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Graduate School of Law 法学科 確固たる法知識を備えた創造性 豊かな人材を養成する 法学科では 法曹養成を目的とした専門職大学院であ る法科大学院とは異なり 大学教員を中心とする者の養 成に重点が置かれています 基礎法および外国法関連科目 が充実し 更に情報法 環境法など先端科目も配置されてい ます 大学院学生の皆さんは 法学者や高度職業人とし ての自立 あるいは社会人の専門的スキルアップなど それぞ れの目的に応じて スケジュールを組み立て 勉学に集中出来 る仕組みが準備されています また 他大学に比べて特筆す べきは 者を志望する皆さんに対する本学独自の経済的 支援および留学支援体制が充実していることです 学部や専 門職大学院では 現行法の解釈や運用の実態を学び 法技 術を修得することに主眼がおかれますが 大学院では こうした法知識を前提とし 更に 法 をめぐる 知の探究 が 求められます この中では 該博な周辺的知識が求められ そ のために求められる語学力は際限ありません 法学科は 明治 14 年の明治法律学校の開設以来 多くの法学者を 事務取扱時間 グローバルフロント 5F 日 9 00 平 11 30 12 30 18 30 土曜日 9 00 15 00 電 話 03-3296 - 4145 U R L http://www.meiji.ac.jp/dai_in/law/ 法学科の人材養成その他教育上の目的 輩出してきました 現行法の技術的修得に満足せず 更に法の 知の探究 を志す 意欲ある皆さんが 我が明治大学大学 院法学科に参集されることを願ってやみません 公法学専攻の人材養成その他教育上の目的 法学科の博士前期課程には 法学者養成コースと高度職 公法学専攻は 基礎となる実定法の科目のみならず先端の 業人養成コースが設けられている 法学部や法科大学院では 現行法 多様な科目を修得させ 自立した法学者及び高度専門職業人の養 の解釈や運用の実態を学び 法的技術を習得することに主眼が置かれ 成を目的とする 博士後期課程は 法学での自立した者の養 るのに対し 本科の両コースでは これらの実務的な法的知識の 成を目的としており 先端の科目や比較法 基礎法の多様な科目 習得を前提に 社会科学としての法学のにまで深化することを主 を修得させ 広範な知識と独創性を持った者の養成を目指す たる目的としている 法学者養成コースでは 大学教員などの自立 した法学者の養成を目的としているが 同課程修了後に 企業や 官公庁の法務担当などの専門職に就く道も開かれている 高度職業人 民事法学専攻の人材養成その他教育上の目的 養成コースでは 法学に関する高度な専門知識を有する公務員 教員 そして民間企業の法務の担当者などの職業人の養成を目的として 民事法学専攻は 民法 商法等の実定法科目のみならず先端 おり 同課程修了後は各自のキャリア設計に沿って実務に携わること 基礎法の多様な科目を修得させ 者及び法学領域の専門性 を予定し 原則として博士後期課程の進学を予定していない 博士後 を要する職業等に必要な能力を養成することを目的とする 博士後期 期課程では 自立した法学者の養成を目的としており 課程博士 課程は 先端科目や比較法 基礎法の多様な科目を修得させ 法学分 論文の作成の指導に力点を置くとともに 業績の蓄積を促進する 野の者として自立して活動を行うために必要となる高度な研 ことによって大学教員など職への就職を支援する 究能力と その基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする 012 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016

カリキュラム一覧 法学科では博士前期課程に法 学者養成コース 高度職業人養成 コースの 2 つのコースを設置しています 法学者養成コース 者を目指して法律学をより深く 学ぼうとする大学院学生に指導を 行います 近時は 法情報学 環境法 中国法 国際取引法 知的財産法 EU 法に対する社会的要請が高まっている ことから これらの科目も開講していま す 一部は開講の準備中 高度職業人養成コース 国および地方自治体公務員 各種教 員 民間企業の法務担当者など高度な 専門知識を有する職業人の養成を目指 し 各進路に必要とされる多様な科目 を配置しています 本学の他科や 首都大学院コンソーシアム協定校の科 目を履修することもでき 多様なニーズ 博士前期課程 公法学専攻科目 民事法学専攻科目 公法学専攻 民事法学専攻 共通 科目 憲法 民法 財産法 法律実務実践A 税法 民法 家族法 法律実務実践 B 行政法 商法 総則 商行為 会社 外国法文献A 英語 教育法 商法 保険 手形 海商 外国法文献B 独語 刑法 経済法 外国法文献C 仏語 刑事訴訟法 民事訴訟法 特定課題A 犯罪学 国際私法 特定課題B 犯罪心理学 法社会学 特定課題C 労働法 法情報学 特定課題D 社会保障法 ネット取引法 特定課題E 国際法 銀行取引法 特定課題F 法哲学 国際取引法 法思想史 知的財産法 環境法 医事法 外国法 英米法 法史学 日本 外国法 ドイツ法 法史学 東洋 外国法 フランス法 法史学 西洋 中国法 民事法学特別講義A 公法学特別講義 A 民事法学特別講義 B 公法学特別講義 B 民事法学特別講義 C 公法学特別講義 C 民事法学特別講義 D 公法学特別講義 D 民事法学特別講義 E 公法学特別講義 E 民事法学特別講義 F 公法学特別講義 F 民事法学特別講義 G 公法学特別講義 G 2015 年 4 月 1 日時点のものです 今後変更や見直しを行う場合があります に応えうるカリキュラム編成となってい ます また 企業法務部門 弁理士 司法 書士 社会保険労務士 税理士 行政 書士などの職に就かれており 勉学研 究に意欲のある方も歓迎いたします 博士後期課程カリキュラム 法学の者として自立して研 究活動を行うために必要な 高度な研 究能力とその基礎となる豊かな法学識 を養い 先端科目や比較法 基礎法の 多様な科目を充実させることにより 比 較法および基礎法理論に裏打ちされた 活動を自立して行える者の養 成に努めています また 課程博士論文の完成を援助し 法学のスペシャリスト そして優れた研 究者の育成に力を入れています 博士後期課程 公法学専攻科目 民事法学専攻科目 公法学専攻 民事法学専攻 共通 科目 憲法特殊 民法 財産法 特殊 特定課題A 行政法特殊 民法 家族法 特殊 特定課題B 刑法特殊 商法 総則 商行為 会社 特殊 特定課題C 刑事訴訟法特殊 商法 保険 手形 海商 特殊 特定課題D 犯罪学特殊 経済法特殊 特定課題E 労働法特殊 民事訴訟法特殊 特定課題F 社会保障法特殊 法社会学特殊 国際法特殊 法情報学特殊 法哲学特殊 ネット取引法特殊 法思想史特殊 医事法特殊 環境法特殊 法史学 日本 特殊 外国法 英米法 特殊 法史学 東洋 特殊 外国法 ドイツ法 特殊 法史学 西洋 特殊 外国法 フランス法 特殊 中国法特殊 2015 年 4 月 1 日時点のものです 今後変更や見直しを行う場合があります MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 013 法 学 研 究 科 博士前期課程カリキュラム

法学科 Graduate School of Law 修士論文 博士論文 2014 年度 修士論文 公法学専攻 これからの薬物事犯者への効果的な処遇についての考察 刑罰としての処遇から治療としての処遇へのパラダイムシフト 野生動物の保護とアニマル ライツ論 野生動物の定義をめぐって フランスにおけるアンチ ドーピング法の創生 中国における大気汚染をめぐる環境法政策の動向 地方性法規における規制の現状と課題 日仏独における動物保護と法 中国における国家補償制度の形成と展開 統治行為論について 国家賠償法 の制定と改正を中心に 高齢者の生存権保障 違憲判断と判例の自覚的形成 平成 25 年非嫡出子法定相続分違憲決定を契機として 人間の安全保障と日本国憲法の関係 平和的生存権の観点から 正当防衛の正当化根拠と法確証の利益 傷害罪における結果と実行行為についての一考察 精神障害の取り扱いを中心に 日本の取調べとその録音 録画制度導入の可否についての検討 イギリスの刑事司法制度との比較 仮釈放のあり方 被害者の問題を中心として 民事法学専攻 ボランティアの損害賠償責任に関する一考察 隣人訴訟 ボランティア訴訟 の裁判例を中心に 無体物を目的とする請負契約の法的構造に関する一考察 ドイツ民法理論との比較法的検討 合併における少数株主の保護 The Legal Analysis of cross-strait Economic Cooperation Framework Agreement In the Perspective of International Law 親子会社関係における子会社の少数株主保護について WTO における紛争解決手続利用に関する 発展途上国と先進国の比較をもとに 難病患者を取り巻く制度 サービスの課題 法規範性と法的妥当性 兵家徳行 における西周の軍人道徳論についての 武士道的見地から 釈明権に関する法的考察 肥満者に対する配慮と法 明治初期日本における日英間の 内外交渉訴訟 近年の博士論文 課程博士 学位の種類 論文タイトル 再犯者に関する 累犯加重の法理論及びその刑事政策的有効性に対する批判的考察 授与年度 2009 年度 第三者のためにする損害保険契約の基本構造 2009 年度 将来債権譲渡担保の生成と展開 2009 年度 幇助の不法と可罰性の限界 規範構造と故意内容をめぐって 2011 年度 保険法における代表者責任理論 国籍概念の形成と変容 2011 年度 憲法と国籍法の観点から 日本とドイツの比較を通して 感染症の法と歴史 2012 年度 2013 年度 無償契約債務者の責任制限法理 民法典における責任制限法理の検討 2013 年度 論文博士 学位の種類 論文タイトル 授与年度 博士 法 学 ヴァイマル比例代表制の 2009 年度 博士 法 学 契約責任の構造と射程 2009 年度 完全性利益侵害の帰責構造を中心に 博士 法 学 環境アセスメント法に関する総合的 2010 年度 博士 法 学 代理法理の 2011 年度 博士 法 学 中世イングランドにおける共同体と 生ける法 2011 年度 者養成支援プログラム 就職支援 014 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 博士学位授与式

院生 修了生メッセージ 院生からのメッセージ M e s s ag e # 1 報告者 聴き手の双方 の 視 点 を 意 識 し た 研 究 な差があると思います 先生の一方的な講義はありませ ん 学部のゼミ報告と比較しても 大学院での授業では しいあり方や 日本に加え世界の国々での現状や課題な 大学院学生の議論の割合が圧倒的に多いです 毎回の どについて学んでいます 学部の頃から学んできた国際 授業において いかに多くのことを学ぶことが出来るか 法についての理解をより深め 自分の知恵として活用出 も 大学院学生の発言量と関わっていると感じています 来るように 学びを続けています また 先生との距離も非常に近いです 個人的には あ 授業では 一方的な報告に留まることなく いかに聞 き手にとって身近な問題として捉えてもらえるか いかに 聞き手の興味を引く報告が出来るかを心掛けています 博士前期課程 公法学専攻2年 水谷 茜 MIZUTANI Akane まり先生や先輩に遠慮しすぎず 積極的に議論に加わっ ていくことが重要だと思います そういった意味では 科は決して孤独な場所では 法学科では 一つの授業にさまざまな法の大 なく さまざまな方々と関わる場だと思います そこにい 学院学生が集まることがあり 関心や理解にも差があり る方々は皆尊敬出来る仲間であり 欠かすことの出 ます そういった場でも 参加者全員が白熱した議論が 来ない存在です 皆さんも 私たちとの議論に加わって 出来るような報告を心掛けています みませんか 私は 大学院と学部の授業とで 学生の発言量に大き 院生からのメッセージ M e s s ag e # 2 大学院という場につい て 大学院は まずもって 自立した者を養成する場 更に そうした姿勢の 同志 それは者を目指 調査し そこにある理論およびその基礎にある考え方な す人 公務員を目指す人 就職を希望する人とさまざま どを精確に読み取り把握すること 更にはそれらを手が です との関わり合いは 自身だけでなく その相手の かりとして問題提起をし 吟味していくことが求められ 刺激にもなります るのだと思います 大学院では そのような課題を実践 博士後期課程 公法学専攻 2 年 田村 翔 TAMURA Sho 学部においては満足に実現されることではありません です 自立した者になるためには 国内外の文献を 私自身は 自立した研 究 者になることを目指して していく上で 授業などを通じ 学部とはまた違った密 2014 年度に本大学院博士後期課程に進学しました も な議論 そして諸先生方からのご指導を頂くことが出来 ちろん 自身としてはようやくその入口をくぐったところ ます で その出口はまだまだ遠くにあることと思いますが また 大学院は 広く 学問探究の場 でもあります 大学院という場 ひいては法学科が非常に恵まれ 者を目指すか否かに関係なく ある学問に対し 熱 た環境であることを日々実感し その毎日にやりがいを 意を持って あるいは知的探究欲を駆り立てながら真摯 感じています に取り組もうとするならば 諸先生方 諸先輩方は きっ とその想いに応えてくださいます このことは必ずしも 是非皆さんも大学院という場において 学問と向き 合ってみませんか 修了生からのメッセージ M e s s ag e # 3 博士後期課程 民事法学専攻 2014 年 3 月修了 萩原 基裕 HAGIWARA Motohiro 大学院のこと 大学院は 学部で学んだ知識を更に深め 発展させる 志す学生たちと同じ論壇に立ち 彼らと知的交流を試み 場です は一人で行うもの と言われることがあり ていくことが 大学院学生としての生活の根幹とな ますが 大学院での生活は 教科書を読み返してみ ります そうした交流は紙上に留まりません 指導 たり 論文を何度も読んでみたり あるいは図書館の書 の先生から直接に指導を賜ることはもちろんですが 研 庫から洋書をいくつか借りてきて読み比べてみたりと 究者有志の集まる会に誘われて出席したり 同じ大 言ってしまえば地味な作業の繰り返しです でも その 学院のメンバーと議論したり 言葉での交流の機会も多 ような作業の中で 自分がこれまで知らなかったことを くあります そうした交流を通じ をより深めていく 知り わからなかったことがわかるようになることは と ことが出来ます ても刺激的です そして 新たに獲得した知識や理解を 私は 無償契約をテーマに大学院での生活をス もとに 自分の理論を組み立てて体系化していくため研 タートさせ このような経験を積みながらを続けて 究が始まります きました この世界は 苦労も多いですが 新たな発見 博士後期課程では 論文という形で自分の考えを世 という喜びと刺激に満ちています に示すことで さまざまな者や自分と同じ者を MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 015 法 学 研 究 科 現在 私は法学科で国際法をしています 国 家の枠を超えたルールづくりやその実施についての望ま

法学科 Graduate School of Law 概要イメージ 者 博士学位授与 博士後期課程 年間 3 公法学専攻または民事法学専攻 高度な法律知識を 有する職業人 公務員 教員 法務担当など 一般 外国人留学生入試Ⅰ期 2015 年 9 月実施 1 一般 外国人留学生入試Ⅱ期 2016 年 2 月実施 博士前期課程 専門職大学院 修了 見込 者 法学者 養成コース 修了 見込 者 法科大学院 修了 見込 者 修士学位授与 修士 法学 博士前期課程 年間 2 公法学専攻または民事法学専攻 法学者養成コースまたは高度職業人養成コース 法学部 3 年 早期卒業による入試 2 2015 年 9 月実施 2016 年 2 月実施 学内選考入試 2 2015 年 7 月実施 2016 年 2 月実施 本学卒業見込者 一般 外国人留学生入試Ⅰ期 2015 年 9 月実施 社会人特別入試Ⅰ期 2015 年 9 月実施 一般 外国人留学生入試Ⅱ期 2016 年 2 月実施 社会人特別入試Ⅱ期 2016 年 2 月実施 大学卒業 見込 者 専門職大学院 修了 見込 者 1 2 法学科設置科目の履修 法学部 4 年次に 16 単位を上限として履修出 来ます 進学後 大学院で履修した科目とし て 認定されます 2 016 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 社会人 博士前期課程修了者 専門職大学院修了者のみ受験可 審査あり 要問い合わせ 公法学専攻 憲法 刑法などの実定法のみならず 先端の多様な科目を修 得 民事法学専攻 民法 商法などの実定法の科目のみならず 先端 基礎法分 野の多様な科目を修得

教員一覧 2015 年 4 月 1 日時点のものです 今後変更や見直しを行う場合があります 廣澤 明 HIROSAWA Akira 税財政が その国の憲法に与える影響 増田 豊 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 憲法 テーマ 憲法税法判例の多面的検討 主な著書 論文 税財政と憲法 有 信堂 戦後税財政と憲法 憲法政治 敬文堂 吉田善明ほか 編 猪股 弘貴 INOMATA Hiroki 憲法学 URATA Ichiro 法学博士 中空 壽雅 KOBAYASHI Hiroyuki 山田 道郎 YAMADA Michio 租税法 環 SHIMOKAWA Tamaki 上野 正雄 UENO Masao 日米比較行政法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 行政法 テー マ 民主的責任行政の日米比較法 行政手続 情報公開を中心 に アメリカ地方自治体行政法の 主な著書 論文 現代行政 法 各論 共著 八千代出版 2001 年 環境政策と環境法体系 共著 環境管理協会 2004 年 危機管理と行政 共著 ぎょ うせい 2005 年 アメリカ地方自治体行政法序説 法律論 叢 第 78 巻第 6 号 2006 年 刑事訴訟法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 刑事訴訟法 テーマ 現行刑事手続の再検討 主な著書 論文 証拠の森 刑 事証拠法 成文堂 新釈刑事訴訟法 成文堂 最終学歴 東京大学大学院 担当授業科目 税法 テーマ 租税法学の基礎理論 所得課税法 消費課税法等に関する 主 な著書 論文 消費税法 30 条 7 項における帳簿等の保存の意義と その立証責任の分配について 法律論叢 第 79 巻第 2 3 号 下川 刑事責任能力論 責任論 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 刑法 テー マ 規範論的観点による犯罪成立要件の検討 主な著書 論文 実 行着手後の心神喪失 心神衰弱といわゆる 同時存在の原則 西 原春夫先生古稀祝賀論文集第 2 巻 1998 年 成文堂 原因にお いて自由な行為の法理 の有用性について ドイツ連邦通常裁判 所判決を素材として 宮澤浩一先生古稀祝賀論文集第 2 巻 2000 年 成文堂 責任能力と行為の同時存在の原則 の意義につい て 刑法雑誌 45 巻 3 号 2006 年 最終学歴 一橋大学大学院 担当授業科目 憲法 テーマ 平和主義と政府解釈 立憲主義の再構成 主な著書 論文 シエー スの憲法思想 勁草書房 1987 年 現代の平和主義と立憲主義 日本評論社 1995 年 立憲主義と市民 信山社 2005 年 自 衛力論の論理と歴史 日本評論社 2012 年 政府の憲法九条解 釈 信山社 2013 年 編集 集団的自衛権容認を批判する 日 本評論社 2014 年 共著 小林 宏之 NAKAZORA Toshimasa 憲法 刑事責任論 法律学方法論 真実発見論 法倫理学 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 刑法 テーマ 心身問題と刑法 道徳哲学と刑法 主な著書 論文 刑事手続にお ける事実認定の推論構造と真実発見 勁草書房 語用論的意味 理論と法解釈方法論 勁草書房 規範論による責任刑法の再構 築 認識論的自由意志論と批判的責任論 勁草書房 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 憲法 テー マ 公法の概念 憲法解釈の方法 アメリカ合衆国最高裁判所と司 法審査制 主な著書 論文 ダイシーと行政法 訳書 成文堂 1992 年 憲法論の再構築 信山社 2000 年 アメリカ法思 想史 訳書 信山社 2005 年 国政調査権と司法審査 信山社 2007 年 浦田 一郎 MASUDA Yutaka 犯罪学 犯罪者処遇法 少年法 最終学歴 明治大学 担当授業科目 犯罪学 テーマ 犯 罪統制活動における諸問題 少年法 少年事件に関する諸問題 主 な著書 論文 保護処分の正当化根拠 保護原理と危害原理 刑 事法学におけるトポス論の実践 成文堂 2014 年 刑事司法の 民主化 法律論叢 第 82 巻 2 3 号 少年法の適用年齢について 法律論叢 第 82 巻1号 罰金刑の合理化 法律論叢 第 81 巻 4 5 号 情状鑑定 社会のなかの刑事司法と犯罪者 日本評論社 2007 年 青野 覚 AONO Satoru 日本およびスウェーデンの労働法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 労働法 テー マ 雇用保障法制の立法論的検討 ホワイト カラー労働時間制度 の検討 労災保険法特別加入制度の検討 主な著書 論文 ベーシッ ク労働法 第 6 版 有斐閣 2015 年 スウェーデンにおける有 期雇用契約規制の新たな展開 雇用保障法 2006 年 2007 年改正法 を中心として 明治大学社会科学所紀要第 50 巻 1 号 2011 年 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 017 法 学 研 究 科 KOYAMA Hirokazu 憲法 教育法 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 教育法 テー マ 教育法の諸問題 主な著書 論文 憲法と子どもの権利条約 エ イデル所 憲法と教育人権 共著 日本評論社 公法学専攻 小山 廣和

法学科 小西 康之 KONISHI Yasuyuki Graduate School of Law 労働法 柳 憲一郎 YANAGI Kenichiro 最終学歴 東京大学大学院 担当授業科目 労働法 テー マ 労働法規整のありかたに関する考察 主な著書 論文 ドイツ における退職労働者の保護 法律論叢 38 号 2-3 合併号 135 頁 2011 年 退職リスクに対する生活保障制度の基本構造と雇用シ ステム 日本労働雑誌 598 号 18 頁 2010 年 失業給付制 度と解雇規制の相関性に関する一考察 荒木尚志 岩村正彦 山川 隆一編 労働法学の展望 49 項 2013 年 小西 啓文 KONISHI Hirofumi 介護保険法 障害者雇用法 勇 MAMIYA Isamu 佐々木 秀智 SASAKI Hidetomo 国際経済法 TSUCHIYA Keiichiro メンクハウス ハインリッヒ MENKHAUS Heinrich 近 現代における法の理念 石前 禎幸 ISHIMAE Yoshiyuki 法哲学 法思想史 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 法思想史 テー マ 共和主義の法理論 主な著書 論文 法における言語論的転回 とポストモダン 法哲学年報 1997 有斐閣 1998 年 法の支 配と不確定性 法哲学年報 2005 有斐閣 2006 年 法の真理 は説得できるか 岩野 若森編 語りのポリティクス 彩流社 2008 年 西尾 哲茂 NISHIO Tetsushige 環境法 最終学歴 東京大学 担当授業科目 環境法 テーマ 実 定環境法の立法上の各種手法 被害救済の法理 国内外の環境法政 策史 主な著書 論文 公害国会から 40 年 環境法における規制 的手法の展望と再評価 続 公害国会から 40 年 環境法におけ る規制的手法の展望と再評価 季刊環境 2010 No.158 pp. 154-166 No.159 pp. 99-117. 018 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 情報技術の発達がアメリカ法に 与える影響 Dr.jur. 日独間比較法 最終学歴 ミュンスター大学 担当授業科目 外国法 ドイツ法 テーマ 国際企業法 特に会社法 労働法 国際家族法 日独法関係 特に法秩序比較 宗教と法 主な著書 論文 日本法 に お け る 日 本 的 な る も の Das Japanische im japanischen Recht 1994 年 書 類 取 立 に お け る 貸 付 担 保 Kreditsicherung beim Dokumenteninkasso 1984 年 吉井 啓子 YOSHII Keiko 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 法哲学 テー マ 18 世紀イギリス功利主義のと現代の正義論 自由論 主な著書 論文 正義論 自由論 岩波現代文庫 ベンサム という男 青士社 最終学歴 一橋大学大学院 担当授業科目 外国法 英米法 研 究テーマ 情報技術の発達がアメリカ法に与える影響 主な著書 論文 アメリカにおけるケーブルテレビ規制と言論の自由 再送 信義務づけ規制を中心として アメリカにおけるインター ネット上の児童に有害な情報の規制 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 国際法 テー マ WTO 体制における自由貿易原則 主な著書 論文 国際経済 法第 2 版 共著 2012 年 WTO 体制における国際経済秩序とグ ローバリゼーション 危機における市場経済 2010 年 WTO 体制における グローバリゼーション の意味 世界法年報 2008 年 BSE 問題と WTO 協定 ジュリスト 2006 年 貿易と社 会的規則 ジュリスト 2003 年 知的財産権の保護と WTO 体 制の変容 転換期の WTO 2003 年 土屋 恵一郎 環境法 最終学歴 筑波大学大学院 担当授業科目 環境法特殊 テーマ 環境配慮制度に関する総合 欧州環境法 アジア環境 法 主な著書 論文 環境法政策 清文社 2001 年 ロースクー ル環境法 補訂第二版 共著 成文堂 2010 年 演習ノート環 境法 共編著 法学書院 2010 年 環境アセスメント法に関す る総合的 清文社 2011 年 コンパクト環境法政策 清文 社 2015 年 最終学歴 中央大学大学院 担当授業科目 社会保障法 テーマ 介護サービスの質の確保についての日独比較法 主な 著書 論文 自立支援と社会保障 主体性を尊重する福祉 医療 所得保障を求めて 第 10 章 障害者自立支援法における自立支援 執筆 共著 日本加除出版 2008 年 社会保障法のプロブレ マティーク 対立軸と展望 第 10 章 介護保険法における保険者 自治と国の関与 執筆 共著 法律文化社 2008 年 内部告発 と公益通報者保護法 編著 法律文化社 2008 年 間宮 法科大学院 フランス法 民法 財産法 最終学歴 同志社大学大学院 担当授業科目 外国法 フランス法 テーマ フランス物権法改正草案を素材とした物権法に おける諸課題の検討 主な著書 論文 フランスのマンション管 理制度 マンション学 46 号 財産に関する共通法と特別法 新 世代法政策学 17 号 フランス区分所有法の概要 土地総合 20 巻1号 フランスの複合契約論の展開 フランスにおけ る多角的法律関係 多角的法律関係の 日本評論社

円谷 峻 TSUBURAYA Takashi 科学 技術の進歩と法 石井 美智子 最終学歴 名古屋大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 研 究テーマ 科学 技術の進歩と法 長坂 純 NAGASAKA Jun 契約責任の構造と射程 民事責任の 分化史的諸相 役務提供契約論など 幸司 HAYASHI Koji 民法 財産法 星野 茂 KAWACHI Hiroyuki 南保 勝美 ARIGA Emiko NAMPO Katsumi 民法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 研 究テーマ 契約締結過程における諸問題 主な著書 論文 契約交 渉破棄事例における約束的禁反言の適用 一 アメリカの判例分 析を中心に 一 三 完 法律論叢 75 巻 2 3 合併号 117 183 頁 同 75 巻 4 号 41 94 頁 同 75 巻 5 6 合併号 83 151 頁 明 治大学法律所 2002 2003 年 申込みの撤回と交渉破棄の 責任に関する序論的考察 法学部創立 130 周年記念論文集 明治大 学法律所 2011 年 民法 医事法 商法 会社法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 商法 総則 商行為 会社 テーマ 現代会社法制の基本問題とその比較法的 考察 主な著書 論文 新基本会社法Ⅰ 新基本会社法Ⅱ 第 2 版 いずれも共著 中央経済社 2006 年 2011 年 平成会社 判例 175 集 服部榮三編 商事法務会 2002 年 ドイツ における株主の誠実義務の理論 法律論叢 66 巻 6 号 1994 年 新会社法における株主平等原則の意義と機能 法律論叢 79 巻 2 3 合併号 2007 年 柿﨑 環 KAKIZAKI Tamaki 民法 財産法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 民法 家族法 研 究テーマ 現代社会の家族をめぐる法的諸問題 主な著書 論文 任意後見と法定後見の関係 法律論叢 80 巻 1 号 2007 年 10 月 補助制度の意義と課題 実践成年後見 25 号 2008 年 相続回復請 求権 法律時報 83 巻 1 号 2011 年 身分行為の代理 椿寿夫他編 代理の 所収 2011 年 成年後見人等の取消権とその制約 赤沼康弘編著 成年後見制度をめぐる諸問題 所収 2012 年 など 最終学歴 名古屋大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 研 究テーマ 金銭債権の保全 管理 回収上の諸問題 金融サービス 業者の民事責任 キャッシュレス支払手段 主な著書 論文 金銭 債務とは何か 外貨債務論の視点から 金融法務事情 1702 号 第三者与信型販売における抗弁の接続と与信業者に対する既払金 返還請求 クレジット 40 号別冊 民法四七八条における債 務者保護要件 法律論叢 81 巻 1 号 相殺 債券担保としての法 定相殺と相殺予約 ジュリスト 1432 号 有賀 恵美子 HOSHINO Shigeru 最終学歴 立命館大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 研 究テーマ 法律行為の無効 取消 解除など効力否定概念の 類推適用の限界と法構造に関する 代理権の無因性に関する 主な著書 論文 条文にない民法 共著 日本評論社 錯 誤無効 取消への接近 とその限界 法律時報 72 巻 2 号 無 効と取消の二重効 椿編 法律行為無効の 日本評論社 川地 宏行 家族法 医事法 最終学歴 東京都立大学大学院 担当授業科目 民法 家族法 研 究 テーマ 生命科学の発達がもたらす家族法上の諸問題の研 究 主な著書 論文 人工生殖の法律学 有斐閣 1994 年 新 しい親子法 人の法と医の倫理 信山社 2004 年 親族 相 続法 共著 弘文堂 2012 デザイナー ベビー は許される のか 日本社会と市民法学 日本評論社 2013 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 主 な著書 論文 契約責任の構造と射程 単著 勁草書房 ホー ンブック民法Ⅱ 物権法 共著 北樹出版 民法Ⅳ 債権各論 共著 青林書院 解説 新 条文にない民法 共著 日本評論 社 役務提供契約 NBL790 号 ドイツ法における 統一的法 定保護義務関係 論の展開 法律論叢 77 巻 1 号 ドイツ法にお ける契約義務論の現況 法律論叢 78 巻 4 5 号 ドイツ新給付 障法における 義務違反 概念 現代私法学の課題 第一法規 林 ISHII Michiko 会社法 金融商品取引法 内部統制 米国 SEC 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 商法 総則 商行為 会社 テーマ 資本市場法的視点からみたコーポレート ガバナンス システムのあり方 主な著書 論文 内部統制の法 的 日本評論社 2005 年 大隅健一郎賞 青木賞 学術賞受賞 Dodd Frank 法における内部告発者報奨金プログラムとその 資本市場規制的意義 証券経済 76 号 2011 自己修復型ガ バナンスへのいざない 会社法 内部統制規制 公益通報者保護法 の有機的連携の可能性 法律時報 86 巻 3 号 2013 根本 伸一 NEMOTO Shinichi 民事法学 商法 会社法 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 商法 総則 商行為 会社 テーマ 団体法としての会社法 主な著書 論文 少 数株主要件の持続について 明治大学法科大学院論集 2 号 2007 年 資本充実から見た差額支払義務 法律論叢 80 巻 2 3 号 2008 年 多重代表訴訟 の特殊性と普遍性 法律論叢 85 巻 1 号 2012 年 種類株式の買付けと公開買付けの必要性 青森法政論叢 13 号 2012 年 ほか MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 019 法 学 研 究 科 NIIMI Ikufumi 民法 消費者法 ドイツ私法 最終学歴 一橋大学大学院 担当授業科目 民法 財産法 特殊研 究 テーマ 契約法 契約交渉論 不法行為法 消費者法の研 究 ドイツ法 英米法における契約理論 不法行為法理論とわが国 のそれらとの比較 主な著書 論文 不法行為 事務管理 不当利得 新 契約の成立と責任 債権総論 共著 分析 と展開Ⅰ 総則 物権 分析と展開Ⅱ 債権 ( 以上は成文堂 など 民事法学専攻 新美 育文 法科大学院 分 野

法学科 泉田 栄一 IZUMIDA Eiichi 法科大学院 分 野 Graduate School of Law 商法 大野 幸夫 最終学歴 一橋大学大学院 担当授業科目 商法 保険 手形 海商 特殊 テーマ コーポレート ガバナンスに関する比較法 的分析 主な著書 論文 有価証券法理と手形小切手法 中央経 済社 1995 年 現代企業法の新展開 信山社 2001 年 会 社法の論点 信山社 2005 年 株式会社会計法 信山社 2008 年 会社法論 信山社 2009 年 組織再編等と株式買 取請求権 1 法律論叢 86 巻 6 号 2014 年 など 高橋 岩和 TAKAHASHI Iwakazu 経済法 独占禁止法 TAKACHI Shigeyo 多数当事者訴訟 司法制度 小西 知世 KATO Tetsumi 村上 一博 MURAYAMA Masayuki 法学博士 岡野 誠 OKANO Makoto 法制度の経験科学的実証 夏井 高人 NATSUI Takato 法情報学 サイバー法 最終学歴 山形大学 担当授業科目 法情報学 テーマ インターネットと法 同一性識別の 主な著書 論文 個人情 報保護条例と自治体の責務 ぎょうせい 電子署名法 リック テレコム ネットワーク社会の文化と法 日本評論社 Q Aインターネットの法務と税務 新日本法規出版 労働災害 ぎょうせい IT ビジネス法入門 Tac 出版 電子商取引法 勁草書房 020 MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 医事法 日本近代法史 法学博士 伝統中国の法と社会 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 法史学 東洋 研 究テーマ 前近代中国の王権 国家 法 主な著書 論文 北宋の 区希範叛乱事件と人体解剖図の成立 明治大学社会科学所紀 要 44-1 2005 年 北宋天聖雑令中の水利法規について 法史 学会会報 11 2007 年 新たに紹介された吐魯番 敦煌本 唐 律 律疏 斷片 土肥義和編 敦煌 吐魯番出土漢文文書の新 東洋文庫 2009 年 小室 輝久 KOMURO Teruhisa 最終学歴 東京大学大学院 担当授業科目 法社会学 テー マ 民事紛争の法的処理に関する経験的 刑事司法制度の国際 比較分析 主な著書 論文 現代日本の紛争処理と民事司法 全 3 巻 編集代表 東京大学出版会 2010 年 法社会学 第 2 版 共著 有斐閣 2012 年 警邏警察の 成文堂 1990 年 最終学歴 神戸大学大学院 担当授業科目 法史学 日本 研 究テーマ 東アジア近代法におけるフランス法の影響と法曹の育成 に関する実証的 主な著書 論文 明治離婚裁判史論 法律 文化社 1994 年 日本近代婚姻法史論 法律文化社 2003 年 磯部四郎論文選集 信山社 2005 年 磯部四郎 信山 社 2007 年 岸本辰雄論文選集 日本経済評論社 2008 年 史料で読む日本法史 法律文化社 2009 年 布施辰治 日 本経済評論社 2010 年 など 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 法社会学 テーマ 医療をめぐる法的諸問題の解決方法 中世イングランドに おける法 コミュニティ 習俗 主な著書 論文 法の社会史 三 嶺書房 1991 年 法社会学 三嶺書房 1994 年 宗教的心 性と法 国際書院 2013 年 市場の法文化 編著 国際書院 2003 年 村山 眞維 インターネット取引法と 情報財 の関係 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 医事法 テーマ 医行為論 救急医療をめぐる諸問題 医師患者関係をめぐる諸問題 看護制度 主な著書 論文 契約による福祉と事業者の応諾義務 医師の応招義務を類比して 新井誠 本澤巳代子 秋元美世 編 福祉契約と利用者の権利擁護 日本加除出版 2006 年 イン フォームド コンセント 甲斐克則編 ブリッジブック医事法 信山社 2008 年 医療安全とプロフェッション 民事法の立場から 年報医事法学 26 巻 163-171 2011年 MURAKAMI Kazuhiro 医療と法 贈与論 コミュニティ再考 KONISHI Tomoyo 最終学歴 明治大学大学院 担当授業科目 民事訴訟法 テーマ 民事訴訟制度に関する日本 ドイツ法の比較 主な著 書 論文 講説民事訴訟法第 3 版 遠藤功 文字浩編 不磨書房 判例講義民事訴訟法第 3 版 小林秀之編 悠々社 実務民事 訴訟講座 第 3 期 第 2 巻 民事訴訟の提起 当事者 高橋宏志 加藤新太郎編 日本評論社 加藤 哲実 最終学歴 慶應義塾大学大学院 担当授業科目 ネット取引法 テーマ ネット上の 情報財 の法制度問題と実務取引上の課 題 電子商取引 電子決済 電子マネー セキュリティ等 主な著 書 論文 コンピュータ ビジネスロー 商事法務会 情 報文化革命の進展とネット検索サービス事業の諸問題 法とコン ピュータ No.28 東日本大震災における法的諸問題の展望 法 とコンピュータ No.30 最終学歴 早稲田大学大学院 担当授業科目 経済法 テー マ 独占禁止法の比較法的 主な著書 論文 ドイツ競争制限 禁止法の成立と構造 三省堂 1997 年 髙地 茂世 OHNO Yukio 西洋法制史 最終学歴 東北大学大学院 担当授業科目 法史学 西洋 研 究テーマ 近代イングランドにおける紛争解決 行き倒れ と教区 行政 主な著書 論文 共著 日本近代法史の探究1 調停の近代 勁草書房 2011 年 共著 西洋法制史学の現在 小山貞夫 先生古稀記念論集 創文社 2006 年 共訳書 ヴァーノン ボ グダナー 英国の立憲君主政 木鐸社 2003 年

入学者受入 教育課程編成 実施 学位授与 方針 入学者受入方針 博士後期課程 博士後期課程の教育理念 目標である 法学の者として自 立して活動を行うに必要な高度の能力と その基礎となる豊 かな学識の修得を実現するために 以下に示す方針に基づきカリキュ 博士前期課程 ラムを編成する 修得し 自立して問題解決に当たることができる能力を備えた人材の 科目配置においては 先端科目や比較法 基礎法にわたる多様な科 養成を目指している そのため 次のような資質や意欲を持つ学生を 目を充実させることにより 比較法及び基礎法理論に裏打ちされた研 積極的に受け入れるものとする 究活動を自立して行える者の養成に努める 自立した法学者 自らのテーマを探究し自立した法学者を目指す者 として不可欠な三つの能力 法解釈 比較法 立法論 すべての養成に 法学領域の専門性を要する職業等に必要な能力の修得を目指す者 つとめ 博士 法学 学位にふさわしい高度なレベルの論文作成を指導 以上の求める学生像に基づき 年2回の学内選考入学試験 一般入 する さらに 者としての自立を支援するために 者養成型助 学試験 外国人留学生入学試験 社会人特別入学試験 3年早期卒業 手制度の活用を推進している 加えて 者志望の法科大学院修了 予定者入学試験を実施し 者 高度専門職業人となるべき豊かな 者の受入体制を整備している 素養と能力を重視した入学者選抜を行う 学位授与方針 なお 修得しておくべき知識等の内容 水準を以下の通り求める 周辺社会科学についての基礎的な関心 に関する文献リサーチ能力 大学院でのに関する明確な目標と計画 博士前期課程 博士前期課程は 者 高度専門職業人を目指す人材の養成を目 的としている この人材養成の目的を踏まえ 本科の定める修了 博士後期課程 博士後期課程では 法学の者として自立して活動を行 要件を充たし かつ 学業成績ならびに学位論文から 以下に示す資 うに必要な高度の能力と その基礎となる豊かな学識を備えた人 質や能力を備えたと認められる者に対し 修士 法学 の学位を授与す 材の養成を目的としている そのため 次のような資質や意欲を持つ る 学生を積極的に受け入れるものとする 正確な法的知識と最新の情報を踏まえての法的解釈を展開できる能 法学に関する専門において自立した者を目指す者 大学等の高等教育機関において教育活動を目指す者 以上の求める学生像に基づき 一般入学試験 外国人留学生入学試 験を実施し 者となるべき専門能力を重視した入学者選抜を行う なお 修得しておくべき知識等の内容 水準を以下の通り求める 力 なお 学修 について著しい進展が認められる者については 在 学期間を短縮して博士前期課程を修了することができる 博士後期課程 博士後期課程は 法学の者として自立して活動を行う 比較法に必要な諸能力 に必要な高度の能力を備えた人材の養成を目的としている この 立法論的考察をなしうる能力 人材養成の目的を踏まえ 本科の定める修了要件を充たし かつ 我国の法体系についての基礎的知識 学業成績ならびに学位論文から 以下に示す資質や能力を備えたと認 教育課程編成 実施方針 博士前期課程 博士前期課程の教育理念 目標である 者 高度専門職業人と められる者に対し 博士 法学 の学位を授与する 高度な法的解釈能力と比較法及び立法論的検討を遂行できる能力 2015 年 4 月 1 日時点のものです 今後変更や見直しを行う場合があります しての学問的基礎の修得を実現するために 以下に示す方針に基づき カリキュラムを編成する 法学者養成を主たる目的とした法学者養成コースと 法学 領域の専門性を要する職業等に必要な能力を養成することを目的とし た高度職業人養成コースを設置する 法学者養成コースは 実定 法の科目のみならず 先端や基礎法などの多様な科目 を設置し 法解釈学を支える基礎的な法学科目をも充実させることに より活動を自立して行える者を養成するための環境を整備し 適確な法解釈能力の養成につとめて 修士 法学 学位にふさわしいレ ベルの論文作成を指導し さらに博士後期課程への進学を支援する 高度職業人養成コースは 法学に関する高度な専門知識を有する公 務員 教員そして民間企業の法務の担当者などの職業人の養成を 目指す そのため専修科目のみならず関連科目を広く履修できるよう に配置し 修士論文に準じたリサーチペーパーの提出を修了要件とす ることによって論文作成による法学的能力の養成を効果的に進める MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL GUIDE BOOK 2016 021 法 学 研 究 科 博士前期課程では 者 高度専門職業人としての学問的基礎を