(八木部長)

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第5回 東大和市学校規模等あり方検討委員会会議録

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

市街化調整区域における開発許可等の見直しについて 説明させていただきま す ( 内容説明 ) 市街化調整区域における開発許可等の運用基準の見直しの説明は以上です ありがとうございました 以上の説明を踏まえまして ご質問 ご意見等ある方 はよろしくお願いいたします 委員 4 ページの 見直し趣旨 のと

会長     それでは会次第にしたがいまして議事を進行してまいります

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議事録

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

数に達しておりますことから ここに会議が成立いたしますことをご報告させて いただきます 続きまして 次第の 3 教育長あいさつ 大木教育長よりご挨拶申し上げます 教育長 会議に先立ちまして 一言 ご挨拶をさせていただきます 皆様におかれましては 大変お忙しいところ 通学区域審議会のをお引き受けいただ

平成25年度第1回豊橋市立小・中学校通学区域審議会 会議録要旨

目 次 Ⅰ 基本計画策定にあたって 1 1. 基本計画策定の趣旨 1 2. 基本計画策定の背景 1 Ⅱ 市立小 中学校の状況と課題 2 1. 児童 生徒数と学校数の推移 2 2. 児童 生徒数の将来推計 3 3. 小 中学校の規模 4 4. 学校の小規模化 大規模化に伴う課題 4 Ⅲ 学校の適正規模

平成19年 3月 教育委員会会議次第

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

(市・町)        調査

船橋市では 生き生きとしたふれあいの都市 ふなばし をまちづくりの基本理念とし 都市の活力を生み発展し続けるまち を目指すべき将来都市像のひとつとしておりますことは皆様もご承知のとおりと思います これを実現するための施策のひとつとして 飯山満地区土地区画整理事業を推進し 便利で住みよいまちの形成を目

目 次 はじめに 1 1. 大空中学校 ( 大空小学校を含む ) の現状について 1 2. 学校規模の小規模化による影響について 1 3. 適正規模を確保するための 2 取り組み等に関する検討について (1) 通学区域の変更の検討 2 (2) 学校の統合の検討 3 (3) 小中一貫教育の検討 3 4

1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

見をいただきました 市の考え方といたしましては 反映状況の区分をEの その他の意見 にさせていただき 直接今回の中間見直し ( 案 ) に反映させる内容ではございませんが 今後の子ども 子育て施策を検討する上で参考とさせていただくご意見として整理いたしました 以上が市民意見募集 ( パブリックコメン

開 会 それでは 定刻少し前でございますけれども ただいまから情報通信行 政 郵政行政審議会電気通信事業部会 第 46 回を開催いたします 本日は委員 8 名中 6 名が出席されておられますので 定足数を満たしております 会議に先立ちまして 総務省において人事異動があったということでございますので

第888回浜田市教育委員会定例会

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日本テレビ通り沿道まちづくり協議会(第1回)会議録要旨

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目次 はじめに 学校規模と通学区域に関する基本的な考え方... 2 (1) より充実した教育環境をめざして... 2 (2) 基本方針の位置付け... 2 (3) 学校規模と通学区域に関する基本的な考え方 学校規模について 通学区域について

●●(案件名)に対する意見の内容および市の考え方

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小・中学校における学校選択制等の実施状況について(平成24年10月1日現在)

平成15年度第5回教育委員会定例会会議録

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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秋田市小・中学校配置案

議長 一同 金の範囲内で 指定管理者が利用料金を設定すると定められており 条例に記載する金額が上限と考えてもらいたい 一方小田原駅西口第 2 東口自転車駐車場は 条例に基づく施設ではないため 料金は公益財団法人自転車駐車場整備センターの運営時の料金を維持して運営するものとしている 2 施設の料金の違

総会の記録 午後 2 時 10 分 横山課長は平成 29 年農業委員会総会の成立について次のとおり 報告した ただ今から 平成 29 年安城市農業委員会総会を開催するにあたり 総会成立の報告をさせていだきます 本日の総会出席委員数 14 名 従いまして 農業委員会等に関する法律第 27 条第 3 項

午後 3 時 00 分開会 近藤会長それでは ただいまから 平成 28 年度第 7 回 東京都私立学校審議会 を開催いたします 初めに 本日の出席委員について 事務局から報告願います 私学行政課長本日の出席委員は 委員 20 名のうち17 名でございます 開会定足数は11 名でございますので 本審議

異議なしの声あり 本日 迫 柴野 加藤につきましては 所用により欠席の連絡をいただいております お手元の資料 1 狭山市労働福祉審議会条例 をご覧いただきたいと思います 第 6 条 第 2 項に 審議会の会議は 定数の半数が出席しなければ開くことができない 旨の規定がありますが 15 名の内 本日は

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

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1 調整区域の解消 対策案 1-(1) 案谷八木地区の調整区域を解消し 大久保南小学校の通学区域に変更 1-(2) 案谷八木地区の調整区域を解消し 本来の谷八木小学校の通学区域とする 139 名 139 名 保護者 地域住民等の理解 通学路 通学距離の検証 対応 校区の自治会等加入世帯が多く 地域活

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5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

議会改革度調査2013 テーマ別分析② 政務活動費

かたがみ79PDF用

第 2 回相模原市 藤野町合併協議会会議録 目 次 会議次第 1 出欠席者名簿 2 開 会 3 あいさつ 3 議 事 4 その他 29 閉 会 30

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

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富市生第  号

6月  定例会   会議録

平成18年筑西市教育委員会第9回定例会会議録

5. 議題 (1) 大和市における第 1 層協議体の運営について 資料 2( 大和市生活支援 介護予防サービス第 1 層協議体運営要領 ) 資料 3( 第 1 層協議体の設置への経過等 ) に沿って 第 1 層協議体の所掌事項 支援組織の位置づけ及び協議体発足に至るまでの経緯について事務局から説明

教育実践研究論文集 第 6 巻 平成 30 年度教育学部プロジェクト推進支援事業 附属学校改革専門委員会 第 3 期中期目標中期計画 ; 平成 年度中間報告 小規模 複式教育に資する教育実習カリキュラムの開発 ( 経過報告 ) 附属学校改革専門委員会 : 田代高章 ( 教育学部 ) 阿部真一( 教職

議題 (1) について 事務局 : 議事 1 の 会長 副会長の選出について を議題とします 消費生活条例施行規則により 会長 副会長の選出は委員の互選によることになっています 何かご発言はございますか 深沢委員 : 委員が半数入れ替わっていますが 引き続き和田委員を会長に 鈴木委員を副会長にお願い

平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会 ( 家串事務局次長 ) ご起立願います 一同礼 ( 一同 ) よろしくお願いします ( 家串事務局次長 ) ご着席ください ( 教育長 ) ただいまから平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会を開会いたします 本日の議事日程は お手元に配布の

「学校施設の適正規模・適正配置(案)」に関する答申付帯事項(案)

行政改革推進委員会議事録(概要)

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

(第14回協議会100630)

第 3 回定例会 ( 会議録 ) 開 催 日 平成 29 年 3 月 16 日 ( 木 ) 開 催 場 所 本庁舎 第 3 4 会議室 開 催 時 間 午後 2 時 00 分 ~ 午後 5 時 30 分 出 席 委 員 堀江徹二郎 小笠原英司 南谷恵美子 佐藤明美 松永裕和 欠 席 委 員 なし 出

う表記がよい 多様性を認める というような表記をしたい 大枠についてはこれでよいと思う 5の専門性の部分が気になる 4に通常学級担任等に対して 心構え 知識の向上 のような文言を入れたらどうか 連続性のある多様な教育には 通常学級が重要 高等学校の通級による指導についてももっと言及してはどうか 制度

会議の名称 開催日時 議事録 平成 31 年 3 月定例教育委員会 平成 31 年 3 月 28 日 ( 木 )9 時 30 分から 11 時 00 分まで 開催場所市役所 7 階会議室 7 出席者 ( 欠席委員 ) 説明者 会議の議題 出席委員 : 長屋教育長 熊沢職務代理者 井上委員 丹羽委員

奈良ファンとして登録の後 評価してもらう 登録したらいくらかのメリットを与える としたうえで 実際に奈良に来てもらって Web 上で評価してもらう メリットは金銭ではなく 1 年登録し 評価をしてもらったら情報を与えるというのはど うか IT の仕組みづくりも予算がいると思うが 時間的にも難しいが

目次 Contents ITABASHI CITY Elementary School 発行にあたり1 入学する小学校について 2 新入学に関するスケジュール 6 新入学手続きに関するQ&A 7 小学生の生活 12 小学校一覧表 14 学校別通学区域一覧表 18 住所別通学区域一覧表 20 隣接校一

ざいます よろしくお願いいたします ( 司会 ) ありがとうございました 続きまして 教育長から挨拶を申し上げます ( 教育長 ) 生涯学習の事業の 3 分の 2 が過ぎ 今日は進捗状況が報告されます しかし 生涯学習講座が開催される一番中心となる場所である社会教育センターが 9 月から 3 月まで

議事概要 : 柘植会長 定刻になりましたので ただいまから 評価専門調査会第 53 回を開催いたします なお 前回の当会議の終了後もご案内いたしましたように 本会議終了後も評価システムの改革についての懇談会を設けさせていただきたいと思いますので 引き続きおつき合いいただければと思います まず 本日の

資料確認請願書の紹介と回覧 子どもと教科書市民 保護者の会事務局 : 教科書採択の流れ説明この後の進行は 会長にお願いします 前回の会議において 教科書採択に当たっては 静ひつな環境のもと 公正公平に審議を進めていくという観点から 会議の内容を公開しないこととなりました 今回につきましても 本採択協

はじめに 高岡市教育将来構想検討会議 ( 以下 本検討会議 という ) は 本市における学校教育及び社会教育 生涯学習等の振興に向け 教育の充実や学校の再編 施設の有効活用などの諸課題について 今後 10 年を視野に基本的な方向を定める教育の将来構想を策定するため 中長期の視点に立って その諸課題を

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会議の記録 午後 2 時 5 分 中田晴久会長は議長となり開会を宣する 続いて議長は 議事録署名者として次の2 名を指名議事録署名者 7 岩瀬則雄委員 22 清水博雄委員また 欠席者は 14 成瀬早苗委員 18 神谷德雄委員 24 小野内博委員 30 中嶋恵美子委員と報告 続いて 議長は協議事項に従

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

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5. 資料 ( 答申 ) の入手方法 (1) 札幌市中学校英語教育研究会ホームページに掲載 (2) 会員に簡易メールに添付して配布 平成 23 年 11 月 28 日 ( 月 ) 全会員に送信 6. スケジュール 平成 23

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12. 仮設校舎を旧東高校跡地に建ててはどうか 13. 体育施設等を共用することで 部活動や行事等に制限が出るのではないか 14. 校舎建替期間中の入学式 卒業式 運動会や部活動はどうなるのか 15. 校舎建替期間中の教育環境や 整備内容について具体案を示してほしい 16. 東と西で開校時の人数に差

目次 第 1 章再編計画策定の趣旨 2 第 2 章就学前の子育てを取り巻く状況の変化 3 第 3 章再編計画の基本的な考え方 7 第 4 章公立幼稚園再編 ( 認定こども園整備 ) 計画 9 2

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2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

中学校ま ~ るいテーブル会議議事概要 開催日時 平成 30 年 12 月 4 日 ( 火 )19:30~21:00 会場能楽の里文化交流会館 2 階大会議室 1 開会 2 あいさつ教育長本日は PTA 役員の方や学校関係者 行政関係者が集まり 学校の状況について情報共有をし どのように子ども達の成

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目 次 1 これまでの経緯と今後の高校再編 1 (1) 最終報告 までの経緯 1 (2) 最終報告 以降の経過と現状 1 (3) 今後の高校再編を進めるにあたって 2 2 今後の高校再編の進め方 3 (1) 高校再編の新たな方針 基準 3 (2) 今後の検討方法 3 (3) 凍結した計画の取扱い 3

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平成 28 年 2 月 26 日 第 5 回愛西市立小中学校適正規模等検討協議会 会議録

第 5 回愛西市立小中学校適正規模等検討協議会会議録 開会日時 平成 28 年 2 月 26 日 ( 金 ) 午前 10 時 00 分 閉会日時 平成 28 年 2 月 26 日 ( 金 ) 午前 12 時 00 分 場 所 八開農業管理センター研修室 出席会長 伊藤勝康 副会長 伊藤正憲 副会長 千賀浩司 水谷朋和 原田大栄 服部英生 宇野明美 中野義治 水谷瀧男 伊藤尚美 三輪義治 常雄 五島直和 中田貴士 欠席 森智恵美 田中智治 佐藤有見子 渡邉佳子 事務局教育長 加藤 教育部長 石黒貞明 学校教育課長 田中亮長 学校教育課課長補佐 森田圭一 学校教育課主事 伊藤公亮 傍聴者 なし 1

次第 1. 開会 2. あいさつ 3. 議題 (1) 適正化に関する基本的な考え方について (2) 適正化に向けた具体的な方策について (3) 協議会の今後の取り組みについて (4) 次回 ( 第 6 回 ) 協議会開催について (5) その他 意見交換 4. 閉会 2

事務局 ただいまから第 5 回愛西市立小中学校適正規模等検討協議会を始めます 本日は 傍聴人はございません また 森智恵美 田中智治 佐藤有見子 渡邉佳子より欠席の連絡がありましたので報告させていただきます なお 事務局の神田直也教育部次長は公務のため欠席とさせていただきます はじめに会長の伊藤勝康様より挨拶をいただきます ( 会長挨拶 ) 事務局 ありがとうございました 次に 3. 議題 でございます ここからの議事進行は 伊藤会長にお願い します では 次第に基づきまして議事を進行していきます なお 本日の議事録署名者は 伊藤尚美と三輪義治にお願いしたいと思いますので よろしくお願いします (1) 適正化に関する基本的な考え方について議論する前に まず 配布の資料 1~4について事務局より説明をお願いいたします 事務局 ( 配布資料について説明 ) 検討協議会資料 < 参考 5> について説明いたします こちらは文科省から出 ている 公立小学校 中学校の適正規模 適正配置に関する手引き の抜粋で す ( 参考 5 について説明 ) 検討協議会資料 < 参考 6> について説明いたします 学校選択制についての 資料です ( 参考 6 について説明 ) (1) 適正化に関する基本的な考え方について議論を進めます 討議資料の 1 をご覧ください 適正規模 適正配置に関しての考え方についてご意見はご ざいますか ( 意見無し ) 3

続いて (2) 適正化に向けた具体的な方策について議論を進めます 討議資料の2をご覧ください まず 1 適正規模についてですが 議論の題材として提案を書かせていただきました ただ 愛西市を一つの単位として学区を振り分ける事は地域コミュニティーの観点から不可能と考えましたので 地区ごとで提案をさせていただきます 佐屋地区について 将来の問題として佐屋西小の人数が少なくなっていく問題があります 市街化の区域なので将来の人口が増えれば問題ないですが 減る場合は佐屋小学区の西部を佐屋西小への進学を選択制にすることを考えてはどうかと思います 立田地区について (1 案 ) は福原分校を含め立南小と立北小を統合するものです なお 括弧内の数字は現在の生徒数推計による平成 33 年時点の学級数と生徒数です (2 案 ) は立田地区のみでなく 八開地区の小学校を含めて統合するものです これでも適正規模の範囲内になります (3 案 ) は中学校ですが 八開中はこのままですと平成 33 年で103 人の3 学級となるため 単独での運営は難しいのではないかと思います また 都市計画によると田園ゾーンで人口増がむずかしいことを考えると 同じ田園ゾーンで立田中と八開中を統合するものです 八開地区について (1 案 ) は八輪小と開治小を統合する案です また (2 案 )(3 案 ) は立田地区で提案したものです (4 案 ) は現実的には難しいかもしれませんが 考え方として提案しました 八輪小を立田中学区に 開治小を佐織西中学区へ再編するものです 佐織地区は現状通りで維持をしていくというものです 続いて 2 適正配置 ( 通学条件 ) についても原案として提案させていただきます (1 案 ) は福原分校を含め立南小と立北小を統合する場合には立田中の敷地又は隣接地に新設し 八輪小と開治小を統合する場合は八開中の敷地又は隣接地に新設する (2 案 ) は立田八開地区の小学校を統合する場合は立田八開地区の中間地点である立北小辺りに新設する (3 案 ) は中学校のことですが 立田中八開中を統合する場合は 立田八開地区の中間地点に新設する (4 案 ) は (2 案 )(3 案 ) を新設した場合には中間地点で併設し小中一貫を進める 会長からの提案として意見を出させていただきましたが ここからは各から意見をいただきたいと思います まずは適正規模に関してご意見をお願いします 市の形を見ると南北に長いため 立田八開地区を一緒に統合するのは範囲が 広すぎると思います また 立田南部は佐屋地区との調整も考えてみてもよい 4

と思います 問題のある立田八開地区を統合するのではなく 立田八開地区の小学生は学校選択制を使い 西川端 草平 佐屋西から小学校を選択して通ってもらい 中学になったら立田八開地区で1つの中学校に戻る方法もあると思います 問題のある地区のみにこだわらず 新たに再編するのはどうでしょうか お二人の意見として 旧 4 町村の地区をまたいで再編を考えても良いのでは という意見がありました 方針の中では地域コミュニティーや地理的条件を配慮するとあるので 広範囲での統廃合になると この方針と整合性が取れるのかが心配です また 学校選択制では 計画的な学校運営をするにあたり 児童生徒と保護者の数が把握しにくいのは問題があるのではないかと思います 配布の都市計画マスタープランはあくまで都市計画なので 教育とは別なのかなと思います 旧立田八開地区と旧佐屋佐織地区では田舎部と都市部で考え方が違うと思うので あえて地域をまたぐことで 色々な考え方に触れる事ができるのではないかと思います 学校選択制であれば 既存の施設を使用でき 新しく施設を建てる必要もなくなると思います 都市計画と教育を切り離して考えるのはできないのではないかと思います また 地区をまたいでの統廃合は地域コミュニティーの面からも難しいのでは ないかと個人的には思います 学校選択制の意見で 立田八開地区が佐屋佐織地区へ通う意見がありました が 逆のパターンは認められないのかという意見が出てきて複雑にならないか なと危惧しました 学校選択制で規模の小さい学校から大きい学校への移るのを認めると 規模の小さい学校はさらに小さくなってしまう危険がありますので 導入も簡単ではないのかなと思います そのため 学校選択制は最小限の地域内で考える必要があります 学校選択制は規模の大きい学校から小さい学校へ通うように選択する方が望 5

ましいと思います 立北小では南川並地区で草平小へ通う児童がいることで1 クラス減が発生しています また 地域コミュニティーでは総代をはじめ 子供会 少年野球等の再編も進めなければいけなくなると思います そのため 地域コミュニティーや地理的条件を配慮することは非常に大切だと感じます 統廃合は単純に地図上の位置と児童生徒の数で決めるものではなく その他 の条件を考慮し 地域コミュニティーも含めて考えると やはり地区をまたい で行うのは難しいのではないかと感じております 学校区や地域のつながりは大事だと思いますので 中学校区内での小学校の選択制なら可能ではないかと思います また 小規模校の良さ 大規模校の良さをそれぞれ伸ばせば 保護者も選択がしやすいと思います 各学校で特色のある運営をしていただいているとは思いますが 学校に通わせていない地域の皆様には伝わりにくいものがあるかもしれません 理想像はたくさんあるかと思いますが 現実問題として クラス数 児童生徒数 それに伴う配置の問題を含め 具体的な案などありましたら提案をお願いします 立田地区八開地区の小学校を統合する案が良いと思います 資料によると 2040 年にはかなり人口が減りますので 将来のことを考えると立田八開の小学校を統合し 距離が遠くなるのでスクールバスの導入も考えていただければと思います 納涼祭りなど地域のつながりは残しつつ 学校の再編を考えていければよいと思います 適正規模は将来の児童生徒数やコスト等を考えたとき どうしても必要ですので 地域のつながりを残していければ 自分の育った地域に愛着ができるのではないでしょうか 佐屋小学区の西部を佐屋西小へという案がありますが これを導入しても対象の児童数が少なく 効果がどれほどあるのかなと思います また 学校を新設するのであれば できるだけ規模が大きい方が良いです それは 中学校の先生の意見として 部活の数が少なく選択の余地がないことがあるからです 部活以外でもクラス数が少ないと同じ学年の担任が少なく 相談できる相手がいないため不安になるという意見もあり 教員のスキルアップ面でも相談 手本になる教員が少ない事は良くないと思います 適正化実現のための予算の裏付けについて 統合で施設数を減らす 新しい 設備をつくる 今の施設を活かして維持していく 様々な方法があります ど 6

の方面で進めるのかを予算の面でも議論が必要かなと思います 生徒数が少なくなったり 施設の建て替えが必要になったりして いきなり 統合するよりは 学校選択制で人の流れを作っておくと 次の段階の統合へ移 りやすいのではないかと思います 学校選択をやみくもに認めてしまうと様々な問題が発生する懸念がありますので あくまで適正規模が根底にあり その中でどれだけ選択制を認めて行けるかという事だと思います 東京や大阪の都市部のようにどの学校でも選択できる制度を愛西市で取り入れるのは難しいと思います 大きく考えて 佐屋立田地区をまたいでの統合 佐織八開地区をまたいでの統合は考えず 立田八開地区を一緒にすることについてはご意見ありますでしょうか 以前 学校評議会がありその中で適正規模の話題になりました 八開地区 立田八開地区での統合案についてはあまり意見が出ませんでしたが 開治小を佐織西中学区にという意見を出したところ 反対意見が多くありました 立田八開の統合より佐織地区との統合はハードルが高いのかなと思いました やはり 具体的な方針があると意見が集まりやすいのではないかと思います 全体の意見をお聞きして 佐屋地区の (1 案 ) は難しく感じましたので却下とします 立田八開地区の (1 案 ) は将来の人口減を鑑みると それぞれの地区で統合しても また同じ問題が発生すると考えられるため却下とし (2 案 ) は残すことにします (3 案 ) は八開中の生徒数が将来の問題としてありますので残すこととします 設置の場所は立田八開地区の中間地点と考えております 立田八開地区それぞれで小中一貫校にするという考え方も以前あったように 思いますが その案はないのでしょうか やはり 中学生の数が少なくなってしまい 子どもたちの学習環境や教員の指導する立場を考えても存続は難しいと思っています そのため 立田八開地区の (2 案 )(3 案 ) を継続審議とすることといたします 続いて 討議資料 2の3についてです 適正配置の推進について5 項目挙げております 特筆すべきは 各地区で統廃合を進める場合は 一括で行うのは難しいため 地区ごとに時期をずらして行うという事です 次に (3) 協議会の今後の取り組みについてですが まず1つ目に 当初の 7

計画にありました先進地の視察については中止とさせていただきたいと思います 理由としては 適正化に向けた情報はホームページ等で取得したり 担当者に直接聞くなどしたりできるためです 2つ目に これからの予定として あと3 回協議会の予定があります 次回の第 6 回は継続審議に加え 基本計画素案の骨子と概要を 第 7 回では具体的に文面に起こし 第 8 回で教育会に答申をする予定としております また 啓発方法としまして 広報 ホームページを予定しておりますが その他事務局から案はありますでしょうか 事務局 前回の協議の場でも出ていましたが より多くの方々の意見を吸い上げるために色々な立場の方にアンケートを取っていきたいということがありました 事務局でも色々と検討しましたが 基本計画を28 年 8 月には形にするということから 市内全員の方からのアンケートは難しいと思われるため 少数の方を対象に なおかつ 小中学校適正規模の検討に関係のある方々のご意見を伺うため 学校関係の教員及び保護者と就学前の子供を持った保護者に対するアンケートを考えました 学校においては 全体ではなく学校ごとに学年 クラスを抽出して保護者の方よりアンケートをいただき 児童生徒においては 意見があれば記入してもらう形としたいと思います 就学前の子供を持った保護者には 保育園 幼稚園でクラスを抽出してのアンケート又は3 歳児検診の際にアンケートを取る また 全体的には回覧板やホームページで呼びかけ 意見を聞き取ることや 総代にアンケートを依頼すること等を考えました アンケートの方法については 事務局に一任していただけるとありがたいと思います す 続きまして 次回協議会の開催日時についてです 5 月の開催を考えていま ( 次回日程の調整 ) それでは 次回協議会は平成 28 年 5 月 11 日 ( 水 ) の午前 10 時からとさせていただきます それでは 第 5 回愛西市立小中学校適正規模等検討協議会 を終了いたします 長時間お疲れ様でした 8