雇用保険関係届出書類の便宜取扱いについて 東京 SR 経営労務センター ( 以下 本会 という ) は 雇用保険関係の届出書類の一部に関 し 社会保険労務士会員 ( 以下 会員 という ) の事務処理上の負担の軽減を図るため 会長 印の押印について 当分の間 以下のとおり便宜取扱いを行なうものとする 1 便宜取扱いとは 便宜取扱いの対象となる届出書類の用紙について 記載すべき事項が未記 入の状態で 会長印 ( 所在地 名称 会長名を印字したゴム印を含む ) を押印することをいう 2 便宜取扱いの対象となる届出書類は 次のとおりとする 1 雇用保険被保険者資格取得届 ( 様式第 2 号 ) ( 以下 取得届 という ) 2 雇用保険被保険者資格喪失届 氏名変更届 ( 様式第 4 号 )( 以下 喪失届 という ) 3 雇用保険被保険者資格喪失届 氏名変更届 ( 様式第 4 号 )( 移行用 ) 4 雇用保険被保険者離職証明書 ( 以下 離職票 という ) 3 便宜取扱いを受けようとする会員 ( 社会保険労務士法人の場合は 当該法人の個人会員とす る ) は 別紙 1 雇用保険関係届出書類押印願い を会長へ提出しなければならない 4 便宜取扱いを受ける会員は 次の事項を厳守しなければならない 1 会長印の押印を受けた届出書類については 責任を持って管理 保管し 適正 誠実に使用しなければならない 2 管理 保管する届出書類は 他に譲渡または流用 その他不正に使用してはならない 3 管理 保管する届出書類を紛失したときは 速やかにその旨を事務局に連絡し 別紙 2 雇用保険関係届出書類紛失届 を提出するほか必要な措置を講じなければならない 4 雇用保険の資格取得または資格喪失手続が完了した場合は 当該被保険者にかかる 雇用保険取得喪失等伝達票 およびその添付書類の報告を 速やかに事務局に対して行なわなければならない 5 便宜取扱いは 次のとおり取り扱うものとする 1 会員は 会長印の押印を受けようとするときは その都度別紙 1 雇用保険関係届出書類押印願い を提出し 便宜取扱いの対象となる届出書類について 各 10 枚を限度として押印を受けることができる ただし 喪失届 については 必要数の押印を受けることができる 2 会員は 別紙 1 雇用保険関係届出書類押印願い を提出する際は 社会保険労務士 提 出代行印 ( メリット印 ) を押印欄に押印しなければならない 1
3 会員が 会長印の押印を受けようとするときは 押印に必要な届出書類の用紙を自ら用 意しなければならない ただし やむを得ない特別の事情がある場合は 事務局の予備の 用紙の交付を受けることができる 4 会員は 急を要する場合等やむを得ない場合は 会長印を押印した届出用紙について 雇 用保険関係届出書類押印願い によりファックスにて送付の依頼をすることができる ただ し 送料は会員の負担 ( 着払い ) とする 5 会員は 押印された届出用紙が書損 破損等により使用に耐えない場合は 当該用紙を本 会 ( 事務局 ) へ返却しなければならない 6 会員は 雇用保険被保険者資格取得届または資格喪失届が完了した被保険者について 雇用保険取得喪失等伝達票 に 次に掲げる書類の写しを添付して7 日以内に本会 ( 事務局 ) へ報告しなければならない この場合の報告は 写しの送付またはファックスにより行なうものとする ただし 事務局へ直接持参する場合は 事務局においてその写しを取ることができる 1 資格取得の場合は 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書 ( 事業主通知用 ) (020) 2 資格喪失の場合は 雇用保険被保険者資格喪失等確認通知書 ( 事業主通知用 ) (022) 3 資格喪失の場合で 離職票の交付を受けた場合は 雇用保険被保険者離職証明書 ( 事業主控 ) 7 事務局は 便宜取扱いについて 次のとおり対応しなければならない 1 会員から 雇用保険関係届出書類押印願い の提出がない場合 または提出された 雇用保険関係届出書類押印願い に記入の不備もしくは提出代行印の押印漏れ等の不備がある場合は 当該会員にかかる届出書類に会長印を押印してはならない 2 便宜取扱いによる離職票に押印する際は 書類の右上余白に番号を付してその番号を 雇用保険関係届出書類押印願い に記録するものとする 3 会員からファックスにより 雇用保険関係届出書類押印願い を添えて届出用紙の送付の依頼があった場合は 当該会員が本会に届出ている住所地以外へ送付してはならない 4 押印された届出用紙が 書損 破損等により使用に耐えないため 会員から返却された場合は 返却された用紙について 雇用保険関係届出書類押印願い に返却日 枚数を記録しなければならない 8 本会は 会員が次に掲げる事項の一つに該当した場合は 当該会員の便宜取扱いを取り消すとともに 押印された届出用紙を即時返納させることができる 1 会員が 本会 ( 事務局 ) に対して 雇用保険取得喪失等伝達票 およびその添付書類の報告を怠った場合 その他この便宜取扱いの定めに反し 所定の対応を怠った場合 2
2 便宜取扱いを受けた用紙を他の会員等に譲渡もしくは他に流用し その他不正な方法で使用した場合 3 会員が提出した届出書類に関し 公共職業安定所等より本会に対して不正もしくは不備の指摘 または当該会員に対する指導 注意等の要請があった場合 9 この便宜取扱いの実施により 従前の 押印受払簿 の取扱いは これを廃止する この場合において 従前の 押印受払簿 の取扱いについては 次のとおり行うものとする 1 押印受払簿 により 既に会長印の押印を受けている用紙( 資格取得届 ) の未使用分については 便宜取扱いを受けたものとみなす 2 便宜取扱いの実施期日において 事務局で保管している次に掲げる書類の原本については 事務局でその写しを取り 担当社会保険労務士に返還する ただし 返還の時期は 事務局の業務の都合上 7 月以降に行うものとする ⅰ 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書( 事業主通知用 ) (020) ⅱ 雇用保険被保険者資格喪失等確認通知書( 事業主通知用 ) (022) ⅲ 雇用保険被保険者離職証明書 ( 事業主控 ) ⅳ 雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書 短縮措置等適用時賃金証明書 ( 事業主控 )( 育児 介護 ) ⅴ 雇用保険被保険者 60 歳到達時等賃金証明書 ( 事業主控 ) 10 この取扱いは 理事会の議決により改廃することができる 11 この取扱いは 平成 20 年 4 月 1 日から実施する 3
別紙 1 会員番号 平成年月日 雇用保険関係届出書類押印願い 労働保険事務組合 東京 SR 経営労務センター会長殿 支部申請者会員氏名 ( 押印又は署名 ) 社会保険労務士提出代行印押印欄 印 ( 事務組合の 規格印 ではありません ) 下記書類に 会長印を押印願います なお 押印を受けた書類については 雇用保険関係届出書類の便宜取扱い により 社会 保険労務士として責任を持って管理 保管をし 適正 誠実に使用します 記 雇用保険被保険者資格取得届 ( 様式第 2 号 ) 雇用保険被保険者資格喪失届 ( 様式第 4 号 ) 雇用保険被保険者資格喪失届 ( 様式第 4 号 )( 移行用 ) 雇用保険被保険者離職証明書 枚枚枚枚 事業主名は 当事務所にて印字しますので代表者印のみ押印ください ( 注該当する場合は にレ印を記入してください ) 事務局記入欄 以上 受付印処理担当者返却受付状況 (7-4) 離職票番号 (7-2) ~ 4
別紙 2 会員番号 平成年月日 雇用保険関係届出書類紛失届 労働保険事務組合 東京 SR 経営労務センター会長殿 支部申請者会員氏名 ( 押印又は署名 ) 社会保険労務士提出代行印押印欄 印 ( 事務組合の 規格印 ではありません ) 貴センターより交付されました下記書類を紛失しましたのでお届けいたします 1 紛失の経過 記 2 紛失書類 ( 該当する書類の番号に 印をつけてください ) 1 雇用保険被保険者資格取得届 ( 様式第 2 号 ) 枚 2 雇用保険被保険者資格喪失届 ( 様式第 4 号 ) 枚 3 雇用保険被保険者資格喪失届 ( 様式第 4 号 )( 移行用 ) 枚 4 雇用保険被保険者離職証明書 枚 受付印 事務局記載欄 以上 5
平成年月日 雇用保険取得喪失等伝達票 規格 印 ここに 事業主通知用 をつけてコピーしてください その場合は 下記 2.4. の記入は 省略できます FAX 送付先 : 03-3264-0753 (FAX 送付の際 付箋を付けずにそのまま送付してください ) 1. 労働保険番号 枝番号 2. 委託事業所名 3. 被保険者氏名 ( 漢字 ) 4. 被保険者番号 処理区分 ( にレ印を付けてください カッコ内も で囲む ) 雇用保険資格取得 ( 新規取得 再取得 ) 雇用保険資格喪失 ( 離職票有 無 ) 雇用保険区分変更 雇用保険氏名変更 雇用保険 60 歳到達時賃金証明書 休業開始時賃金証明書 ( 育児 介護 ) 1 処理依頼受託日 2 届出日 3 受理日 4 事業所伝達日 年月日年月日年月日年月日 1 処理依頼委託日 : 顧問先事業所より処理委託を受けた日付 2 届出日 : 職業安定所へ書類を提出した日付 3 受理日 : 職業安定所から書類を受け取った日付 4 事業所伝達日 : 顧問先事業所へ各書類を 手渡し又は郵送した日付 東京 SR 経営労務センター 6