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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

から (3) までの具体的な予定については添付 2 の図のとおりですので申し添 えます

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1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

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都道府県医師会医療安全担当理事殿 ( 法安 56) 平成 27 年 8 月 5 日 日本医師会常任理事今村定臣 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る 使用上の注意 の改訂について グルコース分析装置 自己検査用グルコース測定器及び自動分析装置等並びに血液検査用グルコ

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ボナロン錠5mg添付文書

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

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(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 使用上の注意 1) 腎障害のある患者 [ 高い血中濃度が持続するおそれがある ]( 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 ) 2)~ 4) 現行のとおり テオフィリン リトナビル 中枢神経抑制剤アルコール ( 飲酒 ) ピルシ

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薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 用法 用量 用法 用量 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger Ellison 症候群 Ellison 症候群現行のとおり略 逆流性食道炎 逆流性食道炎現行のとおり略 非びらん性胃食道逆流

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( 別添 ) 御意見 該当箇所 一般用医薬品のリスク区分 ( 案 ) のうち イブプロフェン ( 高用量 )(No.4) について 意見内容 <イブプロフェン ( 高用量 )> 本剤は 低用量製剤 ( 最大 400mg/ 日 ) と比べても製造販売後調査では重篤な副作用の報告等はない 一方で 今まで

「             」  説明および同意書

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

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保険薬局の登録 ~ クロザリルは CPMS に登録された保険薬局で調剤され 通院患者に渡されることにな っています CPMS 登録にあたり薬局には下記要件が求められます < 要件 1> 1) インターネットが使えること (ecpms(web site) にアクセス可能であること ) 2) 処方元の医

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

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薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

改訂後 用法 用量 用法 用量 カンデサルタン錠 2mg 4mg 8mg 12mg オーハラ の場合 高血圧症 高血圧症通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセ通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセチルとして4~8mgを経口投与し 必要に応じチルとして4~8mgを経口投与し 必

改訂後 ( 下線部 : 追記又は変更 ) ( 重大な副作用 失神 意識喪失 (0.1% 未満注 ) ): 血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には, 投与を中止し適切な処置を行うこと 肝機能障害, 黄疸 ( いずれも 0.1% 未満注

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AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

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保医発 第 9 号平成 2 9 年 3 月 2 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 公知申

Transcription:

医薬品の使用上の注意の改訂について ( 平成 14 年 6 月 5 日 ) ( 医薬安発第 0605002 号 ) ( 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長あて厚生労働省医薬局安全対策課長通知 ) 医薬品の安全対策については 日頃よりご尽力いただいているところでありますが 今般 別添のとおり日本製薬団体連合会安全性委員会委員長あて通知及び連絡したので ご承知願います 医薬品の使用上の注意の改訂について ( 平成 14 年 6 月 5 日 ) ( 医薬安発第 0605001 号 ) ( 日本製薬団体連合会安全性委員会委員長あて厚生労働省医薬局安全対策課長通知 ) 医薬品の使用上の注意事項については 各種情報 資料をもとに 評価 検討を行い 整備を図っているところであります 今般 別紙 1から別紙 3に掲げる医薬品について 使用上の注意事項の変更を行うことが適当であると判断されましたので 速やかに本内容に基づき必要な措置を講じられるよう関係業者に対し周知徹底方お願い申し上げます なお 本件に関する措置内容については 別紙様式 1 若しくは別紙様式 2により貴委員会において取りまとめの上 平成 14 年 7 月 10 日 ( 水 ) までに当課あてご報告願います また 本件に基づき改訂を行った添付文書については 昭和 55 年 11 月 28 日薬安第 234 号安全課長通知により提出を求めているところでありますが 貴委員会において取りまとめの上 平成 14 年 7 月 24 日 ( 水 ) までに 当課あてご報告願いたく 重ねてお願いいたします 別紙 1 医薬品名 アレンドロン酸ナトリウム水和物 ( 経口剤 ) [ 用法 用量に関連する使用上の注意 ] の項の服用法に関する記載を 399 骨粗鬆症治療剤 食道及び局所への副作用の可能性を低下させるため 速やかに胃内へと到達させることが重要である 服用に際しては 以下の事項に注意すること [ 重要な基本的注意 ] の項の食道に関する副作用に関する記載を 本剤は他のビスホスホネート系薬剤と同様に 咽喉頭 食道等の粘膜に対し局所刺激症状を引き起こすおそれがある 特に適切に服用しない患者では 食道 口腔内に重度の副作用が発現する可能性があるので 服用法について患者を十分指導し 理解させること 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 本剤の投与により 上部消化管に関する副作用が報告されているので 観察を十分に行い 副作用の徴候又は症状 ( 嚥下困難 嚥下痛又は胸骨下痛の発現又は胸やけの発現 悪化等 ) に注意し 患者に対して これらの症状があらわれた場合は 本剤の服用を中止して診察を受けるよう指導すること 重大な副作用 の項参照 [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項の食道障害に関する記載を 食道 口腔内障害 : 食道障害 ( 食道穿孔 食道狭窄 食道潰瘍 食道炎 食道びらんがあらわれ 出血を伴う場合がある ) 口腔内潰瘍があらわれることがある 観察を十分に行い 徴候又は症状 ( 吐血 下血 貧血 嚥下困難 嚥下痛 胸骨下痛 胸やけ 口腔内異和感 口内痛の発現 悪化等 ) に注意し 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと

胃 十二指腸潰瘍に関する記載を 別紙 2 119. 脳保護剤 医薬品名 エダラボン 胃 十二指腸障害 : ( 出血性 ) 胃 十二指腸潰瘍 出血性胃炎があらわれることがある 観察を十分に行い 徴候又は症状 ( 吐血 下血 貧血 上腹部痛 心窩部痛 上腹部不快感の発現 悪化等 ) に注意し 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) の上昇を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項の肝機能障害に関する記載を 別紙 3 113. 抗てんかん剤 医薬品名 バルプロ酸ナトリウム 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) Al-P γ- GTP LDH の上昇等を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には 投与を中止し 適切な処置を行うこと 急性腎不全 : 急性腎不全があらわれることがあるので 観察を十分に行い 乏尿等の異常が認められた場合には 投与を中止し 適切な処置を行うこと [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項に 横紋筋融解症があらわれることがあるので 観察を十分に行い 筋肉痛 脱力感 CK(CPK) 上昇 血中及び尿中ミオグロビンの上昇等が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと

( 様式 1) 使用上の注意事項等変更届 平成年月日 厚生労働省医薬局安全対策課長殿 ( 法人にあたっては主たる事務所の住所所在地 ) 氏名 ( 法人にあたっては名称及び代表者の氏名 ) 印 ( 様式 2) 担当者連絡先 ( 電話 ) 平成年月日付け医薬安発第号の指示に基づき 下記 1 2の医薬品について下記 3のとおり使用上の注意事項を変更します なお 平成年月日より製造又は輸入する製品について改訂した添付文書を添付する予定です また 改訂添付文書を添付するまでの間に出荷する製品及び既に出荷済みの製品については下記 4 の方法により情報提供 注意喚起をします これは平成年月日より開始し 平成年月日までに終了する予定です 1 該当商品販売名 2 一般名 薬効分類 3 変更後の使用上の注意事項 4 情報提供 注意喚起の方法 ( 様式 1 作成上の留意事項 ) 記 1 変更後の使用上の注意事項の記載に関しては 変更部位に下線を施す等内容を明らかにしてください 2 現行の添付文書を添付してください 3 卸 医療機関への情報提供 注意喚起及び最終包装への情報提供 注意喚起の方法を具体的に記載してください また 配布する文書あるいはその案を添付してください 4 情報提供 注意喚起の方法については速やかに決定の上 出来る限り早く実施してください

使用上の注意事項等変更届 平成年月日 厚生労働省医薬局安全対策課長殿 ( 法人にあたっては主たる事務所の住所所在地 ) ( 法人にあたっては名称及び代表者氏名の氏名 ) 印 担当者連絡先 ( 電話 ) 平成年月日付け医薬安発第平成年月日 号の指示に基づき 下記 1 2 の医薬品について より製造 ( 輸入 ) 中止いたしました 再び製造 ( 輸入 ) を開始する場合は 改訂した添付文書を添付する予定です に整理届けを提出いたしました ( 不要のところを消してください ) なお 既に出荷済みの製品については下記 3 及び 4 の方法により情報提供 注意喚起をします これは平成年月日より開始し 平成年月日までに終了する予定です ( 製造 輸入を中止した場合であっても 卸 医療機関等に在庫がある場合には報告してください ) 1 該当商品販売名 2 一般名 薬効分類 3 変更後の使用上の注意事項 4 情報提供 注意喚起の方法 ( 様式 2 作成上の留意事項 ) 記 1 変更後の使用上の注意事項の記載に関しては 変更部位に下線を施す等内容を明らかにしてください 2 現行の添付文書を添付してください 3 卸 医療機関への情報提供 注意喚起及び最終包装への情報提供 注意喚起の方法を具体的に記載してください また 配布する文書あるいはその案を添付してください 4 情報提供 注意喚起の方法については速やかに決定の上 出来る限り早く実施してください

医薬品の使用上の注意の改訂について ( 平成 14 年 6 月 5 日 ) ( 事務連絡 ) ( 日本製薬団体連合会安全性委員会あて厚生労働省医薬局安全対策課通知 ) 別紙 1から別紙 22に掲げる医薬品について 使用上の注意事項の変更を行うことが適当であると考えられます つきましては 貴委員会において 関係業者に対し 添付文書の改訂をできるだけ早い時期に実施し本内容に基づき必要な措置を講じられるよう周知徹底方お願いいたします 別紙 1 医薬品名 塩酸イトプリド [ 副作用 ] の項に新たに 重大な副作用 として 239 消化管運動賦活剤 ショック アナフィラキシー様症状 : ショック アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので 観察を十分に行い 血圧低下 呼吸困難 喉頭浮腫 蕁麻疹 蒼白 発汗等の症状が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) γ GTP の上昇等を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと を追記し その他の副作用 の項の血液に関する記載を 血液 : 白血球減少等 血小板減少 と改める 別紙 2 医薬品名 エチドロン酸二ナトリウム [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項の消化性潰瘍に関する記載を 399 骨代謝改善剤 消化性潰瘍 : 観察を十分に行い 異常 ( 胃痛 嘔吐 吐血 下血等 ) が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 汎血球減少症 無顆粒球症 : 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと

別紙 3 613 セフェム系抗生物質 医薬品名 塩酸セフカペンピボキシル [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項のショックに関する記載を 偽膜性大腸炎に関する記載を 別紙 4 医薬品名 ネダプラチン ショック アナフィラキシー様症状 : ショック アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので 観察を十分に行い 不快感 口内異常感 喘鳴 眩暈 便意 耳鳴 発汗 呼吸困難 血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 偽膜性大腸炎 出血性大腸炎 : 偽膜性大腸炎 出血性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので 腹痛 頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと 横紋筋融解症 : 筋肉痛 脱力感 CK(CPK) 上昇 血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので このような場合には 直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項に 別紙 5 429 抗悪性腫瘍剤 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH): 低ナトリウム血症 低浸透圧血症 尿中ナトリウム排泄量の増加 高張尿 意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH) があらわれることがあるので このような症状があらわれた場合には投与を中止し 水分摂取の制限等適切な処置を行うこと

449 アレルギー性疾患治療剤 医薬品名 トラニラスト ( 経口剤 ) [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項に 別紙 6 医薬品名 ラミブジン 白血球減少 血小板減少 : 白血球減少 血小板減少があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと [ 副作用 ] の 重大な副作用 の項の重篤な血液障害に関する記載を 重篤な血液障害 : 赤芽球癆 625 抗ウイルス化学療法剤