第1学年国語科学習指導案

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第1学年国語科学習指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第1学年国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

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3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

第1学年国語科学習指導案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第4学年算数科学習指導案

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3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

国語科学習指導案

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

Taro-第3学年国語科学習指導案「

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1年 国語科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

国語科学習指導案様式(案)

<小学校 生活科>

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

Taro-5年研究のまとめ

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

第1学年国語科学習指導案

【授業 1】

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

りする活動には集中できない児童もいる そのために, ことばにこだわりを持って活動させるようにしてきた 例えば A 児は, 家に帰るとビデオやテレビを見て過ごし, 家族との会話が少ない状況である そのため語彙が少なく, 友だちとのつながりも薄くなり会話が広がらない コミュニケーションを取ることの楽しさ

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

自分の経験を重ね合わせるという思考は働いていない よって ここでの学習では 自分の知識 経験 読書体験とを結び付けた感想を求めることとする 本を紹介するにあたり 自己体験を伴う感想を加えた 体けん お話れっ車 とし 学ぶべきことをはっきりさせ 学習に取り組みたい 学校生活の入門期の1~2 年生に対し

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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う言語活動を位置付けた学習をしていくという目的意識を持つ 第 2 次では 注文の多い料理店 について キャッチコピー あらすじ 二人の紳士の人物像 ここがおすすめ ( 話のおもしろさを伝える ) という要件で リーフレットにまとめる 第 3 次では 並行読書してきた宮沢賢治の作品のリーフレットを作り

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

そのために, 児童が感じたおもしろさを分類し, それらを読みの視点として, 物語のおもしろさを見付けながら読むことを通して, より深く登場人物の心情を読み取ったり, 想像豊かに読んだりしながら物語のおもしろさを味わうことができるようにする さらに, 見付けた物語のおもしろさを, で紹介し合う活動を取

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

児童は, これらの 読みの観点 を使いながら, 物語のしくみや中心人物の心情の変化を捉える経験を積んできている しかし, 作品の価値や作者の思いに気付いたりすることは十分ではない (2) 教材観本単元で取り扱う教材は, 作者である小林豊氏がアフガニスタンを訪問した際の経験を基に書いた三部作の中から教

Microsoft Word - ★【のびっこ】知的 国語学習指導案 俳句探検隊

Microsoft Word ~16第1学年1組国語科学習指導案 提出用

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

(1)

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

第○学年 ○○科指導計画

第2学年国語科学習指導案1

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

第5学年1組 国語科学習指導案

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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第 1 学年 国語科学習指導案 日 時 : 平成 30 年 9 月 13 日 ( 木 )5 校時 授業者 : 彼末 りさ (1 年 1 組 ) 研究テーマ 学びに熱中する児童の育成 主体的 対話的で深い学びに向かう国語科授業づくり 1 単元名 サラダでげんき のおんどくげきをしよう 教材名 サラダで

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

Microsoft Word - 2年4組

解答類型

(Microsoft Word -

Microsoft Word - imani ikiru kotoba sidoukeikaku.doc

○数学科 2年 連立方程式

第 2 学年 3 組国語科学習指導案 単元名 : いろいろなどうぶつのすづくりすごろく を作ろう ビーバーの大工事 単元について 指導者呉市立横路小学校西宮和子 本単元は, 小学校学習指導要領の C 読むこと ( 第 1 学年及び第 2 学年 )(1) イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内

たい 単元を貫く言語活動として, ポップカード で友達におすすめの本を紹介するという活動を位置 付ける もうすぐ雨に で習得した学びを活用し, 自分で選んだ本の紹介文を書いていく 作品の テーマを読み取りまとめる言語活動は, 読書に対する興味 関心を広げることにつながると考える (4) 単元の指導計

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

第4学年  国語科学習指導案

いろいろな衣装を知ろう

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

4 評価規準関 絵から想像したことをもとに物語を書くことに関心をもち 進んで取り組もうとしている書 絵を見て想像を膨らませながら 場面の様子や人物について考えている 想像したことをもとに 事柄の順序に沿って話の構成を考えている 場面の様子がよく分かるように人物の行動や会話のつながりを考えて物語を書い

2年国語科指導案

Microsoft Word - 第2学年 国語科「つづき話をプログラミングで表そう」研究指導案.docx

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

(公開学習Ⅱ)    第1学年2組 国語科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

藤井 博敏

○ ○ 科 学 習 指 導 案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Transcription:

第 1 学年国語科学習指導案 2013 年 12 月 5 日 ( 木 )5 校時 1 年 2 組 ( 男子 10 名女子 11 名計 21 名 ) 本時 6/14 授業者橋村乃子 1 単元名いろいろなおはなしをよもう教材名 おとうとねずみチロ ( 東京書籍 1 年下 ) 2 単元の目標 読んだ物語の中から 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書くために 様々な物語の中から 興味のある物を選んで読もうとすることができる ( 関心 意欲 態度 ) 人物の行動を中心に お気に入りの場面を見つけながら読むことができる (C 読むこと ( ウ )) 場面の様子を想像しながら読み 更にいろいろな物語へと読み広げることができる (C 読むこと ( カ )) 物語を読んで 1 番すきなところを 主語と述語との関係に注意して おはなしハウスカード にまとめて書くことができる ( 言イ ( カ )) 3 単元について (1) 単元観 1 本単元で取り上げる主な指導事項小学校学習指導要領国語の第 1 学年及び第 2 学年 C 読むこと の指導事項 ウ場面の様子について 登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと を取り上げて指導する 更に C 読むこと の指導事項 カ様々な物語の中から 興味のある物を選んで読むこと につなげて指導する 2 単元を貫く言語活動とその特徴 C 読むこと の言語活動例 オ読んだ本についてすきなところを紹介すること を具体化した 自分の読んだ本の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く という言語活動を位置づける ここで取り上げる おはなしハウスカード は 自分が選んで読んだ本の中のお気に入りの本の中から 1 番すきなところを書いていくものである 並行読書を行うことで 児童は 様々な本の中から 自分のお気に入りの本を見つけていく そして その本の 1 番すきなところ とその理由 さらに登場人物に自分が言ってあげたいことを おはなしハウスカード に書くことで 場面の様子について 登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと (C 読むこと ( ウ )) を確実に実現できると思われる (2) 児童観児童は 文学教材では 6 月 かいがら 7 月 おおきなかぶ で 場面の順序をとらえ お話を楽しんで読むことができた 10 月 サラダでげんき では 登場する人物をとらえ 誰がどんなことをしたかに注意して物語を読んでいくことをねらいとして学習してきた 児童は 登場人物がしたことに目を向けて だれが何を教えてくれたかを想像しながら読んだり 動物たちが出てくる順序を考えたりする学習を通して 自分の体験と重ね合わせながらお話を読むことが出来た また 定期的に読書指導を行ってきたことで 本を楽しんで読む児童もふえてきている しかし 読んで想像したことや考えたことを言葉で表現することが難しい児童が多い

そこで 本単元では 会話や行動を手がかりにして 場面の様子を想像しながら読み 多様な表現や感じ方を知らせ そして 自分の 1 番すきなところとその理由を表現できるようにさせたい (3) 指導観第一次では いろいろな物語を紹介し 物語文への興味 関心を高め 読書への意欲が持てる導入とする そして お気に入りの本を見つけ その物語を読んで 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書いて紹介しようという学習の見通しをもたせる さらに並行読書ができる環境整備をし 読み広げへの興味 関心につなげていく 第二次では 自分の 1 番すきなところを交流し すきなわけを考え合う 子どもたちが選んだすきなところのわけを交流しあい お互いの考えを聞き合うなかで 多様な表現や感じ方があることを知り 読書に対する興味 関心を持つことができるようにしたい そして 児童が 考えたい ことから焦点を絞り その場面の人物の行動や会話を手がかりにチロの様子や気持ちを想像させ 1 番すきなところ を意識させていく 最後に 中心教材のまとめとして おとうとねずみチロ の 1 番すきなところを おはなしハウスカード にまとめ 読んで想像したことを自分の言葉で表す場を設定する 第三次では 並行読書で読んだ本の中から お気に入りの本の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書き 紹介し合う 自分の選んだお気に入りの本を おはなしハウスカード にまとめ 紹介するという言語活動を行うことで 紹介した後 友だちにその本を読んでもらい そのカードの中に感想を入れてもらえることが喜びになり 次への読書に意欲がもてると考えられる そのために 1 番すきなところ を見つけ その理由や登場人物へのメッセージを自分の言葉で伝えられるようにしていきたい また 友だちが紹介してくれた おはなしハウスカード の本に興味をもち 自らその本に手を伸ばす時間も設定して意欲づけをはかる そして おはなしハウスカード コーナーをつくり 今後の読書活動に生かす 本単元で学習した物語の楽しみ方を生かして読書活動の豊かさにつなげたい (4) 研究テーマとの関連主体的に児童が学ぶためには 児童自身が単元を通した目的や ゴールイメージをもって言語活動を進めていく展開にしていく必要がある そこで 導入では並行読書の本を紹介し 教師が書いた おはなしハウスカード の例を見せることで 単元全体で付けたい力や流れを理解させ 言語活動の見通しをもたせたい また お気に入りの本の中の 1 番すきなところ について根拠 ( なぜそう思うか ) を大切にしながら紹介するという言語活動を位置付けることで 主体的に場面の様子を想像しながら読む単元構成とした この学習を通して 毎日の朝読書やひかりタイム等の帯タイム さらに毎週 1 時間の図書の時間を活用し 並行読書をはじめ これからも いろいろな本を読んでみようという意欲につなげていきたい 4 単元の評価規準国語への関心 意欲 態度 いろいろな物語に興味を持ち 楽しんで読もうとしている 読む能力 言語についての知識 理解 技能 人物の行動を中心に 場面の様子を想像しながら読んでいる ( ウ ) 様々な物語の中から 興味のあるものを選んで読んでいる ( カ ) 物語を読んで 1 番すきなところを 主語と述語との関係に注意して おはなしハウスカード に書いてまとめている イ ( カ )

< 言語活動のモデル おはなしハウスカード > てもら ここに います 本を読んだ感想を入れ こと 登場人物へ言ってあげたい すきな ところ おはな しの中でいち ばん すきなわけ

5 単元構想図 単元を貫く言語活動場面の様子を想像しながら物語を読み 読んだ本の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く 学習の流れ 意識の流れ 第一次 並行読書を取り入れる 児童の実態 物語を楽しんで読む児童が多くなったが すきな場面やそのわけを伝えることが難しい 読み聞かせをして 物語を読んで 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書いて紹介しよう という学習課題を設定する 教材のめあてと学習の流れを確かめ 物語を読んで大まかな内容をとらえる いろんな本を読んでみたいな どんなことを おはなしハウスカード に書くのかな 3 びきのねずみのきょうだいのお話なんだな おばあちゃんから手紙がとどいたんだね 第二次 自分のすきなところについて発表する チロの行動や会話をとらえ 好きな場面の様子の想像を膨らませて読む 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く ぼくは ここが だから 1 番すきだよ 最初は 気付かなかったけど お友達の発表を聞いて 気付いたよ チロは こんな気持ちだっただろうな 第三次 読んだ物語の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く おはなしハウスカード に書いたことを発表する おはなしハウスカード コーナーを作り みんなで読み合い 今後の読書活動に活かす 他のお話でも おはなしハウスカード を書いてみたいな ぼくは このお話のこんなところが 1 番すきだから友だちに紹介したいな そのお話もおもしろそうだな わたしも読んでみよう 本って 楽しいな これからもいっぱい読んでみたいな 単元で付けたい力 人物の行動や会話を手がかりに場面の様子を想像しながら読む力 好きな本を選び 楽しんで読む力

6 指導計画及び評価計画 ( 全 14 時間 ) 時学習活動主な評価規準 第一次 1 物語を読んで1 番すきなところを おはなしハウスカード に書いて紹介しよう という学習課題を知り みんなに紹介するという学習への見通しを持つ 2 物語の大まかな内容を知る 3 関 おはなしハウスカード に興味をもち これからの学習に意欲的に取り組もうとしている ( 発言 行動観察 ) 読 物語の内容を大まかにとらえ おとうとねずみチロ がどんなおはなしか考えている ( 発言 ワークシート ) 4 自分のすきなところについて発表する 読 自分のすきなところを見つけて そのわ けを教えている ( 発言 ワークシート ) 5 おばあちゃんから手紙をもらったときのチロの様子を想像しながら読む 読 おばあちゃんから手紙をもらったときのチロの行動や会話に着目し 様子を想像しながら読んでいる ( 国語日記 ) 第二次 6 ( 本時 ) いいこと を考えたチロの様子を想像しながら読む 7 チョッキが届いた時のチロの様子を想像しながら読む 読 いいこと を思いついたときのチロの行動や会話に着目し 様子を想像しながら読んでいる ( 国語日記 ) 読 おばあちゃんに呼びかけたときのチロの行動や会話に着目し 様子を想像しながら読んでいる ( 国語日記 ) 第三次 8 9 10 11 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く 読んだ物語の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く 12 おはなしハウスカード に書いたことを発表する 13 14 おはなしハウスカード コーナーを作り みんなで読み合い 今後の読書活動に生かす 読 おとうとねずみチロ の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書いている ( 発言 おはなしハウスカード ) 読 物語の1 番すきなところとその理由を おはなしハウスカード に書いている ( おはなしハウスカード ) 言 主語と述語の関係に気をつけて おはなしハウスカード を書いている ( おはなしハウスカード ) 関 友だちの書いた おはなしハウスカード を読み合い これからも読書を楽しもうとしている ( 発言 行動観察 感想カード ) 関 おはなしハウスカード を聞き いろいろな本を読もうとしている ( 発言 行動観察 )

7 学習の展開第一次 1 時間目 (1/14) (1) 目標物語の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書くという学習の見通しをもつことができる 1 本時の課題をつかむ おはなしハウスカード を見せ 学習への意欲づけをする おはなしハウスカード ってなにかな? 2 課題を解決する (1) 教師の読み聞かせを聞く 読み聞かせを楽しんで聞き おはなしハウスカード を書くという学習の見通しをもたせる (2) 教師自作の おはなしハウスカード の紹介を聞く (3) 単元の見通しをもつ おはなしハウスカード に興味をもち これからの学習に意欲的に取り組もうとしている 関 ( 発言 行動観察 )) 教師のモデルからイメージをもたせる (4) 並行読書について確認する 1 冊読みとおす 読み終わったらリストブックカードに をつける お気に入りの本の題名に をつける 1 番すきなところのページ数を書いておく これからの並行読書の仕方について指導する ( カードへの記入の仕方など ) 並行読書コーナーを設け 自由に読み進める環境を用意し 並行読書への意欲づけを図る 4 次時の学習について知る お話の大体を知ることを予告する 家庭学習物語の大体がわかるように全文を読んでこよう

第一次 2 3 時間目 (2 3/14) (1) 目標挿絵をもとに 物語の大体を知ることができる 1 単元のねらいと学習の流れを知る おとうとねずみチロ はどんなおはなしだろう (1) 教師の範読を聞く 登場人物に注意しながら聞くように指示する (2) どんなおはなしか発表する ねずみの兄弟のおはなし 森の中にすんでいるおはなし 手紙がとどいたおはなし チロがチョッキをあんでもらうおはなし (3) 場面分けをする ( ) おはなし ( ) の中に入る言葉を考え ワークシートに書かせる 物語の内容を大まかにとらえ おとうとねずみチロ がどんなおはなしか考えている 読 ( ワークシート ) 挿絵を見ながら範読を聞かせることで 内容の理解の手がかりとさせる (4) 分からない言葉や読み方について確認する 意味のわからないところや 読みにくい言葉を確認させる 4 次時の学習について知る お話の大体を学習したことをおさえ 次時は家庭学習自分のすきなところを発表し合うことを予告し 1 番すきなチロの絵に印をつけてくる自分のすきな場面のチロを選んようにする でこよう

第二次 1 時間目 (4/14) (1) 目標自分の好きなところを選び 発表し合うことができる 1 全員で おとうとねずみチロ の全文を音読する 登場人物に注意しながら読んでいくように声をかける じぶんのすきなチロをはっぴょうしよう (1) 自分のすきなチロを交流し合う ペア学習で聞き合う 全体学習で交流し合う (2) みんなのすきなところを聞いて 気のついたことを発表し合う 挿絵を提示しながら チロの表情や様子から チロのすきなところを引き出すようにする 人によってすきなところもいろいろ違っているということを感じとらせる 自分のすきなところを見つけて そのわけを教えている 読 ( 発言 行動観察 ) 自分の言葉で発表しにくい児童には 挿絵を利用させる (3) 国語日記を書く 4 次時の学習について知る チロの気持ちを考えながら読んでくるように声をかける 家庭学習手紙が届いた場面を音読してこよう

第二次 2 時間目 (5/14) (1) 目標手紙を受け取ったチロの様子を想像しながら読むことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する てがみがとどいたばめんがすきなわけはなぜかな? (1) 音読をする (2) この場面がすきなわけを挿絵や会話を参考に考える おばあちゃんから手紙が届いたから チョッキを編んでくれるから 好きな色で編んでくれるから チロのはないのよ そんなことないよ (3) 国語日記を書く 手紙の内容とうれしい気持ちをおさえる 三匹の会話に着目して チロがだんだん不安になっていった様子を想像させる おばあちゃんから手紙をもらった時のチロの行動や会話に着目し 様子を想像しながら読んでいる 読 ( 国語日記 ) それぞれの会話文と行動に着目させる 4 次時の学習について知る 家庭学習チロのようすやきもちをかんがえながら つぎの場面をよんでこよう

第二次 3 時間目 (6/14) 本時 (1) 目標 いいこと を考えたチロの様子を想像しながら読むことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する いいこと を考えたチロがすきなわけはなぜかな (1) 音読をする (2) この場面がすきなわけを挿絵や会話を参考に考える いいことを考えたから おばあちゃん おばあちゃん といったから こえがとんでいったから 1 ばんだいじなことをいったから いいこと を思いついたときのチロの行動や会話に着目し 自力で解決しようとするチロのがんばりをおさえる (3) 国語日記を書く いいこと を思いついた時のチロの行動や会話に着目し 様子を想像しながら読んでいる 読 ( 国語日記 ) それぞれの会話文と行動に着目させる 4 次時の学習について知る 家庭学習チロの様子や気持ちを考えながら 次の場面を読んでこよう

(3) 評価規準 B 概ね満足できる状況 いいこと を考えたチロのすきなところを書いている わたしは おばあちゃん おばあちゃん と大きな声でおばあちゃんに聞こえるようにいっているチロがすきです A 十分満足できる状況 いいこと を考えたチロのすきなところとチロの気持ちを想像して書けている わたしは 木の上に立って おばあちゃん おばあちゃん と大きな声でおばあちゃんに聞こえるようにいったチロがすきです わけは じぶんもチョッキがほしいから おばあちゃんにいっしょうけんめい知らせようとしているからです (4) 板書計画

第二次 4 時間目 (7/14) (1) 目標チョッキが届いたチロの様子を想像しながら読むことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する チョッキがとどいたチロのようすやきもちをかんがえよう (1) 音読をする (2) この場面がすきなわけを挿絵や会話を参考に考える チョッキが届いたから しましまだ だあいすき ありがとう あ り が と う ほしかったチョッキが届いて喜んでいるチロの様子を会話や行動からおさえる チロの言葉や挿絵を参考にして ほしかったチョッキが届いて並んでいるチロの様子や気持ちを想像して読ませる (3) 国語日記を書く おばあちゃんに呼びかけたときのチロの様子や気持ちを想像しながら読んでいる 読 ( 国語日記 ) なかなか考えにくい児童には チロの言葉や挿絵を利用して チロの行動に着目させる 4 次時の学習について知る 家庭学習すきになった場面を読んでこよう

第二次 5 6 時間目 (8 9/14) (1) 目標 おとうとねずみチロ の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書くことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する おはなしハウスカード をかこう (1) おはなしハウスカード の書き方を知る 物語の題名 作者名 1 番すきなところとそのわけ すきなところの絵 登場人物に言ってあげたいこと (2) おはなしハウスカード を書く (3) すきになった場面を発表する ペア学習で聞き合う 全体学習で交流し合う (4) みんなの好きな場面を聞いて 気の付いたことを発表し合う 自分の考えの根拠となる文を見つけ さらに理由を付け加えて話しをさせるようにする おとうとねずみチロ の一番すきなところとその理由を おはなしハウスカード に書いている 読 ( おはなしハウスカード ) 自分で考えにくい児童には ヒントカードを使って書かせる 人によってすきなところやわけもいろいろ違っているということを感じ取らせる 4 次時の学習について知る 家庭学習家の人に おはなしハウスカード をよんであげましょう

第三次 1 2 時間目 (10 11/14) (1) 目標読んだ物語の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書くことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する お気に入りの本の中で 1 番すきなところを おはなしハウスカード にかこう (1) お気に入りの本の 1 番すきなところを おはなしハウスカード に書く 物語の題名 作者名 1 番すきなところ すきなところの絵 登場人物に言ってあげたいこと 物語の 1 番すきなところを見つけて おはなしハウスカード に書いている 読 ( 発言 おはなしハウスカード ) 主語と述語の関係に気をつけて おはなしハウスカード に書いている 言 ( おはなしハウスカード ) 自分で見つけて書きにくい児童には 人物の行動や会話に着目させて書くように声をかける 書き終えたら 文字の誤り 語と語や文と文のつながりに注意させて読みかえしをするように声をかける 4 次時の学習について知る おはなしハウスカード を発表することを知らせる 家庭学習お気に入りの本の おはなしハウスカード を読んでこよう

第三次 3 時間目 (12/14) (1) 目標 おはなしハウスカード に書いたことを発表する 1 自分の紹介するカードを読む 書いた内容を確かめながら読ませる おはなしハウスカード をつかって 1 番すきなところをつたえよう (1) おはなしハウスカード 発表会をする 発表の仕方を知る 聞き手が分かりやすいように 声の大きさやスピードに気をつけさせる (2) おはなしハウスカード をつかって 1 番すきなところを発表する 自分の好きなところとその理由を発表させるようにする 全体学習で交流し合う (3) みんなの好きなところを聞いて 気の付いたことを発表し合う 友だちの書いた おはなしハウスカード を読み合い これからも読書を楽しもうとしている 関 ( 行動観察 発言 ) 友だちの紹介した本の中でどれを読んでみたいか発表させる 4 次時の学習について知る これからも読書を楽しみ 友だちの おはなしハウスカード に読んだ感想を入れて家庭学習いくように声をかける 家の人に 今日友だちがしょうかいしてくれた おはなしハウスカード の話をしよう

第三次 4 5 時間目 (13 14/14) (1) 目標 おはなしハウスカード コーナーを作り みんなで読み合い 楽しんで読むことができる 1 単元のねらいと前時までの学習を思い出し 学習の流れを確認する おはなしハウスカード コーナーを作り みんなで楽しく読もう (1) おはなしハウスカード で紹介された本を読む おはなしハウスカード で紹介された本の中から興味をもって読みたい本を見つけてくる おはなしハウスカード を聞き いろいろな本を読もうとしている 関 ( 発言 行動観察 感想カード ) 友だちの書いた おはなしハウスカード を参考にして 読み進めさせる (2) 友だちの 1 番すきなところと 自分の 1 番すきなところを比べながら読む 人によってすきなところやわけもいろいろ違っているということを感じ取らせる 4 次時の学習について知る 単元終了後も おはなしハウスカード コーナーを引き続き設定しておくことで 今家庭学習後の読書活動への意欲をもたせる 自分のお気に入りの本のすきなところを お家の人に伝える