2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

目 次 序計画の位置づけ 1 Ⅰ 土地の利用に関する基本構想 2 1 土地利用の基本方針 2 2 利用区分別の土地利用の基本方向 10 3 地域類型別の土地利用の基本方向 14 Ⅱ 土地の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標及びその地域別の概要 17 1 土地の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標

2

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

計画書

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中井町緑の基本計画(概要版)

西 / 北地区の市街化調整区域に土地をお持ちの皆様へ 門真市市街化調整区域の農地保全や今後の土地利用を考えるアンケート調査のお願い 平素は 本市行政にご協力を賜り 厚くお礼申し上げます さて 本市では 都市化が進む中で 市域中央部に市街化調整区域があり 現在も良好な農地が広がっております 市街化調整

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Microsoft Word - ★都市マス案(最終案) docx

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら


2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3


総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%

Taro-全員協議会【高エネ研南】

表面.ai

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65


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Microsoft Word - 01_計画書180111修正版

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

Ⅰ 全体構想 1 都市づく りの将来 目標 都市づくりの目標 悠久の歴史が育む にぎわい 快適 まごころ創造都市 大和郡山 自然 歴史等の地域資源の保全と活用 自然 歴史等に触れ 親しみ 学べるような環境づくりをめざします また 県内各地の観光地とのネッ トワーク化を図り その拠点となることをめざし

H300124,27説明資料(茎崎)

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ


目次 第 1 章背景 目的 1 第 2 章対象外区域 3 第 3 章運用の考え方 4 第 4 章運用の基準 6 第 5 章提案の審査 9

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史


第 1 章基本計画の策定 1 策定の趣旨 総合計画基本構想では 豊かな自然と歴史 文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡 をまちの将来像に掲げ 17 のめざすまちの姿を目標として設定しています 第 3 次基本計画は 基本構想で示した市の基本的な取り組みの方向性に基づき 中期的な視点に立って

2 1 都市計画の目標 基本理念 愛知の都市づくりビジョン 平成 29 年 3 月 の都市づくりの理念である 時代の波を乗りこなし 元気と暮らしやす さを育みつづける未来へ の考え方を受け 元気 と 暮らしやすさ に対応した本区域の基本理念を定めます 広域からヒトやモノが集まるとともに 歩いて暮らせ

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Microsoft Word 案件2(確定版).doc

開発審査会附議基準改正の概要 1. 的市街化調整区域の活性化のため, 農林 産業や観光など地域産業の振興に寄与する建築物の 地が可能となるよう制度改正を う 2. 改正の概要 (1) 指定地域 (8 地域 ) 東区 : 志賀島, 勝 早良区 : 脇, 内野, 曲渕 区 : 北崎, 今津, 能古の各

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

第3 復興整備計画 参考様式集

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

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1. 土地利用マスタープラン策定の趣旨 鶴岡市土地利用マスタープランは 平成 17 年 10 月 1 日の市町村合併による市域の拡大に対応し 市土の総合的かつ計画的な土地利用を進める上での指針として策定した鶴岡市国土利用計画を基本としながら 長期的かつ総合的な観点から 将来の土地利用の方針を図示する

都市再生整備計画の目標及び計画期間 都道府県名 大阪府 市町村名 いばらきし茨木市 地区名 せんだいじちく千提寺地区 面積 144 ha 計画期間平成 23 年度 ~ 平成 27 年度交付期間平成 23 年度 ~ 平成 27 年度 目標豊かな自然環境と貴重な歴史 文化資源を活かしたにぎわいある癒しの

和泉市の宅地開発における制度

土師地区地区計画

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

目標 1 生活利便性の高い魅力的でにぎわいあふれる都市づくり 鉄道駅周辺における適正な都市機能の誘導や 拠点間 拠点周辺等における魅力ある都市環境の形成に取り組み 生活利便性の高い魅力的でにぎわいあふれる都市づくりをめざします 方針 1 鉄道駅周辺における適正な都市機能の誘導による生活利便性の向上

県産材の需要拡大の推進について(枠組み)

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市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため

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4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

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(案)

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News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

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柏駅西口北地区まちづくり

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目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

交通量調査結果の概要 平成 29 年 5 月 23 日 ( 火 ) 7-19 時交通量調査実施 地区内 14 地点で 自動車 自転車 歩行者の交通量を調査しました 交通量調査結果の総括図 交通量調査結果のデータは ホームページに掲載している説明会資料でご覧いただけます 緑色の区間では特に通行が集中し

市街化区域及び市街化調整区域の区域区分の見直し方針案 小野市 1 区域区分見直しの基本的な考え方区域区分見直しの考え方は 都市計画運用指針 を踏まえ 次のとおりとする (1) 目標年次におけるフレームの設定区域区分の見直しについては 都市計画区域マスタープラン 市町マスタープラン等に示された都市の将

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名古屋都市計画地区計画の決定計画書 ( ノリタケの森地区計画 ) ( 名古屋市決定 )

1 横浜のイメージ [ 経年変化 ] 観光 レジャー が増加傾向経年変化をみると 異国情緒 国際都市 は減少傾向となっている一方 観光 レジャー は増加傾向となっている 図 横浜のイメージ [ 経年変化 ](3 つまでの複数回答 )

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大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

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7-7 丸子地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水辺 里山 人きらめき 産業活力が満ちた依田川流域のまち ( 基本目標 ) 製造業の集積が高い地域であることから 職住近接のゆとりある生活空間の創出をめざすとともに 地域内外の交流促進や日常生活のための道路交通環境整備を進めます 依田川 内村川周辺に

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

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1. 土地利用ゾーニング 土地利用ゾーニングの検討経緯 平成 25~26 年度高森町土地利用計画策定基礎調査 ~ 素案策定 土地分級手法による土地利用の評価 ワークショップ ( 地区別 ) 町の考え方 政策 土地利用ゾーニング案の作成 ( 土地利用ゾーニング案別紙参照 1) 平成 27 年度高森町土

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目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

制度概要 市街化調整区域内の既存集落では 市街化区域の市街地に比べて人口減少や少子高齢化が 進行しており 地域活力の低下や地域コミュニティの衰退が懸念されています そのため 既存集落における地域活力や地域コミュニティの維持 活性化を図るため 市長が区域と予定建築物の用途を指定して 内で自己用住宅等の

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平成 24 年 3 月改訂 茅ヶ崎海岸グランドプラン 西浜駐車場跡地北側に位置する茅ヶ崎警察署職員公舎が取り壊され 平成 23 年 3 月には グランドプランで駐車場機能の確保として位置づけのあった県営茅ヶ崎西浜駐車場が閉鎖された これを受け 海岸利用者のための駐車場を維持し かつ国道 134 号南

子どもから大人まで県民だれもが生涯にわたって主体的にスポーツに親しめる環境 (= スポーツ振興基盤 ) を整えていくことが重要

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2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,000 人 合計 4,000 人 ( 平成 13 年度調査においては それぞれ 1,000 人 合計 2,000 人 ) を無作為に抽出した 調査時期は平成 20 年 3 月で 郵送による配布回収を行った 回収状況は 住民が 815/2,000( 回収率 40.8%) 町内土地所有者が 494/978( 回収率 50.5%) 町外土地所有者が 359/1,022( 回収率 35.1%) < 調査対象抽出のイメージ図 > 長久手町在住の住民 (18~70 歳 )32,419 人 [H.19 住民基本台帳 ] のうち 2,000 人 町内全域から 2,000 人 ( 在住者の約 6%) 市街化調整区域の土地所有者 2,000 人 リニモ 市街化調整区域の土地所有者町内在住 :678 人町外在住 :322 人 リニモ沿線の土地所有者町内在住 :300 人町外在住 :700 人 43

調査対象区分抽出人数 ( 人 ) 回収数 ( 票 ) 回収率 長久手町在住の住民 (18~70 歳 ) - 2,000 815 40.8 リニモ沿線土地所有者 1,000 412 41.2 町内在住 300 170 56.7 市街化調整区域 の土地所有者 町外在住 700 242 34.6 の土地所有者 1,000 441 44.1 町内在住 678 324 47.8 町外在住 322 117 36.3 合計 4,000 1,668 41.7 44

2 都市計画及びまちづくりに関する調査結果 長久手町の魅力について 住民 市街化調整区域の土地所有者はともに 里山や農地等の緑 を魅力として多くあげている 住民においては 名古屋市への近接性 も魅力としている方が多い 住民 市街化調整区域の土地所有者ともに リニモを中心とした公共交通 に対する評価は高くない 市街化調整区域の土地所有者は 道路などの社会基盤の整備 に対する評価が高くない 通勤 通学又は買い物などで 名古屋市に出かけるのに便利 46.1 35.1 13.7 3.6 1.5 東部丘陵線 ( リニモ ) があり 公共交通の利便性が高い 18.5 31.9 33.1 14.2 2.2 名古屋市の近郊であるにもかかわらず 里山等の緑が多い 48.1 35.8 12.5 1.8 1.7 名古屋市の近郊であるにもかかわらず 農地が多い 37.4 39.4 18.5 2.22.5 大学や研究機関が多数あり 学研都市としての雰囲気がある 27.9 39.3 26.0 4.9 2.0 文化の家や博物館等があり 文化都市としての雰囲気がある 14.6 39.4 37.1 7.1 1.8 古戦場等歴史的資源が多く残されている 26.1 49.4 20.4 2.21.8 など豊富な観光 交流資源がある 21.2 44.8 26.3 6.1 1.6 市街地がきちんと整備されている 21.8 45.9 25.2 5.2 2.0 道路や下水道がきちんと整備されている 22.0 48.2 22.2 5.4 2.2 行政サービスがよい 9.2 44.3 36.2 8.0 2.3 そう思うややそう思うあまりそう思わないそう思わない 市街化調整区域に土地を所有する町内在住の回答者 町内土地所有者 通勤 通学又は買い物などで 名古屋市に出かけるのに便利 33.6 31.0 18.8 7.7 東部丘陵線 ( リニモ ) があり 公共交通の利便性が高い 21.1 26.1 27.5 17.2 8.1 名古屋市の近郊であるにもかかわらず 里山等の緑が多い 38.5 36.0 13.4 5.3 6.9 名古屋市の近郊であるにもかかわらず 農地が多い 31.8 38.5 16.4 5.1 8.3 大学や研究機関が多数あり 学研都市としての雰囲気がある 24.7 40.7 21.5 5.9 7.3 文化の家や博物館等があり 文化都市としての雰囲気がある 11.5 38.3 34.6 7.3 8.3 古戦場等歴史的資源が多く残されている 22.5 47.0 18.4 3.2 など豊富な観光 交流資源がある 20.4 42.9 23.3 5.5 7.9 市街地がきちんと整備されている 9.5 36.2 35.4 10.9 7.9 道路や下水道がきちんと整備されている 11.3 27.1 33.4 19.8 8.3 行政サービスがよい 32.8 39.5 9.7 9.1 そう思うややそう思うあまりそう思わないそう思わない 45

東部地域の丘陵地のあり方について 住民 市街化調整区域の土地所有者ともに 保全と利活用を区分すべき と考えている方が最も多い 市街化調整区域の土地所有者では 開発を行うべき と考えている方が住民に比べかなり多い 町の貴重な財産であり 今後も保全していくべきである 5.4 28.5 64.3 0.9 1.0 市街化調整区域に土地を所有する町内在住の回答者 町内土地所有者 町の貴重な財産であり 今後も保全していくべきである 25.7 51.8 17.4 1.2 3.8 < 参考 > 票数 ( 票 ) 住民 町内土地所有者 リニモ沿線以外 リニモ沿線 町の貴重な財産であり 今後も保全していくべきである 232 127 89 38 524 256 170 86 44 86 52 34 7 6 2 4 8 19 11 8 計 815 494 324 170 46

市街化調整区域の農地のあり方について 住民 市街化調整区域の土地所有者ともに 保全と利活用を区分すべき と考えている方が最も多い 市街化調整区域の土地所有者では 開発を行うべき と考えている方が住民に比べかなり多い 農地も貴重な緑地空間であり 現在の農地は保全すべきである 32.5 58.2 6.6 1.1 1.6 市街化調整区域に土地を所有する町内在住の回答者 町内土地所有者 農地も貴重な緑地空間であり 現在の農地は保全すべきである 29.6 47.4 13.4 0.4 9.3 < 参考 > 票数 ( 票 ) 住民 町内土地所有者 リニモ沿線以外 リニモ沿線 農地も貴重な緑地空間であり 現在の農地は保全すべきである 265 146 106 40 474 234 147 87 54 66 43 23 9 2 1 1 13 46 27 19 計 815 494 324 170 47

まちづくりの重要項目について 住民 市街化調整区域の土地所有者ともに 緑豊かな住宅都市としてのまちづくり を重要と考えている方が最も多い 住民 市街化調整区域の土地所有者ともに 里山を活用した自然に親しめるまちづくり を重要と考えている方が二番目に多い 緑豊かな住宅都市としてのまちづくりを進める 59.9 32.6 4.2 1.3 2.0 店舗などの立地を図り にぎわいのあるまちづくりを進める 17.9 40.7 31.3 7.2 2.8 などを活用した観光 交流を主体としたまちづくりを進める 22.1 46.7 23.6 5.2 2.5 研究開発施設などの新たな産業施設を誘致する 14.4 29.8 40.1 12.1 3.6 愛 地球博記念公園を活用したレクリエーションを主体としたまちづくりを進める 24.9 47.7 20.2 4.4 2.7 里山を活用した自然に親しめるまちづくりを進める 33.5 49.8 12.3 1.72.7 農地を活用した土に親しめるまちづくりを進める 24.5 47.1 21.8 3.6 2.9 重要まあ重要あまり重要でない重要でない 市街化調整区域に土地を所有する町内在住の回答者 町内土地所有者 緑豊かな住宅都市としてのまちづくりを進める 48.6 31.6 7.3 3.2 9.3 店舗などの立地を図り にぎわいのあるまちづくりを進める 18.2 30.2 31.6 7.9 12.1 などを活用した観光 交流を主体としたまちづくりを進める 24.1 41.5 19.0 6.5 研究開発施設などの新たな産業施設を誘致する 18.6 32.2 27.3 10.5 11.3 愛 地球博記念公園を活用したレクリエーションを主体としたまちづくりを進める 24.3 43.5 16.6 5.1 10.5 里山を活用した自然に親しめるまちづくりを進める 27.7 44.5 12.3 4.5 10.9 農地を活用した土に親しめるまちづくりを進める 22.9 41.5 18.8 4.9 11.9 重要まあ重要あまり重要でない重要でない 48