医薬品の適正使用に欠かせない情報です

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「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 使用上の注意 1) 腎障害のある患者 [ 高い血中濃度が持続するおそれがある ]( 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 ) 2)~ 4) 現行のとおり テオフィリン リトナビル 中枢神経抑制剤アルコール ( 飲酒 ) ピルシ

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クラリチンドライシロップ 1% クラリチン錠 10mg クラリチンレディタブ錠 10mg 第 1 部申請書等行政情報及び添付文書に関する情報 (7) 同種同効品一覧 シェリング プラウ株式会社

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

110607セチリジン5-1.indd

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アムロジピンOD錠2.5mg・アムロジピンOD錠5mg・アムロジピンOD錠10mg「EMEC」

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

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添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

2. 改訂内容 ( ) 自主改訂 オルメテック錠 5mg 錠 10mg 錠 20mg 錠 40mg 改訂後改訂前 3. 相互作用併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等 リチウム製剤炭酸リチウム -2- 臨床症状 措置方法 血清カリウム値が上昇することがある 血中リチウム濃度が上昇し リチウム

改訂後 用法 用量 用法 用量 カンデサルタン錠 2mg 4mg 8mg 12mg オーハラ の場合 高血圧症 高血圧症通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセ通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセチルとして4~8mgを経口投与し 必要に応じチルとして4~8mgを経口投与し 必

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食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

スライド 1

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

アムロジン(患者向医薬品ガイド)

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

扶桑薬品工業 再審査結果のお知らせ 無水エタノール注

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改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

減量・コース投与期間短縮の基準

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ノルバスク錠 2.5mg ノルバスク錠 5mg ノルバスク錠 10mg ノルバスク OD 錠 2.5mg ノルバスク OD 錠 5mg ノルバスク OD 錠 10mg 患者向医薬品ガイド 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 ノルバスク錠 2.5mg Norvasc Tablets 2.5m

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

ノルバスク錠2.5mg・錠5mg・錠10mg・OD錠2.5mg・OD錠5mg・OD錠10mg

相互作用DB

untitled

改訂内容 ( 部追加 改訂 部削除 ) ビ シフロール 錠, ミラペックス LA 錠 共通 改 訂 後 改 訂 前 2. 重要な基本的注意 2. 重要な基本的注意 (5) レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により 病的賭博 ( 個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず 持続的に

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

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糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12

効能 効果 用法 用量 の一部変更承認に基づく改訂 改訂後 ( 下線部 : 追記改訂箇所 ) 改訂前 効能 効果 効能 効果 本態性高血圧症 ( 軽症 ~ 中等症 ) 本態性高血圧症 ( 軽症 ~ 中等症 ) 腎実質性高血圧症 腎実質性高血圧症狭心症 狭心症次の状態で, アンジオテンシン変換酵素阻害

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p 13

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160223メトトレキサート1_4.indd

平 成 17 年 3 月

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タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

- 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読みください - 効能又は効果 用法及び用量の一部変更 使用上の注意改訂のお知らせ 平成 23 年 5 月 劇薬 処方せん医薬品 ( 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること ) エタンブトール製剤 エタンブトール塩酸塩錠 このたび 標記製品の 効

テリボンお知らせカード_ pdf

カムシア配合錠LD「あすか」/カムシア配合錠HD「あすか」

使用上の注意改訂のお知らせ スピーゲル

患者向医薬品ガイド

副作用収集状況 市販直後調査期間中 (2011 年 4 月 11 日 ~2011 年 10 月 31 日 ) に収集された副作用は 200 例 258 件でした そのうち 重篤な副作用は 8 例 14 件でした 副作用の内訳を表 1 に示します 重篤な副作用は 高カルシウム血症 3 件 意識変容状態

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経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 外皮用インドメタシン貼付剤 1. 改訂内容改訂後 ( 下線部は追加 変更箇所 ) 4. 妊婦 産婦 授乳婦等への使用妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ使用すること 妊婦に対する安全性は確立していない 厚生労働

用法 用量 発作性夜間ヘモグロビン尿症における溶血抑制 mg mg mg mg kg 30kg 40kg 20kg 30kg 10kg 20kg 5kg 10kg 1900mg mg mg mg

まれに過度の血圧低下を起こし ショック症状や一過性の意識障害 脳梗塞があらわれることがあるので そのような場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 3) 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので 高所作業 自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること 3. 相互作用本剤は主

BD( 寛解導入 ) 皮下注療法について お薬の名前と治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 薬の名前作用めやすの時間 1 日目

ヒューマリン(インスリン ヒト)患者向医薬品ガイド(R注バイアル)

2017 年 9 月 画像診断部 中央放射線科 造影剤投与マニュアル ver 2.0 本マニュアルは ESUR 造影剤ガイドライン version 9.0(ESUR: 欧州泌尿生殖器放射線学会 ) などを参照し 前マニュアルを改訂して作成した ( 前マニュアル作成 2014 年 3 月 今回の改訂

プラザキサ服用上の注意 1. プラザキサは 1 日 2 回内服を守る 自分の判断で服用を中止し ないこと 2. 飲み忘れた場合は 同日中に出来るだけ早く1 回量を服用する 次の服用までに 6 時間以上あけること 3. 服用し忘れた場合でも 2 回量を一度に服用しないこと 4. 鼻血 歯肉出血 皮下出

患者向医薬品ガイド

膿疱性乾癬の効能追加 ( 承認事項の 部変更承認 ) に伴う改訂 改訂内容 ( 該当部のみ抜粋 ) 警告 1.~3. 4. 関節リウマチ患者では, 本剤の治療を行う前に, 少なくとも 1 剤の抗リウマチ薬等の使用を十分勘案すること. また, 本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使

デベルザ錠20mg 適正使用のお願い

ヒアルロン酸ナトリウム架橋体製剤 特定使用成績調査


2. 性状クレストール錠 改訂後 ( 下線部は追加変更箇所 ) 2. 性状 改訂前 クレストール OD 錠 販売名 クレストール OD 錠 2.5mg クレストール OD 錠 5mg 剤形 淡黄色の円形の素錠 淡黄色の円形の素錠 外形表面 該当なし 外形裏面 外形側面直径 約 6mm 約 8mm 厚

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目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている

アムロジピン錠2.5mg・5mg、OD錠2.5mg・5mg「あすか」

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

改訂後 ( 下線部 : 追記又は変更 ) ( 重大な副作用 失神 意識喪失 (0.1% 未満注 ) ): 血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には, 投与を中止し適切な処置を行うこと 肝機能障害, 黄疸 ( いずれも 0.1% 未満注

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改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 用法 用量 通常 成人にはドネペジル塩酸塩として 1 日 1 回 3mg から開始し 1 ~ 2 週間後に 5mg に増量し 経口投与する 高度のアルツハイマー型認知症患者には 5mg で 4 週間以上経過後 10mg に増量する

タフィンラーカプセル50mg/75mg、メキニスト錠0.5mg/2mg 添付文書改訂のお知らせ

表イ 同種同効品一覧表

Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc

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会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

メプチン吸入液・ユニット

2017 年 9 月改訂 ( 第 3 版 ) 2016 年 1 月改訂 日本標準商品分類番号 選択的 AT1 受容体ブロッカー / 持続性 Ca 拮抗薬合剤 注 1) 劇薬 処方箋医薬品 アムバロ R 配合錠 ニプロ AMVALO R COMBINATION TABLETS

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ベナンバックス_患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - ボグリボースOD錠0.2mg_0.3mg「サワイ」201404

添付 書の記載 それってどういう意味? ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構佐藤淳

アシクリル・アシクリルバッグ(アイロム)使用上の注意改訂のお知らせ_120913

バイエル薬品工業 改訂のお知らせネクサバール錠

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に DSPB に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦

使用上の注意の改訂理由 副作用( その他の副作用 ) 妊婦, 産婦, 授乳婦等への投与 臨床検査結果に及ぼす影響 の項の改訂について ( 薬生安通知によらない改訂 ) 先発医薬品の改訂に伴い 同様の改訂を行い注意をお願いすることとしました ここでお知らせした内容は 田辺製薬販売株式会社ホームページ

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医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい 使用上の注意 改訂のお知らせ 劇薬 処方せん医薬品 ( 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること ) 高血圧症 狭心症治療剤持続性 Ca 拮抗剤日本薬局方アムロジピンベシル酸塩錠アムロジピン錠 2.5mg フソー アムロジピン錠 5mg フソー アムロジピン錠 10mg フソー 日本薬局方アムロジピンベシル酸塩口腔内崩壊錠アムロジピン OD 錠 2.5mg フソー アムロジピン OD 錠 5mg フソー アムロジピン OD 錠 10mg フソー 一般名 : アムロジピンベシル酸塩 製造販売元販売元 平成 26 年 1 月シオノケミカル株式会社扶桑薬品工業株式会社 この度 標記製品に関しまして 先発会社の自主改訂に伴い 使用上の注意 の改訂を致しますので ご案内を申し上げます 今後のご使用に際しましては 下記内容をご参照下さいますようお願い申し上げます 1. 改訂内容 [ 下線部 : 改訂箇所 ] 改訂後 ( その他の副作用次のような副作用が認められた場合には 必要に応じ 減量 投与中止等の適切な処置を行うこと 頻度不明省略浮腫注 1) ほてり( 熱感 顔面潮紅等 ) 動悸 血圧低下 胸痛 期外収縮 洞房又循環器は房室ブロック 洞停止 心房細動 失神 頻脈 徐脈 省略注 1)10mg への増量により高頻度に認められたとの報告がある 記 改訂前 ( その他の副作用次のような副作用が認められた場合には 必要に応じ 減量 投与中止等の適切な処置を行うこと 頻度不明省略浮腫注 1) ほてり( 熱感 顔面潮紅等 ) 動悸 血圧低下 胸痛 期外収縮 洞房又循環器は房室ブロック 洞停止 心房細動 失神 徐脈 省略注 1)10mg への増量により高頻度に認められたとの報告がある 2. 改訂理由 ( 自主改訂 ) 先発医薬品の国内症例の集積に基づく改訂に伴い 使用上の注意 の項を改訂しました 3. 本情報は DSU( 医薬品安全対策情報 ) No.226( 平成 26 年 1 月下旬発送予定 ) に掲載されます 改訂後の 禁忌 効能 効果に関連する使用上の注意 用法 用量に関連する使用上の注意 及び 使用上の注意 の全文を次頁以降に掲載しました 添付文書情報は 医薬品医療機器情報提供ホームページ (URL:http://www.info.pmda.go.jp/) においてもご確認いただけます ( 掲載まで最大 2 週間かかる場合があります )

アムロジピン錠 2.5mg フソー アムロジピン錠 5mg フソー 及びアムロジピン錠 10mg フソー の 禁忌 効能 効果に関連する使用上の注意 用法 用量に関連する使用上の注意 及び 使用上の注意 ( 改訂後 ) 禁忌 ( 次の患者には投与しないこと ) (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 [ 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 の項参照 ] ( ジヒドロピリジン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果に関連する使用上の注意 本剤は効果発現が緩徐であるため 緊急な治療を要する不安定狭心症には効果が期待できない 用法 用量に関連する使用上の注意 [ アムロジピン錠 2.5mg 5mg フソー ] 6 歳以上の小児への投与に際しては 1 日 5mg を超えないこと 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 過度に血圧の低い患者 [ さらに血圧が低下するおそれがある ] ( 肝機能障害のある患者 [ 本剤は主に肝で代謝されるため 肝機能障害患者では 血中濃度半減期の延長及び血中濃度 - 時間曲線下面積 (AUC) が増大することがある 高用量 (10mg) において副作用の発現率が高まる可能性があるので 増量時には慎重に投与すること ( 副作用 の項参照 ) ] (3) 高齢者 [ 高齢者への投与 の項参照 ] (4) 重篤な腎機能障害のある患者 [ 一般的に腎機能障害のある患者では 降圧に伴い腎機能が低下することがある ] 2. 重要な基本的注意 (1) 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので 高所作業 自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること ( 本剤は血中濃度半減期が長く投与中止後も緩徐な降圧効果が認められるので 本剤投与中止後に他の降圧剤を使用するときは 用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること 3. 相互作用本剤の代謝には主として薬物代謝酵素 CYP3A4 が関与していると考えられている 併用注意 ( 併用に注意すること ) 降圧作用を有する薬剤 CYP3A4 阻害剤エリスロマイシンジルチアゼムリトナビルイトラコナゾール等 CYP3A4 誘導剤リファンピシン等 相互に作用を増強するおそれがある 慎重に観察を行うなど注意して使用すること エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により 本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある 本剤の血中濃度が低下するおそれがある 相互に作用を増強するおそれがある 本剤の代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる 本剤の代謝が促進される可能性が考えられる グレープフルーツジュース シンバスタチン 本剤の降圧作用が増強されるおそれがある 同時服用をしないように注意すること シンバスタチン 80mg ( 国内未承認の高用量 ) との併用により シンバスタチンの AUC が 77% 上昇したとの報告がある グレープフルーツに含まれる成分が本剤の代謝を阻害し 本剤の血中濃度が上昇する可能性が考えられる 機序不明 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる 調査を実施していない (1) 重大な副作用 ( 頻度不明 ) 1) 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) γ- GTP の上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわ れることがあるので 観察を十分に行い 異常が認め られた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこ と 血小板減少 白血球減少 : 血小板減少又は白血球 減少があらわれることがあるので 検査を行うなど観 察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を 中止し 適切な処置を行うこと 3) 房室ブロック : 房室ブロック ( 初期症状 : 徐脈 めまい 等 ) があらわれることがあるので 異常が認められた 場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ( その他の副作用 次のような副作用が認められた場合には 必要に応じ 減量 投与中止等の適切な処置を行うこと 頻度不明 ALT(GPT) AST(GOT) の上昇 肝機 肝 臓 能障害 Al-P LDH の上昇 γ-gtp 上昇 黄疸 腹水 循 環 器 1) 浮腫注 ほてり( 熱感 顔面潮紅等 ) 動悸 血圧低下 胸痛 期外収縮 洞房又は房室ブロック 洞停止 心房細動 失神 頻脈 徐脈 精神 神経系 眩暈 ふらつき 頭痛 頭重 眠気 振戦 末梢神経障害 気分動揺 不眠 消 化 器 心窩部痛 便秘 嘔気 嘔吐 口渇 消化不良 下痢 軟便 排便回数増加 口内炎 腹部膨満 胃腸炎 膵炎 筋 骨格系 筋緊張亢進 筋痙攣 背痛 関節痛 筋肉痛 BUN 上昇 クレアチニン上昇 頻尿 夜間 泌尿 生殖器 頻尿 尿管結石 尿潜血陽性 尿中蛋白 陽性 勃起障害 排尿障害 代謝異常 血清コレステロール上昇 CK(CPK) 上昇 高血糖 糖尿病 尿中ブドウ糖陽性 血 液 赤血球 ヘモグロビン 白血球の減少 白血球増加 紫斑 血小板減少 発疹 痒 蕁麻疹 光線過敏症 多形過敏症注紅斑 血管炎 血管浮腫

頻度不明 口腔注 ( 連用により ) 歯肉肥厚全身感 しびれ 脱力感 耳鳴 鼻出血 味覚異常 疲労 咳 発熱 視力異常 その他呼吸困難 異常感覚 多汗 血中カリウム減少 女性化乳房 脱毛 鼻炎 体重増加 体重減少 疼痛 皮膚変色注 1)10mg への増量により高頻度に認められたとの報告がある 注 発現した場合には投与を中止すること 5. 高齢者への投与高齢者では一般に過度の降圧は好ましくないとされていること及び高齢者での体内動態試験で血中濃度が高く 血中濃度半減期が長くなる傾向が認められているので 低用量 (2.5mg/ 日 ) から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと [ 動物実験で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが認められている ] ( 授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが やむを得ず投与する場合は 授乳を避けさせること [ 動物実験で母乳中へ移行することが認められている ] 7. 小児等への投与低出生体重児 新生児 乳児又は 6 歳未満の幼児に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 8. 過量投与症状 : 過度の末梢血管拡張により ショックを含む著しい血圧低下と反射性頻脈を起こすことがある 処置 : 心 呼吸機能のモニターを行い 頻回に血圧を測定する 著しい血圧低下が認められた場合は 四肢の挙上 輸液の投与等 心血管系に対する処置を行う 症状が改善しない場合は 循環血液量及び排尿量に注意しながら昇圧剤の投与を考慮する 本剤は蛋白結合率が高いため 透析による除去は有効ではない また 本剤服用直後に活性炭を投与した場合 本剤の AUC は 99% 減少し 服用 2 時間後では 49% 減少したことから 本剤過量投与時の吸収抑制処置として活性炭投与が有効であると報告されている 9. 適用上の注意 (1) 分割後分割後は早めに使用すること 分割後に使用する場合には 遮光の上 30 日以内に使用すること ( 薬剤交付時 PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう指導すること (PTP シートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ) 10. その他の注意因果関係は明らかでないが 本剤による治療中に心筋梗塞や不整脈 ( 心室性頻拍を含む ) がみられたとの報告がある 2014 年 1 月改訂 ( アンダーラインは追加箇所 )

アムロジピン OD 錠 2.5mg フソー アムロジピン OD 錠 5mg フソー 及びアムロジピン OD 錠 10mg フソー の 禁忌 効能 効果に関連する使用上の注意 用法 用量に関連する使用上の注意 及び 使用上の注意 ( 改訂後 ) 禁忌 ( 次の患者には投与しないこと ) (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 [ 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 の項参照 ] ( ジヒドロピリジン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果に関連する使用上の注意 本剤は効果発現が緩徐であるため 緊急な治療を要する不安定狭心症には効果が期待できない 用法 用量に関連する使用上の注意 1.[ アムロジピン OD 錠 2.5mg 5mg フソー ] 6 歳以上の小児への投与に際しては 1 日 5mg を超えないこと 2.[ アムロジピン OD 錠 フソー ] 本剤は口腔内で崩壊するが 口腔粘膜から吸収されることはないため 唾液または水で飲み込むこと [ 適用上の注意 の項参照 ] 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 過度に血圧の低い患者 [ さらに血圧が低下するおそれがある ] ( 肝機能障害のある患者 [ 本剤は主に肝で代謝されるため 肝機能障害患者では 血中濃度半減期の延長及び血中濃度 - 時間曲線下面積 (AUC) が増大することがある 高用量 (10mg) において副作用の発現率が高まる可能性があるので 増量時には慎重に投与すること ( 副作用 の項参照 ) ] (3) 高齢者 [ 高齢者への投与 の項参照 ] (4) 重篤な腎機能障害のある患者 [ 一般的に腎機能障害のある患者では 降圧に伴い腎機能が低下することがある ] 2. 重要な基本的注意 (1) 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので 高所作業 自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること ( 本剤は血中濃度半減期が長く投与中止後も緩徐な降圧効果が認められるので 本剤投与中止後に他の降圧剤を使用するときは 用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること 3. 相互作用本剤の代謝には主として薬物代謝酵素 CYP3A4 が関与していると考えられている 併用注意 ( 併用に注意すること ) 降圧作用を有する薬剤 CYP3A4 阻害剤エリスロマイシンジルチアゼムリトナビルイトラコナゾール等 CYP3A4 誘導剤リファンピシン等 相互に作用を増強するおそれがある 慎重に観察を行うなど注意して使用すること エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により 本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある 本剤の血中濃度が低下するおそれがある 相互に作用を増強するおそれがある 本剤の代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる 本剤の代謝が促進される可能性が考えられる グレープフルーツジュース シンバスタチン 本剤の降圧作用が増強されるおそれがある 同時服用をしないように注意すること シンバスタチン 80mg ( 国内未承認の高用量 ) との併用により シンバスタチンの AUC が 77% 上昇したとの報告がある グレープフルーツに含まれる成分が本剤の代謝を阻害し 本剤の血中濃度が上昇する可能性が考えられる 機序不明 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる 調査を実施していない (1) 重大な副作用 ( 頻度不明 ) 1) 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) γ- GTP の上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわ れることがあるので 観察を十分に行い 異常が認め られた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこ と 血小板減少 白血球減少 : 血小板減少又は白血球 減少があらわれることがあるので 検査を行うなど観 察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を 中止し 適切な処置を行うこと 3) 房室ブロック : 房室ブロック ( 初期症状 : 徐脈 めまい 等 ) があらわれることがあるので 異常が認められた 場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ( その他の副作用 次のような副作用が認められた場合には 必要に応じ 減量 投与中止等の適切な処置を行うこと 頻度不明 ALT(GPT) AST(GOT) の上昇 肝機 肝 臓 能障害 Al-P LDH の上昇 γ-gtp 上昇 黄疸 腹水 循 環 器 1) 浮腫注 ほてり( 熱感 顔面潮紅等 ) 動悸 血圧低下 胸痛 期外収縮 洞房又は房室ブロック 洞停止 心房細動 失神 頻脈 徐脈 精神 神経系 眩暈 ふらつき 頭痛 頭重 眠気 振戦 末梢神経障害 気分動揺 不眠 消 化 器 心窩部痛 便秘 嘔気 嘔吐 口渇 消化不良 下痢 軟便 排便回数増加 口内炎 腹部膨満 胃腸炎 膵炎 筋 骨格系 筋緊張亢進 筋痙攣 背痛 関節痛 筋肉痛 BUN 上昇 クレアチニン上昇 頻尿 夜間 泌尿 生殖器 頻尿 尿管結石 尿潜血陽性 尿中蛋白 陽性 勃起障害 排尿障害 代謝異常 血清コレステロール上昇 CK(CPK) 上昇 高血糖 糖尿病 尿中ブドウ糖陽性 血 液 赤血球 ヘモグロビン 白血球の減少 白血球増加 紫斑 血小板減少 発疹 蕁麻疹 光線過敏症 多形過敏症注紅斑 血管炎 血管浮腫 口 腔注 ( 連用により ) 歯肉肥厚

頻度不明全身感 しびれ 脱力感 耳鳴 鼻出血 味覚異常 疲労 咳 発熱 視力異常 その他呼吸困難 異常感覚 多汗 血中カリウム減少 女性化乳房 脱毛 鼻炎 体重増加 体重減少 疼痛 皮膚変色注 1)10mg への増量により高頻度に認められたとの報告がある 注 発現した場合には投与を中止すること 5. 高齢者への投与高齢者では一般に過度の降圧は好ましくないとされていること及び高齢者での体内動態試験で血中濃度が高く 血中濃度半減期が長くなる傾向が認められているので 低用量 (2.5mg/ 日 ) から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと [ 動物実験で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが認められている ] ( 授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが やむを得ず投与する場合は 授乳を避けさせること [ 動物実験で母乳中へ移行することが認められている ] 7. 小児等への投与低出生体重児 新生児 乳児又は 6 歳未満の幼児に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 8. 過量投与症状 : 過度の末梢血管拡張により ショックを含む著しい血圧低下と反射性頻脈を起こすことがある 処置 : 心 呼吸機能のモニターを行い 頻回に血圧を測定する 著しい血圧低下が認められた場合は 四肢の挙上 輸液の投与等 心血管系に対する処置を行う 症状が改善しない場合は 循環血液量及び排尿量に注意しながら昇圧剤の投与を考慮する 本剤は蛋白結合率が高いため 透析による除去は有効ではない また 本剤服用直後に活性炭を投与した場合 本剤の AUC は 99% 減少し 服用 2 時間後では 49% 減少したことから 本剤過量投与時の吸収抑制処置として活性炭投与が有効であると報告されている 9. 適用上の注意 (1) 分割後分割後は早めに使用すること 分割後やむを得ず保存する場合には 湿気 光を避けて保存すること ( 薬剤交付時 1)PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう指導すること (PTP シートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ) 本剤を PTP シートから取り出して保存する場合は 湿気 光を避けて保存するよう指導すること (3) 服用時本剤は舌の上にのせ唾液を湿潤させ 唾液のみで服用可能である また 水で服用することもできる 10. その他の注意因果関係は明らかでないが 本剤による治療中に心筋梗塞や不整脈 ( 心室性頻拍を含む ) がみられたとの報告がある 2014 年 1 月改訂 ( アンダーラインは追加箇所 )