平成 25 年度緊急運航実績報告 区分 件数 人員 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月合計 救助救急火災災害応急対策 救助件数 (88) 救助人員

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平成 28 年度緊急運航実績報告 区分 件数 人員 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計 救助救急火災災害応急対策 救助件数 救助人員

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平成 27 年度緊急運航実績報告 区分 件数 人員 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計 救助救急火災災害応急対策 救助件数 救助人員

第 2 表地積 決定価格 課税標準 筆数 ( 括表 ) 評価地積 地積決定価格課税標準 評価筆数 筆 数 地 目 田 畑 一 般 田 1 104,333,87 4 6,850, ,483, ,335, , ,651, ,334,48 6

第 2 表地積 決定価格 課税標準 筆数 ( 括表 ) 評価地積 地積決定価格課税標準 評価筆数 筆 数 地 目 田 畑 一 般 田 1 103,449,57 6 6,762, ,687, ,241, , ,565, ,231,08 7

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目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

2-1 出場体制等 1 出場体制東京消防庁における出場体制は 火災 救助 救急及び危険排除等の災害区分に応じて 普通出場 特別出場 特命出場により対応しています ⑴ 火災普通出場 市街地の一般火災及び大規模又は特殊な対象物の火災が発生した場合 火災の規模に応じて第 1 出場から第 4 出場に区分して


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平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

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山梨県消防防災航空隊山岳救助活動ガイドライン

病院機構災害医療センター ( 以下 災害医療センター という ) に DMAT 事務局を設置する 都道府県は 通常時に DMAT 運用計画の策定 医療機関等との協定の締結等を行い 災害時に 計画に基づき DMAT を運用し 活動に必要な支援 ( 情報収集 連絡 調整 人員又は物資の提供等 ) を行う

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

長野県消防防災ヘリコプター運航協議会会則

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

2 研究開発の実施 研究開発事業については 次の事業を実施した これらの調査研究は 報告書としてまとめ 会員に配布した (1) ヘリコプターベースの運用に関する調査研究ヘリコプターは 通常ヘリポート ( 基地 ) を拠点として運用する したがって 基地を離陸して 災害発生場所に至り 活動が終了すれば

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

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(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

和歌山県緊急消防援助隊航空部隊受援計画

ヘリ搬送チームの活動

☆配布資料_熊本地震検証

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

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広域航空応援受援マニュアル

第3編 災害応急対策

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

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発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

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PowerPoint プレゼンテーション

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

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何故 BCP ( 事業継続計画 ) を策定が必要なのか 平成 23 年 3 月 11 日 日本における観測史上最大の規模 マグニチュード 9.0 を記録した東日本大震災は 主に東北 関東地方に多大なダメージを与え 被災した多くの事業所は極めて厳しい状況に立たされました 廃業した事業所 移転を余儀なく

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奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

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二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

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平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会報告書の概要 消防庁救急企画室 はじめに 消防庁救急企画室では 高齢化を背景として救急需要が増大する中 救急車の適正利用の推進や救急業務の円滑な実施と質の向上等 救急業務を安定的かつ持続的に提供し救命率の向上を図ることを目的に 平成 30 年度救急業務の

各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

宮城県総合防災情報システム(MIDORI)

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

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目 次 1. 目的 1 2. 定義 1 3. 事業主体 事業実施主体および基地病院 準基地病院等 2 (1) 事業主体 (2) 事業実施主体 (3) 基地病院 準基地病院 (4) 搭乗人員 4. 出動待機時間および運航範囲等 2 (1) 出動待機時間 (2) 運航範囲 (3) 運航条件 5. 救急現

資料1 第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

可搬ポンプの取扱い 応急救護等 様々な知識 技能を訓練で身につけることができます お問合せは 東久留米消防署防災安全係 ( 内線 320) まで!

大規模災害対策マニュアル

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平成 30 年度事業報告 一般財団法人自治体衛星通信機構 当機構は 地方公共団体等において通信衛星を共同利用するための設備を設置し 運用することによって 防災情報及び行政情報の伝送を行うネットワークの整備促進を図り もって地域社会における情報通信の高度化及び地域の振興に寄与することを目的として平成

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

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横浜市消防局航空消防隊

事務連絡平成 30 年 10 月 26 日 各都道府県消防防災主管課東京消防庁 各指定都市消防本部 } 殿 消防庁予防課 外国人来訪者や障害者等が利用する施設における災害情報の伝達及び避難誘導に関するガイドライン のリーフレットの配布について 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会が開

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

時間災害状況等の推移関係機関関係機関の活動内容道府県 ( 防災本部 ) の留意事項 ( 評価の視点 ) 1 日目 3.1 地震に基因する標準災害シナリオ 9:00 (0:00) 地震発生 ( 震度 6 強 ) 特定事業所 施設等の緊急停止措置 災害拡大防止上必要な施設の手動停止操作 地震発生後 速や

平 成 26 年 度 緊 急 運 航 実 績 報 告 区 分 件 数 人 員 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 合 計 救 助 救 急 火 災 災 害 応 急 対 策 救 助 件 数 (71) 救 助 人

00 表紙・目次

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

2. 運用の基本方針 DMATの活動は 通常時に都道府県と医療機関との間で締結された協定及び厚生労働省 文部科学省 独立行政法人国立病院機構等により策定された防災計画等に基づくものである DMATの派遣は被災地域の都道府県の派遣要請に基づくものである ただし 厚生労働省は当分の間 被災地域の都道府県

国の航空消防隊が相互に情報を共有することによって より一層 効率的かつ効果的な活動を実施することが可能となる このようなことから 定期刊行を前提とした航空消防隊資料集 ( 仮称 ) に盛り込むべき内容についての調査研究を行った (3) 全国航空消防防災協議会発足以来の調査研究 研究開発事業の整理に関

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スライド 1

1 情報通信基盤の整備

目 次 1 高齢者人口と高齢化率の状況 1 2 高齢者夫婦世帯等の状況 4 3 在宅ひとり暮らし高齢者の状況 6 4 在宅寝たきり高齢者の状況 8 5 認知症高齢者の状況 10 若年性認知症者数 12 参考資料 1 参考資料 2 参考資料 3 参考資料 4 参考資料 5 参考資料 6 参考資料 7

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国の法令改正等の反映近年行われた国の法令改正や防災基本計画の修正内容を反映しました 市町村が 指定緊急避難場所及び指定避難所の指定を進めることを追加 市町村が 被災者の被害状況 配慮事項等を一元的に集約した被災者台帳を作成し 総合的かつ効果的な支援の実施に努めることを追加 首都直下地震対策特別措置法

3-16 生活必需品供給計画

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島原市地域防災計画

消防局の組織及び装備について

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あかふじニュース 第 10 号 発行平成 26 年 3 月山梨県消防防災航空隊 山梨県ホームページ http://www.pref.yamanashi.jp やまなし防災ポータル http://www.pref.yamanashi.jp/bosai 山梨県消防防災航空隊 400-0108 山梨県甲斐市宇津谷 445-1 TEL 0551-20-3601 FAX 0551-20-3603 E-mail bousai-kokuu@pref.yamanashi.lg.jp 平成 25 年度緊急運航出動実績 1~2 県庁防災新館完成に伴う屋上 HP 離着陸訓練 3 富士山世界文化遺産に伴う災害対応訓練 4 豪雪に伴う災害対応 5~6 北岳登山訓練 7 野営訓練 8 合同訓練実施内容 9~13

平成 25 年度緊急運航実績報告 区分 件数 人員 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月合計 救助救急火災災害応急対策 救助件数 8 3 4 18 14 15 14 7 5 (88) 救助人員 8 5 3 16 12 14 13 6 4 81 救急件数 7 3 4 14 12 12 10 6 4 (72) 搬送人員 7 3 3 14 12 12 10 6 4 71 災害件数 1 8 1 3 1 1 (15) 飛行回数 2 23 1 6 1 1 34 災害件数 救助人員 相互応援 広域航空消防応援 緊急消防援助隊 救助 救急 火災 その他 救助件数 2 (2) 救助人員 2 2 救急件数 2 (2) 搬送人員 2 2 災害件数 1 3 (4) 飛行回数 3 6 9 災害件数 救助人員 件数合計 (183) 緊急運航及び相互応援 広域航空応援 ( 受援 ) の合計件数 225 件 今年度の災害件数は上記表のとおり 平成 26 年 3 月 10 日までに183 件でした この内 救助活動件数は90 件で 山梨県内の活動が88 件 長野県で2 件の救助活動を行いました また 救助活動に伴う救急搬送人員は救急活動での搬送人員と合わせて73 人でした 緊急運航全体の85% が救助活動です また 火災に伴う活動は全体の約 10% で 長野県 2 件 群馬県 2 件に出動しました 救助活動とは 要救助者を救助しヘリに収容したことをいい 引き続き病院搬送した場合は救急活動としてカウントしてあります 1

平成 25 年度相互応援 広域航空消防応援 ( 受援 ) 区分 件数 人員 報告 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月合計 相互応援 広域航空消防応援 緊急消防援助隊 救助 救急 火災 その他 救助件数 3 2 1 10 (16) 救助人員 3 1 1 19 24 救急件数 3 1 1 6 (11) 搬送人員 3 1 1 8 13 災害件数 3 1 (4) 飛行回数 21 1 22 災害件数 11 (11) 救助人員 件数合計 (42) その他にあっては 物資搬送 8 件 情報収集 3 件 相互応援協定により 群馬県防災航空隊 1 件 埼玉県防災航空隊 4 件 長野県消防防災航空隊 2 件 静岡県消防防災航空隊 2 件の事案に出動して頂きました 一方 広域航空消防応援 ( 受援 ) では 5 月に発生した韮崎市内 甲府市内 道志村内 8 月に発生した身延町地内の林野火災において 群馬県防災航空隊散水回数 55 回 31,900 リットル 埼玉県防災航空隊は散水回数 22 回 14,600 リットル 長野県消防防災航空隊は散水回数 51 回 32,010 リットル 静岡県消防防災航空隊は散水回数 54 回 24,350 リットルの活動をして頂きました また 2 月の豪雪災害時には 横浜市消防航空隊 長野県消防防災航空隊 静岡県消防防災航空隊に救助活動 8 件 (17 名救助 ) 救急活動 1 件 物資搬送 8 件 情報収集活動 3 件に出動して頂きました その他 2 月に相互応援協定により 2 件の事案があり長野県消防防災航空隊 静岡県消防防災航空隊に出動して頂きました 救助活動とは 要救助者を救助しヘリに収容したことをいい 引き続き病院搬送した場合は救急活動としてカウントしてあります 2

大規模災害発生時に 県民の生命と財産を守る防災拠点としての役割を果たす 防災新館 が平成 25 年 9 月 28 日完成しました それに伴い同年 12 月 24 日に屋上ヘリポートにおいて あかふじ の離着陸訓練 県幹部職員搭乗訓練及び上空からの災害状況確認訓練 ヘリコプターテレビ ( 映像伝送システム装置 ) を使用しての映像送信訓練を実施しました 県災害対策本部を統括する県幹部職員の参加を得て訓練を実施したことで 災害発生時での災害対策本部運営体制の強化や相互の連携強化など災害対応能力の向上を図ることができました また 豪雪災害では県庁防災新館屋上ヘリポートを効果的に利用し 多数のヘリが離着陸に使用しました 3

~ 訓練目的 ~ 平成 25 年 6 月 26 日ユネスコの世界遺産委員会で富士山が 世界文化遺産に登録されました 世界文化遺産登録に伴い 旅客数が増加傾向にある中 平成 25 年 12 月 9 日 災害発生時の迅速な対応を図るため 自衛隊 県をはじめとする各関係機関との連携強化訓練を実施しました 自衛隊投入訓練風景 ~ 訓練を実施しての今後の課題等 ~ 災害では 短期間に多くの情報処理 対応をすることとなります どこでどのように情報を集約し効率よく対応できるか また災害に対して早期に消防防災力を優位に構築することができるかが とりわけ重要な課題です 今回の訓練では 各関係機関と効率よく活動を連携することができました 実災害を想定する中で 特に情報収集では東京消防庁の協力により 総務省消防庁ヘリコプター 1 号機 ( おおたか ) に搭載されているヘリサット ( ヘリコプター衛星通信システム ) を活用しての映像を 総務省消防庁 県 各市町村 現場災害対策本部等で共有したことで 災害の状況を早期に把握することが可能となり 迅速な初動体制を構築することができました 参集訓練風景 今後とも 県内消防本部との合同訓練を積極的に計画 実施し 検証を重ねていくことにより 当県のヘリコプターと関係機関 各消防本部 市町村等との一層の連携強化を図っていきたいと思います 総務省消防庁ヘリコプター 1 号機 ( おおたか ) 4

2 月 14 日未明から15 日昼まで降り続いた雪は 甲府市で積雪 114 cm 河口湖で積雪 143cmを記録するなど県内全域で観測史上最多の積雪となりました 各地で道路は寸断し 多数の孤立集落が発生しました あかふじ は耐空検査で運休中のため 広域航空消防応援により 横浜市消防航空隊 長野県消防防災航空隊 静岡県消防防災航空隊に救助活動 救急活動 物資輸送 情報収集活動を行って頂きました はまちどり 2 横浜市消防航空隊活動詳細 2 月 15 日救助 1 件 ( 甲府市 ) 2 月 16 日救急搬送 1 件 ( 小菅村 ) 2 月 19 日物資搬送 3 件 ( 笛吹市 山梨市 山中湖村 ) 救助 1 件 物資搬送 1 件 ( 大月市 ) 2 月 20 日救助 1 件 ( 甲府市 ) 物資搬送 1 件 ( 甲府市 ) 情報収集 1 件 ( 早川町 ) 2 月 21 日情報収集 2 件 ( 甲府市 甲州市 ) 2 月 22 日救助 1 件 ( 甲府市 ) 1ミッションで2 事案対応 2 月 22 日の救助にあっては長野県消防防災航空隊と同事案に出動したもの アルプス 長野県消防防災航空隊活動詳細 2 月 17 日救助 1 件 ( 富士吉田市 ) 2 月 19 日物資搬送 1 件 ( 市川三郷町 ) 2 月 22 日救助 1 件 ( 甲府市 ) 2 月 22 日の救助にあっては横浜市消防航空隊と同事案に出動したもの 5

静岡県消防防災航空隊活動詳細 2 月 17 日救助 1 件 ( 大月市 ) 2 月 19 日物資搬送 2 件 ( 身延町 甲州市 ) 2 月 20 日救助 1 件 ( 早川町 ) オレンジアロー ヘリベースで任務付与 ( 航空隊双葉基地 ) の模様 災害対策本部総合調整班の模様 災害対策本部総合調整班の模様 孤立集落となった甲府市高成町地区 孤立集落となった甲州市塩山一ノ瀬高橋地内 孤立集落となった市川三郷町畑熊地内 6

目的 平成 25 年 7 月 16 日 18 日 2 班に分かれて北岳登山訓練を実施しました 山梨県は富士山 北岳 間ノ岳等 日本有数の高山岳地域を管轄し 高山岳での活動を強いられています また 登山ブームの影響もあり山岳救助への出動件数も増加の一途をたどり 平成 24 年 3 月に消防庁から報告された 消防防災ヘリコプターによる山岳救助のあり方に関する検討会報告書 では 山岳救助に携わる立場として 管内の山岳地帯について良く知っておく必要があり そのためには山に登ってみることが効果的である 実際に登山をすることで その山岳地帯の特性を知ることができ 危険性や気象の変化等について身をもって体験できる と記載されている 当航空隊においても 山岳に関する知識 技術を養うため登山訓練を実施しました 登山訓練を実施して隊員の感想 実際の登山で高山岳地特有の気象状況や天候の変化等を体感し 北岳の登山道及び山小屋等の地理 地形を確認する事ができ 要請場所の特定等 活動に関するイメージが持てるようになりました また 危険箇所や周囲の状況を実際に確認することができたことは 活動を行う上で安全管理が徹底されました 7

目的 平成 25 年 8 月 30 日清哲訓練場においてテント設営や炊き出し 仮想機体整備訓練を実施しました 航空隊は他県応援出動時 後方支援隊がないためホテル等の宿泊に頼っていたが 東日本大震災では受援側がひどく被災したため応援側が自ら宿泊先の手配をした経緯があります そのため 災害に対する対応力の向上を図ることを目的とし訓練を実施しました 野営訓練を実施して隊員の感想 野営訓練を実施したことで 実災害で野営設定時 必要な資機材や材料等を把握することができ 今後の参考になりました また 炊き出し訓練で最低限必要な材料 器材や食事可能までの時間配分が確認できました 炊き出し準備 照明設営など事前に担当を決めておくことで更に効率の良い訓練になると思います また 普段取り扱うことが少ない資機材を取り扱いなど大きな成果が得られ 定期的に実施することで更に充実が図れます 8

南アルプス市消防本部 ( 平成 25 年 4 月 13 日 : 南アルプス市 ) 大規模災害時 あかふじ との連携を スムーズに行うことを目的に合同訓練 を実施しました 救出救助訓練や救助隊 員投入訓練を行い 充実した訓練となり ました 山梨県水防訓練 ( 平成 25 年 5 月 26 日 : 山梨市 ) 重川で実施した水防訓練に参加し 中 州に要救助者が取り残された想定で救 出救助訓練を行いました 当日は多くの 人が見守る中 関係機関と連携し充実し た訓練となりました 熊本県防災消防航空隊視察研修 ( 平成 25 年 5 月 23 日 : 清哲訓練場 ) 熊本県防災消防航空隊の 3 名が視察研 修のため来隊しました 格納庫において駐 機訓練や各種資機材を見学しました ま た あかふじ に搭乗して清哲訓練場で 訓練を実施し 訓練後の意見交換を行い相 互の交流を深めることができました 平林ヘリポート 完成に伴う合同訓練 ( 平成 25 年 6 月 24 日 : 富士川町 ) 富士川町及び峡南消防本部 山梨県ドク ターヘリが参加して地震被害による主要 道路が寸断され孤立集落が発生した想定 で合同訓練を実施しました 救出救助訓練 や物資搬送訓練を行い 各機関との連携強 化を図ることができました 9

都留市消防本部合同訓練 ( 平成 25 年 7 月 8 日 : 都留市 ) 地震により被害が発生した想定で合同 訓練を実施しました 地上救助隊と協力し 要救助者の救出訓練を行い 有事の際の連 携強化を図ることができました 笛吹市消防本部合同訓練 ( 平成 25 年 7 月 23 日 : 御坂町 ) 大規模災害発生に備え ヘリ TV 小型受信 機の取扱い訓練 救出救助訓練 給散水訓 練を行いました 訓練を行い相互の連携強 化を図ることができました 消防学校初任科教育実習 ( 平成 25 年 7 月 19 日 : 敷島総合公園 ) 山梨県立中央病院合同訓練 ( 平成 25 年 7 月 24 日 25 日平成 25 年 8 月 21 日 ~23 日 : 清哲訓練場 ) 県消防学校の初任科学生を対象に午前は消防学校で講議 午後は敷島総合公園で機体を使用した実機訓練や資機材展示等を実施しました 山梨県内で発生する災害に対して迅速な対応を図るため 医師及び看護師を あかふじ に搭乗し また 救急現場からピックアップすることを目的とした合同訓練を実施しました 10

防災危機管理課合同訓練 ( 平成 25 年 8 月 12 日 ~28 日 : 清哲訓練場 ) 防災危機管理課の職員を対象に あかふ じ の訓練の見学をして頂き 実際の活動 を肌で体験してもらいました 防災危機管 理課の職員に普段の訓練や活動等を知っ てもらい 相互の連携強化を図ることがで きました 山梨県地震防災訓練 ( 平成 25 年 9 月 1 日 : 甲州市 ) 上空からヘリ TV により被災状況を送 信し 災害対策本部に情報の受伝達訓練 後 物資輸送訓練 孤立集落救出訓練を 行いました 地域住民 東山梨消防本部 や各関係機関と連携強化を図り 県民に ヘリコプターの有効性を理解して頂きま した 第 50 回甲府市総合防災訓練 ( 平成 25 年 8 月 25 日 : 甲府市 ) 富士五湖消防本部及び峡南 甲府市役所屋上にヘリ TV 小型受信装 置を設置し 上空からヘリ TV 映像により 被害状況を送信し 災害対策本部のモニタ ーで被害状況を確認しながら情報の伝達 訓練を行いました 甲府市役所が新庁舎と なり初めての訓練でしたが各関係機関と 連携を図り スムーズに行うことができま した 消防本部との合同水難訓練 ( 平成 25 年 9 月 24 日 : 本栖湖 ) 本栖湖において水難救助合同訓練を行い ました 情報収集訓練や湖に取り残された 要救助者の救出訓練を実施しました 指揮 系統の強化や各消防本部と情報共有を図る ことができました 11

自衛隊及び峡南消防本部との火災防御活動合同訓練 ( 平成 25 年 9 月 27 日 : 南部町 ) 大規模な山林火災を想定し峡南消防本 部 自衛隊 山梨県の連携強化 災害対応 能力の向上と 非常時の消火態勢の確立を 図ることを目的とした訓練を実施しまし た 県民の日記念行事 ( 平成 25 年 11 月 16 日 17 日 : 小瀬スポーツ公園 ) 県民の日記念行事の一環として 毎年 恒例の機体展示などを甲府市小瀬スポ ーツ公園補助競技場において 2 日間実 施しました 今年もたくさんの親子連れ を中心とする見学者が集まり 訓練や機 体を見学していました 長野県総合防災訓練 ( 平成 25 年 11 月 3 日 : 長野県諏訪市 ) 長野県の総合防災訓練に参加しまし た セミブラインド方式で給散水訓練 救急搬送訓練を行いました 相互応援協 定を締結している長野県消防防災航空隊 を始め各関係機関と連携した訓練ができ ました 峡南地区大規模災害時医療救護訓練 ( 平成 25 年 11 月 20 日 : 富士川町 山梨市 ) 大規模災害に備え 峡南消防本部 峡 南保健所をはじめとする各関係機関が地 震発災直後の医療救護に関する各自の役 割と活動等を確認する合同訓練を行いま した 2 名救出後 峡南管内の病院は 受入困難なため 山梨市までの救急搬送 も行いました 各関係機関と緊密な連携 体制の構築を図ることができました 12

北海道防災航空隊視察研修 ( 平成 25 年 11 月 22 日 : 清哲訓練場 ) 北海道防災航空隊の 3 名が視察研修の ため来隊しました 格納庫において駐機訓 練や各種資機材を見学し あかふじ に 搭乗して清哲訓練場で訓練を実施しまし た また 意見交換も行い相互の交流を深 めることができました 埼玉県防災航空隊合同訓練 ( 平成 25 年 12 月 3 日 : 清哲訓練場 ) 相互応援協定を締結している埼玉県防災 航空隊が来隊し 清哲訓練場において あ らかわ 4 と あかふじ の両機体で訓練 を実施しました お互いの機体に搭乗して それぞれの活動技術を間近で確認すること で技術向上を図る訓練となりました 峡北消防本部合同訓練 ( 平成 25 年 11 月 26 日 : 韮崎市 ) 相互の円滑な連携体制を図ることを目的に 韮崎滑空場において合同訓練を行いました 地上救助隊と協力し物資搬送訓練 救出救助訓練 給散水訓練を実施しました 広島県防災航空隊 広島市消防航空隊視察 ( 平成 26 年 2 月 13 日 ) 広島県防災航空隊 広島市消防航空隊の 4 名が視察研修のため来隊しました 駐機訓練や各種資機材を見学後 当航空隊の活動や訓練を動画等で紹介しました また 意見交換も行い相互の交流を深めることができました 13

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