3 学年総合的な学習の時間指導案 ( 小学校 ) 1 単元名 世界の果てまでいって Q 2 単元について本校の第 3 学年では 毎年総合的な学習の時間に国際理解の視点から 世界の様々な国の文化や生活について調べ 11 月に学習発表会 ( 九曜の子発表会 ) を行っている そこで本単元では 全 28

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自己紹介をしよう

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

いろいろな衣装を知ろう

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

解答類型

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

社会科学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

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<小学校 生活科>

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

Taro-12事例08.jtd

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

国語科学習指導案様式(案)

Microsoft Word - 曜日を伝えよう!_2年)指導案.doc

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Taro-4年 総合 指導案(最終)

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

Hi, friends!1 Lesson 7

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

Hi, friends!1 Lesson3

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総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

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小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

(Microsoft Word - \211\271\212y\211\310\201i\340_\226{\224\362\222\271\202Q\201j.docx)

自立活動学習指導案 授業者 1 単元名 のチャレンジ大作戦! 2 単元の目標 (1) 正しい口形や発音, 声の大きさを意識して話すことができる [6コミュニケーション(2)(3)][4 環境の把握 (3)] (2) 自分の障害を理解し, 自分の成長を確認することができる [1 健康の保持 (2)][

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

学習評価に関する本県の方針について

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

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4 展開計画 ( 全 5 時間 ) 時テーマ ねらい活動 内容使用教材 1 タンザニアを知ろう! No.1 アフリカの途上国 タンザニア という国について知る 興味を持ち どんな文化なのかどんな生活をしているのかを自ら調べようとする タンザニアについての基本的な情報を聞く ワークシートパワーポイント

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

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ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

英語科学習指導案

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

(1)

4 題材の目標 (1) 歌詞の内容や曲想に関心をもち 音楽表現を工夫して歌う学習に主体的に取り組む ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し どのように合わせて歌うかについて思いや意図をもっている ( 音楽表現の創意工夫 ) (3) 歌詞の内容や曲

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

外国語活動(5年)学習指導案

生徒の活動

3 研究課題と研究の手だて (1) 研究課題 音楽から感じ取ったことや表現したい思いを伝え合う活動の充実 研究主題 児童一人ひとりが生き生きと学ぶ授業の創造 ~ 主体的な言語活動の工夫 ~に基づき 児童一人ひとりが楽曲を聴いて 感じ取ったことや表現したい思いを伝え合うことにより 音楽に対する自分の思

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

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Microsoft Word - 提出論文 全0227docx.docx

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

Transcription:

3 学年総合的な学習の時間指導案 ( 小学校 ) 1 単元名 世界の果てまでいって Q 2 単元について本校の第 3 学年では 毎年総合的な学習の時間に国際理解の視点から 世界の様々な国の文化や生活について調べ 11 月に学習発表会 ( 九曜の子発表会 ) を行っている そこで本単元では 全 28 時間を通して他国の文化や生活について児童自ら課題を設定して調べること 単元の最後に自分の考えを相手に分かりやすく伝えることを目標としている 本題材では 単元の つかむ の段階で世界各国の 言語 あいさつ 食べ物 衣装 遊び などを他の教科と関連付けながら実際に体験したり 写真などを見たりすることによって 児童が自ら興味をもてるようにし その先の 課題設定 や 課題追及 に進んで取り組めるようにしていきたい 単元の後半には クラスごとに世界の国々を地域ごとに割り振り グループごとに課題を決めて調べ学習を行い 保護者や他の学年の児童に伝えられるようにしていく これらの活動から児童が今後 4,5,6 年生での学習を積み重ねながら 国際社会の一員であることを自覚し 日本だけでなく 世界の国々へ目を向けるためのきっかけとしていけるようにしたい 3 単元の目標課題設定能力課題追及能力学び方 ものの考え方主体的 創造的な態度自己の生き方 世界の国々について 教科の学習や体験をふまえて自分なりの課題を設定することができる 自分の課題について調べたり 体験したりして解決することができる 活動を通して 自分や友達の頑張りや良さに気付いたり 他の教科に生かしたりできる 友達と協力して取り組んだり まとめた内容をわかりやすく伝えたりすることができる 他国の文化について知り 日本の文化 生活について考えを持つことができる 4 単元の評価規準評価の観点課題設定の力課題追及の力 評価規準世界の国々の言語や文化などに興味をもち 自分なりの課題を設定している 自分で課題設定した国の文化などについて インターネットや本を使って調べている 1

学び方 ものの考え方 主体的 創造的に取り組む態度 自己の生き方 活動を通して 自分や友達の頑張りや良さに気付いている グループの友達と協力して各国の文化について調べ わかったことなどをまとめている 他国の文化について知り 日本の文化 生活について考えを持っている 5 研究主題との関連千葉市教育研究会国際理解教育 外国語活動部会研究主題心の国際化から 共に生きる社会へ ~ 国際性豊かな児童生徒の育成を目指して~ 本部会の研究主題は 心の国際化から 共に生きる社会へ ~ 国際性豊かな児童生徒の育成を目指して~ である 国際性豊かな児童生徒 とは 言語や文化の違いにとらわれず 様々な人と話したり 活動したりする中で互いの人間関係を深めていくことができる児童だと考える 自分と他者との違いにばかり目を向けず どんな人とも積極的にコミュニケーションをとることができる主体的な態度を育てていきたい そこで本時では 授業の最後に行う インタビューゲーム と活動で利用する ワークシート を工夫することによって研究主題に迫っていけるようにする (1) インタビューゲーム本時では授業の最後にインタビューゲームを行う それまでの活動で児童は How are you? という今日の気分を訪ねる言い方と I m fine. などの受け答えをゲームや歌を通して習得してきている そこで最後のインタビューゲームでは 相手の受け答えに対して更に Are you OK? や Good. などの簡単な言葉を用いて 単調なやり取りではなく 相手に応じた反応を返せるようにする このことによって 児童自らが自分で考えて言葉を選択し 相手と通じ合う経験を重ねることによって もっと話したい という積極的にコミュニケーションをとるための態度を育てていけると考える (2) ワークシートの工夫本時ではインタビューゲームの際にワークシートを用いる ワークシートにはインタビューをした相手の答えた気分に応じて 名前シール が貼れるようになっている 児童はインタビューが終わる度に友達から 名前シール を貼ってもらうことになる このことにより 児童が活動中や活動が終わった後にワークシートを見た時 視覚的にたくさんの友達にインタビューをしたという実感を児童が味わえるようにする それと同時にもらったシールを見ることで 次は さんにインタビューしてみたい という意欲や 次の人はどんな気分なのだろう という期待感をもたせることによっ 2

て 児童が主体的に友達と関わっていけるようにしていく 6 指導の流れ学級活動 友達と英語で話してみよう 英語を使って友達に感情や様子を積極的に伝えようとする ( 本時 ) 世界の国々の挨拶をジェスチャーを使いながら体験する 総合的な学習の時間 世界の果てまでいってQ 世界の様々な国の文化や生活について調べ 日本以外の国にも興味をもつことができる 他国の文化について知り 日本の文化や生活について考えをもつことができる 国語科 ローマ字 ローマ字の書き方について理解し ローマ字を読んだり 書いたりする 日常で使われている簡単な単語についてローマ字で表記されたものを読んだり 書いたりすることができる 音楽科 せんりつのとくちょうをかんじとろう 曲想とその変化を感じ取って聴いたり 楽曲を聞いて感じ取ったことを言葉で表す良さに気付く ポルカの発祥について知る 社会科 わたしたちの町や市の様子 市の特色ある土地の使われ方などを観察調査して様子の違いや特色をまとめる 千葉港見学を通して 千葉の町と外国とのつながりについて知る 3

つ か む 7 指導計画時 学習活動 指導上の留意点 1 世界の文化 アンケートの結果から 世界には日本以外にいくつの国があるのかや 日本でも浸透している他国の文化を見つける 英語が使われている国や公用語として使われている英語の価値について知る 世界地図や国旗等を用いて世界の国々について紹介する 国際会議などの様子を見せ 公用語として英語が使われていることを取り上げる 国語科 ローマ字 ローマ字の書き方について理解し 自分の名前をローマ字で書く 日常で使われている簡単な単語がローマ字で表記さ 実際に地域で使われているローマ字表記の看板などを見せ 日常で多く使われていることに気付かせる れていることを知る 学級活動 1 ( 本時 ) 英語を使った簡単なコミュニケーション場面を体験し 相手に感情や様子を積極的に伝える 友達と会話する時間を多く確保し 児童が積極的に感情や様子を伝えられるようにする 学級活動 2 世界各国の様々なあいさつについて知り 身振りを加えて友達と実際にやってみる 動画や音声教材を使って実際に見ることで興味をもてるようにする 2 他国の食べ物や民族衣装 遊びなどについて知り 他国の文化に興味をもつ 食べ物 衣装 遊びなどについて写真を見たり 実物を触ったりすることで興味をもてるようにする 社会科 学校の近くにある千葉港の見学をし 港にある船の名前や掲げてある国旗から日本と外国との関わりについて知る 写真を利用して撮影した船体や国旗を使って振り返りを行う 音楽科 せんりつのとくちょうをかんじとろう 山のポルカ を聞いて 曲想を感じ取りながら チェコやポーランドで広がりを見せたポルカの特 実際にポルカを歌って 曲想の違いに気付けるようにする 徴について知る 3 今まで調べたり 体験したりした他国の文化の中から自分が興味をもったことについて友達と話し合う これまで書いてきた振り返りシートを使って 自分が興味をもったことについて話せるようにする 4

課題設定 4 自分の課題を設定 5 前時までの他国の文化探しをもとに 自分の興味を 6 もったことを友達と伝え合い 課題を設定する 7 8 自分が驚いたことや初めて知ったことなどをもとに課題設定するよう助言する 今まで学習した文化について概要を簡単に振り返る 課 題 追 求 整理 分析 まとめ 表現 9 友達と協力し 見通しをもつ 10 課題設定した国が同じ友達を見つけてグループを作 11 る 12 友達と協力して 調べ方やまとめ方の見通しを立て 13 る 14 グループ内で調べたい内容について話し合い 項目 15 ごとに分ける 16 17 課題解決のための調べ学習 18 グループごとの課題に合わせて本やインターネット 19 を用いて調べる 20 調べた結果を項目ごとに整理し 新聞や紙芝居など 21 を使ってまとめていく 22 発表の準備( 練習 ) をする 23 互いに見合ってアドバイスし合う 24 調べたことを相手に分かりやすく伝える 25 活動全体を通して学習したことをもとに グループ 26 ごとに発表する ( 九曜の子発表会 ) 27 学習を振り返り 国際人としてどのように生きてい 28 くかのヒントを学び これからやってみたいことについて話し合う 自分が今まで学習したことや体験したことをもとに課題が設定されているか助言する テーマや項目ごとに分けるなど まとめ方の工夫を助言する 上手く情報を集められないグループには 資料を準備し その中から必要な内容を選べるようにする キーワードとなる言葉をもとに伝えたいことをまとめられるよう支援する 自己評価と他者評価をし合い 意見を交換し合う 国際人としてどのように生きていくかのヒントが隠されていることを取り上げる 来年度からの外国語活動を見通し 9 月から週 2 回の朝学習の時間にアルファベットや クラスルームイングリッシュなど 簡単な英語表現を取り入れた活動をしていく 8 本時の指導 (1) 本時について前時までの学習で 児童は世界には様々な国があること 世界の人々がコミュニケーションをとるために公用語として英語を用いていることなどを知り 他国への興味を深めてきた 総合的な学習の時間外でも 国語のローマ字の学習では ロー 5

マ字の読み書きを初めとして アルファベットに触れている そこで本時では 他国の文化や言語に興味を持って課題設定していくための入り口として 外国語の中でも公用語として広く使われている英語に焦点を当てた活動をしていくことにした 友達に今日の気分を聞く活動を通して 日本語との違いだけでなく 英語の言葉の響きの心地よさを味わわせるようにしていきたい また 本時では最後に インタビューゲーム を行う 実際に英語を使ったコミュニケーションを児童が体験したり 児童が様々な相手と関わり合ったりすることで コミュニケーションをとることの大切さと楽しさを感じ 他国の文化や言語に興味をもつことができるきっかけにし その後の総合的な学習の時間に繋げるようにしていく なお 本時は学級活動として行う (2) 本時の目標 表情やジェスチャーをつけて相手に感情や様子を積極的に伝えようとする (3) 本時の展開 過程 学習内容と児童の活動 指導者の支援と留意点 ( ) 評価 ( ) 準備物 挨拶復習 1 前時までの振り返りをする 国にはそれぞれ国旗があったよ 前時に学習した国の名前を思い出せるように国旗を掲示する 国旗カード 色んな国の人が集まった会議で英 世界の国々で公用語として英語が 語が使われていたよ 使われていたことを想起させる 2 今日のめあてを確認する 友達と英語で楽しく話してみよう 展開 1 展開 2 3 感情を表す表現を出し合い ハローソングを歌う How are you? I m fine. I m happy. I m hungry. I m sleepy. I m tired. I m sad. 4 ミッシングゲームをする T: Close your eyes. What s missing? C: Happy! 顔の表情をつけながら練習することで どのような感情を表しているのかが理解できるようにする 慣れてきたらリズムを使って自然なテンポで声に出せるようにする 6つの感情を十分に発音させたり カードを見せたりしてから行う 表現に慣れ親しむため 必ずリピートさせる フェイ スカー ド 6

展開 5 キーワードゲームをする 児童には感情を聞く言葉に慣れ親 3 C: How are you? しませるようにする T: I m happy. ゲームが楽しくできるよう ルール C: How are you? の確認を十分に行う T: I m fine! ( キーワードの場合は消 児童がわかりやすいように前でデ しゴムを取る ) モンストレーションを見せる 展開 6 インタビューゲームをする 友達の答えに一言返すように助言 ワーク 4 A: Hello, ( 名前 ). する シート B: Hello, ( 名前 ). 会話をする際に Nice smile Eye A: How are you? contact Clear voice に気を付 B: I m happy. けることを確認する まと A: Good! インタビューしたらワークシート め B: How are you? に相手のシールを貼ってもらう A: I m hungry. 相手に感情や様子を積極的に伝え B: Are you OK? ようとしている AB: Thank you! 6 今日の活動を振り返る 振り返りシートに今日初めて知っ振り返たことなどを書かせるよう助言すりカーる ド 次回は英語以外の言語であいさつを体験することを伝える 課題設定や追及の際に児童が活用できるよう 単元を通して振り返りカードは積み重ねていく 7

資料 1 フェイスカード 資料 2 ワークシート 8

資料 3 振り返りカード 日づ け 今日のテーマ 今日学習したこと 9