北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第3学年 総合的な学習の時間 学習指導案

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

PowerPoint プレゼンテーション

人間関係形成能力育成プログラム 1年 Ⅰ ふれあいプログラム よりよい人間関係づくり 中学校生活スタートに向けて

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

いろいろな衣装を知ろう

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

自己紹介をしよう

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 指導日時 : 平成 25 年 11 月 6 日第 3 校時 指導学級 : 第 2 学年 組 名 指導者 : 宮城県古川黎明高等学校教諭千田健二 1 単元名保健 : 社会生活と健康ウ労働と健康 ( 大修館書店 現代保健体育改訂版 ) 2 単元の目標社会生活にお

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5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

解答類型

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

002第3章・授業案14~159.indd

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

第16回(10/7)ひかりタイム実施計画(案)

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

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作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

教師海外研修 授業実践報告書フォーマット 自分と向き合い これからの生き方を考えよう 氏名 : 大石公美 担当教科 : 英語 学校名 : 高知県立高知南中学校 実践教科 : 総合的な学習の時間 時間数 :2 対象学年 : 中学 2 年人数 :30 名 実施概要 1 単元のテーマ 目標 ( 評価の観点

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筝で社会に貢献しよう !

20情報【授業】

最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に

平成 年度言語活動の充実促進モデル校事業の研究より 豊かな表現力を培う 各教科等における言語活動の充実 伝え合う力 の育成

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中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

職業人のエッセンス 24S 良い仕事をするためのチェックポイント プログラム 指導案 指導用教材 テキスト 配布資料

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

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第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

3 特別支援学級における学習指導案 特別支援学級においても 学習指導案は授業の設計図としての働きに変わりはありません しかし 特別支援学級では 児童生徒の実態から指導の内容や計画を考えることに大きな意味があります 通常の学級の学習指導案では 例えば 単元について は学習指導要領に沿った指導計画に基づ

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

ここからは保護者の方がお答えください なお 鍵については お子さんがつけた1から 23 の番号でお書きください 5 生きていく世界を開いていく鍵 の中で どの 鍵 について 学校で特に力を入れて指導してほしいですか 理 由も一緒にお書きください 複数回答可 6 生きていく世界を開いていく鍵 の中で

国語科学習指導案様式(案)

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Taro-指導案 青木.jtd

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中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済

①H28公表資料p.1~2

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

PowerPoint プレゼンテーション

第 3 学年道徳学習指導案 1 日時平成 28 年 7 月 1 日 ( 金 ) 公開授業 1 第 1 校時 指導者教諭千葉哲朗 2 学級盛岡市立上田中学校 3 年 1 組男子 20 名女子 16 名計 36 名南校舎 2 階 3 年 1 組教室 3 主題自己を見つめ, 自己の向上を図る 個性の伸長

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

Taro-711.器械運動C.jtd

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北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない職業はあるのか と考えると それに該当する職業が思いうかばない あるとすれば 結果的に犯罪に結びついたり他人を不幸に陥れたりする事につながる いわば 人が必要としているものが職業という形になり その分野を得意としている人 適性のある人が責任もって職業人として活動しているわけである 生徒はいずれ職業に就くことになる そのためには 将来どんな生き方をしたいのか どんな仕事に就きたいのか を考えて主体的に進路計画を立てる力を育てていきたい 本時では 職業を選ぶ基準について考えさせ それを通して 人はなぜ働くのか を考えさせるきっかけとしたい そして 職に就くということは 収入を得るためだけでなく 人のためになること 勤労意欲を持ち続けるために必要なこと を意識させたい 3. 道徳と進路学習の関連性について社会人として生活するためには 社会のモラルを身につけなければならない つまり 道徳的な価値を考え判断能力を養う道徳授業が進路指導の基礎を培っているとも考えられる つまり 道徳と進路指導は切り離して考えられないのである 道 徳 進路学習 道徳的な価値を考え自分なりに発 自分はいかに生活するべきか 展させる 自分自身に関する面 自己を理解し 自分の生活を 他の人や社会に関わる面 振り返り 自分のあり方を考 自然や崇高なものと関わる面 える 他の人や社会と関わり合いな 人間らしい良さを求め 人格の形 がら生きていくことの理解 成を図る 目標に向かって向上心を持ち 生きていく力 4. 生徒たちが考えた職業基準生徒たちが考えた職業基準は以下の通りである 各クラスとも 1 2 番の基準として取り上げたのは 収入面 が大多数であり 次いで 趣味 好きなこと 能力 適性 人のため と続く 収入が多い 趣味 好み 自分の夢 個性 能力が合っているか 人の役に立てる 安定している やりがいがある 勤務条件 場所 交通手段 その他 ( 人間関係 優しい上司 社会的な地位や名声 安全な仕事 きれいな職場制服 頭を使わない仕事 )

5. 略式パネルディスカッションについて本時のパネルディスカッションでは 各クラスとも 1 2 番に選ぶ基準 5 項目を選び 各グループに割り当て パネリストを決めた 本来のパネルディスカッションは 同じ意見の者が集まって意見を練るものだが 本時の略式パネルディスカッションのパネリストたちは 1 番の基準 を担当しているわけではない しかし 選ばれた項目はどれも 職業を選択するのに必要なものばかりであり 班員同士で知恵を絞ることで主題にせまることができるだろうと考えた また 生徒同士の意見交流で職業意識を深めるだけでなく 職業人である教師が体験談を語ることで意識の深化の手助けとしたい 6. 本時の展開 平成 18 年 11 月 24 日 ( 金 ) 第 1 学年 道徳授業案 主 題 4-(5) 勤労と奉仕の精神 形態 略式パネルディスカッション 人はなぜ働くのか ワークシート 人はなぜ働くのか ねらい 働くことの大切さを認識し 充実した生き方を求める態度を養う 働くことの目的についての視野を広め 進路選択や職業観 勤労観形成の基礎を養う 自分の生き方を考えることにより 進路意識を高め 普段の学校生活を目的を持って意欲的に過ごすことができるようにする 事前活動 1 時間目 国語科ビデオ視聴によってパネルディスカッションの要領を理解する 2 時間目 国語科 職業を選ぶ基準 を考え 回答上位 5つの項目を班に分担し 割り当てられた項目に対する主張資料を準備する パネリストの決定 3 時間目 担任担任の司会により 略式パネルディスカッションを行う ( 本時 ) 本時の展開 机は討論しやすいように班体制にする 黒板に パネリストの主張を書いた紙を掲示する 生徒の活動教師の働きかけ留意点 導 本日の流れについて理解する 本時の活動テーマ 活動の流れに 発表に対しては拍 入 話し合いの目的を理解する ついて 説明する 手を送ることを指 ワークシートの配布 導 パネルディスカッション 職業を選ぶ基準は 展 開 パネリストが 割り当てられた 職業を選ぶ基準 についてその理由を主張する パネリストの主張を聞いて 感じたそれぞれの主張に対して なるほことをワークシート1に記入する どそうかと思ったこと 自分の考えと違うなと思ったこと 質問し

たいこと を記入させる 展 パネリストに対して 質問や意見を発表する ワークシート2を記入する ワークシート2を記入させる 開 意見交換をもとに自分の 職業 自分自身の判断で検討 決定さ を選ぶ基準 の順位を再検討して せ 自己の変容を確認させる 記入する 授業のまとめとして 感想をワーク 感想を書かせる シートに記入する 机間巡視して 発表させる生徒 を決めておく 整 発表者は 職業を選ぶ基準の順位 2~3 名に発表させる 授業の感想 を発表する 発表者の意見 感想を聞いて自分の場合と比較し 考えを深める 理 先生の話を聞く 本時の生徒の活動についての感想を述べる 職業を選ぶ時は 自分は社会の1 員であることを考えて 収入だけで選ぶのではなく 社会のため 人のため 自分の適性 も考えることが必要であることを語る プリントを回収する 7. 評価 働くことの大切さを認識し これからの進路意識を高めることができたか 将来の生き方を考え 普段の学校生活を意欲的に過ごそうという意識を持てたか

道徳プリント人はなぜ働くのか 1 組 H18.11.24 ワークシート1 パネリストの意見を聞いて 感じたことを書こう 1 年 1 組 番 A グループ収入がいいこと なるほど そうか 自分の考えと違うな 質問してみたいこと と思ったこと と思ったこと 聞きたいこと パネリスト 加藤 B グループやりがいがあって得られることがあること パネリスト 矢野 C グループ人のためになる仕事 パネリスト 山崎 D グループ自分の趣味にあって 個性や能力を生かせる仕事パネリスト 新海 E グループ自分のやりたい仕事 パネリスト 小向 フロアーの人へ 発言できた回数を で表して下さい

道徳プリント人はなぜ働くのか 2 組 H18.11.24 ワークシート1 パネリストの意見を聞いて 感じたことを書こう 1 年 2 組 番 A グループ仕事によって得られる収入の高さ パネリスト 岡崎 なるほど そうか 自分の考えと違うな 質問してみたいこと と思ったこと と思ったこと 聞きたいこと B グループ人のために役に立ち やりがいがある職業 パネリスト 塩澤 C グループ仕事の大変さ 労働条件 パネリスト 小寺 D グループ自分の夢によって決める パネリスト 板垣 E グループ得意なものと適性と好きなもの パネリスト 阿部 フロアーの人へ 発言できた回数を で表して下さい

道徳プリント人はなぜ働くのか 3 組 H18.11.24 ワークシート1 パネリストの意見を聞いて 感じたことを書こう 1 年 3 組 番 A グループ多い収入が得られる なるほど そうか 自分の考えと違うな 質問してみたいこと と思ったこと と思ったこと 聞きたいこと パネリスト 清家 B グループ人の役に立つ仕事 パネリスト 中屋敷 C グループ勤務条件や通勤場所 時間 手段 パネリスト 石垣 D グループ仕事に対する信用性があり 収入が安定しているパネリスト 加藤 E グループ自分の夢や やりたいこと 好み 適性 パネリスト 土田 フロアーの人へ 発言できた回数を で表して下さい

道徳プリント人はなぜ働くのか 4 組 H18.11.24 ワークシート1 パネリストの意見を聞いて 感じたことを書こう 1 年 4 組 番 A グループ収入が多い なるほど そうか 自分の考えと違うな 質問してみたいこと と思ったこと と思ったこと 聞きたいこと パネリスト 小木 B グループ人の役に立てる職業 パネリスト 柳内 C グループ個性 能力を生かし自分を伸ばせる職業 パネリスト 小山 D グループ会社が安定している パネリスト 近藤 E グループ夢 趣味 好みにあっていること パネリスト 高橋 フロアーの人へ 発言できた回数を で表して下さい

ワークシート 2 パネルディスカッションをした結果 私の考えは 私の職業を選ぶ基準は 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 今日の授業の感想を書こう