今月の経済・金融情勢

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今月の経済・金融情勢2010年2月号

経済金融・情勢資料  15年7月 

今月の経済金融情勢2018年11月30日号

今月の経済金融情勢2018年12月25日号

当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 日本株式市場 運用環境 [ 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月

平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

マネーマーケットマンスリー 2018年3月

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1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

nichigingaiyo

退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

マネーマーケットマンスリー

Microsoft Word - 20年度資産運用状況.doc

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

日経平均株価 22,27.3 NY ダウ工業株 3 種 25,9.32 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 2, 22, 1, 1, 1, 21 年 月 2 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~

日経平均株価 22,97. 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1,, 1,,, 21 年 7 月 23 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21 年 7 月第 3 週末 ) 短期 ( 日次ベース ) (217 年 1 月初

Microsoft Word - 21年度資産運用概況.doc

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

日経平均株価 21,1. NY ダウ工業株 3 種 2,.31 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 22, 1, 1, 1,, 21 年 1 月 29 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21

[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

Microsoft Word

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平成30年度第1四半期における運用状況等

目 次 1. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) における運用環境について 2. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) のポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 被保険者ポート

参考資料いちよし証券投資情報部 2019 年 10 月 7 日 極端な悲観相場の修正へ 業績の下方修正リスクも織り込み 日米経済指標に注目 最終ページに お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております 必ずご確認ください

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

平成 28 年度第 3 四半期退職等年金給付組合積立金運用状況 警察共済組合

目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

マネーマーケットマンスリー 2018年12月

Microsoft PowerPoint - ï¼fiã••PAL镕年+第ï¼fiQ;ver5.pptx

国内短期金利

株式市場 米国株 上値が重く神経質な展開 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) における利上げの有無 大統領選挙の動向 ドイツの大手銀行の資本不足懸念などに一喜一憂する展開となりました 月半ばにかけて 利上げ観測や原油

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米国株 投資家心理が落ち着けば 上昇基調に回帰と想定 株式市場 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 長期金利の上昇を契機に急落米国株式市場は下落しました 月初に発表された1 月の雇用統計において 時間当たり賃金が市場予想を上回る伸び率となったことを受けて 長期金利が約 4 年ぶ

Outlook201901

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株式市場 米国株 トランプ氏の政策への期待感後退で調整も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました 11 月 8 日 ( 現地 ) に行われた大統領選挙でトランプ氏が当選し 減税やインフラ投資の拡大などの同氏の政策に注目が集まりました 債券市場では金利が上

オーバルネクスト ETF 情報 2010 年 2 月 15 日号 ( 株 ) オーバルネクスト 東京都中央区日本橋兜町 13-2 TEL 03(5641)5777

Microsoft Word ECB利下げ.doc

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Microsoft PowerPoint - Pictet_Market_Flash_ (直近の下落).pptx

チャート編 1 日経平均株価 ( 日経 225) TOPIX( 東証株価指数 ) 2,0 NY ダウ工業株 30 種平均株価 ( 米ドル ) ダウセレクト配当込み指数 3,000 28,000 26,000 24, ,000 26,000 2,0 20,000 1,0 24,000 1

2013 年 8 月 19 日号

PowerPoint プレゼンテーション

Outlook201806

Invesco Premia Plus Fund

ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由

株式市場 米国株 高値警戒感の高まりなどから上昇一服も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました トランプ政権で閣僚などの人事において一部で混乱が見られましたが トランプ大統領の発言などにより減税 金融規制緩和などへの期待が高まったことや 発表された米国企

変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

国家公務員共済組合連合会 厚生年金保険給付積立金の令和元年度第 1 四半期運用状況 第 1 四半期末の運用資産額は 6 兆 7,376 億円となりました 第 1 四半期の収益額は 実現収益額が 512 億円 総合収益額が 128 億円となりました 第 1 四半期の収益率は 実現収益率 ( 期間率 )

米国リート市場と米国株式市場の推移 102 ( 2015 年 12 月末 ~2016 年 2 月 12 日 ) 米国リート 米国株式 /12/ /1/6 2016/1/ /1/ /1/ /1/3

NY マーケットレポート (2017 年 4 月 11 日 ) ニューヨーク市場で円相場が急伸し 一時 昨年 11 月中旬以来約 5 ヵ月ぶりの円高ドル安水準となる 109 円台をつけた トランプ米大統領は中国の習近平国家主席に対し 北朝鮮問題で協力するなら 中国は対米貿易でより良い条件が得られる

PowerPoint プレゼンテーション

為替相場展望2018年9月号

株式市場 米国株 新政権の政策期待による上昇も一服 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました ISM( 全米供給管理協会 ) 指数など月初に発表された経済統計がおおむね良好であったことを受け 月前半の株式市場は堅調に推移しました 月半ば以降は 高値警戒感な

経済学でわかる金融・証券市場の話③

為替相場展望2018年10月号

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【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word doc

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

スライド 1

株式市場 米国株 先行き不透明感強いがファンダメンタルズは良好 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました 堅調な経済指標の発表を受けて米国の年内利上げ観測が高まったことで 金利動向の影響を受けやすいディフェンシブセクターの一部が軟調に推移しました また 米

Outlook201812

2012 年 10 月 15 日号

Invesco Australian Bond Fund (Monthly)

Microsoft Word doc

2017年上半期の為替相場展望

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平成29年度における運用状況等

年金積立金管理運用独立行政法人 平成21年度第3四半期運用状況

定期調査の質問のうち 代表的なものの結果 1. 日本の株価を 企業のファンダメンタルズと比較してどう評価するか 問 1. 日本の株価は企業の実力( ファンダメンタルズ ) あるいは合理的な投資価値にくらべて 1. 低すぎる 2. 高すぎる 3. ほぼ正しく評価されている 4. わからないという質問で

変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

低インフレ 乏しい利上げ観測労働市場に目を向けると 8 月の失業率は約 年ぶりの低水準となる5.3% に低下した 雇用者数も伸びており 一部では技術者不足の声も聞かれる RBAは今後数年 失業率は自然失業率とされる5.% を目指して低下が続くとの見方を示している ただ 賃金の上昇率は ~ 月期が前年

平成24年度 業務概況書

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

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中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

米失業率と非農業部門雇用者数変化 ( 月次 25 年 1 月 ~214 年 11 月 ) 非農業部門雇用者数変化 ( 千人 前月比 左軸 ) 失業率 (% 右軸) /1 6/9 8/5 1/1 11/

目次 平成 29 年度 第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) P 2 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 1 P 3 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 2 P 4 平成 29 年度 退職等年金給付組合積立金の資産構成割合 P 5 平成 29 年度 退職等年金給付組合

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

株式市場 米国株 国内の政策動向や海外の政治動向などに注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場はほぼ変わらずとなりました 月初には 2 月末のトランプ大統領の議会演説を好感して 株価は大幅上昇となりました しかし その後は 新政権の経済政策に対する期待が徐々に後退

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米労働市場は直近の回復基調に変化なし ~FRB出口政策への影響は限定的~

Outlook201501

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平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(閣議了解)

株式市場 米国株 国内外の政治動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 好調な企業決算発表を受けて上昇米国株式市場は上昇しました 月前半までは2017 年 1-3 月期の決算発表内容が総じて好調であったことが株価を支えました 月半ばには コミー前 FBI( 連邦捜査局 )

第 79 回 2017 年 5 月投資家アンケート調査結果 アンケート調査にご協力下さりました皆様 今年 5 月に実施致しましたアンケート調査にご回答下さり誠にありがとうございます このたび調査結果をまとめましたのでお送りさせていただきます ご笑覧賜れましたら幸 いです 今後もアンケート調査にご協力

Outlook201608

Weekly

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スライド 1

スライド 1

Transcription:

29.1.15 今月の経済 金融情勢 ~ わが国をめぐる経済 金融の現状 ~ 29 年 1 月 農林中金総合研究所 調査第二部経済金融 Ⅰ 班 http://www.nochuri.co.jp/weekly/weekly.html

経済金融 情勢資料 2 1 年 1 月 1. 原油価格 (WTI 期近 終値 ) は 世界的な景気悪化や投資資金の引き揚げなどから下落基調が続き 8 年 12 月下旬に 年 7 月以来となる 1 バレル =3 ドル台へ下落 年明けにかけては 中東情勢の悪化を受け 一旦は 5 ドル台までに戻ったが その後は再び需要減退への思惑から 3 ドル台へ下落している 2. 米国では 住宅市場の調整が続くなか 生産や雇用が大幅に減少 消費も低迷 こうしたなか 米連邦準備制度理事会 (FRB) は 8 年 12 月の FOMC で政策金利の誘導水準を ~.25% へ引き下げた さらに FRB はモーゲージ担保債券 (MBS) の購入に加え 米国債の買い入れ検討を表明するなど 非伝統的手法の導入も示唆した 一方 オバマ次期大統領は 1 月上旬に中低所得層向け減税や代替エネルギー生産への投資など 2 年間で総額 7,75 億ドル ( 約 71 兆円 ) 以上の規模の景気対策の概要を発表 3. わが国では 外需の急激な悪化から景気の先行きに悲観的な見方が強まっている 8 年 11 月の鉱工業生産指数は前月比 8.1% と 2 ヵ月連続で低下し 3 年 8 月 (92.3) 以来の低水準となった 先行きも 12 月に前月比 8.% 1 月は同 2.1% と大幅に悪化する見通し 設備投資の先行指標となる機械受注 ( 船舶 電力を除く民需 ) も 11 月に前月比 16.2% の大幅減となった また 雇用環境の悪化などから消費も低迷している なお 日銀は 8 年 1 月に続き 12 月 19 日の金融政策決定会合で政策金利を.2% 引き下げ.1% とするとともに 長期国債買入れ額の増額や CP 買入れオペの導入なども決定した. 外国為替市場では 米国での景気悪化に加え 米 FRB による追加の金融緩和策に対する思惑などから 円高ドル安が強まり ドル円相場は 12 月下旬に一時 87 円台前半と 95 年 7 月下旬以来の円高となった その後 1 月上旬にはオバマ次期政権への期待感から一時 9 円台半ばまで戻すものの 円高ドル安傾向が続いている また ユーロ ドル相場は 12 月中旬に 1 ユーロ =1. ドル台となったものの 米景気対策への期待がドルを支える一方 ユーロ圏の景況感の悪化や欧州中央銀行の追加利下げ観測などもあり 1 月にドル高ユーロ安が進み 直近は 1 ユーロ =1.3 ドル台で推移している 5. 日経平均株価は 世界同時株安などを背景に 1 月 27 日に 6,99 円 9 銭 ( ザラ場 ) とバブル後最安値を更新 その後は 米景気対策への期待感から 1 月上旬に 9,3 円台まで上昇する場面もあったが 企業の業績悪化懸念や円高進行などにより再び下落傾向に 日本の長期金利の目安である新発 1 年国債利回りは 世界的な金融危機勃発を受けた 安全資産 への逃避の動きから 8 年 6 月下旬以降下落を辿った 米国の一層の金融緩和への思惑や景気に悲観的な見方などから 12 月末には一時 1.155% へ低下 その後は 米オバマ次期政権の景気対策への期待感を背景に米国で株高債券安となったことや根強い国債増発懸念などから 1.3% 台まで戻す場面もあったが 直近は景気悪化懸念が再び強まり 1.2% 台で推移 2

原油価格 : 需要減少懸念などから一時 33 バレル台に ( ト ル / バレル ) 15 原油市況の動向 ( 日次 ) 1 13 12 11 1 9 8 7 6 5 OPEC バスケット価格ニューヨーク原油 ( 先物 ) 価格ドバイ原油価格 3 (OPECデータ等より作成) 7/12 8/2 8/3 8/5 8/7 8/8 8/1 8/12 需給差 : 日量百万バレル 3.5 3. 2.5 2. 1.5 1..5..5 1. 1.5 2. 2.5 3. 世界の石油需給 世界の石油需給差 ( 供給 - 需要 )( 左軸 ) 石油需要 :(3 ヶ月移動平均 ) 前年同月比 ( 右軸 ) 3 96/11 98/11 /11 2/11 /11 6/11 8/11 Bloomberg(Energy Intelligence Group) データから農中総研作成 需要超過 供給超過 石油需要変化率 :% 6 5 3 2 1 1 2 ニューヨーク原油先物 (WTI 期近 終値 ) 価格は 7 月上旬に 1 バレル =15 ドル台と史上最高値を更新後 世界的な景気悪化などから下落基調を辿り 8 年 12 月下旬には一時 33 ドル台に 年末年始にかけて中東情勢の緊迫化から 5 ドル台まで上昇する場面もあったが その後は再び 3 ドル台へ下落 石油輸出国機構 (OPEC) は 加盟国 11 カ国ベースで 8 年 11 月の日量 15 万バレルの減産に続き 1 月からも日量 22 万バレル程度の減産を行うことを決定した 米エネルギー情報局 (EIA) は 1 月に発表されたエネルギー見通しで 9 年の WTI 期近の平均価格を 1 バレル = 3.25 ドルとした 3

米国経済 : オバマ次期大統領の景気対策に関心集まる 非農業雇用 製造業新規雇用者数変化 (12 月 単位 : 千人 ) 1 1 2 3 5 6 7 7/12 8/3 8/6 8/9 8/12 25 25 5 75 1 125 15 175 (%) 5 イールドスプレッドと FF レート誘導目標 ( 政策金利 ) の関係 7 3 6 2 5 1 3 1 2 2 1 3 9/1 95/1 96/1 97/1 98/1 99/1 /1 1/1 2/1 3/1 /1 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 (%) 8 非農業部門雇用者数製造業新規雇用者数 ( 右軸 ) フェデラルファンドレート ( 右軸 ) 1 国債 -3 ヶ月 TB 1 国債 -FF レート誘導水準 8 年 12 月の完全失業率は 7.2% と前月 (6.8%) から +.%pt 上昇 また非農業部門雇用者数は 1 月分 ( 前月比 32. 万人 同 2.3 万人 ) 11 月分 ( 同 53.3 万人 同 58. 万人 ) が下方修正された上 12 月分も同 52. 万人と 2ヵ月連続で歴史的な減少幅を記録 オバマ次期大統領は 1 月上旬に景気対策の概要を発表 中低所得層向け減税や代替エネルギー生産への投資など2 年間で総額 775 億ドル ( 約 71 兆円 ) 以上の規模 これにより 211 年までに 万人程度の雇用創出を目指す 米連邦準備制度理事会(FRB) は8 年 12 月のFOMCで追加利下げをした結果 政策金利は1.% から史上最低の~.25% となり 実質的なゼロ金利政策となった また 国債買入れなど非伝統的手段を視野に入れた追加緩和策の検討も示唆した

国内経済 : 生産 設備投資とも 急激に悪化 ( 千億円 ) 機械受注 ( 船舶 電力除く民需 ) の推移 (%) 鉱工業生産の推移 経産省 : 製造業生産予測 (%) 8 12. 1~12 月期 : 前期比 +1.2% の見通し 2 11. 1. 9. 2 6 8 12 8. 単月 3ヶ月移動平均四半期実績 翌期見通し 7. / /1 5/ 5/1 6/ 6/1 7/ 7/1 8/ 8/1 内閣府 機械受注 より作成 8 1 12 25/11 26/5 26/11 27/5 27/11 28/5 28/11 前月比増減率 ( 左軸 ) 前年同月比増減率 ( 右軸 ) 16 2 2 設備投資の先行指標である機械受注 ( 船舶 電力を除く民需 ) の 11 月分は 前月比 16.2% と 2 ヵ月連続で減少 特に製造業 ( 同 33.2%) は大幅な減少となった なお 1~12 月期の見通しは同 +1.2% であったが 見通し達成はほぼ不可能な状況 11 月の鉱工業生産指数は前月比 8.1% の 9. と 3 年 8 月 (92.3) 以来の低水準となった また 製造工業生産予測調査では 12 月に前月比 8.% 1 月は同 2.1% と厳しい予想をしており この通りとなれば前年比では 2% 台の減少率となる 経産省は生産についての基調判断を 生産は低下傾向 から 急速に低下している に 3 ヵ月連続で引き下げた 5

長期金利 : 新発 1 年国債利回りは 8 年末に一時 1.155% まで低下 (%) 2.2 最近の長期金利動向 2. 6 年 3 月末 =1.77% 2.5 1.96 1.88 1.8 1.6 7 年 3 月末 =1.65% 1. 1.2 8 年 3 月末 =1.275% 1.165 8 年 12 月末 1.165% 1. 25 年 月 1 月 26 年 月 1 月 27 年 月 1 月 28 年 月 1 月 ( 資料 ) 日経新聞資料から作成 引値ベース 日銀は 7 年 2 月 21 日の金融政策決定会合で.25% の利上げ ( 第 2 次 ) を決定して以来 政策金利 ( 無担保コール翌日物 ) を.5% で据え置いた しかし 世界的な金融危機を受けて景気の下振れリスクが急速に高まったことなどを考慮し 8 年 1 月 31 日に利下げに踏み切った さらに 12 月 19 日の金融政策決定会合でも追加利下げを決定し 政策金利は.1% となった わが国の長期金利の目安となる新発 1 年国債利回りは 世界的な金融危機勃発を受けた 安全資産 への逃避の動きから 8 年 6 月下旬以降下落を辿った 米国の一層の金融緩和への思惑や景気に悲観的な見方などから 12 月末に一時 1.155% へ低下 その後 米オバマ次期政権の景気対策への期待感を背景に米国で株高債券安となったことや根強い国債増発懸念もあって 1.3% 台を回復する場面もあったが 直近は景気悪化懸念が再び強まったことから 1.2% 台へ低下 6

株価 : 上値の重い展開が続く ( ドル ) 米中株価動向 (9,12.19=1) 15, 8, 1, 7, 13, 6, 12, 5, 11,, 1, 3, 9, NY ダウ平均指数 ( 左軸 ) 2, 8, 中国上海総合指数 ( 右軸 ) 1, 7, 6/1 6/ 6/7 6/1 7/1 7/ 7/7 7/1 8/1 8/ 8/7 8/1 9/1 Bloombergデータから農中総研作成 直近の時価総額 バブル崩壊後の時価総額の最低値 ( 円 ) 19, 17, 15, 13, 11, 9, 3//28, 7,67.88 ( 兆円 ) 29/1/13 前年度末 (8 年 3 月末 ) 比 26.15 125.2 23//28 バブル崩壊後最低値比 22.19 39.96 日経平均株価と東証の時価総額 8/1/27, 7,162.9 7, 3/ 3/1 / /1 5/ 5/1 6/ 6/9 7/3 7/9 8/3 8/9 Bloomberg データより作成 時価総額 日経平均株価 ( 兆円 ) 7 6 5 3 2 1 米国の株価は 世界的な景気後退観測の強まりなどから下落を辿り 11 月下旬にダウ平均は一時 7 ト ル台へ その後は オバマ次期大統領の景気対策への期待感からやや持ち直しているが 企業の業績悪化懸念や景気に悲観的な見方も強く依然として上値の重い展開となっている 一方 中国の上海総合指数は 世界的な株安を受け 8 年 1 月下旬に 18 ポイント割れとなった このような状況に対し 中国人民銀行は 9 月中旬以来 度に渡って利下げを実施した また 中国政府は 11 月 9 日 21 年末まで続く 総額 兆元 ( 約 57 兆円 ) の景気対策を発表した しかし 経済指標の悪化などから直近の株価は 19 ポイント近辺でのもみ合いが続く 日経平均株価は 国内外の経済指標の悪化 企業の減益傾向などに加え 信用不安の拡大による世界同時株安や円高進行により 1 月末に 6,99 円 9 銭 ( ザラ場 ) とバブル後最安値を更新 その後 米景気対策への期待感から 1 月上旬に 9,3 円台まで上昇する場面もあったが 企業の業績悪化懸念や円高進行などにより再び下落傾向に 7

為替動向 : 一時 1 ドル =87 円台まで円高 ドル安が進む (1ドル = 円 ) 86 88 9 92 9 96 98 1 12 1 16 18 円安 ドル円 ユーロ円相場の推移 11 17 8/9/9 8/1/1 8/11/1 8/12/11 9/1/11 Bloomberg データより作成 ドル円 ( 左軸 逆目盛 ) ユーロ円 ( 右軸 ) 円高 (1ユーロ = 円 ) 11 115 12 125 13 135 1 15 15 155 16 165 (1ユーロ = ドル ) 1.2 1.25 1.3 1.35 1. 1.5 ドル安 ユーロの対米ドル相場の推移 1.5 8/9/9 8/1/1 8/11/1 8/12/11 9/1/11 Bloomberg データより作成 ドル高 外国為替市場では 米国での景気悪化に加え 米 FRB による一層の金融緩和策に対する思惑などから ドル安が強まり ドル円相場は 12 月下旬に一時 87 円台前半と 95 年 7 月下旬以来の円高となった 1 月上旬はオバマ次期大統領の景気対策への期待感から一時 9 円台半ばまで戻すものの その後は再び 9 円割れとなるなど円高ドル安傾向が続いている また ユーロ ドル相場は 12 月中旬に 1 ユーロ =1. ドル台となったものの 米景気対策への期待がドルを支える一方 ユーロ圏の景況感悪化や欧州中央銀行の追加利下げ観測などもあり 1 月にドル高ユーロ安が進み 直近は 1 ユーロ =1.3 ドル台で推移 8

内外金融市場データ : 内外金融市場データ 新発 1 年国債利回 ( 農中総研調査第二部経済金融 Ⅰ 班作成 ) 長期金利短期金利外国為替内外株価指数海外金利その他円ドルユーロ金利 スポッ円ススワップユーロ 米国債先無担保 TIBOR TIBOR 金利先物トポット独国 NYダウ財務省 LIBOR NY レート LIBOR 円ドル 日経平均 TOPIX ナスダック 1 年物 WTI 1 年物コールユーロ円ユーロ円 ( 利回り ) 5 年物 3ヵ月レートレート工業株証券ドル金先物中心限月翌日物 3ヵ月 6ヵ月中心限月スポット (225 種 ) 終値総合国債利期近 ( 円 - 円 ) 東京東京 3 種平均 1 年物 3ヵ月レート回 期近仲値 17: 17: 国債利回現在現在 日付 8/11/21 1. 139.27 1.93.35.838.921.865.73 9.99 1.25 119.9 7,73. 782.28 8,6.2 1,316.12 3.13 2.15 3.39 78.7 9.62 2.56 8/11/2 休場 休場 1.85 休場.8362.926.872.73 休場 1.259 休場 7,91.79 82.69 8,3.39 1,38.35 3.197 2.16 3.26 791.8 9.93.8 8/11/25 1. #N/A N.A 休場.37 休場.933 休場 休場 96.58 1.295 12.35 休場 休場 8,79.7 1,72.2 3.32 2.17 3.35 819.5 5.5 5.53 8/11/26 1.38 139. 1.12.3.831.935.88.79 9.9 1.36 122.99 8,323.93 831.58 8,726.61 1,6.73 3.18 2.2 3.28 818.5 5.77 5.7 8/11/27 1.375 139.32 1.115.36.8523.938.888.79 95.12 1.288 122.65 8,213.22 817.22 休場 1,532.1 2.978 2.18 3.29 88.5 5. 7.7 8/11/28 1.395 139.32 1.12.318.866.935.895.815 95.31 1.29 123.32 8,373.39 829.3 8,829. 休場 2.978 2.2 3.258 休場 休場 7.22 8/12/1 1.39 139.38 1.121.299.8715.96.91.85 95.7 1.269 12.59 8,512.27 83.82 8,19.9 1,535.57 2.92 2.22 3.16 816.2 5.3 5.26 8/12/2 1.3 139.39 1.12.279.8777.951.9.775 93.29 1.261 117.72 8,397.22 827.7 8,19.9 1,398.7 2.731 2.22 3.8 77.6 9.28 1.6 8/12/3 1.39 139.71 1.75.257.885.955.91.72 93.31 1.271 118.7 7,863.69 787.12 8,591.69 1,9.8 2.672 2.21 3.36 781.3 6.96.75 8/12/ 1.355 139.57 1.86.263.89.99.913.755 92.8 1.272 117.3 8,.1 799.19 8,376.2 1,92.38 2.659 2.2 3.96 768.8 6.79 39.56 8/12/5 1.37 139.2 1.76.256.8923.95.915.755 92.2 1.278 117.75 7,92.2 788.88 8,635.2 1,5.56 2.551 2.19 3.29 763.8 3.67 36.67 8/12/8 1.39 139.13 1.77.275.8939.95.915.765 93.2 1.272 119.7 7,917.51 786.2 8,93.18 1,59.31 2.7 2.19 3.155 75.5.81 37.73 8/12/9 1.39 139. 1.82.255.8962.95.915.785 92.56 1.296 119.12 8,329.5 812.8 8,691.33 1,571.7 2.738 2.19 3.233 767. 3.71 38.19 8/12/1 1.1 139. 1.7.27.8992.98.915.785 92.53 1.293 12.1 8,395.87 817.9 8,761.2 1,57.3 2.6 2.16 3.28 772. 2.7 37.9 8/12/11 1.1 138.7 1.72.229.915.95.916.775 92.52 1.32 121.36 8,66.2 83.55 8,565.9 1,565.8 2.682 2.1 3.215 87.1 3.52.12 8/12/12 1.39 139.2 1.75.222.939.9.918.77 89.58 1.335 119.11 8,72.55 89.25 8,629.68 1,57.88 2.62 2. 3.297 82.9 7.98 1.32 8/12/15 1.375 139.2 1.7.235.969.95.922.73 9.97 1.337 122.28 8,235.87 813.37 8,56.53 1,5.72 2.571 1.92 3.197 818.9 6.28 2.53 8/12/16 1.365 139.22 1.51.22.992.99.923.715 9.3 1.369 123.77 8,66.66 86.93 8,92.1 1,58.3 2.513 1.87 3.135 835..51.7 8/12/17 1.3 139.15 1.38.239.9131.95.926.615 88.7 1. 12.89 8,568.2 828.62 8,82.3 1,589.89 2.256 1.85 2.987 81.7 3.6.95 8/12/18 1.26 139.56.999.237.9115.938.925.55 87.92 1.2 126.77 8,612.52 838.6 8,6.99 1,579.31 2.192 1.58 2.97 867.5.6 39.8 8/12/19 1.22 139.1 1.3.23.977.896.922.56 88.93 1.2 126.91 8,667.23 838.69 8,579.11 1,552.37 2.79 1.53 3.2 859.6 36.22 37.72 8/12/22 1.21 139.68.978.12.8923.889.911.53 89.85 1.391 126.27 8,588.52 83.3 8,519.77 1,56.32 2.123 1.5 2.937 836. 33.87 36.92 8/12/23 休場 休場.933 休場.7977.889.835.95 休場 1.39 休場 8,723.78 88.72 8,19.9 1,532.35 2.17 1.7 2.95 86.2 39.91 3.9 8/12/2 1.25 #N/A N.A 休場.121 休場.886 休場 休場 9.38 1.393 126.19 休場 休場 8,68.8 1,521.5 2.173 1.7 2.92 837.2 38.98 33.36 8/12/25 1.215 139.76.9.118.7669 休場.812.5 9.38 1.1 126.65 8,517.1 826.99 休場 1,52.9 2.182 1.7 2.91 87.1 35.35 N.A. 8/12/26 1.2 139.7.956.116.7585 休場.85.515 9.52 1.3 127.27 8,599.5 836.2 8,515.55 休場 2.181 休場 2.91 休場 休場 N.A. 8/12/29 1.2 139.9.963.111.758.86.8.515 9.36 1.3 128.93 8,739.52 86.58 8,83.93 1,53.2 2.132 休場 2.99 87. 37.71 3.69 8/12/3 1.165 139.36.9.13.7392.8.792.95 9.28 1.393 127.2 8,77.17 85.77 8,668.39 1,51.32 2.99 1.6 2.99 87.6.2 3.95 8/12/31 休場 休場.98 休場.7362.833.787.55 休場 1.6 休場 8,859.56 859.2 8,776.39 1,55.7 2.53 1. 2.951 87. 39.3 35.58 9/1/1 休場 休場 休場 休場 休場 休場 休場 休場 休場 1.397 休場 休場 休場 休場 1,577.3 2.212 1.3 2.95 88.3.6 35.58 9/1/2 休場 休場 休場 休場 休場.82 休場 休場 休場 1.5 休場 休場 休場 9,3.69 休場 2.211 休場 2.957 休場 休場 39.95 9/1/5 1.195 #N/A N.A 休場.16 休場.8 休場 休場 92.2 1.392 128.17 休場 休場 8,952.89 1,632.21 2.369 1.1 3.13 879.5 6.3 3.86 9/1/6 1.25 139.83.933.16.735.796.785.6 93.5 1.36 125.92 9,3.12 875.91 9,15.1 1,628.3 2.81 1.2 3.153 857.8 8.81 6.26 9/1/7 1.255 139.1.983.19.7339.793.785.8 93.8 1.35 126.97 9,8.8 876.2 8,769.7 1,652.38 2.5 1.1 3.198 866. 8.58 5.75 9/1/8 1.325 139.19.96.11.738.79.785.85 91.77 1.36 12.63 9,239.2 888.25 8,72.6 1,599.6 2.9 1. 3.127 81.7 2.63 2.12 9/1/9 1.29 138.69.991.112.738.783.785.55 91.16 1.37 12.6 8,876.2 86.89 8,599.18 1,617.1 2. 1.35 3.17 85.5 1.7 1.91 9/1/12 休場 休場.968 休場.738.779.785.95 休場 1.38 休場 8,836.8 855.2 8,73.97 1,571.59 2.39 1.26 2.986 855..83.2 9/1/13 1.2 #N/A N.A 休場.125 休場.76 休場 休場 89.27 1.336 118.9 休場 休場 8,8.56 1,538.79 2.3 1.16 2.991 821. 37.59. 9/1/1 1.26 139.7.99.131.738.79.785.85 89.78 1.318 119.52 8,13.91 81.12 8,2.1 1,56.6 2.292 1.9 2.93 82.7 37.78 N.A. (Bloomberg データから作成 ) 9 OPEC バスケット価格

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