平成 29 年度第 4 回加古川市子ども 子育て会議 議事要旨 日時平成 30 年 3 月 2 日 ( 金 ) 15 時 00 分から 16 時 00 分場所加古川市民会館大会議室出席委員下村副会長 木村委員 小泉委員 北委員 田口委員 玉田委員 藤井委員 藤池委員 藤木委員 三柴委員 吉田委員 譯

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2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

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第 3 章 保護者との関わり 子育て支援 に来園する親子の平均組数は 国公立で 14.1 組 私立で 19.2 組だった ( 図 表 3-3-1) では どのようなことを親子は体験しているのだろうか 実施内容について複数回答で聞いたところ 私立幼稚園と国公立幼稚園で違いがみられた (

意見聴取の目的 教育 保育施設 地域型保育事業 の運営開始の申請がなされた場合 佐賀市は 佐賀市子ども 子育て会議 で意見を聴取し を設定しなければなりません 新規設定のみ意見聴取 定員の変更については 会議の意見聴取は不要 事業開始までの流れ 1 都道府県 市町村による施設の認可 2 市町村による

茨木市待機児童解消保育所等整備計画 ( 平成 30~32(2020) 年度 ) 平成 30 年 12 月 茨木市

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

教育 保育の量の見込み及びその提供体制 1 号認定及び 2 号認定 (3~5 歳児 ) について 利用児童数は 1 号及び 2 号認定の利用児童数と私学助成を受ける私立幼稚園の園児数より算出 1 号認定の利用児童数は 施設型給付費等の基礎資料に関する調査 による ( 時点は各年 4 月 1 日 )

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児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)


き続き待機児童等の状況を把握しながら 提供体制の充実に努めていきます 尾崎主査続きまして 妊婦健康診査 の修正について説明いたします 前回の会議では 母子手帳の取得が遅い方や早産などの理由から概ね12 回程度が実績値であり 1 人当たりの健診回数を12 回に見直しするとしましたが 市議会の生活福祉常

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

子ども・子育て支援新制度の解説資料 1.制度概要 その1

流山市子ども・子育て会議

会長     それでは会次第にしたがいまして議事を進行してまいります

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資料2:修正一覧

希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会 潜在待機児童数に関する考察 1. はじめに希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会 ( 以降 本会 と記す ) では 待機児童が概ねゼロになる状況をめざす上で 保育園を増やしても待機児童問題が解消されない原因を把握し その原因を

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

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平成 27 年 3 月 田川市

教育 保育提供体制 平成 27 年度 見込量 確 ( 提保供方量策 ) 子ども 子育て支援事業の確保方策について 市全域 認定こども園 保育所 地域型保育 1 号認定 2 号認定 3 号認定 3 歳以上教育希望 3 歳以上教育希望 3 歳以上保育必要 1~2 歳保育必要 0 歳保育必要

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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保護者のみなさまへ

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3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

地域子育て支援拠点事業について

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ

もうすぐ市長選 # 子育て政策聞いてみた 候補者政策アンケート 市長選挙に際し 待機児童解をはじめとする子育て政策について ご意見をお聞かせくださ い いただいたご回答は 1) 回答全文 2) 候補者回答一覧まとめ * 各項目に目安文字数を記載しています 各回答文頭から目安文字数分を抜粋し ま とめ

1 計画見直しの趣旨 中央区では 平成 27 年 4 月の子ども 子育て支援新制度実施に伴い 幼児期の教育 保育および地域子ども 子育て支援事業の提供体制の確保を円滑に行うため 子ども 子育て支援施策を中心に 母子保健 教育 ワーク ライフ バランス等の取組を総合的に推進する ( 以下 本計画 とい

幼児教育 保育の無償化の実施について 1 子ども 子育て支援新制度の趣旨に沿った無償化の実施を! 子ども 子育て支援新制度 では 一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会 子どもの最善の利益が実現される社会を目指しています まずこの目指すべき姿に沿った幼児教育 保育の無償化を図るべきです

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十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

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教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

3歳未満児3歳以上児教育標準時間 2 保育の必要量の認定 の導入 新制度では パートタイマーなど短時間就労の保護者のお子さんも 公的保育が利用できるように 保育の必要量の認定 が導入されます 保護者の就労状況等に応じて 保育標準時間 保育短時間 の認定がされます 保育短時間 保育標準時間 3 号認定

第2節 茨木市の現況

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

2 保育の利用意向率の現状人口に占める 保育を希望する人の割合 ( 以下 利用意向率 という ) は 全体的に増加しています 3 不承諾者の現状 1 2 歳児を見ると 平成 29 年度が前年と比べて大きく増えています 単位 < 人 > 4 女性の就業率女性の就業率は 習志野市 61.1% 国は 72

子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

施策吊

見をいただきました 市の考え方といたしましては 反映状況の区分をEの その他の意見 にさせていただき 直接今回の中間見直し ( 案 ) に反映させる内容ではございませんが 今後の子ども 子育て施策を検討する上で参考とさせていただくご意見として整理いたしました 以上が市民意見募集 ( パブリックコメン

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

幼児教育概要版案 xbd

2 平成 27 年度の需要量見込みを記載 ( 平成 3 年度までの各年度の需要量見込みについては 別紙を参照 ) 平成 27 年度推計児童数 ( 人 ) 年齢 平成 27 年度推計児童数 参考 平成 26 年 月現在人口 0-2 歳人口 3,68 2, 歳人口 2,278 2,323

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

Taro-平成27年度の取り組み(資料:1)

3 保育の必要性の認定の対象とはならない場合 ( 例 : 専業主婦家庭等 ) どのような施設の利用が無償化の対象になりますか 3 歳から5 歳までの子供について 幼稚園 認定こども園 (4 時間相当分 ) は無償化の対象となります なお この場合 預かり保育は無償化の対象となりません このほか 就学

広域利用の実態が異なる場合の考え方 保育整備計画との関係項目内容 6) 広域利用の実態が異なる場地域型保育事業の認可の際に行われる需給調整の判合の考え方断基準となること等から 学校就学前子どもの区分 ( 認定区分 ) ごと 地域子ども 子育て支援事業の事業ごとに教育 保育施設等及び地域子ども 子育て

物価指数研究会(第2回) 2015年基準 モデル式の検討「授業料」・「保育料」

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一人につき 1 枚提出する必要があります 幼稚園教諭免許状を有しない者を学級担任とすることの理由書 本認定こども園においてすべての学級担任を幼稚園教諭免許状を有する者とすることが困難である ため 神奈川県認定こども園の認定の基準に関する取扱基準第 3 条第 1 項の規定に基づき 次の者を 学級担任と

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事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

目次 第 1 章再編計画策定の趣旨 2 第 2 章就学前の子育てを取り巻く状況の変化 3 第 3 章再編計画の基本的な考え方 7 第 4 章公立幼稚園再編 ( 認定こども園整備 ) 計画 9 2

仙台市基礎データ

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第 1 章 札幌市幼児教育振興計画の策定 本計画は 主に幼稚園教育を対象とする 本計画は 平成 18 年度から概ね10 年間を計画期間とし 今後はこの方向性に基づいて早期に具体的な施策 ( アクションプログラム ) を打ち出していく 本計画は 社会情勢の変化などに対応し 必要に応じて計画の見直しを行

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

資料 1 ~ ケース会議会議に向けて ~ 児童生徒生徒を理解理解しよう!! ケース会議を開催する前に 児童生徒の情報を整理することはとても大切です 情報を整理する中で 児童生徒に対して あるいは支援の在り方について 新たな発見や可能性を見出すことにつながります アセスメントシートアセスメントシート

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公立保育園民営化 Q&A について 国立市では 平成 27 年 12 月 22 日に国立市長より国立市保育審議会に次の4つの諮問を行いました (1) 公立保育園の民営化についての基本的な考え方 (2) 公立保育園の民営化の方法について (3) 公立保育園民営化ガイドラインの作成について (4) その

保育ニーズ等に対応した量の確保と 豊岡の子どもたちがより豊かに育っていけるための教育 保育のさらなる質の向上を図ることを第一とし 施設の再編整備の視点を踏まえつつ めざすべき基本方向とその方向を実現するための方策等を定めるという本計画の趣旨に基づいた素案を作成すること また 幼児教育無償化が実施され

概ね基準については国に従うとのことだが 家庭的保育事業の保育者が 有資格者 でなくても 家庭的保育者 とあるように 担い手となる事ができることについて 最近の不幸な事件等もあるため 中野市では 有資格者 のみが子どもをみることにすることを検討できないか 保育従事者については 国の基準に従わなければな

第3節 重点的な取り組み

子育て支援事業要件事業例就学前の子どもに関する教育 保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行規則(内閣府 文部科学省 厚生労働省令)第2条第1号に掲げる事業第2号に掲げる事業第3号に掲げる事業第4号に掲げる事業第5号に掲げる事業取扱基準別表 ( 第 7 条関係 ) 地域の子ども及びその保護者が相互

平成17年3月10日

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

もうすぐ区長選 # 子育て政策聞いてみた 候補者政策アンケート 区長選挙に際し 待機児童解消をはじめとする子育て政策について ご意見をお聞かせくだ さい いただいたご回答は 1) 回答全文 2) 候補者回答一覧まとめ * 各項目に目安文字数を記載しています 各回答文頭から目安文字数分を抜粋し ま と

2 就学前の教育 保育施設の認可について旧制度では 保育所 幼稚園等の設置について 各根拠法令に基づき 県知事による認可等の手続きがありましたが 新制度においては 地域型保育事業 ( 小規模保育事業 家庭的保育事業等 ) について 新たに認可制度が設けられ 市が定める設備および運営の基準 ( 彦根市

 

本計画は 江田島保育園 小用保育園 切串保育園 宮ノ原保育園 鹿 川保育園 中町保育園 高田保育園 三高保育園 大古保育園 柿浦保育 園 飛渡瀬保育園の市内 11 の公立保育所へ 江田島学校給食共同調理 場, 西能美学校給及び大柿学校給で調理した給 食を区域別に外部搬入するものである 近年の少子化に

1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

1 需給計画策定に関する基本方針等 教育 保育提供区域の設定 教育 保育提供区域 とは 地域の実情に応じて 保護者や子どもが居宅より容易に移動することが可能な区域として市町村が定める区域のことですが 札幌市においては原則として 行政区単位の設定 とし 一部の事業についてのみ 札幌市全域 とします 量

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公務員保育士に期待される役割

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

意見等募集の結果について 案件第 2 次茨木市子ども読書活動推進計画 ( 案 ) について 結果の公表場所 ホームページ 情報ルーム ( 市役所南館 1 階 ) 各図書館 意見募集期間 意見提出件数 平成 27 年 2 月 6 日から 2 月 27 日まで 3 人 25 件 意見募集時公表資料 第

(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

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高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

保育所

第 2 章 子どもと子育てを取り巻く現状

保育園における私的契約児の受入れと受入規制 保育カリキュラムの統一 市立の幼稚園 保育園の人事交流と職名統一 市立幼稚園における 3 歳児保育 預かり保育の実施 所管部局の統一( 子ども課で就学前の子どもに対する保育行政施策を一体的に推進 ) 幼保一体化検討部会の開催年次幼保一体化に向けた取組み 昭

平成 30 年度子ども未来部の主な取り組みの概略について 重点的な取り組み 新規 拡充要素 妊娠 出産 子育ての切れ目のない支援 ( 少子化対策 ) 次期未来プラン策定開始 取り組みの内容 妊娠 出産 子育ての切れ目のない支援 ( 少子化対策 ) 佐世保市まち ひと しごと創生総合戦略が後半戦を迎え

Transcription:

平成 29 年度第 4 回加古川市子ども 子育て会議 議事要旨 日時平成 30 年 3 月 2 日 ( 金 ) 15 時 00 分から 16 時 00 分場所加古川市民会館大会議室出席下村副会長 木村 小泉 北 田口 玉田 藤井 藤池 藤木 三柴 吉田 譯樋会議次第 1 開会 2 議事 (1) 加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 案 ) について 3 その他 4 閉会配付資料資料 1: 平成 29 年度第 4 回加古川市子ども 子育て会議座席図資料 2: 加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 素案 ) に関するパブリックコメントの実施結果の概要資料 3: 加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 素案 ) に関するパブリックコメント提出意見及び市の考え方資料 4: 加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 案 ) 議事要旨 1. 開会 2. 議事 (1) 加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 案 ) について加古川市子ども 子育て支援事業計画 ~ 中間年の見直し~( 案 ) について資料 2から資料 4により説明 パブリックコメントの実施結果について 今回の計画見直しに関するものではないが インフルエンザの予防接種料の格差解消に関する意見が出ている 子どもは2 回の接種が必要であり 料金が高いことを踏まえると格差を解消してほしいという意見には同意できる 65 歳以上の方に関しては インフルエンザの予防接種は法律で定められているB 類疾病の予防接種であり 加古川市においても推奨しており実費相当分の 1,500 円で受けることができる 一方 子どもの予防接種に関しては ロタウイルスやおたふく風邪は国において法定の予防接種とするよう検討されているところではあるが インフルエンザについては予防接種 - 1 -

の効果についても不明瞭な部分があり 国において検討もされていない状 況である 現時点では 国の動きを注視しているところであり 年齢によ るインフルエンザの格差解消に向けた取組はしていない状況である 見直し後の計画案に示されているように 教育 保育の提供体制については平成 31 年度内に概ね確保できる計画となっているが パブリックコメントに児童数の減少に関する意見がある 平成 32 年度以降 市内の児童数がどのように変化していくのか 市において推計しているのか 平成 32 年度以降の児童数の推移については 現時点では算出していない 現在の計画期間が平成 31 年度末までであり 平成 32 年度以降は次期計画の策定が必要となってくるものと考えている 次期計画の策定の際には 国が示す考え方や人口の推移を見極めながら 推計児童数を算出していきたいと考えている 今回の中間年の見直しでは 教育 保育について平成 31 年度末までの提供体制の確保を目指しているが 次期計画の策定時には 待機児童の発生状況や施設の整備状況を見極めながら 具体的な取組を検討していきたいと考えている 平成 30 年度当初の入所状況について 2 回目の入所調整が終了し 区域 A の供給不足を区域 B 及び区域 C が受け皿となり補っている状況なのか 2 回目の入所調整の結果については2 月 28 日付けで発送している 2 回目の入所調整の結果 入所が決定しなかった方に対して 空きのある園を案内するなど個別勧奨を進めているところである その中には 居住区域外の園を案内しているケースもある 平成 30 年度当初において 待機児童数はどのような状況か 平成 30 年度当初の待機児童数については 現在 入所調整を進めている ところであり 公表は 4 月以降となる パブリックコメントの意見にもあるように 待機児童数が年々減っているが 2 3 歳の子どもをもつ働いていない保護者が 子ども同士のふれあいや出会いを目的に保育所等を利用できない状況である 計画策定時は 希望する全ての人が教育 保育を利用できるよう 提供体制の整備を進めるよう議論されていたと思うが 平成 31 年末までに待機児童をなくすことを目指す中で 働いていない人については 考慮されているのか 子ども 子育て支援事業計画では 保護者の就労の有無に関わらず子育 てを支援していくことを目的としているが 保育と教育の 2 つの異なる制 - 2 -

度の中で支援を進めるものである 教育については 3 歳児以降の教育を希望する全ての方がしっかりと教育を受けられるように 各市町村では提供体制を整備していくことである 一方 保育については 0 歳児から2 歳児の間は家庭保育が基本とする中で 保育を必要とする保護者を支援するための制度となっている 周りに同世代のお子さんがいらっしゃらず 働いていない保護者が保育所等の利用希望をお持ちであることも承知はしているが 0 歳児から2 歳児の保育を必要としない保護者が保育所等を利用することに関しては 制度上難しい ただ 在宅で子育てをする家庭に対しては加古川駅南子育てプラザと東加古川子育てプラザにおいて子育て支援をしており 保育を必要としない保護者への支援も積極的に行っているところである なお 保育については 0 歳児から2 歳児の提供体制が足りていないことから 見直し後の計画に沿って 平成 31 年度末までの提供体制の確保を目指し 今後も取組を進めていきたいと考えている 子育てプラザでは 主に在宅で子育てをする家庭を対象とした 様々な事業を行っている 子育てプラザは ふれあいの場や友達とつながる場であったり また 経験豊富なスタッフがお待ちしているので 在宅で子育てをしている方が 集団での活動の場を探されている場合は 子育てプラザを是非紹介していただきたい パブリックコメントの実施結果で 意見提出者が2 名ということについて 少ないのではと感じた 多ければいいものではないと思うが 市としてどのように感じているか 今後 多くの意見が集まるよう 何か取組を検討しているのか 市としても今回のパブリックコメントの実施結果を見て もう少したくさんの意見を頂戴したかったと考えている パブリックコメントを実施するにあたり 親子連れが多く利用する公共施設に資料を設置したり 市のホームページに情報を掲載したところである また 市内各教育 保育施設に対し パブリックコメントに関するポスターの掲示をお願いするなど 少しでも多くの意見が頂戴できるよう周知に努めたところである 次期計画の策定時においても同じような取組が必要になると考えており 少しでも多くの意見が頂戴できるよう検討していきたい 意見が少なかった要因として 計画の中間年の見直しであり 法に沿った量の見込みや 量の見込みに対する確保方策の時点修正が中心であったことが考えられる 計画策定当初に関しては 31 名から 97 件のご意見をいただいていいる 次回の計画策定時には 今後の新たな方向性をお示しすることになるため 今回よりも多くのご意見がいただけるように取り組んでいきたいと考えている - 3 -

3. その他 1 点目 新聞にも掲載されているとおり 加古川市において平成 30 年度予算として 保育士確保に向けた取組が進められる予定と聞き 大変ありがたく思う これまで 現場においても保育士の処遇改善に向けた取組を進めてきたが 近隣市町においては採用時の手当金や勤続年数に応じた一時金の支給など様々な仕組みがあり 保育士の確保に苦労していたところである 平成 30 年度に開催予定の就職フェアにおいて 加古川市の取組を学生に向けて周知し 人材の確保をしていきたいと考えている 2 点目 平成 28 年度に就学前教育カリキュラムが策定され カリキュラムに沿って各園で教育 保育を実施しているところである 民間の施設が増えてくるなか 平成 29 年度は 情報を共有するための研修会を5 回開催したところである 園同士の利害関係はあるが 各園の保育内容を共有し より良い教育 保育が提供できればと考えている また 研修実施に関する予算も確保される予定と聞いており より充実した研修を実施していきたいと考えている 3 点目 最近 延長保育や土曜日の保育を希望する保護者が多くなってきている 1 分 1 秒でも長く預かってほしいという保護者の考えは理解できるが そのためには保育士が対応しなければならず 保育士を早く帰すことができない また 土曜日の保育を実施するために 土曜日出勤の保育士を増やし 平日に振替休暇を取得することで対応している このような状況であるため 保育の質の向上に向けた研修の時間の確保が難しくなっている 保護者の皆様には 保育士が長く仕事が続けられるよう 保育現場の状況を知っていただき 1 分 1 秒でも早く迎えに来ていただくようご協力をお願いしたい 4 点目 もうひとつ保育現場で苦労しているのがアレルギー児の対応である 各園におけるアレルギー児への対応は異なり アレルギーの程度により除去食で対応するケースや弁当を持ってきてもらうケースがある アレルギー児が増え 対応に苦労している園が増えてきているので 加古川市において アレルギー児の対応に関する統一した仕組みを保護者に周知していただきたい 保育園の迎えの時間の件について 子どもが 1 歳の頃は家庭で保育をす るのが大変で 家事を効率よくするために預かってもらう時間を延ばして いたことがあった 幼稚園を利用しており 延長保育が有料であるため 1 分 1 秒でも早く 迎えに行くようにしている 親子の関係を築くために 迎えに行く時間を 決めておくのがいいのではと感じる 私立幼稚園では 有料で預かり保育を実施しており また 春休みや夏 - 4 -

休みは昼過ぎまで預かりをしているが 保育所に比べると開所時間が短い 少しでも保護者の希望やニーズに応えられるよう 取組を進めていきたいと考えている また 加古川市では中学校区連携ユニット 12 があり ユニットを活用して 幼稚園 保育園 小学校の連携や先生同士がつながり また 地域の方々に支えていただきながら 教育 保育の質の充実に向けた取組を進めていきたい アレルギー児への対応について 公立園においても対象児童が増えてきていることから 保育現場では対応に苦労しているところである 入所申込の冊子には アレルギー食の対応について 診断書や検査結果など主治医の具体的な指示に基づき 保護者と話し合いながら除去などの対応をし 対応が難しい場合には 家から弁当の持参をお願いする旨 記載しているところである また 窓口においては 申請書類にアレルギーに関する記載欄があることを案内しているが 記載欄にも限りがある そのため 詳しい内容については各保育所と保護者との面談で話をしていただき 個人の状況に応じた対応をお願いすることとなる アレルギーガイドラインに沿って対応を進めているところであるが どこまで園で対応するのか 明確な基準がないため対応が難しいと感じている そのようなことも 保護者の皆様にはご理解いただきたいと考えている 4. 閉会 - 5 -