第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

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第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

目次 平成 29 年度 第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) P 2 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 1 P 3 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 2 P 4 平成 29 年度 退職等年金給付組合積立金の資産構成割合 P 5 平成 29 年度 退職等年金給付組合

平成 9 第 3 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +3.98% 収益率 ( ) ( 第 3 四半期 ) (+1.11% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +4,418 億円 総合収益額 ( ) ( 第 3 四半期 ) (+1,05 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 3 四半


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平成 28 年度第 3 四半期退職等年金給付組合積立金運用状況 警察共済組合

平成24年度 業務概況書

スライド 1

目次 1 運用実績の概要 ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 2 2 市場環境 ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 3 3 資産構成割合 ( 平成 28 年度第 3 四半期末 ) 5 4 運用利回り ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 6 ( 参考 ) 運用利回り ( 前年度 ) 7 5

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

国家公務員共済組合連合会 厚生年金保険給付積立金の令和元年度第 1 四半期運用状況 第 1 四半期末の運用資産額は 6 兆 7,376 億円となりました 第 1 四半期の収益額は 実現収益額が 512 億円 総合収益額が 128 億円となりました 第 1 四半期の収益率は 実現収益率 ( 期間率 )

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

1. 平成 29 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 : 日銀の金融緩和が継続される中 期初から 9 月上旬にかけては 北朝鮮のミサイル発射や核実験に伴う地政学的リスクの高まりなどから 10 年国債利回りは一時的にマイナスまで低下しました その後 株価指数の上昇 円

1. 平成 28 年度第 1 四半期運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 : 日銀の緩和的な金融政策を背景に 10 年国債利回りは マイナス 0.1% 前後での推移が続きました 6 月に入ると 世界的な景気低迷や不安定な金融市場の動きを受け 日銀の追加金融緩和観測が台頭し 1


平成 29 年度第 3 四半期運用状況 年金積立金管理運用独立行政法人年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の公表

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1. 平成 28 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :7 月の日銀金融政策決定会合でマイナス金利の拡大が見送られたことから 10 年国債利回りは -0.01% 程度に上昇 ( 債券価格は下落 ) して推移しました また 期末に近い 9 月の金融政策決定会合で日銀が

1. 平成 28 第 3 運用環境 各市場の動き ( 10 月 ~ 12 月 ) 国内債券 :9 月に導入された日銀の 長短金利操作付き量的 質的金融緩和 を受け 期初から 10 年国債利回りはゼロ % をやや下回る水準で推移しましたが 11 月の米大統領選挙後は米国の財政拡大期待による米国金利上昇

平成30年度第1四半期における運用状況等

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退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

目 次 1. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) における運用環境について 2. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) のポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 被保険者ポート

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1

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平成21年度第1四半期運用状況

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平成29年度における運用状況等

平成 30 年度 厚生年金保険給付組合積立金 運用報告書

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目次平成 28 年度の運用実績 ( 概要 ) 2 第 1 部平成 28 年度の運用状況 1 平成 28 年度市場環境 ( 通期 ) 3 2 資産の構成割合 4 3 平成 28 年度運用利回り 5 ( 参考 ) 平成 27 年度運用利回り 6 4 平成 28 年度運用収入の額 7 ( 参考 ) 平成

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平成24年度 業務概況書


平成24年度 業務概況書

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運営管理機関 : ろうきん DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 2 安定 成長型 3 成長型 一般社団法人投資信託協会分類 DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 : 追加型投信 / 内外 / 資産複合 / インデックス型 DIAM バランス ファンド <DC

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

2.債券運用-(3) 自家運用

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変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

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運営管理機関 : ろうきん DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 2 安定 成長型 3 成 一般社団法人投資信託協会分類 DIAMバランス ファンド<DC 年金 >1 安定型 : 追加型投信 / 内外 / 資産複合 / インデックス型 DIAMバランス ファンド<DC 年金 >2

目 次 野村資産設計ファンド (2015/2020/2025/2030/2035/2040/2045/2050) の運用状況のご報告 各ファンドの運用経過 1ページ 7ページ 13ページ 19ページ 25ページ 31ペー

運用経過の説明 1 基準価額等の推移 9, , , , ,000 第 180 期首 /3 5 6 純資産総額 ( 億円 )( 右軸 ) 分配金再投資基準価額 ( 左軸 ) 基準価額 ( 円 )( 左軸 ) 参考指数 ( 左軸

平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課

当期中の基準価額等の推移について 運用経過 ( 第 1 期 :2018/2/2~2018/4/25) 基準価額の動き基準価額は設定時に比べ 4.7% の下落となりました ベンチマークとの差異 ファンドの騰落率は ベンチマークの騰落率 (-5.4%) を 0.7% 上回りました 第 1 期首 : 10

 

 

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交付運用報告書 NZAM J-REIT インデックスファンド ( 毎月分配型 ) 商品分類 ( 追加型投信 / 国内 / 不動産投信 / インデックス型 ) 第 69 期 ( 決算日 :2018 年 11 月 26 日 ) 第 70 期 ( 決算日 :2018 年 12 月 25 日 ) 第 71

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日本の債券市場 日本の債券市場の代表的な指数であるNOMURA-BPI 総合は 2 日比で0.09% 上昇しました 前週末発表の1 月の米雇用統計において 賃金上昇圧力が確認されたことを受け 金融引き締めに対する警戒感から各国株式市場が下落したことから 安全資産としての債券需要が高まり日本債券市場は

ダイワファンドラップ外国債券セレクトエマージングプラス投資対象とする投資信託証券の追加のお知らせ 2018 年 9 月 8 日 平素はダイワファンドラップをご愛顧賜り 厚く御礼申し上げます ダイワファンドラップ外国債券セレクトエマージングプラス においては 株式会社大和ファンド コンサルティングの助

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JP4 資産バランスファンド安定コース < 愛称 : ゆうバランス > 目次 JP4 資産バランスファンド安定コース 1 ( ご参考 ) 投資対象先の直近の内容 FOFs 用国内株式インデックス ファンドP( 適格機関投資家専用 ) 12 FOFs 用国内債券インデックス ファンドP( 適格機関投資

運用経過 基準価額等の推移について ( 円 ) 3, 460 ( 百万円 ) 50 3, , , , , 435 期首 ( ) 0 期末 ( ) 基準価額 ( 左軸 ) 純資産総額 ( 右軸

 

チャート編 1 日経平均株価 ( 日経 225) TOPIX( 東証株価指数 ) 2,0 NY ダウ工業株 30 種平均株価 ( 米ドル ) ダウセレクト配当込み指数 3,000 28,000 26,000 24, ,000 26,000 2,0 20,000 1,0 24,000 1

2018 年 28 日 各マザーファンドの基準価額の推移 ( 過去 3 ヵ月 日次 ) 2018 年 28 日現在 12, 年 6 月末 =10,000 として指数化 国内株式外国株式世界 REIT 国内債券 外国債券 11,000 10,000 9,000 8, /6

平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

インデックスファンド 225 追加型投信 / 国内 / 株式 / インデックス型 第 32 期末 (2018 年 5 月 22 日 ) 基準価額 5,637 円 純資産総額 65,996 百万円 騰落率 ( 上昇率 下落率 ) +18.2% 分配金合計 0 円 第 32 期 ( 決算日 :2018

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

受益者のみなさまへ 毎々格別のお引き立てに預かり 厚くお礼申し上げます さて ご投資いただいておりました 新光 MMF( マネー マネージメント ファンド ) は 当初 信託期間を原則 無期限としておりましたが 投資信託契約を解約し 2016 年 7 月 29 日をもちまして繰上償還させていただきま

ジャパン ゴールドファンド Ⅱ( ブル 2 倍型 ) 運用経過 基準価額等の推移について 期首 :11,205 円 償還時 :10,439 円 01 銭 騰落率 : 6.8%( 分配金再投資ベース ) 基準価額の主な変動要因わが国の金先物取引を積極的に活用し 日々の基準価額の値動きがわが国の金先物取


ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由

目 次 運用全般について 1. 基本ポートフォリオと運用資産構成 2. の推移 3. 運用資産額 責任準備金 利益剰余金 繰越欠損金の推移 各運用資産について 4. 国内債券 ( 簿価 ) 資産 ( 満期保有目的 ) 5. 融資経理貸付金 6. 生命保険資産 7. 委託運用資産 ( 国内株式 国内債

受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

引受保険会社 東京都港区白金 お問合せ先 : カスタマーサービスセンター Tel アクサ生命ホームページ 特別勘定 ( 世界分散型 30AF) 月次運用実績レポート 2016 年 11 月 利用する

当期の 1 口当たり純資産価格等の推移について 運用経過 円建円ヘッジクラス受益証券 円建円ヘッジなしクラス受益証券 第 4 期末の 1 口当たり純資産価格 : 第 5 期末の 1 口当たり純資産価格 : 第 5 期中の 1 口当たり分配金合計額 : 騰落率 : 円建円ヘッジクラス 13,212 円

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SMTAM NY ダウインデックスオープン ( 為替ヘッジあり ) 追加型投信 / 海外 / 株式 / インデックス型 交付運用報告書 第 1 期 ( 決算日 2018 年 9 月 10 日 ) ( 作成対象期間 2018 年 4 月 16 日 ~2018 年 9 月 10 日 ) 当期末基準価額

平成23年11月1日

本書においては 各ファンドの名称について下記の正式名称または略称のいずれかで記載します DCニッセイワールドセレクトファンド ( 債券重視型 ) 債券重視型 DCニッセイワールドセレクトファンド ( 標準型 ) 標準型 DCニッセイワールドセレクトファンド ( 株式重視型 ) 株式重視型 委託会社の

フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

日本円単位型特別勘定月次運用レポート 単位型特別勘定の運用方針等 2018 年 12 月末現在 主として円建ての債券に投資することにより 満期時の所定の金額の確保を目指しながら 中長期的に高い投資成果をあげることを目標とします 基本保険金額と同額の成果を目指す 安定運用部分 と 株式市場の環境に応じ

スライド 1

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第 2 四半期 退職等年金給付調整積立金 管理及び運用実績の状況 ( 地方公務員共済組合連合会 )

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 +0.33 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要です ( 注 1) 収益率及び収益額は 当該期間中に精算された運用手数料等を控除したものです ( 注 2) 実現収益額は 売買損益及び利息 配当金収入等です ( 注 3) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 2

目次 市場環境 ( 第 2 四半期 ) P 4 資産構成割合 P 6 運用利回り P 7 ( 参考 ) 平成 29 年度 運用利回り P 8 運用収入額 P 9 ( 参考 ) 平成 29 年度 運用収入額 P10 資産額 P11 ( 参考 ) 平成 29 年度資産額 P12 用語解説 (50 音順 ) P13 3

市場環境 ( 第 2 四半期 )1 各市場の動き ( 平成 30 年 7 月 ~ 平成 30 年 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇 ( 債券価格は下落 ) しました 日銀が 7 月 31 日の金融政策決定会合で 強力な金融緩和継続 のための枠組み強化 により長期金利の変動幅拡大を許容したことを受け 0.1% を下回って推移していた長期金利 は 0.1% 台に上昇して推移しました 国内株式 : 国内株式は上昇しました 米中貿易摩擦への懸念がくすぶる中 日経平均株価は 7 月初旬に 21,500 円近辺まで下 落した後は 堅調な企業業績が続く一方 トルコ情勢の悪化などを材料に 概ね 22,000 円台での推移が続きました 9 月中旬以降は 米株高や円安に支えられ 9 月末に 24,000 円台に上昇しました 外国債券 : 米国 10 年国債利回りは上昇 ( 債券価格は下落 ) しました 米中貿易摩擦懸念や利上げ打ち止め観測の浮上などから 8 月に一時 2.8% 台前半まで低下しましたが 良好な米経済指標や FRB による今年 3 回目の利上げ実施などを背景 に 3.0% 台に上昇しました ドイツ 10 年国債利回りは 米長期金利に概ね連動する展開となり上昇しました 外国株式 : 米国株式は上昇しました 好調な経済指標や企業決算などを背景に上昇を続け 9 月 21 日には NY ダウは史上最高値 を更新しました 一方 ドイツ株式は 南欧政治不安やトルコ情勢の悪化が欧州金融機関に与える影響を警戒して 小 幅に下落する展開となりました 外国為替 : ドル / 円は円安となりました 堅調な米経済や FRB による利上げの継続観測の一方 米中貿易摩擦懸念やトルコ情勢 の悪化などを背景に 9 月中旬まで 111 円前後でもみあう展開が続きました その後は日米の株高や米金利上昇によ り円安となりました ユーロ / 円は欧州金利上昇などを受けて円安となりました ベンチマーク収益率 国内債券 国内株式 NOMURA-BPI 総合 TOPIX( 配当込み ) 外国債券 FTSE 世界国債インデックス ( 除く日本 ヘッジなし 円ベース ) 外国株式 MSCI ACWI ( 除く日本 円ベース 配当込み ) 平成 30 年 7 月 ~ 平成 30 年 9 月 -0.96% 5.86% 1.40% 7.10% 参考指標 H30 年 6 月末 H30 年 7 月末 H30 年 8 月末 H30 年 9 月末 国内債券 (10 年国債利回り ) (%) 0.04 0.06 0.11 0.13 (TOPIX 配当なし ) ( ポイント ) 1,730.89 1,753.29 1,735.35 1,817.25 国内株式 ( 日経平均株価 ) ( 円 ) 22,304.51 22,553.72 22,865.15 24,120.04 ( 米国 10 年国債利回り ) (%) 2.86 2.96 2.86 3.06 外国債券 ( ドイツ10 年国債利回り ) (%) 0.30 0.44 0.33 0.47 (NYダウ) ( ドル ) 24,271.41 25,415.19 25,964.82 26,458.31 外国株式 ( ドイツDAX) ( ポイント ) 12,306.00 12,805.50 12,364.06 12,246.73 ( ドル / 円 ) ( 円 ) 110.75 111.93 110.87 113.60 外国為替 ( ユーロ / 円 ) ( 円 ) 129.29 130.97 129.01 131.92 4

市場環境 ( 第 2 四半期 )2 ベンチマークインデックスの推移 ( 平成 30 年 7 月 ~ 平成 30 年 9 月 ) 国内債券 外国債券 100.4 103 100.2 100.0 99.8 99.6 99.4 99.2 99.0 102 101 100 99 98 ( 平成 30 年 6 月末 =100) ( 平成 30 年 6 月末 =100) 98.8 97 H30.6 末 H30.7 末 H30.8 末 H30.9 末 H30.6 末 H30.7 末 H30.8 末 H30.9 末 108 国内株式 108 外国株式 106 106 104 102 100 104 102 98 100 ( 平成 30 年 6 月末 =100) ( 平成 30 年 6 月末 =100) 96 98 H30.6 末 H30.7 末 H30.8 末 H30.9 末 H30.6 末 H30.7 末 H30.8 末 H30.9 末 5

資産構成割合 ( 単位 :%) 平成 29 年度年度末 第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末 年度末 第 2 四半期末運用資産別の構成割合 短期資産 0.2% 国内債券 97.4 100.0 99.8 - - 短期資産 2.6 0.0 0.2 - - 合計 100.0 100.0 100.0 - - ( 注 1) 基本ポートフォリオは 国内債券 100% です ( 注 2) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 3) 各ファンドで保有する短期資産は 原則として該当する資産区分に計上しています ( 注 4) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 国内債券 99.8% 6

運用利回り 第 2 四半期の実現収益率 ( ) は 0.09% となりました 退職等年金給付調整積立金で保有する国内債券は 満期持ち切りを前提とするため 評価としています 実現収益率 ( ) ( 単位 :%) 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 0.10 0.09 - - 0.19 0.20% 0.15% 0.19% 国内債券 0.10 0.10 - - 0.19 0.10% 0.10% 0.09% 短期資産 0.00 0.00 - - 0.00 0.05% ( 参考 ) ( 単位 :%) 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 収益率 ( ) 0.31 1.01 - - 0.73 0.00% 0.12% 0.10% 0.08% 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 棒グラフは各四半期の収益率 ( 期間率 ) 線グラフはの累積収益率 0.10% 0.09% ( 注 1) 特に記載のない場合は 収益率 ( ) は修正総合収益率のことをいいます ( 以下 同様 ) ( 注 2) 収益率 ( ) は 実現収益率 ( ) に仮に評価を行った場合のの増減を加味したものです ( 注 3) 各四半期の収益率は期間率です ( 注 4) 収益率は 当該期間中に精算された運用手数料等を控除したものです ( 注 5) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 0.06% 0.04% 0.02% 0.00% 0.00% 国内債券短期資産資産全体 第 2 四半期の収益率 ( 期間率 ) 7

( 参考 ) 平成 29 年度運用利回り ( 単位 :%) 実現収益率 ( ) 平成 29 年度 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 0.09 0.09 0.09 0.09 0.36 0.40% 0.30% 0.27% 0.36% 国内債券 0.09 0.09 0.09 0.09 0.37 0.20% 0.18% 短期資産 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.10% 0.09% 0.09% 0.09% 0.09% ( 参考 ) ( 単位 :%) 平成 29 年度 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 収益率 ( ) 0.43 0.39 0.27 0.47 1.55 0.00% 0.40% 0.30% 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 0.37% 棒グラフは各四半期の収益率 ( 期間率 ) 線グラフは平成 29 年度の累積収益率 0.36% 0.20% 0.10% 0.00% 0.00% 国内債券短期資産資産全体 平成 29 年度の収益率 ( 期間率 ) 8

運用収入額 第 2 四半期の実現収益額 ( ) は 0.33 億円となりました 退職等年金給付調整積立金で保有する国内債券は 満期持ち切りを前提とするため 評価としています 実現収益額 ( ) ( 単位 : 億円 ) 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 0.32 0.33 - - 0.66 ( 億円 ) 0.80 0.70 0.60 0.50 0.66 国内債券 0.32 0.33 - - 0.66 短期資産 0.00 0.00 - - 0.00 0.40 0.30 0.20 0.10 0.32 0.33 ( 参考 ) ( 単位 : 億円 ) 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 総合収益額 ( ) 1.03 3.55 - - 2.53 0.00 ( 億円 ) 0.40 0.35 0.30 0.25 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 0.33 棒グラフは各四半期の収益額線グラフはの累積収益額 0.33 ( 注 1) 収益額は 当該期間中に精算された運用手数料等を控除したものです ( 注 2) 実現収益額 ( ) は 売買損益及び利息 配当金収入等です ( 注 3) 総合収益額 ( ) は 実現収益額 ( ) に仮に評価を行った場合のの増減を加味したものです ( 注 4) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 5) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 0.20 0.15 0.10 0.05 0.00 0.00 国内債券 短期資産 資産全体 第 2 四半期の収益額 9

( 参考 ) 平成 29 年度運用収入額 平成 29 年度 ( 単位 : 億円 ) ( 億円 ) 0.90 0.88 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 0.75 実現収益額 ( ) 0.18 0.19 0.23 0.27 0.88 0.60 0.61 国内債券 0.18 0.19 0.23 0.27 0.88 短期資産 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.45 0.30 0.15 0.18 0.19 0.38 0.23 0.27 0.00 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 ( 参考 ) ( 単位 : 億円 ) 平成 29 年度 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 年度計 ( 億円 ) 0.90 0.88 棒グラフは各四半期の収益額線グラフは平成 29 年度の累積収益額 0.88 総合収益額 ( ) 0.84 0.84 0.69 1.41 3.77 0.75 0.60 0.45 0.30 0.15 0.00 0.00 国内債券短期資産資産全体 平成 29 年度の収益額 10

資産額 ( 単位 : 億円 ) 平成 29 年度 年度末第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末年度末 国内債券 327 327 0 336 337 1 357 354 3 - - - - - - 短期資産 9 9 0 0 0 0 1 1 0 - - - - - - 合計 336 336 0 336 337 1 357 354 3 - - - - - - ( 注 1) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 2) 及びは 仮に評価を行った場合の参考です ( 注 3) 各ファンドで保有する短期資産は 原則として該当する資産区分に計上しています ( 注 4) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 11

( 参考 ) 平成 29 年度資産額 ( 単位 : 億円 ) 平成 28 年度 平成 29 年度 年度末 第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 年度末 国内債券 191 189 3 198 197 2 220 218 1 267 267 1 327 327 0 短期資産 8 8 0 1 1 0 1 1 0 0 0 0 9 9 0 合計 199 196 3 199 197 2 220 219 1 268 267 1 336 336 0 12

用語解説 (50 音順 )1 実現収益率運用成果を測定する尺度の1つです 売買損益及び利息 配当金収入等の実現収益額を元本 ( ) 平均残高で除した元本 ( ) ベースの比率です 修正総合収益率ベースで運用成果を測定する尺度の1つです 実現収益額に資産の評価による増減を加え に基づく収益を把握し それを元本平均残高に前期末未収収益と前期末を加えたもので除したベースの比率です 算出が比較的容易なことから 運用の効率性を表すベースの資産価値の変化を把握する指標として用いられます ( 計算式 ) 修正総合収益率 ={ 売買損益 + 利息 配当金収入 + 未収収益増減 ( 当期末未収収益 - 前期末未収収益 ) + 増減 ( 当期末 - 前期末 )} /( 元本 ( ) 平均残高 + 前期末未収収益 + 前期末 ) 総合収益額実現収益額に加え資産の評価によるを加味することにより に基づく収益把握を行ったものです ( 計算式 ) 総合収益額 = 売買損益 + 利息 配当金収入 + 未収収益増減 ( 当期末未収収益 - 前期末未収収益 ) + 増減 ( 当期末 - 前期末 ) 退職等年金給付調整積立金地共連が管理運用する年金積立金で 被用者年金一元化の際に新たに創設された民間の企業年金に相当する年金積立金で 退職給付の一部となっています 各共済組合の退職等年金給付のための資金が不足した場合に 必要な額を交付することとなっています 13

用語解説 (50 音順 )➁ ベンチマーク運用成果を評価する際に 相対比較の対象となる基準指標のことをいい 市場の動きを代表する指標を使用しています 地共連で採用している各運用資産のベンチマークは以下のとおりです 1 国内債券 NOMURA-BPI 総合野村證券株式会社が作成 公表している国内債券のベンチマークです NOMURA-BPI 総合は その著作権 商標権 知的財産権その他一切の権利は 野村證券株式会社に帰属します 株式会社野村総合研究所及び野村證券株式会社は その内容について 信憑性 正確性 完全性 最新性 網羅性 適時性を含む一切の保証を行いません また 株式会社野村総合研究所及び野村證券株式会社は 当該指数に関連して資産運用または投資判断をした結果生じた損害等 当該指数の利用に起因する損害及び一切の問題について 何らの責任も負いません 2 国内株式 TOPIX( 配当込み ) 東京証券取引所が作成 公表している国内株式のベンチマークです TOPIX 配当指数の指数値の標章は 東京証券取引所の知的財産であり この指数の算出 指数値の公表 利用など株価指数に関するすべての権利及びTOPIX 配当指数等の標章に関するすべての権利は東京証券取引所が有します 3 外国債券 FTSE 世界国債インデックス ( 除く日本 ヘッジなし 円ベース ) FTSE Fixed Income LLCが作成 公表している外国債券のベンチマークです このインデックスのデータは 情報提供のみを目的としており FTSE Fixed Income LLCは 当該データの正確性および完全性を保証せず またデータの誤謬 脱漏または遅延につき何ら責任を負いません このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利はFTSE Fixed Income LLCに帰属します 4 外国株式 MSCI ACWI( 除く日本 円ベース 配当込み ) MSCI Incが作成 公表している日本を除く先進国及び新興国で構成された外国株式のベンチマークです ベンチマーク収益率ベンチマークの騰落率 いわゆる市場平均収益率のことです 14