平成24年11月6日

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目 次 1 はじめに 1 ページ 2 特別委員会の概要 1 ページ 3 特別委員会等開催日程 2~5 ページ 4 協議事項体系図 6 ページ 5 具体的事項の検討 7~9 ページ 6 議会基本条例の制定 9 ページ 7 おわりに 10 ページ

包括規定 案

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公表用 平成 31 年 4 月 10 日 評価の見方 A: 達成できたもの B: できている ( ただし 更なる努力を要する ) C: できていない ( 検討を要する ) D: 条文を改正する E: その他 -: 評価の対象としない 条文評価取組状況 課題 問題点今後の対策等 目的第 1 条 - 取

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3. さいたま市議会の議決すべき事件等に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は さいたま市議会基本条例 ( 平成 21 年さいたま市条例第 55 号 ) 第 25 条の規定の趣旨にのっとり 市行政における基本的な計画の策定等を地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 96 条第

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かけはし32p01のコピー

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1 号 ) の規定によりなされた処分 手続その他の行為は それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす 附則 ( 平成 24 年 3 月 22 日規則第 16 号 ) ( 施行期日 ) 1 この規則は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 改正後の村上市議会政務調

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更新履歴 版数 改定日 改定理由 / 改定箇所 Ver /11/24 初版 1

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がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

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はじめに 十勝管内の各町村議会は 住民に開かれた議会 住民参加を推進する議会を目指し さまざまな制度を導入するなどして議会の活性化を進めてきていますが 一方で 新たな議員のなり手が不足していることに強い危機感を抱いています なり手不足の原因がどこにあるか 議会制度や社会情勢等も含め総合的に検証してい

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Transcription:

太田市議会議会改革調査特別委員会 検討結果報告書 平成 25 年 2 月 13 日 太田市議会議会改革調査特別委員会

平成 25 年 2 月 13 日 太田市議会議長永田洋治様 議会改革調査特別委員会 委員長久保田 俊 議会改革調査特別委員会検討結果報告書 本特別委員会に付託されました事件の検討結果について 下記のとおり報告いたします なお 本委員会において決定いたしました改革案につきましては その実現に向け特段のご配慮をお願い申し上げます 記 1 付託事件市民の負託により一層応える議会のあり方を明らかにし これを実現するための議会改革の方策についての調査研究 (1) 市民に開かれた議会のあり方 (2) 議会の機能のあり方 (3) 議員の処遇及び活動のあり方 2 活動の経過 区分 開催日 協議内容 - 平成 24 年 5 月 16 日 平成 24 年 5 月臨時会において議会改革調査特別委員会を設置し 9 人の委員を選任 正副委員長の互選 1 調査研究事項等の確認について 第 1 回 平成 24 年 6 月 19 日 2 会議の公開について 3 今後の進め方について 1 議会ホームページ等への会議結果の掲載につい て 第 2 回 平成 24 年 6 月 29 日 2 検討項目について 3 議員連絡事項の電子化について 4 インターネットによる議会中継について 第 3 回 平成 24 年 7 月 20 日 1 検討項目について 2 インターネットによる議会中継について 1

第 4 回 平成 24 年 8 月 9 日 第 5 回 平成 24 年 8 月 22 日 第 6 回 平成 24 年 9 月 6 日 第 7 回 平成 24 年 9 月 20 日 第 8 回 平成 24 年 10 月 5 日 第 9 回 平成 24 年 10 月 19 日 第 10 回平成 24 年 11 月 6 日第 11 回平成 24 年 11 月 19 日 1 検討項目について 2 インターネットによる議会中継について 1 検討項目の検討 議長交際費の公開 会期の見直し ( 通年議会 ) 政務調査費の運用見直し 検討項目の検討 議会報告会等の開催 議会事務局の体制の整備 議長交際費の公開 会期の見直し ( 通年議会 ) 政務調査費の運用見直し 1 検討項目の検討 議会報告会等の開催 議会事務局の体制の整備 議長交際費の公開 会期の見直し ( 通年議会 ) 政務調査費の運用見直し 1 検討項目の検討 議会報告会等の開催 議会事務局の体制の整備 政務調査費の運用見直し 1 検討項目の検討 議会報告会等の開催 議会事務局の体制の整備 政務調査費の運用見直し 所管事項調査報告書の公開 1 検討項目の検討 議会報告会等の開催 政務調査費の運用見直し 行政視察報告書の公開 会期の見直し ( 通年議会 ) 2 インターネット議会中継の実施について 1 検討項目の検討 議会報告会等の開催 2

第 12 回平成 24 年 12 月 10 日 第 13 回平成 24 年 12 月 25 日 第 14 回平成 25 年 1 月 18 日 政務調査費の運用見直し 視察報告書の公開 ( 委員会視察 会派視察 ) 会期の見直し ( 通年議会 ) 2 議員連絡事項の電子化に伴う試験運用について 3 中間報告について 1 副委員長の辞任 互選 2 検討項目について 議会報告会等の開催 政務調査費の運用見直し 視察報告書の公開 ( 委員会視察 会派視察 ) 3 議員連絡事項の電子化に伴う試験運用について 1 検討項目について 議会報告会等の開催 政務調査費のホームページでの公開 2 議員連絡事項の電子化に伴う試験運用について 1 検討項目について 議会報告会等の開催 政務調査費のホームページでの公開 2 改革案について 議長交際費の公表 視察報告書の公表 議会事務局の体制の整備 政務調査費の運用見直し 3 議員連絡事項の電子化に伴う試験運用について 委員会 視察 平成 25 年 1 月 28 日 平成 25 年 1 月 29 日 1 大阪府大東市議会 2 三重県四日市市議会 第 15 回平成 25 年 1 月 31 日 第 16 回平成 25 年 2 月 12 日 1 検討項目について 会期の見直し ( 通年議会 ) 2 改革案について 議会報告会等の開催 政務調査費のホームページでの公表 3 議員連絡事項の電子化に伴う試験運用について 4 委員会視察の結果について 1 改革案について 2 中間報告について 3 検討結果報告書について 3

3 審査の経過本市議会では 1 市 3 町合併後の平成 18 年 1 月と合併後 2 度目の一般選挙後の平成 23 年 6 月に議長の諮問機関として議会改革調査研究会が設置され 地方分権社会にふさわしい市議会のあるべき姿について活発な議論を行うとともに 議員定数の見直しをはじめ 一般質問における一問一答方式の導入 傍聴者への資料提供などの議会運営における改革を積極的に進めてきたところであります しかし 近年 少子高齢化に伴う社会構造の変化や国 地方を通じての財政の著しい悪化など地方公共団体を取り巻く情勢は大きく変化をしています こうした厳しい社会情勢と地方分権に対応した地方議会のあり方が求められている中 本市議会においても時代に対応した議会改革に取り組むため 平成 2 4 年 5 月臨時会において本委員会が設置されました 第 1 回の委員会では議会改革調査研究会からの調査研究事項の引継ぎ案件 本委員会の公開 さらには今後の会議の進め方について 次のとおり確認がされました (1) 調査研究事項は 特に区分けは行わず改革を必要とする事項について調査研究を行うことを確認する (2) 委員会は原則公開とする 公開は 委員長の許可による委員会の傍聴と議会ホームページを利用した会議結果の掲載を行うことを確認する (3) 今後の進め方は 次のとおり確認された 1 委員会は月 2 回程度の開催とする 2 検討項目は 議会改革調査研究会において抽出された調査研究事項をベースに設定する 3 議会改革調査研究会から引き継いだ インターネットによる議会中継 と 議員連絡事項の電子化 については優先項目として早期の実現を目指す 4 委員会における決定事項の実施にあたっては 委員会での全会一致を基本とし 議会改革調査研究会と同様に会派代表者会議 議会運営委員会 全員協議会での承認を必要とする 5 決定事項の具体的な実施内容は本委員会が決定し 実施後の検証 評価及び改善は議会運営委員会を中心に運用管理を行う 6 委員会の設置期限については 委員の任期は申し合わせにより1 年としているが 議会基本条例の制定を目指すことから議員の任期中は特別委員会を継続する 7 検討項目の進捗については 検討項目実施状況一覧表により管理を行う 第 2 回から第 4 回までの委員会では 本委員会としての検討項目の抽出方法についての協議を行い 検討項目は会派ごとに提出する改革提案書に基づき検討することとなりました 第 5 回から第 15 回までの委員会では 検討項目に 4

ついての具体的な協議を継続してまいりました また 委員会視察を実施し先進事例の調査研究を行ってまいりました 第 16 回ではこれまでの検討結果の整理を行い 本委員会の改革案のまとめを行いました また 議会改革調査研究会からの引継ぎ案件で 既に全議員に了承されている インターネットによる議会中継 につきましては 昨年 12 月定例会から実施され 議員連絡事項の電子化 につきましても 本年 1 月から3 月までの試験運用を経て平成 25 年 4 月からの実施予定となっております 以上が審査の経過となります 4 検討結果 議会改革調査研究会引継ぎ案件 別紙 1 2 参照 (1) インターネット議会中継本委員会における議会改革の最優先事項として協議を重ね 9 月補正予算による予算措置 プロポーザル方式による委託事業者の特定と契約を経て 平成 24 年 12 月定例会より生中継と録画中継を議会ホームページから視聴できることになりました (2) 議員連絡事項の電子化議員への連絡をより迅速で正確に行うため これまでのFAXによる連絡方法から携帯電話のメール機能を利用した方法へ変更することとし 試験運用期間を経て平成 25 年 4 月から本格実施することとなりました 検討項目 別紙 3 参照議会改革調査研究会において抽出された調査研究事項をベースに会派ごとに設定した検討項目を 市民に開かれた議会のあり方 議会の機能のあり方 議員の処遇及び活動のあり方 の3つのテーマに分類し 一覧表にまとめ進捗管理を行ってきました 改革案 別紙 4~9 参照 (1) 議長交際費の公表市議会を代表する議長の交際費の透明性の確保と市民への理解を求めるため 公開基準の制定と支出項目ごとに月単位で集計した一覧表を平成 25 年 4 月分から議会ホームページを利用して公表する (2) 政務調査費の運用見直し地方自治法の改正では 名称が 政務活動費 に名称が改められ 運用面では使途の拡大が認められたことと透明性を高めることが求められているところでありますが これまでの政務調査費と同様の使途基準の範囲でマニュアルを作成し 適正な運用を図る 5

(3) 議会報告会等の開催市民への説明責任と市民の意見を議会活動に反映させることを目的に 予算 決算を審査する3 月定例会後及び9 月定例会後に議会報告会と意見交換会を定期的に開催する 第 1 回目は 平成 25 年 9 月定例会終了後の平日の夜に 区長を中心に広く市民を対象に参加を呼びかけ 議会報告会と意見交換会の2 部構成により開催する 開催に当たっての会場準備や当日の運営は 全議員で分担し掛かる経費についても全議員による負担とし 公費による支出は行わない (4) 議会事務局の体制の整備議会機能の強化を図るため 法制業務に精通した専門職員の配置は行わず 現在 執行機関が契約を締結している法制執務業務委託の共同利用とあわせて必要に応じた専門事業者との単件契約により平成 25 年 4 月から対応する (5) 視察報告書の公表議会運営委員会 常任委員会 特別委員会の視察報告書の様式を統一し 平成 25 年 4 月以降に実施される視察から議会ホームページを利用して順次公表する (6) 政務調査費のホームページでの公表各会派 会の収支報告書の写しとあわせて会派 会視察報告書についても平成 25 年度分の各報告書から議会ホームページを利用して公表する 継続協議案件 (1) 会期の見直し ( 通年議会 ) 通年議会制度の導入による会期の見直しについては 今後も見直しに向けた検討を進める考え方を次年度の体制への引継ぎ事項とする 5 委員名簿 区分 氏名 会派名 委員長 久保田俊 おおた政研クラブ 副委員長 矢部伸幸 おおた政研クラブ 委 員 渋澤由紀子 日本共産党 委 員 山﨑正紀 新太田クラブ 委 員 石倉 稔 おおた政研クラブ 委 員 五十嵐あや子 公明クラブ 委 員 深澤直久 新政クラブ 委 員 大川陽一 おおた政研クラブ 6