高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

Similar documents
計画の今後の方向性

(2) 保険料の算定に関する基本的な方針 1 保険料負担の水準保険料負担の水準については 計画の対象期間である3 年間を通じ おおむね財政の均衡を確保することが可能となるよう 保険料を算定します したがって 人口の高齢化が進展する中では 保険給付が増大することに伴い 保険料負担が増大することは 避け

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0


人口構造の変化 1

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

<4D F736F F D DC08E738D8297EE8ED2959F8E838C7689E EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E65F E646F6378>

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

高齢者サービスのしおり



事務連絡

1. 介護保険事業計画の基本的な考え方 (1) 基本方針 前期計画である第 4 期介護保険事業計画においては 高齢者の増加に伴い 要介護等認定者の増加が見込まれることから できる限り自立した生活を持続できるよう介護予防に重点を置くとともに 介護が必要になったとしても可能な限り 住み慣れた地域で安心し

(Microsoft Word - \221\3466\212\372\214v\211\346\221f\210\304\(\217\257\214\264\216s\201j \203R\203s\201[ - \203R\203s\201[.doc)

第1章 計画の基本的考え方 態を改善して地域社会への参加等を通じ 生きがいや役割を持てるようにすることが 重要です 4 住まい 持ち家や賃貸住宅だけでなく 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など 多様な形態の住まいを含みます 生活の基盤である住まいは 高齢者のプライバシー と尊厳が十分に守ら

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - 地域密着型サービスについて(長岡市)

地域包括ケアシステムの構築に向けた取組み 平成 30 年 3 月 30 日 ( 金 ) 厚生労働省老健局振興課

2 介護サービス量の見込み 在宅での生活を継続するための居宅サービスや地域密着型サービスと自宅での介護が困難な 人のための施設サービスを提供しています 今後も 必要とするサービスを適切に受けられるように サービス供給量の確保に努めます (1) 介護予防サービス / 居宅サービス在宅における自立した生

<8B8F91EE8AC7979D8E7793B B B C2E786C73>

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

負担割合の引き上げ 一定以上所得者の利用者負担の見直し 保険料の上昇を可能な限り抑えつつ 制度の持続可能性を高めるため これまで一律 1 割に据え置いている利用者負担について 相対的に負担能力のある一定以上の所得の方の自己負担割合を 2 割とする ただし 月額上限があるため 見直し対象者の負担が必ず

都市部の高齢化対策に関する検討会資料

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

4月20日(水)衆・厚労委 古屋範子議員の議事録(抜粋)

Microsoft Word - 3

6 基本理念及び基本目標 第 11 節 (1) 基本理念 すべての人が人間として尊ばれ 生きがいを持ち 心豊かに 安全に安心して暮らせる長寿社会の実現 (2) 基本目標 1 生涯をいきいきと暮らせる健康づくり ~ 健康寿命の延伸を目指して~ 2 社会参加と生きがいづくりの推進 3 地域における自立し

事務連絡 平成 26 年 2 月 28 日 各都道府県 各保険者 介護保険主管課 ( 室 ) 御中 厚生労働省老健局老人保健課 地域包括ケア 見える化 システムのプロトタイプの運用開始について 介護保険行政の推進につきましては 日頃からご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 厚生労働省では 地域包括

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

板橋区版 AIP の構築に向けた取組に関する検討報告書 < 概要版 > 平成 28 年 2 月 板橋区

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課


月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

スライド 1

別紙2

みんなではぐくむ介護保険

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

スライド 1

区分

2 居宅サービス事業所の状況

Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

Taro 社福軽減(新旧)

資料 平成 29 年 12 月 8 日 厚生労働省老健局振興課

Microsoft PowerPoint - 参考資料1 介護保険制度を取り巻く状況等.pptx

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

PowerPoint プレゼンテーション

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

はじめに 国立社会保障 人口問題研究所の将来人口推計によれば 現在 わが国の4人に1人以上が高齢者 65歳以上の方 7人に1人 が75歳以上の方となっており 世界でも類を見ない超高齢社会 を迎えております 今後も 高齢化は着実に進むと予測されてお り 特にすべての団塊の世代の方が75歳以上に達する2

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

65歳~74歳 介護認定率(平成22年度)

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

金のみの場合は年収 28 万円以上 1 年金収入以外の所得がある場合は合計所得金額 2 16 万円以上が対象となる ただし 合計所得金額が16 万円以上であっても 同一世帯の介護保険の第 1 号被保険者 (65 歳以上 ) の年金収入やその他の合計所得が単身世帯で28 万円 2 人以上世帯で346

第 6 期ひろしま高齢者プランにおける介護サービス基盤整備について 介護保険課 1 目指す方向 高齢者が介護や支援が必要になっても, できる限り住み慣れた地域で自立した生活が継続できるよう, 必要に応じ適切なサービスが提供できる地域包括ケアに対応した介護サービス基盤が, 市町の方針や地域の実情に応じ

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

PowerPoint プレゼンテーション

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

た世帯に引き続き属するとみなす ( 対象サービス及び軽減内容 ) 第 3 条軽減対象者が利用者負担の一部軽減を受けることができる介護保険サービスは 当該サービスを提供する事業所及び施設の所在地の都道府県知事及び豊中市長に対して利用者負担の軽減を行う旨の申出を行った社会福祉法人が実施する次のサービスと

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

( 単位 : 人 ) 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2020 年度 2025 年度 ( 平成 24 年度 ) ( 平成 25 年度 ) ( 平成 26 年度 ) 総人口対前年度比高齢者人口対前年度比うち65 歳 ~74 歳対前年度比うち75 歳 ~8

<4D F736F F D2093DE97C78CA791E682558AFA8C7689E681798A C5817A88C C8E313093FA817A>

スライド 1

第 1 章計画策定にあたって 1 計画の策定の背景と目的 我が国においては 高齢化の進展により 平成 26 年現在 いわゆる団塊の世代が65 歳以上高齢者となり 国民の4 人に1 人が高齢者という 超高齢社会 を迎えています 高度経済成長期の変動著しい時代を経験してきた団塊の世代が高齢者になることか

<4D F736F F D F955791E EE8CEC8B8B957494EF96BE8DD78F9182CC8B4C8DDA8E9697E1817A2E646F63>

第 6 章介護保険料の考え方 したがって 第 6 期においては今後 3 年間の保険給付総額の 22% を賄うよう 第 1 号被保険者の保険料水準を定めなければなりません ( 調整交付金の減額分を除く ) (2) 調整交付金 標準給付費における国の負担割合のうち5%( 全国平均 ) は調整交付金として

<4D F736F F F696E74202D ED CC8C798CB882C982C282A282C E937894C5816A5F388C8E8F4390B32E >

サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) の改正により 平成 23 年 10 月に創設 料金やサービス内容

王子高齢者あんしんセンター ( 高齢福祉課高齢相談係 ) 名称住所電話番号 王子本町 区役所第一庁舎 1 階 十条台高齢者あんしんセンター中十条 障害者福祉センター 3 階 王子光照苑高齢者あんしんセンター王子

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者


平成19年9月19日

正誤表

indd

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

第 3 章計画の基本的な考え方 第 1 節制度改正のポイント 平成 30 年度以降の介護保険制度の主な改正内容は 次のとおりです (1) 介護保険施設に 介護医療院 の創設 ( 平成 30 年 4 月から ) 要介護者に対して 長期療養のための医療 と 日常生活の世話 ( 介護 ) を一体的に提供す

Transcription:

1

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8期 第9期 資料 実績値は住民基本台帳 各年9月末 2017年以降の推計値は 性別 1歳別のコーホート変化率法による 将来認定者数 本市の将来の認定者数については 後期高齢者の増加傾向を反映して 平成32年 2020年 には3,494 人程度にまで増加するものと見込まれます 人 H27 H28 第6期 H29 H30 H31 第7期 H32 H33 H34 第8期 H35 H36 H37 第9期 H38 実績は各年9月末 認定者数に第2号被保険者を含む 2

7期 中間市高齢者総合保健福祉計画 中間市における日常生活圏域の設定 第 3 平成30年度 2018年度 平成32年度 2020年度 概要版

4

5

基本目標5 地域支援体制の強化 平成37年 2025年 までに地域包括ケアシステムを構築することを視野に 第7期においても 高齢者が住み慣れ た地域で自立した生活を営めるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援サービスが切れ目なく提供される仕組みづく りとその強化に向けた取組を効果的 計画的に進めていきます また 地域包括ケアシステムの構築にあたっては 第6期に取組を始めた地域ケア会議の役割 機能を十分に活用す るとともに 医療と介護の一体的 継続的なサービスの提供のため 遠賀中間医師会 遠賀中間歯科医師会及び遠賀 中間薬剤師会等と連携し 在宅医療と介護連携の体制づくりを推進します 具体的な事業等 1 養護老人ホーム 9 紙おむつ給付 2 介護利用型軽費老人ホーム ケアハウス 有料老人ホーム 10 配食サービス 3 地域介護実習 普及センター 11 ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク事業 4 緊急通報システム 12 あんしん見守り情報キット配布事業 5 老人日常生活用具給付事業 13 総合相談支援業務 6 住みよか事業 住宅改修費用の一部助成 14 在宅医療 介護連携推進事業 7 包括的 継続的ケアマネジメント支援業務 15 生活支援体制整備事業 8 高齢者世話付住宅 シルバーハウジング 地域包括ケアシステム 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生 の最後まで続けることができるよう 住まい 医療 介護 予防 生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構 築を実現していきます 今後 認知症高齢者の増加が見込まれることから 認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも 地域包括ケアシステム の構築が重要です 人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部 75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する町村部等 高齢化 の進展状況には大きな地域差が生じています 地域包括ケアシステムは 保険者である市町村や都道府県が 地域の自主性 や主体性に基づき 地域の特性に応じて作り上げていくことが必要です 6

施設種別 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 合計 認知症対応型共同生活介護 9 床 9 床 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 1 か所 1 か所 看護小規模多機能型居宅介護 1 か所 1 か所 ( 単位 : 円 ) 平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度合計 A B C D E F G H I J K L M N 標準給付費見込額 4,442,734,338 4,633,960,317 4,768,312,403 13,845,007,058 地域支援事業費 375,833,000 384,766,000 388,824,000 1,149,423,000 介護予防 日常生活支援総合事業費 289,787,000 298,720,000 302,778,000 891,285,000 第 1 号被保険者負担分相当額調整交付金相当額 1,108,270,488 236,626,067 1,154,307,053 246,634,016 1,186,141,373 253,554,520 3,448,718,913 736,814,603 (A+B) 2 3 % (A+C) 5 % 調整交付金見込交付割合 7.06% 7.05% 7.00% 調整交付金見込額財政安定化基金拠出金見込額財政安定化基金償還金準備基金の残高 (H29 年度末の見込額 ) 準備基金取崩額 0 0 169,392,000 100,000,000 334,116,000 347,754,000 354,976,000 1,036,846,000 (A+C) F 保険料収納必要額 D+EG+H+IK 3,048,687,516 予定保険料収納率 97.72% 予定保険料収納率を考慮した必要額 L M 3,119,819,399 ( 単位 : 人 ) 所得段階別第 1 号被保険者数 所得段階別加入割合補正後被保険者数 H 30 H 31 H 32 14,562 14,616 14,613 43,791 7

対象者税課税段階 単位 : 円 基準額に対する保険料率 月額 保険料 年額 第 1 段階 世帯全員が市民税非課税であって 老齢福祉年金受給者生活保護受給者世帯全員が市民税非課税であって 合計所得金額と課税年金収入額の合計が80 万円以下の方 0.50 2,968 35,622 (0.45) (2,671) (32,059) 第 2 段階 世帯全員が市民税非課税であって 合計所得金額と課税年金収入額の合計が80 万円を超え 120 万円以下の方 0.70 4,155 49,870 第 3 段階 世帯全員が市民税非課税であって 合計所得金額と課税年金収入額の合計が 120 万円を超える方 0.75 4,452 53,433 第 4 段階 世帯の誰かに市民税が課税されているが 本人は市民税非課税であって 合計所得金額と課税年金収入額の合計が80 万円以下の方 0.90 5,343 64,119 第 5 段階 世帯の誰かに市民税が課税されているが 本人は市民税非課税であって 合計所得金額と課税年金収入額の合計が 80 万円を超える方 1.00 5,937 71,244 第 6 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 120 万円未満の方 1.20 7,124 85,492 第 7 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 120 万円以上 200 万円未満の方 1.30 7,718 92,617 第 8 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 200 万円以上 300 万円未満の方 1.50 8,905 106,866 第 9 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 300 万円以上 400 万円未満の方 1.70 10,092 121,114 第 10 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 400 万円以上 600 万円未満の方 1.80 10,686 128,239 本人が市民税非課税本人が市民第 11 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 600 万円以上 800 万円未満の方 1.90 11,280 135,363 第 12 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 800 万円以上 1000 万円未満の方 2.00 11,874 142,488 第 13 段階 本人が市民税課税で 合計所得金額が 1000 万円以上の方 2.10 12,467 149,612 8