. 活動 成果指標の達成状況 NPO 等活動活性化セミナー等の実施 ( 箇所 ) NPO 等融資利用円滑化セミナー等の実施 ( 箇所 ) 3 NPO 法人会計基準説明会の実施 ( 箇所 ) ( の根拠 ) 県内離島を含め 箇所でセミナー 相談会を実施する 県内離島を含め 箇所でセミナー 相談会を実施

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基本指針の概要 1 基本指針改定の趣旨近年 地域社会における社会的課題が多様化 複雑化する中 行政 企業 NPO 自治会などが互いに協力して課題解決に取り組み 地域社会をより住み良いものとしていくことが今後ますます重要となっています このため 従前の NPO 活動に関する基本指針 の基本的な考え方を

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

活動状況調査

事例 No. 具体的な工夫 ポイントた情報発信に加え ホームページの立ち上げや SNS の活用を検討している また マスコミからの取材申し入れは全て対応している フリーペーパーの発行や Facebook などの SNS といった多様な手段により広報を実 7 施 Web デザイナーが専門家として参加す

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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01 【北海道】

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24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

6 申請書類支援申請書 ( 様式第 1 号 ) に 次の書類を添えて申請してください (1) 行政と締結した業務委託契約書の写し (2) 申請者が特定非営利活動法人以外の場合 1 定款又は規約等の写し 2 役員名簿 3 前年度の収支計算書 ( 書式自由 ) (3) 借入 ( 予定 ) 状況 ( 様式

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数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

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様式 重点項目 産業を担う人材確保対策の推進 雇用情勢の改善を背景に 就職相談者の減少が見込まれる中にあっても 本県産業の持続的な発展を図るため 優れた人材を確保していく必要があることから 県内外の学生や若年者をはじめとした幅広い世代 UI ターン希望者に対するきめ細かな支援により 人材確保を図りま

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

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(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

27 年度当初予算 28 年度要求主な増減理由円)平 7 単 位 2 : 8 百年万度予訳(成 ( 目 ) 啓発広報費 2 平成 26 年度限りの経費 ( 重要事項に関する戦略的国際広報諸費に統合 ) 計 0 0 算内

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

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政策評価書3-3(4)

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第 1 部 施策編 4

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更に 県内各地に誕生した傾聴ボランティア団体の活動がより活発になるようネットワーク形成 に向けて 当団体が中心となってとりまとめを行っている 3 活動の特徴 (1) 活動の中で見られた工夫や活動が上手く進んだポイント 電話相談 傾聴茶話会 傾聴サロンまで 被災者のニーズに応じた対応が可能な仕組みの構

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公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

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23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか

市民自治の捉え方 市民自治 市民参加協働 市民の自立的な活動 市の領域 協働の領域 市民の領域 市の責任と主体性によって独自に行う領域 市の主体性が強く 市民が市に協力する領域 市民と市がそれぞれの主体性のもとに協力して行う領域 市民の主体性が強く 市が市民に協力する領域 市民の責任と主体性によって

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附帯調査

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

第3節 重点的な取り組み

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2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

参加者メリット

指標名単位 4 年度 5 年度 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 事業の活活動量動 指実標績の数値化 計画 実績 記述欄 数値化できない場合八代市と北海市との友好関係を深めるため受入れを行うものであり 数値化することは困難である 指標名指標設定の考え方単位 4 年度 5 年度 6 年度 7 年

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ソーシャルセクター組織実態調査 2017 特定非営利活動法人新公益連盟 2017 年 12 月 6 日 Copyright 2017 Japan Association of New Public All Rights Reserved,

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4-(1)-ウ①

Transcription:

評価対象事業名長崎県新しい公共支援事業 事業実施期間 総合計画上の位置づけ 事後評価調書 事後評価 ( 平成 6 年度 ) 平成 3 年度 ~ 平成 年度 政策施策主要事業 政策横断フ ロシ ェクト () 新 行財政改革プランの掲載 Ⅱ, 作成年月日事業所管課 ( 室 ) 長名 地域発の地域づくり を進める自発的な地域づくりの推進 NPOとの協働推進 平成 6 年 月 3 日 県民生活部 県民協働課 村井正人 実施年度. 事業の概要実施事業の目的 概要 事業対象者 何 誰を( に ) 特定非営利活動法人 ボランティア団体 公益法人 社会福祉法人 学校法人 地縁組織 協同組合等の民間非営利組織 ( いわゆる NPO 等 ) 以上の実現により 新しい公共 の担い手となるNPO 等の活動が自立 定着し 県民の多様なニーズにき め細かく応えるサービスが幅広く提供されることを目指している 区 分 全体計画 平成 3 年度 平成 年度 平成 年度 事 ( 単位 : 千円 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) 業財国庫実源県債施内その他 ( 繰入金 ),3,3,66 の訳一般財源コス事業費 <A>,3,3,66 ト人件費 <B>,3, 3,336 合計 <C=A+B> 3,6,, 単位あたりコスト 3 ( 説明 ) 長崎県内のNPO ボランティア団体等の 団体あたりの費用 =C 6(H3..3 H3 年度 ) =C (H..3 H 年度 ) =C 96(H..3 H 年度 ) 平成 年度 ~ 手段 どうすることにより( 実施する事業内容 ) 国が新しい公共支援事業実施要領で示すからの支援事業メニュー (.NPO 等の活動基盤整備支援事業. 寄附募集支援事業 3. 融資利用円滑化支援事業. つなぎ融資への利子補給事業. 新しい公共の場づくりのためのモデル事業 ) を実施するため 長崎県新しい公共支援事業の実施計画を策定し以下の事業を実施した 人材育成 情報発信力強化などの NPO 等の活動活性化のための巡回セミナー 相談会の開催 金融機関から融資を受けるために必要な企画書作成能力向上など融資利用円滑化のための巡回セミナーの開催 3NPO 法改正に伴い 新会計基準に対応するための NPO 法人会計基準説明会 の開催 県民に NPO 等の活動を周知するためマスコミによる県内 NPO 等の活動の紹介 寄附についての県民や企業の理解を深めるため 寄附文化を醸成 促進するイベント等の開催 6 県内 NPO 等に対し 助成等を行う 市民ファンド の設立 運用を目指した具体案の創出 NPO 企業 市民などが活動分野を超えて ネットワークづくりをするための交流会の開催 NPO 等が行政から受託した業務にかかるつなぎ融資に対する利子補給 9NPO 等を含む多様な主体間が連携 協働して地域課題を解決する試行的取組み ( モデル事業 ) の支援 意図 どういう状態にしたいのか. 寄附に対する気運の醸成 NPO 等の情報公開が進み 県民がNPO 等の活動を常に評価できるようになることで気軽に寄附する気運が醸成される.NPO 等の自立的活動の発展 NPO 等の活動基盤が整備されることにより 今後の自立的 継続的な活動の発展につながる 3.NPO 等の情報開示 NPO 等の活動を積極的に情報公開することで 活動への多くの賛同者 支援者を得ることが可能となる. 融資利用の円滑化 NPO 等が融資に必要な書類作成ノウハウを取得し 融資を資金調達手段のつとして認識し活用できるようになる

. 活動 成果指標の達成状況 NPO 等活動活性化セミナー等の実施 ( 箇所 ) NPO 等融資利用円滑化セミナー等の実施 ( 箇所 ) 3 NPO 法人会計基準説明会の実施 ( 箇所 ) ( の根拠 ) 県内離島を含め 箇所でセミナー 相談会を実施する 県内離島を含め 箇所でセミナー 相談会を実施する 県内離島を含め 箇所でセミナー 相談会を実施する NPO 活動広報の実施 ( 件 ) マスコミにより県内 NPO 等の活動を紹介する 活動指標 寄附文化醸成イベントの実施 ( 箇所 ) 6 市民ファンド具体案創出のための PR の実施 ( 回 ) 異分野 NPO 等交流会の実施 ( 箇所 ) つなぎ融資に対する利子補給の事業実施 ( 件 ) 県内 箇所で市民を対象に寄附文化を醸成 促進するためのイベントを実施する 具体案の創出の過程で ファンドの PR を実施する 県内離島を含め 箇所で交流会を実施する 行政からの委託業務にかかるつなぎ融資に対する利子補給の事業を実施する 9 地域課題解決のためのモデル事業の支援 ( 件 ) NPO 等を含む多様な主体間が連携 協働して地域課題を解決する試行的事業を支援する ヶ年で実施した支援事業の成果を評価するた 事業評価のための委員会の開催 ( 回 ) めに外部有識者からの意見を聴取する会議を開 催する 実 績 最終目標年度 平成 3 年度 平成 年度 平成 年度 単位 ( 平成 3~ 年度 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) 実績値 6 達成率 / 93 6 実績値 6 達成率 / 6 3 実績値 3 達成率 / 6 3 実績値 達成率 / 実績値 達成率 / 6 実績値 達成率 / 6 実績値 6 達成率 / 実績値 達成率 / 9 実績値 達成率 / 実績値 達成率 /

NPO 等活動活性化 融資利用円滑化セミナー 相談会の参加 ( 人 ) NPO 法人会計基準説明会の参加 ( 人 ) ( の根拠 ) 人 (ヶ年度目標) 人 ( ヶ年度目標 ) 成果指標 3 異分野 NPO 等交流会への参加 ( 人 ) 6 地域課題解決のための協働モデル事業の取組数 ( 件 ) 県のホームページでの NPO 法人の情報開示率 () マスコミ広報で取り上げられた NPO 等 ( 団体 ) NPO 等の社会貢献活動に対する寄附意識の向上率 () 市民ファンド具体案の創出数 ( 件 ) 人 ( ヶ年度目標 ) 県 件 市町 件 ( ヶ年度目標 ) ( 分母 ; 長崎県認証の NPO 法人 分子 ; 県へ提出する事業報告書の県ホームページへの掲載数 ) 団体以上 ( ヶ年度目標 ) 以上 ( 分母 : 講演等へ参加された方 ) 以上 ( 分母 : モデル事業成果報告会におけモデル事業成果報告会アンケートにおいて 今後の 9 るアンケート回答数 分子 : 今後の活動展開に活動展開に有益だったと回答した割合 () 有益だったと回答した数 ) 実 績 最終目標年度 平成 3 年度 平成 年度 平成 年度 単位 ( 平成 3~ 年度 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) 実績値 9 3 達成率 / 9 実績値 39 達成率 / 9 93 3 実績値 9 3 966 達成率 / 36 実績値 達成率 / 実績値 6 9 達成率 / 6 9 6 実績値 3 達成率 / 6 実績値 6 93 9 達成率 / 6 9 実績値 達成率 / 9 実績値 達成率 / 件

3. 事後における評価事業の実績 ( これまでに実施してきた事業全体の実績 上位施策への貢献等 ) NPO 等活動活性化セミナー NPO 等融資利用円滑化セミナー NPO 等の活動基盤の強化を図るため 平成 3~ 年度の 年間に 組織運営能力 事業報告書作成能力の向上を目指したセミナー等を 長崎市 佐世保市 島原市 諫早市 対馬市 壱岐市 五島市 新上五島町の 地区で延べ3 回実施した また 金融機関等からの融資を受けるためのスキルを身につけるため 企画書作成等に関するセミナー等も 同じく県内 地区で延べ3 回実施し 両セミナー合わせて 延べ 名が参加した NPO 法人会計基準説明会 NPO 法の改正施行 ( 平成 年 月 ) に伴う新会計基準の移行が円滑に行われることを目的として 新会計基準説明会を開催した 平成 3 年度は 長崎市 佐世保市 島原市 諫早市 大村市 対馬市 壱岐市 五島市 新上五島町の 9 地区で延べ 回 平成 年度は長崎市 佐世保市 諫早市 大村市の 地区で延べ 回実施し 延べ 39 名が参加した 異分野 NPO 等交流会 NPO 等が日頃から活動する分野に限らず 分野を超えた互いの活動を知る場 企業や多様な主体との交流の場を設け マッチングを図るため 交流会を開催した 平成 3 年度は長崎市 佐世保市 島原市 大村市 対馬市 壱岐市 五島市 新上五島町の 地区で開催し 3 名が参加した 平成 年度は 島原市 対馬市 壱岐市 五島市 新上五島町の 地区で 異分野交流の意識を高める交流会を実施し 長崎市 佐世保市の 地区では企業向けに開催した また 県民や企業が社会貢献に対する理解を深め 寄附の気運を高め 異分野の交流を図るイベントを長崎市 大村市で開催し 平成 年度の延べ参加者数は 966 名 ヵ年で延べ,9 名となった 地域課題解決のためのモデル事業 NPO 等が行政や企業等との協働により 地域の課題解決に取り組む活動を支援するため 協働モデル事業として 大村湾の環境改善を目的としたアナアオサの回収 有効利用と環境学習 障害者施設商品ブランド化事業など 平成 3 年度は県 件 市 6 件 平成 年度は県 件 市町 3 件 合計 事業を選定した NPO 活動広報 平成 3 年度は 新聞に活発な活動を行っている 団体を取り上げて掲載した 平成 年度は テレビ番組に 団体 ラジオ番組に 団体 情報誌に 団体を取り上げた 市民ファンド具体案創出 県内 NPO 等の活動を支援する市民ファンド創出に向けた具体案が 件提案された 寄附文化醸成イベント 県民の寄附に対する気運を高めるため 平成 3 年度にシンポジウム等を開催した結果 平成 3 年度のアンケートにおいて イベントに参加したことで寄附に対する考え方への変化があったかという問いに対して 深く関心をもった 少し関心が湧いた と回答した割合が 9.6 であった また 平成 年度のアンケートにおいて 今回のイベントを通じ NPO やボランティア活動への寄附に興味を持ったかという問いに対して 興味を持った ある程度興味を持った と回答した割合は. であり イベント等を通じ 県民に対して 寄附に対する関心や興味 気運を高めるきっかけづくりになった これらの事業を実施することにより NPO 等の活動基盤の強化を図るとともに 寄附等を通したNPO 支援などについての県民の理解促進 多様な主体が協働して地域課題の解決を図るモデル的な取組を推進することができた なお 事業実施に当たっては 随時 運営委員会を開催し 事業計画の検討 事業の選定 成果評価等を行った 平成 3 年度は 回 平成 年度は 回 平成 年度は 事業の成果を普及 発展させるための成果報告会 事業評価を含み 回開催した 事業方法の検証 ( 効率性 の観点からの評価) 活動指標ア : すべての指標 達成 イ : 一部の指標 未達成 ウ : すべての指標 未達成 事業方法 ア : 妥当であったイ : 一部妥当でなかったウ : 妥当でなかった 説明 ( 活動指標の達成状況等の検証 事業実施により明らかとなった課題など )

NPO 等活性化セミナー NPO 法人会計基準等説明会などは 参加が容易となるよう離島を含めた県内 ヶ所で複数回に分けて実施した 五島市 新上五島町において 申込者がなかったなどの理由により 当初予定していたセミナー実施箇所数を下回ったが セミナーだけでなく 個別相談会の実施やセミナー 個別相談会に参加できなかった方に対し セミナー講師の派遣を実施するなど きめ細かな支援ができた NPO 広報の実施にあたっては 県内 NPO の具体的な活動について新聞に 回の連載を行った また テレビ ラジオの広報においては 県内で活動する NPO を広く取材し 活動状況はもとより 関係者の熱い思いも合わせて紹介するなど 具体的な活動事例について 多くの情報発信を行うことができた 寄附文化の醸成については 寄附に対する気運を高めるため 県内各地でイベント等を開催するにあたり より多くの方に参加してもらえるよう 離島を含めた県内 ヶ所で開催した 各種セミナー等では セミナー等の受講機会の少ない離島を含めて県内全域で事業を実施することにより 広域的に NPO 活動基盤の強化を図ることができた 事業の意図の検証 ( 有効性 の観点からの評価) 成果指標ア : 達成 イ : 概ね達成ウ : 未達成事業の成果ア : 成果があった イ : 一部成果があったウ : 成果がなかった 説明 ( 成果指標の達成状況等の検証 事業実施により明らかとなった課題など ) NPO 等活動活性化セミナー 融資利用円滑化セミナー NPO 法人会計基準説明会においては 目標としていた参加者を下回ったが 参加者のアンケート結果では 参加者の が 一定の成果が得られた 優れた成果が得られた 特に優れた成果が得られた という評価を回答しており 参加者の高い満足度を示す結果が得られており 離島を含む県内各地でのセミナー等の開催により NPOの組織基盤の強化を支援することができた 協働モデル事業の実施については NPO 等から地域課題解決に向けた事業企画提案を受け NPO と県との協働のみならず 市町 大学 民間企業 商店街等の多様な主体が参画した協働のモデル事業を実施することができ 地域発の地域づくり の推進に有効であった セミナー等の実施により NPO 法人の情報公開の重要性を周知したが 県のホームページでの NPO 法人の情報開示率が目標の を下回ったのは 活動実態のない法人などが事業報告書を提出していないことによるものである 提出があった法人については すべてホームページで公開しており 今後とも情報公開の重要性について啓発が必要である 成果指標の区分 ( 達成率により区分 ): 達成 > 概ね達成 9 9> 未達成. 評価結果の今後の関連事業への反映等の検討 ( 当該事業により成果の今後への活用内容 関連事業を企画 実施するにあたって工夫すべき事項等 ) NPO 等の活動の課題等について 県内の全 NPO 法人 (3 法人 ) を対象に行った調査 ( 法人が回答 ) 結果では 回答のあったうち 9 の団体が 活動をする上で困りごとがある と回答しており まだ 組織基盤の強固を求める団体も多く 運営委員会から 資金不足 人材不足等の NPO が抱える問題は 年の取組みだけで解決できるものではない という意見が出されたことから 県としても NPO の組織基盤の充実 強化に関して 引き続き取り組んでいく必要がある このため 県民と繋がる NPO 活動活性化事業 を実施し 平成 年度は 広報 組織運営 資金獲得 NPO 法人会計基準に関するセミナーを延べ 回開催したところであり 9 名の参加があった 平成 6 年度は より活動のレベルアップを図るため ワークショップや NPO 法人等の事例を交えながら 自己分析 資金獲得 企画提案広報 協働推進のセミナーを実施する計画である また 協働モデル事業については 多様な主体が一緒に取り組むことにより事業を展開した 新しい公共支援事業は平成 年度で事業実施自体は終了したものの 多様化する県民ニーズや地域課題にきめ細かに対応するため 協働の更なる普及 拡大させることを目指して 平成 年度からは NPO と県がともに働くプロジェクト を実施している このプロジェクトでは NPO 法人等からの提案に基づき NPO 法人等と県が実行委員会を組織し 協定書を締結し 双方が事業費を負担することで 知恵 労力 資金を出し合い事業に取り組むもので 平成 年度においては 新たに 3 件の協働事業を創出した 新しい公共支援事業において実施された 多様な主体が協働により地域課題の解決に当たるための取組については 今後もさらに各地域へ展開されるよう取り組んでいきたい