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別表 1 建築物の構造 建築物の状況 周辺状況 建築物に係る解体工事 木造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 鉄骨造 コンクリートブロック造 築年数年 棟数棟 周辺にある施設 住宅 商業施設 学校 病院 作業場所 作業場所 十分 不十分 搬出経路 障害物 有 無 前面道路の幅員 約 m 建

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アスベスト含有成形板 アスベスト成形板 は セメント等とともに成型されたア スベスト含有建材で 耐熱性 耐久性などの優れた性質から 建築物の内装 外装 屋根材などとして広く使用されてきました アスベストの危険性は 空気中に浮遊したアスベスト繊維を吸い込むことにより 数十年後に 肺がんや中皮腫などの病気を生じさせることにありますが 板状に固め られたアスベスト成形板は 吹付けアスベスト等と異なり 通常の使用状態ではアス ベスト繊維が飛散する可能性は低いと考えられています しかし 建築物の修繕 増改築 解体の際には アスベスト成形板の破断 粉砕等 によりアスベスト繊維を飛散させるおそれがありますので 飛散防止の観点から適切 な取り扱いをする必要があります この冊子は 建築物管理者がアスベスト成形板について注意を払うべき内容をまと めたものです 建築物管理の手引きとして活用していただくことを期待しています 建築物の管理時期別の アスベスト成形板の取扱い 1 建築物の管理時期 建 管理者の注意事項 築 通常使用時 管理者の注意事項 改 情報の提供 工期 経費等の条件 修 事業者 解体 廃棄 情報の提供 工期 経費等の条件 事業者 産業廃棄物 処理業者 1 事前調査の実施 破断しないように注意 くわしくは 6ページ くわしくは 7ページ くわしくは 8 9ページ くわしくは 7ページ 事前調査の実施 破断しないように注意 くわしくは 他の廃棄物と混合しない 飛散しないよう運搬 くわしくは 8 9ページ 8ページ

2 アスベスト成形板の種類と使用例 アスベスト含有建材は 大別して右のよう な 3 種類に分類されます この冊子ではこ のうち成形板について説明します 用語は 基本的にアスベストを使用していますが 法令の引用や熟語 などで 石綿 を使用している場合があります 1 吹付け石綿 吹付けロックウール 吹付けバーミキュライト 吹付けパーライト 2 保温材 断熱材 耐火被覆材 3 成形板 アスベスト成形板の主な種類 建 築 材 料 の 種 類 含有石綿の種類 主 な 使 用 箇 所 建物の種類 使用部位 製造終了年 スレート波板 小波 中波 大波 リブ波 超大波 役物他 工場 倉庫 屋根 外装 スレートボード フレキシブル板 平板 軟質フレキシブル板 軟質板 工場 倉庫 ビル 住宅 内壁 外壁 天井 け い 酸 カ ル シ ウ ム 板 第 一 種 アモサイト 工場 倉庫 ビル 住宅 天井 内壁 耐火間仕切 1994年 パ 板 工場 倉庫 ビル 住宅 天井 内壁 耐火間仕切 ー ラ イ ト ス ラ グ せ っ こ う 板 住 宅 内壁 天井 軒天 外壁 パ ル プ セ メ ン ト 板 住 宅 内壁 天井 軒天 ド 内壁 天井 せ っ こ う ボ ー 工場 倉庫 ビル 住宅 石 綿 含 有 耐 火 被 覆 板 アモサイト クロシドライト 窯 業 系 サ イ デ ィ ン グ 住宅 ビル 押 出 成 形 セ メ ン ト 板 工場 倉庫 ビル 住宅 ル ビ ニ ル 床 タ イ 住 宅 屋 根 用 化 粧 ス レ ー ト 平板 波板 ロ ッ ク ウ ー ル 吸 音 天 井 板 ビ 住 ル 宅 鉄 骨 2000年 外 壁 内壁 外壁 床 1987年 屋 根 1987年 注1 日本石綿協会 既存建築物における石綿使用の事前診断監理指針 経済産業省 国土交通省 石綿 アスベスト 含有建材データベース 及び国土交通 省 目で見るアスベスト建材 から作成 製造終了年は資料によって異なるので新しい年を用いた 注2 全ての製品が製造終了年まで製造されていたのではない 注3 平成16年 2004年 10月に 1 を超える石綿を含有する成形板の製造 使用等が法的に禁止された 平成18年9月から0.1 に規制強化された 2

2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 3

アスベスト成形板の使用例 住宅屋根用化粧スレートは セメント けい酸質原料 混和材料などを主原料 住宅屋根用 化粧スレート とし 加圧成形させたものである 主に住宅用屋根に張られた板の上に葺く化粧 板として用いられる 写真❷ 写真❶ 石綿含有のスレートは セメントを主原料とし 補強繊維の石綿と混和材を加 え 板状に抄造成形したものである 主に 工場などの建築物の屋根や外壁に用 スレート いられる 写真❸ 押出成形セメント板は セメン 押出成形 セメント板 ト けい酸質原料及び繊維質原料 写真❹ 押出成形セメント板 張付けモルタル 下こすりモルタル マスク張りの場合 を主原料としており 高温 高 圧化で空洞を持つ板状に押出成形 し 硬化させたものである 軽 量 不燃で施工性にも優れている ため 主に建築物の非耐力外壁及 び間仕切壁に用いられる このパ ネルに モルタルを用いてタイル シーリング目地 をはり付けることで 意匠性の高 いタイル仕上げパネルとすること が可能である 写真❺ 4

2 アスベスト成形板の種類と使用例 窯業系サイディングは セメント質原料及び繊維質原料を主原料とし 板状に 窯業系 サイディング 成形し 硬化させたものである 主に 建築物の外装に用いられる 写真❻ 成形板等に分類される第一種は 石灰質原料 けいそう土等のけい酸質原料及 けい酸 カルシウム板 び石綿を主原料とし 抄造成形してオートクレープ 高温高圧蒸気養生 処理し たものである スレートに比べて軽量であり 主に 内装の下地材として用いら れる 第一種 第二種の区別は 国土交通大臣の耐火認定区分の名称 写真❾は ピロティの使用例 写真❼ 写真❽ 写真❾ ビニル床タイルは ポリ塩化ビニルなどのビニル樹脂 炭酸カルシウムなどの ビニル 床タイル 充填材及び着色剤などを配合して成形されたものである 一般事務室 店舗など の床に用いられる 写真 写真 注1 写真❶ ❺ ❻は 厚生労働省労働政策審議会安全衛生分科会第7回 2003年9月19日 資料 石綿製品について から転載 注2 写真❷ ❸ ❹ ❼ 5 は 国土交通省 目で見るアスベスト建材 から転載

3 アスベスト成形板の管理 通常使用時の管理 アスベスト成形板は 使用して大丈夫ですか Q 壁に穴が開いていますが どうしたらよいでしょうか Q 建 ア ストは その繊維が空気中に浮遊した状態にあると すが 穴が開いていれば破断面から飛散する可能性 危険であるといわれています がありますので 塞いでおくとよいでしょう 築物には アスベストを含有した次のような 建材が使用されている可能性があり アスベ スベストの成形板は 通常の使用状態では繊 維が飛散する可能性は低いと考えられていま 耐火被覆材 吸音 断熱用として吹き付けアス ベスト 屋根材 壁材 天井材等としてアスベストを含 んだスレートボード等の成形板 露出して吹付けアスベストが使用されている場合 劣化等によりその繊維が飛散するおそれがあります 一方 板状に固めたスレートボード等の成形板や 天井裏 壁の内部に使用された吹付けアスベストの 場合は 通常の使用状態では室内に繊維が飛散する 可能性は低いと考えられています 修繕 間仕切り時の注意 建物を修繕するときに 気をつけることは Q 屋根用化粧スレートの塗り替え時 高圧洗浄をしてよいでしょうか Q ア 屋 する可能性があります 屋根用化粧スレートの表面から石綿が飛散したとい スベスト成形板を 鋸で切断したり 破砕し たりするとアスベストを含んだ粉じんが飛散 模様替えや間仕切りを行う際は 不用意に壁を切 根用化粧スレート表面の塗装塗り替え時に古 い塗装面を洗い流す高圧洗浄という工程で う実験や実例が報告されています 断したり 破砕したりしないようアスベスト成形板 また 建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策 の存在について事前に調査が必要です アスベスト マニュアル 2007 環境省 では 解体時の注意 成形板が使われている部分を撤去したり 形状を変 事項として 高圧水洗浄機で石綿含有成形板に散水 える必要がある場合は 切断はせずに 手作業で撤 すると石綿含有建材の表面がはく離して近隣建物に 去しなければなりません 石綿が飛散するおそれがあるので原則として使用し ないこと 使用する場合は石綿の飛散に注意するこ と との記述があります なお 高圧水洗浄で 環境 健康へ影響するほ どには石綿を含む基材材料は流出しないとするメー カーもあるので 屋根材の劣化の程度が高圧水の圧 力に耐えられるか 専門業者に確認する必要があり ます 6

4 7

5 アスベスト成形板を除去する場合の 参考事項 アスベスト成形板除去除去工事の粉じん防止対策 アスベスト成形板を除去する工事は 解体時の飛散防止の観点から次のような事項への配慮が推奨さ れています 詳しくは 建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル 2007 環境省 を参考 にしてください なお アスベスト成形板対策マニュアル 東京都環境局 にも参考情報があります 1 工事現場近隣への粉じんの飛散を防ぐため 必要に応じ養生シー トなどにより囲いを行うこと 2 解体作業を行う前に噴霧等により石綿含有成形板を湿潤化させる こと 3 アスベストが飛散しないよう手作業によりできるだけ原形のまま 取り外すこと 4 清掃 後片付けを適正に行うこと 5 石綿含有成形板廃棄物は 他の廃棄物と混合せず 飛散しないよ う処理すること 成形板の除去等作業に関する法令の規制 石綿障害予防規則では 作業従事者の保護の観点からアスベスト成形板の除去等作業につい て 次のような規制があります 事前調査 第3条 保護具等の着用 第14条 作業計画の作成 第4条 特別教育の実施 第27条 関係者以外の立入禁止 第15条 立入禁止の表示 第15条 作業主任者の選任 第19条 切断等作業時湿潤化 第13条 掲 示 第34条 注文者の配慮 第9条 廃棄物処理法では 除去されたアスベスト成形板の処分方法が定められています 運搬までの保管基準 第12条 運搬 処分にあたっての処理基準 第12条 運搬 処分を委託する場合の委託基準 第12条 産業廃棄物管理票の交付 第12条の3 大気汚染防止法に基づく規制はありません 8

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6 アスベスト 石綿 関係法令の概要 石綿の規制は 労働者の健康障害の予防を目的にしたものと一般環境の保全並びに公害の防止を目的 にしたもの等があります ここでは 建築物の石綿の除去に係る法規制の概要をまとめています 厚生労働省 廃棄物の解体等の作業における石綿対策 平成18年8月版 日本石綿協会 法規則対応マニュアル 平成18年5月版 12月版 を参考に作成 作 業 区 分 輸入 製造等 の禁止 法 規 労働安全衛生法 同施行令 作業環境評価基準 石綿製品製造 労働省告示第79号 昭和63年9月1日 大気汚染防止法 同施行規則 内 容 ①政令で定める次のものは 製造し 輸入し 譲渡し 提供し 又は使用してはならない 法55条 令16条 四 石綿 九 第四号に掲げる物をその重量の0.1パーセントを超えて含有する製剤その他の物 ①石綿粉じん管理濃度 ( 作業環境 ) 0.15f/cc 告示別表 平成16年10月1日厚生労働省告示第369 号で一部改正 ①石綿製品製造工場の敷地境界線における石綿粉じん濃度 特定粉じん 10f/L 法18 条の5 規則16条の2 通達 環大企第489 490号 平成元年12月27日 レベル 労働安全衛生法 同施行令 労働安全衛生規則 建築物等の 解体等の作業 石綿障害予防規則 1 2 3 ①健康診断等 法66条 令22条 ②除去工事の計画事前届出 14日前まで 法88条 則90条 ③作業主任者等の表示 法14条 令6条 則18条 ①石綿含有建材の使用箇所等調査 記録 法22条 石綿則3条 ②作業計画の作成 法22条 石綿則4条 ③作業の事前届出 工事開始前まで 法100条 石綿則5条 ④関係者以外の立入禁止 法22条 石綿則15条 ⑤作業場所の隔離 吹付け石綿等の除去 封じ込め及び切断を伴う囲い込 みの場合 法22条 石綿則6条 ⑥除去以外の労働者の立入禁止 保温材 耐火被覆材等の除去及び切断を 伴わない囲い込みの場合 法22条 石綿則7条 ⑦作業主任者の選任 法14条 令6条 石綿則19条 20条 ⑧特別教育の実施 法59条 石綿則27条 ⑨表示 掲示等 立入禁止 石綿を取扱う作業場 喫煙 飲食の禁止 法 22条 石綿則15条 33条 34条 ⑩呼吸用保護具 保護衣 レベル3は作業衣 着用 法22条 石綿則10 条 14条 44条 ⑪石綿等に係る措置 湿潤化 法22条 石綿則13条 ⑫常時従事する労働者の作業記録 当該作業をやめてから40年保存 法 22条 石綿則35条 ⑬常時従事する労働者の石綿健康診断 当該作業をやめてから40年保存 法66条 石綿則40条 41条 10

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7 年 号 昭和46年 (1971) 昭和47年 (1972) 昭和50年 (1975) アスベスト 石綿 関係法規の変遷 法 規 通 達 名 労働基準法特定化学物質等障害予防規則 特化則 制定 5月1日施行 規 通 達 の 概 要 な ど 製造工場に対して 局所排気装置の設置 作業環境測定の義務付け 測 定方法の規定なし ILO WHO の専門家会議等で石綿ががん原生物質と認められる 労働安全衛生法 制定 特化則 再制定 10月1日施行 労働安全衛生法が新たに制定され 特化則は同法に基づく規定に 労働安全衛生法施行令 の改正 名称等表示 石綿5 超対象 施行令第18条 特化則 の改正 10月1日施行 石綿5 超対象 ⑴石綿等の吹付け作業の原則禁止 ⑵特定作業における湿潤化による石綿等の発散防止等による規制強化 ⑶雇入れ時 石綿の取扱い業務への配置換え時及びその後6月以内ご との特殊健康診断の実施 それ以前はじん肺法における健康診断の 実施 じん肺法による健康診断も引き続き実施 昭和49年ILO職業がん条約批准のため 昭和62年 (1987) 法 学校施設における吹付け石綿の使用が社会的に問題となった 建築基準法第2条第7号に基づく耐火構造 の構造方法を指定する告示 石綿の吹付けを用いた構造を建築物の耐火構造の指定から除外 昭和63年 (1988) 告示 作業環境評価基準 10月1日施行 平成元年 (1989) 大気汚染防止法 大防法 同施行令 同 施行規則 の改正 12月27日施行 石綿を特定粉じんとし 特定粉じん発生施設の届出 石綿製品製造 加工工場の敷地境界基準を10f/Lと規定 製造現場から外部への排出を規制 平成3年 (1991) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 廃 棄物処理法 の改正 平成4年7月4日 特別管理産業廃棄物として 廃石綿等 を新たに制定 吹付け石綿 石綿含有保温材等の石綿含有廃棄物が該当 法規に規定されている各種物質の管理濃度を規定 石綿も対象 :2f/c 阪神 淡路大震災 アモサイト 茶石綿 及びクロシドライト 青石綿 の製造 輸入 譲渡 提供又は使用の禁止 経過措置 施行日前に製造され 又は輸入されたものについては 法 第55条の規定は適用しない 製造等禁止製品であっても 施行日前 に製造され 輸入されたもの いわゆる在庫品は使用等が認められて いた 平成7年 (1995) 労働安全衛生法施行令 の改正 4月1日施行 安衛則及び特化則の規制対象となる石綿含有物の範囲を含有量が5 を超えるものから他の特化則規制対象発がん物質にあわせて1 を超 えるものに拡大 特化則は石綿の吹付け作業について規定 この時点 では 白石綿 は製造等は禁止されておらず 平成16年 2004年 まで高濃度の石綿含有成形板建材等が製造されていた ク リソタイルを含めて石綿の製造等が禁止されるのは平成18年 2006 年 である 参考 平成7年施行令改正の法第55条対象 禁止 石綿 ①アモサイト クロシドライト ②アモサイト クロシドライトを重量の1 を超えて含有する製剤 その他の物 平成16年施行令改正の法第55条対象 禁止 石綿 ①平成7年施行令の禁止石綿 ②石綿 アモサイト クロシドライト以外 を含有する10品目の製 品で 石綿の重量が当該製品の重量の1 を超えるもの 平成18年施行令改正の法第55条対象 禁止 石綿 ①石綿 ②石綿を重量の0.1 を超えて含有する製剤その他の物 労働安全衛生規則 の改正 4月1日施行 耐火建築物等における石綿除去作業に関する計画の届出の義務付け 12

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9 問い合わせ 相談窓口など 島根県の総合相談窓口 環境政策課 フリーダイヤル 労働災害について 0120-148049 アスベストに関する健康相談について 松江市大輪町420 0852-23-1315 島 根 県 雲 南 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 雲南市木次町里方531-1 0854-42-9635 島 根 県 出 雲 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 出雲市塩冶町223-1 0853-21-8785 島 根 県 県 央 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 大田市長久町長久ハ7-1 0854-84-9820 島 根 県 浜 田 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 浜田市片庭町254 0855-29-5548 島 根 県 益 田 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 益田市昭和町13-1 0856-31-9532 島 根 県 隠 岐 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 08512-2-9711 局 松江市向島町134-10 0852-20-7009 松 江 労 働 基 準 監 督 署 松江市向島町134-10 0852-31-1166 出 雲 労 働 基 準 監 督 署 出雲市塩冶善行町13-3 0853-21-1240 浜 田 労 働 基 準 監 督 署 浜田市田町116-9 0855-22-1840 益 田 労 働 基 準 監 督 署 益田市あけぼの東町4-6 0856-22-2351 島根県商工労働部労働政策課 労 働 福 祉 グ ル ー プ 松江市殿町1 0852-22-5298 住宅などの建築物 建築物の解体について 松江市殿町1 島根県土木部建築住宅課 住宅企画グループ 松江市殿町1 0852-22-5222 島根県松江県土整備事務所 建築部建築グループ 松江市東津田町1741-1 0852-32-5757 島根県雲南県土整備事務所 建 築 部 雲南市木次町里方531-1 0854-42-9590 島根県出雲県土整備事務所 建築部建築グループ 出雲市大津町1139 0853-30-5660 島根県県央県土整備事務所 建 築 部 邑智郡川本町川本279 0855-72-9608 島根県浜田県土整備事務所 建築部建築グループ 浜田市片庭町254 0855-29-5668 島根県益田県土整備事務所 建築部建築グループ 益田市昭和町13-1 0856-31-9660 島根県隠岐支庁県土整備局 建 築 部 隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 08512-2-9728 ❶ ❶住宅などの建築物について 島根県土木部建築住宅課 住 宅 企 画 グ ル ー プ ❷解体について 島根県土木部技術管理課 農林設計基準グループ つ 島 根 県 松 江 保 健 所 健 康 増 進 グ ル ー プ 0852-22-5277 松江市殿町1 0582-22-6790 0852-22-5222 0852-22-5653 松江市大輪町420 0852-23-1318 島根県雲南保健所 環境保全グループ 雲南市木次町里方531-1 0854-42-9668 島根県出雲保健所 環境保全グループ 出雲市塩冶町223-1 0853-21-1197 島根県県央保健所 環境保全グループ 大田市長久町長久ハ7-1 0854-84-9808 島根県浜田保健所 環境保全グループ 浜田市片庭町254 0855-29-5559 消費者被害について 島根県益田保健所 環境保全グループ 益田市昭和町13-1 0856-31-9553 島根県消費者センター 松江市殿町8-3 0852-32-5916 島根県隠岐保健所 環境衛生グループ 隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 08512-2-9715 島根県消費者センター 石 見 地 区 相 談 室 益田市昭和町13-1 0856-23-3657 て 根 い ❶ お よ び ❷ に つ い て 島根県松江保健所 環境保全グループ 10 島 よ ❶大気汚染について 島根県環境生活部環境政策課 大 気 汚 染 グ ル ー プ ❷廃棄物処理について 島根県環境生活部廃棄物対策課 指 導 グ ル ー プ お 大気環境 廃棄物処理について 働 に 0852-22-5266 労 ❷ 松江市殿町1 根 び 島根県健康福祉部健康推進課 健 康 増 進 グ ル ー プ 島 関係機関ホームページ 県http://www.pref.shimane.lg.jp/ 経済産業省http://www.meti.go.jp/ 島根労働局http://www.shimaneroudou.go.jp/ 厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/ 環 国土交通省http://www.mlit.go.jp/ 境 省http://www.env.go.jp/ 文部科学省http://www.mext.go.jp/ 15 この冊子は平成19年9月末現在の情報で作成しています