News Letter Vol. 12(December 2018) 文部科学省科学研究費助成事業 新学術領域研究 平成 29~33 年度 分子合成オンデマンドを実現する ハイブリッド触媒系の創製 領域略称名 ハイブリッド触媒 領域番号

Similar documents
フェロセンは酸化還元メディエータとして広く知られている物質であり ビニルフェロセン (VFc) はビニル基を持ち付加重合によりポリマーを得られるフェロセン誘導体である 共重合体としてハイドロゲルかつ水不溶性ポリマーを形成する2-ヒドロキシエチルメタクリレート (HEMA) を用いた 序論で述べたよう

首都圏北部 4 大学発新技術説明会 平成 26 年 6 月 19 日 オレフィン類の高活性かつ立体選択的重合技術 埼玉大学大学院理工学研究科 助教中田憲男

NEWS LETTER vol.40 01


官能基の酸化レベルと官能基相互変換 還元 酸化 炭化水素 アルコール アルデヒド, ケトン カルボン酸 炭酸 H R R' H H R' R OH H R' R OR'' H R' R Br H R' R NH 2 H R' R SR' R" O R R' RO OR R R' アセタール RS S

(Microsoft PowerPoint - \201\232\203|\203X\203^\201[)

領域代表者 : 金井求 ( 東京大学大学院薬学系研究科教授 ) 研究期間 :2017 年 7 月 ~2023 年 3 月上記研究課題では 独立した機能を持つ複数の触媒の働きを重奏的に活かしたハイブリッド触媒系を創製し 実現すれば大きなインパクトを持つものの従来は不可能であった 極めて効率の高い有機合

A4パンフ

練習問題

ニュースリリース 平成 31 年 2 月 5 日国立大学法人千葉大学立教大学 世界初! イオン結合と水素結合とハロゲン結合の 3 つの力を融合ヨウ素の高機能化 触媒化に新機軸 - 医薬などの創生に有用な光学活性ラクトンの新規合成法 - 千葉大学大学院理学研究院基盤理学専攻荒井孝義教授 ( ソフト分子

53nenkaiTemplate

untitled

5th_NL_v6

1st_NL_v6


News Letter No

PowerPoint プレゼンテーション

2

untitled

1. 背景血小板上の受容体 CLEC-2 と ある種のがん細胞の表面に発現するタンパク質 ポドプラニン やマムシ毒 ロドサイチン が結合すると 血小板が活性化され 血液が凝固します ( 図 1) ポドプラニンは O- 結合型糖鎖が結合した糖タンパク質であり CLEC-2 受容体との結合にはその糖鎖が

ポリマーの定義 REGISTRY ファイルでは, 下記の物質をポリマーと定義している 重合度が 11 以上の物質 重合度が不明の物質 重合度が 10 以下で重合後の構造が不明なオリゴマー 3 ポリマーの登録方針 1 原料が異なる場合は, 重合後のポリマーが同一であっても, 異なる CAS 登録番号が

jta130fiü“e_qx3_ocf

jta110fiü“e

JTA108fiü“e02/3.3/CID

Gifu University Faculty of Engineering

New Color Chemosensors for Monosaccharides Based on Azo Dyes

ポイント [ エステル合成法の課題 ]: 従来の触媒の多くはチタン (Ti) スズ (Sn) アンチモン(Sb) などの毒性や着色の問題が懸念される金属塩が使われており 生成するエステルに触媒由来の金属種が残留するという問題がある また 医薬品や化粧品などに用いられるエステルは高極性なものが多く 極

化学4月P001通常総会資料+t三

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で

CERT化学2013前期_問題

学報_台紙20まで

平成 2 9 年 3 月 2 8 日 公立大学法人首都大学東京科学技術振興機構 (JST) 高機能な導電性ポリマーの精密合成法を開発 ~ 有機エレクトロニクスの発展に貢献する光機能材料の開発に期待 ~ ポイント π( パイ ) 共役ポリマーの特性制御には 末端に特定の官能基を導入することが重要だが

住環境テ サ イン学科 建築環境工学住居 建築デザイン 准教授または講師教授または准教授 住環境設備 住環境工学 環境工学演習 環境計画演習ほか住居計画 住環境デザイン概論 設計演習ほか 博士 ( または Ph.D) の学位を有する方 もしくは取得を目指して研究を進めている方 博士 ( または Ph

創薬に繋がる V-ATPase の構造 機能の解明 Towards structure-based design of novel inhibitors for V-ATPase 京都大学医学研究科 / 理化学研究所 SSBC 村田武士 < 要旨 > V-ATPase は 真核生物の空胞系膜に存在す

untitled

安価な鉄錯体を用いて温和な条件下で窒素ガスの触媒的還元に成功! - 窒素ガスから触媒的なアンモニアおよびヒドラジン合成を実現 - 1. 発表者 : 東京大学栗山翔吾 ( 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻大学院生 ) 荒芝和也 ( 東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻特任研究員 )

新技術説明会 様式例

B. モル濃度 速度定数と化学反応の速さ 1.1 段階反応 ( 単純反応 ): + I HI を例に H ヨウ化水素 HI が生成する速さ は,H と I のモル濃度をそれぞれ [ ], [ I ] [ H ] [ I ] に比例することが, 実験により, わかっている したがって, 比例定数を k

Microsoft PowerPoint - 有機元素化学特論11回配布用.pptx

AHCCV7N2_J.indd

ビタミン B 12 人工酵素 2 C 2 C 3 C 3 C 2 C 3 C C 3 C 2 C 3 C 2 L Co C 3 C 3 C 3 C 3 L C2 2 B 12 LC 3 B 12 LC B 12 C C X 2 C 3 X C 3 P C 2 5,6-2 CoA C CoA C -C

タンパク質の合成と 構造 機能 7 章 +24 頁 転写と翻訳リボソーム遺伝子の調節タンパク質の構造弱い結合とタンパク質の機能

Microsoft PowerPoint マクロ生物学9

細胞の構造

図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル

NEWS_LETTER_No7

前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ

6th_NL_v6

<4D F736F F D B82C982C282A282C482512E646F63>

酢酸エチルの合成

31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長

共同研究チーム 個人情報につき 削除しております 1

の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形

( 図 ) IP3 と IRBIT( アービット ) が IP3 受容体に競合して結合する様子

図 1. 微小管 ( 赤線 ) は細胞分裂 伸長の方向を規定する本瀬准教授らは NIMA 関連キナーゼ 6 (NEK6) というタンパク質の機能を手がかりとして 微小管が整列するメカニズムを調べました NEK6 を欠損したシロイヌナズナ変異体では微小管が整列しないため 細胞と器官が異常な方向に伸長し

Microsoft PowerPoint - 熱力学Ⅱ2FreeEnergy2012HP.ppt [互換モード]

06_lbv52_160701_16sum-grand

Untitled

<4D F736F F D AA96EC82CC837C815B835E838B C6782CC82BD82DF82CC92B28DB F18D908F912E646F63>

CHEMISTRY: ART, SCIENCE, FUN THEORETICAL EXAMINATION ANSWER SHEETS JULY 20, 2007 MOSCOW, RUSSIA Official version team of Japan.

profile

<955C8E E696E6464>

2000年11月21日

Microsoft Word - 【広報課確認】 _プレス原稿(最終版)_東大医科研 河岡先生_miClear

Microsoft Word - t30_西_修正__ doc

Microsoft Word - Gateway technology_J1.doc

Microsoft Word - 化学系演習 aG.docx

News‘oŠÍ

図 1 PNIPAAm の構造と性質 して広く用いられている PNIPAAm は, 水中において, 水素結合性部位をもっているため, 低温側では水分子が高分子鎖のまわりに強く付着し水に溶解する しかし, 温度を上げると, 水と相分離し不溶性となり沈殿する したがって PNIPAAm は, 高分子の相

精密制御反応場 News Letter Vol. 23 フッ素脱離過程を活用する炭素 フッ素結合活性化 筑波大学数理物質系 教授 A01 班 市川 淳士 1 緒言 炭素 フッ素結合は 炭素を含む共有結合の中で最も強力であるため その切断を経る分子 変

Microsoft Word - PRESS_

Problem P5

「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続」の一部改正について

Microsoft Word - _博士後期_②和文要旨.doc

hyosi3 0125

Microsoft Word - 研究報告書(崇城大-岡).doc

[ 生物化学工学 ] 1. ある酵素を高分子担体に包括固定し, 基質を連続供給する CSTR( 完全混合槽型リアクター,Continuous Stirred Tank Reactor) および PFR( 栓流型カラムリアクター,Plug Flow Reactor) 反応器を構築する. この酵素反応は

東京理科大学 Ⅰ 部化学研究部 2015 年度春輪講書 シクロデキストリンを用いた 包接化合物の生成 水曜班 Ikemura, M.(2C),Ebihara, K.(2C), Kataoka, T.(2K), Shibasaki,K.(2OK),Tsumeda,T.(2C),Naka,A.(2OK)

BIT -2-

機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現

Microsoft Word - 文書 1

Microsoft PowerPoint - 9 京大・後藤先生.ppt

PowerPoint プレゼンテーション

九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository 平成 24 年 4 月 -12 月授与分 博士学位論文内容の要旨及び審査の結果の要旨 出版情報 :

木村の理論化学小ネタ 緩衝液 緩衝液とは, 酸や塩基を加えても,pH が変化しにくい性質をもつ溶液のことである A. 共役酸と共役塩基 弱酸 HA の水溶液中での電離平衡と共役酸 共役塩基 弱酸 HA の電離平衡 HA + H 3 A にお

Microsoft PowerPoint - 4_河邊先生_改.ppt

トケン10.14.indd

二酸化炭素を用いる触媒的炭素 炭素結合生成反応の開発 京都大学工学研究科物質エネルギー化学専攻辻康之 1. はじめに二酸化炭素は炭素の最も高酸化状態の化合物であり, 熱力学的にも速度論的にも反応性の乏しい物質である この二酸化炭素を炭素源として触媒的に有用物質の合成に利用することが出来れば, 次世代

KASEAA 52(1) (2014)

平成20年度 神戸大学 大学院理学研究科 化学専攻 入学試験問題

Microsoft Word - Dr. Abe.doc

untitled

記 者 発 表(予 定)

スライド 1

CourseDescriptions_

Microsoft Word - 化学系演習 aG.docx

検討の結果 ジクロロジピリンニッケル錯体とベンジルアミンとの Buchwald Hartwig アミネーション反応を行うと 窒素が導入されたアザコロールとジアザポルフィリンが生成することを見いだした ( 図 3) 2 また 硫化ナトリウムとの反応により硫黄が導入されたチアコロールおよびジチアポルフィ

生物時計の安定性の秘密を解明

Dr, Fujita

Untitled

Transcription:

News Letter Vol. 12(December 2018) 文部科学省科学研究費助成事業 新学術領域研究 平成 29~33 年度 分子合成オンデマンドを実現する ハイブリッド触媒系の創製 領域略称名 ハイブリッド触媒 領域番号 2907 http://hybridcatalysis.jp/ 目次 研究紹介 シークエンスが制御された高分子の精密合成とシークエンス機能の創出 A03 京都大学大学院工学研究科教授 大内誠 トピックス 1) 学会開催報告 2) 業績 報道 活動などの紹介

研究紹介 シークエンスが制御された高分子の合成とシークエンス 機能の創出 京都大学大学院工学研究科 教授 A03 大内誠 ouchi@living.polym.kyoto-u.ac.jp 1. はじめに酵素は生物の体の中で起こる反応の触媒であり, 我々がフラスコで行う反応に比べておだやかな条件であっても, 特定の基質を見分けて高効率かつ高選択的に反応を進行させる この驚くべき触媒機能を可能にしている要因として, 酵素が構成するモノマーユニット ( アミノ酸 ) の並び方, すなわち シークエンス が制御された高分子であることが挙げられ, 酵素がシークエンスに基づいて最適な反応場を構築し, 無駄なエネルギーを使わずに反応を進めている 合成高分子に触媒を導入して, 酵素ライクな反応を実現する試みは古くから検討され, 活性向上, 触媒リサイクルなどが示されてきたが, 真に酵素に迫る触媒機能を創出した例は無い これは合成高分子に対して, シークエンスを制御することが難しかったためであり, シークエンスを加味した設計がなされてこなかったためであろう 高分子合成の分野では, リビング重合によって高分子の長さ ( 分子量 ) の制御が, 立体特異性重合によって置換基の向き ( 立体規則性 ) が制御されてきたが, 最近はモノマー単位の並び方 ( シークエンス ) を制御する研究が活発化している [1] 実際に, シークエンスを制御するための方法論がいくつか提案されているが, 効率的な制御手法の開発, シークエンス解析, シークエンスに由来する機能の創出, などの課題が残されており, シークエンスを制御する意義は未だ明確ではない これら課題に対して, ハイブリッド触媒のモデルと言える酵素から学ぶべきことは多い 本新学術領域研究で我々は, シークエンスを制御するためのハイブリッド触媒, シークエンス制御によるハイブリッド触媒機能の創出を目指している 2. これまでの研究我々はこれまでにリビング重合をベースとしてモノマー一分子付加を繰り返す方法によって, シークエンスを制御する方法, ジビニルモノマーの環化重合によって交互シークエンスを制御する方法を報告してきた ここではこの環化重合による交互配列制御の最新の結果について述べる この方法では, 1

切断可能な結合で AB 二種類のモノマーをつないだジビニルモノマーを設計し, 選択的な環 化ラジカル重合を制御して環化ポリマーを得て, スペーサーを切断することで交互シークエ ンス制御ポリマーに変換する ( 図 1) ここで, 通常の重合に比べて希釈条件で重合すると, 分子内環化成長を制御でき, さらに組み合わせるモノマーの反応性比を設計すると選択的な 分子間成長を制御できる 交互シークエンスの精度を高めるためには, 特に B ラジカル種か ら A モノマーの二重結合に成長するようなモノマーの組み合わせが重要であり,A モノマー を M 1,B モノマーを M 2 とした時のモノマー反応性比 r 2 がゼロに近いほど好ましい 例えば, 最近我々は三級エステ ル型メタクリレートと活性化エ ステル型アクリレートの側鎖を つないだジビニルモノマー 1 を設 計した [2] 三級エステルは酸性条 件で切断してカルボン酸に, 活性 化エステルはアミンとの反応に よってアミドに変換できる その ため,1 の選択的環化重合を制御 して, スペーサーを切断すると, メタクリル酸 (MAA) とアクリルアミドの共重合体に変換できる また,1 に組み込まれた モデルモノマーを合成し, モノマー反応性比を求めたところ,r 2 は 0.15 とゼロに近くなり, 選択的な環化重合の進行が期待された 実際, モノマー濃度 100mM に対し, ヨウ素型開始剤 とルテニウム触媒を組み合わせることで, 環化重合が制御され, 単分散の環化ポリマーが得 られた この環化ポリマーにイソプロピルアミン, トリフルオロ酢酸を反応させることで, MAA と N- イソプロピルアクリルアミド (NIPAM) の共重合体へと変換した 生成ポリマー の 13 C NMR を測定し, それぞれのホモポリマーやランダム共重合体と比較したところ, それ ぞれのホモシークエンスピークは観測されず, 重合挙動と合わせて, 交互シークエンスが制 御されていると結論づけた NIPAM のホモポリマーは親水性を示すが, その水溶液の温度を上げると人間の体温付近で 疎水性に転じ, 急激に濁ることが知られている 温度可変 UV 測定による水溶液濁度測定を 行ったところ, 得られた交互シークエンス制御ポリマーは, 平均組成が同じランダム共重合 体やそれぞれのホモポリマーとは明らかに異なる温度や ph 応答性挙動を示し, シークエン スに由来する刺激応答性が示された 現在, ハイブリッド触媒による選択的環化重合の効率 向上, 触媒機能基の導入による交互シークエンス制御高分子ハイブリッド触媒の開発に向け て研究を進めている 3. 参考文献 [1] Lutz, J. F.; Ouchi, M.; Liu, D. R.; Sawamoto, M., Science 2013, 341, 628. [2] Kametani, Y.; Sawamoto, M.; Ouchi, M. Angew. Chem. Int. Ed. 2018, 57, 10905. 2

トピックス 1) 学会開催報告 Young Generation Meeting with Professor Nicolaou-Symposium 開催報告平成 30 年 11 月 20 日に 東京大学薬学部にて Young Generation Meeting with Professor Nicolaou- Symposium を開催致しました 本シンポジウムでは Rice 大学の K. C. Nicolaou 先生をお招きし 東京エリアの大学研究室に所属する若手研究者が最新の成果を発表しました 井上研究室 ( 東大薬 ) 滝川研究室( 東大農 ) 小林研究室( 東大理 ) 鈴木研究室( 東工大理 ) 中田研究室( 早大先進理工 ) 金井研究室( 東大薬 ) から助教および博士課程の学生数名が発表し 活発な議論を行いました 終了後は Nicolaou 先生を囲んで薬学部内で情報交換会がもたれ Nicolaou 先生の苦労話をお聞き出来るなど貴重な機会となるだけでなく 多くの先生方と新しい交流が生まれました 2) 業績 報道 活動などの紹介 [ 受賞 表彰 ] 大宮寛久教授 ( 金大医薬保健 A02) が The 13th International Conference on Cutting-Edge Organic Chemistry in Asia(Bangkok) にて Asian Core Program Lectureship Award(China) と Asian Core Program Lectureship Award(Korea) を受賞しました 3

イリエシュラウレアン博士 ( 理研 A01) が The 13th International Conference on Cutting- Edge Organic Chemistry in Asia(Bangkok) にて Asian Core Program Lectureship Award を受賞しました [ 表紙掲載 メディア 学会誌 二次媒体でのハイライト記事 ] 大内誠教授 ( 京大院工 A03) らの研究成果が Academist Journal で紹介されました 上垣外正己教授 ( 名大院工 A03) の研究が日本経済新聞 (2018 年 11 月 11 日付け ) で紹介されました 4

林雄二郎教授 ( 東北大院理 A03) らの研究成果 (Eur. J. Org. Chem. 2018, 41, 5629) が Front Cover に選定されました 林雄二郎教授 ( 東北大院理 A03) が Eur. J. Org. Chem. 誌の Author Profile 欄で紹介されました 5

発行 企画編集新学術領域研究 ハイブリッド触媒 http://hybridcatalysis.jp/ 連絡先領域代表金井求 (hybrid_catalysis@mol.f.u-tokyo.ac.jp) 6