IGCC実証試験発電所環境影響評価方法書

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第 4 章環境要因及び環境要素の抽出

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4 予測結果では 海側で少し環境目標値を超えているのですけれども 対岸の東海市のところは 新日鐵住金の工場等でしょうか 東海市側も臨港地区になりまして ご指摘の通り新日鐵住金等があるエリアです なお 対岸までの距離は約 1km ですが 住宅地までは約 3.5km です 5 煙源が地面に近く 施工区域

( 仮称 ) 海南 紀美野風力発電事業 環境影響評価方法書について 平成 30 年 2 月 合同会社 NWE-03 インベストメント 1

添付資料 〇添付 -1: 大気質に係る追加調査候補地点 〇添付 -2: 大気質に係る予測手法の変更 〇添付 -3: 騒音 振動 低周波音に係る追加調査候補地点 〇添付 -4: 水質に係る追加調査候補地点 〇添付 -5: 植物 動物に係る環境影響評価項目の変更植物 動物に係る環境影響評価項目選定理由の

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環境影響評価の項目の選定 対象事業に係る環境影響評価の項目は 三重県環境影響評価技術指針 ( 平成 11 年 5 月 25 日三重県告示第 274 号 平成 28 年 4 月 1 日改正 )( 以下 技術指針 という ) の 第 5 環境影響評価の項目の選定 に基づき 対象事業に係る工事の実施 土地

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関西電力株式会社 ( 仮称 ) 大分 臼杵ウィンドファーム事業環境影響評価方法書に係る審査書 平成 29 年 7 月 経済産業省 1

第 1 章環境監視調査の項目及び調査の手法 1.1 調査項目及び調査時期 平成 28 年度に実施した事後調査の調査項目及び調査時期を表 に 調査 工程を表 に示します だみ 大気質 表 平成 28 年度に実施した環境監視調査の調査項目

複数案の設定 本事業では 秋田県公募によって指定された海域内 ( 図.1) での事業実施が要件であり 配慮書における位 置の複数案を設定することは現実的に難しいため 位置 配置に係る複数案は配慮書では設定されておら ず 構造 ( 基礎構造 風車機種 ) と規模 ( 出力 ) の複数案を設定している

別紙 第 1 対象事業 1 事業者の名称 代表者の氏名及び主たる事務所の所在地名称 :JFE スチール株式会社代表者 : 代表取締役社長柿木厚司所在地 : 東京都千代田区内幸町二丁目 2 番 3 号 2 対象事業の名称 JFE 扇島火力発電所更新計画 3 対象事業実施区域神奈川県川崎市川崎区扇島 1

1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2

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( 別紙 ) 中国電力株式会社及び JFE スチール株式会社 ( 仮称 ) 蘇我火力 発電所建設計画計画段階環境配慮書 に対する意見 1. 総論 (1) 石炭火力発電を巡る環境保全に係る国内外の状況を十分認識し 本事業を検討すること 本事業を実施する場合には 本事業に伴う環境影響を回避 低減するため


調査時点工事の終了後とする 調査期間調査地点調査手法5.2 生物の生育 生息基盤 5.2 生物の生育 生息基盤 (1) 東京 2020 大会の大会開催前 1) は 表 に示すとおりである 区分 予測条件の状況 表 ( 東京 2020 大会の開催前 ) 生物 生態系の賦存地の改

資料3-4 諸外国における風力発電所に係る環境影響評価について(景観関連)

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別紙 福島復興風力株式会社 ( 仮称 ) 阿武隈風力発電事業環境影響評価 準備書 に対する勧告について 1. 総論事業実施に当たっては 以下の取組を行うこと (1) 関係機関等との連携及び住民への説明対象事業実施区域の周辺には 東京電力福島第一原子力発電所の事故により避難していた住民の帰還が進むなど

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資料 2 3 平成 29 年 1 月 18 日火力部会資料 西条発電所 1 号機リプレース計画 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 29 年 1 月 四国電力株式会社 - 1 -

別 紙 2

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

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つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

(仮称)蘇我火力 環境影響評価方法書(あらまし)

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山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

風力部会補足説明資料目次 1. 風力発電機の配置等について アセスの手続きの工程について 非公開 工事用の排水について 盛土 切土について 非公開 貨物の積み替え等について 改変予定区域について 地元地

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(6) 本事業計画の実施に伴い使用する建設機械 車両 資材の搬出入及びその経路等については 生活環境への影響が大きく懸念される事項であることから 道路拡幅等を含め予め綿密に検討すること なお 上記輸送経路については 住宅等の分布に加えて 砂防指定地や日光国立公園等の重要な景観資源等の所在にも留意し

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対象事業の目的 岐阜羽島衛生施設組合ごみ処理施設 ( 処理能力 60t/ 日 3 炉 ) は 平成 7 年に整備され 岐阜市南部 羽島市 岐南町及び笠松町の一般廃棄物の適正処理を行ってきましたが 地域住民との覚書により 平成 28 年 4 月から稼働を停止しています そこで 本事業は 構成市町の安定

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とした 工事は 週 6 日 8 時 ~18 時の時間帯に実施する計画である 1,600 稼動台数 ( 台 / 月 ) 1, 月目 2 月目 3 月目 4 月目 5 月目 6 月目 7 月目 8 月目 9 月目 10 月目 11 月目 12 月目 13 月目 14 月目

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別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

豊かで極めて閑静であることを踏まえ 事業者として 当該住民等の一番の不安がどこにあるのか その感得に誠実に努めること なお 環境影響評価の実施に当たっては 対象事業実施区域及びその周辺の現状の的確な把握が不可欠なため 準備書の作成に当たっては 当該区域及びその周辺の要所の現場写真を使用する等して 閲

神奈川県環境影響評価技術指針 神奈川県環境影響評価技術指針 改正 平成 10 年 2 月 6 日環審第 73 号平成 11 年 5 月 28 日環審第 15 号平成 12 年 5 月 1 日環計第 9 号平成 12 年 12 月 26 日環計第 82 号平成 20 年 3 月 27 日環計第 125

神奈川県環境影響評価技術指針 第 2 章各論第 1 大気汚染 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア大気汚染の発生源の状況 ( ア ) 固定発生源の状況工場 事業場 廃棄物処理施設等の主要な大気汚染の発生源の分布状況 ( イ ) 移動発生源の状況道路等の位置 規模 構造及び供用の方法並びに自動車等

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1 見出し1

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(8) 住民等住宅等の居住者又は管理者をいう 説明 このガイドラインで使われている用語のうち 明確にしておかなければならない用語について定義づけしたものです (1) 風力発電設備 とは 風が持つ運動エネルギーを電気エネルギーに変換するための装置の総体をいいます (2) このガイドラインの対象となる発

はじめに

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大鹿村内発生土仮置き場における環境の調査及び影響検討の結果について

2 自然景観への配慮 (1) 良好な自然景観の保全 地形改変に際し現地形維持の努力 国の名勝指定を含む周辺の自然景観の保全 最小限の既存樹木の伐採 良好な景観を形成している樹木の保全 郷土種が含まれている表土の活用 植栽木の健全な維持 管理 良好な自然の利用者に対する配慮 (2) 緑化等による修景

第 2 意見調査計画書は おおむね 2020 年東京オリンピック パラリンピック環境アセスメント指針 ( 実施段階環境アセスメント及びフォローアップ編 ) に従って作成されたものであると認められる なお 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会実施段階環境影響評価書案 を作成するに当たっ

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1

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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平成 2 9 年度 大気汚染物質の常時監視測定結果について 平成 3 0 年 8 月 3 日埼玉県環境部大気環境課 (1) 測定結果の概要ア大気汚染常時監視体制県 大気汚染防止法の定める政令市 ( さいたま市 川越市 川口市 所沢市 越谷市 ) 及びその他の2 市 ( 草加市 戸田市 ) では 大気

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8-2 事業推進エリア2の概要エリアの名称事業推進エリア2: 多以良地区エリアの概要ゾーニング範囲内での位置 多以良上郷と多以良下郷一帯の事業推進エリアをまとめたエリア エリアの面積は 0.9km 2 である 西彼杵半島の西部に位置している エリアの西側に保全エリアが存在する ( 北西側の保全エリア

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資料 3-47-4 平成 24 年 10 月 22 日風力部会資料 天北風力発電事業 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 24 年 10 月 有限会社稚内グリーンファクトリー

風力部会補足説明資料目次 共通事項 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲等 ) が不明 2. 風力発電所の配置 ( 風車 建屋等含む ) が不明 3. 温室効果ガスの削減効果が不明 4. 工事車両の搬送ルート 工事による大気質への影響や住民に対する配慮についての記載がない 5. 低周波音に係る記述がない 6. 水の濁り ( 濁水対策 ) に係る記述がない 7. 動植物相 生態系に係る定量的な評価がない 8. 居住地等生活環境からの景観 人と自然との触れ合いの場 緑化 修景に係る記述がない 9. 廃棄物や残土に係る記述がない 10. 電波障害の評価をアナログについて行っているが デジタルについて行っていない 11. 風車ノイズに卓越した純音成分の有無 (100Hz~200Hzの範囲) 12. 風車ノイズのスイッシュ音の有無及びその程度 13. 低周波音の評価に参照値を使用しないこと 14. 敷地境界等の範囲の図示について 15. 調査範囲 (= 影響が及ぶと想定される範囲?) について 16. 航空写真等の提示について 17. 評価項目の選定と評価の方法について 18. 猛禽類について 19. 森林の伐採について 20. 現状回復について 21. 道路および送電線埋設工事について

22. 複合影響について 23. 大縮尺の地図について 24. 水環境の汚濁 ( 生活排水処理 塗装からの有害物質 濁水以外の物質など ) について 25. 予測評価項目選定の表と 選定 不選定の理由の記載について 26. 目次の内容及びページ番号について 27.TV 電波状況調査データの調査日について 28. 哺乳類の調査手法について 29. 鳥類の渡り調査等ついて 30. ブレード タワー等への接近 接触に関して 衝突率等の算出について 10 月 22 日風力部会指摘事項 31. シャドウフリッカーについて 32. 建設機械の稼働による水質 ( 水の濁り ) 底質( 有害物質 ) の調査について 33. 水域のSS 調査時期について 34. 風車の塗料からの有害物質の溶出について 個別指摘事項 1. 稚内空港の飛行機の発着への影響について再度確認すること 2. 水質調査について調査方法 データなど記述しているが 調査は 実施しない となっているが 実施すること 3. 方法書 88 頁記載の騒音についての 調査の基本的な手法 の現地調査の内容が過去の調査方法となっている 4. オジロワシ 白鳥に関する調査 評価をしっかり実施すべき 5. 景観計画区域に指定されているので評価すること 6. 大縮尺の地図及風車位置について 7. 全体を俯瞰する航空写真 風力発電機の選定方針について 8. 北海道の大気環境の概要について

9. 工事の実施に伴う大気質関係項目の選定について

共通事項 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲等 ) について 作業ヤードや搬入路等の造成による土地の改変区域については 今後作成する準備書において記載 図示いたします 方法書作成段階における案件の進捗状況は下記の通りであり その段階で作成する 図面は 精度が低く 審査に使用する資料としては不十分なものになると考えます 通常 電力会社との連系の協議も行われていない為 ( これまでは抽選に当選しなければ協議にも 応じてもらえなかった 等の背景あり ) 電力会社が受け入れ可能な設備の容量 ( 又は受入れ可否すら ) も決まっていない 設備の規模が未決定の為 採用する風車の単基容量 風車台数も決まらない さらに最終的な風 車機種の選定は その時の市場状況 設置台数等の影響を受けるため 開発初期段階で特定できない レイアウトは上記に加え 環境影響評価の手続きと並行して行われる風況調査の結果を踏まえ 逐 次アップデートされていくものである為 風車の設置位置を特定できない また 今後 法アセスに基づき実施される方法書手続きにおいても同レベルの情報を示すことが標準化された場合 不確実な前提に基づく図面が方法書等の図書に掲載され 縦覧という形で一般公開されることになります 事業者としては 精度の低い図面により 関係する地権者 地元住民等に誤解を与え 事業に対する不信感が生まれることを懸念しております 一方 準備書段階においては 種々の評価項目の予測評価を実施していく上で具体的な造成計画は 当然のことながら必要と考えているので 改変区域等については準備書の中でお示しさせて頂きたい と考えております 2. 風力発電所の配置 ( 風車 建屋等含む ) について 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲等 ) について に同じ 今後作 成する準備書において記載 図示いたします

3. 温室効果ガスの削減効果について 温室効果ガスを評価項目として選定し 風力発電設備の製造過程 (LC-CO 2 ) 及び建設工事に伴う排 出量を明らかにするとともに 本事業の稼動による化石燃料からの代替効果についても準備書に記載 するようにいたします 4. 工事車両の搬送ルート 工事による大気質への影響や住民に対する配慮に関する記載について 工事車両の搬送ルート 工事による大気質への影響や住民に対する配慮について 現地調査結果を 基に準備書に記載いたします 5. 低周波音に係る記述について 方法書に記載しているとおり 低周波音は 低周波音の測定に関するマニュアル に基づき評価を 行うとともに G 特性だけでなく 平坦特性の 1/3 オクターブバンドレベルでも評価するようにいた します 6. 水の濁り ( 濁水対策 ) に係る記述について 河川の現況については 環境白書などの資料を基に整理するとともに 降雨時 ( 降雨前後の状況を時系列で追うことで降雨前の平水時についても把握できるよう実施予定 ) に1 回現地調査を行い 現状の SS( 浮遊物質 懸濁物質 ) の状況について把握に努めます その上で水の濁りを評価項目として選定し 沈砂池等の濁水対策の具体的な内容を整理した上で 準備書に記載するようにいたします なお 方法書の 21 頁に記載しているとおり 対象事業実施区域が属する稚内市には 水質環境基準類型指定水系はありません

7. 動植物相 生態系に係る定量的な評価について 対象事業実施区域及びおよびその周辺の既存文献や調査結果を基に 生態系を構成する生物相の中から 各生態系の特性に応じて上位性 ( 猛禽類や中 大型哺乳類の動物など地域を特徴づける生態系の上位に位置する種 群集 ) 典型性 特殊性という視点から注目種を選定し 地域を特徴づける生態系として予測 評価を行い 準備書にて示すこととします 予測 評価のために生態系の種類 構造 分布状況及び遷移状況 地域を特徴づける生態系の分布及びそれを構成する複数の注目種等の生態 他の動植物との関係または生息環境もしくは生育環境の状況などについて調査を行います 8. 居住地等生活環境からの景観 人と自然との触れ合いの場 緑化 修景に係る記述について 景観については主要な眺望点等からの写真によるフォトモンタージュ等により影響を予測 評価いたします 対象事業実施区域には人と自然との触れ合いの場が存在していませんが 周辺の人と自然との触れ合いの場を含め 身近な自然としての近隣住民からの利用の状況を明らかにした上で 景観以外の項目について選定すべきか検討いたします 9. 廃棄物や残土に係る記述について 廃棄物については方法書の 6 頁に記載していますが 廃棄物等 ( 産業廃棄物 残土等 ) を評価項目 に追加いたします 10. 電波障害の評価 ( デジタル ) について 電波障害については方法書の 90 頁に記載していますが 対象事業実施区域周辺で受信している放送 局からの地上デジタル放送の電波について現地調査を行い 評価を実施いたします

11. 風車ノイズに卓越した純音成分の有無 (100Hz~200Hz の範囲 ) 現時点で 風車機種が決まっておりませんので 機種決定後評価します 12. 風車ノイズのスイッシュ音の有無及びその程度 現時点で 風車機種が決まっておりませんので 機種決定後評価します 13. 低周波音の評価に参照値を使用しないこと 低周波音測定マニュアルによる調査研究結果を参考に評価します 14. 敷地境界等の範囲の図示について 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲等 ) について に同じ 今後作 成する準備書において事業実施区域と工事実施区域を示します 15. 調査範囲 (= 影響が及ぶと想定される範囲?) について 調査範囲については 調査対象によって影響範囲が異なるため 調査地点 範囲等について検討し 準備書に図示いたします 16. 航空写真等の提示について 準備書に掲示することで検討致します

17. 評価項目の選定と評価の方法について 準備書では事業計画の詳細を踏まえながら 主務省令に沿った検討を行い 選定表や理由を記載い たします 18. 猛禽類について 現地調査結果を基に 準備書で検討いたします 19. 森林の伐採について 現地調査結果を基に 準備書で検討いたします 20. 原状回復について 工事に伴う一時的な改変の復旧計画については 道等の許認可権者 地元自治体 地権者等の意向 も踏まえる必要がある為 関係者と協議の上決定して行きます 21. 道路および送電線埋設工事について 計画の詳細については 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲等 ) に ついて に同じ 重要種対策 生態系の分断の可能性 林道の拡幅等については 必要に応じて準備 書で検討致します

22. 複合影響について 現状では既存の風車は存在していませんが 必要に応じて準備書で検討いたします 23. 大縮尺の地図について 準備書に掲載いたします 24. 水環境の汚濁 ( 生活排水処理 塗装からの有害物質 濁水以外の物質など ) について 管理棟の位置等も踏まえた運転開始後の管理体制の計画も踏まえ 必要に応じて検討します 廃油等は 産業廃棄物として関係法令に則って適切に処分いたします 塗装に係る有害物質については 風車機種選定後に確認します その他の物質排水はありません 尚 排水計画については林地開発等の許認可に係る協議の中で詳細設計を進め 適切に処理していきます 25. 予測評価項目選定の表と 選定 不選定の理由の記載について 別表第五に示された項目を参考として評価項目の見直しを行いました 選定した環境影響評価を表 25-1 選定理由を表 25-2 に示します

影響要因の区分環境要因の区分出入工事用資材等の搬建設機械の稼働る一時的な影響造成等の施工によの存在地形改変及び施設施設の稼働窒素酸化物 粉じん等 騒音騒音 振動振動 水質水の濁り 底質有害物質 地形及び地質重要な地形及び地質 風車の影 電波障害 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 海域に生息する動物 重要な種及び重要な群落 ( 海域に生育するものを除く ) 海域に生育する植物 地域を特徴づける生態系 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 主要な人と自然との触れ合いの活動の場 産業廃棄物 残土 凡例 : 別表第五 ( 第七条関係 ) で評価対象項目として選択され 本環境影響評価とするもの : 別表第五 ( 第七条関係 ) で評価対象項目として選択され 本環境影響評価としないもの 工事の実施土地又は工作物の存在及び供用調査 予測及び評価されるべき環境要素環境の自然的構成要素の良好な状態の保持を旨として 大気環境大気質水環境その他の環境その他び評価されるべき環境要素体系的保全を旨として調査 予測及生物の多様性の確保及び自然環境の動物 植物生態系 境要素されるべき環予測及び評価として調査 いの確保を旨豊かな触れ合人と自然との景観人と自然との触れ合いの活動の場環境要素されるべき測及び評価度により予荷の量の程環境への負廃棄物等表 25-1 天北風力発電所における環境影響評価項目

表 25-2 環境影響評価項目の選定理由 (1/2) 環境要素の区分 項目 選定 影響要因 選定理由 根拠 大気環境 大気質 騒音 窒素酸化物 粉じん等 騒音 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼動 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼動 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼動 施設の稼働 運搬路は舗装道路であるが 車両の走行により窒素酸化物が発生するため選定する 工事対象区域内で重機が稼動する 本事業では 重機の稼動は局所的であり 台数も少ないため選定しない 運搬路は舗装道路であるが 対象事業実施区域内の走行により車両に土砂が付着することから 粉じんが発生するため選定する 工事対象区域内で重機が稼動する 本事業では 重機の稼動は局所的であり 台数も少なく 最寄りの民家まで 1.5km 離れているため選定しない 運搬路は舗装道路であるが 車両の走行により騒音が発生するため選定する 工事対象区域で稼働する重機の台数が少なく 最寄りの民家まで 1.5km 離れているため選定しない 対象事業実施区域の周辺に民家があることから 風力発電機の稼働により発生する音の影響を把握するため選定する 水環境 その他の環境 動物 振動 水質 底質 地び形地及質 その他 振動 水の濁り 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼動 建設機械の稼動 造成等の施工による一時的な影響 有害物質 建設機械の稼動 重要な地形及び地質 地形の改変及び施設の存在 風車の影 施設の稼働 電波障害 施設の稼働 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 造成等の施工による一時的な影響 土地又は工作物の存在及び供用 運搬路は舗装道路であるが 車両の走行により振動が発生するため選定する 工事対象区域で稼働する重機の台数が少なく 最寄りの民家まで 1.5km 離れているため選定しない 工事対象区域で稼働する重機の台数が少ないため選定しない 大規模な地形の改変はなく 基礎掘削のみ土工事が行われる 土工量は少ない 工事対象区域から小河川が流下しているため評価対象として選定する 工事対象区域で稼働する重機の台数が少ないため選定しない 対象事業実施区域には 重要な地形及び地質は存在しないことから選定しない 施設の稼働に伴い 風車の影の影響が考えられるため選定する 風力発電所の設置に伴い 電波の反射 屈折などの影響が想定されることから選定する 大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域に生息する動物への影響が考えられることから選定する 大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域に生息する動物への影響が考えられることから選定する 海域に生息する動物 造成等の施工による一時的な影響 地形の改変及び施設の存在 事業実施区域に海域が含まれていないため選定しない 事業実施区域に海域が含まれていないため選定しない

選定影響要因 造成等の施工による一時的な影響大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域に生育する植物への影響が考えられることから選定する 地形の改変及び施設の存在大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域に生育する植物への影響が考えられることから選定する 造成等の施工による一時的な影響事業実施区域に海域が含まれていないため選定しない 地形の改変及び施設の存在事業実施区域に海域が含まれていないため選定しない 造成等の施工による一時的な影響大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域の生態系への影響が考えられることから選定する 土地又は工作物の存在及び供用大規模な地形の改変は行わないが 本事業区域は過去において大規模な構造物が設置されておらず 対象事業実施区域の生態系への影響が考えられることから選定する 景観 地形の改変及び施設の存在対象事業実施区域の稚内市には利尻礼文サロベツ国立公園があり 周辺に観光 レクリエーション施設が存在することから選定する 工事用資材等の搬出入工事用資材の搬入搬出車両の運行により自然とのふれあいが 一時的に阻害されるため選定する 地形の改変及び施設の存在本事業では地形の改変および施設を建設するため 人と自然とのふれあいの活動の場に影響を及ぼすことから選定する 造成等の施工による一時的な影響工事の実施に伴い産業廃棄物が発生することから選定する 造成等の施工による一時的な影響工事の実施に伴い少量であるが 建設残土が発生するため選定する 生態系地域を特徴付ける生態系主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観の活動の場の触れ合い人と自然と主要な人と自然とのふれあいの活動の場廃棄物等産業廃棄物残土植物重要な種及び重要な群落 ( 海域に生育するものを除く ) 海域に生育する植物項目選定理由 根拠環境要素の区分表 25-2 環境影響評価項目の選定理由 (2/2)

26. 目次の内容及びページ番号について 準備書では詳細な目次となるよう 目次として表示すべき項目 ページの表示方法について検討い たします 27.TV 電波状況調査データの調査日について 電波障害調査では地上デジタル放送の受信状況について調査を行いますが 準備書では調査実施後 に調査を行った日付を記載いたします 28. 哺乳類の調査手法について 調査方法等について再度検討し 準備書に記載いたします 29. 鳥類の渡り調査等ついて 調査方法等について再度検討し 準備書に記載いたします 30. ブレード タワー等への接近 接触に関して 衝突率等の算出について 現時点では風車機種やレイアウトが決まっていませんので 準備書で検討いたします

10 月 22 日風力部会指摘事項 31. シャドウフリッカーについて 表 25-1 で選定済です 32. 建設機械の稼働による水質 ( 水の濁り ) 底質 ( 有害物質 ) の調査について 24. 水環境の汚濁 ( 生活排水処理 塗装からの有害物質 濁水以外の物質など ) について に記載しているとおりですが 準備書において 工事で稼働する建設機械 車両の種類と台数について見直しを行い 建設機械の稼働による水環境への影響が予測される場合 評価項目として選定し 調査を実施いたします 33. 水域の SS 調査時期について 降雨前後の状況を時系列で追うことで降雨前の平水時についても把握できるように実施する予定で す 6. 水の濁り ( 濁水対策 ) に係る記述について に補記しました 34. 風車の塗料からの有害物質の溶出について 24. 水環境の汚濁 ( 生活排水処理 塗装からの有害物質 濁水以外の物質など ) について に 記載しているとおりですが 風車機種選定後メーカーに塗料中の有害物質の含有量 溶出量及び耐久 性等に関するデータの提出を求め 飛散の可能性について検討します

個別指摘事項 1. 稚内空港の飛行機の離発着への影響について 稚内空港を離発着する飛行機への影響について 担当行政機関に打診しましたが 現在までの ところ指摘はありません 再度稚内空港の飛行機の離発着への影響について 関係機関に確認を 行い 準備書に記載いたします 2. 水質調査の実施について 6. 水の濁り ( 濁水対策 ) に係る記述について に記載しているとおり 周辺河川で水質調査を 行い SS( 浮遊物質 懸濁物質 ) 等により水質を評価項目として選定し 準備書に記載するようにい たします 3. 方法書 88 頁記載の騒音の 調査方法 について 現地騒音測定は JIS Z 8731(1999) 環境騒音の表示 測定方法 及び 騒音に係る環境騒音の 評価マニュアル ( 平成 11 年 6 月環境庁 ) に準拠して行う に訂正して 準備書に記載いたしま す 4. オジロワシ 白鳥に関する調査 評価について 文献調査 聞き取り調査 現地調査等を行い 準備書にて評価結果を記載いたします

5. 景観の評価について 8. 居住地等生活環境からの景観 人と自然との触れ合いの場 緑化 修景に係る記述について に記載しているとおり 準備書に評価結果を記載いたします 6. 大縮尺の地図及風車位置について 大縮尺の地図については 23. 大縮尺の地図について に記載のとおり 準備書に掲載致 します 風車位置については 1. 土地の改変区域 ( 工事区域 アクセス道路 樹木の伐採範囲 等 ) について に同じ

7. 全体を俯瞰する航空写真 風力発電機の選定方針について 対象事業実施区域全体を俯瞰する航空写真を所有していないため Google earth の航空写真を 示します なお撮影年は 2010 年となっています 選定にあたってはまず 事業候補地における風況 ( 風速 風向など ) 気象条件( 寒冷地等 ) 地形 ( 乱流 アクセス ) 自然環境等を考慮します 事業実施前の時点で 調達可能な機種として市場でどのような選択肢があるかを確認した上で 機種固有のデータをもって 設備のサイズ 連系予定の系統に与える影響や 輸送面 ( 拡幅が限定的かなど ) 音の影響などを勘案した上で選定する方針です 二酸化炭素の削減量の観点では いわゆる 焚き減らし効果 の面ではできるだけ多く設置した方が良いかも知れませんが 設置台数等は 環境アセスの過程で環境影響を配慮の上 レイアウトとともに決定していく予定です

8. 北海道の大気環境の概要について ( 出典 引用 : 北海道環境生活部環境局環境推進課 北海道環境白書 北海 ) (1) 窒素酸化物北海道における平成 21 年度の二酸化窒素の濃度は 一般環境大気測定局 71 局のすべてで 自動車排出ガス測定局 14 局のうち13 局で環境基準を達成しました また年平均値は 平成 20 年度と比較し減少傾向が見られます (2) 浮遊粒子状物質北海道における平成 21 年度の濃度は 一般環境大気測定局 63 局 自動車排出ガス測定局 15 局のうち 短期的評価ではそれぞれ 32 局と 17 局で環境基準を達成しており 長期的評価では 全局で達成しています また 年平均値は平成 20 年度と比較し 一般大気環境測定局では漸減の傾向が見られます

(3) 光化学オキシダント環境省が取りまとめた平成 21 年度における光化学オキシダントの全国の環境基準達成伏況は 1,183 局中 0.1% と大変低くなっており 春先の上空オゾンの降下が原因と考えられています 北海道の達成率も 例年 低い水準で推移しており 平成 21 年度は測定を行っている 22 局全てで未達成でした ただし 道内では 大気汚染防止法で定められている緊急時における注意報の発令濃度基準 (1 時間値が 0.12ppm 以上 ) は全局で下回っています なお 大気汚染防止法の一部が改正され 平成 18 年度から光化学オキシダント生成の要因のひとつである揮発性有機化合物 (VOC) の排出規制等が始まっています (4) 硫黄酸化物 北海道における平成 21 年度の硫黄酸化物の濃度は 一般環境大気測定局 73 局 自動車排出ガス測 定局 1 局のうち 短期的評価では 一般環境大気測定局全てで達成しました

(5) 有害大気汚染物質平成 21 年度の北海道及び大気汚染防止法に基づく政令市等 ( 札幌市 旭川市 函館市 小樽市 室蘭市 苫小牧市 ) の調査結果では 環境基準を超えた地点はありませんでした 北海道では 今後とも 有害大気汚染物質に係る環境調査を 全道において計画的に実施するとともに 固定発生源等の実態調査や必要な規制指導を行うこととしています 9. 工事の実施に伴う大気質関係の選定について 25. 予測評価項目選定の表と 選定 不選定の理由の記載について に記載のとおり