力すると下記メッセージを表示します 追加 を選択すると指 定した取引先の新しい ページが追加されます 現在表示しているデータの取引先を変更する場合は はい を選択 取引先コードの変更をしない場合は いいえ を選択 別の取引先データを入力する場合は 追加 を選択 6/14
4 頁再付番 データ全件削除頁再付番 : ページ追加等を行い 取引先のデータが連続したページになっていない時に再付番を行えます データ全件削除 : 現在選択中の取引区分の全データを削除できます 画面上部の オプション から選択します 頁再付番 データ全件削除 5 項目説明 項目説明 財務連動している場合は 仕訳の年月日が自動で入ります 年月日 決済 取引 金額 6 桁 選択 11 桁 月毎でデータ作成した場合は 日付は 00 となります 例 ) 平成 25 年 6 月 6 日 250606 平成 25 年 6 月 250600 ( 月毎に入力する場合 ) 決済の場合は 1 を 取引の場合は 2 を選択します 財務連動している場合は データ作成時の選択した番号が入ります 決済方法選択 1 金 現 2 小切手 3 手形 4 振込 5 相殺 6 その他から選択します 取引先 提出先選択 1 取引先 2 提出者から選択します 空欄は 0 となります 名称 預金口座番号等 品名等 全角 6/6 取引銀行を入力します ( 半角 12/12) 左が銀行名 右が支店名を入力します 全角 10 文字口座名や口座番号等を入力します ( 半角 20 文字 ) 全角 8 文字取引の品名 内容等を入力します ( 半角 16 文字 ) 未決済種別 選択 未決済金額の種別を選択します 1 売掛金 2 買掛金 3 未収金 4 未払金 5 積立金 6 保証金 7 その他債権 8 その他負債 国税局により選択項目が異なります 年月日 6 桁作成対象期間の末日を入力します 金額 摘要 11 桁 全角 30 文字 7/14
資料せん合計表 資料せん合計表を作成します 費用欄は 右の内訳から 集計されます 提出者欄は F7 提出者登録で変更できます 取込処理で顧問先情報から情報を取り込めます 提出年月日 提出枚数 摘要が入力可能です 提出枚数は 作成済みデータから自動で転記されます 修正も可能です 別の画面に移行した場合や 業務を終了すると再集計がかかります 8/14
財務連動 仕訳データから資料せんデータを作成します 右側 ( 赤枠 ) に説明文を表 示しています 1 連動科目設定 取引区分毎に連動するデータの科目等の設定を行います 科目設定科目を範囲設定する場合は 開始科目と終了科目を設定してください 個別に科目を設定する場合は 開始科目のみに設定してください 借貸 科目設定は標準的な科目を設定しています 必要に応じて変更してください 指定した科目が借方 ( 貸方 ) の場合に連動するか 借貸両方の場合に連動するかを設定します 除外連動を行わない取引区分があればチェックを付けてください 2 初期化 F8 初期化で設定を初期状態に戻せます 設定が終わりましたら 左上の取引先設定へ進んでください 仕訳と取引先を設定しデータ作成を行います 9/14
取引先設定 仕訳データに取引先を設定し 資料せんデータを作成します 摘要辞書や枝番と取引先を関連付けて 仕訳データに取引先を転記できます 1 抽出期間 前期の期間も指定できます 前期を指定した場合 前期の仕訳は朱色で表示します 2 表示設定 全件表示 設定済のみ表示 未設定のみ表示から選択できます 1 資料せんデータ作成する仕訳に取引先を設定 設定方法は下記のとおりです 1. 該当仕訳の取引欄 (1) に直接取引先を設定する 1 仕訳毎に取引先を設定する場合はこの処理になります 2. 摘要辞書や枝番 取引先情報登録の情報を元に設定する (23) あらかじめ摘要と取引先を3 欄に登録しておいて 一度に対象仕訳に取引先を設定する場合に使用します 3 欄での重複登録されていた場合 下に登録されているものが優先されます 3 欄への登録方法 仕訳から 仕訳の一覧で摘要に取引先が登録された仕訳を選択し 仕訳から ボタンを押すと検索対象摘要に摘要名称が転記されます 3の 検索指定 が枝番を指定している時は 枝番を転記します 3 で新規に登録する場合 は 行追加 をしてくだ さい 取込処理 2 取引先から検索対象摘要へ を選択します 画面右の取引先(3) に取引先情報登録 検索指定 で摘要か枝から名称が転記され 同一名称が検索対象摘要にもセットされます 番の指定を行います [ 取引先登録 ] [ 両方に名称が転記 ] 摘要 を指定している時のみ 取込処理 が行えます 10/14
摘要辞書から 摘要辞書一覧を選択すると摘要辞書登録の一覧を表示します 一覧から必要な取引 先にチェックを付けてください 赤枠にチェックをつけると 仕訳で使用されている摘要のみ表示する事が出来ます 設定が完了しましたら 転記 ボタンを押すと 該当の仕訳に取引先が設定されます 2 設定後 資料せんデータ作成へ ボタンを選択 取引先が設定されたデータのみ表示します 表示しているデータが作成されます 決済取引区分 未設定 1 決済 2 取引から選択します 選択した区分が資料せんの決済取引区分に転送されます 1 決済 を選択すると決済金額の指定ができます 1 欄に取引区分 1がセットされます 2 欄で決済金額の指定がおこなえます 指定された金額に該当するデータ以外はグレーになります 黒字のデータのみが作成されます 11/14
2 取引 を選択すると取引合計金額の指定ができます 1 欄に取引区分 2 がセットされ ます 2 欄で期間中の取引合計金額 指定された金額に該当する取引先以外はグレーになります 黒字のデータのみが作成されます の指定がおこなえます 作成単位 仕訳毎 日毎 月毎から選択します 月毎選択時は 日付を 00 で作成します 売上 仕入の返品や 相殺仕訳について 連動時 仕訳はそのまま連動します 日毎や月毎で集計する場合 相殺は致しません データ作成後に 資料せん作成画面で直接修正してください 入力済みデータ削除後に作成 入力済みの資料せんデータを削除した後に 今回のデータを作成します データの確認が出来ましたら 作成 ボタンを押します [ 通常作成時 ] [ 通常作成 ] 新しいページにデータが 追加されます [ 入力済みデータ削除後に作成を選択時 ] [ 削除後作成 ] 入力済みのデータを削除後に 今回のデータを作成します はい で進めると 資料せんデータが作成されます 作成後は 資料せん入力画面で編集を行ってください 12/14
印刷 資料せんの印刷を行います データが登録されている 取引区分のみ選択が可能 です A4 用紙に上下 2 枚の資 料せんを印刷します 1 取引区分選択 印刷する取引区分にチェックを付けてください データがある取引区分にチェックがついています 2 オプション 切り取り線を出力する 切り取りの目安となる線を出力します ページ指定について ページは資料せん入力画面の右上に表示しているものと異なります プレビューで確認したページを指定してください 印刷は A4 用紙に 2 枚の資料せんを印刷します 翌期の処理について財務マスター更新後 資料せんのデータはクリアしません 入力済みのデータを削除後に新たに入力する場合は データ全件削除 (P-6 参照 ) で削除してください 財務連動は削除後作成機能 (P-11 参照 ) を使用してください 資料せん合計表の提出年月日もクリアされません 13/14
CSV 出力 資料せんを光ディスク等の媒体で提出できるように 資料せんデータを CSV ファイルに 出力します 光ディスク等の媒体で提出する場合は 事前に税務署にお問い合わせください 国税局毎に出力が可能です 東京国税局は 簡易様式 広島国税局は 様式 3 のみ対応しています 1 国税局選択 CSVを作成する国税局を選択します 国税局により作成される項目が違います 2 出力対象項目国税局毎に初期値をセットしています 項目の追加や削除も可能です F8 初期化で初期状態に戻せます 項目名を付加したくない場合は 赤枠のチェックを外してください 沖縄国税局について提出者住所と提出者氏名を全角カナで入力している場合は 半角で作成します 3 CSV 出力 出力対象項目を CSV 出力します 保存先を指定して作成します 必須項目が入力されていない場合はメッセージを表示します 入力漏れの箇所を再度ご確認ください 必須項目に入力漏れがある場合 必須項目について決済 取引区分で取引を選択した場合 決済方法は入力しませんが この場合も項目が入っていないのでチェックはかかります 保存 OK で進めるとファイルが作成されます 14/14