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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

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< 国が示す新しい総合事業の構成例 > ( 以下はサービスの典型例を示しているため, 市町村はこれらの例を踏まえて, 地域の実情に応じたサービス容を検討 ) 1 訪問介護 訪問型サービス ( 第 1 号訪問事業 ) 現行の訪問介護相当 多様なサービス 2 訪問型サービス A( 緩和した基準によるサー

居宅介護支援事業者向け説明会

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

区分

スライド 1

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

医療 回復支援 在宅 見附市の地域包括ケアシステム 介護体制と支援の拡大 資料 1 病院 ( 救急 基幹病院等 ) 早期退院 回復期 ( 市外 ) リハビリ病院 見附市立病院 保健福祉センター 特養ほか 医療 救急 手術など高度医療 集中リハビリ 早期回復 見附市医療の里 老健施設ケアプラザ見附 か

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

介護予防ケアマネジメントについて

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

計画の今後の方向性

通所型サービスの例 ( 典型例として整理したもの ) 現行の通所介護相当 市場 ( 地域支援事業の外 ) で提供されるサービス Ⅰ 通所介護 Ⅱ 通所介護 Ⅲ 通所型サービス A ( 緩和したによるサービス ) Ⅳ 通所型サービス B ( 住民主体による支援 ) Ⅴ 通所型サービス C ( 短期集中

介護予防 日常生活支援総合事業について 以下 総合事業 と標記します 総合事業の主旨 1 効果的な介護予防ケアマネジメントと自立支援に向けたサービス展開により 要支援状態からの自立促進や重度化予防の推進を図ります 2ケアマネジメントの中で 利用者本人が目標を立て その達成に向けてサービスを利用しなが

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

【1117修正原稿】説明会資料


総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又


第 1 回 介護予防 日常生活支援総合事業 についての事業者説明会 ( 資料 1) 平成 28 年 8 月 沼津市長寿福祉課

2 居宅サービス事業所の状況

事業内容

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

護保険のしくみ 介

第 6 期ひろしま高齢者プランにおける介護サービス基盤整備について 介護保険課 1 目指す方向 高齢者が介護や支援が必要になっても, できる限り住み慣れた地域で自立した生活が継続できるよう, 必要に応じ適切なサービスが提供できる地域包括ケアに対応した介護サービス基盤が, 市町の方針や地域の実情に応じ

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横浜市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 28 年 1 月版 ) 要支援者については 平成 28 年 1 月以降に認定の更新等により要支援認定を受けた方についてのみ 総合事業のサービスコードを使用します ( 認定の更新等までは 従前の介護予防訪問介護 介護予防通所介護の

<4D F736F F D B8DFB816991E682548FCD81798F64935F8EE A816A81698DC58F49816A2E646F63>

新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

2 認定有効期間の開始日が 29 年 4 月 1 日からの要支援者について 次のようなケ ースが想定されるが 介護予防サービス計画 と 介護予防ケアマネジメン ト どちらを作成することになるのか 1 月により 総合事業のみの場合と 予防給付 + 総合事業の場合があるケース ( 通常は 訪問サービス又

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

地域包括ケアシステムの構築に向けた取組み 平成 30 年 3 月 30 日 ( 金 ) 厚生労働省老健局振興課

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

<4D F736F F D2089EE8CEC95F18F5682CC89FC92E882C982C282A282C A836E A816A8F4390B394C52E646F63>

生活援助通所サービス 一体型 1 単位の中で要介護者と要支援者とで一緒にサービスを提供する場合 サービス区分 通所型サービス Ⅰ A 型 通所型サービス Ⅱ A 型 通所型サービス Ⅰ B 型 通所型サービス Ⅱ B 型 サービス提供時間 3 時間以上 5 時間未満 / 回 1,400 単位 / 月

介護老人保健施設 契約書

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

サービス推計に必要な調査項目(案)

Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

現状 課題 福祉用具貸与 特定福祉用具販売について ( 福祉用具貸与 特定福祉用具販売の価格 ) 福祉用具貸与 特定福祉用具販売の価格は 貸与 販売事業者がその運営規程において定めているが 価格の設定に当たっては 通常 製品価格のほか 計画書の作成や保守点検などの諸経費が含まれている しかしながら

Microsoft Word 施策の推進方策(Ⅰ-1-2健康寿命の延伸_

板橋区版 AIP の構築に向けた取組に関する検討報告書 < 概要版 > 平成 28 年 2 月 板橋区

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春日井市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 30 年 10 月施行版 ) 1 訪問型サービス ( みなし ) サービスコード表 平成 27 年 3 月 31 日までに介護予防訪問介護の指定を受けていた事業所で 平成 30 年 3 月 31 日利用分までの請求に使用します

第 11 名古屋市の介護予防 生活支援サービスに関する QA サービス種別等分類意見質問回答 全般既存事業の整理 現行の名古屋市高齢者自立支援訪問事業 (2 次予防事業 ) は 総合事業の 1 号訪問事業の生活支援型訪問サービスに一本化されるのでしょうか? 名古屋市高齢者自立支援訪問事業 と 予防専


= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

正誤表

介護予防・日常生活支援総合事業にかかる事業所説明会

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地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的に提供される 地域包括ケアシステムの構築を実現 今後 認知症高齢者の増加が

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

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個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱについて

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

8 ケアプラン見直し 従来, 予防給付を利用している利用者の総合事業への移行時期について, 認定更新, 区分変更, ケアプラン変更 からとは, 具体的にどのような時期となるのか 要支援認定の更新の場合は更新後の認定有効期間の開始日から, 変更申請を行い要支援認定を受けた場合は変更後の認定有効期間の開

「指定居宅サービス」重要事項説明書

4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

<4D F736F F D F955791E EE8CEC8B8B957494EF96BE8DD78F9182CC8B4C8DDA8E9697E1817A2E646F63>

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

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資料 3 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画策定資料 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画施策評価報告書 平成 29 年 7 月

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

介護予防のための生活機能評価 に関するマニュアル 目次 [ 概要 ] 2 [ 本文 ] 1 はじめに 介護予防にかかわるこれまでの経過と取り組み 介護予防の重要性 12 2 生活機能評価 の目的および位置付け 生活機能評価 の目的 生活機能評価

利用者基本情報 基本情報 作成担当者 : 相談日年月日 ( ) 来 所 電話 その他 ( ) 初回 再来 ( 前 / ) 本人の現況在宅 入院又は入所中 ( ) フリガナ 本人氏名 男 女 M T S 年月日生 ( ) 歳 Tel ( ) 住 所 Fax ( ) 日常生活 障害高齢者の日常生活自立度

新しい介護予防・日常生活支援事業の実施に係る事業者説明会

( 単位 : 人 ) 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2020 年度 2025 年度 ( 平成 24 年度 ) ( 平成 25 年度 ) ( 平成 26 年度 ) 総人口対前年度比高齢者人口対前年度比うち65 歳 ~74 歳対前年度比うち75 歳 ~8

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

Transcription:

資料 9 大阪市介護予防 日常生活支援総合事業 ( 案 ) 平成 28 年 1 月

介護予防 日常生活支援総合事業の概要 ( 背景 ) 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年 ( 平成 37 年 ) に向け 高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される 地域包括ケアシステム の構築が重要な政策課題となっている 介護保険料の上昇を極力抑制しつつ 介護保険制度を持続可能な制度にしなければならない ( 目的 ) 住民主体の多様なサービスの充実を図り 要支援者等の選択できるサービス 支援を充実し 在宅生活の安心確保を図る 高齢者の社会参加の促進や介護予防事業の充実により 要介護 要支援認定に至らない高齢者の増加を目指す 効果的な介護予防ケアマネジメントと自立支援に向けたサービス展開による要支援状態からの自立促進や重度化予防の推進等により 結果として費用の効率化を図る ( 実施時期 ) 平成 29 年 4 月 1 日から 事業構成 介護予防給付 ( 2) 訪問看護 福祉用具等 訪問介護 通所介護 介護予防給付 ( 2) 介護予防 日常生活支援総合事業 訪問看護 福祉用具等 地域支援事業 介護予防事業 一次予防事業 介護予防普及啓発事業 ( 継続 ) 介護予防事業評価事業 ( 継続 ) 地域介護予防活動支援事業 健康づくり展 ( ひろ ) げる講座 ( 継続 ) 高齢者の生きがいと健康づくり推進事業 ( 再編 ) 二次予防事業 二次予防事業の対象者把握事業 ( 再編 ) 通所型介護予防事業 介護予防教室 ( 複合型 )< 運動器 口腔 栄養 > ( 廃止 ) 運動器の機能向上教室 ( 廃止 ) なにわ元気塾 ( 閉じこもり等予防教室 )( 継続 ) 訪問型介護予防事業 ( 継続 ) 包括的支援事業 地域包括支援センター運営委託 認知症施策推進事業 ( 認知症初期集中支援事業 ) 在宅医療 介護連携推進事業 生活支援体制整備事業 ( 生活支援コーディネーター ) 介護予防 生活支援サービス事業 ( 2 基本チェックリスト該当者 ) 訪問型サービス 介護予防型訪問サービス ( 既存の介護予防訪問介護相当 ) 生活援助型訪問サービス ( 基準緩和型 :A 型 ) サポート型訪問サービス ( 短期集中型 :C 型 ) 通所型サービス 介護予防型通所サービス ( 既存の介護予防通所介護相当 ) 短時間型通所サービス ( 基準緩和型 :A 型 ) 選択型通所サービス ( 短期集中型 :C 型 ) 一般介護予防事業 ( 全ての高齢者 ) 介護予防把握事業 介護予防普及啓発事業 一般介護予防事業評価事業 地域介護予防活動支援事業 ( なにわ元気塾 地域の運動の場 活動の場の推進 ) 地域リハビリテーション活動支援事業 ( リハビリテーション専門職等の活用 ) 老人福祉センター型通所サービス ( 大阪市版 B 型事業 ) 包括的支援事業 地域包括支援センター運営委託 認知症施策推進事業 ( 認知症初期集中支援事業 ) 在宅医療 介護連携推進事業 生活支援体制整備事業 ( 生活支援コーディネーター ) 地域支援事業 任意事業 家族介護支援事業 家族介護慰労金支給事業 介護用品支給事業 その他事業 任意事業 家族介護支援事業 家族介護慰労金支給事業 介護用品支給事業 その他事業 2

サービス利用の流れ 新規でサービスを利用する方 2 の認定を受けている方 区役所 地域包括支援センター 基本チェックリストを実施 要介護 ( 要支援 ) 認定 非該当 ( 自立 ) サービス 非該当 ( 自立 ) 2 要介護 1~5 介護予防ケアマネジメント ( 地域包括支援センター ) ケアプラン作成 ( 地域包括支援センター ) ケアプラン作成 ( 居宅介護支援事業所 ) 予防給付サービスの利用介護予防訪問看護介護予防通所リハビリ介護予防福祉用具貸与 介護給付サービスの利用 訪問介護 訪問看護通所介護 通所リハビリ福祉用具貸与 総合事業のサービスの利用 ( 訪問型サービス 通所型サービス ) 一般介護予防事業に参加 ( いきいき百歳体操 の地域の体操 運動の場 なにわ元気塾 ) 3

訪問型サービスの類型 介護予防型訪問サービス ( 現行の介護予防訪問介護相当 ) 生活援助型訪問サービス ( 基準緩和型 :A 型 ) サポート型訪問サービス ( 短期集中型 :C 型 ) 目 的 要支援状態の維持 改善要介護状態になることの予防 生活の質の確保 向上 生活機能の向上 サーヒ ス内容 訪問介護員による身体介護 生活援助 研修受講者による調理 掃除 買物 洗濯等の生活援助 閉じこもり 認知症 うつ予防口腔機能向上 栄養改善 対象者 既にサービスを利用している者新たにサービス利用する者のうち身体介護等が必要な者 身体介護等が必要な者 既にサービスを利用している者のうち希望する者新たにサービス利用する者 生活援助が必要な者 看護師 管理栄養士 歯科衛生士等の訪問による支援が必要な方 サーヒ ス提供主体指定介護保険サービス事業者指定介護保険サービス事業者大阪市 ( 直営 ) 利用頻度 週 1 回 2 回週 1 回 2 回 2 回超週 1 回 2 回 2 回超 週 1 回 2 回週 1 回 2 回 2 回超週 1 回 2 回 2 回超 閉じこもり 認知症 うつ予防 6 か月間で月 1 回計 6 回口腔機能向上 3 か月間で月 1 回計 3 回栄養改善 6 か月間で月 1 回計 6 回 報酬単価 週 1 回 1,168 単位 (12,988 円 ) 週 2 回 2,335 単位 (25,965 円 ) 週 2 回超 3,704 単位 (41,188 円 ) 週 1 回 880 単位 ( 9,785 円 ) 週 2 回 1,759 単位 (19,560 円 ) 週 2 回超 2,790 単位 (31,024 円 ) - 国が定める単価どおり 左記 介護予防型訪問サービスの単価をベースに人件費を有資格者から無資格者に緩和する分だけ減額 利用者負担 なし マネジメント 初回のみケアマネジメント 4

通所型サービスの類型 介護予防型通所サービス ( 現行の介護予防通所介護相当 ) 短時間型通所サービス ( 基準緩和型 :A 型 ) 選択型通所サービス ( 短期集中型 :C 型 ) 目 的 心身機能の維持 回復生活機能の維持 向上 心身機能の維持 回復生活機能の維持 向上 運動器の機能向上 口腔機能向上 栄養改善による生活機能の向上 要支援状態の回復 要介護状態になることの予防 サーヒ ス内容 入浴 排せつ 食事等の生活上の支援身体機能の向上のための機能訓練日常生活機能向上のための機能訓練 入浴 排せつ 食事等の生活上の支援身体機能の向上のための機能訓練日常生活機能向上のための機能訓練 筋力向上 転倒防止のためのトレーニング口腔機能向上プログラムの実施栄養改善プログラムの実施 対象者 概ね 3 時間以上の通所サービスの利用が必要な者 概ね 3 時間未満の通所サービスの利用が必要な者 運動器の機能向上又は口腔機能向上 栄養改善のいずれか若しくは複数のプログラムの実施が必要な者 サーヒ ス提供主体指定介護保険サービス事業者指定介護保険サービス事業者指定介護保険サービス事業者 利用期間通年通年概ね 3 か月程度 利用頻度 週 1 回週 1 回 2 回週 1 回 2 回 週 1 回週 1 回 2 回週 1 回 2 回 運動器の機能向上 週 1 回 計 14 回 口腔機能向上 月 1 回 計 3 回 栄養改善 月 1 回 計 3 回 サーヒ ス提供時間終日 ( 概ね 3 時間以上 ) 半日 ( 概ね 3 時間未満 ) 概ね 90 分以上 月額報酬制 1 単位 10.72 円 月額報酬制 1 単位 10.72 円 実績払制 1 単位 10.72 円 報酬単価 週 1 回 1,647 単位 (17,655 円 ) 週 2 回 3,377 単位 (36,201 円 ) 週 1 回 1,152 単位 (12,349 円 ) 週 2 回 2,363 単位 (25,331 円 ) 1 回あたり 404 単位 (4,330 円 ) 国が定める単価どおり 左記 介護予防型通所サービスの単価をベースにサーヒ ス提供時間 ( 半日程度 ) に見合った単価に設定 現行の通所型介護予防事業の単価をベースに人員配置を 3 名から 2 名に緩和する分だけ人件費を減額 利用者負担 マネジメント 5

介護予防ケアマネジメントの類型 介護予防ケアマネジメント ( 現行の介護予防支援相当 : ケアマネジメント A) 初回のみケアマネジメント ( 基準緩和型初回のみ : ケアマネジメント C) 実施方法 地域包括支援センターへの委託 ( 地域包括支援センターから居宅介護支援事業所への一部委託可能 ) 地域包括支援センターへの委託 サーヒ ス内容 現行の介護予防支援と同様のケアマネジメントを実施アセスメントの実施サービス担当者会議の開催ケアプランの作成モニタリングの実施 介護予防ケアマネジメントのうち一部の手続きを緩和し サービス利用開始時のみケアマネジメントを実施アセスメントの実施ケアプランの作成サービス終了時のモニタリングの実施 対象者 対象となるサービス 予防給付のサービスを利用しない者で 下記の対象サービスを利用する者 介護予防型訪問サービス 生活援助型訪問サービス 介護予防型通所サービス 短時間型介護予防型通所サービス 選択型通所サービス 予防給付のサービスを利用しない者で 下記の対象サービスのみを利用する者 サポート型訪問サービス サーヒ ス提供主体 地域包括支援センターへ 地域包括支援センターから一部委託を受けた居宅介護支援事業所 地域包括支援センター 利用期間通年サービス利用開始時のみ 報酬単価 430 単位 (4,781 円 ) 国が定める単価どおり 430 単位 (4,781 円 ) 利用者負担なしなし 6