果樹産地構造改革計画について 16 生産第 8112 号平成 17 年 3 月 25 日農林水産省生産局長通知 改正改正改正改正改正 平成 19 年 4 月 10 日 19 生産第 184 号平成 20 年 3 月 27 日 19 生産第 9737 号平成 21 年 3 月 11 日 20 生産第

Similar documents
国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

特別融資制度推進会議設置要綱 平成 13 年 9 月 12 日 13 経営第 2931 号農林水産事務次官依命通知改正平成 14 年 7 月 1 日 14 経営第 1739 号平成 16 年 10 月 1 日 16 経営第 3086 号平成 17 年 4 月 20 日 16 経営第 8952 号平成

中山間地域所得向上支援事業 ( 以下 本体事業 という ) は 所得向上計画の策定 水田の畑地化等の基盤整備 生産 販売等の施設整備等を総合的に実施する事業とし その具体的な内容は農村振興局長等が別に定めるところによるものとする (2) 関連事業関連事業は 所得向上計画に基づき実施する (1) の本

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

( 構成 ) 第 4 条推進会議は 次に掲げる機関及び団体をもって構成する ( 1 ) 行政機関等ア砥部町イ愛媛県ウ砥部町農業委員会エ愛媛県青年農業者等育成センター ( 2 ) 融資機関 保証機関アえひめ中央農業協同組合イ愛媛県信用農業協同組合連合会ウ愛媛県農業信用基金協会エ株式会社日本政策金融公庫

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

田原市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 3 月 23 日 田原市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利

環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

以上かつ5ヘクタール以上の変動が生じた場合には 変更後の高収益作物転換計画を計画主体に提出するものとする 第 6 事業達成状況の報告 1 事業実施主体は 別記様式第 1 号により 高収益作物転換促進計画の目標年度 ( 事業完了予定年度の3 年後までのいずれかの年度とすることを原則とし 対象事業の進捗

< F2D8BC696B195FB96408F DD791A532392E31312E32816A2E>

Microsoft Word _研修機関等認定要領

公益目的支出計画実施報告

< F2D8BC696B195FB96408F912E6A7464>

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット)

水田活用の直接支払交付金実施要領 農林水産省生産局長通知 制定平成 26 年 4 月 1 日付け 25 生産第 3561 号 第 1 趣旨 水田活用の直接支払交付金の実施については 経営所得安定対策等実施要綱 ( 平成 23 年 4 月 1 日付け22 経営第 7133 号農林水産省事務次官依命通知

( 問 3) 売却証明書を発行することができるのは どのような市場ですか 売却証明書を発行できるのは 以下の市場において売却した場合です 1 家畜市場家畜取引法 ( 昭和 31 年法律第 123 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する家畜市場及び同法第 27 条に規定する臨時市場 2 中央卸売市場

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

<4D F736F F D2093F797708B8D95E28AAE97768D6A B95B6816A2E646F6378>

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

( 産地パワーアップ計画の重要な変更 ) 第 7 条産地パワーアップ計画ごとに 次に定める変更を行う場合は 第 4 条及び第 5 条の手続きに準じて行うものとする (1) 成果目標の変更 (2) 事業内容の変更 (3) 取組主体事業計画の変更 (4) 取組主体の補助事業費の3 割を超える変更 2 前

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

PowerPoint プレゼンテーション

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

01 ï¼‹æ§Ÿå¼‘ï¼Łï¼›æŒ°è¦‘å°±è¾²è•–ã†®è‡²æ‹’ã…»å®ıçš•ã†¨çµ„åŒ¶çŽºå±Łå‘−ㆳä¸�怸çı—組匶ä½fiㆸㆮæfl¯æ‘´2.xdw

農山漁村地域整備交付金実施要領 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2045 号 21 農振第 2454 号 21 林整計第 336 号 21 水港第 2724 号 ( 最終改正 ) 平成 30 年 3 月 30 日 29 生畜第 1501 号 29 農振第 2962 号 29 林整計第

土地改良施設 PCB 廃棄物処理促進対策事業実施要領 各地方農政局長国土交通省北海道開発局長内閣府沖縄総合事務局長北海道知事 殿 最終改正 平成 22 年 4 月 1 日付け 21 農振第 2327 号 平成 29 年 3 月 31 日付け 28 農振第 2260 号 農林水産省農村振興局長 第 1

【千葉県事業計画】別記様式第3号別添

国産乳製品供給安定対策事業費補助金交付要綱 改正 改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生畜第 2453 号農林水産事務次官依命通知平成 24 年 4 月 6 日付け23 生畜第 2788 号平成 26 年 3 月 24 日付け25 生畜第 2032 号 第 1 農林水産大臣は 国産乳製品供

< F2D819B955C8EA692CA926D DC58F4994AD8F6F>

Microsoft Word - (HP用)H31年度企画書記載例doc

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

< F2D8D828EFB89768DEC95A893B193FC91A390698AEE94D590AE94F58E968BC68EC08E7B97768D6A F89816A2E6A7464>

農業委員会法改正の全体像 農業委員会が その主たる使命である 農地利用の最適化 ( 担い手への集積 集約化 耕作放棄地の発生防止 解消 新規参入の促進 ) をより良く果たせるようにする 農業委員会 都道府県農業会議 全国農業会議所 農業委員会業務の重点化 農業委員会の業務の重点は 農地利用の最適化の

< F31322D E362E3290A792E8816A8BC696B195FB9640>

Microsoft PowerPoint 農業経済論9.pptx

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

Microsoft PowerPoint - 資料2.pptx

1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公

担い手経営発展支援金融対策事業実施要綱 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号農林水産事務次官依命通知最終改正平成 31 年 2 月 7 日 30 経営第 2277 号 第 1 目的我が国の農業においては 環太平洋パートナーシップ協定及び日 E U 経済連携協定 ( 以下 TP

未来投資会議構造改革徹底推進会合 地域経済 インフラ 会合 ( 農林水産業 ) 資料 1 卸売市場を含めた食品流通の構造改革について 平成 30 年 3 月 7 日 ( 水 ) 食料産業局

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

国営農地再編整備事業 ニセコ地区 事業の概要あぶたぐん本事業は 北海道南西部に位置する虻田郡ニセコ町の畑地帯において 区画整理を行い 生産性の高い基盤の形成を通じて農業の振興と耕作放棄地の解消 発生防止を図るものである 事業の目的 必要性本地区の農地は 基盤整備が遅れているため 小区画や急傾斜であり

3 労働負担軽減経営体の労働条件の改善のための取組の概要 4 労働負担軽減経営体が導入する機械装置の種類 内容及び労働条件の改善の定量的な効果 5 労働負担軽減経営体の労働条件の改善により生じるゆとりを活用して 乳用後継牛の確保 災害時の協力等の地域酪農の発展に資する取組の内容 第 6 後継牛預託育

ナショナル・トラスト税制関係通知

PowerPoint プレゼンテーション

畜産 酪農収益力強化総合対策基金等事業実施要綱 農林水産事務次官依命通知制定平成 28 年 1 月 20 日付け27 生畜第 1574 号最終改正平成 30 年 2 月 1 日付け29 生畜第 1017 号 第 1 趣旨我が国の畜産 酪農は 農家戸数や飼養頭数が減少している現状にあり 生産基盤の強化

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

原則として通知日から1 年程度の履行期限を設定した上で 別添 2 不耕作農地に関する意向確認について 文書 ( 以下 意向確認文書 という ) を速やかに送付し 返送された意向確認文書の別紙により貸付相手方の意思を確認し 次に掲げる態様毎に対応するものとする ( 注 ) なお 耕作を行う意思表示をし

< F2D CF D6A D96B189DB8DCF82DD>

 

( 別紙様式 2) 平成 30 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 Ⅰ 農業委員会の状況 ( 平成 31 年 3 月 31 日現在 ) 都道府県名 : 茨城県農業委員会名 : 守谷市 1 農業の概要 単位 :ha 田 耕地面積 経営耕地面積

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

< F2D91DE E8BE08B8B D8790CF97A78BE082CC>

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

29 宇農委第 227 号 平成 29 年 12 月 5 日 宇治市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 宇治市農業委員会 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) 第 7 条第 1 項の規定に基づき 宇治市農業委員会にかかる標記指針を下記のと

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

( 別紙様式 2) 平成 29 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 Ⅰ 農業委員会の状況 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 都道府県名 : 熊本県農業委員会名 : 宇土市農業委員会 1 農業の概要 単位 :ha 田 耕地面積 1, 経営耕地面積

Microsoft Word ①概要(整備令)

( 別添様式 )( 別記様式第 3 号関係 ) 攻めの農業実践緊急対策事業都道府県事業計画 神奈川 県農業再生協議会 策定 : 26 年 8 月 1 日 変更 : 26 年 10 月 9 日 第 1 第 2 目標年度 : 平成 27 年度 ( 事業実施最終年度の翌年度 ) 地域の農業生産に係る現状と

個人情報の保護に関する規程(案)

第2章

附則この要領は 平成 4 年 1 月 16 日より施行する この要領は 平成 12 年 4 月 3 日より施行する この要領は 平成 30 年 4 月 1 日より施行する 2

< F2D30325F90568B8C91CE8FC6955C81698AEE967B97768D6A816A2E6A7464>

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

Taro-zeisei-1.jtd

< F2D A7926E8AEE8F8095D2967B95B C52E6A74>

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

( 問 2) 担い手確保 経営強化支援事業は 補助率が 2 分の 1 以内となっていますが 融資額と補助金はどのような関係となっていますか 本事業では 農業者の融資を活用した主体的な経営発展の取組を支援することから 融資の活用を要件としており 融資を主体とするいわゆる融資主体型補助事業としていること

第 3 章認定品の利用推進に関する基本方針 ( 認定品の周知 ) 第 6 認定品の製品情報については, 環境生活部環境政策課ホームページ等を参考とするものとする ( 認定品の使用 ) 第 7 工事等において, 認定品を積極的に使用するものとし, 資材の名称, 規格 寸法等の必要項目を設計図書 ( 条

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

2 農業委員会の運営 2 農業委員会は 市町村長が議会の同意を得て任命した 農業委員 で組織され 農業委員は 合議体としての意思決定 ( 農地の権利移動の許可 不許可の決定など ) を担当 農業委員会は 農地利用最適化推進委員 ( 以下 推進委員 という ) を委嘱し 推進委員は 担当区域における農

<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4>

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

PowerPoint プレゼンテーション

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

1. 取組の背景射水市大門地域は 10a 区画の未整備な湿田が多く 営農上の大きな障害となっていた 昭和 62 年に下条地区で県内初の大区画圃場整備が実施されたのを皮切りに 順次圃場整備が進んでいる 大区画圃場整備事業が現在の 経営体育成基盤整備事業 になってからは 農地集積に加えて法人化等の担い手

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D208D82944E97EE8ED CC8CD CC88C092E C98AD682B782E A B A2E646F63>

国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

Ⅱ 担い手への農地の利用集積 集約化 1 現状及び課題 管内の農地面積これまでの集積面積現状 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 1, 課 題 1 貸手 借手のマッチングの強化 2 集落営農組織の推進 育成 集積率 単位 ha 1 管内の農地面積は 活動計画に記載した耕地及び作付面積統

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

Transcription:

果樹産地構造改革計画について 16 生産第 8112 号平成 17 年 3 月 25 日農林水産省生産局長通知 改正改正改正改正改正 平成 19 年 4 月 10 日 19 生産第 184 号平成 20 年 3 月 27 日 19 生産第 9737 号平成 21 年 3 月 11 日 20 生産第 7421 号平成 23 年 4 月 8 日 23 生産第 229 号平成 27 年 4 月 27 日 27 生産第 340 号 第 1 果樹産地構造改革計画の趣旨果実は 国民に豊かで潤いのある食生活をもたらすとともに 健康の維持 増進という面でも重要な役割を担っているが 近年 担い手の高齢化や後継者不足 園地の基盤整備や規模拡大の遅れ等により 果樹産地は脆弱化している状況にある このような中 国産果実を将来にわたり安定的に供給するため 基盤整備の推進による効率的な生産体制の構築や消費者 実需者のニーズに応じた生産の推進等により 産地構造を改革し 競争力のある産地を構築することが喫緊の課題となっている このため 産地自らが産地の特性や意向を踏まえ 産地ごとに目指すべき具体的な姿 ( 目標 ) を定めた果樹産地構造改革計画 ( 以下 産地計画 という ) を策定し 産地計画に基づく取組を推進することにより 果樹産地の構造改革を推進する 第 2 産地計画の内容 1 産地計画の策定主体 ( 以下 計画主体 という ) は 次に掲げる事項を内容とする産地計画を策定するものとし これら以外の項目については 産地の実情に応じて必要な項目を記載することとする (1) 目標年次 (2) 産地の合意体制 (3) 目指すべき産地の姿ア目指すべき産地の理念イ人材戦略に関する事項 ( ア ) 担い手の考え方 ( イ ) 担い手の数の目標 ( ウ ) 担い手の支援手段 ( 雇用労働力の確保 労働力の調整等を含む 任意事項 ) ( エ ) 認定農業者 果樹園経営計画認定者 ( 果樹農業振興特別措置法 ( 昭和 36 年法律第 15 号 ) 第 4 条の規定に基づき 果樹園経営計画の認定を受けた者をいう 以下同じ ) 新規就農者の数の目標( 任意事項 ) ( オ ) 認定農業者 果樹園経営計画認定者 新規就農者の支援手段 ( 任意事項 ) ウ流通販売戦略に関する事項 - 1 -

本戦略については 産地協議会が流通関係者 実需者等から意見を聴取した上で記載する ( ア ) 消費者 実需者のニーズに応じた果実を供給するための取組果樹農業への理解促進に向けた消費者等との連携 消費者 実需者のニーズを把握するための取組 品目ごとの出回り時期や品質ごとの販売対象について記載する ( イ ) 多様な販売ルートの確保に向けた取組新たな需要の創出 加工 業務用需要への対応及び高付加価値化に向けた取組について記載する 1 食品産業を始めとする異業種との連携 ( 外食 中食 加工業者 コンビニエンスストア等のニーズを踏まえた供給 地産地消の観点による地場産果実の社員食堂や学校給食への提供等 ) 2 果実加工品の生産 ( 国産果実ならではの商品開発 販路の確保 体制整備 指導者の育成等 ) 3 6 次産業化の推進 ( 直接販売 農家レストラン 観光 体験農園等 ) 4 ブランド化の推進 ( 生産者を限定した有利販売 各産地が連携することで共通ブランドを作る取組等 産地の実情に応じたブランドの構築 維持 管理を図るための取組) 5 輸出の促進 ( 輸出先国の残留農薬基準や国際的なマーケティング動向等を整理した戦略的な流通 販売等の取組等 ) ( ウ ) 新たな流通体制の整備に向けた取組集出荷体制の見直し 再編統合や 新たな輸送方式の導入等 新たな流通体制の整備に向けた取組について記載する エ生産戦略に関する事項本戦略については ウの流通販売戦略に関する事項を踏まえて記載する ( ア ) 農地利用計画担い手の園地面積の目標 維持する園地及び廃園する園地の明確化を含む ( イ ) 生産を振興する品目 品種果樹経営支援対策事業において改植に対する支援の対象となる転換元と同じ品種 ( 以下 同一品種 という ) の優良系統 ( 通常の取引と区分されて取引されている苗木を用いるものいう ) 及び新植に対する支援の対象となる新品種の明確化を含む ( ウ ) 品目 品種別の生産目標 計画 ( イ ) の生産を振興する品目 品種に極早生うんしゅうみかんが含まれる場合は 都道府県果実生産出荷安定協議会が策定する都道府県生産出荷目標に基づき産地が定めた産地生産出荷目標における極早生うんしゅうみかんの適正生産量 適正出荷量等との整合性を図るとともに 果樹経営支援対策事業においての生産 出荷抑制に向けた他品目 他品種への転換 廃園等の取組を記載する なお 果樹経営支援対策事業において極早生うんしゅうみかんを対象とした廃園を行う場合は 品種を明記することとする ( エ ) 今後導入すべき新技術作業の省力化や果実品質の向上など 産地の構造改革につながる新技術を定めるとともに その導入 普及に係る取組を記載する このうち 生産性向上に資することが期待される技術 ( 果樹経営支援 - 2 -

対策事業において同一品種の改植に対する支援を受けることができる技術をいう ) については 産地協議会においてその基準を満たすことを確認した上で定めるものとし 生産性向上に資することが期待される技術である旨を明確化する ( オ ) 加工 業務用果実の生産 出荷目標 計画加工専用園地の導入面積や 作柄安定技術や低コスト 省力化栽培技術の導入 契約取引の推進に向けた取組について記載する オその他 ( 任意事項 ) 2 産地計画の対象期間は 原則として 5 年間とする なお 中長期的展望を踏まえた目標設定とするため 10 年後の 目指すべき産地の姿 を念頭に 中間年である 3 年後及び対象期間の終了年である 5 年後 ( 以下 目標設定年度 という ) の目標値を設定することとする 3 計画主体は 産地計画が次に掲げる事項に適するように 十分留意するものとする (1) 果樹農業振興特別措置法第 2 条の 3 に基づき 都道府県が策定する果樹農業振興計画 ( 以下 都道府県果樹農業振興計画 という ) やその他計画との整合が図られたものであること (2) 産地の関係者の合意を得たものであること (3) 産地の実情を踏まえた実効性の高いものであること (4) 設定した目標の実現性が高いものであること 第 3 対象となる果樹 1 果樹農業振興特別措置法施行令 ( 昭和 36 年政令第 145 号 ) 第 2 条で定められた 13 品目 ( 以下 政令指定 13 品目 という ) を中心とするが その他の果樹も対象とすることができる ただし 政令指定 13 品目以外の品目について産地計画を策定する場合は 都道府県果樹農業振興計画における振興品目に位置づけることとする 2 複数の品目を生産する産地において 複数の品目をまとめて産地計画を策定するか 品目ごとに策定するかは 産地の実情を踏まえ 実効性が高い方法を選択することとする 第 4 産地の対象範囲 1 対象となる産地の範囲は 原則として 集出荷施設を核として一体的に生産及び出荷を行っている生産出荷組織又は同一の地域で共通する主産品目を生産する地縁的な集団とする 2 産地の範囲の選定に当たっての留意点 (1) 同一の生産 出荷戦略を持つ範囲で 地域の実情に応じて 実効性の高い範囲を選定する (2) 産地全体の競争力を強化する観点から 地域内に直売 宅配等多様な販売チャンネルを持つ営農集団や農業者が存在する場合は 可能な限り 多くの生産者の参画が可能となるように努めるものとする - 3 -

(3) 同一の産地内において 複数の計画主体がそれぞれ産地計画を策定する方が実効性が高い場合は 同一の産地内で複数の産地計画を策定することができるものとする 第 5 計画主体等 1 計画主体は 原則として 産地をカバーする生産出荷団体 市町村 生産者の代表者 普及指導センター 農業委員会 農業共済組合等により組織する協議会 ( 以下 産地協議会 という ) とする なお 産地全体の競争力を強化する観点から 宅配 観光農園等多様な販売チャネルを持つ農業者が存在する場合は 可能な限り これらの農業者を含めて多くの農業者が参画できるよう努めるものとする 2 産地協議会は 事務局を設置し 産地協議会の運営に係る規約を策定するものとする 3 産地協議会は 産地計画の策定に当たって 消費者 流通 加工 販売業者 農地中間管理機構等幅広い関係者の参加を求め 意見を聞くよう努めるものとする 4 都道府県及び都道府県果実生産出荷安定協議会 ( 以下 県果協 という ) は 産地計画を策定しようとする産地に対し 指導及び助言を行うものとする 第 6 産地計画の承認 1 産地協議会は 策定した産地計画を別紙様式第 1 号により県果協に協議し 承認を受けるものとする 2 県果協は 1 により協議のあった産地計画について 次の (1) から (4) までに留意しつつ審査を行い あらかじめ同計画を別紙様式第 2 号により都道府県知事に協議の上 承認するものとする (1) 第 2 の 1 に定められた事項について 適切な記載がされているか (2) 策定に当たって 関係者の合意が十分に図られたものであるか (3) 産地の実情を踏まえた実効性の高いものであるか (4) 設定した目標の達成が確実に図られるものであるか 3 都道府県知事は 2 により協議のあった産地計画について 2 の (1) から (4) までに加えて 当該都道府県が策定する都道府県果樹農業振興計画に沿った内容であるかを審査の上 承認するものとする 4 県果協が設置されていない都道府県については 産地協議会は 策定した産地計画を都道府県知事に協議し 都道府県知事が 農業協同組合連合会等の関連機関と調整の上 承認することとする 5 産地計画を変更する場合又は産地計画の対象期間終了後に次期産地計画を策定する場合は 1 から 4 までを準用するものとする 第 7 産地計画の点検 評価等 - 4 -

1 産地協議会は 毎年度の産地計画に基づく取組の進捗状況等について 別紙様式第 3 号を参考として 自ら点検に努め 次年度以降の取組の改善を図るとともに 必要に応じて 産地計画の目標及び内容の見直しを行うものとする 2 産地計画の対象期間中に 第 8 の 2 により 国による支援を受けた産地の産地協議会は 目標設定年度の 3 月末日までに 別紙様式第 3 号により 産地計画の目標の達成状況等について 自ら評価するとともに その結果を県果協 都道府県を経由し地方農政局長等 ( 北海道にあっては農林水産省生産局長 沖縄県にあっては内閣府沖縄総合事務局長 その他の都府県にあっては地方農政局長をいう 以下同じ ) に報告するものとする 3 地方農政局長等は 2 により評価結果の報告を受けた場合には その内容を確認の上 都道府県 県果協と連携し 必要に応じて指導及び助言を行うものとする 4 産地協議会は 1 から 3 までを踏まえ 必要に応じて 産地計画の目標及び内容の見直し並びに次期産地計画の策定を行うものとする 第 8 国の指導 助言等 1 国は 都道府県等と連携し 産地計画の策定及びその目標の達成に向けた取組が円滑かつ的確に推進されるよう 産地協議会に対し必要な指導及び助言を行うものとする 2 第 6 により産地計画の承認を受けた産地については 果実等生産出荷安定対策実施要綱 ( 平成 13 年 4 月 11 日付け 12 生産第 2774 号農林水産事務次官依命通知 ) に基づき 果樹経営支援対策事業を実施できるものとする 第 9 関係者との連携 1 産地協議会は 規模拡大を図ろうとする担い手等について効率的に園地集積を図るため 農地中間管理機構と情報共有その他の連携を図るものとする 2 産地協議会は 産地計画の目標達成に向け 流通 加工 販売業者等との連携方策を検討 実施するよう努めるものとする 第 10 その他 1 産地協議会は 産地計画の策定に当たっては 中山間地域等直接支払制度における集落協定 果樹広域濃密生産団地形成計画等の他計画等との整合性に十分配慮するものとする 2 産地協議会は 第 2 の 1 の (3) のイの ( ア ) に該当する担い手のうち認定農業者及び果樹園経営計画認定者でない者が認定農業者又は果樹園経営計画認定者となるよう努めるものとする 3 産地協議会は 近年 気象災害が増加していることに鑑み 産地計画の対象である生産者に対し果樹共済への加入を促進し 果樹経営の安定に努めるものとする - 5 -

4 産地協議会は 第 8 の果樹経営支援対策の実施に当たり 支援対象者に対し適切な支援及び助言を行うよう努めるものとする 附則 ( 平成 19 年 4 月 10 日付け 19 生産第 184 号 ) 平成 18 年度以前にかんきつ園地転換特別対策事業又は広域連携等産地競争力強化対策事業を実施した産地については この通知による改正前の果樹産地構造改革計画について ( 平成 17 年 3 月 25 日付け 16 生産第 8112 号農林水産省生産局長通知 ) 第 8 の規定を適用する 附側 ( 平成 20 年 3 月 27 日 19 生産第 9737 号 ) この通知による改正は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 21 年 3 月 11 日 20 生産第 7421 号 ) この通知による改正は 平成 21 年 3 月 11 日から施行する 附則 ( 平成 23 年 4 月 8 日付け 23 生産第 229 号 ) 1 この改正は 平成 23 年 4 月 8 日から施行する 2 改正前の本通知の第 7 の 2 に基づき 平成 23 年 3 月末日までに地方農政局長等に報告された産地計画の評価結果については 改正前の本通知の第 7 の 3 に基づき取り扱うものとする 1 改正前の本通知の第 8 の 2 に掲げる事業を実施した産地については なお従前の例により取り扱うものとする 附則 ( 平成 27 年 4 月 27 日 27 生産第 340 号 ) 1 この改正は 平成 27 年 4 月 27 日から施行する 2 平成 27 年度の果樹経営支援対策事業については これを行おうとする産地協議会が 改正前の本通知の第 6 により産地計画の承認を受けた産地協議会であって 平成 27 年度中に改正後の本通知の第 6 により産地計画の承認を受けることが確実と認められる場合にあっては 果実等生産出荷安定対策実施要綱 ( 平成 13 年 4 月 11 日付け 12 生産第 2774 号農林水産事務次官依命通知 ) に基づき 第 8 の 2 の規定にかかわらず 実施できるものとする 3 改正前の本通知の第 6 により産地計画の承認を受けた産地であって 目標設定年度に達する前に 新たに 改正後の本通知に基づき産地計画を策定しようとする場合にあっては 改正前の本通知に基づく目標設定年度が到達したものとみなし 同通知第 7 の 2 の規定を適用する - 6 -

別紙様式第 1 号 番 号 年 月 日 県果実生産出荷安定協議会理事長殿 産地協議会代表氏名 印 果樹産地構造改革計画の承認申請について 当産地における産地計画を策定しましたので 果樹産地構造改革計画について ( 平成 17 年 3 月 25 日付け 16 生産第 8112 号農林水産省生産局長通知 ) 第 6 の 1 に基づき承認申請します

別紙様式第 2 号 番 号 年 月 日 県 ( 都道府 ) 知事 殿 県果実生産出荷安定協議会理事長印 果樹産地構造改革計画の協議について 平成 年 月 日付けで 産地協議会より 果樹産地構造改革計画の承認申請がありましたので 果樹産地構造改革計画について ( 平成 17 年 3 月 25 日付け 16 生産第 8112 号農林水産省生産局長通知 ) 第 6 の 2 に基づき協議いたします

別紙様式第 3 号 果樹産地構造改革計画達成状況点検シート 実施日年月日都道府県名産地協議会名実施者 評価の方法 1 各項目について 果樹産地構造改革計画 ( 以下 産地計画 という ) 策定時 ( 又は前回の点検時 ) からの目標の達成状況を点検し その結果を評価します 2 評価は 次ページの 改善に向けた取組 の例を参考に 産地協議会において行い 下記の選択肢に従い記入欄へ記入します 3 次ページの 産地の構造改善に向けた取組 は 下記で評価した結果を踏まえ 目標を達成できていない場合におけるその理由や今後の取組の推進方針等を記入します 注 ) 地方農政局長等へ本シートを提出する際は 必要に応じて達成状況の実績データ等を添付することが望ましい 選択肢ア : 取組を進め効果が出ているイ : 取組の効果は明確でないが良い方向へ進んでいるという手ごたえはあるウ : 取組を進めているが良い変化は見られないエ : 取組が進まず良い効果も見られない A プロセス編 1 産地協議会を開催して産地の課題解決に向けて話合いを行っている産地協議会は 産地の課題や問題の解決に向けて関係者が話し合う 場 としての役割を担っています 定期的に産地協議会を開催すること等により 自らの産地が良くなるためにどのような取組が必要なのかについて意見を交わしましょう 記入欄 2 産地計画を農家等関係者全員に周知し 構造改革に向けて合意形成がとられている産地計画の内容を産地の農業者 関係者の皆さんにお知らせしていますか? 産地が一体となって効果的に構造改革を進めるためには 産地の皆さんの共通の目標として産地の目指す姿を共有した上で取組を進めることが大切です 3 産地計画に沿って取組を進めるとともに より分かりやすく 効果の高い取組となるよう 状況に応じて産地計画の見直しを行っている産地計画に記載されている取組は実行されていますか? 産地計画は 産地の皆さんで目標に向かって作った計画です 着実に実行に移して 目指すべき産地の姿へ近づきましょう また 取組の中で気づいた点があれば 適宜計画の見直しを行いましょう B 内容編 1 担い手に関する取組が計画通り進んだ産地において 地域のリーダーとなる農業者の育成は順調に進んでいますか? また そのリーダーを中心として 産地はまとまっていますか? 産地での構造改革を進めるために 10 年後 20 年後も産地の中心となって果樹農業を営む担い手を育てましょう 2 販売戦略に関する目標が達成された皆さんの産地の 売り を明確化していますか? ターゲットとなる販売先の明確化や その販売先に向けて生産面 販売面の工夫を行い 販売戦略を達成しましょう 3 園地の流動化 基盤強化が進んだ園地台帳を作成する 園地情報を整理する 産地協議会に園地流動化の相談窓口を開く 担い手の園地に園内道を入れるなど 効率のよい生産が可能な園地を増やしていくための取組を進めていきましょう 4 振興品目 品種の生産に関する目標が達成された果樹は 植えてすぐに収穫 販売できる作物ではありません 今後 どの品目 品種をどのように どれだけ作るかについて 需給動向 産地の労働力 園地条件等を踏まえた計画となっていますか? 産地の皆さんで話し合い 理解を得つつ 計画的な改植 生産を行っていきましょう 5 労働力の調整や作業の共同化が進んだ高齢化により労働力が不足している場合 労働力調整のための取組は進んでいますか? 保有している労働力 機械などの条件に合わせて 作業の受委託 共同化等に向けた話合いや取組を行いましょう

産地の構造改善に向けた取組 点検 評価の結果を踏まえ 実行 達成できていない場合はその理由 今後産地の構造改革に向けてどのような取組を進めるかについてご記入ください 点検 評価項目 A-1 産地協議会の開催について 実行 達成できていない理由 構造改革に向けた今後の取組等 例研究機関 農業委員会 行政等関係者が集まり地域の果樹振興の方向性について検討 販売戦略 園地の流動化等項目ごとに検討委員会を設立し 取組と実行について検討 A-2 果樹産地構造改革計画の周知について 例説明会や会報等により 産地内の農業者 関係者に産地計画を周知 A-3 取組の実行及び見直しについて 例 1 年間の取組を振り返り 翌年の取組計画をたてて実行する 目標が達成できていない項目について より効果のある取組を検討し 産地計画の内容を見直し 各取組を実現させるため GAP 手法を導入 B-1 担い手について 例園地のリースや研修制度の充実等により 就農しやすい環境づくりを実施 担い手への園地集積のための園地情報システムを構築 B-2 販売戦略について 例多種多様な消費者ニーズを調査するとともに ターゲットとする販売先等を検討 ターゲットとする販売先に合う生産体制を検討 新たな販路の開拓 B-3 園地の流動化 基盤強化について 例基盤整備 園内道の整備等により 栽培管理のしやすい園地を増やす 園地の流動化につながることを目的として 園地台帳の整備や 相談窓口を設置 B-4 振興品目 品種の生産について 例販売戦略と一体的に検討し 長期展望を持った具体的な振興計画を検討する 優良品目 品種へ改植を進め 年までに を ha で生産し そのうち ha は契約取引 ha は市場出荷 ha は贈答用等 B-5 労働力の調整や作業の共同化について 例作業受委託組織を設立 労働力調整のための相談窓口を開設 労働力調整システムの構築 大苗育苗圃の設置 産地計画に関する施策全体を通して 都道府県や国への意見等ありましたらご記入ください