国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 平成 22 年度版 18 章塗装工事 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修公共建築工事標準仕様書の上記各章に準拠する日本ペイント製品対応仕様書 日本ペイント販売株式会社 www.nipponpaint.co.jp/biz1/building.html
18.7.1 適用範囲この節は 屋外の鉄鋼面 亜鉛めっき鋼面 コンクリート面等の耐候性塗料塗りに適用する 18.7.2 鉄鋼面耐候性塗料塗り (a) 鉄鋼面耐候性塗料塗りは 表 18.7.1 による ただし 製作工場で溶接した箇所のは (b) (2) による 表 18.7.1 鉄鋼面耐候性塗料塗り塗料その他工程規格番号規格名称種類 素地ごしらえ 1 2 3 (1 回目 ) (2 回目 ) (3 回目 ) 表 18.2.2 の B 種 JIS K5552 JIS K5551 JIS K5551 ジンクリッチプライマー 構造物用さび止めペイント 構造物用さび止めペイント 2 種 A 種 A 種 商品名 ニッヘ シ ンキー 8000 メタルク レーニッヘ シ ンキー 8500 シンナー 0~5% ハイポン 30 ハイホ ンエホ キシシンナー 0~5% ハイポン 30 ハイホ ンエホ キシシンナー 0~5% 塗付け量 ( kg / m2 ) 4 研磨紙ずり研磨紙 P120~220 5 中塗り JIS K5659 6 上塗り JIS K5659 中塗り塗料 等級は特記による ( 注 ) 工程 6 まで製作工場で行う場合は 工程 4 は省略する ( ふっ素系仕上げの場合 ) デュフロン 100 ファイン中塗塗料用シンナー A 0~10% ( シリコン系仕上げの場合 ) ( ホ リウレタン系仕上げの場合 ) ハイポン 30 マスチック中塗 K ハイホ ンエホ キシシンナー 0~10% 1 級の場合 ( ふっ素系 ) デュフロン 100 ファイン塗料用シンナー A 0~10% 2 級の場合 ( シリコン系 ) 3 級の場合 ( ホ リウレタン系 ) ハイポン 50 上塗ハイホ ンウレタンシンナー 0~20% 0.10 (b) 鉄骨等鉄鋼面のは 18.9.2(b) による (1) は 製作工場において組立後に行う ただし 塗装困難となる部分は 組立前にを行う (2) 製作工場で溶接した箇所のは ディスクサンダー又は研磨紙 P120 程度で金属素地面が現れるまで錆等を除去し 構造物用錆止めペイントを 3 回塗る (3) 現場組立後 現場接合部及び組立中の損傷部分は ディスクサンダー又は研磨紙 P12 0 程度で金属素地面が現れるまで錆等を除去し 変性エポキシ樹脂プライマー ( 表 18.3. 2 の B 種 ) を 3 回塗る 1
上記以外に下記製品も使用可能です デュフロン 100 フレッシュ (JIS K5659 1 級 ) ハイポン 50 ファイン (JIS K5659 3 級 ) デュフロン 100 中塗 K(JIS K5659 中塗り塗料 ) デュフロン 100 中塗 (JIS K5659 中塗り塗料 ) ハイポン 30 ファイン中塗 (JIS K5659 中塗り塗料 ) 組合せ例工程仕上種類 上塗り 1 級 - テ ュフロン 100 フレッシュ 種別上塗り 中塗り (3 回目 ) テ ュフロン 100 中塗 K 又は テ ュフロン 100 中塗 上塗り 3 級 - ハイホ ン 50 ファイン ハイホ ン 30 ファイン中塗 (2 回目 ) (1 回目 ) ニッヘ シ ンキー 8000 メタルク レー ニッヘ シ ンキー 8000 メタルク レー 2
18.7.1 適用範囲この節は 屋外の鉄鋼面 亜鉛めっき鋼面 コンクリート面等の耐候性塗料塗りに適用する 18.7.3 亜鉛めっき鋼面耐候性塗料塗り (a) 亜鉛めっき鋼面耐候性塗料塗りは 表 18.7.2 による 表 18.7.2 亜鉛めっき鋼面耐候性塗料塗り塗料その他工程規格番号規格名称種類 素地ごしらえ 1 (1 回目 ) 表 18.2.3 による A 種 JASS 18 M-109 変性エポキシ樹脂プライマー 変性エホ キシ樹脂フ ライマー 商品名 ハイポン 20 デクロハイホ ンエホ キシシンナー 0~10% 塗付け量 ( kg / m2 ) 2 研磨紙ずり研磨紙 P120~220 3 中塗り JIS K5659 4 上塗り JIS K5659 中塗り塗料 等級は特記による ( 注 )1. 工程 4 まで製作工場にて行う場合は 工程 2 は省略する 2. 鋼製建具等のの工法は 18.3.3(e) による 3.JASS 18 M-109 は 日本建築学会材料規格材料規格である ( ふっ素系仕上げの場合 ) デュフロン 100 ファイン中塗塗料用シンナー A 0~10% ( シリコン系仕上げの場合 ) ( ホ リウレタン系仕上げの場合 ) ハイポン 30 マスチック中塗 K ハイホ ンエホ キシシンナー 0~10% 1 級の場合 ( ふっ素系 ) デュフロン 100 ファイン塗料用シンナー A 0~10% 2 級の場合 ( シリコン系 ) 3 級の場合 ( ホ リウレタン系 ) ハイポン 50 上塗ハイホ ンウレタンシンナー 0~20% 0.10 上記以外に下記製品も使用可能です デュフロン 100 フレッシュ (JIS K5659 1 級 ) ハイポン 50 ファイン (JIS K5659 3 級 ) デュフロン 100 中塗 K(JIS K5659 中塗り塗料 ) デュフロン 100 中塗 (JIS K5659 中塗り塗料 ) ハイポン 30 ファイン中塗 (JIS K5659 中塗り塗料 ) ハイポン 20 ファイン ( M-109 変性エポキシ樹脂プライマー ) 3
組合せ例工程仕上種類上塗り 1 級 種別 上塗り 中塗り (1 回目 ) - テ ュフロン 100 フレッシュ テ ュフロン 100 中塗 K 又はテ ュフロン 100 中塗 ハイホ ン 20 テ クロ - テ ュフロン 100 ファイン テ ュフロン 100 ファイン中塗 ハイホ ン 20 ファイン 上塗り 3 級 - ハイホ ン 50 ファイン ファイン中塗ハイホ ン 20 ファイン 4
18.7.1 適用範囲この節は 屋外の鉄鋼面 亜鉛めっき鋼面 コンクリート面等の耐候性塗料塗りに適用する 18.7.4 コンクリート面及び押出成形セメント板面 2 液形ポリウレタンエナメル塗り コンクリート面及び押出成形セメント板面耐候性塗料塗りは 表 18.7.3 による 表 18.7.3 コンクリート及び押出成形セメント板面耐候性塗料塗り塗料その他工程 A B C 規格規格名称商品名種類種種種番号素地 ( 注 ) 表 18.2.6による A 種ごしらえ 1 M-201 2 中塗り 3 上塗り - - - - - - - - - - - - M-405 M-404 M-403 JIS K5658 M-404 JIS K5656 反応形合成樹脂ワニス 常温乾燥形ふっ素樹脂塗料用中塗り アクリルシリコン樹脂塗料 2 液形ホ リウレタンエナメル用中塗り 建築用ふっ素樹脂塗料 アクリルシリコン樹脂塗料 建築用ホ リウレタン樹脂塗料 2 液形エホ キシ樹脂ワニス アクリルシリコン樹脂塗料用中塗り 2 液形ホ リウレタンエナメル用中塗り アクリルシリコン樹脂エナメル 浸透性シーラー ( 新 ) 無希釈 デュフロン 4FⅡ 中塗テ ュフロンシンナー 5~15% ファインシリコンフレッシュ塗料用シンナー A 0~10% ファインウレタン U100 塗料用シンナー A 5~10% 2 デュフロン4FⅡ フレッシュテ ュフロンシンナー 10~30% ファインシリコンフレッシュ塗料用シンナー A 0~10% 2 ファインウレタン U100 塗料用シンナー A 5~15% ( 注 )1. 素地ごしらえの種別は 塗料その他の欄による 2.JASS 18 M-201 M-403 M-404 及び M-405 は 日本建築学会材料規格である 塗付け量 ( kg / m2 ) 0.08 0.10 1. デュフロン 4FⅡ フレッシュは JIS 規格の相当品です ( 社内試験で該当の性能を満たしております ) 2. ファインウレタン U100 は JIS A5658 建築用耐候性上塗り塗料 3 級に合格しております (JIS K5656 は 2012 年現在 JIS K5658 に統合運用されております ) 5