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地域包括ケア病棟入院料等の主な算定要件 施設基準 地域包括ケア病棟入院料 1 地域包括ケア入院医療管理料 1 地域包括ケア病棟入院料 2 地域包括ケア入院医療管理料 2 点数 ( 日 ) 2,558 点 2,558 点 2,058 点 2,058 点 算定上限 60 日 看護配置 13 対 1 その

工内耳植込手術等に伴う聴覚 言語機能の障害を有する患者さん 顎 口腔の先天 異常に伴う構音障害を有する患者さん 運動器 上 下肢の複合損傷 脊椎損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患又 器疾患により 一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者 はその手術後の患者さん 関節

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A5 定刻に評価するためには その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる Q6 正看護師 准看護師 保健師 助産師以外に医師 セラピストなどが評価してもよいか A6 よい ただし 医療職に限られ 評価者は所定の研修を修了した者 あるいはその者が実施した院内研修を受けた者であるこ

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平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

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リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

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図表 リハビリテーション評価 患 者 年 齢 性 別 病 名 A 9 消化管出血 B C 9 脳梗塞 D D' E 外傷性くも幕下出血 E' 外傷性くも幕下出血 F 左中大脳動脈基始部閉塞 排尿 昼夜 コミュニ ケーション 会話困難 自立 自立 理解困難 理解困難 階段昇降 廊下歩行 トイレ歩行 病

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17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

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脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

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地域連携診療計画書(その3)の記入方法

また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を

簡易型 ADL 評価スケール S-スコア入力支援ソフト Version.1 は宮城県気仙沼保健福祉事務所 ( 気仙沼圏域地域リハビリテーション広域支援センター ) のホームページからダウンロードして御利用ください

Q1 訪問看護の導入時期は どのように判断すればよいでしょうか? A 医療処置や医療機器の管理などが必要な場合は比較的早期に訪問看護の依頼がありますが ADLの維持 向上などの予防的ケアや病気の悪化予防の目的での訪問看護についても できるだけ早期の導入が理想的です また ターミナル時期の利用者の場合

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脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析

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正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

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9(1) 介護の基本的な考え方 9() 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 9() 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 9(4) 生活と家事 5 9(5) 快適な居住環境整備と介護 9(6) 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 4 4 理論と法的根拠に基づき介護を行うこと

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別紙 1-2 移乗介助 ロボット技術を用いて介助者による抱え上げ動作のパワーアシストを行う非装着型の機器 移乗開始から終了まで 介助者が一人で使用することができる ベッドと車いすの間の移乗に用いることができる ( ベッドと車いすの間の移乗における使い勝手は ステージゲート審査での評価対象となる点に留

5. がん患者さんの在宅医療 介護等の基礎知識 財団法人名古屋市療養サービス事業団名古屋市西区訪問看護ステーション所長訪問看護認定看護師村井満美子 講義の狙い がん患者さんの在宅医療と在宅医療 療養を支える資源について学ぶ 訪問看護の利用の仕方について学ぶ 事例を通してより良い在宅医療のあり方を学ぶ

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介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

FIM

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

P-2 3 自分で降りられないように ベットを柵 ( サイドレール ) で囲む 実施の有無 1 他に介護の方法がないため 2 同室者 他の利用者からの依頼 4 不穏や不安など本人の混乱を防止 5 暴力行為など他人への迷惑行為を防止の為 6 夜間以外の徘徊を防止 7 夜間の徘徊を防止 8 不随運動があ

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施設長 副施設長 事務長 施設課長 相談員 入所区分 一般 特例 入所申込日 平成 年 月 日 入所申請受付日 平成 年 月 日 特別養護老人ホームさくら苑入所申請書 特別養護老人ホームさくら苑 施設長 坂本正司 様 入所申込者 - 住所 : 氏名 : 電話番号 : -( )- 入所希望者との続柄

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

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グループ紹介 上尾中央医科グループ 上尾中央医科グループは 関東圏を中心とする病院 老健 学校 研究所などからなる関東有数の医療機関グループです * 理念 : 愛し愛される病院 施設 * 施設 : 病院 27 老健 20 学校 3 等 * 総病床数 :9,167 床 * 総職員数 :15,534 詳

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医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 短期入所サービス及び特定施設入居者生活介護に係る部分 ) 及び指定施設サービス等に要する費用の額の 別紙 2 算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 抄 )( 老企第 40 号平成 12 年 3 月 8 厚生省老人保健福祉局企

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医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

平成 29 年 8 月 31 日 ( 木 ) 発売の週刊文春 (9 月 7 日号 ) 誌上において当院人工関節セン ターの活動内容が取り上げられることになりました 人工関節センターの概要をご案内させて頂きます はじめに近年の高齢化社会の到来により また人工関節自体の耐久性 精度が向上した事により本邦


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軽度者に対する対象外種目の 福祉用具貸与取扱いの手引き 平成 25 年 4 月 綾瀬市福祉部高齢介護課

2) 各質問項目における留意点 導入質問 留意点 A B もの忘れが多いと感じますか 1 年前と比べてもの忘れが増えたと感じますか 導入の質問家族や介護者から見て, 対象者の もの忘れ が現在多いと感じるかどうか ( 目立つかどうか ), その程度を確認する. 対象者本人の回答で評価する. 導入の質

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通所リハビリテーションとは 介護保険で認定を受けられた要支援 要介護の方を対象に機能訓練 歩行訓練や日常生活訓練 脳への刺激で認知症予防などを目的に リハビリテーション ( 以下 リハビリ ) を行う通いのサービスです 通所リハビリテーション ( 以下 通所リハビリ ) は 利用者様が可能な限り自宅

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

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問題です 訪問看護って? 指示があるまで開けないでね!

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地域を守る医療連携 ~ 回復期リハビリテーション病棟とは ~ 奈良県 平成 31 年 1 月

目次 1 はじめに 2 回復期リハビリテーション病棟とは 3 誰が利用するの? 4 どのくらいの病状の時に利用するの? 5 回復期のリハビリはいつ始めるの? 6 どのくらいリハビリができるの? 7 受けられる医療は一般病棟と同じ? 8 どのくらいの期間 入院するの? 9 どのくらいよくなるの? 10 回復期のリハビリの後は? 11 あなたの場合は? 本パンフレットの数値について 平成 29 年度奈良県重要疾患医療機能収集分析事業 ( 医療機能の見える化への取組 ) により算出しています 参加病院数:17 病院 対象期間 : 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 対象者 : 対象期間中に回復期リハビリテーション病棟を退院された患者さん 症例数 : 4,828 例

1 はじめに 医療機関には 急性期 回復期 慢性期 の病院があり それぞれが違った役割を担っています 病気やけがを生じた後 最初に集中した治療を受けるのが 急性期 の病院です その後 症状が落ち着き からだの機能をできるだけ取り戻すためにリハビリを中心とした治療を受けるのが 回復期 の病院です そして 少し時間をかけ 生活機能の維持 向上のための治療を受けるのが 慢性期 の病院です これらの病院がそれぞれの役割 機能を発揮して 必要な時に必要な治療を患者さんが受けられるよう それぞれの医療機関が地域の中で連携を行なっています 回復期リハビリテーション病棟は その中の 回復期 の病院にあたります 急性期病院 発症時の手術 処置 回復期病院 慢性期病院 リハビリ療養 自宅 1

2 回復期リハビリテーション病棟とは 回復期リハビリテーション病棟は 脳卒中や大腿骨近位部骨折などの治療後 症状が安定した患者さんが 社会復帰をめざして集中的にリハビリテーションを行うところです 平成 30 年 10 月時点で 奈良県には以下に記載している病院に回復期リハビリテーション病棟が設置されています 済生会奈良病院 高の原中央病院 おかたに病院 登美ヶ丘リハビリテーション病院 奈良リハビリテーション病院 松倉病院 高井病院 奈良東病院 田北病院 阪奈中央病院 天理よろづ相談所病院白川分院 東生駒病院 2 630-8145 奈良市八条 4 丁目 643 0742-36-1881 631-0805 奈良市右京 1 丁目 3-3 0742-71-1030 630-8141 奈良市南京終町 1 丁目 25-1 0742-63-7700 631-0003 奈良市中登美ヶ丘 6 丁目 12 番 2 号 0742-45-6800 631-0054 奈良市石木町 800 0742-93-8520 630-8314 奈良市川之上突抜町 15 0742-26-6941 632-0006 天理市蔵之庄町 470-8 0743-65-0372 632-0001 天理市中之庄町 470 0743-65-1771 639-1016 大和郡山市城南町 2-13 0743-54-0112 630-0243 生駒市俵口町 741 0743-74-8660 632-0003 天理市岩屋町 604 0743-61-0118 630-0212 生駒市辻町 4-1 0743-75-0011 奈良県総合リハビリテーションセンター 636-0393 磯城郡田原本町多 722 0744-32-0200 平成記念病院 平成まほろば病院 山の辺病院 秋津鴻池病院 西大和リハビリテーション病院 南奈良総合医療センター 電話番号は各病院の代表連絡先です 634-0813 橿原市四条町 827 0744-29-3300 634-0074 橿原市四分町 82-1 0744-21-7200 633-0081 桜井市草川 60 0744-45-1199 639-2273 御所市池之内 1064 0745-63-0601 639-0218 北葛城郡上牧町ささゆり台 3 丁目 2 番 2 号 0745-71-6688 638-8551 吉野郡大淀町大字福神 8 番 1 号 0747-54-5000 転院の際は 患者さんやご家族の希望のほか 病状や転院先の事情 ( ベッドの空き状況など ) を踏まえ調整を行いますので ご希望に添えない場合があります

登美ヶ丘リハビリテーション病院 阪奈中央病院 東生駒病院 田北病院 西大和リハビリテーション病院 奈良県総合リハビリテーションセンター 平成記念病院 高の原中央病院 奈良リハビリテーション病院 済生会奈良病院 おかたに病院 松倉病院 奈良東病院 高井病院 天理よろづ相談所病院白川分院 平成まほろば病院 山の辺病院 秋津鴻池病院 南奈良総合医療センター ( 平成 30 年 10 月時点 ) 3

3 誰が利用するの? 脳卒中や大腿骨近位部骨折など 下の表にあるような特定の病気やけが 経過の患者さんが回復期リハビリテーション病棟を利用することができます 1 2 3 4 5 状態 脳血管疾患 脊髄損傷 頭部外傷 くも膜下出血のシャント手術後 脳腫瘍 脳炎 急性脳症 脊髄炎 多発性神経炎 多発性硬化症 腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 大腿骨 骨盤 脊椎 股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており 手術後又は発症後の状態 大腿骨 骨盤 脊椎 股関節又は膝関節の神経 筋又は靱帯損傷後の状態 股関節又は膝関節の置換術後の状態 ( 平成 30 年施設基準 別表第 9 回復期リハビリテーションを要する状態及び算定上限日数 ) 回復期リハビリテーション病棟を利用する患者さんの主疾患 5 股 膝関節置換術後 7% 4 その他 13% 3 廃用症候群 12% 2 多発骨折 19 % 1 脳梗塞 20% 1 脳出血 8 % 2 大腿骨近位部骨折 19% 1 くも膜下出血 2% 股 膝関節置換術後 股膝関節置換術後 ( 大腿骨近位部骨折を除く ) 多発骨折 多発骨折 ( 二肢以上 ) 骨盤 脊髄 股 膝関節骨折 4

4 どのくらいの病状の時に利用するの? 脳卒中や骨折等で 日常生活に戻るにはまだ不安があって リハビリが必要な状態の方が利用しています 回復期リハビリテーション病棟は 基本的には退院後 ご自宅に復帰される患者さんが主な対象となります 入院時の日常生活自立度 0 100(%) 0% 25% 50% 75% 100% 脳梗塞脳出血くも膜下出血大腿骨近位部骨折股 膝関節置換術後多発骨折廃用症候群その他 日常生活はほぼ自立 A B C 概ね自立しているが 外出には介助が必要 生活は何らかの介助を要し ベッド上の生活が主体 1 日中ベッド上で過ごし 排泄 食事 着替に介助が必要 5

5 回復期のリハビリはいつ始めるの? 急性期での治療のあと 症状が落ち着いた段階でリハビリを開始し 積極的に身体機能の回復を目指していきます 下のグラフは発症してから回復期リハビリテーション病棟へ入院するまでの経過日数を示しています 回復期リハビリテーション病棟は 病気やけがを発症後 1 ヶ月または 2 ヶ月以内に入院する必要があります 発症から回復期リハビリテーション病棟入院までの経過日数 ( 中央値 ) 同じ病院の回復期リハビリテーション病棟に転棟した場合 0 25 50( 日 ) 脳梗塞脳出血くも膜下出血大腿骨近位部骨折股 膝関節置換術後多発骨折廃用症候群その他 18 15 19 20 22 25 22 33 他の病院の回復期リハビリテーション病棟に転院した場合 0 25 50 ( 日 ) 脳梗塞脳出血くも膜下出血大腿骨近位部骨折股 膝関節置換術後多発骨折廃用症候群その他 22 29 29 33 33 32 36 38 6

6 どのくらいリハビリができるの? 理学療法 作業療法 言語聴覚療法を合わせ 一日最大 3 時間 (9 単位 ) のリハビリができます 回復期リハビリテーション病棟では他の病床と比べ 多くの量のリハビリを行うことができます 注 : リハビリ単位数には一部例外があります 奈良県で実施されている 1 日あたり平均リハビリ単位数 (1 単位 =20 分 ) 理学療法 3.9 単位 ( 約 78 分 ) 作業療法 1.5 単位 ( 約 30 分 ) 言語聴覚療法 0.5 単位 ( 約 10 分 ) 全体では約 6.0 単位 すなわち一日あたり平均 120 分の集中したリハビリが行われています 7

7 受けられる医療は一般病床と同じ? 病状が安定している場合はあまり変わりませんが 受けられる医療行為としては一定の制限があります 回復期リハビリテーション病棟入院中に 患者さんが受けている主な医療行為 * 調査期間中に回復期リハビリテーション病棟を利用した全ての患者さんのうち 各医療行為を受療した患者さんの割合 ( 複数受療 ) です 0% 5% 10% 15% 0 5 10 15(%) 酸素吸入気管切開間歇的自己導尿胃瘻 経鼻経管栄養膀胱カテーテル留置人工透析人工肛門定期的なインスリン注射頻回の痰吸引抗がん剤身体抑制や抗精神病薬 0.7 1.1 0.6 0.6 0.2 5.9 5.1 3.0 3.5 8.1 10.4 8

8 どのくらいの期間 入院するの? 回復期リハビリテーション病棟は下の表にあるように 利用できる日数に上限があります 奈良県では 脳梗塞の場合は平均入院期間は 91 日 大腿骨近位部骨折の場合は平均 64 日でした 状 態 利用できる上限日数 脳血管疾患 脊髄損傷 頭部外傷 くも膜下出血のシャント手術後 脳腫瘍 脳炎 急性脳症 脊髄炎 多発性神経炎 多発性硬化症 腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 150 日 ( 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害 重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷の場合 ) (180 日 ) 大腿骨 骨盤 脊椎 股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 90 日 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており 手術後又は発症後の状態 90 日 大腿骨 骨盤 脊椎 股関節又は膝関節の神経 筋又は靱帯損傷後の状態 60 日 股関節又は膝関節の置換術後の状態 90 日 ( 平成 30 年施設基準 別表第 9 回復期リハビリテーションを要する状態及び算定上限日数 ) 注 : 日数には一部例外があります 9

9 どのくらいよくなるの? 入院時と退院時の患者さんの状況を評価し 比較することで どのくらいよくなっているのか を判断することができ リハビリを行ったことによる改善度をみることができます (1) 日常生活機能評価 日常生活機能評価 という評価方法では 下の評価票にある 13 項目の患者状況に対して 0~2 点で評価を行います 日常の基本的な動作について評価をすることができ 合計得点が低いほど 日常生活の自立度が高いことを示しています 次頁では 調査期間中の患者さんの改善度を示しています 日常生活機能評価票 患者の状態 床上安静の指示なしあり どちらかの手を胸元まで持ち上げられる できる 0 点 1 点 2 点 できない 得点 寝返り 起き上がりできるできない 座位保持できる支えがあればできるできない 移乗介助なし一部介助全介助 移動方法 できる 口腔清潔介助なし介助あり 食事摂取介助なし一部介助全介助 衣服の着脱介助なし一部介助全介助 他者への意思の伝達 診療 療養上の指示が通じるはいいいえ 危険行動ないある 得点 :0~19 点 得点が低いほど 生活自立度が高い 介助を要しない移動 できる 何かにつかまればできる 介助を要する移動 ( 搬送を含む ) できる時とできないときがある 合計得点 できない できない 点 10

下のグラフは 回復期リハビリテーション病棟の入院時と退院時の 日常生活機能評価 によるスコア ( 平均値 ) を疾患ごとに比較したものです 脳梗塞の患者さんの場合は 入院時が平均 8 点 退院時が平均 5 点と 3 点の改善がみられました 大腿骨近位部骨折の患者さんの場合は 入院時が平均 7 点 退院時が平均 4 点と 3 点の改善がみられました 入院時と退院時のスコア ( 平均値 ) 自立度が高い 自立度が低い 11

(2) バーセル指標 バーセル指標 という評価方法では 下の評価書にある 10 項目の患者状況に対して 4 段階 (0 点 5 点 10 点 15 点 ) で評価を行います 患者さんの状況を 短時間で比較的正確に評価できるという特徴があり 合計得点が高いほど 日常生活の自立度が高いことを示しています 次頁では 調査期間中の患者さんの改善度を示しています バーセル指標の評価書 患者の状態 0 点 5 点 10 点 15 点 食事全介助部分介助自立 車椅子からベッドへの移動 得点 全介助または不可能ほぼ全介助軽度の部分介助自立 整容 部分介助または不可能自立 トイレ動作全介助または不可能部分介助自立 入浴 歩行 部分介助または不可能自立 階段昇降不能要介助自立 着替え 右記以外 右記以外 部分介助 半分以上は自立 自立 排便コントロール右記以外時に失禁失禁なし 排尿コントロール右記以外時に失禁失禁なし 得点 :0~100 点 得点が高いほど 生活自立度が高い 車椅子を使い 45m 以上移動可能 45m 以上介助歩行 合計得点 45m 以上自立歩行 点 12

下のグラフは 回復期リハビリテーション病棟の入院時と退院時の バーセル指標 によるスコア ( 平均値 ) を疾患ごとに比較したものです 脳梗塞の患者さんの場合は 入院時が平均 45 点 退院時が平均 66 点と 21 点の改善がみられました 大腿骨近位部骨折の患者さんの場合は 入院時が平均 40 点 退院時が平均 65 点と 25 点の改善がみられました 入院時と退院時のスコア ( 平均値 ) 自立度が低い 0 50 100 自立度が高い 脳梗塞 45 66 脳出血くも膜下出血 41 54 74 72 入院時 退院時 大腿骨近位部骨折 40 65 股 膝関節置換術後 64 89 多発骨折 43 76 廃用症候群 39 54 その他 55 78 13

(3) 機能的自立度 (FIM) 機能的自立度 (FIM) という評価方法では 下の評価表にある 18 項目の患者状況に対して 1~7 点で評価を行います 7 段階で評価ができるため 患者さんの変化に鋭敏であり コミュニケーションなどの 認知項目 についても評価ができるという特徴があります なお 合計得点が高いほど 日常生活の自立度が高いことを示しています 次頁では 調査期間中の患者さんの改善度を示しています 機能的自立度 (FIM) 評価表 大項目 中項目 小項目 7 点完全自立 運動項目 セルフケア 食事 6 点修正自立 排泄 移乗 移動 整容清拭 ( 入浴 ) 更衣 ( 上半身 ) 更衣 ( 下半身 ) トイレ動作排尿コントロール排便コントロールベッド 椅子 車椅子 トイレ浴槽 シャワー歩行 車椅子 5 点監視レベル 4 点最小の介助要 3 点中等度の介助要 2 点最大の介助要 1 点全介助要 得点 :18~126 点 得点が高いほど 生活自立度が高い 認知項目 コミュニケーション 社会認識 階段理解 ( 聴覚 視覚 ) 表出 ( 音声 非音声 ) 社会的交流問題解決記憶 14

下のグラフは 回復期リハビリテーション病棟の入院時と退院時の 機能的自立度 (FIM) によるスコア ( 平均値 ) を疾患ごとに比較したものです 脳梗塞の患者さんの場合は 入院時が平均 63 点 退院時が平均 83 点と 20 点の改善がみられました 大腿骨近位部骨折の患者さんの場合は 入院時が平均 65 点 退院時が平均 89 点と 24 点の改善がみられました 入院時と退院時のスコア ( 平均値 ) 自立度が低い 自立度が高い 0 20 40 60 80 100 120 脳梗塞脳出血くも膜下出血 63 60 66 83 86 85 入院時 退院時 大腿骨近位部骨折 65 89 股 膝関節置換術後 93 113 多発骨折 73 101 廃用症候群 57 72 その他 73 93 15

10 回復期のリハビリの後は? 回復期リハビリテーション病棟は 主にご自宅に復帰される患者さんを対象としており 制度として7 割以上 ( 一部 例外があります ) の在宅復帰率が病院に課せられています しかし 認知症や嚥下障害が強い場合などはご自宅への復帰が難しい場合も多く 療養する方法や場所の慎重な検討が必要となります ご自宅への復帰が難しそうな場合は 主治医や看護師 相談員らと十分ご相談して 療養計画をお考えください 回復期リハビリテーション病棟の退院時転帰 自院 4% 介護施設 19% 他院 8% 自宅 68% 死亡 1% 認知障害と退院先 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ M 認知症高齢者の日常生活自立度何らかの認知症を有するが 日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している日常生活に支障を来すような症状 行動や意思疎通の困難さが多少見られても 誰かが注意していれば自立できる日常生活に支障を来すような症状 行動や意思疎通の困難さが見られ 介護を必要とする日常生活に支障を来すような症状 行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ 常に介護を必要とする著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ 専門医療を必要とする ( 平成 18 年 4 月 3 日老発第 0403003 号 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準 の活用について ( 一部抜粋 ) 00% 25 25% 50 50% 75 75% 100(%) 100% なしなし Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ M Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ M 自宅 介護施設 自院 他院 死亡 16

11 あなたの場合は? あなたの病気やけがが回復期リハビリテーション病棟の利用基準にあてはまるかどうかなど 確かめておきましょう そして担当者にあなたの病状を聞き これからの療養方法について話し合っておきましょう 病気 脳卒中 大腿骨骨折 その他 ( ) 発症日年月日 回復期リハビリテーション病棟を 利用する基準病状 あてはまる あてはまらない 医師 ( ) 先生看護師 ( ) さんリハビリ ( ) さんリハビリ ( ) さんあなたの担当者リハビリ ( ) さん相談員 ( ) さんその他 ( ) さん転院先の担当 ( ) さんケアマネージャー ( ) さんその他 ( ) さん身体機能日常生活機能評価 ( ) 点バーセル指標 ( ) 点機能的自立度 (FIM) ( ) 点 自宅退院後の予定療養場所 回復期病院 慢性期病院 介護施設 その他 17