長野県消防防災ヘリコプター運航協議会会則

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目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

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( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

安全管理規程

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

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自衛隊の原子力災害派遣に関する達

3-16 生活必需品供給計画

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5 改正条文の書式

個人情報の保護に関する規程(案)

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

目 次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクター

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

個人情報保護規程

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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privacypolicy

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

ブロック塀撤去補要綱

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

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14個人情報の取扱いに関する規程

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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国立病院機構熊本医療センターボランティア 活動受入規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 国立病院機構熊本医療センター ( 以下 病院 という ) においてボランティア活動を希望する個人又は団体を広く受け入れ円滑に活動できるよう支援し 地域社会とともに患者さまを側面から支援し 病院での療養生活を充実

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東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

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制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

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職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

岡山県警察本部地域部地域課航空隊運営要綱の制定について(通達)

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

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第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

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防災業務計画 株式会社ローソン

一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

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豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

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(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

第3編 災害応急対策

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

個人情報保護規定

検査若しくは修理又は補給 ( 武器の提供を行う補給を除く ) エ自然災害によって被害を受けた施設又は設備であってその被災者の生活上必要なものの復旧又は整備のための措置オ宿泊又は作業のための施設の維持管理 3 国際平和協力業務の実施の方法 (1) 実施計画及び実施要領の範囲内において 事務総長等による

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

5 条条例 9 条 2 項の規定による勧告は 空き家等改善勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする ( 命令 ) 6 条条例 1 0 条 1 項の規定による命令は 空き家等改善措置命令書 ( 式 5 ) により行うものとする ( 公表の方法 ) 7 条条例 1 1 条 1 項の規定による公表は

れにMINUSTAH 軍事部門司令部において行われる企画及び調整の分野並びに我が国のMINUSTAHに対する協力を円滑かつ効果的に行うための連絡調整の分野における国際平和協力業務を行わしめるとともに 自衛隊の部隊等により ハイチ地震の被災者の支援等の分野における国際平和協力業務を実施することとする

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

特別養護老人ホーム外川園

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

目次 1 青森県防災ヘリコプター運航管理要綱 D-1 2 青森県防災ヘリコプター緊急運航要領 14 3 青森県防災ヘリコプター緊急運航基準 18 4 青森県防災ヘリコプター安全管理要綱 23 5 青森県防災ヘリコプターの一般行政利用のための運航に関する取扱要領 26 6 青森県防災ヘリコプターの市町

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2 航空隊に 企画通信係 運航係及び整備係を置き その事務は次に掲げるとおりとする (1) 企画通信係ア県警察が装備する航空機 ( 以下 航空機 という ) の支援申請等の受理及び承認手続に関すること イ航空隊の庶務 企画及び指導に関すること ウ航空業務計画及び調整に関すること エ航空機の派遣申請等

航空隊及び教育航空隊の編制に関する訓令

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ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

2 研究開発の実施 研究開発事業については 次の事業を実施した これらの調査研究は 報告書としてまとめ 会員に配布した (1) ヘリコプターベースの運用に関する調査研究ヘリコプターは 通常ヘリポート ( 基地 ) を拠点として運用する したがって 基地を離陸して 災害発生場所に至り 活動が終了すれば

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

( 平常時の情報共有 ) 第 5 条九州 山口 9 県は 発災時に災害廃棄物の処理に係る支援を迅速かつ効率的に行うため 平常時にあらかじめ 次の情報について相互に情報交換を行うものとする 一仮設トイレの設置業者 し尿収集運搬業者及び関係団体等の情報二災害廃棄物 ( し尿を除く ) の収集運搬業者 処

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

別紙(例 様式3)案

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

弘前市告示第   号

Transcription:

関係規程 1 長野県航空消防防災体制整備要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 長野県が消防防災ヘリコプター ( 以下 航空機 という ) を導入して航空消防防災体制を整備するにあたり 運航管理の基本的事項を定めることを目的とする ( 航空機 ) 第 2 条航空機は 県内市町村の消防体制を強化するとともに 県の防災体制を拡充し 併せて航空機による広域応援体制を整備するため 長野県が導入して運航管理する 2 航空機の運航基地は 松本空港とする ( 運航管理 ) 第 3 条航空機の運航管理は 消防防災航空センターが行い 消防防災航空センター所長 ( 以下 所長 という ) が掌理する 2 航空機の円滑な運航に資するため 長野県消防防災ヘリコプター運航協議会 ( 以下 協議会 という ) を設置する ( 隊の設置 ) 第 4 条航空機を運航し 消防防災活動を行うため 長野県消防防災航空隊 ( 以下 隊 という ) を置き 所長が隊長を兼ねる 2 隊には 航空機の運航に従事する県職員で構成する航空隊及び航空機による消防防災業務に従事するため県内消防本部から派遣された消防吏員で構成する消防隊を置く 3 航空隊及び消防隊に 隊長 副隊長及び隊員を置き 所長が指名する ( 経費負担 ) 第 5 条航空機の運航管理及び隊の活動に関する経費は 長野県が負担する 2 消防吏員の派遣に要する費用を県内全市町村が負担するものとし 各市町村の負担割合は 負担すべき経費の二分の一を人口規模 残る二分の一を基準財政需要額の割合とする 3 協議会の経費は 県が交付する運航調整交付金をもって充てることとし 隊員の活動体制整備及び市町村の消防業務の円滑化のために執行するものとする ( 雑則 ) 第 6 条この要綱に定めるもののほか 体制の整備 運航管理に関し必要な事項は 別に定める 附則この要綱は 平成 9 年 4 月 1 日から施行する この要綱は 平成 13 年 6 月 18 日から施行する この要綱は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する

2 長野県消防防災ヘリコプター運航管理要綱 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章消防防災航空隊の任務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章運航管理 ( 第 8 条 - 第 18 条 ) 第 4 章安全対策等 ( 第 19 条 - 第 23 条 ) 第 5 章教育訓練 ( 第 24 条 第 25 条 ) 第 6 章雑則 ( 第 26 条 第 27 条 ) 附則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 長野県航空消防防災体制整備要綱 に基づき 長野県消防防災ヘリコプター ( 以下 航空機 という ) の運航管理に関し必要な事項を定め 航空機の安全かつ効果的な運用を図ることを目的とする ( 他の法令との関係 ) 第 2 条航空機の運航管理については 航空法 ( 昭和 27 年法律第 231 号 以下 法 という ) に規定するもののほか この要綱に定めるところによる ( 用語の定義 ) 第 3 条この要綱において次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 航空機等航空機 航空機用装備品 消防防災業務活動用装備品等をいう (2) 消防防災業務航空機を使用して行う救急活動 救助活動 火災防ぎょ活動 災害応急対策活動その他の消防防災活動に関する業務をいう (3) 航空隊員航空機に搭乗し 消防防災業務に従事する消防防災航空センター ( 以下 航空センター という ) の職員をいう (4) 自隊訓練航空隊員の基本技術及び応用技術の習得を図るため 航空センターが独自で行う訓練をいう (5) 運航計画航空機を効率的に運航するため 消防防災業務 自隊訓練等について定める飛行計画をいう 第 2 章 消防防災航空隊の任務 ( 総括隊長の任務 ) 第 4 条消防防災航空隊長 ( 以下 総括隊長 という ) は 隊長 副隊長及び隊員を指揮監督して 消防防災業務の安全かつ効果的な遂行に努めなければならない

( 隊長の任務 ) 第 5 条隊長は 総括隊長を補佐し 副隊長及び隊員を指揮監督して消防防災業務の安全かつ効果的な遂行に努めなければならない 2 総括隊長に事故あるときは 消防防災航空センター所長 ( 以下 所長 という ) があらかじめ指名する隊長がその職務を代行する ( 副隊長の任務 ) 第 6 条副隊長は 隊長を補佐し 隊員を指揮監督して消防防災業務の万全を期さなければならない 2 隊長に事故あるときは 副隊長がその職務を代行する ( 隊員の任務 ) 第 7 条隊員は 総括隊長 隊長及副隊長の指揮に従い 航空機の性能と災害等の状況に即応した消防防災業務に努めなければならない 2 隊員は 消防防災業務の遂行に当たっては 十分な安全を確保するとともに関係法令等を遵守し 所期の目的を達成するよう努めなければならない 第 3 章運航管理 ( 総括責任者 ) 第 8 条航空機の運航管理の総括は 危機管理部長 ( 以下 総括責任者 という ) が行う ( 総括代行責任者 ) 第 8 条の2 総括責任者を補佐し その代行に関する事務は 危機管理部消防課長 ( 以下 総括代行責任者 という ) が行う ( 運航責任者 ) 第 9 条航空機の運航管理に関する事務は 航空センター所長 ( 以下 運航責任者 という ) が行う ( 運航指揮者 ) 第 10 条運航指揮者は 総括隊長をもって充てる ただし 総括隊長が航空機に搭乗しない時には 運航指揮者が航空機に搭乗する航空隊員の中から運航指揮者を指定する 2 運航指揮者は 航空機に搭乗中 隊員を指揮監督して消防防災業務の万全を期さなければならない ( 航空機に搭乗する者の指定 ) 第 11 条航空機を運航する場合には 運航責任者は 搭乗する航空隊員を指定するとともに 運航目的 任務等を明示して当該運航の責任体制を明確にしなければならない ( 運航計画 ) 第 12 条運航責任者は 消防防災業務 訓練等を適正かつ円滑に行うため 総括代行責任者の承諾を得て 航空機の運航計画を定めなければならない 2 運航計画は 長野県消防防災ヘリコプター年間運航計画 ( 様式第 1 号 ) 及び長野県消防防災ヘリコプター月間運航計画 ( 様式第 2 号 ) とする ( 運航基準 ) 第 13 条航空機は 次に掲げる活動で 航空機の特性を十分に活用することができ かつ その必要性が認められる場合に運航するものとする

(1) 救急活動ア山村 へき地等からの傷病者の搬送イ傷病者発生地への医師の搬送及び医療機材等の輸送ウ高度医療機関への傷病者の転院搬送 (2) 救助活動ア河川 湖等での水難事故及び山岳遭難事故等における捜索 救助イ高層建物火災における救助ウ山崩れ等の災害により 陸上から接近できない被災者等の救助エ高速道路等での事故等における救助 (3) 火災防ぎょ活動ア林野火災等における空中からの消火活動イ大規模火災における状況把握 情報収集及び住民への避難誘導等の広報並びに被害状況調査ウ交通遠隔地への消火要員の搬送及び消火資機材等の輸送 (4) 災害応急対策活動ア地震 台風 豪雨等自然災害の状況把握 情報収集イガス爆発 高速道路での大規模事故等の状況把握 情報収集ウ被災地等への緊急物資 医薬品等の輸送及び応援要員 医師等の搬送エ各種災害時における住民への避難誘導及び警報等の伝達 (5) 広域航空消防応援に関する活動 (6) 災害予防対策活動ア災害危険箇所等の調査イ各種防災訓練等への参加ウ住民への災害予防の広報 (7) 自隊訓練のための活動 (8) 一般行政のための活動 (9) その他総括責任者が必要と認める活動 2 航空機の運航は 午前 9 時 00 分から午後 5 時 00 分までとする 3 前項の規定にかかわらず 第 1 項第 1 号から第 5 号までに規定する運航 ( 以下 緊急運航 という ) は 日の出から日没までとする 4 総括責任者が特に必要と認める場合は 第 2 項及び第 3 項の規定は適用しない ( 出動 ) 第 14 条緊急運航については 次の要請又は計画に基づき出動するものとする (1) 消防組織法 ( 昭和 22 年法律第 226 号 ) 第 1 条の災害に係る運航については 市町村及び消防事務を処理する一部事務組合並びに広域連合 ( 以下 市町村等 という ) の長から要請があった場合 (2) 長野県地域防災計画に基づく活動の場合 2 前条の第 1 項第 6 号から第 9 号までに規定する活動のための運航 ( 以下 通常運航 という ) は 第 12 条に規定する運航計画に基づき出動するものとする

( 緊急運航 ) 第 15 条緊急運航は 通常運航に優先する 2 航空機の通常運航中に緊急運航を要する事態が生じた場合は 運航責任者は 直ちに緊急運航に移行する旨を運航指揮者に指示しなければならない 3 緊急運航の要請があった場合 運航責任者は総括代行責任者に 総括代行責任者は総括責任者にその内容等を報告しなければならない 4 緊急運航に関し必要な事項は別に定める ( 緊急運航に伴う報告 ) 第 16 条運航責任者は 緊急運航を行ったときは 緊急運航報告書 ( 様式第 3 号 ) を作成し 速やかに総括代行責任者に報告しなければならない ( 情報連絡及び報告 ) 第 17 条運航指揮者は 航空機の搭乗中に得た重要な情報等について 運航責任者に連絡しなければならない 2 運航指揮者は 航空機に搭乗し業務を終了したときは 運航状況等について運航責任者に報告しなければならない 3 運航責任者は 前 2 項の連絡又は報告を受けたときは 総括代行責任者に連絡又は飛行報告書 ( 様式第 4 号 ) を作成し報告をしなければならない ( 飛行場外離着陸場等 ) 第 18 条運航責任者は 市長村等と協議し 消防防災業務を円滑に遂行するため 法第 79 条但し書の規定に基づく飛行場外離着陸場及び法第 81 条の2の規定に基づく緊急離着陸場の確保に努めなければならない 2 運航責任者は 前項の飛行場外離着陸場を調査し 常にその実態把握に努めるものとする 第 4 章 安全対策等 ( 安全管理 ) 第 19 条総括責任者は 航空関係法令の定めるところにより 航空事故防止対策を講じ消防防災業務の適正な執行体制を確立するとともに 安全管理の適正を期さなければならない 2 運航責任者は 消防防災業務の遂行に当たり 航空隊員の任務及び分担業務の適正な執行を確保し 航空事故防止対策を講ずる等 安全管理に万全を期すとともに 航空機等を格納する施設の適正な保守管理を行わなければならない ( 運航指揮者の責務 ) 第 20 条運航指揮者は 消防防災業務の遂行に当たっては 航空隊員の任務及び分担業務が適正に執行され 当該業務が効果的 かつ安全に遂行できるよう努めなければならない ( 捜索及び救難体制の確立 ) 第 21 条総括責任者は 航空事故が発生するおそれ 若しくは発生した疑いのある場合 又は航空事故が発生した場合の捜索救難等の初動体制 及びその後の処理に関する体制を確立しなければならない

( 航空事故発生時の措置 ) 第 22 条運航指揮者は 航空機に搭乗中 航空機の故障 気象の急変等により航空事故が発生するおそれがある場合 又は発生した場合は 人命 財産に対する危難の防止に万全の措置を講じ その状況を運航責任者及び最寄りの航空局航空事務所に直ちに報告しなければならない 2 運航責任者は 前項の報告を受け 又は前項に関する情報を入手した場合には 直ちに所要の捜索救難活動を開始するとともに その旨を総括責任者及び総括代行責任者に報告しなければならない ( 事故報告 ) 第 23 条総括責任者は 法第 76 条第 1 項に規定する事故が発生した場合には その旨を国土交通大臣に報告しなければならない 2 総括責任者は 前項に規定する事故が発生した場合には 直ちに原因 損害等について調査し その結果を知事に報告しなければならない 第 5 章教育訓練 ( 航空隊員等の教育訓練 ) 第 24 条総括責任者は 航空隊員の教育訓練を実施するために必要な訓練体制の整備を図り 航空隊員の養成及び資質の向上に努めなければならない 2 運航責任者は 消防防災業務を効率的に行うため 市町村及びその他関係機関と連携のうえ 必要な訓練を実施しなければならない ( 自隊訓練 ) 第 25 条運航指揮者は 運航計画に基づき 自隊訓練を実施しなければならない 第 6 章雑 則 ( 記録 ) 第 26 条運航責任者は 航空関係法令に基づく記録のほか 必要な記録簿を備え 消防防災業務に関する記録を整理しておかなければならない ( その他 ) 第 27 条この要綱の施行について必要な事項は別に定める 附則この要綱は 平成 9 年 9 月 25 日から施行する この要綱は 平成 12 年 4 月 1 日から施行する この要綱は 平成 13 年 6 月 18 日から施行する この要綱は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する この要綱は 平成 18 年 11 月 1 日から施行する この要綱は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する この要綱は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する この要綱は 平成 27 年 4 月 1 日から施行する

3 長野県消防防災ヘリコプター緊急運航要領 ( 趣旨 ) 第 1 この要領は 長野県消防防災ヘリコプター運航管理要綱 ( 以下 要綱 という ) 第 15 条第 4 項の規定に基づき 消防防災ヘリコプター ( 以下 航空機 という ) の緊急運航 ( 以下 緊急運航 という ) に関して 必要な事項を定めるものとする ( 他の規程との関係 ) 第 2 緊急運航については 要綱に定めるもののほか この要領の定めるところによる ( 緊急運航の要件 ) 第 3 緊急運航は 原則として 要綱第 13 条第 1 項第 1 号から第 5 号までに掲げる活動で次の要件を充たす場合に運航するものとする (1) 公共性地域並びに地域住民の生命 身体 財産を災害から保護することを目的とすること (2) 緊急性差し迫った必要性があること ( 緊急に活動を行わなければ 住民の生命 財産に重大な支障が生ずるおそれがある場合 ) (3) 非代替性航空機以外に適切な手段がないこと ( 既存の資機材 人員では十分な活動が期待できない又は活動できない場合 ) ( 緊急運航の要請基準 ) 第 4 緊急運航は 前条の要件を充たし かつ 次に掲げる基準に該当する場合に要請できるものとする (1) 救急活動ア山村 へき地等からの救急患者の搬送交通遠隔地から緊急に傷病者の搬送を行う必要がある場合で 救急車で搬送するよりも 有効であると認められる場合なお 必要に応じて医師を搭乗させることができる イ傷病者発生地への医師の搬送及び医療器材等の輸送交通遠隔地において 緊急医療を行うため 医師 医療器材等を搬送する必要があると認められる場合ウ高度医療機関への傷病者の転院搬送高度医療機関での処置が必要であり 緊急に転院搬送を行う場合で 医師がその必要性を認め かつ 医師が搭乗できる場合エその他 特に航空機による救急活動が有効と認められる場合 (2) 救助活動ア河川 湖等での水難事故及び山岳遭難事故等における捜索 救助河川 湖等での水難事故等において 現地の消防力だけでは対応できないと認められる場合イ高層建築物火災における救助地上からの救出が困難で 屋上からの救出が必要と認められる場合

ウ山崩れ等の災害により 陸上から接近できない被災者等の救助山崩れ 洪水等により 陸上からの接近が不可能で 救出が緊急に必要と認められる場合エ高速道路等での事故等における救助航空機事故 列車事故 高速道路等での大規模事故等で 地上からの収容 搬送が困難と認められる場合オその他 特に航空機による救助活動が有効と認められる場合 (3) 火災防ぎょ活動ア林野火災等における空中からの消火活動地上における消火活動では 消火が困難であり 航空機による消火の必要があると認められる場合イ大規模火災における状況把握 情報収集及び住民への避難誘導等の広報並びに被害状況調査大規模火災 爆発事故等が発生し 又は延焼拡大のおそれがあると認められ 広範囲にわたる被害状況把握調査 情報収集活動を行う必要があると認められる場合ウ交通遠隔地への消火要員の搬送及び消火資機材等の輸送交通遠隔地の大規模火災等において 人員 資機材等の輸送及び輸送手段がない場合又は航空機による搬送及び輸送が有効と認められる場合エその他 特に航空機による火災防ぎょ活動が有効と認められる場合 (4) 災害応急対策活動ア地震 台風 豪雨等自然災害の状況把握及び情報収集地震 台風 豪雨 洪水等の自然災害が発生し 若しくは発生するおそれがある場合で 広範囲にわたる状況把握調査 情報収集活動を行うとともに その状況を監視する必要があると認められる場合イガス爆発 高速道路等での大規模事故等の状況把握及び情報収集ガス爆発事故 高速道路等での大規模事故等が発生し 若しくは発生するおそれがある場合で 広範囲にわたる状況把握調査 情報収集活動を行うとともに その状況を監視する必要があると認められる場合ウ被災地等への緊急物資 医薬品等の輸送及び応援要員 医師等の搬送災害が発生し 又は発生するおそれがある場合で 食料 衣料 その他の生活必需品 復旧資材等の救援物資 医薬品 人員等を緊急に輸送又は搬送する必要があると認められる場合エ各種災害時における住民への避難誘導及び警報等の伝達災害が発生し 又は発生するおそれがある場合で 災害に関する情報及び避難命令等の警報 警告等を迅速かつ正確に伝達するため必要があると認められる場合オその他 特に航空機による災害応急対策活動が有効と認められる場合 (5) 広域航空消防応援に関する活動 他県等からの応援要請があり 出動する必要があると認められる場合

( 緊急運航の要請 ) 第 5 緊急運航の要請は 次の各号によるものとする (1) 要綱に基づき 災害が発生した市町村及び消防事務を処理する一部事務組合並びに広域連合 ( 以下 市町村等 という ) の長が消防防災航空センター所長 ( 以下 運航責任者 という ) に行う (2) 地域防災計画に基づき 指定地方行政機関等の長が危機管理部消防課長 ( 以下 総括代行責任者 という ) に行う 2 前項第 1 号の要請は 消防防災航空隊に対して電話にて速報後 長野県消防防災航空隊出動要請書 ( 様式第 1 号 ) によりファクシミリを用いて行うものとする 3 第 4の (1) のウで規定する転院搬送する場合は 転院搬送に係る情報票 ( 様式第 2 号 ) を 前項の要請書に添付するものとする ( 緊急運航の決定 ) 第 6 運航責任者は 第 5に規定する緊急運航の要請を受けた場合には 総括代行責任者が別に定める事案の外 災害の状況及び現場の気象状況等を確認のうえ 出動の可否を決定し 別途指定する航空隊員 ( 運航指揮者という ) に直ちに要請内容に対応する出動体制を指示するとともに 市町村等の長にその旨を回答しなければならない ( 受入れ体制 ) 第 7 緊急運航を要請した市町村等の長は 消防防災航空隊と緊密な連絡を図るとともに必要に応じ 次の受入れ体制を整えるものとする (1) 離着陸場所の確保及び安全対策 (2) 傷病者等の搬送先の離着陸場所及び病院等への搬送手配 (3) 空中消火用資機材 水利の確保 (4) その他必要な事項 ( 報告等 ) 第 8 緊急運航を要請した市町村等の長は 災害等が収束した場合 災害状況報告書 ( 様式第 3 号 ) により 速やかに運航責任者に報告するものとする ( その他 ) 第 9 この要領の施行について必要な事項は 別に定める 附則この要領は 平成 9 年 9 月 25 日から施行する この要領は 平成 12 年 4 月 1 日から施行する この要領は 平成 13 年 4 月 1 日から施行する この要領は 平成 13 年 6 月 18 日から施行する この要領は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する この要領は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する この要領は 平成 27 年 4 月 1 日から施行する