教職員の事故 1 負傷事故 前の対策 安全点検日 1 日常的に器具 器材の安全点検をする 毎月 1 0 日 事故発生 2 危険を予測して授業の安全面に配慮する 1 負傷者の応急処置をする 養護教諭等 状況把握 1 応急処置をする 命にかかわる 2 場合によっては救急車 番手配を 物は躊躇

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児童生徒の事故 1 授業中の事故体育 理科 ( 実験 ) 図工 ( 工作 ) 等 事前の対応 体育の授業では 1 開始時の健康観察実施 2 心身に配慮を要する児童 生徒の把握 3 設備 器具の安全点検 4 種目に応じた危険性の把握 5 十分な準備運動実施 6 十分な整理運動実施 7 終了時の健康観察

(7) 生徒 保護者への啓発活動 * 学期末保護者会でのいじめの現状報告と未然防止の講話 *SNS の使用にあたり 親子ルール作り等を示す (8) 教職員の研修 * モラールアップ研修会を行い 体罰や不適切な発言がいじめにつながるということを確認する * 過度の競争意識 勝利至上主義 生徒のストレス

Taro-07_学校体育・健康教育(学

鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

3. 学校に不審者が侵入した場合の対応について 対応 1 情報の入手 巡回中の教職員の情報子どもからの情報偶然に発見 職員室への報告 複数の教職員で現場へ 発見者が インターホン 無線 携帯電話等所持 不審者から子どもを 携帯電話 等で 状況を把握 回避 職員室へ報告 職員室へ連絡 対応 2 対応

上越市立有田小学校いじめ防止基本方針 平成 30 年 4 月策定 1 いじめの定義といじめに対する基本的な考え方 (1) いじめの定義児童生徒に対して 当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 ( インターネット

災害時アクションカード ( 鳴門モデル ) の作成 鳴門教育大学客員研究員プロジェクト研究 アクションカード とは, 医療現場で使われるカードである これは, 緊急時に集合したスタッフ一人ひとりに配布される 行動指標カード であり, 限られた人員と限られた物資で, できるだけ効率よく緊急対応を行うこ

Ⅱ いじめ防止等のための具体的取組 1 いじめの未然防止 (1) 基礎 基本的事項の習得とすべての児童が参加 活躍できる授業をめざし わかる授業づくりをすすめる (2) 道徳教育の充実を図り 特別活動を通して規範意識や集団の在り方等についての理解と実践的態度の育成に努める (3) 月に 1 度 担任

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

(4) 生徒 保護者 地域に対する情報発信 いじめ防止基本計画 及び学校評価結果 ( 生徒 保護者 教員対象アンケート ) を学校経営案や本校ホームページ等に掲載し その取組を広く情報発信する (5) いじめ事案への対応 資料 2 ア初動いじめが疑われる問題行動の情報が入った場合 直ちに当該学年団

教職員の非違行為対応マニュアル 平成 26 年 (2014 年 )8 月 長野市立綿内小学校 非違行為を防止するために必要な日常の取組

平成24年度

川口市立原町小学校いじめ防止基本方針 平成 27 年 9 月 1 日 川口市立原町小学校 はじめに 本校では いじめ防止のために 積極的な生徒指導の推進に力を入れている いじめの未然防止には 児童が安心 安全に学校生活を送ることができ 規律ある態度で授業やその他の教育活動に主体的に参加 活躍できるこ

31阿賀野全:方針実践のための行動計画

平成 30 年度 五泉市立川東小学校いじめ防止基本方針 はじめにこの五泉市立川東小学校いじめ防止基本方針 ( 以下 学校基本方針 という ) は いじめ防止対策推進法 ( 平成 25 年法律 71 号以下 法 という ) 第 13 条の規定に基づき 本校におけるいじめ防止等のための対策を効果的に推進

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容

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学校いじめ防止基本方針(例)

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9/12 回 講義 演習 いじめの理解と対応 講義 実習 学校環境衛生活動及び医薬品等の管理 10/17 講義 特別支援教育の理解と養護教諭の役割 ( 水 ) 講義 演習 発達段階を踏まえた児童生徒理解 10/12 回 講義 演習 保健室における情報活用と情報管理 協議 自己課題研修の検討 3 10

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平成 31 年度富山県立となみ東支援学校いじめ防止基本方針 富山県立となみ東支援学校 Ⅰ いじめに対する基本的な考えいじめは いじめを受けた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず その生命又は身体に危険を生じさせるおそれのあるもので

Microsoft Word - H29 いじめ防止基本方針.docx

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

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(3) いじめに関する学習 ( 主担当 : 人権主任 道徳教育推進教師 ) 1 人権感覚の育成 道徳教育推進教師 = 豊かな人権感覚をはぐくむ授業づくり ( 主として道徳 ) のための 資料提供や 情報共有を行う 2 人権学習週間 人権主任 = 道徳主任 特活主任 学年主任と連携しながら進める 3

神戸市立月が丘小学校いじめ防止基本方針 はじめに月が丘小学校は 教職員 保護者 地域が一体となって いじめの問題に取り組むよう いじめ防止対策推進法 第 1 3 条の規定に基づき いじめ防止等のための対策を総合的 かつ効果的に推進するために 基本的な方針 ( 以下 月が丘小学校基本方針 という )

Ⅰ いじめ問題に関する基本的な考え方 はじめにいじめは, 決して許されてはならない行為です しかし, いじめはどの学校のどの児童にも起こりうる問題であり, 本校についても例外ではありません これまでも, 各学級において生徒指導上の問題として担任をはじめ学校全体で問題の解決に取り組んできました そのよ

学校いじめ基本方針

鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 平成 30 年 12 月改定 鎌倉市立関谷小学校

Microsoft Word - いじめ防止基本方針H30

(1) 組織の役割 1 未然防止ア ) いじめが起きにくい, いじめを許さない環境づくり 2 早期発見 事案対処ア ) いじめの相談 通報を受け付ける窓口イ ) いじめの早期発見 事案対処のための, いじめの疑いに関する情報や児童の問題行動などに係る情報の収集と記録, 共有ウ ) いじめに係る情報

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

る行為 ( インターネットを通じて行われるものを含む ) であって 当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう 個々の行為が いじめ に当たるか否かの判断は 表面的 形式的にすることなく いじめられた児童生徒の立場に立つことが必要である この際 いじめには 多様な態様があることに

Q-Uアンケート (6 月 11 月 ) 水小子どもアンケート (7 月 12 月 ) 保護者学校評価アンケート (7 月 12 月 ) オ愛の呼びかけパトロール ( 青少年育成協議会 : 毎月 ) カ職員巡回パトロール ( 長期休業期間 個別懇談期間 短縮授業時等 ) いじめの実態調査に関するアン

2 いじめ未然防止のための取組 (1) 人権感覚の高揚 自分を大切にするのと同じように 相手の生命や人権を大切にする 人権を侵害する言動に対する敏 感な認識力をもち 決して見て見ぬふりをしない行動力を育てる また 教職員の人権感覚を高める研 修や自己チェック表による振り返りを行う (2) 道徳教育の

目次 Ⅰ 福島県教育委員会経験者研修 Ⅰ 実施要項 1 Ⅱ 高等学校経験者研修 Ⅰ 研修概要 1 研修体系 2 研修の目的 研修の内容等 4 研修の計画及び実施 運営等 4 5 研修の留意点 4 表 1 高等学校経験者研修 Ⅰ の流れ 5 表 2 高等学校経験者研修 Ⅰ 提出書類一覧 5 Ⅲ 高等学

研修の手引

1 基本理念いじめは いじめを受けた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがある 本校は 上記のことを踏まえ また 本市学校努力目標である 夢に向かって人生をきり拓くなごやっ子の育成

別紙(例 様式3)案

いじめの表れとして 以下のようなものが考えられます 冷やかしやからかい 悪口や脅し文句 嫌なことを言われる 仲間はずれ 集団から無視をされる 軽く体を当てられたり 遊ぶふりをして叩かれたり 蹴られたりする 体当たりされたり 叩かれたり 蹴られたりする 金品をたかられる 金品を隠されたり 盗まれたり

Microsoft Word - 盛岡第四高校学校いじめ防止基本方針_H290705

多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を

1 いじめの防止等のための対策の基本的な考え方あらゆる教育活動を通じて 相手の気持ちを理解できる心の育成を図る また 生徒が人権の意義や問題について 正しく理解し 自分と他者の人権をともに大切にする実践的な態度を身につけさせる 1 いじめの未然防止本校では すべての生徒をいじめに向かわせることなく

11 月 12 月 1 月 行事を通した自治能力の育成活動の振り返りによる自己有用感の感受めあてと所属意識の醸成 いじめ見逃しゼロ集会 2 全校 SGE( フェスティバル ) SST7 情緒的行動領域 SST8 非言語コミュニケーション領域 2 月 1 年間の振り返りと SST9 自己 他者認知領域

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目 次 1 年間取組計画 2 2 いじめ対応マニュアル 4 3 いじめ防止等に対する基本的な考え方 5 (1 いじめ防止対策推進法制定の意義 (2 学校いじめ防止基本方針 4 いじめ防止等の対策 6 (1 学校いじめ防止等の組織の設置 (2 いじめ防止等のための取組 5 重大事態への対処 8 (1

岐阜市立長森南小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 3 月策定令和元年 7 月改定はじめに平成 25 年 9 月 28 日 いじめから児童生徒を守るため 学校や行政の責務を定めた いじめ防止対策推進法 ( 以下法という ) が施行された 同法は大津市の中 2 男子いじめ自殺問題をきっかけに成立し

Microsoft Word - 04 西花畑小学校いじめ防止基本方針

(4) 学級活動の充実 一人一役 や学校行事を通じて 学級内で生徒一人一人が活躍できる場を設け 他者の役に立っていると実感できるような学級経営に努める (5) 生徒会活動の活性化生徒会策定の いじめ防止五ヶ条 や いじめについて考える週間 ( 岡山県 ) 自殺予防週間 自殺対策強化月間 ( 内閣府

訪問介護事業所の役割 1 訪問介護計画や手順書への記載居宅サービス計画に通院介助及び院内介助の必要性が位置付けられている場合に限り 訪問介護サービスとして 介助が必要な利用者が 自宅から病院 受診手続きから診察 薬の受け取り 帰宅までの一連の行為を円滑に行うために訪問介護員が行うべき援助内容を訪問介

出雲商業高等学校における 学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 3 月作成平成 31 年 3 月改訂 生徒指導部

学校の危機管理マニュアル作成の手引

(2) いじめの理解すべての子供は かけがえのない存在であり 社会の宝です 子供が健やかに成長していくことはいつの時代も学校 保護者 地域の願いであり 豊かな未来の実現に向けて最も大切なことです 子供は人と人とのかかわり合いの中で 自己の特性や可能性を認識し また 他者の長所等を発見します 互いを認


PowerPoint プレゼンテーション

2. いじめ対策の組織 (1) 常設の組織いじめ問題への組織的な取り組みを行うために, いじめ対策委員会 を設置し, 学校全体で総合的ないじめ対策を行う 1 生活指導部会 ( 毎月開催 ) 構成員 校長 教頭 教務主任 生徒指導主任 学年主任 ( ブロック1 名 ) 養護教諭その他必要に応じ関係する

平成 30 年度松江市立大野小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 3 月策定平成 28 年 9 月改訂平成 29 年 9 月改訂平成 30 年 9 月改訂 1 はじめにいじめは 人として決して許されない行為である 本校児童の生活態度を見てみると とても落ち着いた様子が窺えるが アンケートQ-Uの

3. いじめの未然防止のための取組未然防止の基本とは 児童が周囲の友人や教職員と信頼できる関係の中 安心 安全に学校生活を送ることができ 規律正しい態度で授業や行事に主体的に参加 活躍できるような授業づくりや集団づくり 学校づくりを行っていくことである この基本をもとに取組を進める また 本校教職員

求められる整理編

第 1 章いじめ防止に関する本校の考え方 1. 基本理念いじめは その子どもの将来にわたって内面を深く傷つけるものであり 子どもの健全な成長に影響を及ぼす まさに人権に関わる重大な問題である 全教職員が いじめはもちろん いじめをはやし立てたり 傍観したりすることは絶対に許されないという姿勢で どん

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滋賀県いじめ防止基本方針 構成案

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(2) 全国 近畿レベル 職務専念義務免除の基準に該当すると認められる場合には 職務専念義務免除の取扱いを行うこととする この場合 公務災害の適用はされない なお 大阪府で開催される全国 近畿レベルのものに出席 参加する場合は 府レベルとして取扱うこととする ( 注 ) 特別支援学校については 全国

4 いじめの対応のための取組 1 未然防止の取組 (1) 授業づくりに関わること 同学年と連携をとりあい わかる授業づくりをすすめる すべての児童が授業に参加 学習場面で活躍できる授業を工夫する 教材 教具の工夫をする 弁護士による出前授業の位置づけ (2) 個人に関わること〇特に配慮が必要な児童へ

石岡市立東成井小学校 いじめ防止基本方針 作成日 :2018 年 4 月改訂

重大事態が疑われる事案が発生した時に、その原因がいじめにあるかを判定する。

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

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2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

粟津小学校いじめ防止基本方針 1. いじめ問題に対する基本的な考え方 1 いじめの定義 ( いじめ防止対策基本法 ) 第 2 条 この法律において いじめ とは 児童生徒等が特定の児童生徒等を心理的又は物理的に攻撃する行為 ( 作為的であるか不作為であるかを問わないものとし インターネットの利用その

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

4 いじめの疑いに関する情報があった時の緊急会議の実施 いじめの情報迅速な共有 関係児童等への事実関係の聴取 指導や支援の体制 対応方針の決定 保護者との連携した対応の実施 5 必要に応じた説明 ( 公表 ) への対応決定 6 いじめ防止等に係る校内研修を企画し 計画的に実施 3 いじめ防止に向けた

2 いじめの防止等のための基本的な施策 (1) 基本となる取組 1 いじめの未然防止のための取組ア学校の重点目標の一つに いじめ防止 を掲げ いじめをしない 見逃さないことに組織的に取り組む イ教育活動全体を通して 児童の自己有用感と自己肯定感を高め 規範意識と人間関係能力を高める ウ道徳の時間を要

1 基本理念いじめは いじめを受けた生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがある 本校は なごや子ども条例 に定める理念と子どもの権利の全ての条項を尊重するとともに 名古屋市立中学生の転落

3 年次休暇の計算例 (1) 昨年 4/1~12/31 までとして勤務 ( 年休取得なし ) = 前年からの繰越し 15 1 今年もとして下記の期間に任用された場合 ( 年次休暇 3 使用 ) < 年次休暇の付与数 > = ( 当初の ) + ( 更新後の

12_モニタリングの実施に関する手順書 

考えられる具体的ないじめの態様 1 冷やかしやからかい, 悪口や脅し文句, 嫌なことを言われる 2 仲間はずれ, 集団から無視をされる 3 意図的に軽くぶつかられたり, 遊ぶふりをして叩かれたり, 蹴られたりする 4 意図的に激しくぶつかられたり, 叩かれたり, 蹴られたりする 5 金品を要求される

(4) 性的な写真や漫画などを見せること (5) ヌード ポスター等を掲示すること (6) 職場の職員を何回もじっと見つめること (7) 職場の職員を職場内外でつけ回すこと (8) 職場において 社員に対して性的な関係を要求すること (9) 職場の職員の衣服または身体をむやみに触ること (10) 頼

路上生活者緊急一時保護事業実施要綱(改正案)

Ⅰ いじめ問題に関する基本的な考え方はじめに いじめは, 決して許されてはならない行為です しかし, いじめはどの学校のどの児童にも起こりうる問題であり, 本校についても例外ではありません これまでも, 各学級において生徒指導上の問題として担任をはじめ学校全体で問題の解決に取り組んできました そのよ

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学校いじめ基本方針【 金津小学校】2018

上越地域医療センター病院 医療安全管理指針

獨協医科大学病院医療安全対策規程(案)

Q6 A6 誰が引率者として来館するのですか 科学館理科学習は 学級担任あるいは理科担当教員と科学館スタッフによるティーム ティーチングによって教育効果が最大限に引き出されます よって原則 小学校では学級担任 中学校では理科担当教員が引率します 理科を専科制あるいは教科担任制で実施している小学校 複

1 基本理念いじめは いじめを受けた児童の教育を受ける権利を著しく侵害し その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがある いじめとは 当該児童生徒が 一定の人間関係のある者から 心理的物理的な攻撃を受けたことにより 精神的な苦痛

Microsoft Word - H27年度瀬田北中いじめ防止基本方針

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教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

( 委員以外の者の出席 ) 第 5 条委員長は 必要に応じ当該研究に必要な知見及び専門知識を持つ教員 産業医または看護師等を委員会の同意を得て出席させ 意見を聴くことができる ただし 上記の者の出席が困難な場合は 委員長又は委員長が指名した者が口頭等で意見を聴取し 委員会で報告することができる (

いて正しく理解し 自分と他者の人権をともに大切にし 実践的な態度を身につけられるよう努めます また 生徒自らがいじめの問題を自分のこととして捉え 考え 議論する活動や校内でいじめ撲滅や命の大切さを呼びかける活動を進めるなど 生徒自らがいじめの未然防止に主体的に取り組み 全ての生徒にとって居心地のよい

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に

(1) いじめの未然防止いじめはどの子どもにも起こりうるものです このことを踏まえ 本校では 全ての児童生徒を 心の通う対人関係を構築できるよう育み いじめを生まない環境をつくるために 地域 家庭その他の関係者と一体となって継続的な取組を進めます また あらゆる教育活動を通じて 全ての児童生徒に い

年間指導計画の作成道徳資料の価値の捉え方 道徳の時間 以外の時間に授業の進め方 指導計画の見直しと評価の方法と指導の改善発問の工夫徳教育の基礎的理解課題整理おける道徳教育評価と課題整理年間指導計画の作成 学習活動に応じた課題のもたせ方テーマの選定や支援の在り方合的な学習の時間の単元構想学級活動の内容

Transcription:

教職員の事故 1 負傷事故 前の対策 安全点検日 1 日常的に器具 器材の安全点検をする 毎月 1 0 日 事故発生 2 危険を予測して授業の安全面に配慮する 1 負傷者の応急処置をする 養護教諭等 状況把握 1 応急処置をする 命にかかわる 2 場合によっては救急車 1 1 9 番手配を 物は躊躇なく する 救急車要請 対応の指示 3 医師の診断 治療をする 2 状況を把握する 1 校長 ( 教頭 ) が関係者より事情聴取等を行い, 状況を 把握する 病院への連絡 2 公務によるものかを確認する 公務災害認定手続き 3 関係先に連絡する 家族 職員 1 校医または病院へ連絡をとる 2 教育委員会へ連絡, 指示を受ける 3 家族及び関係学年等へ連絡をする 委員会へ連絡 4 報告書を作成し, 教育委員会 出張所へ報告する 報 告 5 事後処理をする 1 補充計画を作成する ( 教務主任 学年主任 ) 2 見舞い及び諸連絡を綿密にする 事後処理 ( 教頭 教務 学年主任 P T A 役員等 ) 補充計画 3 公務災害の場合は認定のため関係書類を作成し, 提出 見舞い する 公務災害 4 休暇が長期にわたる場合は, 手続きをとる 療養休暇 ( 療養休暇手続き 補充教員の手配等 ) 補充教員 5 担任の場合, 保護者に事情を説明する 保護者へ通知 ( 文書または臨時の保護者会 ) 6 再発防止策を講じる 再発防止 - 1 -

2 交通事故 ( 飲酒運転 ) 事前の対策 ( 県 市教委指導等 ) 1 宴会場には, 車で行かない 送迎バス等利用 一端帰宅して, 集合 ( 駅前を会場とすることが望ましい ) 2 車でどうしても行く人は一滴もアルコールは飲まない すすめない 厳守 自分の免職だけでなく多くの人, 機関に迷惑をかけることの自覚 3 宴会後の帰宅時の配車計画をきちんと行う 4 2 次会を実施する場合は, 場所, 参加者, 時間, 帰宅時の配車等について学校長に連絡しておく 保護者等に送っていただきその人が捕まっても同罪となります 事故発生 1 事実関係の把握をする ( 学校長 教頭 ) 事故概況の把握 1 事故者の氏名及び家族状況 2 発生時刻, 場所, 加害又は自損及びその内容 3 事故の概況, 逮捕, 留置等 警察署訪問 深謝 2 警察署を訪問, 事実を確認して深謝する ( 学校長 ) 3 教育委員会へ連絡する ( 学校長 ) 委員会へ連絡 4 被害者 ( 家族 病院 ) を訪問する 見舞い 深謝 ( 事故者 校長 ) 5 事故者留置の場合は, 釈放後被害者を訪問する 見舞い 深謝 ( 事故者 校長 ) 被害者を訪問 6 教職員へ事故概要の説明及び服務の在り方について職員への指導 指導する ( 学校長 ) 7 市教育委員会 教育事務所 県等へ報告する ( 学校長 ) 事故報告 8 その他 1 児童 生徒への説明 事後処置 2 P T A への説明 児童 生徒へ説明 3 マスコミへの対応 保護者へ説明 4 事故者への指導 ( 謹慎 年休 ) 事故者へ指導 再発防止 - 2 -

3 体罰発生時の対応 事前の準備 ( 体罰の禁止 ) 1 体罰はいかなる事情があっても, 法の下に加える ことはできない ( 学校教育法 1 1 条 ) 2 言葉による暴力 ( 暴言 ) にも注意する 体罰発生 3 児童生徒の内面をよく理解して指導にあたる 4 多様な指導法の習得につとめる 1 体罰事故状況を正確に把握する 自己弁護せずすぐに報告状況の把握報告 1 当該教師により事情聴取 2 児童生徒より事情聴取 2 速やかに判断し, 処置をする けがの処置 1 けがをしている場合は, 保健室で応急処置をする 保健室 2 できるだけ専門医の診断を受ける 専門医 3 教育委員会等関係機関へ口頭報告する ( 学校長 ) 4 全職員に概要を説明するとともに, 体罰は許されない 関係機関へ報告 ことについて指導する ( 学校長 ) 全職員への指導 当該児童生徒の指導をする ( 生徒指導主事 学年主任 担任 ) 児童生徒への指導 5 保護者への適切な対応をする 1 当該教師, 学年主任, 生徒指導主事が家庭訪問を 保護者への対応 して状況を説明する 関係機関への対応 2 学校長 ( 教頭 ) が訪問して深謝する P T A への対応 事実関係と原因 今後の対応 治療費等, 心身回 被害児童加害職員 復のための対応をする への指導被害児童保護者 6 関係機関 ( 市教委 教育事務所 県教委 警察署 法務局 ) へ への対応 報 告をする ( 学校長 ) 7 P T A にも概要を説明するとともに, 今後の学校経営事故再発防止 についても説明し, 理解を得る 8 被害者 保護者 加害教員との信頼回復に努める 9 その他 1 2 児童 生徒への説明 P T A への説明 - 3 -

4 セクハラ 破廉恥行為 事前の対策 1 公務員としての服務の厳守を折りに触れ話す 公務員の綱紀粛正 地公法 2 8 条 2 9 条 2 宿泊学習の女子部屋の見回りには, 必ず女子職員と共に行う 3 他校の発生事故を自校の戒めとする ( 新聞紹介 ) 4 女子児童に対する個別の指導等には, 十二分に注意を払う 校長に報告, 学年主任の同席 5 特定の女子児童に対して, 必要以上の体の接触を控える ( 抱きつく, 膝に乗せる等 ) 性格から先生の側に行きたくても行けない子がいることにも配慮できる教師になろう 事故発生 1 事実関係の把握をする 1 関係者からの報告 2 発生状況の聴取 報 告 3 現場状況の確認 2 発生原因の把握 関係者の人権の保護を最優先 プライバシーの保護 状況 原因の 慎重かつ丁寧に取り扱う 把握 3 教育委員会 警察に連絡をする ( 学校長 ) 対応の指示 4 校長の指示により職員間で共通理解をはかる 教育委員会 5 今後の再発防止策を講じる 警察への報告 6 その他 1 児童 生徒への説明 説明責任 共通理解 2 P T A への説明 3 マスコミへの対応 保護者への対応 P T A への対応 事故再発防止 - 4 -

5 金銭等の管理 事前の対策 1 校長に児童から特別に集金する場合は, 趣旨 理 由を必ず相談 報告する 2 集金の場合は必ず文書により集金する 3 金銭等は, 人の目にふれる所に置かない 事故発生 4 会計簿を正確に記載し, 定期点検をする 5 集金した金は, すぐ納入する 6 納入時は, 領収書や領収印を取っておく 7 校舎内外その他, 施錠を完全にする 1 事実関係の把握をする 1 関係者からの報告 報 告 2 発生状況の聴取 3 現場状況の確認 2 発生原因の把握状況 原因の 関係者の人権の保護を最優先 把握 慎重に取り扱う 3 教育委員会 警察に連絡をする ( 学校長 ) 対応の指示 4 校長の指示により職員間で共通理解をはかる 5 今後の再発防止策を講じる 教育委員会 警察への報告 6 その他 共通理解 1 児童 生徒への説明 2 P T A への説明 3 マスコミへの対応 場合によって説明責任 保護者への対応 P T A への対応 事故再発防止 - 5 -